JPH05240563A - 冷蔵庫の結露防止装置 - Google Patents
冷蔵庫の結露防止装置Info
- Publication number
- JPH05240563A JPH05240563A JP4043189A JP4318992A JPH05240563A JP H05240563 A JPH05240563 A JP H05240563A JP 4043189 A JP4043189 A JP 4043189A JP 4318992 A JP4318992 A JP 4318992A JP H05240563 A JPH05240563 A JP H05240563A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- lead wire
- refrigerator
- outer box
- freezer compartment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/40—Refrigerating devices characterised by electrical wiring
Abstract
(57)【要約】
【目的】 庫内の電装部品からのリード線を冷凍室の内
箱から離間するとともに、外箱の熱をこのリード線に伝
えてリード線の温度低下を抑制するようにした冷蔵庫の
結露防止装置を提供することを目的とする。 【構成】 樹脂製容器12に設けられ庫内電装部品のリ
ード線20を冷凍室の内箱から離間させて支持する支持
部21と、冷凍室の外箱側壁に設けられる加熱手段25
と、この加熱手段の熱をリード線に伝えるようにリード
線の一部20Bを外箱側壁後部に固定する固定部材26
とを備えたものである。
箱から離間するとともに、外箱の熱をこのリード線に伝
えてリード線の温度低下を抑制するようにした冷蔵庫の
結露防止装置を提供することを目的とする。 【構成】 樹脂製容器12に設けられ庫内電装部品のリ
ード線20を冷凍室の内箱から離間させて支持する支持
部21と、冷凍室の外箱側壁に設けられる加熱手段25
と、この加熱手段の熱をリード線に伝えるようにリード
線の一部20Bを外箱側壁後部に固定する固定部材26
とを備えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫の動作制御用部品
のリード線を冷凍室の内箱と外箱の間の空間経て電装箱
へ導びく冷蔵庫の結露防止装置に関する。
のリード線を冷凍室の内箱と外箱の間の空間経て電装箱
へ導びく冷蔵庫の結露防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に先行する実公昭60−2366
6号公報には、断熱箱体の内部から外箱外部へ電線を導
出する外箱の貫通孔にゴムブッシュを嵌合させるように
した冷蔵庫が開示されている。特にこの導線は内箱の断
熱材側の面に沿って配線された後この導通孔から外箱外
部へ導出されている。また特公昭60−14996号公
報には、断熱扉の内外両板間にリード線を収納するよう
にした冷蔵庫が開示されている。さらに内箱と外箱の間
隔を保持する間隔保持子に接着テープを利用してリード
線を外箱側に支持するものもあった。
6号公報には、断熱箱体の内部から外箱外部へ電線を導
出する外箱の貫通孔にゴムブッシュを嵌合させるように
した冷蔵庫が開示されている。特にこの導線は内箱の断
熱材側の面に沿って配線された後この導通孔から外箱外
部へ導出されている。また特公昭60−14996号公
報には、断熱扉の内外両板間にリード線を収納するよう
にした冷蔵庫が開示されている。さらに内箱と外箱の間
隔を保持する間隔保持子に接着テープを利用してリード
線を外箱側に支持するものもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の前者公報にあっ
ては、導線が内箱の断熱材外の面に沿って配線される関
係上、この技術を送風機等冷凍室の制御部品に適用した
場合には内箱からの冷却で電線も冷却され外気との温度
差でこの冷却された電線により外箱外部に導出される部
分に結露が生じ、電装基板に露が伝わり漏電が生じる危
惧があった。また後者公報の扉を冷凍室に適用した場合
リード線を加熱するものがないため上述と同様にリード
線に結露が生じ漏電する危惧があった。
ては、導線が内箱の断熱材外の面に沿って配線される関
係上、この技術を送風機等冷凍室の制御部品に適用した
場合には内箱からの冷却で電線も冷却され外気との温度
差でこの冷却された電線により外箱外部に導出される部
分に結露が生じ、電装基板に露が伝わり漏電が生じる危
惧があった。また後者公報の扉を冷凍室に適用した場合
リード線を加熱するものがないため上述と同様にリード
線に結露が生じ漏電する危惧があった。
【0004】さらに最後の間隔保持子を利用してリード
線を支持するものにあっては、この間隔子が断熱材充填
時の断熱材発泡成長の邪魔になり断熱材がまわりにくく
なって未充填部分ができたり間隔子が位置ずれして適当
な場所にリード線を支持できなくなったりする不都合が
あった。
線を支持するものにあっては、この間隔子が断熱材充填
時の断熱材発泡成長の邪魔になり断熱材がまわりにくく
なって未充填部分ができたり間隔子が位置ずれして適当
な場所にリード線を支持できなくなったりする不都合が
あった。
【0005】そこで本発明では、リード線を冷凍室の内
箱から離間するとともに外箱を加熱するホットパイプ等
の加熱手段からの熱をリード線に伝えてリード線の結露
を防止するようにした冷蔵庫の結露防止装置を提供する
ことを目的とする。
箱から離間するとともに外箱を加熱するホットパイプ等
の加熱手段からの熱をリード線に伝えてリード線の結露
を防止するようにした冷蔵庫の結露防止装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電装箱及び冷
凍室を隣り合わせて配置し、冷蔵庫内の部品のリード線
を冷凍室の内箱と外箱の間を経て前記電装箱へ導びくよ
うにした冷蔵庫において、前記電装箱を構成する樹脂製
の容器に設けられリード線を冷凍室の内箱から離間させ
て支持する支持部と、冷凍室の外箱側壁に設けられこの
側壁を加熱する加熱手段と、前記リード線の一部を前記
外箱側壁後部に固定する固定部材とを備えた冷蔵庫の結
露防止装置を提供するものである。
凍室を隣り合わせて配置し、冷蔵庫内の部品のリード線
を冷凍室の内箱と外箱の間を経て前記電装箱へ導びくよ
うにした冷蔵庫において、前記電装箱を構成する樹脂製
の容器に設けられリード線を冷凍室の内箱から離間させ
て支持する支持部と、冷凍室の外箱側壁に設けられこの
側壁を加熱する加熱手段と、前記リード線の一部を前記
外箱側壁後部に固定する固定部材とを備えた冷蔵庫の結
露防止装置を提供するものである。
【0007】また本発明は、庫内部品のリード線の束を
冷凍室の内箱と外箱の間を経て電装基板へ導びくように
した冷蔵庫において、冷蔵庫天井部には前記電装基板を
収納する電装箱を備え、この電装箱にはこの箱から冷凍
室の内箱と外箱の間の空間に突出し前記リード線の一部
を固定する突部を設け、前記リード線の前記突部に固定
された部分よりも反基板側の部分を外箱に固定した冷蔵
庫の結露防止装置を提供するものである。
冷凍室の内箱と外箱の間を経て電装基板へ導びくように
した冷蔵庫において、冷蔵庫天井部には前記電装基板を
収納する電装箱を備え、この電装箱にはこの箱から冷凍
室の内箱と外箱の間の空間に突出し前記リード線の一部
を固定する突部を設け、前記リード線の前記突部に固定
された部分よりも反基板側の部分を外箱に固定した冷蔵
庫の結露防止装置を提供するものである。
【0008】
【作用】請求項1によれば、支持部によりリード線を冷
凍室の内箱から離間させて冷凍室の熱的影響を抑制し、
外箱側壁に設けた加熱手段の熱を固定部材でリード線に
伝えてリード線の冷却を抑制することにより、リード線
の温度低下を抑えリード線に結露が生じないようにして
いる。特に支持部は内外両箱間に充填される発泡原液の
発泡成長を阻害しないので、断熱材の未充填部分が生じ
ることはなく、また支持部材がずれないのでリード線を
所定の位置に支持固定できる。
凍室の内箱から離間させて冷凍室の熱的影響を抑制し、
外箱側壁に設けた加熱手段の熱を固定部材でリード線に
伝えてリード線の冷却を抑制することにより、リード線
の温度低下を抑えリード線に結露が生じないようにして
いる。特に支持部は内外両箱間に充填される発泡原液の
発泡成長を阻害しないので、断熱材の未充填部分が生じ
ることはなく、また支持部材がずれないのでリード線を
所定の位置に支持固定できる。
【0009】請求項2によれば、電装箱が冷蔵庫の天井
部に設けられこの箱から突出した突部によりリード線の
一部を固定できるので、リード線の電装箱の近傍に位置
する部分を冷凍室の内箱から離間させることができ、少
なくともこの近傍のリード線の結露を防止できる。しか
も、リード線の突部に固定される部分から非基板側に位
置する部分は外箱に固定されるので、通常外箱に沿って
配置されたホットパイプ(凝縮器の一部)による熱を外
箱を経てリード線へ伝えることができ、リード線の温度
低下を抑制できる。
部に設けられこの箱から突出した突部によりリード線の
一部を固定できるので、リード線の電装箱の近傍に位置
する部分を冷凍室の内箱から離間させることができ、少
なくともこの近傍のリード線の結露を防止できる。しか
も、リード線の突部に固定される部分から非基板側に位
置する部分は外箱に固定されるので、通常外箱に沿って
配置されたホットパイプ(凝縮器の一部)による熱を外
箱を経てリード線へ伝えることができ、リード線の温度
低下を抑制できる。
【0010】
【実施例】以下図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0011】1は家庭用冷凍冷蔵庫(以下冷蔵庫とい
う)であり、この冷蔵庫は上から順に冷凍室F、冷蔵室
及び野菜室を隣り合わせて配置している。また冷蔵庫1
は、樹脂製内箱2と金属製外箱3と内外両箱間に発泡充
填される発泡ポリウレタン等の断熱材4とからなる前面
開口の断熱箱5と、上記各室に対応する断熱扉6,7,
8とで構成される。
う)であり、この冷蔵庫は上から順に冷凍室F、冷蔵室
及び野菜室を隣り合わせて配置している。また冷蔵庫1
は、樹脂製内箱2と金属製外箱3と内外両箱間に発泡充
填される発泡ポリウレタン等の断熱材4とからなる前面
開口の断熱箱5と、上記各室に対応する断熱扉6,7,
8とで構成される。
【0012】図1には冷蔵庫の外箱背壁を外した状態に
おける冷蔵庫上部の斜視図が示してある。冷凍室の内箱
2天壁よりも上方の空間には、電装基板を収納するため
の電装基板収納室10が設けられ、この収納室10は電
装箱11により形成されるものである。この電装箱11
は開口を有した樹脂製容器(以下単に容器という)12
と、この開口を閉塞する樹脂製カバー13とからなる。
おける冷蔵庫上部の斜視図が示してある。冷凍室の内箱
2天壁よりも上方の空間には、電装基板を収納するため
の電装基板収納室10が設けられ、この収納室10は電
装箱11により形成されるものである。この電装箱11
は開口を有した樹脂製容器(以下単に容器という)12
と、この開口を閉塞する樹脂製カバー13とからなる。
【0013】容器12は、上端部及び左右端部に外箱3
と係り合うフランジを有し、中央部に電装基板(図示せ
ず)を収納する収納部15を有し、左右側に把手部16
を有する。
と係り合うフランジを有し、中央部に電装基板(図示せ
ず)を収納する収納部15を有し、左右側に把手部16
を有する。
【0014】また容器12には、冷凍室や冷蔵室の温度
センサ(図示せず)、冷気制御装置、送風機及び除霜ヒ
ータ等の各電気部品からのリード線を束にしたもの(即
ちハーネスのことであるが以下リード線と称する)20
を挿入するための孔17が形成してある。尚、この孔1
7には断熱材5が収納室10内に侵入しないようにする
シール装置18が取り付けられる。
センサ(図示せず)、冷気制御装置、送風機及び除霜ヒ
ータ等の各電気部品からのリード線を束にしたもの(即
ちハーネスのことであるが以下リード線と称する)20
を挿入するための孔17が形成してある。尚、この孔1
7には断熱材5が収納室10内に侵入しないようにする
シール装置18が取り付けられる。
【0015】また容器12の下端部両側には、このリー
ド線20を冷凍室の内箱背壁2Aから離間して支持する
ための支持部としての突部21が、内箱背壁2Aと外箱
背壁3Aとの間の空間まで延出するように形成してあ
る。特に、この突部21にリード線20を取り付けた状
態において、リード線20と外箱背壁3Aとの距離Pが
リード線20と内箱背壁2Aとの距離Qと等しくなるよ
うにしてある。22はリード線20を突部21に取り付
けるためのテープであり、23及び24は外箱背壁上端
と係り合う係合溝である。尚、以下の説明において、突
部21に支持される部分を20Aで示し、この部分20
Aから各部品側の部分を20Bで示すこととする。
ド線20を冷凍室の内箱背壁2Aから離間して支持する
ための支持部としての突部21が、内箱背壁2Aと外箱
背壁3Aとの間の空間まで延出するように形成してあ
る。特に、この突部21にリード線20を取り付けた状
態において、リード線20と外箱背壁3Aとの距離Pが
リード線20と内箱背壁2Aとの距離Qと等しくなるよ
うにしてある。22はリード線20を突部21に取り付
けるためのテープであり、23及び24は外箱背壁上端
と係り合う係合溝である。尚、以下の説明において、突
部21に支持される部分を20Aで示し、この部分20
Aから各部品側の部分を20Bで示すこととする。
【0016】25は外箱左右側壁の断熱材側の面に沿っ
て取り付けられる加熱手段であり、加熱手段としては通
常凝縮器の下流側の部分(一般にはホットパイプとかス
キンコンデンサといわれる部分)を蛇行配管したものが
利用されている。リード線の突部より部品側の部分20
Bは、この加熱手段25の熱を伝えるためのアルミ箔テ
ープ等で代表される固定部材としての熱良導性テープ2
6で外箱に固定してある。
て取り付けられる加熱手段であり、加熱手段としては通
常凝縮器の下流側の部分(一般にはホットパイプとかス
キンコンデンサといわれる部分)を蛇行配管したものが
利用されている。リード線の突部より部品側の部分20
Bは、この加熱手段25の熱を伝えるためのアルミ箔テ
ープ等で代表される固定部材としての熱良導性テープ2
6で外箱に固定してある。
【0017】以上のような構成によれば、樹脂製容器1
2に設けられた支持部21により、リード線の一部20
Aを冷凍室の内箱背壁2Aから離間させて支持して断熱
することができ、加熱手段25の熱を固定部材26でリ
ード線の他部20Bに伝達することにより、リード線2
0の冷却を抑制し温度低下を抑えることができるため、
リード線の結露防止が行え漏電をなくせる。
2に設けられた支持部21により、リード線の一部20
Aを冷凍室の内箱背壁2Aから離間させて支持して断熱
することができ、加熱手段25の熱を固定部材26でリ
ード線の他部20Bに伝達することにより、リード線2
0の冷却を抑制し温度低下を抑えることができるため、
リード線の結露防止が行え漏電をなくせる。
【0018】また電装箱11を冷蔵庫の天井部に設けこ
の電装箱に設けた突部21でリード線の一部20Aを固
定したので、リード線の電装箱近傍に位置する部分を内
箱から離間して断熱することができ、リード線の他部2
0Bを外箱に固定したので、外箱の熱をリード線に伝え
リード線の温度低下を抑制して結露発生を防止でき電装
箱へ露が伝わらないようにできる。
の電装箱に設けた突部21でリード線の一部20Aを固
定したので、リード線の電装箱近傍に位置する部分を内
箱から離間して断熱することができ、リード線の他部2
0Bを外箱に固定したので、外箱の熱をリード線に伝え
リード線の温度低下を抑制して結露発生を防止でき電装
箱へ露が伝わらないようにできる。
【0019】特に支持部としての突部21は内外両箱間
に充填される発泡断熱材の発泡成長を阻害することがな
いので、断熱材未充填部分が生じることはなく、リード
線の位置がずれることもない。
に充填される発泡断熱材の発泡成長を阻害することがな
いので、断熱材未充填部分が生じることはなく、リード
線の位置がずれることもない。
【0020】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、樹脂製容器
に設けられた支持部によりリード線を冷凍室の内箱から
離間させて断熱することができ、外箱側壁に設けた加熱
手段の熱を固定部材でリード線に伝達してリード線の冷
却を抑制しリード線の温度低下を抑え結露を発生しにく
くできる。特にこの支持部は、断熱材の発泡成長をほと
んど阻害することがないので、断熱材未充填部が生じる
ことはなくリード線の位置決めを正確に行える。
に設けられた支持部によりリード線を冷凍室の内箱から
離間させて断熱することができ、外箱側壁に設けた加熱
手段の熱を固定部材でリード線に伝達してリード線の冷
却を抑制しリード線の温度低下を抑え結露を発生しにく
くできる。特にこの支持部は、断熱材の発泡成長をほと
んど阻害することがないので、断熱材未充填部が生じる
ことはなくリード線の位置決めを正確に行える。
【0021】また請求項2によれば、冷蔵庫の天井部に
設けた電装箱から突出する突部によりリード線の一部を
固定したので、リード線の電装箱近傍に位置する部分を
冷凍室の内箱から離間させて断熱することができ、少な
くともこの近傍部分の温度低下が抑制され、かつ天井部
に位置する電装基板に露が伝わることはなくなる。しか
も、このリード線の近傍部分よりも部分側になる部分は
外箱に固定されているので、外箱の熱でリード線の温度
低下が抑制でき、リード線の結露発生を防げる。
設けた電装箱から突出する突部によりリード線の一部を
固定したので、リード線の電装箱近傍に位置する部分を
冷凍室の内箱から離間させて断熱することができ、少な
くともこの近傍部分の温度低下が抑制され、かつ天井部
に位置する電装基板に露が伝わることはなくなる。しか
も、このリード線の近傍部分よりも部分側になる部分は
外箱に固定されているので、外箱の熱でリード線の温度
低下が抑制でき、リード線の結露発生を防げる。
【図1】外箱背壁を取り外した状態における冷蔵庫の背
面斜視図である。
面斜視図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【図4】本発明の冷蔵庫の一例を示す正面斜視図であ
る。
る。
1 冷蔵庫 F 冷凍室 2 内箱 3 外箱 11 電装箱 12 樹脂製容器 20 リード線(ハーネス) 21 支持部(突部) 25 加熱手段 26 固定部材
Claims (2)
- 【請求項1】 電装箱及び冷凍室を隣り合わせて配置
し、冷蔵庫内の部品のリード線を冷凍室の内箱と外箱の
間を経て前記電装箱へ導びくようにした冷蔵庫におい
て、前記電装箱を構成する樹脂製の容器に設けられリー
ド線を冷凍室の内箱から離間させて支持する支持部と、
冷凍室の外箱側壁に設けられこの側壁を加熱する加熱手
段と、前記リード線の一部を前記外箱側壁後部に固定す
る固定部材とを備えたことを特徴とする冷蔵庫の結露防
止装置。 - 【請求項2】 庫内部品のリード線の束を冷凍室の内箱
と外箱の間を経て電装基板へ導びくようにした冷蔵庫に
おいて、冷蔵庫天井部には前記電装基板を収納する電装
箱を備え、この電装箱にはこの箱から冷凍室の内箱と外
箱の間の空間に突出し前記リード線の一部を固定する突
部を設け、前記リード線の前記突部に固定された部分よ
りも反基板側の部分を外箱に固定したことを特徴とする
冷蔵庫の結露防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4043189A JPH05240563A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 冷蔵庫の結露防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4043189A JPH05240563A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 冷蔵庫の結露防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05240563A true JPH05240563A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=12656977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4043189A Pending JPH05240563A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 冷蔵庫の結露防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05240563A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101975267B1 (ko) * | 2017-11-09 | 2019-05-07 | 주식회사 대창 | 배선 가이드 구조를 포함하는 제빙기 및 이를 포함하는 냉장고 |
WO2024070171A1 (ja) * | 2022-09-29 | 2024-04-04 | Phcホールディングス株式会社 | ケーブルカバーおよびこれを備えた恒温器 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4043189A patent/JPH05240563A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101975267B1 (ko) * | 2017-11-09 | 2019-05-07 | 주식회사 대창 | 배선 가이드 구조를 포함하는 제빙기 및 이를 포함하는 냉장고 |
WO2024070171A1 (ja) * | 2022-09-29 | 2024-04-04 | Phcホールディングス株式会社 | ケーブルカバーおよびこれを備えた恒温器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |