JPH05238535A - 薄型方形物の整列装置 - Google Patents
薄型方形物の整列装置Info
- Publication number
- JPH05238535A JPH05238535A JP7346992A JP7346992A JPH05238535A JP H05238535 A JPH05238535 A JP H05238535A JP 7346992 A JP7346992 A JP 7346992A JP 7346992 A JP7346992 A JP 7346992A JP H05238535 A JPH05238535 A JP H05238535A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main conveyor
- conveyor
- thin rectangular
- thin
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄型方形物の向きを搬送過程において一方向
に整列させ、整頓された状態で収納容器に収納すること
が可能である薄型方形物の整列装置を提供する。 【構成】 薄型方形物の整列装置１０は、搬送しようと
する薄型方形物１５の短辺よりやや幅の広い主コンベア
１２と、該主コンベア１２の両側にそれぞれ並設された
幅狭の第１及び第２の補助コンベア１３、１４とを少な
くとも備え、前記第１及び第２の補助コンベア１３、１
４の物品載置位置は前記主コンベア１２の物品搬送位置
より高く、しかも、前記主コンベア１２及び第１、第２
のコンベア１３、１４の搬送速度が異なるように構成さ
れている。
に整列させ、整頓された状態で収納容器に収納すること
が可能である薄型方形物の整列装置を提供する。 【構成】 薄型方形物の整列装置１０は、搬送しようと
する薄型方形物１５の短辺よりやや幅の広い主コンベア
１２と、該主コンベア１２の両側にそれぞれ並設された
幅狭の第１及び第２の補助コンベア１３、１４とを少な
くとも備え、前記第１及び第２の補助コンベア１３、１
４の物品載置位置は前記主コンベア１２の物品搬送位置
より高く、しかも、前記主コンベア１２及び第１、第２
のコンベア１３、１４の搬送速度が異なるように構成さ
れている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、向きが一定しない薄型
方形物を一定方向に整列させる薄型方形物の整列装置に
関する。
方形物を一定方向に整列させる薄型方形物の整列装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、向きが一定しない多数の油揚等の
薄型方形物を搬送して箱詰めする場合、省力化の観点よ
り、そのまま収納箱に投入して箱詰めして運搬してい
た。
薄型方形物を搬送して箱詰めする場合、省力化の観点よ
り、そのまま収納箱に投入して箱詰めして運搬してい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記向
きが一定しない状態での薄型方形物の箱詰め方法では、
収納箱の内部の薄型方形物は無作為に重なっており、空
間部が多くそのため嵩張り、運搬にあたっては広い内部
空間を必要として運搬効率が悪いという問題点があっ
た。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、
薄型方形物の向きを搬送過程において一方向に整列さ
せ、整頓された状態で収納容器に収納することが可能で
ある薄型方形物の整列装置を提供することを目的とす
る。
きが一定しない状態での薄型方形物の箱詰め方法では、
収納箱の内部の薄型方形物は無作為に重なっており、空
間部が多くそのため嵩張り、運搬にあたっては広い内部
空間を必要として運搬効率が悪いという問題点があっ
た。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、
薄型方形物の向きを搬送過程において一方向に整列さ
せ、整頓された状態で収納容器に収納することが可能で
ある薄型方形物の整列装置を提供することを目的とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項１
記載の薄型方形物の整列装置は、搬送しようとする薄型
方形物の短辺よりやや幅の広い主コンベアと、該主コン
ベアの両側にそれぞれ並設された幅狭の第１及び第２の
補助コンベアとを少なくとも備え、前記第１及び第２の
補助コンベアの物品載置位置は前記主コンベアの物品搬
送位置より高く、しかも、前記主コンベア及び第１、第
２のコンベアの搬送速度が異なるように構成されてい
る。ここに、薄型方形物の短辺は、正四角形の形状のも
のについてはその一辺をいい、長方形の形状のものにつ
いてはその短辺をいう。
記載の薄型方形物の整列装置は、搬送しようとする薄型
方形物の短辺よりやや幅の広い主コンベアと、該主コン
ベアの両側にそれぞれ並設された幅狭の第１及び第２の
補助コンベアとを少なくとも備え、前記第１及び第２の
補助コンベアの物品載置位置は前記主コンベアの物品搬
送位置より高く、しかも、前記主コンベア及び第１、第
２のコンベアの搬送速度が異なるように構成されてい
る。ここに、薄型方形物の短辺は、正四角形の形状のも
のについてはその一辺をいい、長方形の形状のものにつ
いてはその短辺をいう。
【０００５】
【作用】本発明に係る薄型方形物の整列装置において
は、薄型方形物が第１と第２の補助コンベアに跨がり、
または主コンベアと第１あるいは第２の補助コンベアに
跨って種々の向きに載置された薄型方形物は、第１と第
２の補助コンベアに跨がった薄型方形物については、そ
れぞれのコンベアの搬送速度が異なることから搬送中に
回転が与えられ、一部が主コンベアに落下して主コンベ
アと第１の補助コンベアあるいは第２の補助コンベアに
跨がることになる。そして、該跨がった薄型方形物はそ
れぞれのコンベアの搬送速度の相違により搬送中に再び
回転が与えられ全体が主コンベアに落下する。また、主
コンベアの幅は、薄型方形物の短辺よりやや幅の広いも
のであることから主コンベアに落下した薄型方形物はそ
の向きが一方向となり、整列することになる。
は、薄型方形物が第１と第２の補助コンベアに跨がり、
または主コンベアと第１あるいは第２の補助コンベアに
跨って種々の向きに載置された薄型方形物は、第１と第
２の補助コンベアに跨がった薄型方形物については、そ
れぞれのコンベアの搬送速度が異なることから搬送中に
回転が与えられ、一部が主コンベアに落下して主コンベ
アと第１の補助コンベアあるいは第２の補助コンベアに
跨がることになる。そして、該跨がった薄型方形物はそ
れぞれのコンベアの搬送速度の相違により搬送中に再び
回転が与えられ全体が主コンベアに落下する。また、主
コンベアの幅は、薄型方形物の短辺よりやや幅の広いも
のであることから主コンベアに落下した薄型方形物はそ
の向きが一方向となり、整列することになる。
【０００６】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図１は本発明の一実施例に係る薄型方形物
の整列装置を用いた薄型方形物の回転状態を示す説明
図、図２は薄型方形物の搬送状態の説明図、図３は本発
明の一実施例に係る薄型方形物の整列装置の平面図、図
４は主コンベアによって搬送された薄型方形物の収納容
器への投入過程の説明図である。図１〜図４に示すよう
に、薄型方形物の整列装置１０は、架台１１に設けられ
た主コンベア１２と、該主コンベア１２の両側に配設さ
れた第１及び第２の補助コンベア１３、１４を有して構
成されている。前記主コンベア１２は、図１に示すよう
に搬送しようとする薄型方形物の一例である乾燥油揚１
５の短辺よりやや幅の広い幅広ベルト１６を有して構成
されている。そして、図２及び図４に示すように、前記
幅広ベルト１６はこの実施例においては、並列に５本設
けられ、これらは、架台１１の前部に取付けられた駆動
ローラ１７、中間部に複数配置された案内ローラ１８、
１８ａ（図４には図示せず）、及び後部の折り返しロー
ラ１９によってそれぞれ全体が支持され、更にはそれぞ
れの下部の幅広ベルト１６の下部には３個のローラを用
いたテンション機構２０が設けられている。
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図１は本発明の一実施例に係る薄型方形物
の整列装置を用いた薄型方形物の回転状態を示す説明
図、図２は薄型方形物の搬送状態の説明図、図３は本発
明の一実施例に係る薄型方形物の整列装置の平面図、図
４は主コンベアによって搬送された薄型方形物の収納容
器への投入過程の説明図である。図１〜図４に示すよう
に、薄型方形物の整列装置１０は、架台１１に設けられ
た主コンベア１２と、該主コンベア１２の両側に配設さ
れた第１及び第２の補助コンベア１３、１４を有して構
成されている。前記主コンベア１２は、図１に示すよう
に搬送しようとする薄型方形物の一例である乾燥油揚１
５の短辺よりやや幅の広い幅広ベルト１６を有して構成
されている。そして、図２及び図４に示すように、前記
幅広ベルト１６はこの実施例においては、並列に５本設
けられ、これらは、架台１１の前部に取付けられた駆動
ローラ１７、中間部に複数配置された案内ローラ１８、
１８ａ（図４には図示せず）、及び後部の折り返しロー
ラ１９によってそれぞれ全体が支持され、更にはそれぞ
れの下部の幅広ベルト１６の下部には３個のローラを用
いたテンション機構２０が設けられている。
【０００７】前記第１及び第２の補助コンベア１３、１
４は、幅の狭い幅狭ベルト２１を有して構成されてい
る。前記第１の補助コンベア１３の幅狭ベルト２１は、
図４に示すように架台１１の前方に取付けられた第１の
駆動ローラ２２、幅狭ベルト２１の下部に３個のローラ
を用いた第１のテンション機構２３及び中間部及び後部
に複数配置された案内ローラ２４に装着されている。前
記第２の補助コンベア１４の幅狭ベルト２１は、架台１
１の前方に取付けられた第２の駆動ローラ２５、３個の
ローラを用いた第２のテンション機構２６及び前記案内
ローラ２４の所定のローラに装着されている。そして、
前記駆動ローラ１７は、ベルト２７を介して駆動モータ
２８に連結され、前記第１の駆動ローラ２２は、ベルト
２９を介して第１のモータ３０に連結され、更に、第２
の駆動ローラ２５は、ベルト３１を介して第２のモータ
３２に連結されている。なお、図４に図示していないが
主コンベア１２の中間には複数の案内ローラ１８が、後
部には折り返しローラ１９（図２参照）が配設され、第
１の補助コンベア１３及び第２の補助コンベア１４の中
間にも案内ローラ２４が複数配設されている。前記主コ
ンベア１２、第１の補助コンベア１３、及び第２の補助
コンベア１４は、前記駆動モータ２８、第１のモータ３
０、第２のモータ３２の回転によって異なる速度で移動
する。主コンベア１２は、例えば、６０ｍ／ｍｉｎ、第
１の補助コンベア１３は８０ｍ／ｍｉｎ、第２の補助コ
ンベア１４は４０ｍ／ｍｉｎの速度で移動する。
４は、幅の狭い幅狭ベルト２１を有して構成されてい
る。前記第１の補助コンベア１３の幅狭ベルト２１は、
図４に示すように架台１１の前方に取付けられた第１の
駆動ローラ２２、幅狭ベルト２１の下部に３個のローラ
を用いた第１のテンション機構２３及び中間部及び後部
に複数配置された案内ローラ２４に装着されている。前
記第２の補助コンベア１４の幅狭ベルト２１は、架台１
１の前方に取付けられた第２の駆動ローラ２５、３個の
ローラを用いた第２のテンション機構２６及び前記案内
ローラ２４の所定のローラに装着されている。そして、
前記駆動ローラ１７は、ベルト２７を介して駆動モータ
２８に連結され、前記第１の駆動ローラ２２は、ベルト
２９を介して第１のモータ３０に連結され、更に、第２
の駆動ローラ２５は、ベルト３１を介して第２のモータ
３２に連結されている。なお、図４に図示していないが
主コンベア１２の中間には複数の案内ローラ１８が、後
部には折り返しローラ１９（図２参照）が配設され、第
１の補助コンベア１３及び第２の補助コンベア１４の中
間にも案内ローラ２４が複数配設されている。前記主コ
ンベア１２、第１の補助コンベア１３、及び第２の補助
コンベア１４は、前記駆動モータ２８、第１のモータ３
０、第２のモータ３２の回転によって異なる速度で移動
する。主コンベア１２は、例えば、６０ｍ／ｍｉｎ、第
１の補助コンベア１３は８０ｍ／ｍｉｎ、第２の補助コ
ンベア１４は４０ｍ／ｍｉｎの速度で移動する。
【０００８】続いて、本発明の薄型方形物の整列装置１
０を用いて乾燥油揚１５を搬送する過程において整列さ
せる方法について説明する。まず、図示しない乾燥炉を
経た乾燥油揚１５は、図３に示すように、一方を図示し
ないモータで駆動される軸３３に、他方を回転自在の図
示しないローラに装着された複数の長さの異なるベルト
３４〜３８を備える搬送装置３９上に載置される。該搬
送装置３９上の乾燥油揚１５は順次薄型方形物の整列装
置１０上に落下して散在する。該薄型方形物の整列装置
１０上に散在した乾燥油揚１５は、図１に示すように、
第１の補助コンベア１３及び第２の補助コンベア１４相
互に跨がって、（Ａ）の位置に載置された乾燥油揚１５
は、第１の補助コンベア１３の移動速度が８０ｍ／ｍｉ
ｎ、第２の補助コンベア１４は４０ｍ／ｍｉｎの速度で
移動するために反時計回りの方向に回転して（Ｂ）に示
すように一端が主コンベア１２上に落下する。次に、該
一端が落下した乾燥油揚１５は、主コンベア１２の移動
速度が６０ｍ／ｍｉｎであることから（Ｃ）に示すよう
に乾燥油揚１５は、主コンベア１２に載置された部分が
減少する。そして、最後には図２及び図３に示すよう
に、架台１１に取付けられた案内ローラ１８及び折り返
しローラ１９に装着された幅広ベルト１６上に乾燥油揚
１５の長辺と主コンベア１２の進行方向が略平行状態に
なって主コンベア１２上に落下する。また、他の乾燥油
揚１５は、図１に示すように、第１の補助コンベア１３
及び第２の補助コンベア１４相互に跨がって、（Ｄ）の
位置に載置された乾燥油揚１５は、前記と同様に第１の
補助コンベア１３のと第２の補助コンベア１４の移動の
速度差により（Ｅ）に示すように時計方向に回転して第
２の補助コンベア１４に載置された部分が主コンベア１
２上に落下する。次に、（Ｆ）に示すように主コンベア
１２と第１の補助コンベア１３の移動の速度差により更
に、時計方向に回転して、第１の補助コンベア１３上に
載置された部分が減少し、前記と同様に主コンベア１２
上に落下する。
０を用いて乾燥油揚１５を搬送する過程において整列さ
せる方法について説明する。まず、図示しない乾燥炉を
経た乾燥油揚１５は、図３に示すように、一方を図示し
ないモータで駆動される軸３３に、他方を回転自在の図
示しないローラに装着された複数の長さの異なるベルト
３４〜３８を備える搬送装置３９上に載置される。該搬
送装置３９上の乾燥油揚１５は順次薄型方形物の整列装
置１０上に落下して散在する。該薄型方形物の整列装置
１０上に散在した乾燥油揚１５は、図１に示すように、
第１の補助コンベア１３及び第２の補助コンベア１４相
互に跨がって、（Ａ）の位置に載置された乾燥油揚１５
は、第１の補助コンベア１３の移動速度が８０ｍ／ｍｉ
ｎ、第２の補助コンベア１４は４０ｍ／ｍｉｎの速度で
移動するために反時計回りの方向に回転して（Ｂ）に示
すように一端が主コンベア１２上に落下する。次に、該
一端が落下した乾燥油揚１５は、主コンベア１２の移動
速度が６０ｍ／ｍｉｎであることから（Ｃ）に示すよう
に乾燥油揚１５は、主コンベア１２に載置された部分が
減少する。そして、最後には図２及び図３に示すよう
に、架台１１に取付けられた案内ローラ１８及び折り返
しローラ１９に装着された幅広ベルト１６上に乾燥油揚
１５の長辺と主コンベア１２の進行方向が略平行状態に
なって主コンベア１２上に落下する。また、他の乾燥油
揚１５は、図１に示すように、第１の補助コンベア１３
及び第２の補助コンベア１４相互に跨がって、（Ｄ）の
位置に載置された乾燥油揚１５は、前記と同様に第１の
補助コンベア１３のと第２の補助コンベア１４の移動の
速度差により（Ｅ）に示すように時計方向に回転して第
２の補助コンベア１４に載置された部分が主コンベア１
２上に落下する。次に、（Ｆ）に示すように主コンベア
１２と第１の補助コンベア１３の移動の速度差により更
に、時計方向に回転して、第１の補助コンベア１３上に
載置された部分が減少し、前記と同様に主コンベア１２
上に落下する。
【０００９】図３に示すように、薄型方形物の整列装置
１０上に散在した乾燥油揚１５は、所定の距離を移動す
る過程において一定方向に整列する。該整列した乾燥油
揚１５は、図３及び図４に示すように、該乾燥油揚１５
が落下する地点に搬送用ローラコンベア４０を用いて搬
送されたダンボール等の収納容器４１に、順次整頓され
た状態で落下する。前記搬送された収納容器４１は、乾
燥油揚１５が落下した後、手前の側面に乾燥油揚１５の
短辺が当接して順次重なるように配置する。また、落下
する乾燥油揚１５の数量は、架台１１に取付けられた数
値表示器４２に連結された計数センサ４３により落下す
る乾燥油揚１５が数えられる。そして、所定の落下数に
て、図示しない制御装置を用いてシリンダ４４を作動さ
せて回転軸４５を中心に止め板４６を下方に回動させて
乾燥油揚１５の落下を止める。次に、架台４７に設けら
れたローラコンベア４８上の収納容器４１を後方に乾燥
油揚１５の長辺と同一または多少長い距離移動させる。
その後、前記シリンダ４４の作動により止め板４６を時
計方向に回動させて乾燥油揚１５を収納容器の中に落下
させ、前記と同様な過程が所定の収納数量になるまで繰
り返される。なお、４９、５０、５１は架台１１に幅狭
ベルト２１と同等の高さに取付けた第１のガイド、第２
のガイド、第３のガイドである。以上の過程により乾燥
油揚１５が収納容器４１に収納されるので、収納容器４
１の内部は空間が非常に少ない状態となり容積の無駄を
省くことができる。前記所定数の乾燥油揚１５が収納さ
れた収納容器４１はローラコンベア４８により順次移動
させられ、その後移送先に運搬される。
１０上に散在した乾燥油揚１５は、所定の距離を移動す
る過程において一定方向に整列する。該整列した乾燥油
揚１５は、図３及び図４に示すように、該乾燥油揚１５
が落下する地点に搬送用ローラコンベア４０を用いて搬
送されたダンボール等の収納容器４１に、順次整頓され
た状態で落下する。前記搬送された収納容器４１は、乾
燥油揚１５が落下した後、手前の側面に乾燥油揚１５の
短辺が当接して順次重なるように配置する。また、落下
する乾燥油揚１５の数量は、架台１１に取付けられた数
値表示器４２に連結された計数センサ４３により落下す
る乾燥油揚１５が数えられる。そして、所定の落下数に
て、図示しない制御装置を用いてシリンダ４４を作動さ
せて回転軸４５を中心に止め板４６を下方に回動させて
乾燥油揚１５の落下を止める。次に、架台４７に設けら
れたローラコンベア４８上の収納容器４１を後方に乾燥
油揚１５の長辺と同一または多少長い距離移動させる。
その後、前記シリンダ４４の作動により止め板４６を時
計方向に回動させて乾燥油揚１５を収納容器の中に落下
させ、前記と同様な過程が所定の収納数量になるまで繰
り返される。なお、４９、５０、５１は架台１１に幅狭
ベルト２１と同等の高さに取付けた第１のガイド、第２
のガイド、第３のガイドである。以上の過程により乾燥
油揚１５が収納容器４１に収納されるので、収納容器４
１の内部は空間が非常に少ない状態となり容積の無駄を
省くことができる。前記所定数の乾燥油揚１５が収納さ
れた収納容器４１はローラコンベア４８により順次移動
させられ、その後移送先に運搬される。
【００１０】
【発明の効果】請求項１記載の薄型方形物の整列装置１
０においては、それぞれの搬送速度が異なる主コンベア
と第１及び第２の補助コンベアを用い、前記第１及び第
２の補助コンベアの物品載置位置は前記主コンベアの物
品搬送位置より高くなっており、全ての薄型方形物が一
定の方向に向いて整列するので、薄型方形物を容易に整
頓された状態で薄型方形物を収納容器に収納することが
できる。
０においては、それぞれの搬送速度が異なる主コンベア
と第１及び第２の補助コンベアを用い、前記第１及び第
２の補助コンベアの物品載置位置は前記主コンベアの物
品搬送位置より高くなっており、全ての薄型方形物が一
定の方向に向いて整列するので、薄型方形物を容易に整
頓された状態で薄型方形物を収納容器に収納することが
できる。
【図１】本発明の一実施例に係る薄型方形物の整列装置
を用いた薄型方形物の回転状態を示す説明図である。
を用いた薄型方形物の回転状態を示す説明図である。
【図２】薄型方形物の搬送状態の断面図である。
【図３】本発明の一実施例に係る薄型方形物の整列装置
の平面図である。
の平面図である。
【図４】同一部省略側面図である。
１０ 薄型方形物の整列装置 １１ 架台 １２ 主コンベア １３ 第１の補助コンベア １４ 第２の補助コンベア １５ 乾燥油揚 １６ 幅広ベルト １７ 駆動ローラ １８ 案内ローラ １８ａ 案内ローラ １９ 折り返しローラ ２０ テンション機構 ２１ 幅狭ベルト ２２ 第１の駆動ローラ ２３ 第１のテンション機構 ２４ 案内ローラ ２５ 第２の駆動ローラ ２６ 第２のテンション機構 ２７ ベルト ２８ 駆動モータ ２９ ベルト ３０ 第１のモータ ３１ ベルト ３２ 第２のモータ ３３ 軸 ３４ ベルト ３５ ベルト ３６ ベルト ３７ ベルト ３８ ベルト ３９ 搬送装置 ４０ 搬送用ローラコンベア ４１ 収納容器 ４２ 数値表示器 ４３ 計数センサ ４４ シリンダ ４５ 回転軸 ４６ 止め板 ４７ 架台 ４８ ローラコンベア ４９ 第１のガイド ５０ 第２のガイド ５１ 第３のガイド
Claims (1)
- 【請求項１】 搬送しようとする薄型方形物の短辺より
やや幅の広い主コンベアと、該主コンベアの両側にそれ
ぞれ並設された幅狭の第１及び第２の補助コンベアとを
少なくとも備え、前記第１及び第２の補助コンベアの物
品載置位置は前記主コンベアの物品搬送位置より高く、
しかも、前記主コンベア及び第１、第２のコンベアの搬
送速度が異なることを特徴とする薄型方形物の整列装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7346992A JPH05238535A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 薄型方形物の整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7346992A JPH05238535A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 薄型方形物の整列装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05238535A true JPH05238535A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=13519168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7346992A Pending JPH05238535A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 薄型方形物の整列装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05238535A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009023806A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Jt Engineering Inc | 球状物品の整列装置 |
| JP2010180021A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Fuji Mach Co Ltd | 整列搬送装置 |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP7346992A patent/JPH05238535A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009023806A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Jt Engineering Inc | 球状物品の整列装置 |
| JP2010180021A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Fuji Mach Co Ltd | 整列搬送装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3812647A (en) | Apparatus for stacking and packaging food products | |
| JPH09301310A (ja) | 箱詰め装置 | |
| KR20050083205A (ko) | 적재 및 적하용 장치 | |
| US3195710A (en) | Equipment for arranging packages | |
| JP3792403B2 (ja) | 物品の方向転換装置 | |
| JP2002265039A (ja) | 振分装置およびそれを備える箱詰システム | |
| JPH05238535A (ja) | 薄型方形物の整列装置 | |
| KR19990035889A (ko) | 포장품, 예를 들면 달걀트레이 또는 달걀박스의 스택을 컨테이너에 싣고 내리는 장치 | |
| JPH101216A (ja) | 仕分装置およびピッキングシステム | |
| JP3822758B2 (ja) | 列独立搬送部を備えた個別送り装置 | |
| JP2858854B2 (ja) | 物品の配列変更機構および該機構を用いた箱詰装置 | |
| JP3706402B2 (ja) | 長物野菜の箱詰装置 | |
| JPH012741A (ja) | プレス加工製品の整列方法 | |
| KR19980067058A (ko) | 면용기를 포장상자에 포장하는 방법 | |
| JPH09301305A (ja) | 箱詰め装置 | |
| JPH07247021A (ja) | 麺包装品などの部分重ね入れ装置 | |
| JP3495640B2 (ja) | パック詰め装置 | |
| JPH07242327A (ja) | 搬送物のストレージ装置 | |
| JP2000043807A (ja) | 物品の箱詰装置 | |
| JPH0811826A (ja) | 鶏卵選別装置及びその鶏卵選別装置を採用する鶏卵選別包装装置 | |
| JPS63138912A (ja) | 果実の自動パック詰め方法と装置 | |
| JPH0672518A (ja) | 荷積用コンベア | |
| JPS6240985Y2 (ja) | ||
| JPH06199421A (ja) | ケース積下ろし装置 | |
| JPH0624544A (ja) | 円筒型電池の整列装置 |