JPH05238501A - 消臭機能付ごみ箱 - Google Patents
消臭機能付ごみ箱Info
- Publication number
- JPH05238501A JPH05238501A JP3818392A JP3818392A JPH05238501A JP H05238501 A JPH05238501 A JP H05238501A JP 3818392 A JP3818392 A JP 3818392A JP 3818392 A JP3818392 A JP 3818392A JP H05238501 A JPH05238501 A JP H05238501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- inner bucket
- trash
- opening
- garbage
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】蓋体を開ける時の不快感を取り除くことができ
る消臭機能付ごみ箱を提供するにある。 【構成】ごみ箱本体7は上面開口部に蓋体1を開閉自在
に装着し、内部には内バケツ3を設け、内バケツ3内に
収納されるごみ袋31との間に隙間をつくるための平行
2条のリブ10を内バケツ3の4方向の内壁面の中央部
の上端から下端に至る上下方向に一体突設している。内
バケツ3の側壁の上部の上記2条のリブ10間には開口
部8、9を設けてある。蓋体1の枢支部分側の内バケツ
3の外壁面と、ごみ箱本体7の内壁面との間には悪臭を
消臭するための消臭ユニット6を設けている。ごみ箱本
体7の底部と内バケツ3の底部との間及び消臭ユニット
6の配設位置と反対側の内バケツ3の外壁面とごみ箱本
体7の内壁面との間には、消臭ユニット6を介して構成
される循環経路2が設けられている。
る消臭機能付ごみ箱を提供するにある。 【構成】ごみ箱本体7は上面開口部に蓋体1を開閉自在
に装着し、内部には内バケツ3を設け、内バケツ3内に
収納されるごみ袋31との間に隙間をつくるための平行
2条のリブ10を内バケツ3の4方向の内壁面の中央部
の上端から下端に至る上下方向に一体突設している。内
バケツ3の側壁の上部の上記2条のリブ10間には開口
部8、9を設けてある。蓋体1の枢支部分側の内バケツ
3の外壁面と、ごみ箱本体7の内壁面との間には悪臭を
消臭するための消臭ユニット6を設けている。ごみ箱本
体7の底部と内バケツ3の底部との間及び消臭ユニット
6の配設位置と反対側の内バケツ3の外壁面とごみ箱本
体7の内壁面との間には、消臭ユニット6を介して構成
される循環経路2が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消臭機能付ごみ箱に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のごみ箱は、生ごみ臭等のいやな臭
いが発生しても、そのまま放置されるため、ごみ箱の周
囲にいやな臭いが漂っている状態となり、更にごみを投
入するときには、ごみ箱の蓋体を開けると強烈な臭気を
感じるため、人に不快感を与えてしまうという問題があ
った。
いが発生しても、そのまま放置されるため、ごみ箱の周
囲にいやな臭いが漂っている状態となり、更にごみを投
入するときには、ごみ箱の蓋体を開けると強烈な臭気を
感じるため、人に不快感を与えてしまうという問題があ
った。
【0003】特にごみ箱から生ごみ等が入っているごみ
袋を取り出すとき、内バケツと、ごみ袋の間に溜まって
いる臭いがごみ袋とともに、引張り出されて周辺に強烈
な臭気を充満させてしまうという問題があった。またご
み箱の蓋体を開閉する場合手で開閉したり、踏み込みペ
タル付のものでは足を使って開閉する必要があり、特に
ごみ捨て中にあっては常に手や足によって開いておく動
作が必要で、しかも閉じる時には急激に閉まるため、手
を挟んだり、生ごみ臭がごみ箱の外に出てしまうという
問題があった。
袋を取り出すとき、内バケツと、ごみ袋の間に溜まって
いる臭いがごみ袋とともに、引張り出されて周辺に強烈
な臭気を充満させてしまうという問題があった。またご
み箱の蓋体を開閉する場合手で開閉したり、踏み込みペ
タル付のものでは足を使って開閉する必要があり、特に
ごみ捨て中にあっては常に手や足によって開いておく動
作が必要で、しかも閉じる時には急激に閉まるため、手
を挟んだり、生ごみ臭がごみ箱の外に出てしまうという
問題があった。
【0004】更にごみ箱は一定間隔で設定されるごみの
収集日までの一時保管として使用されているが、ごみ収
集日を良く忘れてしまい、ごみがごみ箱一杯になってし
まい、新たにごみを捨てることができなくなったり、悪
臭が多く発生するという悪循環になってしまうという問
題があった。
収集日までの一時保管として使用されているが、ごみ収
集日を良く忘れてしまい、ごみがごみ箱一杯になってし
まい、新たにごみを捨てることができなくなったり、悪
臭が多く発生するという悪循環になってしまうという問
題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題点
に鑑みて為されたもので、請求項1記載の発明の目的と
するところはごみ箱内の生ごみ等の悪臭を効率良く消臭
することができ、ごみ箱を開ける時の不快感を取り除く
ことができる消臭機能付ごみ箱を提供するにある。
に鑑みて為されたもので、請求項1記載の発明の目的と
するところはごみ箱内の生ごみ等の悪臭を効率良く消臭
することができ、ごみ箱を開ける時の不快感を取り除く
ことができる消臭機能付ごみ箱を提供するにある。
【0006】請求項2記載の発明の目的とするところ
は、手や足を使わずに蓋体の開閉が行え、生ごみを容易
に投入することができる消臭機能付ごみ箱を提供するに
ある。請求項3記載の発明の目的とするところは、ごみ
捨ての忘れを防ぐことが可能な消臭機能付ごみ箱を提供
するにある。請求項4記載の発明の目的とするところ
は、ごみ袋を封止することができて、生ごみ臭等悪臭が
ごみ袋から漏れ出るのを防ぐことができる消臭機能付ご
み箱を提供するにある。
は、手や足を使わずに蓋体の開閉が行え、生ごみを容易
に投入することができる消臭機能付ごみ箱を提供するに
ある。請求項3記載の発明の目的とするところは、ごみ
捨ての忘れを防ぐことが可能な消臭機能付ごみ箱を提供
するにある。請求項4記載の発明の目的とするところ
は、ごみ袋を封止することができて、生ごみ臭等悪臭が
ごみ袋から漏れ出るのを防ぐことができる消臭機能付ご
み箱を提供するにある。
【0007】請求項5記載の発明の目的とするところ
は、蓋体の開閉で消臭ユニットの動作を自動的にオンオ
フすることができ、しかも蓋体の開閉を機械的な検出の
場合のような機械的寿命による誤動作が起こりにくい消
臭機能付ごみ箱を提供するにある。請求項6記載の発明
の目的とするところは、悪臭を効率良く消臭することが
できる消臭機能付ごみ箱を提供するにある。
は、蓋体の開閉で消臭ユニットの動作を自動的にオンオ
フすることができ、しかも蓋体の開閉を機械的な検出の
場合のような機械的寿命による誤動作が起こりにくい消
臭機能付ごみ箱を提供するにある。請求項6記載の発明
の目的とするところは、悪臭を効率良く消臭することが
できる消臭機能付ごみ箱を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ごみ箱本体の上面開口に蓋体を開閉自在に装着し、ごみ
箱本体に収納される内バケツとごみ箱本体内面との間に
消臭部と送風部とを有する消臭ユニットを設け、ごみ箱
本体と内バケツとの間の空間で消臭ユニットを介する循
環通路を形成するとともに、内バケツの上部側面に内バ
ケツ内外に連通する開口部を設け、内バケツの内面の上
記開口部の両側の位置に上下方向にリブを少なくとも突
設したものである。
ごみ箱本体の上面開口に蓋体を開閉自在に装着し、ごみ
箱本体に収納される内バケツとごみ箱本体内面との間に
消臭部と送風部とを有する消臭ユニットを設け、ごみ箱
本体と内バケツとの間の空間で消臭ユニットを介する循
環通路を形成するとともに、内バケツの上部側面に内バ
ケツ内外に連通する開口部を設け、内バケツの内面の上
記開口部の両側の位置に上下方向にリブを少なくとも突
設したものである。
【0009】請求項2記載の発明は、人体までの距離を
測定する距離検知センサにより、人体が一定距離以内に
存在すれば上記蓋体を開き、人体が一定距離より離れて
いる場合には蓋体を開じる自動開閉装置を備えたもので
ある。請求項3記載の発明は、内バケツへのごみ投入を
検知する検知手段と、この検知手段の検知出力で限時動
作を開始し、所定時間経過時に報知を行うタイマ報知手
段を備えたものである。
測定する距離検知センサにより、人体が一定距離以内に
存在すれば上記蓋体を開き、人体が一定距離より離れて
いる場合には蓋体を開じる自動開閉装置を備えたもので
ある。請求項3記載の発明は、内バケツへのごみ投入を
検知する検知手段と、この検知手段の検知出力で限時動
作を開始し、所定時間経過時に報知を行うタイマ報知手
段を備えたものである。
【0010】請求項4記載の発明は、内バケツ内に収納
するごみ袋の口を封止する手段を付設したものである。
請求項5記載の発明は、蓋体の開閉を明るさで検知する
明るさセンサを備えるとともに、この明るさセンサが蓋
体の開成を検知した時に消臭ユニットの動作を停止させ
る手段を備えたものである。
するごみ袋の口を封止する手段を付設したものである。
請求項5記載の発明は、蓋体の開閉を明るさで検知する
明るさセンサを備えるとともに、この明るさセンサが蓋
体の開成を検知した時に消臭ユニットの動作を停止させ
る手段を備えたものである。
【0011】請求項6記載の発明は、内バケツの上部内
と消臭ユニットの吸い込み口とを連通させる手段を備え
たものである。
と消臭ユニットの吸い込み口とを連通させる手段を備え
たものである。
【0012】
【作用】而して請求項1記載の発明によれば、内バケツ
とごみ箱本体との間及び内バケツ内面とごみ袋との間と
に消臭ユニットの送風部から送られるが風(空気)が流
れる循環通路が形成でき、この循環通路により内バケツ
内にたまる生ごみ臭等の悪臭を消臭ユニットで効率よく
消臭することができる。
とごみ箱本体との間及び内バケツ内面とごみ袋との間と
に消臭ユニットの送風部から送られるが風(空気)が流
れる循環通路が形成でき、この循環通路により内バケツ
内にたまる生ごみ臭等の悪臭を消臭ユニットで効率よく
消臭することができる。
【0013】また請求項2記載の発明によれば、人がご
み箱本体にごみ投入のために近付くだけで、蓋体が自動
的に開き、またごみ捨てが終了してごみ箱本体から人が
離れた場合、蓋体が自動的に閉じ、そのため足や手を使
わずに蓋体の開閉ができて、生ごみ等を容易に内バケツ
に投入することができる。請求項3記載の発明によれ
ば、ごみ投入から所定時間後に報知するため、ごみ収拾
等に出し忘れるのを防止することができ、内バケツがご
みで一杯となって、新たにごみが捨てられないというよ
うなことが防止でき、しかも定期的にごみを捨てるよう
になることによって、生ごみの腐敗を防ぎ、悪臭の発生
を抑えて、消臭ユニットの消臭部の寿命を長寿命化する
こともできる。
み箱本体にごみ投入のために近付くだけで、蓋体が自動
的に開き、またごみ捨てが終了してごみ箱本体から人が
離れた場合、蓋体が自動的に閉じ、そのため足や手を使
わずに蓋体の開閉ができて、生ごみ等を容易に内バケツ
に投入することができる。請求項3記載の発明によれ
ば、ごみ投入から所定時間後に報知するため、ごみ収拾
等に出し忘れるのを防止することができ、内バケツがご
みで一杯となって、新たにごみが捨てられないというよ
うなことが防止でき、しかも定期的にごみを捨てるよう
になることによって、生ごみの腐敗を防ぎ、悪臭の発生
を抑えて、消臭ユニットの消臭部の寿命を長寿命化する
こともできる。
【0014】請求項4記載の発明によれば、内バケツ内
に投入するごみ袋の開口部を封止することができるた
め、生ごみ臭等の悪臭が袋から漏れ出にくくなり、ごみ
捨て時に臭いによる不快感がなくなる上に、ごみ袋のま
ま簡単にごみ収拾場所等に捨てることができる。請求項
5記載の発明によれば、蓋体を開閉する際の明るさ変化
を捉えて、蓋体の開閉を検知でき、この開閉検知に基づ
いて消臭ユニットを動作させるため、悪臭を効率良く消
臭することができる。
に投入するごみ袋の開口部を封止することができるた
め、生ごみ臭等の悪臭が袋から漏れ出にくくなり、ごみ
捨て時に臭いによる不快感がなくなる上に、ごみ袋のま
ま簡単にごみ収拾場所等に捨てることができる。請求項
5記載の発明によれば、蓋体を開閉する際の明るさ変化
を捉えて、蓋体の開閉を検知でき、この開閉検知に基づ
いて消臭ユニットを動作させるため、悪臭を効率良く消
臭することができる。
【0015】請求項6記載の発明によれば、内バケツの
上部内と消臭ユニットの吸い込み口とを連通させる手段
により、消臭ユニットに効率良く内バケツ内の臭気を送
り込むことができて、そのため悪臭を効率良く消臭する
ことができる。
上部内と消臭ユニットの吸い込み口とを連通させる手段
により、消臭ユニットに効率良く内バケツ内の臭気を送
り込むことができて、そのため悪臭を効率良く消臭する
ことができる。
【0016】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。 (実施例1)本実施例は図1〜図3に示すように、ごみ
箱本体7の上面開口部に蓋体1を開閉自在に装着してい
る。つまりごみ箱本体7の上面開口部に嵌着されている
ハウジング11に対して、蓋体1の端部が枢軸13によ
り開閉自在に枢支されており、この枢軸13を駆動軸
(図示せず)により結合された踏み込みペタル12によ
り回動させて蓋体1を開閉駆動ができるようになってい
る。
箱本体7の上面開口部に蓋体1を開閉自在に装着してい
る。つまりごみ箱本体7の上面開口部に嵌着されている
ハウジング11に対して、蓋体1の端部が枢軸13によ
り開閉自在に枢支されており、この枢軸13を駆動軸
(図示せず)により結合された踏み込みペタル12によ
り回動させて蓋体1を開閉駆動ができるようになってい
る。
【0017】またごみ箱本体7は内部に内バケツ3を収
納しており、この内バケツ3は内部に収納されるごみ袋
31と内壁面及び底面との間に隙間をつくるために、平
行2条のリブ10を4方向の内壁面の中央部の上端から
下端に至る上下方向に一体突設するとともに、底面にリ
ブ10aを突設している。また内バケツ3の側壁の上部
の上記2条のリブ10、10間に対応する位置の上下に
内バケツ3の内外に連通する開口部8、9を設けてあ
る。
納しており、この内バケツ3は内部に収納されるごみ袋
31と内壁面及び底面との間に隙間をつくるために、平
行2条のリブ10を4方向の内壁面の中央部の上端から
下端に至る上下方向に一体突設するとともに、底面にリ
ブ10aを突設している。また内バケツ3の側壁の上部
の上記2条のリブ10、10間に対応する位置の上下に
内バケツ3の内外に連通する開口部8、9を設けてあ
る。
【0018】また蓋体1の枢支部分側の内バケツ3の外
壁面と、ごみ箱本体7の内壁面との間には、生ごみ等か
ら発生する悪臭を消臭するための消臭ユニット6を設け
ている。ごみ箱本体7の底部と内バケツ3の底部との間
及び消臭ユニット6の配設位置と反対側の内バケツ3の
外壁面とごみ箱本体7の内壁面との間には、上記消臭ユ
ニット6を介して構成される循環経路2の一部をなす空
間2aが設けられている。
壁面と、ごみ箱本体7の内壁面との間には、生ごみ等か
ら発生する悪臭を消臭するための消臭ユニット6を設け
ている。ごみ箱本体7の底部と内バケツ3の底部との間
及び消臭ユニット6の配設位置と反対側の内バケツ3の
外壁面とごみ箱本体7の内壁面との間には、上記消臭ユ
ニット6を介して構成される循環経路2の一部をなす空
間2aが設けられている。
【0019】上記消臭ユニット6はごみ箱本体7の底部
において、上記循環経路2を確保するために密閉用板1
4を固定軸15と固定用ナット16により固定し、後述
の送風の風が漏れないように取り付けている。そして消
臭ユニット6の構成は、ユニット本体6Aの上面開口部
に図4に示すように固定用ねじ17によって取外し可能
に吸い込み用グリル18を固定し、またユニット本体6
Aの上部内にはオゾンカバー20で保護されたオゾン発
生器19を装着し、取り付けねじ21により、取外し自
在に取り付けてある。更にユニット本体6Aの中央内部
には第1の消臭フィルタ22と、第2の消臭フィルタ2
3とを上下に配置して構成される消臭部4を設けてい
る。この二つの消臭フィルタ22、23により用途別や
長寿命化のために、活性炭等の消臭剤を1種類以上組合
わせることができるようになっている。またこれら消臭
フィルタ22、23の交換を容易にするために、第1の
消臭フィルタ22にはフィルタ枠24を設け、このフィ
ルタ枠24により交換を容易にしている。また第2の消
臭フィルタ23はねじ25とカバー26とにより交換が
可能となっている。
において、上記循環経路2を確保するために密閉用板1
4を固定軸15と固定用ナット16により固定し、後述
の送風の風が漏れないように取り付けている。そして消
臭ユニット6の構成は、ユニット本体6Aの上面開口部
に図4に示すように固定用ねじ17によって取外し可能
に吸い込み用グリル18を固定し、またユニット本体6
Aの上部内にはオゾンカバー20で保護されたオゾン発
生器19を装着し、取り付けねじ21により、取外し自
在に取り付けてある。更にユニット本体6Aの中央内部
には第1の消臭フィルタ22と、第2の消臭フィルタ2
3とを上下に配置して構成される消臭部4を設けてい
る。この二つの消臭フィルタ22、23により用途別や
長寿命化のために、活性炭等の消臭剤を1種類以上組合
わせることができるようになっている。またこれら消臭
フィルタ22、23の交換を容易にするために、第1の
消臭フィルタ22にはフィルタ枠24を設け、このフィ
ルタ枠24により交換を容易にしている。また第2の消
臭フィルタ23はねじ25とカバー26とにより交換が
可能となっている。
【0020】ユニット本体6Aの下部内には強制的に上
記循環経路2内で空気の流れを作るための送風部5のフ
ァンユニット27が消臭ユニット用カバー28とねじ2
9とによって固定されており、このファンユニット27
を駆動するための電源ユニット30をユニット本体6A
のファンユニット27の側方位置に配設している。而し
て、上記電源ユニット30をオンして消臭ユニット6の
送風部5のファンユニット27が駆動されると、循環経
路2を介して空気が流れる。一方内バケツ3の開口部9
と開口部8とから内バケツ3の内面とごみ袋31との間
で且つ2条のリブ10、10間の経路で空気が流れて、
ごみ袋31から漏れ出た臭いを内バケツ3より排出させ
る。排出される空気はリブ10に沿って蓋体1内部に流
れて行き、一部は上記循環経路2を循環する空気に合流
してハウジング11の吐出用グリル33から蓋体1内に
流れることになる。この吐出用グリル33から流れ出た
空気は循環用フィン32により矢印のようにごみ袋31
内部を介して循環することになる。
記循環経路2内で空気の流れを作るための送風部5のフ
ァンユニット27が消臭ユニット用カバー28とねじ2
9とによって固定されており、このファンユニット27
を駆動するための電源ユニット30をユニット本体6A
のファンユニット27の側方位置に配設している。而し
て、上記電源ユニット30をオンして消臭ユニット6の
送風部5のファンユニット27が駆動されると、循環経
路2を介して空気が流れる。一方内バケツ3の開口部9
と開口部8とから内バケツ3の内面とごみ袋31との間
で且つ2条のリブ10、10間の経路で空気が流れて、
ごみ袋31から漏れ出た臭いを内バケツ3より排出させ
る。排出される空気はリブ10に沿って蓋体1内部に流
れて行き、一部は上記循環経路2を循環する空気に合流
してハウジング11の吐出用グリル33から蓋体1内に
流れることになる。この吐出用グリル33から流れ出た
空気は循環用フィン32により矢印のようにごみ袋31
内部を介して循環することになる。
【0021】このようにして生ごみ臭を含む空気が吸い
込み用グリル18から消臭ユニット6に吸い込まれる
と、生ごみ臭はオゾン発生器19から発生するオゾン3
4と混合され、更に消臭部4を通過することにより消臭
される。消臭されたきれいな空気は再度ファンユニット
27を介して循環経路2及び内バケツ3へ送り出され
る。このようにしてファンユニット27からの送風によ
り連続的に空気を循環させて、常時発生される生ごみ臭
等を効果的に消臭することができるのである。
込み用グリル18から消臭ユニット6に吸い込まれる
と、生ごみ臭はオゾン発生器19から発生するオゾン3
4と混合され、更に消臭部4を通過することにより消臭
される。消臭されたきれいな空気は再度ファンユニット
27を介して循環経路2及び内バケツ3へ送り出され
る。このようにしてファンユニット27からの送風によ
り連続的に空気を循環させて、常時発生される生ごみ臭
等を効果的に消臭することができるのである。
【0022】(実施例2)本実施例では図5、図6に示
すように実施例1の構成の開口部9に代えて、内バケツ
3の底部に開口部35を設けてあり、ごみ箱本体1の底
部に流れる空気の負圧により強制的に開口部8からリブ
10に沿って流れて開口部35より排出するという循環
経路ができる。
すように実施例1の構成の開口部9に代えて、内バケツ
3の底部に開口部35を設けてあり、ごみ箱本体1の底
部に流れる空気の負圧により強制的に開口部8からリブ
10に沿って流れて開口部35より排出するという循環
経路ができる。
【0023】これに伴い、本実施例ではごみ袋31から
漏れた生ごみ臭を全て排出することが可能となり、消臭
効果をより強力にすることができる。 (実施例3)上記実施例1、2では踏み込みペタル12
で蓋体1を開閉するものであったが、本実施例では図7
に示すようにごみ箱本体7に超音波、熱線式センサ等を
用いた距離検知センサ37をねじ41にて固定し、リー
ド線44に接続し、また図9に示すように蓋体1の開閉
を行う枢軸13に連結され、枢軸13の回転運動に直線
運動を変換する駆動軸39のラチェット部位を駆動用モ
ータ45のモータ軸40に設けてある駆動用歯車38と
かみ合わせて、駆動用モータ45の回転で駆動軸39を
上下駆動するようになっている。
漏れた生ごみ臭を全て排出することが可能となり、消臭
効果をより強力にすることができる。 (実施例3)上記実施例1、2では踏み込みペタル12
で蓋体1を開閉するものであったが、本実施例では図7
に示すようにごみ箱本体7に超音波、熱線式センサ等を
用いた距離検知センサ37をねじ41にて固定し、リー
ド線44に接続し、また図9に示すように蓋体1の開閉
を行う枢軸13に連結され、枢軸13の回転運動に直線
運動を変換する駆動軸39のラチェット部位を駆動用モ
ータ45のモータ軸40に設けてある駆動用歯車38と
かみ合わせて、駆動用モータ45の回転で駆動軸39を
上下駆動するようになっている。
【0024】而して本実施例では人がごみ箱本体7に近
付いて一定距離内に入ると、距離検知センサ37がこれ
を検知して、駆動用モータ45を作動させる。駆動用モ
ータ45が回転すると、駆動軸39が蓋体1を開く方向
に移動して蓋体1を開く。そして適宜制御により一定角
度に蓋体1が開くと駆動用モータ45が停止して、開い
た状態を保持する。これによりごみ投入が行え、ごみ投
入が終了して人がごみ箱本体7より一定距離以上離れる
と、これを距離検知センサ37が検知して駆動用モータ
45を蓋体1が開く方向に作動させ、蓋体1が閉め切っ
た所で停止させる。つまり本実施例では自動開閉装置を
備えることになり、足や手を使わずに蓋体1を開閉する
ことができるものである。
付いて一定距離内に入ると、距離検知センサ37がこれ
を検知して、駆動用モータ45を作動させる。駆動用モ
ータ45が回転すると、駆動軸39が蓋体1を開く方向
に移動して蓋体1を開く。そして適宜制御により一定角
度に蓋体1が開くと駆動用モータ45が停止して、開い
た状態を保持する。これによりごみ投入が行え、ごみ投
入が終了して人がごみ箱本体7より一定距離以上離れる
と、これを距離検知センサ37が検知して駆動用モータ
45を蓋体1が開く方向に作動させ、蓋体1が閉め切っ
た所で停止させる。つまり本実施例では自動開閉装置を
備えることになり、足や手を使わずに蓋体1を開閉する
ことができるものである。
【0025】(実施例4)本実施例は図10に示すよう
に内バケツ3の底部には、生ごみの重量で下がり、ごみ
箱本体7の底部に設けた生ごみ検知スイッチ46を作動
させる突起体48と、生ごみがない場合に突起体48を
上に押し上げて生ごみ検知スイッチ46をオフさせるた
めの復帰用スプリング49を設け、一方ごみ箱本体7の
中央底部には、上記生ごみ検知スイッチ46と後述のタ
イマ回路Tとを実装している基板51をねじ50で固定
してある。
に内バケツ3の底部には、生ごみの重量で下がり、ごみ
箱本体7の底部に設けた生ごみ検知スイッチ46を作動
させる突起体48と、生ごみがない場合に突起体48を
上に押し上げて生ごみ検知スイッチ46をオフさせるた
めの復帰用スプリング49を設け、一方ごみ箱本体7の
中央底部には、上記生ごみ検知スイッチ46と後述のタ
イマ回路Tとを実装している基板51をねじ50で固定
してある。
【0026】而して本実施例では内バケツ3内に生ごみ
47が投入されると、内バケツ3の底部に配置された受
け台36上に乗ると、生ごみ47の重量で復帰用スプリ
ング49の付勢に抗して、受け台36が下がり、受け台
36の底面中央に突設してある突起体48が内バケツ3
の底部を貫通している下端で生ごみ検知スイッチ46を
押駆動してオンさせる。生ごみ検知スイッチ46がオン
されると、そのオン信号が図11に示すタイマ回路Tを
微分回路を介してトリガする。タイマ回路Tはこのトリ
ガより限時動作を開始しその出力を”H”とする。これ
によりアンド回路AN1 の出力は”L”となって報知器
52の消灯状態を保持する。
47が投入されると、内バケツ3の底部に配置された受
け台36上に乗ると、生ごみ47の重量で復帰用スプリ
ング49の付勢に抗して、受け台36が下がり、受け台
36の底面中央に突設してある突起体48が内バケツ3
の底部を貫通している下端で生ごみ検知スイッチ46を
押駆動してオンさせる。生ごみ検知スイッチ46がオン
されると、そのオン信号が図11に示すタイマ回路Tを
微分回路を介してトリガする。タイマ回路Tはこのトリ
ガより限時動作を開始しその出力を”H”とする。これ
によりアンド回路AN1 の出力は”L”となって報知器
52の消灯状態を保持する。
【0027】タイマ回路Tがタイムアップして出力が”
L”となると、アンド回路AN1 の出力が”H”になっ
て報知器52が点灯し、ごみ捨てを報知する。内バケツ
3内に生ごみ47が無くなれば、復帰用スプリング49
によって、受け台36が上に押し上げられ、そのため突
起体48の下端による押駆動が解除されて生ごみ検知ス
イッチ46はオフする。これによりアンド回路AN1 の
出力が”L”に戻り報知器52は消灯する。尚この報知
器52に圧電ブザーやベル等の音発生器を用いても良
い。
L”となると、アンド回路AN1 の出力が”H”になっ
て報知器52が点灯し、ごみ捨てを報知する。内バケツ
3内に生ごみ47が無くなれば、復帰用スプリング49
によって、受け台36が上に押し上げられ、そのため突
起体48の下端による押駆動が解除されて生ごみ検知ス
イッチ46はオフする。これによりアンド回路AN1 の
出力が”L”に戻り報知器52は消灯する。尚この報知
器52に圧電ブザーやベル等の音発生器を用いても良
い。
【0028】(実施例5)本実施例は、図12に示すよ
うにごみ箱本体7の前面部に曜日設定のための入力器5
3を露設し、曜日設定による報知ができるようになって
いる。入力器53は報知器54とともに、ごみ箱本体7
の内壁面にねじ56で固定された基板57に実装されて
いるもので、操作部位が外部に露出している。そして図
13に示すタイマ回路部にはリード線55で接続され
る。
うにごみ箱本体7の前面部に曜日設定のための入力器5
3を露設し、曜日設定による報知ができるようになって
いる。入力器53は報知器54とともに、ごみ箱本体7
の内壁面にねじ56で固定された基板57に実装されて
いるもので、操作部位が外部に露出している。そして図
13に示すタイマ回路部にはリード線55で接続され
る。
【0029】図13に示すタイマ回路部はクロック発振
器100と、クロック発振器100から得られるクロッ
クを分周して1分に1回発生する信号を得るための分周
器101と、分周された信号をカウントしてカウント信
号を出力するとともに10カウントするごとに桁上げ信
号を出力する「分」の1の位用1/10カウンタ102
と、1/10カウンタ102の桁上げ信号をカウントし
てカウント信号を出力するとともに6カウントする毎に
桁上げ信号を出力する「分」の10の位用1/6カウン
タ103と、1/6カウンタ103の桁上げ信号をカウ
ントしてカウント信号を出力するとともに10カウント
する毎に桁上げ信号を出力する「時」の1の位用1/1
0カウンタ104と、1/10カウンタ104の桁上げ
信号をカウントしてカウント信号を出力するとともに2
カウントする毎に桁上げ信号を出力する「時」の10の
位用1/2カウンタ105と、1/2カウンタ105の
桁上げ信号をカウントしてカウント信号を出力するとと
もに7カウントする毎に桁上げ信号を出力する「曜日」
用1/7カウンタ106と、曜日、時、分の設定用スイ
ッチSW1 〜SW3 とを備え、これらカウンタ102〜
106のカウント信号をバッファ107〜111を通じ
てデコーダドライバ112〜116を駆動し、表示器1
17で時刻表示を行う時計部と、入力器53のスイッチ
操作で設定される曜日の値を記憶する曜日メモリカウン
タ118と、このカウンタ118の値と現在の曜日の値
とをコンパレタ119で比較して一致した時にバッファ
120を介してスイッチ素子121をオンし、報知器5
4を動作させるタイマ制御部とから構成されている。
器100と、クロック発振器100から得られるクロッ
クを分周して1分に1回発生する信号を得るための分周
器101と、分周された信号をカウントしてカウント信
号を出力するとともに10カウントするごとに桁上げ信
号を出力する「分」の1の位用1/10カウンタ102
と、1/10カウンタ102の桁上げ信号をカウントし
てカウント信号を出力するとともに6カウントする毎に
桁上げ信号を出力する「分」の10の位用1/6カウン
タ103と、1/6カウンタ103の桁上げ信号をカウ
ントしてカウント信号を出力するとともに10カウント
する毎に桁上げ信号を出力する「時」の1の位用1/1
0カウンタ104と、1/10カウンタ104の桁上げ
信号をカウントしてカウント信号を出力するとともに2
カウントする毎に桁上げ信号を出力する「時」の10の
位用1/2カウンタ105と、1/2カウンタ105の
桁上げ信号をカウントしてカウント信号を出力するとと
もに7カウントする毎に桁上げ信号を出力する「曜日」
用1/7カウンタ106と、曜日、時、分の設定用スイ
ッチSW1 〜SW3 とを備え、これらカウンタ102〜
106のカウント信号をバッファ107〜111を通じ
てデコーダドライバ112〜116を駆動し、表示器1
17で時刻表示を行う時計部と、入力器53のスイッチ
操作で設定される曜日の値を記憶する曜日メモリカウン
タ118と、このカウンタ118の値と現在の曜日の値
とをコンパレタ119で比較して一致した時にバッファ
120を介してスイッチ素子121をオンし、報知器5
4を動作させるタイマ制御部とから構成されている。
【0030】而して、本実施例では報知を行う曜日を入
力器53で設定すると、設定曜日になれば報知器54が
報知することになり、例えばごみ収拾日が分かることに
なる。報知器54としては圧電ブザー、ベル、発光表示
素子等を用いる。 (実施例6)本実施例は図14に示すように内バケツ3
に収納しているごみ袋31の開口部を封止するヒートシ
ール部61を設けたもので、ヒートシール部61は駆動
体60、69に設けられており、駆動体60、69は夫
々の両側が両側に配置されている各Vベルト59に固定
具71によって夫々固定され、Vベルト59の動きに合
わせて互いに中央に向かって或いは離れる方向に移動す
るにようなっている。Vベルト59は両端のプーリ5
8,58a間に懸けられており、一端のプーリ58は駆
動軸64の回転により回転してVベルト59を動かすよ
うになっている。駆動軸64は中央部の歯車65と、ベ
ルト66の動作により連動するようになっており、ベル
ト66はモータ67と駆動歯車68によりにより駆動さ
れるようになっている。
力器53で設定すると、設定曜日になれば報知器54が
報知することになり、例えばごみ収拾日が分かることに
なる。報知器54としては圧電ブザー、ベル、発光表示
素子等を用いる。 (実施例6)本実施例は図14に示すように内バケツ3
に収納しているごみ袋31の開口部を封止するヒートシ
ール部61を設けたもので、ヒートシール部61は駆動
体60、69に設けられており、駆動体60、69は夫
々の両側が両側に配置されている各Vベルト59に固定
具71によって夫々固定され、Vベルト59の動きに合
わせて互いに中央に向かって或いは離れる方向に移動す
るにようなっている。Vベルト59は両端のプーリ5
8,58a間に懸けられており、一端のプーリ58は駆
動軸64の回転により回転してVベルト59を動かすよ
うになっている。駆動軸64は中央部の歯車65と、ベ
ルト66の動作により連動するようになっており、ベル
ト66はモータ67と駆動歯車68によりにより駆動さ
れるようになっている。
【0031】内バケツ3に収納するごみ袋31はごみ箱
本体7の内面に設けた引掛部62に引掛係止する。而し
て本実施例では、モータ67の駆動方向がA方向の場
合、図15(a)に示す位置にある、駆動体60、69
がは図15(b)に示すように中央に向かって移動し、
この移動によって生ごみ47等が入っているごみ袋31
の開口部はヒートシール部61で挟まれてヒートシール
され、生ごみ臭の臭いを完全に遮断するのである。また
B方向に駆動体60、69を移動させると、両者が離れ
る方向に移動するため、ヒートシールしたごみ袋31を
取り出して、新たにごみ袋31を入れることができるこ
とになる。
本体7の内面に設けた引掛部62に引掛係止する。而し
て本実施例では、モータ67の駆動方向がA方向の場
合、図15(a)に示す位置にある、駆動体60、69
がは図15(b)に示すように中央に向かって移動し、
この移動によって生ごみ47等が入っているごみ袋31
の開口部はヒートシール部61で挟まれてヒートシール
され、生ごみ臭の臭いを完全に遮断するのである。また
B方向に駆動体60、69を移動させると、両者が離れ
る方向に移動するため、ヒートシールしたごみ袋31を
取り出して、新たにごみ袋31を入れることができるこ
とになる。
【0032】このようにして本実施例ではごみ袋31の
開口部を封止して臭いを遮断した状態でごみ袋31を捨
てることができる。 (実施例7)上記実施例3では蓋体1の自動開閉装置と
して駆動モータを駆動源として用いているが、本実施例
は図16、図17に示すように蓋体1の駆動軸39の下
端を永久磁石を使用した密閉弁63と結合されており、
この密閉弁63は昇降用ハウジング75内に上下移動自
在に密閉的に配置され、この密閉弁63を磁気反発によ
り押し上げる電磁石70を昇降用ハウジング75の底部
にカバー72とねじ73により固定されている。昇降用
ハウジング75はがたつきが発生しないようにごみ箱本
体7にねじ74により固定されている。また実施例3と
同様な距離検知センサ53をねじ75によりごみ箱本体
7に固定し、距離検知センサ53の信号出力用のリード
線76で図18に示す電磁石70の電磁コイル70aの
励磁回路からなる電磁石ユニット77に接続している。
開口部を封止して臭いを遮断した状態でごみ袋31を捨
てることができる。 (実施例7)上記実施例3では蓋体1の自動開閉装置と
して駆動モータを駆動源として用いているが、本実施例
は図16、図17に示すように蓋体1の駆動軸39の下
端を永久磁石を使用した密閉弁63と結合されており、
この密閉弁63は昇降用ハウジング75内に上下移動自
在に密閉的に配置され、この密閉弁63を磁気反発によ
り押し上げる電磁石70を昇降用ハウジング75の底部
にカバー72とねじ73により固定されている。昇降用
ハウジング75はがたつきが発生しないようにごみ箱本
体7にねじ74により固定されている。また実施例3と
同様な距離検知センサ53をねじ75によりごみ箱本体
7に固定し、距離検知センサ53の信号出力用のリード
線76で図18に示す電磁石70の電磁コイル70aの
励磁回路からなる電磁石ユニット77に接続している。
【0033】しかして人が一定距離まで近づいて距離検
知センサ53がオンするとホトカプラPH1がオンして
電磁コイル70aに励磁電流が流れ、電磁石70に磁界
が発生する。この磁界により密閉弁63を構成する永久
磁石が反発して蓋体1を開く方向に力が発生し、駆動軸
39を介して蓋体1が開成される。ごみを投入した後人
が一定距離以上離れ、距離検知センサ53がオフする
と、電磁コイル70aへの励磁電流が止まり、電磁石7
0の発生磁界が消滅する。この消滅により蓋体1の荷重
が駆動軸39を介して密閉弁63に働いて密閉弁63は
降下していくことになるが、昇降用ハウジング75に設
けた空気の排出口78が小さいために急激には降下せ
ず、ゆっくりと降下するになる。つまり蓋体1が急激に
閉じられるのを防いでいる。
知センサ53がオンするとホトカプラPH1がオンして
電磁コイル70aに励磁電流が流れ、電磁石70に磁界
が発生する。この磁界により密閉弁63を構成する永久
磁石が反発して蓋体1を開く方向に力が発生し、駆動軸
39を介して蓋体1が開成される。ごみを投入した後人
が一定距離以上離れ、距離検知センサ53がオフする
と、電磁コイル70aへの励磁電流が止まり、電磁石7
0の発生磁界が消滅する。この消滅により蓋体1の荷重
が駆動軸39を介して密閉弁63に働いて密閉弁63は
降下していくことになるが、昇降用ハウジング75に設
けた空気の排出口78が小さいために急激には降下せ
ず、ゆっくりと降下するになる。つまり蓋体1が急激に
閉じられるのを防いでいる。
【0034】尚距離検知センサ53の代わりに手動操作
のスイッチを用いてもよい。 (実施例8)本実施例は、蓋体1の開閉をフォトトラン
ジスタのような明るさセンサ79で検知して、蓋体1が
開いているときに消臭ユニット6内のファンユニット1
7及びオゾン発生器19の動作を停止させるようにした
もので、図19、図20に示すように明るさセンサ79
をねじ80により、消臭ユニット本体6Aに固定し、そ
の受光部を消臭ユニット本体6Aの上部に露出させてい
る。この明るさセンサ79はリード線81により電源ユ
ニット30内の制御回路に接続されている。
のスイッチを用いてもよい。 (実施例8)本実施例は、蓋体1の開閉をフォトトラン
ジスタのような明るさセンサ79で検知して、蓋体1が
開いているときに消臭ユニット6内のファンユニット1
7及びオゾン発生器19の動作を停止させるようにした
もので、図19、図20に示すように明るさセンサ79
をねじ80により、消臭ユニット本体6Aに固定し、そ
の受光部を消臭ユニット本体6Aの上部に露出させてい
る。この明るさセンサ79はリード線81により電源ユ
ニット30内の制御回路に接続されている。
【0035】図21はこの制御回路の構成を示してお
り、蓋体1が閉じられている状態では外光が遮光されて
いるため明るさセンサ79の出力電流は殆ど流れず、抵
抗R1の両端電圧は殆ど0で、この抵抗R1 の両端電圧
を反転入力端に入力し、抵抗R 2 、R3 で電源電圧を分
圧して得ている基準電圧を非反転入力端に入力している
コンパレータCP1 の出力は”H”としている。この出
力をゲートに接続しているアナログスイッチAS1 はオ
ン状態で、ファンユニット17のモータ17a及びオゾ
ン発生器19はアナログスイッチAS1 を通じて電源が
接続されて動作し、ごみ箱本体7の空気を循環させ消臭
を行う。
り、蓋体1が閉じられている状態では外光が遮光されて
いるため明るさセンサ79の出力電流は殆ど流れず、抵
抗R1の両端電圧は殆ど0で、この抵抗R1 の両端電圧
を反転入力端に入力し、抵抗R 2 、R3 で電源電圧を分
圧して得ている基準電圧を非反転入力端に入力している
コンパレータCP1 の出力は”H”としている。この出
力をゲートに接続しているアナログスイッチAS1 はオ
ン状態で、ファンユニット17のモータ17a及びオゾ
ン発生器19はアナログスイッチAS1 を通じて電源が
接続されて動作し、ごみ箱本体7の空気を循環させ消臭
を行う。
【0036】蓋体1が開くと、外光が明るさセンサ79
に入射して明るさセンサ79の出力電流が増加し、抵抗
R1 の両端電圧が高くなり、コンパレータCP1 の上記
の基準電圧を越える。そのためコンパレータCP1の出
力が”L”となってアナログスイッチAS1がオフし、
ファンユニット17のモータ17a及びオゾン発生器1
9の電源を遮断し、消臭動作が停止する。
に入射して明るさセンサ79の出力電流が増加し、抵抗
R1 の両端電圧が高くなり、コンパレータCP1 の上記
の基準電圧を越える。そのためコンパレータCP1の出
力が”L”となってアナログスイッチAS1がオフし、
ファンユニット17のモータ17a及びオゾン発生器1
9の電源を遮断し、消臭動作が停止する。
【0037】(実施例9)本実施例は内バケツ3内の空
気の循環を強力にするために図22、図23に示すよう
に内バケツ3の前面側の側壁に循環用孔82を一つ設
け、更に吸い込み用グリル18への空気の流れがスムー
ズに行えるようにするために吸い込み用グリル18側の
内壁面に3本以上の平行リブ83を上下方向に一体形成
するとともに平行リブ83の上端部に対応する側壁に格
子部84を形成している。
気の循環を強力にするために図22、図23に示すよう
に内バケツ3の前面側の側壁に循環用孔82を一つ設
け、更に吸い込み用グリル18への空気の流れがスムー
ズに行えるようにするために吸い込み用グリル18側の
内壁面に3本以上の平行リブ83を上下方向に一体形成
するとともに平行リブ83の上端部に対応する側壁に格
子部84を形成している。
【0038】しかして本実施例によれば、循環経路2を
経て内バケツ3の上部開口部より一旦内部に入って蓋体
1内へ流れ出る空気Cと、循環経路2と循環用孔82と
内バケツ3とごみ袋との間を経て格子部84から流れ出
る空気Dが均等に吸い込み用グリル18より吸い込ま
れ、2つの循環経路が連動してしかも均等に消臭を行う
ことができるのである。 (実施例10)上記各実施例は蓋体1は一つであった
が、本実施例は外蓋と内蓋とを設けた場合における自動
開閉にかかるもので、図24に示す実施例回路を示す。
経て内バケツ3の上部開口部より一旦内部に入って蓋体
1内へ流れ出る空気Cと、循環経路2と循環用孔82と
内バケツ3とごみ袋との間を経て格子部84から流れ出
る空気Dが均等に吸い込み用グリル18より吸い込ま
れ、2つの循環経路が連動してしかも均等に消臭を行う
ことができるのである。 (実施例10)上記各実施例は蓋体1は一つであった
が、本実施例は外蓋と内蓋とを設けた場合における自動
開閉にかかるもので、図24に示す実施例回路を示す。
【0039】蓋開閉用スイッチSW1 を押し操作してオ
ンすると、カウンタCT1 のQ1 出力が”H”となる。
このQ1 出力は微分回路でワンショットパルスとなり、
フリップフロップFF1 のセット端子Sに入力する。こ
の時出力OUTが”H”となる。この出力POUTが消
臭ユニット6のファンユニット27の制御信号であっ
て、”H”の場合消臭ユニット6のファンユニット27
が停止する。一方フリップフロップFF1 のQ出力が”
H”となるため、リレーRy1 は駆動されてリレー接点
r1 をオンし、内蓋開閉用の駆動モータM1 に通電し内
蓋を閉じる。この内蓋が閉じ終わったころにディレイ回
路DT1 よりフリップフロップFF1 のリセット端子R
に”H”信号が入力し、フリップフロップFF1 のQ出
力は”L”になる。そのためリレーRy1 は復帰してリ
レー接点r1 をオフし、上記駆動モータM1 の通電を遮
断する。同時にフリップフロップFF1 のセット端子S
に”H”信号が入力し、フリップフロップFF1 のQ出
力が”H”となる。
ンすると、カウンタCT1 のQ1 出力が”H”となる。
このQ1 出力は微分回路でワンショットパルスとなり、
フリップフロップFF1 のセット端子Sに入力する。こ
の時出力OUTが”H”となる。この出力POUTが消
臭ユニット6のファンユニット27の制御信号であっ
て、”H”の場合消臭ユニット6のファンユニット27
が停止する。一方フリップフロップFF1 のQ出力が”
H”となるため、リレーRy1 は駆動されてリレー接点
r1 をオンし、内蓋開閉用の駆動モータM1 に通電し内
蓋を閉じる。この内蓋が閉じ終わったころにディレイ回
路DT1 よりフリップフロップFF1 のリセット端子R
に”H”信号が入力し、フリップフロップFF1 のQ出
力は”L”になる。そのためリレーRy1 は復帰してリ
レー接点r1 をオフし、上記駆動モータM1 の通電を遮
断する。同時にフリップフロップFF1 のセット端子S
に”H”信号が入力し、フリップフロップFF1 のQ出
力が”H”となる。
【0040】このためリレーRy2 は駆動されてリレー
接点r2 をオンし、外蓋開閉用の駆動モータM2に通電
し外蓋を開く。この外蓋が開いている途中で蓋開閉用ス
イッチSW1 が押し操作されても駆動モータM3 の駆動
電源が短絡されないように、インバータIN1 或はイン
バータIN2 でアナログスイッチAS2 ,AS3 をオフ
する。
接点r2 をオンし、外蓋開閉用の駆動モータM2に通電
し外蓋を開く。この外蓋が開いている途中で蓋開閉用ス
イッチSW1 が押し操作されても駆動モータM3 の駆動
電源が短絡されないように、インバータIN1 或はイン
バータIN2 でアナログスイッチAS2 ,AS3 をオフ
する。
【0041】外蓋が開き終わるころにディレイ回路DT
2 によってフリップフロップFF1がリセットされる。
このリセットによりフリップフロップFF1 のQ出力
が”L”となり、インバータIN1 を介してアナログス
イッチAS3 をオフする。次に蓋開閉用スイッチSW1
を押し操作してオンすると、カウンタCT1 のQ 2 出力
が”H”となってフリップフロップFF3 のセット端子
Sに入力し、そのQ出力を”H”とする。この”H”に
よりリレーRy3 は駆動され、そのリレー接点r3 をオ
ンする。この時カウンタCT1 のQ1 出力は”L”信号
で、出力OUTも”L”であるため消臭ユニット6のフ
ァンユニット27が動作する。そして外蓋開閉用の駆動
モータM3 に上述とは逆方向に通電し外蓋を閉じる。こ
の外蓋が閉じ終わるころにディレイ回路DT3 よりフリ
ップフロップFF3 のリセット端子Rに”H”信号が入
力し、フリップフロップFF3 をリセットする。これに
より駆動モータM3 の通電が遮断され、フリップフロッ
プFF4 がセットされる。このフリップフロップFF4
のQ出力が”H”になるため、リレーRy4 は駆動され
そのリレー接点r4 をオンし、内蓋開閉用の駆動モータ
M2 に上述とは逆方向に通電し、内蓋を開く。この内蓋
が開く間はインバータIN2 を介してアナログスイッチ
AS2 をオフする。 内蓋が開き終わるころにディレイ
回路DT4が”H”信号を出力し、フリップフロップF
F4 をリセットする。このリセットによりリレーRy4
が復帰してそのリレー接点r4 をオフし、駆動モータM
2への通電を遮断する。
2 によってフリップフロップFF1がリセットされる。
このリセットによりフリップフロップFF1 のQ出力
が”L”となり、インバータIN1 を介してアナログス
イッチAS3 をオフする。次に蓋開閉用スイッチSW1
を押し操作してオンすると、カウンタCT1 のQ 2 出力
が”H”となってフリップフロップFF3 のセット端子
Sに入力し、そのQ出力を”H”とする。この”H”に
よりリレーRy3 は駆動され、そのリレー接点r3 をオ
ンする。この時カウンタCT1 のQ1 出力は”L”信号
で、出力OUTも”L”であるため消臭ユニット6のフ
ァンユニット27が動作する。そして外蓋開閉用の駆動
モータM3 に上述とは逆方向に通電し外蓋を閉じる。こ
の外蓋が閉じ終わるころにディレイ回路DT3 よりフリ
ップフロップFF3 のリセット端子Rに”H”信号が入
力し、フリップフロップFF3 をリセットする。これに
より駆動モータM3 の通電が遮断され、フリップフロッ
プFF4 がセットされる。このフリップフロップFF4
のQ出力が”H”になるため、リレーRy4 は駆動され
そのリレー接点r4 をオンし、内蓋開閉用の駆動モータ
M2 に上述とは逆方向に通電し、内蓋を開く。この内蓋
が開く間はインバータIN2 を介してアナログスイッチ
AS2 をオフする。 内蓋が開き終わるころにディレイ
回路DT4が”H”信号を出力し、フリップフロップF
F4 をリセットする。このリセットによりリレーRy4
が復帰してそのリレー接点r4 をオフし、駆動モータM
2への通電を遮断する。
【0042】ごみ捨て時にはごみ捨て用スイッチSW2
を押し操作する。この押し操作によりカウンタCT2 の
Q1 出力が”H”になり、フリップフロップFF1 がセ
ットされる。このセットによって上述と同様にリレーR
y1 がオンし、内蓋開閉用の駆動モータM1 を動作さ
せ、内蓋を閉じる。そして内蓋が閉じ終わるころ、上述
と同様にフリップフロップFF1 がリセットされるとと
もに、フリップフロップFF1 がセットされる。このセ
ットにより外蓋開閉用の駆動モータM3 が動作し外蓋を
開く。一方アンド回路AN2 の出力が”H”となり、ヒ
ートシール部のヒータHに通電され、内バケツ3内のご
み袋31がヒートシールされることになる。ヒートシー
ルが終了するころにタイマ回路TMの出力が”L”とな
り、アンド回路AN2 の出力が反転し、ヒータHへの通
電が終了する。そしてこの終了とともにアンド回路AN
3 の出力が”H”となるり、フリップフロップFF2 、
FF4 をセットする。このセットにより内蓋も開くこと
になる。
を押し操作する。この押し操作によりカウンタCT2 の
Q1 出力が”H”になり、フリップフロップFF1 がセ
ットされる。このセットによって上述と同様にリレーR
y1 がオンし、内蓋開閉用の駆動モータM1 を動作さ
せ、内蓋を閉じる。そして内蓋が閉じ終わるころ、上述
と同様にフリップフロップFF1 がリセットされるとと
もに、フリップフロップFF1 がセットされる。このセ
ットにより外蓋開閉用の駆動モータM3 が動作し外蓋を
開く。一方アンド回路AN2 の出力が”H”となり、ヒ
ートシール部のヒータHに通電され、内バケツ3内のご
み袋31がヒートシールされることになる。ヒートシー
ルが終了するころにタイマ回路TMの出力が”L”とな
り、アンド回路AN2 の出力が反転し、ヒータHへの通
電が終了する。そしてこの終了とともにアンド回路AN
3 の出力が”H”となるり、フリップフロップFF2 、
FF4 をセットする。このセットにより内蓋も開くこと
になる。
【0043】この内蓋が開くことによりヒートシールし
たごみ袋31を廃棄することが出来、新しいごみ袋31
をセットし、再び操作スイッチSW2 を押し操作すると
カウンタ回路CT2 のQ1 が”L”となって外蓋が閉じ
ることになる。
たごみ袋31を廃棄することが出来、新しいごみ袋31
をセットし、再び操作スイッチSW2 を押し操作すると
カウンタ回路CT2 のQ1 が”L”となって外蓋が閉じ
ることになる。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、ごみ箱本体の上
面開口に蓋体を開閉自在に装着し、ごみ箱本体に収納さ
れる内バケツとごみ箱本体内面との間に消臭部と送風部
とを有する消臭ユニットを設け、ごみ箱本体と内バケツ
との間の空間で消臭ユニットを介する循環通路を形成す
るとともに、内バケツの上部側面に内バケツ内外に連通
する開口部を設け、内バケツの内面の上記開口部の両側
の位置に上下方向にリブを少なくとも突設しので、消臭
ユニットを設けた内バケツとごみ箱本体との間及び内バ
ケツ内面とごみ袋との間で消臭ユニットの送風部からの
空気が流れる循環通路が形成でき、そのためこの循環通
路により内バケツ内にたまる生ごみ臭等の悪臭を消臭ユ
ニットで効率よく消臭することができ、結果蓋体を開け
るときの不快感を取り除ことができる上に、ごみ箱本体
の周囲に漂っていた臭いが無くなり、不快感を完全に取
り除けるという効果がある。
面開口に蓋体を開閉自在に装着し、ごみ箱本体に収納さ
れる内バケツとごみ箱本体内面との間に消臭部と送風部
とを有する消臭ユニットを設け、ごみ箱本体と内バケツ
との間の空間で消臭ユニットを介する循環通路を形成す
るとともに、内バケツの上部側面に内バケツ内外に連通
する開口部を設け、内バケツの内面の上記開口部の両側
の位置に上下方向にリブを少なくとも突設しので、消臭
ユニットを設けた内バケツとごみ箱本体との間及び内バ
ケツ内面とごみ袋との間で消臭ユニットの送風部からの
空気が流れる循環通路が形成でき、そのためこの循環通
路により内バケツ内にたまる生ごみ臭等の悪臭を消臭ユ
ニットで効率よく消臭することができ、結果蓋体を開け
るときの不快感を取り除ことができる上に、ごみ箱本体
の周囲に漂っていた臭いが無くなり、不快感を完全に取
り除けるという効果がある。
【0045】また請求項2記載の発明は自動開閉装置と
人体までの距離を測定する距離検知センサにより、人が
ごみ箱本体の一定距離以内に近付くだけで蓋体が開き、
人がごみ箱本体より一定距離以上離れると蓋体が開じる
ので、請求項1記載の発明の効果に加えて、め足や手を
使わずに蓋体を開閉できて、生ごみ等を容易に内バケツ
に投入することができるという効果がある。
人体までの距離を測定する距離検知センサにより、人が
ごみ箱本体の一定距離以内に近付くだけで蓋体が開き、
人がごみ箱本体より一定距離以上離れると蓋体が開じる
ので、請求項1記載の発明の効果に加えて、め足や手を
使わずに蓋体を開閉できて、生ごみ等を容易に内バケツ
に投入することができるという効果がある。
【0046】請求項3記載の発明は、内バケツへのごみ
投入を検知する検知手段と、この検知手段の検知出力で
限時動作を開始し、所定時間経過時に報知を行うタイマ
報知手段を備えので、請求項1記載の発明の効果に加え
て、ごみ投入から所定時間後に報知することができ、そ
のためごみ収拾等に出し忘れるのを防止することがで
き、また内バケツがごみで一杯となって、新たにごみを
捨てられないということも無くなり、しかも定期的にご
みを捨てるようになることにより、ごみの腐敗を防ぎ、
悪臭の発生を抑えて、消臭ユニットの消臭部の寿命を長
寿命化することができるという効果がある。
投入を検知する検知手段と、この検知手段の検知出力で
限時動作を開始し、所定時間経過時に報知を行うタイマ
報知手段を備えので、請求項1記載の発明の効果に加え
て、ごみ投入から所定時間後に報知することができ、そ
のためごみ収拾等に出し忘れるのを防止することがで
き、また内バケツがごみで一杯となって、新たにごみを
捨てられないということも無くなり、しかも定期的にご
みを捨てるようになることにより、ごみの腐敗を防ぎ、
悪臭の発生を抑えて、消臭ユニットの消臭部の寿命を長
寿命化することができるという効果がある。
【0047】請求項4記載の発明は、内バケツ内に収納
するごみ袋の口を封止する手段を付設したので、請求項
1記載の発明の効果に加えて、内バケツ内に投入するご
み袋の開口部を封止することができるため、生ごみ臭等
の悪臭が袋から漏れ出にくくなり、ごみ捨て時に臭いに
よる不快感がなくなる上に、ごみ袋のまま簡単にごみ収
拾場所等に捨てることができるという効果がある。
するごみ袋の口を封止する手段を付設したので、請求項
1記載の発明の効果に加えて、内バケツ内に投入するご
み袋の開口部を封止することができるため、生ごみ臭等
の悪臭が袋から漏れ出にくくなり、ごみ捨て時に臭いに
よる不快感がなくなる上に、ごみ袋のまま簡単にごみ収
拾場所等に捨てることができるという効果がある。
【0048】請求項5記載の発明は、蓋体の開閉を明る
さで検知する明るさセンサを備えるとともに、この明る
さセンサが蓋体の開成を検知した時に消臭ユニットの動
作を停止させる手段を備えているから、請求項1記載の
発明の効果に加えて、蓋体の開閉の検知に基づいて消臭
ユニットを動作させることができ、その結果悪臭を効率
良く消臭することができ、しかも機械式で蓋体を検知す
る場合の寿命等による誤動作が起きず、また検知部分の
部品交換も明るさセンサを変えるだけで済み、メンテナ
スが容易であるという効果がある。
さで検知する明るさセンサを備えるとともに、この明る
さセンサが蓋体の開成を検知した時に消臭ユニットの動
作を停止させる手段を備えているから、請求項1記載の
発明の効果に加えて、蓋体の開閉の検知に基づいて消臭
ユニットを動作させることができ、その結果悪臭を効率
良く消臭することができ、しかも機械式で蓋体を検知す
る場合の寿命等による誤動作が起きず、また検知部分の
部品交換も明るさセンサを変えるだけで済み、メンテナ
スが容易であるという効果がある。
【0049】請求項6記載の発明は、内バケツの上部内
と消臭ユニットの吸い込み口とを連通させる手段を備え
たので、請求項1記載の発明の効果に加えて、内バケツ
の上部内と消臭ユニットの吸い込み口とを連通させる手
段により、消臭ユニットに効率良く内バケツ内の臭気を
送り込むことができて、そのため悪臭を効率良く消臭す
ることができるという効果がある。
と消臭ユニットの吸い込み口とを連通させる手段を備え
たので、請求項1記載の発明の効果に加えて、内バケツ
の上部内と消臭ユニットの吸い込み口とを連通させる手
段により、消臭ユニットに効率良く内バケツ内の臭気を
送り込むことができて、そのため悪臭を効率良く消臭す
ることができるという効果がある。
【図1】本発明の実施例1の縦断面図である。
【図2】本発明の実施例1の蓋体を外した状態の上面図
である。
である。
【図3】本発明の実施例1の斜視図である。
【図4】(a)は消臭ユニットの一部破断せる上面図で
ある。(b)は消臭ユニットの一部破断せる正面図であ
る。(c)は(b)のA−A断面図である。
ある。(b)は消臭ユニットの一部破断せる正面図であ
る。(c)は(b)のA−A断面図である。
【図5】本発明の実施例2の縦断面図である。
【図6】本発明の実施例2の蓋体を外した状態の上面図
である。
である。
【図7】本発明の実施例3の一部省略した縦断面図であ
る。
る。
【図8】本発明の実施例3の要部の斜視図である。
【図9】本発明の実施例3の要部の説明図である。
【図10】本発明の実施例4の縦断面図である。
【図11】本発明の実施例4の回路図である。
【図12】本発明の実施例5の縦断面図である。
【図13】本発明の実施例5の回路図である。
【図14】本発明の実施例6の要部の一部省略破断せる
斜視図である。
斜視図である。
【図15】本発明の実施例6の動作説明図である。
【図16】本発明の実施例7の一部省略した縦断面図で
ある。
ある。
【図17】本発明の実施例7の要部の拡大斜視図であ
る。
る。
【図18】本発明の実施例7の回路図である。
【図19】(a)は本発明の実施例8の消臭ユニットの
一部破断せる上面図である。(b)は本発明の実施例8
の消臭ユニットの一部破断せる正面図である。(c)は
(b)の要部断面図である。
一部破断せる上面図である。(b)は本発明の実施例8
の消臭ユニットの一部破断せる正面図である。(c)は
(b)の要部断面図である。
【図20】本発明の実施例8の蓋体を外した状態の上面
図である。
図である。
【図21】本発明の実施例8の回路図である。
【図22】本発明の実施例9の要部の分解斜視図であ
る。
る。
【図23】本発明の実施例9の一部省略した縦断面図で
ある。
ある。
【図24】本発明の実施例10の回路図である。
1 蓋体 2 循環経路 3 内バケツ 4 消臭部 8、9開口部 10 リブ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】内バケツ3に収納するごみ袋31はごみ箱
本体7の内面に設けた引掛部62に引掛係止する。而し
て本実施例では、モータ67の駆動方向がA方向の場
合、図15(a)に示す位置にある、駆動体60、69
が図15(b)に示すように中央に向かって移動し、こ
の移動によって生ごみ47等が入っているごみ袋31の
開口部はヒートシール部61で挟まれてヒートシールさ
れ、生ごみ臭の臭いを完全に遮断するのである。またB
方向に駆動体60、69を移動させると、両者が離れる
方向に移動するため、ヒートシールしたごみ袋31を取
り出して、新たにごみ袋31を入れることができること
になる。
本体7の内面に設けた引掛部62に引掛係止する。而し
て本実施例では、モータ67の駆動方向がA方向の場
合、図15(a)に示す位置にある、駆動体60、69
が図15(b)に示すように中央に向かって移動し、こ
の移動によって生ごみ47等が入っているごみ袋31の
開口部はヒートシール部61で挟まれてヒートシールさ
れ、生ごみ臭の臭いを完全に遮断するのである。またB
方向に駆動体60、69を移動させると、両者が離れる
方向に移動するため、ヒートシールしたごみ袋31を取
り出して、新たにごみ袋31を入れることができること
になる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】蓋開閉用スイッチSW1 を押し操作してオ
ンすると、カウンタCT1 のQ1 出力が”H”となる。
このQ1 出力は微分回路でワンショットパルスとなり、
フリップフロップFF1 のセット端子Sに入力する。こ
の時出力OUTが”H”となる。この出力OUTが消臭
ユニット6のファンユニット27の制御信号であっ
て、”H”の場合消臭ユニット6のファンユニット27
が停止する。一方フリップフロップFF1 のQ出力が”
H”となるため、リレーRy1 は駆動されてリレー接点
r1 をオンし、内蓋開閉用の駆動モータM1 に通電し内
蓋を閉じる。この内蓋が閉じ終わったころにディレイ回
路DT1 よりフリップフロップFF1 のリセット端子R
に”H”信号が入力し、フリップフロップFF1 のQ出
力は”L”になる。そのためリレーRy1 は復帰してリ
レー接点r1 をオフし、上記駆動モータM1 の通電を遮
断する。同時にフリップフロップFF1 のセット端子S
に”H”信号が入力し、フリップフロップFF1 のQ出
力が”H”となる。
ンすると、カウンタCT1 のQ1 出力が”H”となる。
このQ1 出力は微分回路でワンショットパルスとなり、
フリップフロップFF1 のセット端子Sに入力する。こ
の時出力OUTが”H”となる。この出力OUTが消臭
ユニット6のファンユニット27の制御信号であっ
て、”H”の場合消臭ユニット6のファンユニット27
が停止する。一方フリップフロップFF1 のQ出力が”
H”となるため、リレーRy1 は駆動されてリレー接点
r1 をオンし、内蓋開閉用の駆動モータM1 に通電し内
蓋を閉じる。この内蓋が閉じ終わったころにディレイ回
路DT1 よりフリップフロップFF1 のリセット端子R
に”H”信号が入力し、フリップフロップFF1 のQ出
力は”L”になる。そのためリレーRy1 は復帰してリ
レー接点r1 をオフし、上記駆動モータM1 の通電を遮
断する。同時にフリップフロップFF1 のセット端子S
に”H”信号が入力し、フリップフロップFF1 のQ出
力が”H”となる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】ごみ捨て時にはごみ捨て用スイッチSW2
を押し操作する。この押し操作によりカウンタCT2 の
Q1 出力が”H”になり、フリップフロップFF1 がセ
ットされる。このセットによって上述と同様にリレーR
y1 がオンし、内蓋開閉用の駆動モータM1 を動作さ
せ、内蓋を閉じる。そして内蓋が閉じ終わるころ、上述
と同様にフリップフロップFF1 がリセットされるとと
もに、フリップフロップFF1 がセットされる。このセ
ットにより外蓋開閉用の駆動モータM3 が動作し外蓋を
開く。一方アンド回路AN2 の出力が”H”となり、ヒ
ートシール部のヒータHに通電され、内バケツ3内のご
み袋31がヒートシールされることになる。ヒートシー
ルが終了するころにタイマ回路TMの出力が”L”とな
り、アンド回路AN2 の出力が反転し、ヒータHへの通
電が終了する。そしてこの終了とともにアンド回路AN
3 の出力が”H”となり、フリップフロップFF2 、F
F4 をセットする。このセットにより内蓋も開くことに
なる。
を押し操作する。この押し操作によりカウンタCT2 の
Q1 出力が”H”になり、フリップフロップFF1 がセ
ットされる。このセットによって上述と同様にリレーR
y1 がオンし、内蓋開閉用の駆動モータM1 を動作さ
せ、内蓋を閉じる。そして内蓋が閉じ終わるころ、上述
と同様にフリップフロップFF1 がリセットされるとと
もに、フリップフロップFF1 がセットされる。このセ
ットにより外蓋開閉用の駆動モータM3 が動作し外蓋を
開く。一方アンド回路AN2 の出力が”H”となり、ヒ
ートシール部のヒータHに通電され、内バケツ3内のご
み袋31がヒートシールされることになる。ヒートシー
ルが終了するころにタイマ回路TMの出力が”L”とな
り、アンド回路AN2 の出力が反転し、ヒータHへの通
電が終了する。そしてこの終了とともにアンド回路AN
3 の出力が”H”となり、フリップフロップFF2 、F
F4 をセットする。このセットにより内蓋も開くことに
なる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】また請求項2記載の発明は自動開閉装置と
人体までの距離を測定する距離検知センサにより、人が
ごみ箱本体の一定距離以内に近付くだけで蓋体が開き、
人がごみ箱本体より一定距離以上離れると蓋体が開じる
ので、請求項1記載の発明の効果に加えて、足や手を使
わずに蓋体を開閉できて、生ごみ等を容易に内バケツに
投入することができるという効果がある。
人体までの距離を測定する距離検知センサにより、人が
ごみ箱本体の一定距離以内に近付くだけで蓋体が開き、
人がごみ箱本体より一定距離以上離れると蓋体が開じる
ので、請求項1記載の発明の効果に加えて、足や手を使
わずに蓋体を開閉できて、生ごみ等を容易に内バケツに
投入することができるという効果がある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】請求項3記載の発明は、内バケツへのごみ
投入を検知する検知手段と、この検知手段の検知出力で
限時動作を開始し、所定時間経過時に報知を行うタイマ
報知手段を備えているので、請求項1記載の発明の効果
に加えて、ごみ投入から所定時間後に報知することがで
き、そのためごみ収拾等に出し忘れるのを防止すること
ができ、また内バケツがごみで一杯となって、新たにご
みを捨てられないということも無くなり、しかも定期的
にごみを捨てるようになることにより、ごみの腐敗を防
ぎ、悪臭の発生を抑えて、消臭ユニットの消臭部の寿命
を長寿命化することができるという効果がある。
投入を検知する検知手段と、この検知手段の検知出力で
限時動作を開始し、所定時間経過時に報知を行うタイマ
報知手段を備えているので、請求項1記載の発明の効果
に加えて、ごみ投入から所定時間後に報知することがで
き、そのためごみ収拾等に出し忘れるのを防止すること
ができ、また内バケツがごみで一杯となって、新たにご
みを捨てられないということも無くなり、しかも定期的
にごみを捨てるようになることにより、ごみの腐敗を防
ぎ、悪臭の発生を抑えて、消臭ユニットの消臭部の寿命
を長寿命化することができるという効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 峰毅 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】ごみ箱本体の上面開口に蓋体を開閉自在に
装着し、ごみ箱本体に収納される内バケツとごみ箱本体
内面との間に消臭部と送風部とを有する消臭ユニットを
設け、ごみ箱本体と内バケツとの間の空間で消臭ユニッ
トを介する循環通路を形成するとともに、内バケツの上
部側面に内バケツ内外に連通する開口部を設け、内バケ
ツの内面の上記開口部の両側の位置に上下方向にリブを
少なくとも突設して成ることを特徴とする消臭機能付ご
み箱。 - 【請求項2】人体までの距離を測定する距離検知センサ
により、人体が一定距離以内に存在すれば上記蓋体を開
き、人体が一定距離より離れている場合には蓋体を開じ
る自動開閉装置を備えたことを特徴とする請求項1記載
の消臭機能付ごみ箱。 - 【請求項3】内バケツへのごみ投入を検知する検知手段
と、この検知手段の検知出力で限時動作を開始し、所定
時間経過時に報知を行う報知手段を備えたことを特徴と
する請求項1記載の消臭機能付ごみ箱。 - 【請求項4】内バケツ内に収納するごみ袋の口を封止す
る手段を付設したことを特徴とする請求項1記載の消臭
機能付ごみ箱。 - 【請求項5】蓋体の開閉を明るさで検知する明るさセン
サを備えるとともに、この明るさセンサが蓋体の開成を
検知した時に消臭ユニットの動作を停止させる手段を備
えたことを特徴とする請求項1記載の消臭機能付ごみ
箱。 - 【請求項6】内バケツの上部内と消臭ユニットの吸い込
み口とを連通させる手段を備えたことを特徴とする請求
項1記載の消臭機能付ごみ箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3818392A JPH05238501A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 消臭機能付ごみ箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3818392A JPH05238501A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 消臭機能付ごみ箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05238501A true JPH05238501A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=12518272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3818392A Withdrawn JPH05238501A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 消臭機能付ごみ箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05238501A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016003079A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | シャープ株式会社 | 脱臭保存庫 |
CN108190299A (zh) * | 2018-01-11 | 2018-06-22 | 陈天荣 | 一种具有自动清除异味功能的智能垃圾桶 |
CN109368084A (zh) * | 2018-09-11 | 2019-02-22 | 胡健 | 一种防臭气逸出的市政垃圾箱 |
CN110342140A (zh) * | 2019-07-10 | 2019-10-18 | 厦门理工学院 | 一种带自动除尘去异味功能的垃圾桶及控制方法 |
KR102063063B1 (ko) * | 2019-03-07 | 2020-01-07 | (주)테바 | 냄새 차단 기능을 가지는 쓰레기통 |
CN112504881A (zh) * | 2020-11-24 | 2021-03-16 | 魏巍 | 一种基于建筑检测用钢材强度检测装置 |
CN114132658A (zh) * | 2021-11-05 | 2022-03-04 | 珠海市荣成科技有限公司 | 一种厨余垃圾桶 |
CN114275401A (zh) * | 2022-01-11 | 2022-04-05 | 广东百胜图科技有限公司 | 一种具有除尘功能的垃圾桶 |
WO2024158956A1 (en) * | 2023-01-27 | 2024-08-02 | Inconfidence Inc. | Odor management vessel |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP3818392A patent/JPH05238501A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108190299A (zh) * | 2018-01-11 | 2018-06-22 | 陈天荣 | 一种具有自动清除异味功能的智能垃圾桶 |
CN108190299B (zh) * | 2018-01-11 | 2023-09-12 | 山东同其数字技术有限公司 | 一种具有自动清除异味功能的智能垃圾桶 |
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CN112504881A (zh) * | 2020-11-24 | 2021-03-16 | 魏巍 | 一种基于建筑检测用钢材强度检测装置 |
CN114132658A (zh) * | 2021-11-05 | 2022-03-04 | 珠海市荣成科技有限公司 | 一种厨余垃圾桶 |
CN114275401A (zh) * | 2022-01-11 | 2022-04-05 | 广东百胜图科技有限公司 | 一种具有除尘功能的垃圾桶 |
WO2024158956A1 (en) * | 2023-01-27 | 2024-08-02 | Inconfidence Inc. | Odor management vessel |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |