JPH0720082Y2 - 生ゴミ収納ユニットの防臭装置 - Google Patents

生ゴミ収納ユニットの防臭装置

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JPH0720082Y2
JPH0720082Y2 JP9175389U JP9175389U JPH0720082Y2 JP H0720082 Y2 JPH0720082 Y2 JP H0720082Y2 JP 9175389 U JP9175389 U JP 9175389U JP 9175389 U JP9175389 U JP 9175389U JP H0720082 Y2 JPH0720082 Y2 JP H0720082Y2
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JP
Japan
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opening
garbage storage
plastic plate
storage unit
ventilation fan
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JPH0331103U (ja
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賢二 打田
康一 川森
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、台所で発生した生ゴミを収納するユニット
の防臭装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の生ゴミ収納ユニットは、主として台所の
壁、または出窓の室内側に開閉蓋によって開閉自在な投
入口を開口し、この投入口に、屋外に設置された収納ボ
ックスに連通するシュートを設けて構成されている。し
たがって、ポリエチレンなどの小袋に入れられた生ゴミ
は、開閉蓋を開放して開口された投入口より投棄される
と、シュートを通って収納ボックス内に落下するように
なっている。そして、その収納ユニットには、生ゴミ収
納ボックスに投棄された生ゴミより発生する臭気が室内
へ侵入するのを防止するため、小型の換気扇が設けられ
ている。
一方、この換気扇は、シュートの取付枠に押しボタンス
イッチなど機械的操作によって断接する接点を備えたス
イッチを設け、開閉蓋の開閉操作に連動して、すなわ
ち、開閉蓋を開放すれば換気扇が駆動し、開閉蓋を閉鎖
すれば換気扇の駆動が停止するよう配線接続されてい
た。
(考案が解決しようとする課題) ところで、生ゴミ、またはポリエチレン袋には多量の水
分が付着しており、これらの水分がスイッチの接点に付
着して作動不良を起こすのを防止するため、接点にゴム
カバーを設けるなどの防水や防錆対策が必要である。し
かしながら、このようなゴムカバーは、低温で硬化する
結果、冬期の作動が不調となる欠点があった。また、シ
ュートの取付枠に突起物が存在するため、生ゴミの投入
に際してポリエチレン袋やその内容物が引っ掛かって円
滑に投棄されない他、開閉蓋による密閉が阻害されて収
納ボックス内の臭気が室内に侵入する問題もある。
さらに、スイッチの接点が機械的に切り換わる形式であ
るため、スイッチの断接には開閉蓋の開閉操作に一定の
押圧力が必要であり、操作性に難があった。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたもので、生
ゴミの投棄が円滑に行われるとともに、防水性に優れ、
開閉蓋を軽快に開閉操作することのできる生ゴミ収納ユ
ニットの防臭装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、室内側に開閉蓋の開閉操作によって開口され
る投入口を形成し、この投入口には室外に設置された生
ゴミ収納ボックスに連通するシュートを接続し、さら
に、前記生ゴミ収納ボックス内の臭気を換気する換気扇
を設け、前記開閉蓋の開閉操作に連動して前記換気扇を
駆動、停止するように構成した生ゴミ収納ユニットにお
いて、前記投入口の取付枠に、小孔を形成したカバー板
と、その下方に配置されるプラスチック板と、このプラ
スチック板によってアクチュエータが押圧可能なマイク
ロスイッチを一体に取り付け、一方、前記開閉蓋の裏面
には、前記カバー板の小孔を貫通してプラスチック板を
撓曲可能な作動部材を設けたことを特徴とするものであ
る。
(作用) 投入口の取付枠に、カバー板およびプラスチック板と一
体にマイクロスイッチを取り付け、このマイクロスイッ
チのアクチュエータを押圧するように開閉蓋に作動部材
を設けたことによって、開閉蓋を閉鎖した時には作動部
材がカバー板の小孔を貫通し、プラスチック板を撓曲さ
せてマイクロスイッチのアクチュエータを押圧し、その
接点を切り換えて換気扇を停止させ、一方、開閉蓋を開
放した時には作動部材がプラスチック板より離脱し、マ
イクロスイッチのアクチュエータが復帰して換気扇を駆
動し、生ゴミ収納ボックスから室内に臭気が侵入するの
を防止する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、1はダイニングキッチンであり、この
ダイニングキッチン1に設置された流し台2に続く出窓
カウンター3には、生ゴミの投入口を開口したシュート
4が設置されている他、後述する取付枠5がシュート4
の投入口を包囲するように固定されている。このシュー
ト4の下端は、出窓カウンター3の下方空間を利用して
室外に配置された生ゴミ収納ボックス6に連通するよう
になっており、投入口より投棄された生ゴミなどは、シ
ュート4を通って生ゴミ収納ボックス6内に収容され
る。生ゴミ収納ボックス6は、図示しない開閉自在な扉
および仕切り壁7によって外部から遮蔽されており、こ
の仕切り壁7の上部適所には換気扇8が取付けられてい
る。この換気扇8は、生ゴミ収納ボックス6に収容され
た生ゴミの臭気が、シュート4を経てダイニングキッチ
ン1など室内に侵入するのを防止するものであり、後述
するように開閉蓋9の開閉操作に連動して駆動し、ある
いは停止するように構成されている。
一方、シュート4の投入口周囲に固定された取付枠5に
は、耐腐食性に優れたステンレス、アルミニウムあるい
は合成樹脂などにて成型された開閉蓋9が回動自在に連
結されており、開閉蓋9に固定された把手9aを把握して
持ち上げることによりシュート4の投入口を開口し、押
し下げることによりその投入口を閉鎖することができ
る。
また、前記取付枠5には、マイクロスイッチ10が取り付
けられている。このマイクロスイッチ10は、そのアクチ
ュエータ10aを上方に突出させた状態で取付板11に固定
され、この取付板11と、この取付板11の上方に位置して
スリット12aを形成したプラスチック板12と、このプラ
スチック板12の上方に位置して小孔13aを形成したカバ
ー板13が順に取付枠5に固定されている。すなわち、マ
イクロスイッチ10は、カバー板13によって遮蔽され、そ
のアクチュエータ10aを押圧可能なプラスチック板12と
ともに取付板11を介して取付枠5に一体に固定されてい
る。そして、このマイクロスイッチ10は、図示しない電
源(通常AC100V)と換気扇8のモーターの間に配線接続
されている。
一方、開閉蓋9の裏面には、前記カバー板13の小孔13a
を貫通可能であり、プラスチック板12に形成されたスリ
ット12aに沿ってプラスチック板12を撓曲させる作動部
材14が設けられている。
なお、前述のマイクロスイッチ10の取付位置より若干離
れた位置には、開閉蓋9が投入口を閉鎖する状態に保持
されるようにマグネット15が設けられている。
したがって、開閉蓋9を開放操作すれば、開閉蓋9の裏
面に設けられた作動部材14がプラスチック板12より離脱
することにより、マイクロスイッチ10のアクチュエータ
10aが作動し、その接点が切り換わって換気扇8が駆動
し、生ゴミの臭気を外気に放出する。一方、生ゴミなど
を投棄して開閉蓋9を閉鎖すれば、開閉蓋9裏面に設け
られた作動部材14がカバー板13に形成された小孔13aを
貫通し、プラスチック板12を押圧することから、そのプ
ラスチック板12はそこに形成されたスリット12aに沿っ
て撓曲し、マイクロスイッチ10のアクチュエータ10aを
押し下げる。この結果、マイクロスイッチ10の接点を開
放し、換気扇8が停止する。
なお、本実施例においては、プラスチック板12にはスリ
ット12aを形成し、このスリット12aに沿ってプラスチッ
ク板12を撓曲させるように構成したが、プラスチック板
に長孔を形成し、その長孔に沿って摺動できるようにプ
ラスチック板を取付枠に取り付け、作動部材によってプ
ラスチック板が撓曲するように構成してもよい。
(考案の効果) 以上のように本考案にあっては、換気扇を駆動、停止す
るためのマイクロスイッチがカバー板によって遮蔽され
ていることから、比較的耐水性に優れるとともに、投入
口部分に露出する部分がないため、ゴミ袋などが引っ掛
かることなく円滑に投入することができる。
さらに、マイクロスイッチの操作力は押しボタンスイッ
チなどに比べてはるかに小さく、開閉蓋の開閉操作を軽
快に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の生ゴミ収納ユニットの防臭装置の実施例
を例示するもので、第1図はダイニングキッチンを一部
破断して示す断面図、第2図は第1図A部の拡大図、第
3図はその分解斜視図である。 4…シュート、5…取付枠 6…生ゴミ収納ボックス 8…換気扇、9…開閉蓋 10…マイクロスイッチ 12…プラスチック板 13…カバー板、14…作動部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内側に開閉蓋の開閉操作によって開口さ
    れる投入口を形成し、この投入口には室外に設置された
    生ゴミ収納ボックスに連通するシュートを接続し、さら
    に、前記生ゴミ収納ボックス内の臭気を換気する換気扇
    を設け、前記開閉蓋の開閉操作に連動して前記換気扇を
    駆動、停止するように構成した生ゴミ収納ユニットにお
    いて、前記投入口の取付枠に、小孔を形成したカバー板
    と、その下方に配置されるプラスチック板と、このプラ
    スチック板によってアクチュエータが押圧可能なマイク
    ロスイッチを一体に取り付け、一方、前記開閉蓋の裏面
    には、前記カバー板の小孔を貫通してプラスチック板を
    撓曲可能な作動部材を設けたことを特徴とする生ゴミ収
    納ユニットの防臭装置。
JP9175389U 1989-08-03 1989-08-03 生ゴミ収納ユニットの防臭装置 Expired - Fee Related JPH0720082Y2 (ja)

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JPH0331103U JPH0331103U (ja) 1991-03-26
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