JPH05238319A - ドアミラー用可制御回動装置 - Google Patents
ドアミラー用可制御回動装置Info
- Publication number
- JPH05238319A JPH05238319A JP4337814A JP33781492A JPH05238319A JP H05238319 A JPH05238319 A JP H05238319A JP 4337814 A JP4337814 A JP 4337814A JP 33781492 A JP33781492 A JP 33781492A JP H05238319 A JPH05238319 A JP H05238319A
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- JP
- Japan
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- door mirror
- electric motor
- motor
- fixed
- movable
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/062—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position
- B60R1/07—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators
- B60R1/074—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior with remote control for adjusting position by electrically powered actuators for retracting the mirror arrangements to a non-use position alongside the vehicle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 単純かつ信頼性ある構造でコスト安の自動車
用のドアミラー可制御回動装置を提供すること。 【構成】 ドアミラーを固定の基部部分上で拘止し位置
決めする弾性手段と、前記ドアミラーの可動部分の回動
をなさしめる電動機とを包含し、作動位置と休息位置と
の間で前記ドアミラーを可制御回動せしめる装置におい
て、前記ドアミラーの作動位置だけを検出しその結果前
記電動機の作動を可能化せしめる手段を包含することを
特徴とする。
用のドアミラー可制御回動装置を提供すること。 【構成】 ドアミラーを固定の基部部分上で拘止し位置
決めする弾性手段と、前記ドアミラーの可動部分の回動
をなさしめる電動機とを包含し、作動位置と休息位置と
の間で前記ドアミラーを可制御回動せしめる装置におい
て、前記ドアミラーの作動位置だけを検出しその結果前
記電動機の作動を可能化せしめる手段を包含することを
特徴とする。
Description
【0001】本発明は自動車のドアミラーの可制御回動
装置に関する。
装置に関する。
【0002】安全規準には、ドアミラーの可動部分すな
わちその外側カバーおよびこの外側カバー内に収容され
自動車に固定した小さな基部分上にこの外側カバーと共
にミラーフレームで支持されている構成部品のすべて
が、所定の力が作用した時に容易に折りたたまれるよう
にすることを規定している。
わちその外側カバーおよびこの外側カバー内に収容され
自動車に固定した小さな基部分上にこの外側カバーと共
にミラーフレームで支持されている構成部品のすべて
が、所定の力が作用した時に容易に折りたたまれるよう
にすることを規定している。
【0003】また同時に、この外側カバーが偶発的な回
動をせず可制御回動をなさせる必要性があり、ことに少
なくともその作動位置すなわち自動車使用中に占めてい
るべき位置にミラーフレームをじん速にもち来たらせる
ための基準点を有する必要性があるのである。
動をせず可制御回動をなさせる必要性があり、ことに少
なくともその作動位置すなわち自動車使用中に占めてい
るべき位置にミラーフレームをじん速にもち来たらせる
ための基準点を有する必要性があるのである。
【0004】この目的のため、ミラーフレームおよびド
アミラーの支持基部はひとつまたはそれ以上の数の弾性
要素によって互いに近付く方向に張力を与えられてい
る。この弾性要素は、外側カバーの回動軸を中心として
配設されたばねから成るものとするのが一般的であり、
この回動軸にねじ込んだナットで圧縮を与えられて配置
され、ひとつまたはそれ以上の数の摩擦要素によってそ
の回動を制御するに充分な抵抗を与えられている。
アミラーの支持基部はひとつまたはそれ以上の数の弾性
要素によって互いに近付く方向に張力を与えられてい
る。この弾性要素は、外側カバーの回動軸を中心として
配設されたばねから成るものとするのが一般的であり、
この回動軸にねじ込んだナットで圧縮を与えられて配置
され、ひとつまたはそれ以上の数の摩擦要素によってそ
の回動を制御するに充分な抵抗を与えられている。
【0005】電動機によってドアミラーの可制御回動を
得るために、ドアミラー可動部分の運動を複数個のマイ
クロスイッチで制御する装置が提案されている。これら
のマイクロスイッチはその状態の関数として固定基部に
対する外側カバーの位置を与えるのである。この解決策
では上述の保持兼位置決め要素をも包含しなければなら
ない。このため具体例の構造は複雑となり、コストも高
くその上誤作動が生ずる可能性も大きくなる。
得るために、ドアミラー可動部分の運動を複数個のマイ
クロスイッチで制御する装置が提案されている。これら
のマイクロスイッチはその状態の関数として固定基部に
対する外側カバーの位置を与えるのである。この解決策
では上述の保持兼位置決め要素をも包含しなければなら
ない。このため具体例の構造は複雑となり、コストも高
くその上誤作動が生ずる可能性も大きくなる。
【0006】本発明の目的は、単純かつ信頼性ある構造
でコスト安のドアミラー可制御回動装置により上述の問
題を解決することにある。
でコスト安のドアミラー可制御回動装置により上述の問
題を解決することにある。
【0007】すなわち本発明は、ドアミラーを固定の基
部部分上で拘止し位置決めする弾性手段と、前記ドアミ
ラーの可動部分の回動をなさしめる電動機とを包含し、
作動位置と休息位置との間で前記ドアミラーを可制御回
動せしめる装置において、前記ドアミラーの作動位置だ
けを検出しその結果前記電動機の作動を可能化せしめる
手段を包含することを特徴とするドアミラー用可制御回
動装置にある。
部部分上で拘止し位置決めする弾性手段と、前記ドアミ
ラーの可動部分の回動をなさしめる電動機とを包含し、
作動位置と休息位置との間で前記ドアミラーを可制御回
動せしめる装置において、前記ドアミラーの作動位置だ
けを検出しその結果前記電動機の作動を可能化せしめる
手段を包含することを特徴とするドアミラー用可制御回
動装置にある。
【0008】本発明の好適な実施例によれば、保持およ
び位置決めの弾性要素は、ベルビュワッシャと、ミラー
の固定位置に取付けた実質的に扁平な弾性要素とによっ
て構成される。この弾性要素はまた突起をそなえた複数
のアームを担持しており、可動部分上の対応する複数の
座部分と係合する位置と、これらの座部分からはずれた
たわみ位置との間を動くことができる。
び位置決めの弾性要素は、ベルビュワッシャと、ミラー
の固定位置に取付けた実質的に扁平な弾性要素とによっ
て構成される。この弾性要素はまた突起をそなえた複数
のアームを担持しており、可動部分上の対応する複数の
座部分と係合する位置と、これらの座部分からはずれた
たわみ位置との間を動くことができる。
【0009】本発明の他の好適な実施例によれば、回動
を生じさせる電動機に接続された減速歯車は下部リング
歯車に係合し、この下部リング歯車が保持用の弾性手段
に係合している。
を生じさせる電動機に接続された減速歯車は下部リング
歯車に係合し、この下部リング歯車が保持用の弾性手段
に係合している。
【0010】さらに、この下部リング歯車は摩擦要素に
よってドアミラーの外側ケーシングに押し付けられてお
り、その手動回動に当ってこれと共に動き、電動機によ
る回動に当ってはそこに固定されたままとなる。
よってドアミラーの外側ケーシングに押し付けられてお
り、その手動回動に当ってこれと共に動き、電動機によ
る回動に当ってはそこに固定されたままとなる。
【0011】以下本発明を添付図面に例示したその好適
な実施例について詳述する。
な実施例について詳述する。
【0012】図1に示すように、本発明の好適な実施例
である、電動または手動でドアミラーの可制御回動を行
なう装置は、このドアミラーのカバーにタブ3によって
固定可能であってこのカバーと共に回動できる外側ケー
シング2を包含している。この外側ケーシング2の内部
には、電動機1、減速ユニットを形成する一連の歯車、
下部冠歯車、および保持兼位置決め用の弾性手段とを配
設してある。弾性手段はそれ自体公知のもので、ドアミ
ラーのひとつの可動部分または固定部分と一体の複数の
可動または固定の座部分と、ドアミラーの他の部分と一
体でばねの作用の下で前記座部分に係合せしめた対応す
る複数の突起とから成る型式のものである。
である、電動または手動でドアミラーの可制御回動を行
なう装置は、このドアミラーのカバーにタブ3によって
固定可能であってこのカバーと共に回動できる外側ケー
シング2を包含している。この外側ケーシング2の内部
には、電動機1、減速ユニットを形成する一連の歯車、
下部冠歯車、および保持兼位置決め用の弾性手段とを配
設してある。弾性手段はそれ自体公知のもので、ドアミ
ラーのひとつの可動部分または固定部分と一体の複数の
可動または固定の座部分と、ドアミラーの他の部分と一
体でばねの作用の下で前記座部分に係合せしめた対応す
る複数の突起とから成る型式のものである。
【0013】この装置のひとつの部分は電気的手段で動
かされる。この部分は他の要素と共に手動でも動かすこ
とができる。
かされる。この部分は他の要素と共に手動でも動かすこ
とができる。
【0014】本発明によれば、ドアミラーがその作動位
置(自動車に乗っている場合の位置)にありその結果電
動機1による電動回動可能であるか否かだけを検出する
装置がある。この検出兼電動回動可能化装置はマイクロ
スイッチ5によって構成されている。マイクロスイッチ
5は前述の保持兼位置決め手段の突起と座部分との係合
または非係合の位置を検出することができる。
置(自動車に乗っている場合の位置)にありその結果電
動機1による電動回動可能であるか否かだけを検出する
装置がある。この検出兼電動回動可能化装置はマイクロ
スイッチ5によって構成されている。マイクロスイッチ
5は前述の保持兼位置決め手段の突起と座部分との係合
または非係合の位置を検出することができる。
【0015】好適には、マイクロスイッチ5はドアミラ
ーの固定基部部分6内に収容されており、この目的のた
めに手動回動のみが可能である保持兼位置決め手段によ
って作動せしめられる。
ーの固定基部部分6内に収容されており、この目的のた
めに手動回動のみが可能である保持兼位置決め手段によ
って作動せしめられる。
【0016】好適には、この保持兼位置決め手段は、必
要な応力を保証するベルビュワッシャ7と、ドアミラー
の固定または可動部分に取付けられ対応する数の突出部
分9を設けた複数のアームをそなえた実質的に扁平な要
素8とで構成されている。アーム8は、ドアミラーの他
方の可動または固定部分に配設された対応する複数の座
部分の係合位置とこれら座部分から脱離したたわみ位置
との間を弾性的に動くことができる。
要な応力を保証するベルビュワッシャ7と、ドアミラー
の固定または可動部分に取付けられ対応する数の突出部
分9を設けた複数のアームをそなえた実質的に扁平な要
素8とで構成されている。アーム8は、ドアミラーの他
方の可動または固定部分に配設された対応する複数の座
部分の係合位置とこれら座部分から脱離したたわみ位置
との間を弾性的に動くことができる。
【0017】図示の好適な実施例においては、弾性要素
すなわちアーム8は固定基部部分6に取付けてあり、突
出部分9を収容する座部分はドアミラーの可動部分に取
付けた小板10に設けてある。前記弾性要素のアーム8
のたわみを許容するために、固定基部部分6にはアーム
8に対応して位置するアンダーカット11をそなえてい
る。このようなアンダーカット11のひとつはドアミラ
ーの作動位置に対応して設けられており、突出部分9の
下面に係合するマイクロスイッチ5のピン12を部分的
に収容する。
すなわちアーム8は固定基部部分6に取付けてあり、突
出部分9を収容する座部分はドアミラーの可動部分に取
付けた小板10に設けてある。前記弾性要素のアーム8
のたわみを許容するために、固定基部部分6にはアーム
8に対応して位置するアンダーカット11をそなえてい
る。このようなアンダーカット11のひとつはドアミラ
ーの作動位置に対応して設けられており、突出部分9の
下面に係合するマイクロスイッチ5のピン12を部分的
に収容する。
【0018】図2ないし図5は保持兼位置決め要素の好
適な実施例を示す。これについては本出願人の出願にな
るイタリー国実用新案出願第21192−B90号に記
載されている。
適な実施例を示す。これについては本出願人の出願にな
るイタリー国実用新案出願第21192−B90号に記
載されている。
【0019】前述のように、電動機1が、好適には外サ
イクロイド型の減速歯車ユニットを形成する歯車列を作
動させる。図1の実施例では、電動機1のシャフトはウ
ォームスクリュ13によりピニオンを有する歯車14を
作動させ、これは複数の上部遊星歯車15および下部遊
星歯車16を動かす。これらの遊星歯車は互いに一体と
なっており、小板19上に装架された枢軸17に整合し
ている。上部遊星歯車15はケーシング2の歯部分と係
合しており、これに対し下部遊星歯車16は歯付のブシ
ュ18と係合する。歯付のブシュ18は、ナット20、
ボルト21および低摩擦係数ワッシャ24により固定の
基部部分6に装置全体を取付けられるようにしている。
また、このブシュ18は、摩擦要素22によりケーシン
グ2に係合している。この摩擦要素22は、ドアミラー
を手動で動かした時だけにブシュ18を固定の基部部分
6に対して回動させる。
イクロイド型の減速歯車ユニットを形成する歯車列を作
動させる。図1の実施例では、電動機1のシャフトはウ
ォームスクリュ13によりピニオンを有する歯車14を
作動させ、これは複数の上部遊星歯車15および下部遊
星歯車16を動かす。これらの遊星歯車は互いに一体と
なっており、小板19上に装架された枢軸17に整合し
ている。上部遊星歯車15はケーシング2の歯部分と係
合しており、これに対し下部遊星歯車16は歯付のブシ
ュ18と係合する。歯付のブシュ18は、ナット20、
ボルト21および低摩擦係数ワッシャ24により固定の
基部部分6に装置全体を取付けられるようにしている。
また、このブシュ18は、摩擦要素22によりケーシン
グ2に係合している。この摩擦要素22は、ドアミラー
を手動で動かした時だけにブシュ18を固定の基部部分
6に対して回動させる。
【0020】このような摩擦要素のひとつはケーシング
2と、ハウジング18の下部部分にキー止めした支持リ
ング23との間に介挿してある。支持リング23にはこ
れと一体に(たとえばセレーションにより)位置決め小
板10が装架してある。これはドアミラーの手動回動中
だけに支持リング23と共に動く。
2と、ハウジング18の下部部分にキー止めした支持リ
ング23との間に介挿してある。支持リング23にはこ
れと一体に(たとえばセレーションにより)位置決め小
板10が装架してある。これはドアミラーの手動回動中
だけに支持リング23と共に動く。
【0021】さらに、支持リング23は突出部分25を
形成している。この突出部分25はケーシング2の内部
に配設したリブ(図示してない)と係合可能で、ドアミ
ラーの電動回動のための停止部材として機能する。
形成している。この突出部分25はケーシング2の内部
に配設したリブ(図示してない)と係合可能で、ドアミ
ラーの電動回動のための停止部材として機能する。
【0022】この装置の作動は前述の記載から明かであ
ろう。ドアミラーがその作動位置にある時すなわち自動
車走行時の位置にある時、アーム8の突出部分9は小板
10の座部分10′と係合し、ピン12によってこの突
出部分9の位置を検出するマイクロスイッチ5は電動機
1の作動を可能とする。
ろう。ドアミラーがその作動位置にある時すなわち自動
車走行時の位置にある時、アーム8の突出部分9は小板
10の座部分10′と係合し、ピン12によってこの突
出部分9の位置を検出するマイクロスイッチ5は電動機
1の作動を可能とする。
【0023】この時点において電動機1が作動を開始す
ると、ウォームスクリュ13およびピニオン14を介し
て遊星歯車15および16の回転が生ずる。摩擦要素2
2によって、ケーシング2はブシュ18に対して並進す
る。このブシュ18は保持兼位置決め手段7−10,2
3と共に基部部分6に固定されている。ドアミラーの電
動回動は、支持リング23の突出部分がケーシング2の
停止リブに当り、電動機1が過負荷となるまで続行され
る。この時点において、当業界で周知の過負荷センサ
(図示しない)が電動機を停止せしめる。
ると、ウォームスクリュ13およびピニオン14を介し
て遊星歯車15および16の回転が生ずる。摩擦要素2
2によって、ケーシング2はブシュ18に対して並進す
る。このブシュ18は保持兼位置決め手段7−10,2
3と共に基部部分6に固定されている。ドアミラーの電
動回動は、支持リング23の突出部分がケーシング2の
停止リブに当り、電動機1が過負荷となるまで続行され
る。この時点において、当業界で周知の過負荷センサ
(図示しない)が電動機を停止せしめる。
【0024】電動機1が作動しない時にドアミラーに応
力が加わると、減速ユニットのおかげでケーシングに一
体とされているブシュ18は、支持リング23および小
板10と共にケーシングを回動させる。これによって弾
性のアーム8は関連するアンダーカット11内へと押し
付けられ、電動機の電動回転を無効とする。この場合に
も停止部分が存在する。これは残りの突出部分9と小板
10の座部分10′(図2−5)により一段に構成され
る。
力が加わると、減速ユニットのおかげでケーシングに一
体とされているブシュ18は、支持リング23および小
板10と共にケーシングを回動させる。これによって弾
性のアーム8は関連するアンダーカット11内へと押し
付けられ、電動機の電動回転を無効とする。この場合に
も停止部分が存在する。これは残りの突出部分9と小板
10の座部分10′(図2−5)により一段に構成され
る。
【0025】このようにして、電動回転の場合、マイク
ロスイッチ6はその条件を変えず、電動機1の回転はま
だ可能とされている。従って、ドアミラーはその休息位
置たとえば駐車位置から走行位置へ戻すには逆回転をさ
せるだけで充分である。
ロスイッチ6はその条件を変えず、電動機1の回転はま
だ可能とされている。従って、ドアミラーはその休息位
置たとえば駐車位置から走行位置へ戻すには逆回転をさ
せるだけで充分である。
【0026】これに対して、電動機が機械的応力(たと
えば打撃など)で作動不能になった時には、ドアミラー
を手動で回動させて走行位置に戻し、このようにして電
動回転の機能を取りもどすのである。
えば打撃など)で作動不能になった時には、ドアミラー
を手動で回動させて走行位置に戻し、このようにして電
動回転の機能を取りもどすのである。
【図1】本発明によるドアミラー回動保持ユニットの横
断面図である。
断面図である。
【図2】図1のドアミラー回動保持ユニットに用いるに
好適な保持兼位置決め用の弾性要素を受ける小板の断面
図である。
好適な保持兼位置決め用の弾性要素を受ける小板の断面
図である。
【図3】図1のドアミラー回動保持ユニットに用いるに
好適な保持兼位置決め用の弾性要素の平面図である。
好適な保持兼位置決め用の弾性要素の平面図である。
【図4】図3の弾性要素の断面図である。
【図5】図2の小板の平面図である。
【符号の説明】 1 電動機 2 外側ケーシング 3 タブ 5 マイクロスイッチ 6 固定基部部分 7 ベルビュワッシャ 8 アーム 9 突出部分 10 小板 10′ 座部分 11 アンダーカット 12 ピン 13 ウォームねじ 14 ピニオン 15 上部遊星歯車 16 下部遊星歯車 17 枢軸 18 歯付ブシュ 19 小板 20 ナット 21 ボルト 22 摩擦要素 23 支持リング 24 底摩擦係数ワッシャ
Claims (9)
- 【請求項1】ドアミラーを固定の基部部分上で拘止し位
置決めする弾性手段と、前記ドアミラーの可動部分の回
動をなさしめる電動機とを包含し、作動位置と休息位置
との間で前記ドアミラーを可制御回動せしめる装置にお
いて、前記ドアミラーの作動位置だけを検出しその結果
前記電動機の作動を可能化せしめる手段を包含すること
を特徴とするドアミラー用可制御回動装置。 - 【請求項2】請求項1記載の装置において、前記検出兼
可能化手段を、前記電動機に直列に接続したマイクロス
イッチで構成したことを特徴とする装置。 - 【請求項3】請求項2記載の装置において、前記弾性保
持手段が、前記ドアミラーの固定部分か可動部分に取付
けた実質的に扁平な要素を包含し、この扁平な要素が、
前記ドアミラーの固定部分か可動部分の他方に形成した
対応する複数の座部分と係合する平面位置と前記座部分
との係合から外れるたわみ位置との間で弾性的に可動
の、突出部分をそなえた複数のアームを有することを特
徴とする装置。 - 【請求項4】請求項3記載の装置において、前記マイク
ロスイッチが前記固定の基部部分内に収容され前記保持
兼位置決め手段で作動せしめられること、および前記手
段が、ドアミラー電動回動中は固定され手動回動中は可
能の装置の一部分に取付けられていることを特徴とする
装置。 - 【請求項5】請求項4記載の装置において、前記座部分
が前記可動部分と一体の位置決め小板で形成されている
こと、および前記弾性アームをそなえた要素が前記ドア
ミラーの固定部分に取付けられていることを特徴とする
装置。 - 【請求項6】請求項5記載の装置において、前記マイク
ロスイッチが前記弾性アームのひとつに係合しているこ
とを特徴とする装置。 - 【請求項7】請求項4ないし6のいずれかに記載の装置
において、減速歯車ユニットによって前記電動機と係合
し、ボルトまたはこれに類似の取付手段により固定の基
部部分と係合し、かつ摩擦要素により前記ドアミラーの
外側の可動のケーシングと係合する成形した歯付のブシ
ュを包含し、このブシュを前記位置決め小板と一体とし
たことを特徴とする装置。 - 【請求項8】請求項1ないし7のいずれかに記載の装置
において、前記ドアミラーの電動回動のための停止部材
と前記電動機のための過負荷センサとを包含することを
特徴とする装置。 - 【請求項9】請求項8記載の装置において、前記複数の
座部分と前記保持兼位置決め手段の突出部分とから成る
前記ドアミラーの手動回動のための停止部材を包含する
ことを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT91A003212 | 1991-11-29 | ||
ITMI913212A IT1252140B (it) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | Dispositivo per la rotazione controllata di uno specchietto retrovisore esterno |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05238319A true JPH05238319A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=11361228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4337814A Pending JPH05238319A (ja) | 1991-11-29 | 1992-11-26 | ドアミラー用可制御回動装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5268619A (ja) |
EP (1) | EP0545197A1 (ja) |
JP (1) | JPH05238319A (ja) |
IT (1) | IT1252140B (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1256710B (it) * | 1992-12-11 | 1995-12-15 | Dispositivo per controllare la rotazione di uno specchietto retrovisore esterno fino ad una posizione prefissata. | |
JP3043961B2 (ja) * | 1994-09-19 | 2000-05-22 | 株式会社村上開明堂 | 電動格納式ドアミラーの制御装置 |
GB9606461D0 (en) * | 1996-03-27 | 1996-06-05 | Britax Geco Sa | Exterior rearview mirror for a vehicle |
DE19615007A1 (de) * | 1996-04-16 | 1997-10-23 | Mekra Lang Gmbh & Co Kg | Getriebe-Einheit |
DE19615002A1 (de) * | 1996-04-16 | 1997-10-23 | Mekra Lang Gmbh & Co Kg | Getriebe-Einheit |
DE19904778C2 (de) | 1999-02-05 | 2001-04-12 | Mekra Lang Gmbh & Co Kg | System zur automatischen Aussenspiegelverstellung bei Kurvenfahrten von Fahrzeugen |
DE19906150A1 (de) * | 1999-02-10 | 2000-09-07 | Magna Reflex Holding Gmbh | Fahrzeugaußenspiegel und Verfahren zu dessen Steuerung |
US6711855B1 (en) | 1999-05-05 | 2004-03-30 | Atoma International Corporation | Power drive mechanism for a motor vehicle liftgate having a disengageable gear train |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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