JPH05237961A - 円筒ハニカムパネルの製造方法 - Google Patents
円筒ハニカムパネルの製造方法Info
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- JPH05237961A JPH05237961A JP4075213A JP7521392A JPH05237961A JP H05237961 A JPH05237961 A JP H05237961A JP 4075213 A JP4075213 A JP 4075213A JP 7521392 A JP7521392 A JP 7521392A JP H05237961 A JPH05237961 A JP H05237961A
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- Japan
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- honeycomb panel
- cylindrical
- plate
- cylindrical honeycomb
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- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 第1に、型に接した面(ツール面)と共に反
対側のバキュームシート側の表面(バキュームサイド
面)も、しわや段差等の凹凸,波形が発生せず、表面の
平滑性に優れ、第2に、しかもこれは、高度な技術を要
せず手間や時間もかからず、簡単,容易に実現される、
円筒ハニカムパネルの製造方法を提案する。 【構成】 この製造方法では、内面板9と外面板10間
に芯材たるハニカムコア8を挟み、型Cにセットして加
圧成形加工を実施することにより、ハニカムコア8の両
面にFRP製の内面板9と外面板10が接着され、全体
形状が円筒形をなす円筒ハニカムパネルが得られる。そ
してその際、予めその製造用の型Cにプリプレグを巻い
て成形され円筒形の肉厚分に見合った周長等を備えた当
板Kが用いられ、この当板Kを、バキュームシート7と
の間に巻くように当てて介裝した状態で、円筒ハニカム
パネルが加圧成形加工されるようになっている。
対側のバキュームシート側の表面(バキュームサイド
面)も、しわや段差等の凹凸,波形が発生せず、表面の
平滑性に優れ、第2に、しかもこれは、高度な技術を要
せず手間や時間もかからず、簡単,容易に実現される、
円筒ハニカムパネルの製造方法を提案する。 【構成】 この製造方法では、内面板9と外面板10間
に芯材たるハニカムコア8を挟み、型Cにセットして加
圧成形加工を実施することにより、ハニカムコア8の両
面にFRP製の内面板9と外面板10が接着され、全体
形状が円筒形をなす円筒ハニカムパネルが得られる。そ
してその際、予めその製造用の型Cにプリプレグを巻い
て成形され円筒形の肉厚分に見合った周長等を備えた当
板Kが用いられ、この当板Kを、バキュームシート7と
の間に巻くように当てて介裝した状態で、円筒ハニカム
パネルが加圧成形加工されるようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒ハニカムパネルの
製造方法に関する。すなわち、ハニカムコアに内面板と
外面板が接着され円筒形をなし、ロケットの外壁を始め
各種の機器,構造材に使用される、円筒ハニカムパネル
の製造方法に関するものである。
製造方法に関する。すなわち、ハニカムコアに内面板と
外面板が接着され円筒形をなし、ロケットの外壁を始め
各種の機器,構造材に使用される、円筒ハニカムパネル
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような円筒ハニカムパネルは、芯材
たるハニカムパネルの両面に繊維強化プラスチックス製
つまりFRP製の内面板と外面板が接着されてなり、全
体形状が円筒形をなす。そして、この円筒ハニカムパネ
ルは、従来次のように製造されていた。図4はこの種従
来例の説明に供し、(1)図は、円筒ハニカムパネルの
加圧成形加工時の斜視図、(2)図は、その要部を拡大
した正断面図、(3)図は、製造された円筒ハニカムパ
ネルの要部を拡大した正断面図である。すなわち、従来
の製造方法では図4の(1)図,(2)図に示すよう
に、円筒形等の型Cに、FRP製の内面板1と外面板2
間に芯材たるハニカムコア3を挟み込んだものをセット
した後、加圧成形加工を実施することにより、円筒ハニ
カムパネル4を製造していた。なお、図中5はバキュー
ムシートであり、Rは離型紙である。
たるハニカムパネルの両面に繊維強化プラスチックス製
つまりFRP製の内面板と外面板が接着されてなり、全
体形状が円筒形をなす。そして、この円筒ハニカムパネ
ルは、従来次のように製造されていた。図4はこの種従
来例の説明に供し、(1)図は、円筒ハニカムパネルの
加圧成形加工時の斜視図、(2)図は、その要部を拡大
した正断面図、(3)図は、製造された円筒ハニカムパ
ネルの要部を拡大した正断面図である。すなわち、従来
の製造方法では図4の(1)図,(2)図に示すよう
に、円筒形等の型Cに、FRP製の内面板1と外面板2
間に芯材たるハニカムコア3を挟み込んだものをセット
した後、加圧成形加工を実施することにより、円筒ハニ
カムパネル4を製造していた。なお、図中5はバキュー
ムシートであり、Rは離型紙である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。第1
に、製造された円筒ハニカムパネル4の表面の平滑性に
問題が指摘されていた。すなわち加圧成形加工時におい
て、型Cに接した面(ツール面)は、型Cにフィットし
型C面と同様にフラットな状態で成形され、平滑性に問
題がないのに対し、これと反対側のバキュームシート5
側の表面(バキュームサイド面)は、バキュームシート
5のしわや段差等が転写されてしまい、平滑性に問題が
生じていた。つまり、バキュームシート5はフレキシブ
ル性に富んでいるのでしわが発生しやすく、又、その相
互間の継ぎ目では接続テープの肉厚その他により段差等
が発生しやすく、もって加圧成形加工時に、このような
しわや段差等が内面板1又は外面板2の表面に、同様な
しわや段差等の凹凸,波形を生ぜしめることになる。図
4の(3)図には、外面板2の表面(バキュームサイド
面)に発生した凹凸,波形Wが示され、内面板1側(ツ
ール面)はこれに対しフラットな状態に成形されてい
る。このようにして、製造された円筒ハニカムパネル4
の表面の平滑性が害され、外観がフラットとならず、そ
の品質,性能,寸法精度等に難点が指摘されていた。
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。第1
に、製造された円筒ハニカムパネル4の表面の平滑性に
問題が指摘されていた。すなわち加圧成形加工時におい
て、型Cに接した面(ツール面)は、型Cにフィットし
型C面と同様にフラットな状態で成形され、平滑性に問
題がないのに対し、これと反対側のバキュームシート5
側の表面(バキュームサイド面)は、バキュームシート
5のしわや段差等が転写されてしまい、平滑性に問題が
生じていた。つまり、バキュームシート5はフレキシブ
ル性に富んでいるのでしわが発生しやすく、又、その相
互間の継ぎ目では接続テープの肉厚その他により段差等
が発生しやすく、もって加圧成形加工時に、このような
しわや段差等が内面板1又は外面板2の表面に、同様な
しわや段差等の凹凸,波形を生ぜしめることになる。図
4の(3)図には、外面板2の表面(バキュームサイド
面)に発生した凹凸,波形Wが示され、内面板1側(ツ
ール面)はこれに対しフラットな状態に成形されてい
る。このようにして、製造された円筒ハニカムパネル4
の表面の平滑性が害され、外観がフラットとならず、そ
の品質,性能,寸法精度等に難点が指摘されていた。
【0004】第2に、そこでこのような円筒ハニカムパ
ネル4の表面の平滑性を確保すべく従来、円筒ハニカム
パネル4の肉厚に見合った1対の型C、つまり1対の
内,外用の型Cを使用することも考えられた。すなわ
ち、製品たる円筒ハニカムパネル4の内径と外径に相当
する1対の型Cを、予め製作,準備しておき、この間に
ハニカムコア3を挟んだ内面板1と外面板2をセットし
て、加圧成形加工を実施することにより、表面の平滑性
に優れた円筒ハニカムパネル4を得んとするものであ
る。しかしながら、このような製造方法にあっては、ま
ず、精密な1対の型Cを製作,準備することを要し、
又、加圧成形加工時において成形条件次第で、製品たる
円筒ハニカムパネル4の内面板1および外面板2の肉厚
が増減するので、作業に熟練した高度な技術による調整
と手間と時間を要する等、コスト,作業効率,製造時間
・工期等に大きな問題があった。
ネル4の表面の平滑性を確保すべく従来、円筒ハニカム
パネル4の肉厚に見合った1対の型C、つまり1対の
内,外用の型Cを使用することも考えられた。すなわ
ち、製品たる円筒ハニカムパネル4の内径と外径に相当
する1対の型Cを、予め製作,準備しておき、この間に
ハニカムコア3を挟んだ内面板1と外面板2をセットし
て、加圧成形加工を実施することにより、表面の平滑性
に優れた円筒ハニカムパネル4を得んとするものであ
る。しかしながら、このような製造方法にあっては、ま
ず、精密な1対の型Cを製作,準備することを要し、
又、加圧成形加工時において成形条件次第で、製品たる
円筒ハニカムパネル4の内面板1および外面板2の肉厚
が増減するので、作業に熟練した高度な技術による調整
と手間と時間を要する等、コスト,作業効率,製造時間
・工期等に大きな問題があった。
【0005】本発明は、このような実情に鑑み、上記従
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、製造
用の型にプリプレグを巻いて成形され、円筒形の肉厚分
に見合った周長等を備えた当板を用いたことにより、第
1に、表面の平滑性に優れ、第2に、しかもこれは簡
単,容易に実現される、円筒ハニカムパネルの製造方法
を提案することを目的とする。
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、製造
用の型にプリプレグを巻いて成形され、円筒形の肉厚分
に見合った周長等を備えた当板を用いたことにより、第
1に、表面の平滑性に優れ、第2に、しかもこれは簡
単,容易に実現される、円筒ハニカムパネルの製造方法
を提案することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明の技術的手段は、次のとおりである。すなわち、この
製造方法は、芯材たるハニカムコアの両面にFRP製の
内面板と外面板が接着されてなり、全体形状が円筒形を
なす円筒ハニカムパネルの製造方法に関する。そして予
め、その製造用の型にプリプレグを巻くことにより、上
記円筒形の肉厚分に見合った周長等を備えた当板が成形
される。それからまず、上記ハニカムコアを上記内面板
と外面板で挟み込んだものを、該型と、一旦広げられた
後に再び巻かれた該当板間にセットした後、加圧成形加
工を実施することにより、上記円筒ハニカムパネルが得
られる。
明の技術的手段は、次のとおりである。すなわち、この
製造方法は、芯材たるハニカムコアの両面にFRP製の
内面板と外面板が接着されてなり、全体形状が円筒形を
なす円筒ハニカムパネルの製造方法に関する。そして予
め、その製造用の型にプリプレグを巻くことにより、上
記円筒形の肉厚分に見合った周長等を備えた当板が成形
される。それからまず、上記ハニカムコアを上記内面板
と外面板で挟み込んだものを、該型と、一旦広げられた
後に再び巻かれた該当板間にセットした後、加圧成形加
工を実施することにより、上記円筒ハニカムパネルが得
られる。
【0007】
【作用】本発明は、このような手段よりなるので、次の
ように作用する。この製造方法では、内面板と外面板間
に芯材たるハニカムコアを挟み、型にセットして加圧成
形加工を実施することにより、所定のハニカムパネルが
得られる。そしてその際、予めその製造用の型にプリプ
レグを巻いて成形され、円筒形の肉厚分に見合った周長
等を備えた当板が用いられる。そこで第1に、型にて成
形された当板により、バキュームシートのしわや段差等
が内面板又は外面板の表面に転写されることは阻止さ
れ、円筒ハニカムパネルは、型に接した面のみならず反
対側の表面も、同様に平滑性に優れ、しわや段差等の凹
凸,波形は発生しなくなる。第2に、しかもこれは、高
度な技術を要せず手間や時間もかからず、又、当板は製
造用の型を利用して簡便に成形される等、簡単,容易に
実現できる。
ように作用する。この製造方法では、内面板と外面板間
に芯材たるハニカムコアを挟み、型にセットして加圧成
形加工を実施することにより、所定のハニカムパネルが
得られる。そしてその際、予めその製造用の型にプリプ
レグを巻いて成形され、円筒形の肉厚分に見合った周長
等を備えた当板が用いられる。そこで第1に、型にて成
形された当板により、バキュームシートのしわや段差等
が内面板又は外面板の表面に転写されることは阻止さ
れ、円筒ハニカムパネルは、型に接した面のみならず反
対側の表面も、同様に平滑性に優れ、しわや段差等の凹
凸,波形は発生しなくなる。第2に、しかもこれは、高
度な技術を要せず手間や時間もかからず、又、当板は製
造用の型を利用して簡便に成形される等、簡単,容易に
実現できる。
【0008】
【実施例】以下本発明を、図面に示すその実施例に基づ
いて詳細に説明する。図1,図2,図3は、本発明の実
施例の説明に供し、図1の(1)図は当板Kの成形時の
正断面図、(2)図はその要部拡大図、(3)図は側面
図である。図2は、円筒ハニカムパネル6の加圧成形加
工時の要部を拡大した正断面図である。図3は、製造さ
れた円筒ハニカムパネル6の斜視図である。
いて詳細に説明する。図1,図2,図3は、本発明の実
施例の説明に供し、図1の(1)図は当板Kの成形時の
正断面図、(2)図はその要部拡大図、(3)図は側面
図である。図2は、円筒ハニカムパネル6の加圧成形加
工時の要部を拡大した正断面図である。図3は、製造さ
れた円筒ハニカムパネル6の斜視図である。
【0009】この製造方法では図1に示したように、ま
ず予め、円筒ハニカムパネル6の製造用の型Cにプリプ
レグを巻き、製造される円筒ハニカムパネル6の円筒形
の肉厚分に見合った周長等を備えた当板Kが、成形され
準備される。この当板Kとしては、ガラス繊維,ケブラ
ー繊維,カーボン繊維,これらのハイブリッド繊維等が
使用され、これらの縦糸と横糸からなる織基材又はユニ
つまり縦糸のみからなる一方向基材に対し、エポキシ変
性レジン,フェノール系レジン等のプラスチックスを、
含浸,付着,重合等により組み合わせたものが用いられ
る。そして当板Kは、このような材質のものが積層して
成形されるが、耐久性そして面精度を一層向上させるた
め、その間に、アルミニウム,チタン,鉄等の金属箔,
金属薄板を介裝するようにしてもよく、又、硬質樹脂の
薄板等を介裝するようにしてもよい。そして、この当板
Kはプリプレグの状態で、型Cに直接巻かれつつ積層さ
れるか、又は予め平坦な状態で積層されたものを型Cに
巻いて、加圧成形される。
ず予め、円筒ハニカムパネル6の製造用の型Cにプリプ
レグを巻き、製造される円筒ハニカムパネル6の円筒形
の肉厚分に見合った周長等を備えた当板Kが、成形され
準備される。この当板Kとしては、ガラス繊維,ケブラ
ー繊維,カーボン繊維,これらのハイブリッド繊維等が
使用され、これらの縦糸と横糸からなる織基材又はユニ
つまり縦糸のみからなる一方向基材に対し、エポキシ変
性レジン,フェノール系レジン等のプラスチックスを、
含浸,付着,重合等により組み合わせたものが用いられ
る。そして当板Kは、このような材質のものが積層して
成形されるが、耐久性そして面精度を一層向上させるた
め、その間に、アルミニウム,チタン,鉄等の金属箔,
金属薄板を介裝するようにしてもよく、又、硬質樹脂の
薄板等を介裝するようにしてもよい。そして、この当板
Kはプリプレグの状態で、型Cに直接巻かれつつ積層さ
れるか、又は予め平坦な状態で積層されたものを型Cに
巻いて、加圧成形される。
【0010】当板Kは、このようにして一旦円筒形に成
形されるが、その積層されたものの肉厚は、事後の使用
時つまり加圧成形加工時において、バキューム圧に耐え
ると共に、バキュームシート7のしわや段差等が、製造
される円筒ハニカムパネル6に対し影響を及ぼさないよ
うに、これを阻止するに足る厚さとする。又、円筒形を
なす当板Kの周長は、図示例では、型Cの1周分に加
え、製造される円筒ハニカムパネル6の円筒形の肉厚に
相当する厚み代分の長さL1 および加工代分の長さL2
を見込んだものとなる。又、当板Kはこのように加圧成
形されるが、その成形温度と時間等により、硬化又は硬
化直前の状態、つまり、半硬化のプリプレグの状態から
最終的に硬化されるか、又は、その間の硬化直前の状態
となって得られる。なお、図中Rは離型紙であるが、代
わりに離型剤を塗布して用いるようにしてもよい。又こ
のように成形された当板Kは、円筒形の状態から事後一
旦、平坦な状態に延ばし広げられる。
形されるが、その積層されたものの肉厚は、事後の使用
時つまり加圧成形加工時において、バキューム圧に耐え
ると共に、バキュームシート7のしわや段差等が、製造
される円筒ハニカムパネル6に対し影響を及ぼさないよ
うに、これを阻止するに足る厚さとする。又、円筒形を
なす当板Kの周長は、図示例では、型Cの1周分に加
え、製造される円筒ハニカムパネル6の円筒形の肉厚に
相当する厚み代分の長さL1 および加工代分の長さL2
を見込んだものとなる。又、当板Kはこのように加圧成
形されるが、その成形温度と時間等により、硬化又は硬
化直前の状態、つまり、半硬化のプリプレグの状態から
最終的に硬化されるか、又は、その間の硬化直前の状態
となって得られる。なお、図中Rは離型紙であるが、代
わりに離型剤を塗布して用いるようにしてもよい。又こ
のように成形された当板Kは、円筒形の状態から事後一
旦、平坦な状態に延ばし広げられる。
【0011】さて次に図2に示したように、まず、芯材
たるハニカムコア8を内面板9と外面板10で挟み込ん
だものが、型Cと、一旦広げられた後再び巻かれた上述
の当板K間にセットされる。すなわち、内面板9と外面
板10は、型Kについて前述したところに準じたFRP
製よりなり、又、ハニカムコア8は、多数の中空柱状の
セルの平面的集合体を一定肉厚にスライスしたものより
なる。型Cは、アルミニウム,鉄等の金属製又はFRP
製のツール・マンドレルよりなり、図示例ではその外表
面が内面板9に対応した寸法の円筒形をなし、前述のご
とく当板Kもこの型Cを利用して成形される。なお、こ
のような図示例によらず、外面板10に対応した型Cを
用いて、円筒ハニカムパネル6を加圧成形加工すると共
に、当板Kもこれを利用して成形することも考えられ
る。
たるハニカムコア8を内面板9と外面板10で挟み込ん
だものが、型Cと、一旦広げられた後再び巻かれた上述
の当板K間にセットされる。すなわち、内面板9と外面
板10は、型Kについて前述したところに準じたFRP
製よりなり、又、ハニカムコア8は、多数の中空柱状の
セルの平面的集合体を一定肉厚にスライスしたものより
なる。型Cは、アルミニウム,鉄等の金属製又はFRP
製のツール・マンドレルよりなり、図示例ではその外表
面が内面板9に対応した寸法の円筒形をなし、前述のご
とく当板Kもこの型Cを利用して成形される。なお、こ
のような図示例によらず、外面板10に対応した型Cを
用いて、円筒ハニカムパネル6を加圧成形加工すると共
に、当板Kもこれを利用して成形することも考えられ
る。
【0012】さて、このような円筒形の型Cに対し、ま
ず、離型紙R又は離型剤等を介し、図示例では内面板
9,芯材たるハニカムコア8,外面板10が順に巻かれ
セットされる。それからその外面板10上に、離型紙R
又は離型剤を介し当板Kが巻くように当てられ、そして
更に、副資材たる通気性不織布11,バキュームシート
7が順に覆うようにセットされる。しかる後、加圧成形
加工を実施することにより、図3に示した円筒ハニカム
パネル6が得られる。この加圧成形加工は、バキューム
バック法又はオートクレーブ法等にて行われる。すなわ
ち、バキュームシート7の周囲を型Cに取り付けて密封
した後、内部を吸引・減圧・バキュームして外部から密
に加圧することにより(オートクレーブ法の場合には、
これに加え更に外部からエアー圧を加えることによ
り)、型Cに密に圧接された状態で、芯材たるハニカム
コア8の両面にFRP製の内面板9と外面板10が接着
されてなり、全体形状が円筒形をなす円筒ハニカムパネ
ル6が製造される。なお、このような加圧成形加工とし
ては、いわゆるコ・キュア法と硬化法とが知られてい
る。コ・キュア法とは、内面板9と外面板10をハニカ
ムコア8の両面に対し、硬化させずにプリプレグの状態
で接着剤を用いず接着させるものであり、硬化法とは、
内面板9と外面板10をプリプレグの状態から更に硬化
させた後、接着剤を用いてハニカムコア8の両面に対し
接着させるものであるが、このようなコ・キュア法と硬
化法が、この場合には適宜選択して実施される。
ず、離型紙R又は離型剤等を介し、図示例では内面板
9,芯材たるハニカムコア8,外面板10が順に巻かれ
セットされる。それからその外面板10上に、離型紙R
又は離型剤を介し当板Kが巻くように当てられ、そして
更に、副資材たる通気性不織布11,バキュームシート
7が順に覆うようにセットされる。しかる後、加圧成形
加工を実施することにより、図3に示した円筒ハニカム
パネル6が得られる。この加圧成形加工は、バキューム
バック法又はオートクレーブ法等にて行われる。すなわ
ち、バキュームシート7の周囲を型Cに取り付けて密封
した後、内部を吸引・減圧・バキュームして外部から密
に加圧することにより(オートクレーブ法の場合には、
これに加え更に外部からエアー圧を加えることによ
り)、型Cに密に圧接された状態で、芯材たるハニカム
コア8の両面にFRP製の内面板9と外面板10が接着
されてなり、全体形状が円筒形をなす円筒ハニカムパネ
ル6が製造される。なお、このような加圧成形加工とし
ては、いわゆるコ・キュア法と硬化法とが知られてい
る。コ・キュア法とは、内面板9と外面板10をハニカ
ムコア8の両面に対し、硬化させずにプリプレグの状態
で接着剤を用いず接着させるものであり、硬化法とは、
内面板9と外面板10をプリプレグの状態から更に硬化
させた後、接着剤を用いてハニカムコア8の両面に対し
接着させるものであるが、このようなコ・キュア法と硬
化法が、この場合には適宜選択して実施される。
【0013】本発明に係る円筒ハニカムパネル6の製造
方法は、以上のようになっている。そこで以下のように
なる。この製造方法では、別途成形された内面板9と外
面板10間に芯材たるハニカムコア8を挟み、型Cにセ
ットして接着等を行う加圧成形加工を実施することによ
り、ハニカムコア8の両面にFRP製の内面板9と外面
板10が接着されると共に円筒形をなす、円筒ハニカム
パネル6が得られる。そしてその際この製造方法では、
予め製造用の型Cにプリプレグを巻いて成形され、円筒
形の肉厚分に見合った周長等を備えた当板Kが用いら
れ、もって円筒ハニカムパネル6が加圧成形加工される
ようになっている。そこで、この円筒ハニカムパネル6
の製造方法は、次の第1,第2のようになる。
方法は、以上のようになっている。そこで以下のように
なる。この製造方法では、別途成形された内面板9と外
面板10間に芯材たるハニカムコア8を挟み、型Cにセ
ットして接着等を行う加圧成形加工を実施することによ
り、ハニカムコア8の両面にFRP製の内面板9と外面
板10が接着されると共に円筒形をなす、円筒ハニカム
パネル6が得られる。そしてその際この製造方法では、
予め製造用の型Cにプリプレグを巻いて成形され、円筒
形の肉厚分に見合った周長等を備えた当板Kが用いら
れ、もって円筒ハニカムパネル6が加圧成形加工される
ようになっている。そこで、この円筒ハニカムパネル6
の製造方法は、次の第1,第2のようになる。
【0014】第1に、加圧成形加工に使用されるバキュ
ームシート7は、フレキシブル性に富んでおりしわが発
生しやすく、又、相互間の継ぎ目では接着された接続テ
ープの肉厚その他により、段差等が発生しやすいが、こ
のようなバキュームシート7と製造される円筒ハニカム
パネル6との間には、前述した当板Kが介裝されてい
る。そこでこの当板Kにより、バキュームシート7のし
わや段差等が内面板9又は外面板10の表面に転写され
ることは阻止される。又、この当板Kは型Cにてフラッ
トな状態に成形されたものであるので、加圧成形加工さ
れた円筒ハニカムパネル6は、型Cに接した面(ツール
面)のみならず、反対側の表面(バキュームサイド面)
も同様に平滑性に優れ、しわや段差等の凹凸,波形Wは
発生しなくなる(図4の(3)図参照)。図示例では、
外面板10用の当板Kが用いられ外面板10の表面に凹
凸,波形Wは発生せず、内面板9と同様にフラットな状
態で成形されるようになる。
ームシート7は、フレキシブル性に富んでおりしわが発
生しやすく、又、相互間の継ぎ目では接着された接続テ
ープの肉厚その他により、段差等が発生しやすいが、こ
のようなバキュームシート7と製造される円筒ハニカム
パネル6との間には、前述した当板Kが介裝されてい
る。そこでこの当板Kにより、バキュームシート7のし
わや段差等が内面板9又は外面板10の表面に転写され
ることは阻止される。又、この当板Kは型Cにてフラッ
トな状態に成形されたものであるので、加圧成形加工さ
れた円筒ハニカムパネル6は、型Cに接した面(ツール
面)のみならず、反対側の表面(バキュームサイド面)
も同様に平滑性に優れ、しわや段差等の凹凸,波形Wは
発生しなくなる(図4の(3)図参照)。図示例では、
外面板10用の当板Kが用いられ外面板10の表面に凹
凸,波形Wは発生せず、内面板9と同様にフラットな状
態で成形されるようになる。
【0015】第2に、しかもこのように表面の平滑性に
優れた円筒ハニカムパネル6は、この種従来例のごと
く、1対の内,外用の型Cを製作,準備,使用すること
なく、いずれか一方の型Cのみを用いて製造される。従
ってこの製造方法によると、特に熟練した高度な技術に
よる調整も不要で、手間や時間もかからず、又、用いら
れる当板Kは円筒ハニカムパネル6の製造用の型Cを利
用して簡便に成形される等、簡単,容易に平滑性に優れ
た円筒ハニカムパネル6が得られる。
優れた円筒ハニカムパネル6は、この種従来例のごと
く、1対の内,外用の型Cを製作,準備,使用すること
なく、いずれか一方の型Cのみを用いて製造される。従
ってこの製造方法によると、特に熟練した高度な技術に
よる調整も不要で、手間や時間もかからず、又、用いら
れる当板Kは円筒ハニカムパネル6の製造用の型Cを利
用して簡便に成形される等、簡単,容易に平滑性に優れ
た円筒ハニカムパネル6が得られる。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る円筒ハニカムパネルの製造
方法は、以上説明したごとく、製造用の型にプリプレグ
を巻いて成形され、円筒形の肉厚分に見合った周長等を
備えた当板を用いたことにより、次の効果を発揮する。
第1に、表面の平滑性に優れた円筒ハニカムパネルが得
られる。すなわち、加圧成形加工された円筒ハニカムパ
ネルは、その内面板および外面板の表面が共に、つま
り、型に接した面(ツール面)と共に反対側のバキュー
ムシート側の表面(バキュームサイド面)も、同様に平
滑性に優れ、しわや段差等の凹凸,波形は発生しなくな
る。このように、この製造方法にて製造された円筒ハニ
カムパネルは、表面の平滑性に優れ外観がフラットで、
その品質,性能,寸法精度等に優れている。
方法は、以上説明したごとく、製造用の型にプリプレグ
を巻いて成形され、円筒形の肉厚分に見合った周長等を
備えた当板を用いたことにより、次の効果を発揮する。
第1に、表面の平滑性に優れた円筒ハニカムパネルが得
られる。すなわち、加圧成形加工された円筒ハニカムパ
ネルは、その内面板および外面板の表面が共に、つま
り、型に接した面(ツール面)と共に反対側のバキュー
ムシート側の表面(バキュームサイド面)も、同様に平
滑性に優れ、しわや段差等の凹凸,波形は発生しなくな
る。このように、この製造方法にて製造された円筒ハニ
カムパネルは、表面の平滑性に優れ外観がフラットで、
その品質,性能,寸法精度等に優れている。
【0017】第2に、しかもこれは簡単,容易に実現さ
れる。すなわち、この種従来例のように、1対の内,外
用の型を製作,準備,使用することを要せず、又、用い
られる当板は製造用の型を利用して簡便に得られる等に
より、簡単,容易に円筒ハニカムパネルを製造でき、熟
練した高度な技術による調整も不要で手間や時間もかか
らない。従って、この円筒ハニカムパネルの製造方法
は、コスト,作業効率,製造時間・工期等に優れてい
る。このように、この種従来例に存した問題点が一掃さ
れる等、本発明の発揮する効果は顕著にして大なるもの
がある。
れる。すなわち、この種従来例のように、1対の内,外
用の型を製作,準備,使用することを要せず、又、用い
られる当板は製造用の型を利用して簡便に得られる等に
より、簡単,容易に円筒ハニカムパネルを製造でき、熟
練した高度な技術による調整も不要で手間や時間もかか
らない。従って、この円筒ハニカムパネルの製造方法
は、コスト,作業効率,製造時間・工期等に優れてい
る。このように、この種従来例に存した問題点が一掃さ
れる等、本発明の発揮する効果は顕著にして大なるもの
がある。
【図1】本発明に係る円筒ハニカムパネルの製造方法の
実施例の説明に供し、(1)図が当板の成形時の正断面
図、(2)図は、その要部拡大図、(3)図は、側面図
である。
実施例の説明に供し、(1)図が当板の成形時の正断面
図、(2)図は、その要部拡大図、(3)図は、側面図
である。
【図2】同実施例の説明に供し、円筒ハニカムパネルの
加圧成形加工時の要部を拡大した正断面図である。
加圧成形加工時の要部を拡大した正断面図である。
【図3】同実施例の説明に供し、製造された円筒ハニカ
ムパネルの斜視図である。
ムパネルの斜視図である。
【図4】従来例に係る円筒ハニカムパネルの製造方法の
説明に供し、(1)図は、円筒ハニカムパネルの加圧成
形加工時の斜視図、(2)図は、その要部を拡大した正
断面図、(3)図は、製造された円筒ハニカムパネルの
要部を拡大した正断面図である。
説明に供し、(1)図は、円筒ハニカムパネルの加圧成
形加工時の斜視図、(2)図は、その要部を拡大した正
断面図、(3)図は、製造された円筒ハニカムパネルの
要部を拡大した正断面図である。
1 内面板 2 外面板 3 ハニカムコア 4 円筒ハニカムパネル(従来例のもの) 5 バキュームシート 6 円筒ハニカムパネル(本発明のもの) 7 バキュームシート 8 ハニカムコア 9 内面板 10 外面板 11 通気性不織布 C 型 K 当板 L1 長さ L2 長さ R 離型紙 W 凹凸,波形
Claims (1)
- 【請求項1】 芯材たるハニカムコアの両面にFRP製
の内面板と外面板が接着されてなり、全体形状が円筒形
をなす円筒ハニカムパネルの製造方法であって、 予め、その製造用の型にプリプレグを巻くことにより、
上記円筒形の肉厚分に見合った周長等を備えた当板を成
形しておき、まず、上記ハニカムコアを上記内面板と外
面板で挟み込んだものを、該型と、一旦広げられた後に
再び巻かれた該当板間にセットした後、加圧成形加工を
実施することにより上記円筒ハニカムパネルを得るこ
と、を特徴とする円筒ハニカムパネルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4075213A JPH05237961A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 円筒ハニカムパネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4075213A JPH05237961A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 円筒ハニカムパネルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05237961A true JPH05237961A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=13569707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4075213A Pending JPH05237961A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 円筒ハニカムパネルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05237961A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009121557A1 (de) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | Airbus Operations Gmbh | Verbessertes klimarohr, insbesondere für flugzeuge |
CN102275305A (zh) * | 2011-04-29 | 2011-12-14 | 哈尔滨工业大学 | 点阵芯子制造方法、模具及带有点阵芯子的复合材料圆筒 |
KR101153451B1 (ko) * | 2010-06-23 | 2012-06-27 | 대한민국 | 원통형 단판적층재의 제조장치 |
CN103042804A (zh) * | 2013-01-17 | 2013-04-17 | 中国人民解放军国防科学技术大学 | 一种复合材料蜂窝夹芯管的制备方法 |
CN103042697A (zh) * | 2012-12-31 | 2013-04-17 | 北京玻钢院复合材料有限公司 | 碳纤维天线反射面的一体成型工艺 |
CN105690821A (zh) * | 2016-01-21 | 2016-06-22 | 江苏恒神股份有限公司 | 一种纤维增强树脂基复合材料夹芯管的湿法缠绕成型方法 |
CN114670464A (zh) * | 2022-02-17 | 2022-06-28 | 威海光威复合材料股份有限公司 | 直升机尾梁整体成型方法及其成型模具 |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP4075213A patent/JPH05237961A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009121557A1 (de) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | Airbus Operations Gmbh | Verbessertes klimarohr, insbesondere für flugzeuge |
US8973619B2 (en) | 2008-03-31 | 2015-03-10 | Airbus Operations Gmbh | Climate tube, particularly for airplanes |
KR101153451B1 (ko) * | 2010-06-23 | 2012-06-27 | 대한민국 | 원통형 단판적층재의 제조장치 |
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