JPH0523691U - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置

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JPH0523691U
JPH0523691U JP7871691U JP7871691U JPH0523691U JP H0523691 U JPH0523691 U JP H0523691U JP 7871691 U JP7871691 U JP 7871691U JP 7871691 U JP7871691 U JP 7871691U JP H0523691 U JPH0523691 U JP H0523691U
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JP
Japan
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remote controller
key
minority
key remote
function circuit
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Pending
Application number
JP7871691U
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English (en)
Inventor
量 岡村
武 野吾
恭一 秋間
浩 大町
Original Assignee
エスエムケイ株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要最小限の操作キーを有する少数キーリモ
コンと、多数の操作キーを有する多数キーリモコンと
を、互いに着脱自在として、誰にでも誤操作をせず、簡
単に操作でき、かつ持ち運びの簡単なリモコン装置を提
供することを目的とする。 【構成】 少数キーリモコン22と多数キーリモコン2
3とをコネクタ32にて互いに着脱自在に設け、これら
のいずれか一方に、キー24、送信部16、電源43な
ど単独で動作するための能動機能回路を内蔵せしめ、他
方に、付加機能回路を内蔵せしめる。このような構成に
より、2つのリモコンを互いに分離して、能動機能回路
を内蔵したキーリモコンだけの持ち運びができるように
なり、簡単に、誰にでも誤操作をせず操作できる。ま
た、2つのリモコンを接続することにより、他方のキー
リモコン23のキー25によって付加機能を増やすこと
が可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、必要最小限の操作キーを有する少数キーリモコンと、多数の操作キ ーを有する多数キーリモコンとを、互いに着脱自在としたリモコン装置に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
リモコン装置には、通常、数十個の操作キーが設けられているものが多い。こ れらの操作キーには、一度設定するとほとんど使用しないものとか、通常の操作 ではほとんど用いられないものが数多く存在する。また、室内の機器と、車載の 機器とに共通するリモコンの場合、室内では多数の操作キーを有する多数キーリ モコンを使用し、車内では必要最小限の操作キーを有する少数キーリモコンとし て使用したりする。さらに、多数の操作キーを有する多数キーリモコンは、老人 などリモコンになれていない者にとっては操作が極めて面倒である。
【0003】 このような場合のために、数多く存在する操作キーの中から最低限必要なキー だけを操作できるようにするため、外部に露出させるようにしたものとして、図 6や図7に示すようなものがある。
【0004】 このうち、図6に示すものは、リモコン本体10の表面部20に、必要とする すべての操作キー14を配列し、また、先端部には送信部16を設けたものであ る。このリモコン本体10にはヒンジ19によって蓋体12が開閉自在に取付け られ、かつ、この蓋体12には、最低限必要な必須の操作キー14a〜14eだ けが外部に露出するように、該当する操作キー14a〜14eの位置にそれぞれ 操作孔18を穿設してなるものである。そして、リモコン本体10の上に、蓋体 12を被せると操作キー14a〜14eだけが操作可能となってリモコンに慣れ ない人でも比較的容易に操作することができるものである。
【0005】 図7に示すものは、リモコン本体10のキーボード表面部20に、必要とする すべての操作キー14を配列し、また、キーボード裏面部21に、最低限必要な 必須の操作キー14a〜14eだけを配列したものである。そして、リモコン本 体10を裏返して使用すると、必要最低限の操作キー14a〜14eだけしか存 在しないのでリモコンに慣れない人でも比較的容易に操作することができるもの である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
図6に示すものは、簡易形リモコンにするか否かによって、蓋体12を開けた り閉めたりしなければならない。特に蓋体12を開けて操作するときには、蓋体 12が邪魔になり、また、構成も複雑になる。さらに、車内に持ち込んで使用す る場合には、持ち運びが面倒であるという問題があった。
【0007】 図7に示すものは、表にしたり、裏にしたりして使用するものであって、蓋が ないから、図6のように、蓋が邪魔になるようなことはないが、リモコン本体1 0を手に持って裏返しにしたとき、数多く存在する表面部20の操作キー14に 指が触れて誤操作の原因になり、さらに、前記同様車内に持ち込んで使用する場 合には、持ち運びが面倒であるというるという問題があった。
【0008】 本考案は、必要最小限の操作キーを有する少数キーリモコンと、多数の操作キ ーを有する多数キーリモコンとを、互いに着脱自在として、誰にでも誤操作をせ ず、簡単に操作でき、かつ持ち運びの簡単なリモコン装置を提供することを目的 とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、少数キーリモコン22と多数キーリモコン23とをコネクタ32に て互いに着脱自在に設け、これらのいずれか一方、例えば、少数キーリモコン2 2に、少数キー24、送信部16、電源43などの前記少数キーリモコン22が 単独で動作するための能動機能回路を内蔵し、前記いずれか他方に、例えば、多 数キーリモコン23に、多数キー25の機能を付加するための付加機能回路を内 蔵してなることを特徴とするリモコン装置である。
【0010】
【作用】
少数キーリモコン22には、必要最小限の少数キー24と、この少数キー24 の操作によりリモコン信号を発射するための能動機能回路を内蔵しているので、 この少数キーリモコン22を多数キーリモコン23から分離して使用すれば、誰 にでも誤操作をせず、簡単に操作できる。また、少数キーリモコン22と多数キ ーリモコン23をコネクタ32にて接続すれば、多数キーリモコン23の多数キ ー25によって付加機能が可能となる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1ないし図3に基づき説明する。 22は少数キーリモコン、23は多数キーリモコンである。 前記少数キーリモコン22を構成する少数キー用リモコンハウジング26の先 端部には、赤外線のリモコン信号を発信する送信部16が設けられ、上面部には 、必要最小限の少数キー24が設けられ、下面部には、前記多数キーリモコン2 3と電気的に接続するためのコネクタ32のソケット30が設けられている。
【0012】 前記少数キー用リモコンハウジング26の内部には、図3に示すように、少数 キーリモコン22が多数キーリモコン23と分離独立して動作できるように能動 機能回路が設けられている。この能動機能回路として、具体的には、電源43、 メモリ39、CPU38、送信制御部36、少数キー用マトリックス40などか らなる。また、電源43は、前記コネクタ32を介して多数キーリモコン23へ 供給される。前記CPU38は、特に、少数キーリモコン22の演算、制御をす るためのCPU37aと、多数キーリモコン23の演算、制御をするためのCP U37bとを具備している。
【0013】 前記多数キーリモコン23を構成する多数キー用リモコンハウジング27の上 面部には、前記少数キーリモコン22の少数キー用リモコンハウジング26を嵌 め込むための嵌合部35が設けられるとともに、前記ソケット30と電気的に接 続するためのプラグ31が設けられている。また、このプラグ31は、内部の配 線基板29とフラットケーブル33によって接続されている。
【0014】 前記多数キー用リモコンハウジング27の内部には、図3に示すように、多数 キーリモコン23が少数キーリモコン22と結合しなければ動作することのでき ない付加機能回路が設けられている。この付加機能回路として、具体的には、多 数キー用キーマトリックス41、LCD制御部42、LCD34などからなる。
【0015】 以上のような構成において、まず、少数キーリモコン22を多数キーリモコン 23から外して車内などで単独で動作させる場合について説明する。 少数キーリモコン22には、必要最小限の少数キー24と、この少数キー24 の操作によりリモコン信号を発射するための能動機能回路、具体的には電源43 、メモリ39、CPU38、送信制御部36、少数キー用マトリックス40など を内蔵しているので、この少数キーリモコン22を多数キーリモコン23から分 離して使用すれば、独立したリモコンとして動作する。すなわち、少数キー24 を押すと、少数キー用マトリックス40を介してCPU38へキー信号が送られ 、ここでメモリ39のデータとともに演算処理されて、送信制御部36を経て送 信部16から赤外線の信号が出力する。
【0016】 つぎに、少数キーリモコン22と多数キーリモコン23をコネクタ32にて接 続すれば、コネクタ32を介して電源43から電源が供給され、付加機能回路が 動作可能となり、多数キーリモコン23の多数キー25を押したときの信号が多 数キー用キーマトリックス41、コネクタ32を介してCPU38で演算処理さ れるとともに、その結果が送信部16から出力される。同時に、LCD制御部4 2を介してLCD34で表示される。
【0017】 前記実施例では、少数キーリモコン22を多数キーリモコン23の上面に載せ るように嵌合したが、図4に示すように、多数キーリモコン23の多数キー用リ モコンハウジング27に、コ字状切欠きを設けて、そこに少数キーリモコン22 を嵌合してもよいし、また、図5に示すように、横長の少数キーリモコン22の 長辺部分と、縦長の多数キーリモコン23の短辺部分とを同一寸法にして、これ ら同一長さの部分を互いにをコネクタ32で結合するようにしてもよい。
【0018】 前記実施例では、少数キーリモコン22側に、電源43、メモリ39、CPU 38、送信制御部36、少数キー用マトリックス40などからなる能動機能回路 が設けられ、多数キーリモコン23側に、多数キー用キーマトリックス41、L CD制御部42、LCD34などからなる付加機能回路が設けられている。 しかし、逆に、多数キーリモコン23側に、能動機能回路を設け、少数キーリ モコン22側に、付加機能回路を設けるようにしてもよい。
【0019】
【考案の効果】
本考案は、少数キーリモコン22と多数キーリモコン23とをコネクタ32に て互いに着脱自在に設け、これらのいずれか一方に、キー24、送信部16、電 源43など単独で動作するための能動機能回路を内蔵し、前記いずれか他方に、 他のキー25の機能を付加するための付加機能回路を内蔵してなるので、必要最 小限の操作キーを有する少数キーリモコンと、多数の操作キーを有する多数キー リモコンとを、互いに着脱自在として、誰にでも誤操作をせず、簡単に操作でき るものである。また、少数キーリモコン22に能動機能回路を内蔵せしめれば、 少数キーリモコンは、小型でポケットなどに収納できるから、車載の機器などの 操作の際、簡単に外して持ち運びができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるリモコン装置の一部切り欠いた側
面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】本考案によるリモコン装置のブロック図であ
る。
【図4】本考案によるリモコン装置の他の例の正面図で
ある。
【図5】本考案によるリモコン装置のさらに他の例の正
面図である。
【図6】従来のリモコン装置の正面図である。
【図7】従来の他のリモコン装置の正面図である。
【符号の説明】
10…リモコン本体、12…蓋体、14…操作キー、1
6…送信部、18…操作孔、19…ヒンジ、20…キー
ボード表面部、21…キーボード裏面部、22…少数キ
ーリモコン、23…多数キーリモコン、24…少数キ
ー、25…多数キー、26…少数キー用リモコンハウジ
ング、27…多数キー用リモコンハウジング、28…配
線基板、29…配線基板、30…ソケット、31…プラ
グ、32…コネクタ、33…フラットケーブル、34…
LCD、35…嵌合部、36…送信制御部、37a、3
7b、38…CPU、39…メモリ、40…少数キー用
マトリックス、41…多数キー用キーマトリックス、4
2…LCD制御部、43…電源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大町 浩 東京都品川区戸越6丁目5番5号 エスエ ムケイ株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少数キーリモコン22と多数キーリモコ
    ン23とをコネクタ32にて互いに着脱自在に設け、こ
    れらのいずれか一方に、キー24、送信部16、電源4
    3など単独で動作するための能動機能回路を内蔵し、前
    記いずれか他方に、他のキー25の機能を付加するため
    の付加機能回路を内蔵してなることを特徴とするリモコ
    ン装置。
  2. 【請求項2】 少数キーリモコン22が、少数キー2
    4、送信部16、電源43などの前記少数キーリモコン
    22が単独で動作するための能動機能回路を内蔵し、前
    記多数キーリモコン23が、多数キー25の機能を付加
    するための付加機能回路を内蔵してなることを特徴とす
    る請求項1記載のリモコン装置。
JP7871691U 1991-09-04 1991-09-04 リモコン装置 Pending JPH0523691U (ja)

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JP7871691U JPH0523691U (ja) 1991-09-04 1991-09-04 リモコン装置

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JPH0523691U true JPH0523691U (ja) 1993-03-26

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JP7871691U Pending JPH0523691U (ja) 1991-09-04 1991-09-04 リモコン装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08242204A (ja) * 1995-03-02 1996-09-17 Nec Corp 赤外線通信機能付携帯型電子機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08242204A (ja) * 1995-03-02 1996-09-17 Nec Corp 赤外線通信機能付携帯型電子機器

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