JPH0559526U - 情報処理装置の遠隔操作装置 - Google Patents

情報処理装置の遠隔操作装置

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JPH0559526U
JPH0559526U JP142092U JP142092U JPH0559526U JP H0559526 U JPH0559526 U JP H0559526U JP 142092 U JP142092 U JP 142092U JP 142092 U JP142092 U JP 142092U JP H0559526 U JPH0559526 U JP H0559526U
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JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
main body
input device
wireless
auxiliary input
Prior art date
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Pending
Application number
JP142092U
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English (en)
Inventor
督行 白須賀
茂樹 井口
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0559526U publication Critical patent/JPH0559526U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案はワイヤレスの補助入力装置を備え
た情報処理装置に関し、補助入力装置を机上に載置した
状態と手に保持した状態とのそれぞれでワイヤレス信号
の送受を可能にすることを目的とする。 【構成】 キーボードおよび可倒式表示部を一体に備え
た箱体からなり、前記可倒式表示部を回動可能に支持す
る箱体支持部の側方外壁にワイヤレス信号の受信部が設
けられた本体と、前記キーボードと並置された際に前記
本体の受信部と対向する位置となる前記箱体の複数のコ
ーナー部にワイヤレス信号の送信部が設けられた補助入
力装置とから構成されることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はワードプロセッサ,パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に関 し、特に本体に備えられている入力装置に加え、ワイヤレスにて情報を入力する 補助入力装置を備えた情報処理装置の遠隔操作装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばTVやVTRのワイヤレスのワイヤレスリモコンの場合、一般に リモコンの前面に発信素子が備えられ、本体側装置の正面には受信素子が備えら れ、これらの素子間でワイヤレス信号の送受が行われている。このようなワイヤ レスにて信号を送受する構成は情報処理装置の分野においても利用されており、 ワイヤレスキーボードを用いて遠隔制御を行う電子装置については、特開昭61 −9717号公報の「電子装置の制御方式]に構成の記載がある。また、特開昭 62−168218号公報の「分離可能キーボード」には、2以上のキーボード 部に分離可能でそれぞれがワイヤレ信号を送信できるキーボードの構成が記載さ れている。この種の装置の構成においては、キーボードと本体とをケーブルを使 用せずワイヤレスにて接続することを目的としているため、それらの配置はケー ブルを除けば通常の配置と同様である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のワイヤレスキーボードでは、操作中にリモコン (ワイヤレスキーボード)の方向がずれると本体のワイヤレス信号の送受ができ なくなるため、常時、受信部の方向に正対してキーボードを操作しなければなら なかった。また、ワイヤレスキーボードを手持ちの状態で使用すると利き腕の関 係から様々な持ち方をされることが考えられ、場合によっては送信部を塞いでし まうこともあった。したがってワイヤレスキーボードは常時机上で使用されなけ ればならず、ワイヤレスの利点である遠隔操作を十分に活用するものではなかっ た。上記の問題は、送信部である発光素子を1個で構成し、データの送受を行っ ていることも一つの理由である。
【0004】 この考案は以上の事情を考慮してなされたもので、ワイヤレスによる補助入力 装置を、机上に載置した状態と手に保持した状態とのそれぞれにおいてワイヤレ ス信号の送受を可能にして補助入力装置の操作可能範囲を拡大させた情報処理装 置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、ワイヤレス信号を送信するワイヤレス入力装置と、キーボードと 表示部とを一体に備え前記ワイヤレス信号を受信する本体とから構成され、前記 ワイヤレス入力装置が前記キーボードに並置できる箱体からなり、該表面に前記 キーボードの主要なキーを選択的に配置した補助入力キーを備え、かつ前記キー ボードと並置された際に前記本体の受信部と対向する位置となる該箱体の複数の コーナー部に操作可能範囲を広げるための発光素子を備えたことを特徴とする情 報処理装置の遠隔操作装置である。
【0006】 この考案においてワイヤレス信号とは、赤外線信号、無線信号、超音波信号お よびその他の空中伝播信号を含む。また、補助入力装置にテンキーおよび特定の 編集キーを備えれば、オペレータはその補助入力装置からの入力または編集指示 が可能となり、それにより常時、情報処理装置の本体正面に位置する必要がなく 、操作上の負担が著しく軽減される。
【0007】
【作用】
この考案に従えば、補助入力装置をキーボードの横側に並べて載置して操作す れば、その状態で本体とのワイヤレス信号の送受ができ、また、補助入力装置を 手のひらに載せて操作すれば、遠隔操作にて本体とのワイヤレス信号の送受がで きる。
【0008】
【実施例】 以下図に示す実施例に基づいてこの考案を詳述する。なお、これによってこの 考案は限定されるものではない。
【0009】 図1はこの考案をワードプロセッサに適用した例を示す装置外観図である。1 はラップトップタイプのワードプロセッサ本体であり、2は補助入力装置として のコードレス・キーユニットである。本体1はその前側にキーボード部11を備 え、開閉可能な蓋部12に液晶表示部13を備え、その背後にプリンタ部14を 備えている。15はワイヤレス信号の受信部であり、蓋部12を回動可能に支持 する本体ケースの側方外壁に設けられている。なお、キーボード部11には、従 来のラップトップタイプのワードプロセッサに配列されているキーと同じキーが 配列されているが、この種のワードプロセッサに共通していることとしてキーボ ードの面積が制限されているため、独立したテンキーは存在しない。
【0010】 またコードレス・キーユニット2は、キーボード部11の右側にキーボード部 11と並べて配置することができるもので、手のひらに載置可能なサイズに形成 された箱体からなり、キーボード部11と右側並置された際に本体1の受信部1 5と対向する位置となる箱体コーナー部(左側角部)に、ワイヤレス信号の送信 部21が設けられている。したがって、コードレス・キーユニット2をキーボー ド部11の右側に並置した場合には、送信部21と受信部15とが対向する配置 となるよう構成されている。
【0011】 また本考案では、左利きの操作者がキーボード部11の左側に並置した際に、 本体1の受信部15もしくは、もう一方の受信部15′と対向する位置となる箱 体コーナー部(右側角部)に、ワイヤレス信号の送信部21′が設けられている 。そのため、コードレス・キーユニット2をキーボード部11の左側に並置した 場合にも、送信部21′と受信部15(もりくは15′)とが対向する配置とな るよう構成されている。
【0012】 図2はコードレス・キーユニット2のキー配置を示したものである。図3は、 図2において機能キー併用(機能キー押下による切り換え)で動作するキーを、 説明を簡単にするため図2から分離させて示したものである。なお図3の各キー の表示は、図2のキーの表示と異なる色を用い、対応するキーの表面あるいは側 面に記されている。したがってこのコードレス・キーユニット2からはテンキー 入力ができ、加えて編集のための主要な操作、具体的には移動,複写,領域指定 ,カーソル移動などを行うことができる。
【0013】 図4はワードプロセッサ本体1の構成を示すブロック図である。図5はコード レス・キーユニット2の構成を示すブロック図である。
【0014】 図4において、30はマイクロプロセッサであり本体全体の動作を機能させる CPUからなる。31は発振回路であり、本体の基本クロックを生成してCPU に供給する。32はROMであり本体の動作プログラム33,キャラクタジェネ レータ34(CG),変換辞書35などを格納しており、CPUの動作を可能に させる。36はRAMでありワードプロセッサで作成した文書データ,制御情報 などを記憶しCPUの動作を可能にさせる。37はフロッピーディスクコントロ ーラ(FDC)であり、フロッピーディスクドライブ38(FDD)を介しフロ ッピーディスク(図示しない)を本体1への入力として接続する。
【0015】 39は表示コントローラであり、表示素子40に対して表示の制御を行う。こ の実施例において表示素子とは液晶表示装置から構成される。41はプリンタコ ントローラであり、プリンタ42の印刷動作を制御する。43はコントローラで あり、メモリ44,I/Oコントロール45,その他のコントロール回路46か らなり、メモリ44に対してデータの書き込み/読み出し管理や、I/Oなどを 接続する制御信号の管理を行う。
【0016】 この実施例によるキー入力は、キーボード部11についてはキーコントローラ 47の下に接続され、また、コードレス・キーユニット2については、光→電気 の変換回路48を通し、光信号コントロール回路49を用いてCPUに接続され る。
【0017】 図5に示すコードレス・キーユニット2の構成において、CPUからなるマイ クロプロセッサ60は、コードレス・キーユニット2全体を制御する。ROM6 1にはコードレス・キーユニット2の制御プログラムが格納されている。RAM 62はプログラム実行を助けるためのものである。コードレス・キーユニット2 で入力できるキーはキーマトリクス63で構成されており、キー配置については 図2および図3に示した通りである。このキーマトリクス63から発生されるキ ー入力信号は、光信号コントロール回路64を通し、さらに電気→光変換回路6 5を通してワイヤレス信号に変換され、空中伝播にて本体1へ送信される。
【0018】 また図6はコードレス・キーユニットの内部を開示したものであり、同図にお いて90,91は発光素子であり、発光素子90は操作可能な領域1をカバーし 、発光素子91は領域2をカバーし、したがって領域1と領域2を加えた領域が 操作可能な範囲となる。なお、93は回路基板、94はキートップユニットであ る。
【0019】
【発明の効果】
この考案によれば、補助入力装置を情報処理装置本体のキーボード部と並置し ても、また手のひらに置いてもデータ入力を行うことができる。発信素子の方向 を意識せずに補助入力装置を操作することができる。本体に対して至近距離から の操作および遠隔操作が可能となる。
【0020】 この考案によれば、オペレータの希望によって補助入力装置をキーボードのど ちらの側に置いても操作することができるため、操作性が高まる。本体と補助入 力装置との配置が規制されないため、両者の配置を自由に設定することができる 。更に手持ち使用時において持ち手によって一方の送信部が塞がれていても他方 の送信部によりデータ送信がされるため入力不能となることがないものとなって いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の情報処理装置の構成を示す外観図で
ある。
【図2】実施例によるコードレス・キーユニットのキー
配置を示す説明図である。
【図3】図2の機能キー併用によって動作するキー配置
を示す説明図である。
【図4】実施例による本体の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】実施例によるコードレス・キーユニットの構成
を示すブロック図である。
【図6】実施例による送信部の構成を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ワードプロセッサ本体 2 コードレス・キーユニット 11 キーボード部 13 表示部 15,15′ 受光部 21,21′ 送信部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤレス信号を送信するワイヤレス入
    力装置と、キーボードと表示部とを一体に備え前記ワイ
    ヤレス信号を受信する本体とから構成され、 前記ワイヤレス入力装置が前記キーボードに並置できる
    箱体からなり、該表面に前記キーボードの主要なキーを
    選択的に配置した補助入力キーを備え、かつ前記キーボ
    ードと並置された際に前記本体の受信部と対向する位置
    となる該箱体の複数のコーナー部に操作可能範囲を広げ
    るための発光素子を備えたことを特徴とする情報処理装
    置の遠隔操作装置。
JP142092U 1992-01-20 1992-01-20 情報処理装置の遠隔操作装置 Pending JPH0559526U (ja)

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JP142092U JPH0559526U (ja) 1992-01-20 1992-01-20 情報処理装置の遠隔操作装置

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JP142092U JPH0559526U (ja) 1992-01-20 1992-01-20 情報処理装置の遠隔操作装置

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JPH0559526U true JPH0559526U (ja) 1993-08-06

Family

ID=11500974

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JP142092U Pending JPH0559526U (ja) 1992-01-20 1992-01-20 情報処理装置の遠隔操作装置

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