JPH0523687B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0523687B2
JPH0523687B2 JP62130475A JP13047587A JPH0523687B2 JP H0523687 B2 JPH0523687 B2 JP H0523687B2 JP 62130475 A JP62130475 A JP 62130475A JP 13047587 A JP13047587 A JP 13047587A JP H0523687 B2 JPH0523687 B2 JP H0523687B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lip
sensor
glass bottle
measuring
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62130475A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63293406A (ja
Inventor
Toshiki Fujita
Hiroichi Kimura
Yoshihiro Yamato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Glass Co Ltd
Original Assignee
Toyo Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Glass Co Ltd filed Critical Toyo Glass Co Ltd
Priority to JP13047587A priority Critical patent/JPS63293406A/ja
Priority to US07/209,952 priority patent/US4955227A/en
Priority to AU16703/88A priority patent/AU594241B2/en
Priority to DE88304834T priority patent/DE3882172T2/de
Priority to EP88304834A priority patent/EP0293226B1/en
Publication of JPS63293406A publication Critical patent/JPS63293406A/ja
Publication of JPH0523687B2 publication Critical patent/JPH0523687B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガラスびんのリツプ下の径寸法をセン
サーにより自動的に測定できるようにしたガラス
びんのリツプ下径寸法測定装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、ガラスびんの製造工程では製造中のガ
ラスびんを随時抜取り、ガラスびんのリツプ下に
1本、1本人手によりノギスあるいはリニアゲー
ジ等を当て、リツプ下の径寸法を測定し、この測
定結果をデータ収集し、リツプ下の径寸法の測定
結果にバラツキが生じて規格外データが発生し工
程に異常が認められた場合には、これを工程の源
流にフイードバツクし、早めにアクシヨンを採る
ようにして質の高い品質管理を行なつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、ガラスびんのリツプ下に1本、
1本人手によりノギスを当て、リツプ下の径寸法
を測定するようにした品質管理では、測定精度お
よび測定能率が悪く、質の高い品質維持ができな
いという問題がある。
また、リニアゲージ等のセンサーが取り付けら
れた測定器で測定する場合には、びん高さ寸法の
バラツキにより測定毎にセンサーの高さを調整す
る必要が生じる等の問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術
が有する問題点を解消し、ガラスびんのリツプ下
の径寸法を精度良く、かつ能率良く測定でき、質
の高い品質管理を行なえるようにしたガラスびん
のリツプ下径寸法測定装置を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、口部開
口が上になるようにしてガラスびんをその上面に
載置する水平なテーブルと、このテーブルに鉛直
方向に立設された支柱と、この支柱により案内機
構を介して上下動自在に支持されて水平方向の寸
法を検出するセンサーと、水平かつ測定方向と直
交するように上記センサの先端に固着された円柱
状の測定子と、前記センサーを上方より吊持して
上記ガラスびんのリツプ下近傍に位置させる弾性
部材とを備えたことを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、テーブル上に口部開口を上に
してガラスびんを載せ、ガラスびんのリツプ下近
傍にセンサーの測定子を当てる。この際に、セン
サーは上方より弾性部材で吊持されているので、
その測定子は測定方向に伸長する力によりリツプ
の形状に沿うようにして上下動し、リツプ下に自
動的かつ確実に当接して精度のよい測定が行え
る。また、測定子が水平かつ測定方向と直交する
ようにセンサの先端に固着された円柱状となつて
いるため、センサーの軸心とびんのリツプ円中心
とがズレても正確な計測が行える一方、測定子が
リツプ下以外に突き当たつた場合等にも測定子は
円滑に上下動する。
〔実施例〕
以下、本発明によるリツプ下径寸法測定装置の
一実施例を添附図面を参照して説明する。
第1図において、符号1は水平なテーブルを示
し、このテーブル1上にはガラスびん2が口部開
口3を上にして載せられている。ガラスびん2は
テーブル1上の測定位置にバキユーム装置(図示
せず)等を介して位置決めされている。
テーブル1には支柱7が鉛直に立設され、この
支柱7の上部には上下方向に案内溝(図示せず)
を有する案内部材8が固着され、この案内部材8
には上記案内溝内を摺動自在な凸部(図示せず)
を有する可動板9が上下動自在に支持されてい
る。これら案内部材8と可動板9との間にはベア
リング(図示せず)が介装され、これらは案内機
構を構成している。この可動板9には、例えばエ
アーマイクロメータ等のセンサー10が水平に取
付けられ、このセンサー10の先端には軸方向に
伸縮自在な測定子11が装着されている。この測
定子11は上記ガラスびん2のリツプ下12に当
接可能に形成され、測定子11としては比較的直
径の細い、例えばリツプ下12の曲部に適合する
径を有するような円柱体が好ましく、この円柱体
は上記センサーの先端に水平にかつその軸線がセ
ンサーの軸線に直交するよう装着されている。通
常、ガラスびん2の口部上端の脹らみ2aはリツ
プと呼称され、このリツプ2aの下の括れはリツ
プ下12と呼称されている。
一方、上記センサー10は上方よりコイルスプ
リング等の弾性部材13を介して吊持され、この
弾性部材13の下端は可動板9に、上端は止板1
5に止着されている。また、止板15はねじ等で
上記可動板9の鉛直方向上方位置に固定されてい
る。弾性部材13のばね力は適宜に選択され、こ
のばね力は上記測定子11がリツプ2a下部の曲
部の形状に沿つて自由に上下動できるよう設定さ
れている。
次に、本実施例の作用を説明する。
製造中におけるガラスびん2は髄時抜取られ、
このガラスびん2はテーブル1上に載せられ、図
示を省略したバキユーム装置でテーブル1上の測
定位置へ位置決めされる。センサー10は予め測
定子11がリツプ下12近傍に当接する高さに弾
性部材13によつて吊持されており、ガラスびん
2がテーブル1上に載せられた際には、第1図に
示されるように、測定子11はリツプ下12近傍
に向けられる。
次いで、リツプ下12の径寸法の測定が行われ
る。第2図に示されるように、測定子11は軸方
向へ押出されリツプ下12の近傍に当接する。こ
こで、ガラスびん2のびん長には約±1mm程度の
バラツキがあり、測定子11はリツプ下12に対
して上下いずれかにズレて当接される可能性が多
い。しかして、本発明によれば、上記センサー1
0は上方より弾性部材13を介して吊持されてい
るので、測定子11がリツプ下12より上方へズ
レてリツプ2aに当接したとしても(同図に実線
で示す)、この測定子11はリツプ2aを押圧す
る力の鉛直方向の成分力によりリツプ2aの形状
に沿つて下方へ移動し、リツプ下12に確実に当
接し(同図に破線で示す)、リツプ下12の径寸
法を正確に測定することができる。また、測定子
11がリツプ下12より下方にズレた場合には、
上記とは逆に測定子11は上方に移動してやはり
リツプ下12に確実に当接し、リツプ下12の径
寸法を正確に測定できる。
〔発明の効果〕
本発明は、上述したように構成されているの
で、ガラスびんのリツプ下の径寸法を精度良く、
かつ能率良く測定することができ、質の高いガラ
スびんの品質管理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるガラスびんのリツプ下径
寸法測定装置の一実施例を示す側面図、第2図は
同リツプ下に測定子を当接させた状態を示す側面
図である。 1……テーブル、2……ガラスびん、3……口
部開口、7……支柱、8,9……案内機構、10
……センサー、11……測定子、12……リツプ
下、13……弾性部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 口部開口が上になるようにしてガラスびんを
    その上面に載置する水平なテーブルと、このテー
    ブルに鉛直方向に立設された支柱と、この支柱に
    より案内機構を介して上下動自在に支持されて水
    平方向の寸法を検出するセンサーと、水平かつ測
    定方向と直交するように上記センサの先端に固着
    された円柱状の測定子と、前記センサーを上方よ
    り吊持して上記ガラスびんのリツプ下近傍に位置
    させる弾性部材とを備えたことを特徴とするガラ
    スびんのリツプ下径寸法測定装置。
JP13047587A 1987-05-27 1987-05-27 ガラスびんのリップ下径寸法測定装置 Granted JPS63293406A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13047587A JPS63293406A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 ガラスびんのリップ下径寸法測定装置
US07/209,952 US4955227A (en) 1987-05-27 1988-05-25 Apparatus for inspecting glass bottles
AU16703/88A AU594241B2 (en) 1987-05-27 1988-05-26 Apparatus for inspecting glass bottles
DE88304834T DE3882172T2 (de) 1987-05-27 1988-05-27 Vorrichtung zur Überprüfung von Glasflaschen.
EP88304834A EP0293226B1 (en) 1987-05-27 1988-05-27 Apparatus for inspecting glass bottles

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13047587A JPS63293406A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 ガラスびんのリップ下径寸法測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63293406A JPS63293406A (ja) 1988-11-30
JPH0523687B2 true JPH0523687B2 (ja) 1993-04-05

Family

ID=15035136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13047587A Granted JPS63293406A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 ガラスびんのリップ下径寸法測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63293406A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114166136B (zh) * 2021-12-07 2023-12-01 北京星航机电装备有限公司 一种进气道唇口直径获取方法及装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60247111A (ja) * 1984-05-22 1985-12-06 Ono Sokki Co Ltd 缶の巻締部の溝深さ測定装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60247111A (ja) * 1984-05-22 1985-12-06 Ono Sokki Co Ltd 缶の巻締部の溝深さ測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63293406A (ja) 1988-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4131008A (en) Device for measuring the bending angles in plate-bending machines
KR940001224A (ko) 판넬 규격 검사장치
US3446065A (en) Automatic probing apparatus
JP2648647B2 (ja) 圧入体圧入方法及び圧入体の測長器付き圧入装置
JPH0523687B2 (ja)
JP3369832B2 (ja) 軸垂直度測定装置
JPH10307018A (ja) 内外側面測定機
JPH05107001A (ja) プローブおよび座標位置決め装置
JP2000136924A (ja) 接触式管内径測定装置の校正装置
JPH01227908A (ja) 電気絶縁板の厚さ測定装置
JPS5812524B2 (ja) オウキヨクメンノキヨクリツハンケイソクテイホウホウ オヨビ ソウチ
JPH0449570Y2 (ja)
US20160290778A1 (en) Tilt angle adjuster for form measuring device
JPH0239206Y2 (ja)
JPH0345132Y2 (ja)
JPS62232510A (ja) ベアリング加工精度自動連続測定装置
JPS6139714Y2 (ja)
US2990617A (en) Compensating probe tip
JPS6227844Y2 (ja)
JPH057532Y2 (ja)
JPH05196456A (ja) 絞りしごき缶の缶胴壁厚寸法測定方法および装置
JPH01312862A (ja) 半導体装置のリード成形装置
SU1620804A1 (ru) Устройство дл контрол диаметра и длины роликов
JP2599148Y2 (ja) 厚さ計
JPH02132348A (ja) 硬さ測定装置