JPH0523653B2 - - Google Patents
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- JPH0523653B2 JPH0523653B2 JP61040515A JP4051586A JPH0523653B2 JP H0523653 B2 JPH0523653 B2 JP H0523653B2 JP 61040515 A JP61040515 A JP 61040515A JP 4051586 A JP4051586 A JP 4051586A JP H0523653 B2 JPH0523653 B2 JP H0523653B2
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- Japan
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- amplitude
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- frequency
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/66—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for reducing bandwidth of signals; for improving efficiency of transmission
- H04B1/665—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for reducing bandwidth of signals; for improving efficiency of transmission using psychoacoustic properties of the ear, e.g. masking effect
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はアナログ信号をデジタル信号に変換
し、デジタル的に伝送し、再びアナログ信号に変
換するようにしたオーデイオ信号の伝送方法に関
する。
し、デジタル的に伝送し、再びアナログ信号に変
換するようにしたオーデイオ信号の伝送方法に関
する。
従来技術
オーデイオ信号の伝送の際、例えばラジオ放
送、有線放送、サテライト区間、記録機器での伝
送の際、アナログオーデイオ信号を所定の分解能
(各サンプリング値ごとのビツト)でデジタルオ
ーデイオ信号に変換し、この形態で伝送し、再生
の際再びアナログ信号に変換することが公知であ
る。デジタル伝送により、殊に、再生の際比較的
に大きなS/N比が達成される。
送、有線放送、サテライト区間、記録機器での伝
送の際、アナログオーデイオ信号を所定の分解能
(各サンプリング値ごとのビツト)でデジタルオ
ーデイオ信号に変換し、この形態で伝送し、再生
の際再びアナログ信号に変換することが公知であ
る。デジタル伝送により、殊に、再生の際比較的
に大きなS/N比が達成される。
このような信号の伝送に必要な帯域幅は実質的
に単位時間ごとの被伝送サンプリング値の数と、
分解能(サンプリング値あたりのビツト)とによ
つて定まる。
に単位時間ごとの被伝送サンプリング値の数と、
分解能(サンプリング値あたりのビツト)とによ
つて定まる。
実際には狭帯域のチヤネルで済ませられ又は既
存のチヤネルを介してできるだけ多くのオーデイ
オ信号を同時に伝送できるためには伝送に必要な
帯域をできるだけ小にする必要がある。所要の帯
域幅を、サンプリング値の減少により、又はサン
プリング値ごとのビツト数の減少によりそれ自体
低減できることはできるが、このような手段によ
り、概して、再生の際品質低下が惹起される。
存のチヤネルを介してできるだけ多くのオーデイ
オ信号を同時に伝送できるためには伝送に必要な
帯域をできるだけ小にする必要がある。所要の帯
域幅を、サンプリング値の減少により、又はサン
プリング値ごとのビツト数の減少によりそれ自体
低減できることはできるが、このような手段によ
り、概して、再生の際品質低下が惹起される。
発明の目的
本発明の課題とするところは再生の際品質に余
り影響を及ぼさずに、各サンプリング値あたりわ
ずかな平均ビツトレートで事足りるデジタルオー
デイオ信号の伝送方法を提供することにある。
り影響を及ぼさずに、各サンプリング値あたりわ
ずかな平均ビツトレートで事足りるデジタルオー
デイオ信号の伝送方法を提供することにある。
発明の構成
上記課題は請求範囲1,3に記載の構成要件に
より解決される。本発明の各実施例を従属請求項
に記載してある。
より解決される。本発明の各実施例を従属請求項
に記載してある。
本発明は次の認識及び考察に基いている。すな
わちアナログ信号の個々のサンプリング値を順次
表わす、時間領域におけるデジタル信号が時間的
に順次連結する間隔ないし区間にて短時間−スペ
クトルに変換される。その際そのスペクトルは
夫々短時間、例えば20mSの間信号のスペクトル
成分を成す。短時間スペクトル中ではサイコアク
ステイツク(心理音響的)認識に基づき、一般
に、聴き手には聴取されない成分、つまり通信技
術的に不適切な成分は、時間領域内におけるより
も良好に見出され得る。従つて、この種成分は本
発明によれば伝送の際比較的わずかに重み付けさ
れるか又は全く除去される。このような手段によ
り、それ自体必要なビツトの相当な部分を省くこ
とができ、その結果所定の数のサンプリング値の
平均ビツトレートが著しく減少される。
わちアナログ信号の個々のサンプリング値を順次
表わす、時間領域におけるデジタル信号が時間的
に順次連結する間隔ないし区間にて短時間−スペ
クトルに変換される。その際そのスペクトルは
夫々短時間、例えば20mSの間信号のスペクトル
成分を成す。短時間スペクトル中ではサイコアク
ステイツク(心理音響的)認識に基づき、一般
に、聴き手には聴取されない成分、つまり通信技
術的に不適切な成分は、時間領域内におけるより
も良好に見出され得る。従つて、この種成分は本
発明によれば伝送の際比較的わずかに重み付けさ
れるか又は全く除去される。このような手段によ
り、それ自体必要なビツトの相当な部分を省くこ
とができ、その結果所定の数のサンプリング値の
平均ビツトレートが著しく減少される。
スペクトルのこの種不適切な成分はスペクトル
中で明白な最大振幅に対して相対的に所定の振幅
を越えない成分である。斯様な成分は有利に伝送
の際再生品質を損なわずに除去できる。この種成
分はサイコアクステイツク法則性に基づき所謂マ
スキング効果により聴き手には感知されない。こ
の種マスキング効果には各成分間の時間位置ない
し相互間の周波数−振幅位置が決め手となる。
中で明白な最大振幅に対して相対的に所定の振幅
を越えない成分である。斯様な成分は有利に伝送
の際再生品質を損なわずに除去できる。この種成
分はサイコアクステイツク法則性に基づき所謂マ
スキング効果により聴き手には感知されない。こ
の種マスキング効果には各成分間の時間位置ない
し相互間の周波数−振幅位置が決め手となる。
マスキング効果には所定の時定数が決め手であ
るので、信号は時間窓(ウインドウ)により
20mSのオーダの持続時間を有する時間的に順次
連続するブロツクに分けられる、それというのは
そのような期間内ではマスキング閾値又は可聴取
(クロストーク)閾値が大して低下しないからで
ある。その際この種ブロツクの各信号は短時間ス
ペクトルに変換され、コード化の際不適切な成分
についてしらべられる。
るので、信号は時間窓(ウインドウ)により
20mSのオーダの持続時間を有する時間的に順次
連続するブロツクに分けられる、それというのは
そのような期間内ではマスキング閾値又は可聴取
(クロストーク)閾値が大して低下しないからで
ある。その際この種ブロツクの各信号は短時間ス
ペクトルに変換され、コード化の際不適切な成分
についてしらべられる。
聴覚は周波数帯域として見れば所謂、マスキン
グ効果の際重要な役割をする群を形成する。周波
数群への分割、及びマスキングは既知であり、
E、ツヴイツケル、“プシヒヨアステイク”スプ
リンガー社、ベルリン、ハイデルベルク、ニユー
ヨーク1982年第46頁以降に記載されている。これ
ら周波数群の各々はコード化の際個別に評価され
不適切な成分についてしらべられる。その際周波
数分解能は著しく精細で、ほぼ100Hzの幅を有す
る最狭幅の周波数群が捕捉検出される程のもので
ある。時間領域から周波数領域への変換のため有
利にフーリエ変換、例えば所謂高速フーリエ変換
が適用される。
グ効果の際重要な役割をする群を形成する。周波
数群への分割、及びマスキングは既知であり、
E、ツヴイツケル、“プシヒヨアステイク”スプ
リンガー社、ベルリン、ハイデルベルク、ニユー
ヨーク1982年第46頁以降に記載されている。これ
ら周波数群の各々はコード化の際個別に評価され
不適切な成分についてしらべられる。その際周波
数分解能は著しく精細で、ほぼ100Hzの幅を有す
る最狭幅の周波数群が捕捉検出される程のもので
ある。時間領域から周波数領域への変換のため有
利にフーリエ変換、例えば所謂高速フーリエ変換
が適用される。
実施例
本発明の手段の利点及び他の構成例を以下図示
の実施例を用いて説明する。
の実施例を用いて説明する。
第1図にはアナログ信号a(t)(これは例えば通
話又は音楽のようなアナログ信号を成す)はA−
D変換器1にて相応のデジタルオーデイオ信号に
変換される。第2ステツプにおいて時間的に順次
連続する重なり合う時間窓によつて当該信号の所
謂ウインドウ化が行なわれる。その場合信号は
夫々20mSの持続時間を有する時間的に順次連続
するブロツクに分けられ、その際1つのブロツク
の信号はそれだけで別個にさらに後続処理され得
るように分けられる。第3ステツプにおいて、信
号の前処理が行なわれ、それの意味については後
述する。第4ステツプでは1つの時間窓又は1つ
のブロツクの各デジタル信号が変換により周波数
スペクトルに変換される。要するに第4ステツプ
の出力側には時間的に順次連続するブロツク期間
中そのつど次のような信号が現われる。即ち1つ
の時間窓又はブロツクの持続時間中周波数帯域全
体に亘つての信号の各スペクトル成分を成す信号
が現われる。要するに第4ステツプによつては時
間領域における信号の、周波数領域におけるスペ
クトルを成す信号への変換が行なわれる。
話又は音楽のようなアナログ信号を成す)はA−
D変換器1にて相応のデジタルオーデイオ信号に
変換される。第2ステツプにおいて時間的に順次
連続する重なり合う時間窓によつて当該信号の所
謂ウインドウ化が行なわれる。その場合信号は
夫々20mSの持続時間を有する時間的に順次連続
するブロツクに分けられ、その際1つのブロツク
の信号はそれだけで別個にさらに後続処理され得
るように分けられる。第3ステツプにおいて、信
号の前処理が行なわれ、それの意味については後
述する。第4ステツプでは1つの時間窓又は1つ
のブロツクの各デジタル信号が変換により周波数
スペクトルに変換される。要するに第4ステツプ
の出力側には時間的に順次連続するブロツク期間
中そのつど次のような信号が現われる。即ち1つ
の時間窓又はブロツクの持続時間中周波数帯域全
体に亘つての信号の各スペクトル成分を成す信号
が現われる。要するに第4ステツプによつては時
間領域における信号の、周波数領域におけるスペ
クトルを成す信号への変換が行なわれる。
第4ステツプからの信号はコーダ5へ達する。
ここではサイコアクステイツク(心理音響的)な
観点からのコード化が行なわれる。つまり、再生
の際、殊にマスキング効果に基づきいずれにしろ
感知されないスペクトル成分はコード化の際比較
的にわずかに重み付けされるか又は省略(除去)
されるのである。スペクトルのこの種の短時間処
理は例えばコンピユータを用いて行なわれ得る。
ここではサイコアクステイツク(心理音響的)な
観点からのコード化が行なわれる。つまり、再生
の際、殊にマスキング効果に基づきいずれにしろ
感知されないスペクトル成分はコード化の際比較
的にわずかに重み付けされるか又は省略(除去)
されるのである。スペクトルのこの種の短時間処
理は例えばコンピユータを用いて行なわれ得る。
このようにしてコード化された信号は送信器C
を介して通信チヤネル7に達する。平均ビツトレ
ートの低減を達成することにより、上記の通信チ
ヤネルを相応に狭帯域に選定、設計できる。通信
チヤネル7につづいて受信器8が設けられてお
り、この受信器は実質的に送信器と逆の機能を行
なう。受信器8からの信号は先ずデコーダ9へ達
しこのデコーダによつてコーダ5に相応してデコ
ーデイングが行なわれる。第10ステツプではその
ようにして形成された、スペクトルを表わす周波
数領域における信号が、再び時間領域におけるデ
ジタル信号に変換される。第11ステツプ(適応
化)では信号は再び1つのまとまつた(統合的)
連続的なデジタル信号に合成され第3ステツプの
前処理が考慮される。次いで信号はD−A変換器
12に供給される。この変換器12は再びアナロ
グ信号b(t)を送出する。この信号は信号a(t)と同
一ではない。それというのはコーダ5において、
コード化の際スペクトル成分が異なつた重み付け
をされているか又は抑圧されているからである。
アナログ信号a(t)とb(t)との相違は再生の際聴き
手により感知されない程のものである。信号中で
はたんに不適切な要素すなわち聴き手には聴こえ
ない情報が取除かれて、通信チヤネル7を介して
の伝送の際の必要なビツトレートが減少され、殊
に決定成分が低減されるのである。
を介して通信チヤネル7に達する。平均ビツトレ
ートの低減を達成することにより、上記の通信チ
ヤネルを相応に狭帯域に選定、設計できる。通信
チヤネル7につづいて受信器8が設けられてお
り、この受信器は実質的に送信器と逆の機能を行
なう。受信器8からの信号は先ずデコーダ9へ達
しこのデコーダによつてコーダ5に相応してデコ
ーデイングが行なわれる。第10ステツプではその
ようにして形成された、スペクトルを表わす周波
数領域における信号が、再び時間領域におけるデ
ジタル信号に変換される。第11ステツプ(適応
化)では信号は再び1つのまとまつた(統合的)
連続的なデジタル信号に合成され第3ステツプの
前処理が考慮される。次いで信号はD−A変換器
12に供給される。この変換器12は再びアナロ
グ信号b(t)を送出する。この信号は信号a(t)と同
一ではない。それというのはコーダ5において、
コード化の際スペクトル成分が異なつた重み付け
をされているか又は抑圧されているからである。
アナログ信号a(t)とb(t)との相違は再生の際聴き
手により感知されない程のものである。信号中で
はたんに不適切な要素すなわち聴き手には聴こえ
ない情報が取除かれて、通信チヤネル7を介して
の伝送の際の必要なビツトレートが減少され、殊
に決定成分が低減されるのである。
第2図A−Cは第2ステツプにおける信号のウ
インドウ化を示す。信号a(t)はt1〜t7の振幅特性
カーブWAにより1つの時間窓を以つて評価され
る。すなわち信号a(t)の信号値は第2図Bの特性
カーブWAと乗算される。t1−t2の特性カーブ部
分は1/4周期に亘つてサイン状の経過を有し、t6
−t7の特性カーブ部分はコサイン状の経過を有
し、t2−t6は一定値を有する。t1−t2、t6−t7の連
続的経過が必要であるのはそのように時間的に順
次連続する各ブロツクの分割の際零と有限値との
間で跳躍的変化があると、フーリエ変換の際著し
く幅広いスペクトルが生ぜしめられることとなる
からである。信号a(t)の、特性カーブWAとの乗
算により第2図Cの信号Aが形成され、この信号
Aは従つて期間t1−t2、t6−t7にて振幅がひずま
されている。このようなウインドウ化、すなわち
時間選択的評価(これは第1図中第2ステツプに
て行なわれる)を第2図A−Cにてアナログ信号
を用いて示す。実際には信号a(t)及びWAはデジ
タル信号であり、その結果t1−t7のうちそのつど
デジタル信号値は相互に乗算される。
インドウ化を示す。信号a(t)はt1〜t7の振幅特性
カーブWAにより1つの時間窓を以つて評価され
る。すなわち信号a(t)の信号値は第2図Bの特性
カーブWAと乗算される。t1−t2の特性カーブ部
分は1/4周期に亘つてサイン状の経過を有し、t6
−t7の特性カーブ部分はコサイン状の経過を有
し、t2−t6は一定値を有する。t1−t2、t6−t7の連
続的経過が必要であるのはそのように時間的に順
次連続する各ブロツクの分割の際零と有限値との
間で跳躍的変化があると、フーリエ変換の際著し
く幅広いスペクトルが生ぜしめられることとなる
からである。信号a(t)の、特性カーブWAとの乗
算により第2図Cの信号Aが形成され、この信号
Aは従つて期間t1−t2、t6−t7にて振幅がひずま
されている。このようなウインドウ化、すなわち
時間選択的評価(これは第1図中第2ステツプに
て行なわれる)を第2図A−Cにてアナログ信号
を用いて示す。実際には信号a(t)及びWAはデジ
タル信号であり、その結果t1−t7のうちそのつど
デジタル信号値は相互に乗算される。
時間窓t1−t7の信号、即ち1つのブロツクの各
信号は第1図に示すように第4ステツプにて短時
間−スペクトルに変換される。第2図Dは周波数
fに対する振幅の経過を示し第2図Eはその種信
号の場合の周波数fに対する位相の経過を示す。
受信器側では第2図A−Eに示す経過が逆の順序
で行なわれる。振幅と位相がデジタル信号として
受信され、逆高速フーリエ及びD−A変換を用い
てアナログ信号b(t)に変換される。
信号は第1図に示すように第4ステツプにて短時
間−スペクトルに変換される。第2図Dは周波数
fに対する振幅の経過を示し第2図Eはその種信
号の場合の周波数fに対する位相の経過を示す。
受信器側では第2図A−Eに示す経過が逆の順序
で行なわれる。振幅と位相がデジタル信号として
受信され、逆高速フーリエ及びD−A変換を用い
てアナログ信号b(t)に変換される。
第3図は送信側及び受信側における順次連続す
る時間窓に対する振幅−特性カーブを示す。第2
ステツプにおける送信側での時間窓は第3図Aの
経過WA(A=分析)を有し、t1−t2,t6−t7は2
つの時間窓が作用する重なり合い期間である。時
間窓は1024のサンプリング値に亘つており、その
際重なり合いはほぼ64のサンプリング値に及ぶ、
すなわち時間窓の持続時間の6.25%に及ぶ。第3
図Aに示す振幅−特性カーブは同様に受信側にも
当嵌まり、第11ステツプにて実現される(WS=
ウインドウ合成)。時間t2−t6にて信号は信
号振幅に影響を受けずにすなわち係数1で、第1
図に示す経路を辿る。重なり期間t1−t2中の
サンプリング値は先ず第2ステツプにてサイン波
と乗算される。第11ステツプにて受信側にて同じ
カーブが作用するので、このサンプリング値は全
体がsin2(x)で乗算されることになれば当該サンプ
リング値の振幅の減衰が係数sin2(x)で生じること
となる。ところが時間t1−t2にて付加的に、
先行時間窓の立下りのコサイン状側縁が作用しそ
の結果同じサンプリング値が全体的にコサイン状
側縁によりcos2(x)で乗算される。従つて上記両信
号の直線的重畳及び数学的関係sin2(x)+cos2(x)=
1に基づき、重なり合い期間中でも一定の振幅係
数1が得られる。このことは第3図Bにて期間t1
−t2,t6−t7にて上側の水平線分によつて示され
ている。要するに信号全体に対して常時振幅−伝
送値1が得られ、よつて信号振幅の誤りないしひ
ずみが生じないようになる。
る時間窓に対する振幅−特性カーブを示す。第2
ステツプにおける送信側での時間窓は第3図Aの
経過WA(A=分析)を有し、t1−t2,t6−t7は2
つの時間窓が作用する重なり合い期間である。時
間窓は1024のサンプリング値に亘つており、その
際重なり合いはほぼ64のサンプリング値に及ぶ、
すなわち時間窓の持続時間の6.25%に及ぶ。第3
図Aに示す振幅−特性カーブは同様に受信側にも
当嵌まり、第11ステツプにて実現される(WS=
ウインドウ合成)。時間t2−t6にて信号は信
号振幅に影響を受けずにすなわち係数1で、第1
図に示す経路を辿る。重なり期間t1−t2中の
サンプリング値は先ず第2ステツプにてサイン波
と乗算される。第11ステツプにて受信側にて同じ
カーブが作用するので、このサンプリング値は全
体がsin2(x)で乗算されることになれば当該サンプ
リング値の振幅の減衰が係数sin2(x)で生じること
となる。ところが時間t1−t2にて付加的に、
先行時間窓の立下りのコサイン状側縁が作用しそ
の結果同じサンプリング値が全体的にコサイン状
側縁によりcos2(x)で乗算される。従つて上記両信
号の直線的重畳及び数学的関係sin2(x)+cos2(x)=
1に基づき、重なり合い期間中でも一定の振幅係
数1が得られる。このことは第3図Bにて期間t1
−t2,t6−t7にて上側の水平線分によつて示され
ている。要するに信号全体に対して常時振幅−伝
送値1が得られ、よつて信号振幅の誤りないしひ
ずみが生じないようになる。
第4図は第1図の第4ステツプの出力側にて現
われるような短時間−周波数スペクトルの各スペ
クトル線の振幅経過を表わす。短時間スペクトル
f1−f5の周波数帯域全体は多数の周波数群f
1−f2,f2−f4,f4−f12,f12−
f14に分けられている。個々の周波数群におい
てスペクトル線が、サイコアクステイツクな観点
からしらべられ重み付けされる。ただ、主な振幅
値のみが伝送され、不適切な振幅値は比較的に小
さく重み付けされるか又は抑圧されるのである。
周波数帯域全体の絶対的最大値15は先ず12−16
ビツトを有する絶対値として伝送される。その他
の(残りの)周波数群の最大値14,16,1
7,18は8ビツトの精度で伝送され、しかも絶
対的最大値15に対する相対的位置関係で伝送さ
れる。周波数群f4−f12のその他の値20−
26は最大値16に関係づけられる、即ち最大値
16との偏差が伝送される。このために振幅領域
は最大値16から出発して夫々10dBを有する3
つの領域A1〜A3と、残りの領域A4とに分け
られている。夫々振幅領域内にある信号値16,
20,21ないし22,23ないし24ないし2
5,26は統合的な値として伝送される。要する
に値16,20,21ないし22,23ないし2
5,26間では区別せられない。最大値16より
30dB下つた値を下回る周波数f10,f11の
もとでの振幅値25,26は零にセツトされる。
値25,26の位相は伝送されない。これらのス
ペクトル成分は値16に対しての位置関係と、そ
のわずかな振幅によりマスキング効果が働いてい
ずれにしろもはや感知されないこととなる。実際
上周波数帯域全体f1−f15は26の周波数群に
分けられ、そのうち第4図には簡単のため5のみ
を示してある。振幅領域A1〜A4への分割によ
り最大値16に対して相対的に表わされる振幅値
20−26の伝送には全部で2ビツトで十分であ
る。領域A1〜A3内にある各伝送振幅値に対し
て所属の位相値のため2ビツトが伝送される。
われるような短時間−周波数スペクトルの各スペ
クトル線の振幅経過を表わす。短時間スペクトル
f1−f5の周波数帯域全体は多数の周波数群f
1−f2,f2−f4,f4−f12,f12−
f14に分けられている。個々の周波数群におい
てスペクトル線が、サイコアクステイツクな観点
からしらべられ重み付けされる。ただ、主な振幅
値のみが伝送され、不適切な振幅値は比較的に小
さく重み付けされるか又は抑圧されるのである。
周波数帯域全体の絶対的最大値15は先ず12−16
ビツトを有する絶対値として伝送される。その他
の(残りの)周波数群の最大値14,16,1
7,18は8ビツトの精度で伝送され、しかも絶
対的最大値15に対する相対的位置関係で伝送さ
れる。周波数群f4−f12のその他の値20−
26は最大値16に関係づけられる、即ち最大値
16との偏差が伝送される。このために振幅領域
は最大値16から出発して夫々10dBを有する3
つの領域A1〜A3と、残りの領域A4とに分け
られている。夫々振幅領域内にある信号値16,
20,21ないし22,23ないし24ないし2
5,26は統合的な値として伝送される。要する
に値16,20,21ないし22,23ないし2
5,26間では区別せられない。最大値16より
30dB下つた値を下回る周波数f10,f11の
もとでの振幅値25,26は零にセツトされる。
値25,26の位相は伝送されない。これらのス
ペクトル成分は値16に対しての位置関係と、そ
のわずかな振幅によりマスキング効果が働いてい
ずれにしろもはや感知されないこととなる。実際
上周波数帯域全体f1−f15は26の周波数群に
分けられ、そのうち第4図には簡単のため5のみ
を示してある。振幅領域A1〜A4への分割によ
り最大値16に対して相対的に表わされる振幅値
20−26の伝送には全部で2ビツトで十分であ
る。領域A1〜A3内にある各伝送振幅値に対し
て所属の位相値のため2ビツトが伝送される。
2ビツトを以つての振幅値及び位相値の粗い量
子化により伝送に必要なデータ量の所要の低減が
行なわれる。或成分の省略(除去)、即ち周波数
群f4−f12における振幅値25,26に対す
る位相値の省略、除去により、伝送の際付加的に
ビツトが節減される。これらの空き(自由)にな
つたビツトは領域A1−A3にて一層精細な振幅
分割のために用いられ得る。このために例えば各
領域A1−A3は各5dBの2つの領域に分けられ
る。その際各周波数値20−24には1つのビツ
トが割当られこのビツトは振幅値例えば20,2
1が最初の最大値16より最初に5dB下回つたと
ころにあるのか、さらにそれより5dB下回つたと
ころにあるのかを指示する。このビツトの割当て
は表28に基づいて行なわれ、この表は送信側で作
成され受信側で再生可能である。このために第4
図の周波数スペクトルの経過全体に亘つて6dBの
段階での分割を有するラスタ27が設定(セツテ
イング)される。要するに振幅値20−24はこ
のラスタに割当てられる。表28は各振幅値20−
24に最大値16に対しての1つの所定の位置を
割当てる。表28は最も低い周波数値から始まり、
行を用いて、夫々相応の周波数領域の最大値に対
する位置を指示する。
子化により伝送に必要なデータ量の所要の低減が
行なわれる。或成分の省略(除去)、即ち周波数
群f4−f12における振幅値25,26に対す
る位相値の省略、除去により、伝送の際付加的に
ビツトが節減される。これらの空き(自由)にな
つたビツトは領域A1−A3にて一層精細な振幅
分割のために用いられ得る。このために例えば各
領域A1−A3は各5dBの2つの領域に分けられ
る。その際各周波数値20−24には1つのビツ
トが割当られこのビツトは振幅値例えば20,2
1が最初の最大値16より最初に5dB下回つたと
ころにあるのか、さらにそれより5dB下回つたと
ころにあるのかを指示する。このビツトの割当て
は表28に基づいて行なわれ、この表は送信側で作
成され受信側で再生可能である。このために第4
図の周波数スペクトルの経過全体に亘つて6dBの
段階での分割を有するラスタ27が設定(セツテ
イング)される。要するに振幅値20−24はこ
のラスタに割当てられる。表28は各振幅値20−
24に最大値16に対しての1つの所定の位置を
割当てる。表28は最も低い周波数値から始まり、
行を用いて、夫々相応の周波数領域の最大値に対
する位置を指示する。
さらに自由の(空きの)ビツトを利用できる場
合には5dB領域の、2.5dB領域への分割が行なわ
れる。分割は任意に継続され得る。ビツトの節減
及びこれらのビツトを、分解能の改善(精密化)
のために使用することは適応化量子化と称せられ
る。
合には5dB領域の、2.5dB領域への分割が行なわ
れる。分割は任意に継続され得る。ビツトの節減
及びこれらのビツトを、分解能の改善(精密化)
のために使用することは適応化量子化と称せられ
る。
第5図は時点t9にて時間窓t1−t7内に生
じる突然の音響事象の前処理の状態を示す。この
ような音響事象は例えばトライアングルの叩打に
よるものである。上述の前処理は第1図中第3ス
テツプにて行なわれる。音響事象29にはt8と
t9との間の前振動状態(これは前マスキングに
よつて可聴でない)が先行する。第1図中第4ス
テツプでの周波数スペクトルへの変換の際そのつ
ど、窓t1−t7にてスペクトル分布を表わす信
号が周波数領域内に生じる。
じる突然の音響事象の前処理の状態を示す。この
ような音響事象は例えばトライアングルの叩打に
よるものである。上述の前処理は第1図中第3ス
テツプにて行なわれる。音響事象29にはt8と
t9との間の前振動状態(これは前マスキングに
よつて可聴でない)が先行する。第1図中第4ス
テツプでの周波数スペクトルへの変換の際そのつ
ど、窓t1−t7にてスペクトル分布を表わす信
号が周波数領域内に生じる。
この信号の場合1つの時間窓内での個々の時点
へのスペクトル線の対応割当てはもはや行なわれ
ないので、事象29は時間窓t1−t7に亘つて
平均化される、つまり擬似的にならされることと
なる。そうなると可聴の誤りが生じるおそれがあ
る。
へのスペクトル線の対応割当てはもはや行なわれ
ないので、事象29は時間窓t1−t7に亘つて
平均化される、つまり擬似的にならされることと
なる。そうなると可聴の誤りが生じるおそれがあ
る。
このようなおそれのある誤りを避けるため時間
窓t1−t7又はブロツクが32のサブブロツク
に分けられている。個々のサブブロツクの振幅が
求められる。20dBより大の振幅ジヤンプが2つ
のサブブロツク間に生じると直ちに付加的な手段
が講ぜられる。それによれば、信号が振幅ジヤン
プの前にコンパンダ方式により送信側で強められ
受信側にて再び相応に弱められる(低下される)
のである。その後時間窓全体に亘つての短時間の
事象の平均化による上述の誤りが減少される。
窓t1−t7又はブロツクが32のサブブロツク
に分けられている。個々のサブブロツクの振幅が
求められる。20dBより大の振幅ジヤンプが2つ
のサブブロツク間に生じると直ちに付加的な手段
が講ぜられる。それによれば、信号が振幅ジヤン
プの前にコンパンダ方式により送信側で強められ
受信側にて再び相応に弱められる(低下される)
のである。その後時間窓全体に亘つての短時間の
事象の平均化による上述の誤りが減少される。
第6図は比較的に精細な高い振幅分割の信号伝
送の別の実施例である。ラスタ46は周波数スペ
クトルについてセツテイングされている。この表
の一番上の限界は絶対の最大値15で終つてい
る。ラスタ40は最大16の6dB段階づけを有し、
従つて96dBの領域に及んでいる。このラスタ4
0に基づき表41が作成される。この表は受信器
側で作成され、送信側で再生可能である。すなわ
ち、表中の値42,44,43,20,21,2
2,23,45の位置は再生可能である。表は1
ビツト(0又は1)により、所属の値が領域A1
−A3,A5−A7の5dB領域内にあるか、又は
6−10dBの領域内にあるかを示す。要するに比
較的に精細な振幅分割のため1つの値に対して唯
1つのビツトが伝送される。値20に対してはそ
の値20がA1の0−5dB内にあることを指示す
るために0が伝送される。値42,44は0dBの
行に割当てられ、値43,20,21は6dBの行
に割当てられ、値22,23は12dBの行に割当
てられ、値45は18dBの行に割当てられる。各
値に所属するビツトは表41に従い0dBから始まつ
て行ごとに伝送される。すべての周波数スペクト
ルに対する伝送時間は同じである。振幅値及び位
相値の粗い量子化により幾つのビツトが節減され
るのかに応じて、表41から益々多くのビツトが伝
送され得る。つまり、第1行0からのビツトは後
続の行からのビツトより高い確率を以つて伝送さ
れる。破線46は線47と48との間の境界を設
定する。値23に対するビツトは値45に対する
ビツトより大きな確率で伝送される(尤も、値4
5の大きさは値23の大きさより大であるが)。
送の別の実施例である。ラスタ46は周波数スペ
クトルについてセツテイングされている。この表
の一番上の限界は絶対の最大値15で終つてい
る。ラスタ40は最大16の6dB段階づけを有し、
従つて96dBの領域に及んでいる。このラスタ4
0に基づき表41が作成される。この表は受信器
側で作成され、送信側で再生可能である。すなわ
ち、表中の値42,44,43,20,21,2
2,23,45の位置は再生可能である。表は1
ビツト(0又は1)により、所属の値が領域A1
−A3,A5−A7の5dB領域内にあるか、又は
6−10dBの領域内にあるかを示す。要するに比
較的に精細な振幅分割のため1つの値に対して唯
1つのビツトが伝送される。値20に対してはそ
の値20がA1の0−5dB内にあることを指示す
るために0が伝送される。値42,44は0dBの
行に割当てられ、値43,20,21は6dBの行
に割当てられ、値22,23は12dBの行に割当
てられ、値45は18dBの行に割当てられる。各
値に所属するビツトは表41に従い0dBから始まつ
て行ごとに伝送される。すべての周波数スペクト
ルに対する伝送時間は同じである。振幅値及び位
相値の粗い量子化により幾つのビツトが節減され
るのかに応じて、表41から益々多くのビツトが伝
送され得る。つまり、第1行0からのビツトは後
続の行からのビツトより高い確率を以つて伝送さ
れる。破線46は線47と48との間の境界を設
定する。値23に対するビツトは値45に対する
ビツトより大きな確率で伝送される(尤も、値4
5の大きさは値23の大きさより大であるが)。
発明の効果
本発明によれば、再生の際品質の低下を来たさ
ずに、各サンプリング値あたり小さな平均ビツト
レートで事足りるデジタルオーデイオ信号の伝送
方法を実現できるという効果が奏される。
ずに、各サンプリング値あたり小さな平均ビツト
レートで事足りるデジタルオーデイオ信号の伝送
方法を実現できるという効果が奏される。
第1図は本発明の方法の時間的経過を示す説明
図、第2図は順次連続するブロツクを得るための
信号のウインドウ化を示す波形図、第3図はウイ
ンドウ化の際使用される振幅特性カーブを示す
図、第4図は個々の周波数領域への短時間スペク
トルの周波数帯域分割及び各成分の振幅評価の波
形図、第5図は特別な信号内容に対する信号の付
加的処理扱いの説明図、第6図は比較的精細な振
幅分割の別の実施例の波形図である。 6…送信器、7…通信チヤネル、8…受信器。
図、第2図は順次連続するブロツクを得るための
信号のウインドウ化を示す波形図、第3図はウイ
ンドウ化の際使用される振幅特性カーブを示す
図、第4図は個々の周波数領域への短時間スペク
トルの周波数帯域分割及び各成分の振幅評価の波
形図、第5図は特別な信号内容に対する信号の付
加的処理扱いの説明図、第6図は比較的精細な振
幅分割の別の実施例の波形図である。 6…送信器、7…通信チヤネル、8…受信器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アナログ信号をデジタル信号に変換し、当該
伝送の前に短時間スペクトルを表わす(成す)信
号に変換し、ここにおいて周波数帯域全体を複数
の周波数群に分け、前記信号をコード化して伝送
し、この伝送の後デコーデイングし、逆変換し、
再びアナログ信号に変換するようにした方法にお
いて、周波数群における各信号部分を、伝送すべ
きデジタル信号のコード化の際、サイコアクステ
イツク(心理音響的)法則性に基づいてそれの表
示精度の点で異なつて重み付けし、当該の重み付
けにおいて、当該の変換された信号振幅値が当該
値領域内の所定の閾値を上回る際各々の信号振幅
−最大値を基点として(から出発して)、各周波
数群に対応して分けられ、同じ値領域内に位置す
る振幅値が同じ値として伝送され、更に、上記閾
値を下回る振幅値が零にセツトされるようにした
ことを特徴とするオーデイオ信号の伝送方法。 2 上記値領域の細分化は用いられ得る空きビツ
トの数に依存するようにした特許請求の範囲第1
項記載の方法。 3 アナログ信号をデジタル信号に変換し、当該
伝送の前に短時間スペクトルを表わす(成す)信
号に変換し、ここにおいて周波数帯域全体を複数
の周波数群に分け、前記信号をコード化して伝送
し、この伝送の後デコーデイングし、逆変換し、
再びアナログ信号に変換するようにした方法にお
いて、周波数群における各信号部分を、伝送すべ
きデジタル信号のコード化の際、サイコアクステ
イツク(心理音響的)法則性に基づいてそれの表
示精度の点で異なつて重み付けし、当該の重み付
けにおいて、絶対的信号量としての、周波数帯域
全体の絶対的最大振幅値が、そして、それ以外の
(残りの)周波数群に対応する最大振幅の信号量
が、当該の夫々の変換される振幅値に関して所定
の閾値を上回る際各々の信号振幅−最大値を基点
として(から出発して)複数の値領域に分けら
れ、同じ値領域内に位置する振幅値は同じ値とし
て伝送され、当該閾値を下回る振幅値は零にセツ
トされ、更に、それまで伝送に用いられなかつた
空きビツトが当該値領域の一層より精細な細分化
のため用いられるようにしたことを特徴とする、
オーデイオ信号の伝送方法。 4 短時間スペクトルを表わす信号への変換をフ
ーリエ変換(FT)によつて行なう特許請求の範
囲第1項記載の方法。 5 フーリエ変換として拘束フーリエ変換
(FFT)を用いるようにした特許請求の範囲第4
項記載の方法。 6 上記短時間は20msのオーダであるようにし
た特許請求の範囲第1項記載の方法。 7 信号の成分を比較的わずかに重み付けするか
又は抑圧するようにした特許請求の範囲第1項記
載の方法。 8 信号の成分を振幅の減少と共に比較的に小さ
く重み付けをするようにした特許請求の範囲第1
項記載の方法。 9 コード化の際所定の振幅を下回ると信号の成
分を抑圧するようにした特許請求の範囲第1項記
載の方法。 10 信号の成分をその振幅と、比較的大きな振
幅のマスキングさるべきスペクトル成分に対する
周波数間隔とに依存して比較的に小さく重み付け
をするか又は抑圧するようにした特許請求の範囲
第1項記載の方法。 11 信号を時間窓t1−t7により時間的に順
次連続するブロツクに分割し、該ブロツクを短時
間スペクトルを表わす信号列に変換するようにし
た特許請求の範囲第1項記載の方法。 12 時間窓は時間的に相互に重なり合うように
した特許請求の範囲第11項記載の方法。 13 重なり合い時間t1〜t2;t6−t7は
時間窓の持続時間の5−8%の大きさ、例えば
6.25%であるようにした特許請求の範囲第12項
記載の方法。 14 送信側、受信側における時間窓の振幅−特
性カーブWA,WSは同一であるようにした特許
請求の範囲第11項記載の方法。 15 重なり合い時間t1−t2;t6−t7中
のブロツクの振幅特性カーブWA,WSは連続的
に上昇ないし低下する経過を有するようにした特
許請求の範囲第11項記載の方法。 16 重なり合い時間中の振幅特性カーブWA,
WSの経過を、当該時間中に各振幅特性カーブ
WA,WSの生成波の和が送信、受信側について
1であるように選定、ないし設計した特許請求の
範囲第14項記載の方法。 17 時間窓の終りにて振幅特性カーブの立下り
側縁がコサイン状経過を有し、時間窓の始めにて
立上り側縁がサイン状経過を有するようにした特
許請求の範囲第16項記載の方法。 18 各周波数群の振幅−最大値14,15,1
6,17,18の各値が伝送されるようにした特
許請求の範囲第1項記載の方法。 19 1つのブロツクを夫々複数のサブブロツク
32に分け、かつ1つのサブブロツクから次のサ
ブブロツクへ所定値20dBを上回る振幅ジヤン
プが生じる度ごとに、コンパンダ方式での伝送の
ため時間的に先行するサブブロツクでの振幅値が
高められるようにした特許請求の範囲第11項記
載の方法。 20 スペクトルを大きさおよび位相の点で表示
する特許請求の範囲第4項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19853506912 DE3506912A1 (de) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | Verfahren zur uebertragung eines audiosignals |
DE3506912.0 | 1985-02-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61201526A JPS61201526A (ja) | 1986-09-06 |
JPH0523653B2 true JPH0523653B2 (ja) | 1993-04-05 |
Family
ID=6263711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61040515A Granted JPS61201526A (ja) | 1985-02-27 | 1986-02-27 | オーデイオ信号の伝送方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0193143B1 (ja) |
JP (1) | JPS61201526A (ja) |
KR (1) | KR910001428B1 (ja) |
AT (1) | ATE75890T1 (ja) |
DE (2) | DE3506912A1 (ja) |
DK (1) | DK166933B1 (ja) |
ES (1) | ES8707045A1 (ja) |
HK (1) | HK42996A (ja) |
NO (1) | NO174868C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995021489A1 (fr) * | 1994-02-04 | 1995-08-10 | Sony Corporation | Methode et appareil de codage de donnees, methode et appareil de decodage de donnees, support d'enregistrement de donnees et mode de transmission de donnees |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5222189A (en) * | 1989-01-27 | 1993-06-22 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Low time-delay transform coder, decoder, and encoder/decoder for high-quality audio |
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AU7041791A (en) * | 1989-10-06 | 1991-04-28 | Telefunken Fernseh Und Rundfunk Gmbh | Process for transmitting a signal |
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CN1062963C (zh) * | 1990-04-12 | 2001-03-07 | 多尔拜实验特许公司 | 用于产生高质量声音信号的解码器和编码器 |
JP3185214B2 (ja) | 1990-06-12 | 2001-07-09 | 日本電気株式会社 | 改良dctの順変換計算装置および逆変換計算装置 |
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