JPH05236530A - データ呼着信の接続方式 - Google Patents

データ呼着信の接続方式

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JPH05236530A
JPH05236530A JP3123192A JP3123192A JPH05236530A JP H05236530 A JPH05236530 A JP H05236530A JP 3123192 A JP3123192 A JP 3123192A JP 3123192 A JP3123192 A JP 3123192A JP H05236530 A JPH05236530 A JP H05236530A
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JP
Japan
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connection
terminal
data call
conversion
rate adaptation
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Withdrawn
Application number
JP3123192A
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Inventor
Masaji Shinya
正次 新屋
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】CCITT勧告Iシリーズの接続条件に準拠し
た端末間の接続方式において、レートアダプテーション
変換装置の数を少なくして経済化を図る。 【構成】発呼端末1Aから被呼端末1Bへの接続におい
て、まず、経路21で両者を接続して呼び出し、レート
アダプテーション変換が不要な端末間ではそのまま通信
を行い、この変換が必要と判断したときには経路21を
切り離して、経路22A,22Bにより変換回路3を介
して両端末を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCITT勧告Iシリ
ーズの接続条件に準拠した端末へ着信するデータ呼を接
続するデータ呼着信の接続方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ呼着信の接続方式において
は、例えば一つの交換機に収容されるデータ端末の規格
が同一であれば交換機内での接続にはレートアダプテー
ションの変換が不要と判断できるが、異なる規格の端末
からの着信に対して通信を保証するためにレートアダプ
テーションの変換が必要となる。
【0003】レートアダプテーションとして、現在CC
ITT勧告V.110,V.120およびECMA.1
02のような規格を端末独自に備えるので、交換機に変
換装置を備え、レートアダプテーション規格が異なる端
末間の接続には、変換装置を介して接続している。
【0004】図3は従来方式の動作の一例を示すフロー
チャートである。交換機はまず、データ呼の着信を検出
(S11)したとき、端末が複数のレートアダプテーシ
ョンに対応できる場合でも、交換機で予め定められた手
順で適当と思われる変換装置の一つを選び、レートアダ
プタテーションの変換不要かどうかを判断(S12)
し、変換不要な接続に対しては被呼端末を発呼端末に直
接接続(S13)する。手順S12で変換が必要と判断
した場合、交換機は被呼端末と発呼端末とを一つの変換
装置に接続(S14)する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
データ呼着信の接続方式は、交換機がデータ呼の着信を
検出したとき、レートアダプテーションの変換必要な端
末については交換機が予め定められた手順で適当と思わ
れる変換装置を一つ選び変換装置を介して接続していた
ので、変換装置不要の呼に対しても変換装置を接続して
いたため、変換装置の設備数の増加を招き、不経済であ
るという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、交換機がデータ呼着信の
ときまず被呼端末に直接接続する手順をとることによ
り、上記問題点を解決したデータ呼着信の接続方式を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ呼着
信の接続方式は、CCITT勧告Iシリーズの接続条件
に準拠した端末へ着信するデータ呼を接続するデータ呼
着信の接続方式において、レートアダプテーションの変
換装置を備える交換機が、データ呼の着信があったと
き、被呼端末をまず呼出し、この呼出しに対しての端末
無応答、および端末同士のレートアダプテーションの相
違の何れか一方の通知を受信したときに接続中の回線を
切離し、前記変換装置を介する経路に接続替えをしたの
ち再呼出しする。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明の一実施例による主要動作手
順を示すフローチャート、また図2は図1に必要な構成
要素の一例を示すブロック図である。
【0010】まず、図2において、発呼端末1Aおよび
被呼端末1Bが交換機2に収容接続されている。交換機
2は、発呼端末1Aを終端接続する発呼側回線11を被
呼端末1Bへ直接接続する接続経路21と、レートアダ
プテーション変換用の変換装置3を介して接続する接続
経路22A,22Bとを有している。すなわち、後者の
接続路は経路22A,変換装置3,経路22Bを介して
発呼端末1Aと被呼端末1Bとを結ぶ。
【0011】次に、図1について図2を伴せ参照して説
明する。交換機2が発呼側回線11を介した発呼端末1
Aからのデータ呼着信を検出(S1)したとき、まず交
換機2は経路21を選択して発呼端末1Aを被呼端末1
Bに直接接続(S2)する。
【0012】端末同士が接続されたとき、レートアダプ
テーション規格が不一致のため応答できないか、または
レートアダプテーション規格の不一致が認識できたと
き、接続不能の情報が、レートアダプテーションの要変
換情報として交換機に通知される。
【0013】交換機2は要変換情報を受信(S3)せず
に応答情報を受信(S4)した正常接続では、手順S2
の接続によりそのまま通信が実行され、交換機手順は終
了する。
【0014】一方、手順S3で要変換情報を受信したと
き、被呼端末1Bへの接続経路21を切断(S5)し、
発呼端末1Aを経路22Aにより、また被呼端末1Bを
経路22Bによりそれぞれ変換装置3へ接続(S6)し
て、手順S3へ戻る。
【0015】ここで変換装置3は接続先の端末からレー
トアダプテーション規格を受信して変換機能を設定する
ので、交換機は要変換情報を受信(S3)せずに応答情
報を受信(S4)して処理手順を終了する。
【0016】また、手順4で応答が一定時間ないとき、
手順5へ続き、変換装置3の介在接続手順S6に進む。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ呼
着信の接続方式によれば、交換機がまず発呼側回線を被
呼端末に接続して、直接接続の可否を求め、異常の場合
だけ変換装置を介した接続に切替えるように構成される
ので、直接接続可能な接続割合いから変換装置の設備数
が算定でき、経済性に富むとともに、特に今後複数のレ
ートアダプテーション規格に対応できる変換機能内蔵の
端末が増加するとき更に、経済化効果をあげることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図2】接続方式の一例を示すブロック図である。
【図3】従来方式の動作の一例を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1A,1B 端末 2 交換機 3 変換装置 11 発呼側回線 21,22A,22B 経路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CCITT勧告Iシリーズの接続条件に
    準拠した端末へ着信するデータ呼を接続するデータ呼着
    信の接続方式において、 レートアダプテーションの変換装置を備える交換機が、
    データ呼の着信があったとき、被呼端末をまず呼出し、
    この呼出しに対しての端末無応答、および端末同士のレ
    ートアダプテーションの相違の何れか一方の通知を受信
    したときに接続中の回線を切離し、前記変換装置を介す
    る経路に接続替えをしたのち再呼出しすることを特徴と
    するデータ呼着信の接続方式。
JP3123192A 1992-02-19 1992-02-19 データ呼着信の接続方式 Withdrawn JPH05236530A (ja)

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Effective date: 19990518