JPH05235961A - Lanの複数通信手順制御方式 - Google Patents

Lanの複数通信手順制御方式

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Publication number
JPH05235961A
JPH05235961A JP4036548A JP3654892A JPH05235961A JP H05235961 A JPH05235961 A JP H05235961A JP 4036548 A JP4036548 A JP 4036548A JP 3654892 A JP3654892 A JP 3654892A JP H05235961 A JPH05235961 A JP H05235961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
procedure
control module
lan
communication
main control
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4036548A
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English (en)
Inventor
Isao Oohiraochi
功 大平落
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Kyushu Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Software Kyushu Ltd filed Critical NEC Software Kyushu Ltd
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  • Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CSMA/CD方式のLANで、IEEE8
02.3上のOSIおよびDIX仕様上のTCP/IP
等の通信手順を複数同時に並行して動作させる。 【構成】 メイン制御モジュール101は、手順IDに
よって各通信手順の切り分けを行なう機能と、IEEE
802.3やDIX等のMAC機能とOSに対するイン
タフェース機能とを有する。複数の手順制御モジュール
102,103は、それぞれの通信手順の制御を行なう
OSI参照モデルの3層以下の機能を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LANの複数通信手順
制御方式に関し、特に、LANにおける通信制御モジュ
ールで複数通信手順の同時動作制御を行うLANの複数
通信手順制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のLANにおける通信制御は、一つ
の通信手順を動作させることで十分に運用が可能であっ
たが、今日、大規模なLANを構築していくようになっ
て、ただ一つの通信手順を使うのでなく、いくつかの通
信手順を使ってシステムを利用する事が必要となる場合
がある。しかし、従来のLANの複数通信手順制御方式
は、同時に動作できる通信制御モジュールがなく、複数
の通信手順を利用する時には、それぞれにLANアダプ
タを用意して通信制御を行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のLAN
の複数通信手順制御方式は、通信手順毎にLANアダプ
タが必要になるために、複数の通信手順を利用する場合
には、コストが高くなるという欠点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のLANの複数通
信手順制御方式は、CSMA/CD方式のLANで通信
を行なうIEEE802.3上のOSIおよびDIX仕
様上のTCP/IP等の複数のプロトコルを同時動作さ
せるために、各通信手順の切り分け機能を有するメイン
制御モジュールと、それぞれの通信手順の制御を行なう
OSI参照モデルの3層以下の機能を有する複数の手順
制御モジュールとを備え、手順IDを用いて通信手順の
切り分けを行なうことにより、一つのLANアダプタで
複数の通信手順が同時動作することにより構成されてい
る。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0006】図1は、本発明のLANの複数通信手順制
御方式の一実施例を示すブロック図である。本実施例
は、図1に示すように、手順切り分けを含むメイン機能
を持つメイン部と、メディアアクセス制御機能を持つL
ANのIEEE802.3タイプMAC部と、LANの
メディアアクセス制御機能を持つDIXタイプMAC部
と、OSに対するインタフェースをとるOS依存部とか
らなるメイン制御モジュール101、IEEE802.
3タイプのフレームを使用する手順制御モジュール10
2、DIXタイプのフレームを使用する手順制御モジュ
ール103から構成されている。
【0007】まず、通信手順切り分け機能について説明
する。各手順制御モジュール102,103は、起動時
にメイン制御モジュール101に通信手順切り分けの指
標になる手順IDを登録する。
【0008】図2は、メイン制御モジュール101の手
順ID登録の一例を示す図である。図2に示すように、
本実施例では、手順制御モジュール102に手順IDと
して 1、手順制御モジュール103に手順IDとして2を割
り当て、MAC部を直接上位に提供するためにMAC部
の手順IDを0に割り当てている。
【0009】手順制御モジュール102は、起動時にメ
イン制御モジュール101に手順ID1を登録される
(201,202)。この時の登録には、上位からのコ
マンドを受けるため(201)と受信フルームを受ける
ため(202)との二つの意味がある。メイン制御モジ
ュール101は、登録時に登録しようとする手順ID
と、対応する手順制御モジュールタスク番号と、MAC
部の受信フレーム振り分けのための受信フレームタイプ
とを登録する。
【0010】同様に、手順制御モジュール103も、メ
イン制御モジュール101に手順ID2を登録される
(203,204)。また、上位にMAC部を直接提供
するために、MAC部も手順ID0として登録される
(205)。
【0011】図3は、上位からのコマンドの流れの一例
を表す図である。図3に示すように、手順IDに1を持
ったコマンド(301)を受けたメイン制御モジュール
101は、上述した手順IDの登録によって作成したテ
ーブルに従って、手順制御モジュール102へコマンド
を発行する(302)。手順制御モジュール102は、
受け取ったコマンドに従って処理を行ない、フレームの
送信コマンドをメイン制御モジュール101へ発行する
(303)。メイン制御モジュール101は、登録され
ている手順のテーブルに従ってIEEE802.3MA
C部へコマンドを渡す。IEEE802.3MAC部で
は、IEEE802.3タイプのフレームを組み立てL
AN上に送信する(304)。
【0012】同様に、手順IDに2を持ったコマンド
(305)をメイン制御モジュール101が受けると登
録されているテーブルに従って手順制御モジュール10
3へコマンド(306)を発行する。手順制御モジュー
ル103は、受けたコマンドに従った処理を行ない、メ
イン制御モジュール101へ送信コマンド(307)を
発行する。送信コマンドを受けたメイン制御モジュール
101は、DIXタイプMAC部へコマンドを渡す。D
IXタイプMAC部は、DIXタイプのフレームを組み
立てLAN上に送信する(308)。
【0013】さらに、手順IDに0を持ったコマンド
(309)をメイン制御モジュール101が受けた場合
には、登録されているテーブルに従ってIEEE80
2.3タイプMAC部へコマンド(310)を渡す。I
EEE802.3タイプMAC部では、IEEE80
2.3タイプのフレームを組み立てLANに送信する
(311)。
【0014】図4は、受信したフレームの流れの一例を
表す図である。図4に示すように、手順制御モジュール
102宛のフレーム(401)を受信したメイン制御モ
ジュール101は、フレームタイプによりIEEE80
2.3タイプMAC部へフレームを渡す。IEEE80
2.3タイプMAC部は、登録されている手順のテーブ
ルに従って手順制御モジュール102へ受信フレーム
(402)を渡す。手順制御モジュール102は、受信
したフレームに従った処理を行ない、さらに、上位へ受
信通知を行なうために、受信通知コマンド(403)を
メイン制御モジュール101へ発行し、メイン制御モジ
ュール101は、上位へコマンドを通知する(40
4)。
【0015】同様に、手順制御モジュール103宛への
フレーム(405)を受信したメイン制御モジュール1
01は、フレームタイプを解析しDIXタイプMAC部
へ受信フレームを渡し、DIXタイプMAC部は、登録
されているテーブルに従って手順制御モジュール103
へ受信フレーム(406)を渡す。手順制御モジュール
103は、受信したフレームに従った処理を行ない、上
位へ受信通知コマンド(407)を発行する。メイン制
御モジュール101は、さらに上位へ受信通知コマンド
(408)を通知する。
【0016】また、IEEE802.3タイプのフレー
ムで手順制御モジュール102宛て以外のフレーム(4
09)を受信した場合には、手順ID0のメイン制御モ
ジュール101へ受信通知(411)を行なう。
【0017】図5は、フレームタイプの一例を表す図で
ある。図5に示すように、DIXタイプフレーム501
は、DA,SA,タイプ(T),データ(DATA)と
いう構造をしており、IEEE802.3タイプフレー
ム502は、DA,SA,フレーム長(L),データ
(DATA)という構造をしている。従って、DA,S
Aの後がタイプかフレーム長かを判断すれば、DIXタ
イプかIEEE802.3タイプかの識別が可能とな
る。
【0018】図6は、上位に提供するサービスの一例を
表す図である。図6に示すように、本実施例では、手順
制御モジュール102の提供するサービス(601)、
手順制御モジュール103の提供するサービス(60
2)、IEEE802.3タイプMAC機能を提供する
サービス(603)のサービスが同時に提供できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のLANの
複数通信手順制御方式は、手順IDを用いたインタフェ
ースを使うことにより、手順の振り分けが容易に行な
え、手順制御モジュールの実装の入れ替えが容易である
とともに、メイン制御モジュールに手順制御モジュール
とのインタフェースをOSに依存しない直接呼び出し方
式にし、OSとのインタフェースをメイン制御モジュー
ルが提供するインタフェースを介して行なうことによ
り、各OSへの実装が容易になるという効果を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLANの複数通信手順制御方式の一実
施例を示すブロック図である。
【図2】メイン制御モジュール101の手順ID登録の
一例を示す図である。
【図3】上位からのコマンドの流れの一例を表す図であ
る。
【図4】受信したフレームの流れの一例を表す図であ
る。
【図5】フレームタイプの一例を表す図である。
【図6】上位に提供するサービスの一例を表す図であ
る。
【符号の説明】
101 メイン制御モジュール 102,103 手順制御モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/06 8020−5K H04L 13/00 305 C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CSMA/CD方式のLANで通信を行
    なうIEEE802.3上のOSIおよびDIX仕様上
    のTCP/IP等の複数のプロトコルを同時動作させる
    ために、各通信手順の切り分け機能を有するメイン制御
    モジュールと、それぞれの通信手順の制御を行なうOS
    I参照モデルの3層以下の機能を有する複数の手順制御
    モジュールとを備え、手順IDを用いて通信手順の切り
    分けを行なうことにより、一つのLANアダプタで複数
    の通信手順が同時動作することを特徴とするLANの複
    数通信手順制御方式。
JP4036548A 1992-02-24 1992-02-24 Lanの複数通信手順制御方式 Withdrawn JPH05235961A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4036548A JPH05235961A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 Lanの複数通信手順制御方式

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JP4036548A JPH05235961A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 Lanの複数通信手順制御方式

Publications (1)

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JPH05235961A true JPH05235961A (ja) 1993-09-10

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JP4036548A Withdrawn JPH05235961A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 Lanの複数通信手順制御方式

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