JPH0523577U - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH0523577U JPH0523577U JP7085991U JP7085991U JPH0523577U JP H0523577 U JPH0523577 U JP H0523577U JP 7085991 U JP7085991 U JP 7085991U JP 7085991 U JP7085991 U JP 7085991U JP H0523577 U JPH0523577 U JP H0523577U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- terminal
- electronic device
- terminals
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 少ない部品点数で、特別に保護カバーを設け
ることなく附属機器接続用の端子が安全に保護され、か
つ附属機器の接続状態でも端子からコードを容易に外部
に導くことのできる電子機器の提供。 【構成】 接続コード9をコード収容部7に収容可能な
コード収納蓋3をケース2に有し、附属機器の電気的接
続用端子4A,4Bを具えた電子機器1であって、これ
らの端子4A,4Bをコード収容部7内に配設すると共
に、前記端子4A,4Bに接続されたコード9を前記コ
ード収納蓋3から引出し可能なようにした電子機器。
ることなく附属機器接続用の端子が安全に保護され、か
つ附属機器の接続状態でも端子からコードを容易に外部
に導くことのできる電子機器の提供。 【構成】 接続コード9をコード収容部7に収容可能な
コード収納蓋3をケース2に有し、附属機器の電気的接
続用端子4A,4Bを具えた電子機器1であって、これ
らの端子4A,4Bをコード収容部7内に配設すると共
に、前記端子4A,4Bに接続されたコード9を前記コ
ード収納蓋3から引出し可能なようにした電子機器。
Description
【0001】
本考案は、電子機器に関し、詳しくは、機能拡張用の附属機器等を接続するた めの端子およびその保護手段を有する電子機器に関する。
【0002】
近年汎用となったワードプロセッサの例に見られるように、本体とは別にカッ トシートフィーダやメモリ増設回路などの附属機器を接続するための端子を具え た電子機器にあっては、一般にこれまでケースの露出部にかかる端子の設けられ ることが多く、従ってそれらの保護のために附属機器の不使用時には保護カバー が取付けられるようになっていた。図3はこのような従来の電子機器における上 記端子の配設状態を一例として示す。
【0003】 ここで、1は電子機器本体、2はそのケース、2Aはケース2の1つの側面で あり、3はケース側面2Aに設けられた開閉自在なコード収納蓋、4A,4Bは 不図示の附属機器用コード接続端子である。また、5は端子4A保護用のカバー であり、機器本体1の持運び時や不使用時にはコード収納蓋3内に設けられた不 図示のコード収納部に例えば電源接続用のコード等が収納され、収納蓋3で覆蓋 されると共に、殊に附属機器が接続されない状態では例えば端子4Aに対してカ バー5が装備されるようになっている。
【0004】 さらにまた、この図において、3Aはコード収納蓋3に設けられた開口であり 、この開口3Aを利用してコード収納蓋3の開閉時に指先を差込み開閉動作を行 うことができる。また、電源接続用の端子がコード収納蓋3の内部に設けられて いるような場合には、電子機器1の使用状態でこの開口3Aを利用して、電源接 続用のコードを引出した状態でコード収納蓋3を閉蓋させることができるように なっている。
【0005】
しかしながら、上記従来例のように、外部に露出された附属機器接続用に対し 、いちいち保護用カバーを用意するのでは、それだけ部品点数が多くなり、コス ト増を招くのみならず端子の使用中はカバーが外されたまま放置されることによ って紛失の虞があり、さらには持運び時や移動中でも接触によって落し易い。ま た、外観上からも好ましい状態ではない。
【0006】 本考案の目的は、上述したような従来の問題の解決を図るべく、少ない部品点 数でしかも安全に端子が保護され、かつ附属機器の接続状態でも端子からコード を容易に外部に導くことのできる使い勝手の良い電子機器を提供することにある 。
【0007】
かかる目的を達成するために、本考案は、電気的接続のためのコードをコード 収容部に収納可能なコード収納蓋をケースに有し、附属機器のコード接続用端子 を具えた電子機器であって、前記附属機器のコード接続用端子を前記コード収容 部内に配設し、該端子がその不使用時に前記コード収納蓋によって保護されるよ うにしたことを特徴とするものである。
【0008】
本考案によれば、附属機器の電気接続用端子をコード収容部内に配設したこと によって、端子が外界に露出されたりすることなく、コード収納蓋によって保護 されることになり、従って、端子保護のために別途に保護カバーを設ける必要が なく、また、コード収納蓋にコード引出し用の引出し口が容易に開口可能なこと から附属機器のコードを上記端子に接続する場合は、引出し口を開口させてここ からコードを引出すことができる。
【0009】
以下に、図面を参照しつつ本考案の実施例を詳細かつ具体的に説明する。
【0010】 図1および図2は本考案の一実施例を示す。本実施例においては、図2に示す ようにコード収納蓋3の内部に設けられた仕切壁6に附属機器用の図3の例で示 したような接続端子4Aや4Bが配設されるもので、7はこの仕切壁6とコード 収納蓋3との間に画成されたコード収容部である。また仕切壁6より内部には端 子4Aや4Bに接続される回路が配設された電子機器1自体の配線基板8が取付 けられている。さらにまた、コード収納蓋3の方には、図1に示すように開口3 Aの外に追加の開口を可能とする追加の開口(以下で引出口という)3Bが設け られていて、本例の場合はその周囲が不連続のミシン目状スリット3Cを介して 非開口の状態から容易に切除可能なように形成される。
【0011】 そこで、このように構成した電子機器1においては、附属の電子機器等を本体 の機器1に接続する要のあるときは、図2に示すようにコード収容部7内の仕切 壁6に配設した附属機器接続用の端子4Aや4Bに附属機器側のコード9の接続 用ソケット9Aを差込んだ上、そのコード9を開口3Aまたは引出口3Bのいず れかから引出すようにすることができる。なお、電源用のコード(不図示)をさ らにこれらから引出すように構成されているものにあってはその引出口(開口) と先に述べた附属機器用コード9の引出口(開口)とをこれらの開口3A,引出 口3Bのうちから各端子の配設位置に応じて適切に使い分けするようにすればよ い。
【0012】 なおこのように、従来はケース2の外部等露出位置に設けられていた附属機器 接続用の端子4A,4B等をコード収容部7内に配設し、かつその収納蓋3から 開口3Aや引出口3Bを介して外部に引出せるようにしたことによって、従来の ように露出される端子に対していちいち保護用カバーを設けたりする必要がなく なる。
【0013】
以上説明してきたように、本考案によれば、電気的接続のためのコードをコー ド収容部に収納可能なコード収納蓋をケースに有し、附属機器のコード接続用端 子を具えた電子機器であって、前記附属機器のコード接続用端子を前記コード収 容部内に配設し、該端子がその不使用時に前記コード収納蓋によって保護される ようにしたので、部品点数の削減によりそれだけコストダウンを図ることができ るのみならず、保護カバーを紛失したりする心配がなくなり、しかも端子が外部 に露出されないことによって、デザイン上からもすっきりした形態の外観を保つ ことができる。さらにまた、端子の使用状態でもコード収納蓋を閉蓋したままの 形でコードを外部に引出すことができるので、接続部の保護と共に、整った外観 形態を維持できるという利点が得られる。
【図1】本考案の一実施例を示す外観の斜視図である。
【図2】本考案の構成を示す断面図である。
【図3】従来例の構成の一例を示す外観の斜視図であ
る。
る。
1 電子機器本体 2 ケース 2A (ケース)側面 3 コード収納蓋 3A,3B 開口(引出口) 3C スリット 4A,4B 端子 6 仕切壁 7 コード収容部 9 コード 9A 接続用ソケット
Claims (2)
- 【請求項1】 電気的接続のためのコードをコード収容
部に収納可能なコード収納蓋をケースに有し、附属機器
のコード接続用端子を具えた電子機器であって、前記附
属機器のコード接続用端子を前記コード収容部内に配設
し、該端子がその不使用時に前記コード収納蓋によって
保護されるようにしたことを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 前記コード収納蓋は、前記附属機器のコ
ードの前記コード接続用端子への接続状態でその接続さ
れたコードを引出すための引出し口が開口自在であるこ
とを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7085991U JPH0523577U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7085991U JPH0523577U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0523577U true JPH0523577U (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=13443711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7085991U Pending JPH0523577U (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0523577U (ja) |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP7085991U patent/JPH0523577U/ja active Pending
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