JPH052354A - 定着装置の温度制御装置 - Google Patents

定着装置の温度制御装置

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JPH052354A
JPH052354A JP3153109A JP15310991A JPH052354A JP H052354 A JPH052354 A JP H052354A JP 3153109 A JP3153109 A JP 3153109A JP 15310991 A JP15310991 A JP 15310991A JP H052354 A JPH052354 A JP H052354A
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JP
Japan
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heater
fixing device
temperature
sheet
standing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3153109A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Aimori
潔 会森
Hiroshi Ozawa
寛 小澤
Takayuki Ariyama
隆之 有山
Kouji Shiyakushi
浩二 杓子
Mineo Yamamoto
峰男 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH052354A publication Critical patent/JPH052354A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 待機中のヒータの点滅回数を少なくしてヒー
タの長寿命化を図る。 【構成】 定着装置を加熱するヒータへの通電を制御す
る温度制御装置において、定着装置の温度を検出する手
段と、検出結果に応じて周期的にヒータへの通電を制御
する手段と、待機中であることを判定する手段と、待機
中のとき通常より制御周期を長く設定する手段とを設
け、待機中は通電制御周期を長くして待機中の点滅回数
を少なくし、それだけヒータの寿命を長くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタ等の
画像形成装置における定着装置に関し、そのヒータへの
通電を制御する温度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】定着装置の温度制御は、通常ヒータラン
プに対する通電制御によって行っており、その通電制御
は一定の周期で定着装置の温度検出手段による検出温度
に応じて通電量を制御することによって行っている。
【0003】又、特開昭56−16210号公報には、
温度検出手段(サーミスタ)からの入力信号の変化率に
応じて制御周期を可変としたものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ヒータラン
プ等の寿命は基本的に点灯時間と点滅回数により決定さ
れるが、従来は定着動作中も、待機中も同じように一定
の周期で、検出温度に応じた通電を行って一定温度に保
持するようにしているため、定着強度等を考慮して正規
の温度を保持する必要があるプリント中とは異なって、
本来ある程度の温度さえ保持しておけば良い待機中にお
いても点滅回数が多く、それだけヒータランプの寿命が
短くなるという問題があった。
【0005】なお、特開昭56−16210号公報に開
示されている温度の変化率に応じて制御周期を変える方
法は、定着動作中により精度良く正規の温度に保持する
ものであり、待機中の点滅回数を少なくしてヒータラン
プの寿命を長くする効果は小さく、また制御回路構成も
複雑になるという問題がある。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に鑑み、
待機中のヒータの点滅回数を少なくしてヒータの長寿命
化を図った定着装置の温度制御装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、定着装置を加
熱するヒータへの通電を制御する温度制御装置であっ
て、定着装置の温度を検出する手段と、検出結果に応じ
て周期的にヒータへの通電を制御する手段と、待機中で
あることを判定する手段と、待機中のとき通常より制御
周期を長く設定する手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、定着動作中は正規の温度を保
持する必要があるのに比して待機中はある程度の温度を
保持しておけばよいことに鑑み、待機中であることを判
定する手段を設けて、待機中は通電制御周期を長く設定
しているので、待機中の点滅回数が少なくなり、それだ
けヒータの寿命が長くなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図5を参照
して説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例であるレーザプ
リンタの断面図を示す。プリンタ本体1は、デスク40
上にセットされ、略中央部には感光体ドラム10が矢印
a方向に回転駆動可能に設置されている。感光体ドラム
10の周囲には帯電チャージャ11、磁気ブラシ式の現
像装置12、13、転写チャージャ14、用紙分離チャ
ージャ15、残留トナーのクリーニング装置16、残留
電荷のイレーサランプ17等が設置されている。画像は
レーザビーム走査光学系2にて感光体ドラム10上に帯
電処理の直後に露光される。なお、これらのエレメント
によるプリント処理は周知であり、その説明は省略す
る。
【0011】一方、プリンタ本体1の図中左側には自動
給紙カセット21、22、23が3段に設けられ、また
デスク40上にはオプションとしてのエレベータ方式の
自動給紙ユニット24が設置されている。各カセット2
1、22、23及び給紙ユニット24内に装填されてい
る用紙のサイズないし秤量はそれぞれセンサSE11〜
SE14にて検出される。用紙は各カセット21、2
2、23、給紙ユニット24からそれぞれ給紙ローラ2
5〜28によって選択的に1枚づつ給紙される。
【0012】図中、太線は通紙経路を示し、各用紙はタ
イミングローラ30で一旦レジストされ、感光体ドラム
10上に形成された画像と同期をとって転写部へ送り込
まれる。トナー画像転写後の用紙は、搬送ベルト31に
て定着装置32へ搬送され、ここでトナーの加熱定着を
施された後、排出ローラ33からプリンタ本体1外へ、
即ち用紙反転ユニット50へ導入される。
【0013】用紙反転ユニット50は、片面プリント済
み用紙を他の一面にもプリントする両面プリント又は同
一面に重ねてプリントする合成プリントのため、ローラ
36、37等で構成される再給紙通路35へ用紙を送り
込む機能、用紙トレイ60へ用紙をストレートに搬送す
るフェースアップ排紙(非反転モード)と表裏反転させ
て搬送するフェースダウン排紙(反転モード)を選択的
に処理する機能を合わせ持っている。
【0014】以上の機能を達成するうえで、用紙反転ユ
ニット50は受入れローラ51、送出しローラ52、正
逆転切換えローラ53、54、再給紙ローラ55、通紙
切換え爪56、57及びスイッチバック通路58を有し
ている。切換え爪56、57は図示しないソレノイドで
回動角度を2位置に切換え可能とされている。
【0015】非反転モードにおいて、用紙は受入れロー
ラ51から切換え爪56の上面でガイドされ、送出しロ
ーラ52から用紙トレイ60にフェースアップの状態で
送り出される。
【0016】反転モードにおいて、用紙は受入れローラ
51から切換え爪56の左側面でガイドされ、正転する
ローラ53から切換え爪57の右側面でガイドされ、さ
らにローラ54の正転にて用紙先端部がスイッチバック
通路58まで達する。用紙の後端が反転ポイントQへ到
達すると、ローラ53、54が逆転に切り換えられる。
ここで、用紙はそれまでの後端を先頭にして切換え爪5
6の右側面でガイドされ、送出しローラ52から用紙ト
レイ60にフェースダウンの状態で送り出される。
【0017】両面プリントモードにおいて、用紙は前記
反転モードと同様にスイッチバック通路58へ搬送さ
れ、用紙の後端が反転ポイントPへ到達すると、ローラ
54が反転に切り換えられる。ここで、用紙はそれまで
の後端を先頭にして切換え爪57の左下面でガイドさ
れ、再給紙ローラ55から再給紙通路35へ送り込まれ
る。
【0018】合成プリントモードにおいて、用紙はロー
ラ53から切換え爪57の左上面でガイドされ、再給紙
ローラ55から再給紙通路35へ送り込まれる。
【0019】図2はシステム全体の制御回路を示す。
【0020】プリンタ側には、プリンタ本体1を制御す
る制御プロセッサ100、レーザビーム走査光学系2を
制御する制御プロセッサ101、用紙反転ユニット50
を制御する制御プロセッサ102を有する。
【0021】印字情報はホストコンピュータ110から
ホストインターフェイス111を経由して画像作成コン
トローラ112へ送信される。画像作成コントローラ1
12はプリントすべき画像情報をビデオライン113を
経由して光学系制御プロセッサ101へ送信するととも
に、制御ライン114を介してプリントモード等をイン
ターフェイス制御プロセッサ115へ送信する。このイ
ンターフェイス制御プロセッサ115はシリアルインタ
ーフェイス116を介して各プロセッサ100〜102
と種々のモードを通信し合う。さらに、インターフェイ
ス制御プロセッサ115はプリンタ本体1上の走査パネ
ルの表示部117をオン・オフ制御する。表示部117
は各プロセッサ100〜102の状態をプロセッサ11
5からの指示に基づいて外部に表示する。
【0022】図3はプリンタ本体1を制御する制御プロ
セッサ100の構成を示す。CPU200は、各種入・
出力を204、205にて行うが、本実施例の要部では
ないのでそれらの詳細な説明は省略する。定着装置32
には、加熱用のヒータランプ201とその通電制御を行
うSSR202と、温度検出用のサーミスタ203が設
けられている。そして、サーミスタ203の温度可変時
の抵抗値の変化による電圧Vs の変動がA/D変換され
てCPU200内部に取り込まれ、CPU200は入力
された電圧値Vs と予め設定されている電圧値Vとの比
較によりヒータ・オン信号を出力し、そのヒータ・オン
信号にてSSR202が起動され、ヒータランプ201
の点灯・消灯制御が行われる。
【0023】図4はプリンタ本体1の制御のメインフロ
ーを示す。図4において、まず初期設定を行い、内部R
AM等のクリアを行う(S400)。次に、シリアルデ
ータの受信を行い(S401)、プリントモードの設
定、プリントの要求等を設定する。次に、プリント要求
を判定し(S402)、要求時はプリント処理を実施す
る(S403)。内容は示さないが感光体ドラム10回
りの立ち上げ、給紙の実行、タイミングローラ30等の
制御を行う。次に、通常処理を行う(S404)。この
通常処理は、プリント中、待機中関係なく行われる処理
であり、詳細は後で図5にて説明する。その後、シリア
ル送信を行い(S405)、プリンタ本体1の制御プロ
セッサ100のプリントシーケンス、状態等の情報をイ
ンターフェイス制御プロセッサ115へ返す。その後、
1ループのカウントアップをチェックし(S406)、
S401に戻る。
【0024】図5に通常処理を示す。本実施例の要部に
関係のない処理はその他の処理(S500)において処
理される。次に、プリント中か、待機中かの判定を行い
(S501)、待機中であれば次にヒータが現在点灯し
ているか判定する(S502)。消灯していれば、カウ
ンタのカウントが0かどうか判定する(S503)。
【0025】カウントが0でなければ、S504でカウ
ントを1減算し、温度検出処理、ヒータ制御処理は行わ
ない。S503でカウントが0であれば、サーミスタ電
圧Vsと基準電圧Vを比較し、その大小関係でヒータを
オンし、又はオフさせる(S506、S507)。ただ
し、ヒータをオフさせた時はカウンタに一定値をセット
する(S508)。S501の判定でプリント中の場
合、及びS502の判定でヒータ・オン中は、常にサー
ミスタ電圧Vs と基準電圧Vを比較し、その大小関係に
よりヒータをオンし、又はオフさせる(S510、S5
02)。
【0026】以上により、待機中(S501でプリント
中でない)ではヒータ・オフ後、一定値をセットされた
カウンタが1ループ毎に1づつ減算されて0になるま
で、温度検出処理及びヒータ制御処理を行わないため、
制御周期が長く設定され、待機中のヒータの点滅が極力
抑制され、かつプリント中は正常点滅が実行される。
【0027】
【発明の効果】本発明の定着装置の温度制御装置によれ
ば、定着動作中は正規の温度を保持する必要があるのに
比して待機中はある程度の温度を保持しておけばよいこ
とに鑑み、待機中であることを判定する手段を設けて、
待機中は通電制御周期を長く設定しているので、待機中
の点滅回数が少なくなり、それだけヒータの長寿命化を
図ることができるという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプリンタ本体の全体構成を
示す断面図である。
【図2】システム全体の制御装置のブロック図である。
【図3】プリンタ本体の制御プロセッサの要部のブロッ
ク図である。
【図4】制御動作のメインフローチャートである。
【図5】温度制御を含む通常処理のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 プリンタ本体 100 プリンタ本体の制御プロセッサ 200 CPU 204 ヒータランプ 205 サーミスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有山 隆之 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 杓子 浩二 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 山本 峰男 大阪市中央区安土町二丁目3番13号大阪国 際ビル ミノルタカメラ株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 定着装置を加熱するヒータへの通電を制
    御する温度制御装置であって、定着装置の温度を検出す
    る手段と、検出結果に応じて周期的にヒータへの通電を
    制御する手段と、待機中であることを判定する手段と、
    待機中のとき通常より制御周期を長く設定する手段とを
    備えたことを特徴とする定着装置の温度制御装置。
JP3153109A 1991-06-25 1991-06-25 定着装置の温度制御装置 Pending JPH052354A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3153109A JPH052354A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 定着装置の温度制御装置

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JPH052354A true JPH052354A (ja) 1993-01-08

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ID=15555173

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JP3153109A Pending JPH052354A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 定着装置の温度制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995018356A1 (en) * 1993-12-30 1995-07-06 Oakleigh Systems, Inc. Laser printer power saver
JP2005099711A (ja) * 2003-08-25 2005-04-14 Ricoh Co Ltd 定着制御装置、画像形成装置及び定着制御方法

Cited By (3)

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US5489935A (en) * 1992-09-04 1996-02-06 Consilium Overseas Limited Laser printer power saver
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