JPH05235116A - ワイヤボンダの超音波ホーン - Google Patents
ワイヤボンダの超音波ホーンInfo
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- horn
- ultrasonic
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- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホーン部の形状または密度を変化させた場合
と同一の現象を生じさせるコントロール手段を設けるこ
とで、超音波ホーンのインピーダンスを可変できるよう
にする。 【構成】 超音波振動子5からの超音波振動をキャピラ
リ2に伝達する超音波ホーン1のインピーダンスを可変
する手段として、重量及び大きさを吟味したリング状ま
たは半円状の調整子9を超音波ホーン1に外嵌し、この
調整子9をセットビス10によって所望のインピーダン
スが得られる位置に固定する。
と同一の現象を生じさせるコントロール手段を設けるこ
とで、超音波ホーンのインピーダンスを可変できるよう
にする。 【構成】 超音波振動子5からの超音波振動をキャピラ
リ2に伝達する超音波ホーン1のインピーダンスを可変
する手段として、重量及び大きさを吟味したリング状ま
たは半円状の調整子9を超音波ホーン1に外嵌し、この
調整子9をセットビス10によって所望のインピーダン
スが得られる位置に固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイヤボンダのホーン構
造技術、特に、超音波ワイヤボンダにおけるホーンのイ
ンピーダンスを可変するために用いて効果のある技術に
関するものである。
造技術、特に、超音波ワイヤボンダにおけるホーンのイ
ンピーダンスを可変するために用いて効果のある技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】超音波ワイヤボンダにおける超音波印加
部の主要な構造は、トランスデューサと超音波ホーンを
一対備え、これらをセットビスによって固定し、また、
超音波ホーンとキャピラリは、超音波ホーンの先端部に
割り締めによって固定されている。
部の主要な構造は、トランスデューサと超音波ホーンを
一対備え、これらをセットビスによって固定し、また、
超音波ホーンとキャピラリは、超音波ホーンの先端部に
割り締めによって固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らの検討によ
れば、超音波ホーンとトランスデューサ及びキャピラリ
との結合をビス及び割り締めによって固定する従来技術
は、超音波ホーンのインピーダンスが変動し易く、ボン
ディング条件の安定化が難しいと共にボンディング不良
を生じ易いという問題がある。
れば、超音波ホーンとトランスデューサ及びキャピラリ
との結合をビス及び割り締めによって固定する従来技術
は、超音波ホーンのインピーダンスが変動し易く、ボン
ディング条件の安定化が難しいと共にボンディング不良
を生じ易いという問題がある。
【0004】超音波ホーンのインピーダンスは、超音波
の伝達効率を示し、一般にホーン形状及び密度に依存し
ている。そして、超音波ホーンのインピーダンス変動
は、以下の理由によって生じる。
の伝達効率を示し、一般にホーン形状及び密度に依存し
ている。そして、超音波ホーンのインピーダンス変動
は、以下の理由によって生じる。
【0005】超音波ホーンのインピーダンスは、ホー
ン自体のトランスデューサへの取りつけ(締めつけ)状
態及びキャピラリの超音波ホーンへの取り付け(締めつ
け)状態によって大きく左右される。
ン自体のトランスデューサへの取りつけ(締めつけ)状
態及びキャピラリの超音波ホーンへの取り付け(締めつ
け)状態によって大きく左右される。
【0006】超音波ホーンは、その形状及び密度がそ
の固有インピーダンスを支配するが、超音波ホーンの製
造における加工精度には限界があり、その精度は必ずし
も使用上のニーズを満足していない。
の固有インピーダンスを支配するが、超音波ホーンの製
造における加工精度には限界があり、その精度は必ずし
も使用上のニーズを満足していない。
【0007】以上の理由によって生じる装置間のインピ
ーダンスの相違は、現状の装置では調整が難しく、実際
には製造工程において装置毎に異なる適正なワイヤボン
ディング条件を設定することで対応しているのが実情で
ある。この事実が装置の管理を煩雑にしており、装置管
理上のネックになっている。
ーダンスの相違は、現状の装置では調整が難しく、実際
には製造工程において装置毎に異なる適正なワイヤボン
ディング条件を設定することで対応しているのが実情で
ある。この事実が装置の管理を煩雑にしており、装置管
理上のネックになっている。
【0008】そこで、本発明の目的は、超音波ホーンの
インピーダンスを可変できるようにする技術を提供する
ことにある。
インピーダンスを可変できるようにする技術を提供する
ことにある。
【0009】本発明の前記目的ならびにその他の目的と
新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
【0011】超音波振動をキャピラリに伝達する超音波
ホーンであって、そのインピーダンスを可変するコント
ロール手段を設けるようにしている。
ホーンであって、そのインピーダンスを可変するコント
ロール手段を設けるようにしている。
【0012】
【作用】上記した手段によれば、コントロール手段は、
ホーン部の形状または密度を変化させた場合と同一の現
象を生じさせ、ホーンのインピーダンスを可変する。す
なわち、付加部材を重く大きくするほど超音波の振幅が
抑制されてインピーダンスは増大し、また、結合部の締
め付けを強化するほどインピーダンスは低下するように
なる。この結果、ホーン自体のインピーダンスばらつき
に起因する諸問題を解消することができる。
ホーン部の形状または密度を変化させた場合と同一の現
象を生じさせ、ホーンのインピーダンスを可変する。す
なわち、付加部材を重く大きくするほど超音波の振幅が
抑制されてインピーダンスは増大し、また、結合部の締
め付けを強化するほどインピーダンスは低下するように
なる。この結果、ホーン自体のインピーダンスばらつき
に起因する諸問題を解消することができる。
【0013】
【実施例1】図1は本発明によるワイヤボンダの超音波
ホーンの一実施例を示す正面図である。
ホーンの一実施例を示す正面図である。
【0014】超音波ホーン1は、先端にキャピラリ2が
キャピラリセットビス3によって90°の角度に取り付
けられ、後端にはホーン組付け部4が取り付けられてい
る。
キャピラリセットビス3によって90°の角度に取り付
けられ、後端にはホーン組付け部4が取り付けられてい
る。
【0015】さらに、ホーン組付け部4には超音波振動
子5が取り付けられている。ここでは超音波振動子5と
して磁歪型を用いており、コイル6が巻回され、抵抗7
を介して出力トランス8の二次巻線が接続されている。
そして、出力トランス8の一次巻線には、超音波振動子
5の振動周波数に合致した高周波電力が印加される。
子5が取り付けられている。ここでは超音波振動子5と
して磁歪型を用いており、コイル6が巻回され、抵抗7
を介して出力トランス8の二次巻線が接続されている。
そして、出力トランス8の一次巻線には、超音波振動子
5の振動周波数に合致した高周波電力が印加される。
【0016】また、超音波ホーン1のホーン組付け部4
の近傍には、リング状(または半円状)の調整子9が外
嵌されており、この調整子9を位置決め固定するために
セットビス10が調整子9の外周の一点に取り付けられ
ている。調整子9は、重量及びサイズの異なるものが複
数個用意され、各々が異なるインピーダンス幅を分担で
きるようにし、いずれか1つ(2個以上であってもよ
い)を選択して超音波ホーン1に取り付ける。
の近傍には、リング状(または半円状)の調整子9が外
嵌されており、この調整子9を位置決め固定するために
セットビス10が調整子9の外周の一点に取り付けられ
ている。調整子9は、重量及びサイズの異なるものが複
数個用意され、各々が異なるインピーダンス幅を分担で
きるようにし、いずれか1つ(2個以上であってもよ
い)を選択して超音波ホーン1に取り付ける。
【0017】以上の構成において、出力トランス8に超
音波出力が印加され、その昇圧出力がコイル6に印加さ
れ、超音波振動子5は超音波振動を発生する。その超音
波振動はホーン組付け部4を介して超音波ホーン1に伝
達され、さらにキャピラリセットビス3に伝えられる。
このとき、調整子9が取り付けられているため、超音波
ホーン1のインピーダンスを調整することができる。な
お、調整子9の取り付け位置を超音波ホーン1の長手方
向へ移動させることにより、インピーダンスを微調整す
ることができる。
音波出力が印加され、その昇圧出力がコイル6に印加さ
れ、超音波振動子5は超音波振動を発生する。その超音
波振動はホーン組付け部4を介して超音波ホーン1に伝
達され、さらにキャピラリセットビス3に伝えられる。
このとき、調整子9が取り付けられているため、超音波
ホーン1のインピーダンスを調整することができる。な
お、調整子9の取り付け位置を超音波ホーン1の長手方
向へ移動させることにより、インピーダンスを微調整す
ることができる。
【0018】以上により、従来その製造上及び取り付け
上の問題からばらつきが大きく、調整が困難であった超
音波ホーンのインピーダンスを可変にすることができ
る。
上の問題からばらつきが大きく、調整が困難であった超
音波ホーンのインピーダンスを可変にすることができ
る。
【0019】なお、調整子9は、インピーダンスの可変
専用に用いるものとしたが、これをセットビスに兼用さ
せることも可能である。逆に、調整子9を設けることな
く、重さ及び大きさの異なるセットビスを多数用意し、
これを必要とするインピーダンス可変幅に合わせて選定
してもよい。
専用に用いるものとしたが、これをセットビスに兼用さ
せることも可能である。逆に、調整子9を設けることな
く、重さ及び大きさの異なるセットビスを多数用意し、
これを必要とするインピーダンス可変幅に合わせて選定
してもよい。
【0020】
【実施例2】図2は本発明によるワイヤボンダの超音波
ホーンの第2実施例を示す主要部の斜視図である。な
お、図2においては、図1に示したと同一であるものに
は同一引用数字を用いたので、ここでは重複する説明を
省略する。
ホーンの第2実施例を示す主要部の斜視図である。な
お、図2においては、図1に示したと同一であるものに
は同一引用数字を用いたので、ここでは重複する説明を
省略する。
【0021】本実施例におけるホーン組付け部4は、ワ
イヤボンダのX−Yテーブルに支軸11によって軸支さ
れ、超音波ホーン1への固定はセットビス12によって
行われる。さらに、ホーン組付け部4と超音波ホーン1
の接合部分(すなわちホーン組付け部4の内周面)に
は、超音波ホーン1よりもヤング率の小さい緩衝材13
が配設されている。
イヤボンダのX−Yテーブルに支軸11によって軸支さ
れ、超音波ホーン1への固定はセットビス12によって
行われる。さらに、ホーン組付け部4と超音波ホーン1
の接合部分(すなわちホーン組付け部4の内周面)に
は、超音波ホーン1よりもヤング率の小さい緩衝材13
が配設されている。
【0022】このような構成により、セットビス12に
よる締め付け力の可変幅が広くなる。また、緩衝材13
自体のヤング率が小さいため、締め付け力の変動が緩や
かになり、インピーダンスの微調整が可能になる。
よる締め付け力の可変幅が広くなる。また、緩衝材13
自体のヤング率が小さいため、締め付け力の変動が緩や
かになり、インピーダンスの微調整が可能になる。
【0023】
【実施例3】図3は本発明によるワイヤボンダの超音波
ホーンの第3実施例を示す主要部の斜視図である。この
実施例においても、図1に示したと同一であるものには
同一引用数字を用いたので、ここでは重複する説明を省
略する。
ホーンの第3実施例を示す主要部の斜視図である。この
実施例においても、図1に示したと同一であるものには
同一引用数字を用いたので、ここでは重複する説明を省
略する。
【0024】本実施例による超音波ホーン1の先端に
は、スリットが設けられ、このスリット14内に垂直に
挿入するようにしてキャピラリ2が配設され、キャピラ
リセットビス3によって締め付けられている。さらに、
スリット14内には緩衝材15が配設されている。緩衝
材15は、超音波ホーン1よりもヤング率の小さい材料
のものが使用される。
は、スリットが設けられ、このスリット14内に垂直に
挿入するようにしてキャピラリ2が配設され、キャピラ
リセットビス3によって締め付けられている。さらに、
スリット14内には緩衝材15が配設されている。緩衝
材15は、超音波ホーン1よりもヤング率の小さい材料
のものが使用される。
【0025】このような構成によって、キャピラリセッ
トビス3によるキャピラリ2の締め付け力の可変幅が広
くなり、かつ、その変動を緩やかにすることができる。
この結果、インピーダンスの微調整が可能になる。
トビス3によるキャピラリ2の締め付け力の可変幅が広
くなり、かつ、その変動を緩やかにすることができる。
この結果、インピーダンスの微調整が可能になる。
【0026】
【実施例4】図4は本発明によるワイヤボンダの超音波
ホーンの第4実施例を示す主要部の斜視図である。この
実施例においても、図1及び図3に示したと同一である
ものには同一引用数字を用いたので、ここでは重複する
説明を省略する。
ホーンの第4実施例を示す主要部の斜視図である。この
実施例においても、図1及び図3に示したと同一である
ものには同一引用数字を用いたので、ここでは重複する
説明を省略する。
【0027】本実施例は、図3と同様にスリット14が
設けられた超音波ホーン1を用い、この超音波ホーン1
に対するキャピラリ2の取り付けを複数のキャピラリセ
ットビス(ここでは、キャピラリセットビス3a,3b
の2本)によって行うようにした構成に特徴がある。な
お、本実施例では、緩衝材は用いない。
設けられた超音波ホーン1を用い、この超音波ホーン1
に対するキャピラリ2の取り付けを複数のキャピラリセ
ットビス(ここでは、キャピラリセットビス3a,3b
の2本)によって行うようにした構成に特徴がある。な
お、本実施例では、緩衝材は用いない。
【0028】キャピラリセットビス3a,3bは、キャ
ピラリ2の両脇に位置するように取り付けられ、これら
キャピラリセットビスの締め付け力を可変することで、
従来1つのキャピラリセットビスで締め付けを行ってい
たときに比べ、高精度かつ広範囲にわたるインピーダン
スの調整が可能になる。
ピラリ2の両脇に位置するように取り付けられ、これら
キャピラリセットビスの締め付け力を可変することで、
従来1つのキャピラリセットビスで締め付けを行ってい
たときに比べ、高精度かつ広範囲にわたるインピーダン
スの調整が可能になる。
【0029】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0030】例えば、前記実施例の内の2つを組み合わ
せた構成にすることもでき、このようにすることによっ
てインピーダンス可変の効果を更に高めることができ
る。また、図1における調整子9は、1個の例を示した
が複数個としてもよい。
せた構成にすることもでき、このようにすることによっ
てインピーダンス可変の効果を更に高めることができ
る。また、図1における調整子9は、1個の例を示した
が複数個としてもよい。
【0031】或いは、超音波ホーン1を分割できるよう
にし、その途中に着脱自在な中継材を配設し、超音波ホ
ーン1の全長を可変させてインピーダンス可変を行うよ
うにしてもよい。
にし、その途中に着脱自在な中継材を配設し、超音波ホ
ーン1の全長を可変させてインピーダンス可変を行うよ
うにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記の通りである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記の通りである。
【0033】すなわち、超音波振動をキャピラリに伝達
する超音波ホーンであって、そのインピーダンスを可変
するコントロール手段を設けるようにしたので、ホーン
自体のインピーダンスばらつきに起因する諸問題を解消
することができる。例えば、製造工程におけるワイヤボ
ンダの調整が容易になり、装置間の性能差を無くし、歩
留り向上、一貫ライン化、工程の無人化などを図ること
が可能になる。
する超音波ホーンであって、そのインピーダンスを可変
するコントロール手段を設けるようにしたので、ホーン
自体のインピーダンスばらつきに起因する諸問題を解消
することができる。例えば、製造工程におけるワイヤボ
ンダの調整が容易になり、装置間の性能差を無くし、歩
留り向上、一貫ライン化、工程の無人化などを図ること
が可能になる。
【図1】本発明によるワイヤボンダの超音波ホーンの一
実施例を示す正面図である。
実施例を示す正面図である。
【図2】本発明によるワイヤボンダの超音波ホーンの第
2実施例の主要部を示す斜視図である。
2実施例の主要部を示す斜視図である。
【図3】本発明によるワイヤボンダの超音波ホーンの第
3実施例の主要部を示す斜視図である。
3実施例の主要部を示す斜視図である。
【図4】本発明によるワイヤボンダの超音波ホーンの第
4実施例の主要部を示す斜視図である。
4実施例の主要部を示す斜視図である。
1 超音波ホーン 2 キャピラリ 3,3a,3b キャピラリセットビス 4 ホーン組付け部 5 超音波振動子 6 コイル 7 抵抗 8 出力トランス 9 調整子 10 セットビス 11 支軸 12 セットビス 13,15 緩衝材 14 スリット
Claims (5)
- 【請求項1】 超音波振動をキャピラリに伝達する超音
波ホーンであって、そのインピーダンスを可変するコン
トロール手段を設けたことを特徴とするワイヤボンダの
超音波ホーン。 - 【請求項2】 前記コントロール手段は、前記超音波ホ
ーンに外嵌される着脱自在で少なくとも半円状の調整子
であることを特徴とする請求項1記載のワイヤボンダの
超音波ホーン。 - 【請求項3】 前記コントロール手段は、前記キャピラ
リの取り付け部に前記超音波ホーンの材質よりもヤング
率の低い緩衝材を介在させ、これを前記キャピラリを固
定する為のセットビスで締め付けることを特徴とする請
求項1記載のワイヤボンダの超音波ホーン。 - 【請求項4】 前記コントロール手段は、前記キャピラ
リの取り付けの為に複数のセットビスを用い、この締め
付け力を変え、または重量、サイズを調整することによ
りインピーダンスを可変することを特徴とするワイヤボ
ンダの超音波ホーン。 - 【請求項5】 前記コントロール手段は、ホーン組付け
部と前記超音波ホーンとの間の接続部に緩衝材を配設
し、前記ホーン組付け部の締め付け力を可変することで
インピーダンスを可変することを特徴とするワイヤボン
ダの超音波ホーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4039214A JPH05235116A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | ワイヤボンダの超音波ホーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4039214A JPH05235116A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | ワイヤボンダの超音波ホーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05235116A true JPH05235116A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=12546889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4039214A Pending JPH05235116A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | ワイヤボンダの超音波ホーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05235116A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002334908A (ja) * | 2001-05-09 | 2002-11-22 | Murata Mfg Co Ltd | 超音波ボンディング装置 |
US11440131B2 (en) * | 2018-11-20 | 2022-09-13 | Link-Us Co., Ltd. | Ultrasonic joining apparatus |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP4039214A patent/JPH05235116A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002334908A (ja) * | 2001-05-09 | 2002-11-22 | Murata Mfg Co Ltd | 超音波ボンディング装置 |
JP4665339B2 (ja) * | 2001-05-09 | 2011-04-06 | 株式会社村田製作所 | 超音波ボンディング装置 |
US11440131B2 (en) * | 2018-11-20 | 2022-09-13 | Link-Us Co., Ltd. | Ultrasonic joining apparatus |
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