JPH05234463A - 平面キースイッチ - Google Patents

平面キースイッチ

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Publication number
JPH05234463A
JPH05234463A JP4069585A JP6958592A JPH05234463A JP H05234463 A JPH05234463 A JP H05234463A JP 4069585 A JP4069585 A JP 4069585A JP 6958592 A JP6958592 A JP 6958592A JP H05234463 A JPH05234463 A JP H05234463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
operation button
switch
pressing member
key switch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4069585A
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English (en)
Inventor
Shinsaku Inada
真作 稲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4069585A priority Critical patent/JPH05234463A/ja
Publication of JPH05234463A publication Critical patent/JPH05234463A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 材料コスト、加工コスト及びスペースを削減
して、スイッチのストローク方向外からの釦操作を可能
とする。 【構成】 基板15に一端が回動可能に支持された押圧
部材14の他端を、基板15に直角方向に移動可能に設
けられた操作釦13の上端に係止させ、押圧部材14を
横方向から押して操作釦を押し下げ、接点16を閉じ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基板上に設けられた接点
を、前記基板に対して直角方向に移動するキー部材によ
って電気的に開閉する平面キースイッチに係り、特に前
記キー部材のストローク方向外からのキー操作を可能と
する平面キースイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばカメラ一体型ビデオテープレコー
ダに用いられるワイヤレスリモコンなどには、一面に複
数個のキー部材としての操作釦が設けられている。また
リモコンなどでは片手で握りやすくすることが必要なた
め、操作釦も片手で操作しやすくしなければならない。
このため操作釦のうちの一部を操作面に対して直角の方
向のサイド面に設けた方が操作性が向上する。
【0003】上記のようにサイド面に操作釦を設けるた
め、従来は図4に示すように複数個の水平型スイッチ1
が実装された基板2に横型スイッチ3を取り付けてい
た。横型スイッチ3のストロークは基板2に平行であ
り、横型スイッチ3を開閉するための操作釦4は基板2
に対して直角の方向のキャビネット5の側面に取り付け
られている。そして操作釦4を押すことにより横型スイ
ッチ3の開閉を行なう。
【0004】なお図4では基板2に単体としての水平型
スイッチ1を実装し、キャビネット5に別部品としての
操作釦6を設け、操作釦6を基板2に対して直角方向に
押圧して水平型スイッチ1の開閉を行なう場合を示して
いるが、通常は一体シートゴムキーが用いられている。
この一体シートゴムキーは基板2上に設けられた複数対
の接点上をシートゴムで被覆し、シートゴムの内面の接
点に対向する位置に導電体を一体に設け、導電体が設け
られた部分のシートゴムを操作釦により押圧して接点の
開閉を行なうものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに構成された従来の平面キースイッチによると、サイ
ド面から操作釦4を押すためには別種類の横型スイッチ
3を設けなければならず、材料コスト及び加工工数が増
大するという問題があった。また横型スイッチ3を取り
付けるためのスペースが必要となり、設計の自由度が低
下する欠点もあった。
【0006】また別の基板を主基板2に対して直角方向
に設け、この副基板に水平型スイッチ1を実装してもよ
いが、組立工数が増大するので好ましくない。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、材料コスト、加工コスト及びスペースを削減し
て、スイッチのストローク方向外からの釦操作を可能と
する平面キースイッチを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の平面キ
ースイッチは、基板15上に設けられた少くとも1対の
接点16間を電気的に開閉する導電部材18と、導電部
材18を接点16に押圧するキー部材としての操作釦1
3とを有する平面キースイッチにおいて、一端が基板1
5に回動可能に支持され他端が操作釦13の上端に係合
する押圧部材14を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の平面キースイッチは、導
電部材18が基板15を被覆するシートゴム17に一体
に設けられたことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1に記載の平面キースイッチにおいて
は、押圧部材14を操作釦13のストローク方向とは異
なる方向に押しても、押圧部材14が基板15に回動可
能に支持されているので、押圧力の分力により操作釦1
3をストローク方向に移動させることができ、導電部材
18を接点16に当接させることができる。従って通常
の水平型スイッチを横方向から開閉させることが可能と
なる。
【0011】また請求項2に記載の平面キースイッチに
おいては、このスイッチを一体シートゴムキーを用いて
構成することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の平面キースイッチの一実施例
を図面を参照して説明する。
【0013】図1及び図2に本発明の一実施例の構成を
示す。図2に本実施例による平面キースイッチが適用さ
れるカメラ一体型ビデオテープレコーダ用のワイヤレス
リモコンの一例の構成を示す。図2において、筒状に形
成されたリモコン11のキャビネット12の一面には複
数個の操作釦13が設けられている。またキャビネット
12の側面に近接した位置には2個の押圧部材14が設
けられている。
【0014】図1は図2のX−X線断面図である。キャ
ビネット12内には底面に平行に基板15が設けられて
おり、基板15上には複数対の接点16を有する配線パ
ターンが形成されている。また基板15の表面は所定の
間隙を介してシートゴム17で被覆されており、シート
ゴム17の接点16に対向する位置の内面には、それぞ
れ導電ゴムなどで形成された導電部材18が一体に設け
られている。
【0015】キャビネット12の上面には複数個の操作
釦13が基板15に対して直角方向に移動可能に保持さ
れており、操作釦13の下端はそれぞれシートゴム17
を介して導電部材18に対向している。また操作釦13
のうち図中右側の端の操作釦13aを除く他の操作釦1
3bの上端は、キャビネット12の上面に形成された開
口部を介して外側に突出している。さらに基板15の図
中右端には押圧部材14の一端が支軸19を介して回動
可能に連結されている。そして押圧部材14の他端は操
作釦13aの上面に係合しており、上部はキャビネット
12の上面に形成された開口部を介して外側に突出して
いる。また押圧部材14の上面には外側に向って傾斜す
る斜面14aが形成されている。
【0016】次に本実施例の作用を説明する。ワイヤレ
スリモコン11を片手で握り、指で操作釦13bを基板
15に対して直角方向に押すことにより、それぞれの操
作釦13bに対向した導電部材18が1組の接点16に
当接し、当該接点16を閉じる。また押圧部材14の斜
面14aを指で矢印Aで示す基板15に対してほぼ平行
の方向に押すと、斜面14aに対して矢印Bで示す直角
方向の分力が作用し、押圧部材14は支軸19を中心と
して矢印Cで示す方向に回動する。この結果押圧部材1
4が操作釦13aを押し、操作釦13aに対向する導電
部材18aが接点16aに当接して、当該接点16aを
閉じる。
【0017】本実施例によれば、別部品である横型スイ
ッチを必要とせずに、リモコン11を片手で握って側面
からスイッチ操作を行なうことができるので、材料コス
ト、加工コスト及びスペースを削減してスイッチの操作
性を向上することができる。
【0018】上記実施例では平面キースイッチが一体シ
ートゴムキーを用いて構成された場合について説明した
が、図4に示すように単体としての水平型スイッチ1及
び操作釦6を用いた場合にも応用でき、同様の効果が得
られる。また上記実施例ではワイヤレスリモコン11に
設けられた平面キースイッチについて説明したが、前記
スイッチが設置される機器はワイヤレスリモコン11に
限定されない。さらに上記実施例で示した操作釦13な
どの数及び位置は、これらに限定されないことは云うま
でもない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の平面キー
スイッチによれば、キー部材である操作釦を回動可能な
押圧部材を介して押すようにしたので、横型スイッチを
必要とせずに操作釦のストローク方向に対して異なる方
向から釦操作が可能となり、材料コスト、加工コスト及
びスペースを削減してスイッチの操作性を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平面キースイッチの一実施例の構成を
示す図2のX−X線断面図である。
【図2】本実施例の平面キースイッチが設けられたワイ
ヤレスリモコンの一例の構成を示す平面図である。
【図3】図1の押圧部材を押圧した状態を示す要部断面
図である。
【図4】従来の平面キースイッチの一例の構成を示す縦
断面図である。
【符号の説明】
13 操作釦(キー部材) 14 押圧部材 15 基板 16 接点 17 シートゴム 18 導電部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に設けられた少くとも1対の接点
    間を電気的に開閉する導電部材と、 前記導電部材を前記接点に押圧するキー部材とを有する
    平面キースイッチにおいて、 一端が前記基板に回動可能に支持され他端が前記キー部
    材の上端に係合する押圧部材を設けたことを特徴とする
    平面キースイッチ。
  2. 【請求項2】 導電部材は基板を被覆するシートゴムに
    一体に設けられたことを特徴とする請求項1記載の平面
    キースイッチ。
JP4069585A 1992-02-19 1992-02-19 平面キースイッチ Withdrawn JPH05234463A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4069585A JPH05234463A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 平面キースイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4069585A JPH05234463A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 平面キースイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05234463A true JPH05234463A (ja) 1993-09-10

Family

ID=13407053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4069585A Withdrawn JPH05234463A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 平面キースイッチ

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JP (1) JPH05234463A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7383066B2 (en) 2002-08-14 2008-06-03 Lg Electronics Inc. Side button switch in mobile communication terminal and vibration-preventing device thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7383066B2 (en) 2002-08-14 2008-06-03 Lg Electronics Inc. Side button switch in mobile communication terminal and vibration-preventing device thereof

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518