JPH05234335A - 光ディスク用ジュークボックス - Google Patents
光ディスク用ジュークボックスInfo
- Publication number
- JPH05234335A JPH05234335A JP7530392A JP7530392A JPH05234335A JP H05234335 A JPH05234335 A JP H05234335A JP 7530392 A JP7530392 A JP 7530392A JP 7530392 A JP7530392 A JP 7530392A JP H05234335 A JPH05234335 A JP H05234335A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- optical disk
- disc
- bad sector
- jukebox
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Automatic Disk Changers (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ディスクの取替え時間の短縮を図る。
【構成】 メモリ１には、各光ディスク用ホルダ４ａ〜
４ｅのナンバー（１〜５）に対応して、それぞれの光デ
ィスクの Bad Sector情報とディスク管理情報が記録さ
れる。ユーザがデータの記録再生を行う場合に、ドライ
ブ２に挿入されている光ディスクを交換する時は、その
光ディスクホルダ４ａ〜４ｅのナンバーから Bad Secto
r情報とディスク管理情報をメモリ１から読み出す。こ
のようにすることにより、ディスク交換毎にそれらの情
報をいちいち光ディスクから読み取る必要はなくなる。
４ｅのナンバー（１〜５）に対応して、それぞれの光デ
ィスクの Bad Sector情報とディスク管理情報が記録さ
れる。ユーザがデータの記録再生を行う場合に、ドライ
ブ２に挿入されている光ディスクを交換する時は、その
光ディスクホルダ４ａ〜４ｅのナンバーから Bad Secto
r情報とディスク管理情報をメモリ１から読み出す。こ
のようにすることにより、ディスク交換毎にそれらの情
報をいちいち光ディスクから読み取る必要はなくなる。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、光ディスク用ジュークボックス
に関し、より詳細には、書き換え型光ディスクのジュー
クボックスに関する。
に関し、より詳細には、書き換え型光ディスクのジュー
クボックスに関する。
【０００２】
【従来技術】近年、非常に記憶容量の大きい光ディスク
を利用する装置として、光ディスクライブラリ装置があ
る。この光ディスクライブラリ装置は、多数の光ディス
クカートリッジを収容し、その収容した光ディスクカー
トリッジの光ディスクを選択的にアクセスできるもので
ある。このような光ディスクライブラリ装置では、スタ
ッカ機構に多数の光ディスクカートリッジが収容され
て、その光ディスクカートリッジのスタッカ機構におけ
る収容位置が変化することから、この光ディスクライブ
ラリ装置を使用するホスト装置では、それぞれの光ディ
スクカートリッジが収容されているスタッカ機構の棚位
置を管理する必要がある。光ディスクカートリッジを常
に同じ棚位置に戻すようにすると、光ディスクライブラ
リ装置のアクセスに要する時間が長くなるという不都合
を生じる。
を利用する装置として、光ディスクライブラリ装置があ
る。この光ディスクライブラリ装置は、多数の光ディス
クカートリッジを収容し、その収容した光ディスクカー
トリッジの光ディスクを選択的にアクセスできるもので
ある。このような光ディスクライブラリ装置では、スタ
ッカ機構に多数の光ディスクカートリッジが収容され
て、その光ディスクカートリッジのスタッカ機構におけ
る収容位置が変化することから、この光ディスクライブ
ラリ装置を使用するホスト装置では、それぞれの光ディ
スクカートリッジが収容されているスタッカ機構の棚位
置を管理する必要がある。光ディスクカートリッジを常
に同じ棚位置に戻すようにすると、光ディスクライブラ
リ装置のアクセスに要する時間が長くなるという不都合
を生じる。
【０００３】この点を解決するために、例えば、特開平
３−２５６２５９号公報に「ディスクライブラリ装置」
が提案されている。この公報のものは、多数のディスク
カートリッジが収納されているスタッカを表わす物理ア
ドレスと、各々のディスクカートリッジを識別するため
の論理アドレスと、前記物理アドレスと論理アドレスと
の対照表とを有し、ホスト装置から指定された論理アド
レスに対応した物理アドレスを自動的に変換して得て、
目的の光ディスクカートリッジをアクセスするものであ
る。しかしながら、この装置のものでも、光ディスクカ
ートリッジの交換に要する時間の短縮を図るには、充分
と言えるものではなかった。
３−２５６２５９号公報に「ディスクライブラリ装置」
が提案されている。この公報のものは、多数のディスク
カートリッジが収納されているスタッカを表わす物理ア
ドレスと、各々のディスクカートリッジを識別するため
の論理アドレスと、前記物理アドレスと論理アドレスと
の対照表とを有し、ホスト装置から指定された論理アド
レスに対応した物理アドレスを自動的に変換して得て、
目的の光ディスクカートリッジをアクセスするものであ
る。しかしながら、この装置のものでも、光ディスクカ
ートリッジの交換に要する時間の短縮を図るには、充分
と言えるものではなかった。
【０００４】また、光ディスク用ジュークボックスは、
光ディスクを２枚以上及び光ディスク用ドライブを１台
以上を装置内に格納している装置である。光ディスク用
のドライブに挿入させる光ディスクを、装置内で種々の
機構を用いて取替えることができ、大容量の情報を記録
再生させることを可能としている。光ディスク用のジュ
ークボックスの問題は、装置内で光ディスクを取替える
時に時間がかかることである。一枚の光ディスク上で別
の Sector に情報を記録したり再生したりするだけなら
ば、レーザー光を照射させるピックアップを所望のSect
or に移動するだけでよいので、あまり長い時間はかか
らない（通常、200msec 以内）が、別の光ディスク上に
情報を記録再生したい場合は、ディスクの取替え時間が
長くかかってしまう（通常、数秒程度）という問題点が
あった。
光ディスクを２枚以上及び光ディスク用ドライブを１台
以上を装置内に格納している装置である。光ディスク用
のドライブに挿入させる光ディスクを、装置内で種々の
機構を用いて取替えることができ、大容量の情報を記録
再生させることを可能としている。光ディスク用のジュ
ークボックスの問題は、装置内で光ディスクを取替える
時に時間がかかることである。一枚の光ディスク上で別
の Sector に情報を記録したり再生したりするだけなら
ば、レーザー光を照射させるピックアップを所望のSect
or に移動するだけでよいので、あまり長い時間はかか
らない（通常、200msec 以内）が、別の光ディスク上に
情報を記録再生したい場合は、ディスクの取替え時間が
長くかかってしまう（通常、数秒程度）という問題点が
あった。
【０００５】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、光ディスク取替え時間の短縮を目的とし、より
具体的には、光ディスク交換時間を構成している動作の
うち、Bad Sector情報記録領域とディスク管理情報記録
領域の情報読み取り時間、及びBad Sector情報記録領域
のデータを更新するための時間を短縮するようにした光
ディスク用ジュークボックスを提供することを目的とし
てなされたものである。
もので、光ディスク取替え時間の短縮を目的とし、より
具体的には、光ディスク交換時間を構成している動作の
うち、Bad Sector情報記録領域とディスク管理情報記録
領域の情報読み取り時間、及びBad Sector情報記録領域
のデータを更新するための時間を短縮するようにした光
ディスク用ジュークボックスを提供することを目的とし
てなされたものである。
【０００６】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、（１）
複数枚の光ディスクと光ディスク用ドライブとを装置内
に格納している光ディスク用ジュークボックスにおい
て、格納されている全ての光ディスク上の Bad Sector
情報とディスク管理情報とを蓄えているメモリを有する
こと、更には、（２）格納されている光ディスクが光デ
ィスク用ドライブに挿入された時に、光ディスク上に記
録された Bad Sector情報とディスク管理情報は読まず
に、前記メモリの内容から Bad Sector情報とディスク
管理情報とを把握すること、更には、（３）光ディスク
が光ディスク用ドライブに挿入され、データの記録を行
っている際に Bad Sectorが発見された場合、前記光デ
ィスク上の Bad Sector情報記録領域に Bad Sectorの情
報を記録する動作を、指定した所望の時刻に行うこと、
更には、（４）格納されている光ディスクのうち、１枚
以上を光ディスク用ジュークボックスから取り出し、別
の光ディスクを格納した場合、格納直後もしくは始めて
光ディスク用ドライブに挿入された場合に、自動的に前
記光ディスク上の Bad Sector情報記録領域とディスク
管理情報領域を読み、前記メモリにあった取り出された
光ディスクの Bad Sector情報とディスク管理情報を新
たに格納した光ディスクの Bad Sector情報とディスク
管理情報に書き換えることを特徴としたものである。以
下、本発明の実施例に基づいて説明する。
複数枚の光ディスクと光ディスク用ドライブとを装置内
に格納している光ディスク用ジュークボックスにおい
て、格納されている全ての光ディスク上の Bad Sector
情報とディスク管理情報とを蓄えているメモリを有する
こと、更には、（２）格納されている光ディスクが光デ
ィスク用ドライブに挿入された時に、光ディスク上に記
録された Bad Sector情報とディスク管理情報は読まず
に、前記メモリの内容から Bad Sector情報とディスク
管理情報とを把握すること、更には、（３）光ディスク
が光ディスク用ドライブに挿入され、データの記録を行
っている際に Bad Sectorが発見された場合、前記光デ
ィスク上の Bad Sector情報記録領域に Bad Sectorの情
報を記録する動作を、指定した所望の時刻に行うこと、
更には、（４）格納されている光ディスクのうち、１枚
以上を光ディスク用ジュークボックスから取り出し、別
の光ディスクを格納した場合、格納直後もしくは始めて
光ディスク用ドライブに挿入された場合に、自動的に前
記光ディスク上の Bad Sector情報記録領域とディスク
管理情報領域を読み、前記メモリにあった取り出された
光ディスクの Bad Sector情報とディスク管理情報を新
たに格納した光ディスクの Bad Sector情報とディスク
管理情報に書き換えることを特徴としたものである。以
下、本発明の実施例に基づいて説明する。
【０００７】まず、光ディスクの Bad Sector情報記録
領域とディスク管理情報記録領域について説明する。光
ディスクは、大容量のデータを記録再生することができ
るメモリである。この光ディスク上には、ユーザが所望
のデータを記録することができる。光ディスク上は、ユ
ーザが使用するユーザ領域と、この光ディスクを使用す
るために必要な種々の情報が記録されている領域とがあ
る。後者の領域の中に本発明で説明する Bad Sector情
報記録領域とディスク管理情報記録領域は含まれる。
領域とディスク管理情報記録領域について説明する。光
ディスクは、大容量のデータを記録再生することができ
るメモリである。この光ディスク上には、ユーザが所望
のデータを記録することができる。光ディスク上は、ユ
ーザが使用するユーザ領域と、この光ディスクを使用す
るために必要な種々の情報が記録されている領域とがあ
る。後者の領域の中に本発明で説明する Bad Sector情
報記録領域とディスク管理情報記録領域は含まれる。
【０００８】ユーザ領域は、ユーザデータ領域，交
代処理領域，その他の３領域に大別される。それぞれ
の領域の最小構成単位は Sector と呼ばれ、通常、アド
レス等を示すヘッダ部と、ユーザのデータ（例えば、51
2 Byte や 1024 Byte）を記録するためのデータ領域が
含まれる。のユーザデータ領域との交代処理領域の
配置は、目的によって種々の配置ができるようになって
いる（ユーザデータ領域と交代処理領域の配置例を図２
(ａ),(ｂ)に示す）。ユーザデータ領域内の配置がどう
なっているかの情報を記録しておく領域がディスク管理
情報記録領域であり、ドライブは光ディスクが挿入され
るたびにこの領域の情報を読み取り、ユーザ領域の配置
を知る。
代処理領域，その他の３領域に大別される。それぞれ
の領域の最小構成単位は Sector と呼ばれ、通常、アド
レス等を示すヘッダ部と、ユーザのデータ（例えば、51
2 Byte や 1024 Byte）を記録するためのデータ領域が
含まれる。のユーザデータ領域との交代処理領域の
配置は、目的によって種々の配置ができるようになって
いる（ユーザデータ領域と交代処理領域の配置例を図２
(ａ),(ｂ)に示す）。ユーザデータ領域内の配置がどう
なっているかの情報を記録しておく領域がディスク管理
情報記録領域であり、ドライブは光ディスクが挿入され
るたびにこの領域の情報を読み取り、ユーザ領域の配置
を知る。
【０００９】一方、Bad Sector情報記録領域には、交代
処理された Sector や交代処理先のSector のアドレス
等が記録され、ディスク管理情報記録領域と同様に、ド
ライブは光ディスクが挿入されるたびにこの領域の情報
を読み取り、Bad Sector の情報を知る。Bad Sector情
報記録領域は、一般的に２種類ある。ひとつは Primary
Defect List (PDL) であり、もうひとつが Secondary
Defect List (SDL) である。PDLには、光ディスクを初
期化する際に発見された Bad Sectorの情報が記録さ
れ、SDLには、実際にデータを記録している最中に発見
された Bad Sectorの情報が記録されるのが一般的であ
る。
処理された Sector や交代処理先のSector のアドレス
等が記録され、ディスク管理情報記録領域と同様に、ド
ライブは光ディスクが挿入されるたびにこの領域の情報
を読み取り、Bad Sector の情報を知る。Bad Sector情
報記録領域は、一般的に２種類ある。ひとつは Primary
Defect List (PDL) であり、もうひとつが Secondary
Defect List (SDL) である。PDLには、光ディスクを初
期化する際に発見された Bad Sectorの情報が記録さ
れ、SDLには、実際にデータを記録している最中に発見
された Bad Sectorの情報が記録されるのが一般的であ
る。
【００１０】図１は、本発明による光ディスク用ジュー
クボックスの一実施例を説明するための構成図で、図
中、１はメモリ、２は光ディスク用ドライブ、３は光デ
ィスクカートリッジ、４ａ〜４ｅはディスク用ホルダＮ
o.１〜Ｎo.５、５はカートリッジ搬送用機構である。図
から明らかなように、光ディスクが５枚、光ディスク用
ドライブが一台格納された光ディスク用ジュークボック
スで、ディスクホルダＮo.４の光ディスクがドライブ内
に挿入されている状態を示す。
クボックスの一実施例を説明するための構成図で、図
中、１はメモリ、２は光ディスク用ドライブ、３は光デ
ィスクカートリッジ、４ａ〜４ｅはディスク用ホルダＮ
o.１〜Ｎo.５、５はカートリッジ搬送用機構である。図
から明らかなように、光ディスクが５枚、光ディスク用
ドライブが一台格納された光ディスク用ジュークボック
スで、ディスクホルダＮo.４の光ディスクがドライブ内
に挿入されている状態を示す。
【００１１】これら５枚の光ディスクが初期化前のもの
である場合は、初期化が必要となる。初期化によって、
Bad Sector情報記録領域とディスク管理情報記録領域に
データが記録される。本発明の光ディスク用ジュークボ
ックスでは、これらの情報をディスク上の所定のセクタ
だけでなく、メモリ１にも蓄積する。これらの情報は、
初期化直後にメモリ１に記録してもよいし、全ての光デ
ィスクの初期化が終了した後に、メモリ１にデータを転
送するために全光ディスクをもう一度ドライブ２に挿入
して、光ディスク上の所定のセクタからデータを読み取
り、メモリ１に転送してもよい。このメモリ１には、各
光ディスク用ホルダ４ａ〜４ｅのナンバー（１〜５）に
対応して、それぞれの光ディスクの Bad Sector情報と
ディスク管理情報が記録される。もし、光ディスクが初
期化されているものであった場合は、その光ディスクが
このジュークボックスにセットされた時にドライブ２に
挿入し、それらの情報をメモリ１に蓄積すればよい。
である場合は、初期化が必要となる。初期化によって、
Bad Sector情報記録領域とディスク管理情報記録領域に
データが記録される。本発明の光ディスク用ジュークボ
ックスでは、これらの情報をディスク上の所定のセクタ
だけでなく、メモリ１にも蓄積する。これらの情報は、
初期化直後にメモリ１に記録してもよいし、全ての光デ
ィスクの初期化が終了した後に、メモリ１にデータを転
送するために全光ディスクをもう一度ドライブ２に挿入
して、光ディスク上の所定のセクタからデータを読み取
り、メモリ１に転送してもよい。このメモリ１には、各
光ディスク用ホルダ４ａ〜４ｅのナンバー（１〜５）に
対応して、それぞれの光ディスクの Bad Sector情報と
ディスク管理情報が記録される。もし、光ディスクが初
期化されているものであった場合は、その光ディスクが
このジュークボックスにセットされた時にドライブ２に
挿入し、それらの情報をメモリ１に蓄積すればよい。
【００１２】ユーザが本発明の光ディスク用ジュークボ
ックスを使用してデータの記録再生を行う場合に、ドラ
イブ２に挿入されている光ディスクを交換する時は、そ
の光ディスクホルダ４ａ〜４ｅのナンバーから Bad Sec
tor情報とディスク管理情報を上述のメモリ１から読み
出す。このようにすることにより、ディスク交換毎にそ
れらの情報をいちいち光ディスクから読み取る必要はな
くなる。
ックスを使用してデータの記録再生を行う場合に、ドラ
イブ２に挿入されている光ディスクを交換する時は、そ
の光ディスクホルダ４ａ〜４ｅのナンバーから Bad Sec
tor情報とディスク管理情報を上述のメモリ１から読み
出す。このようにすることにより、ディスク交換毎にそ
れらの情報をいちいち光ディスクから読み取る必要はな
くなる。
【００１３】また、データ記録時に新たな Bad Sector
が発見された場合は、その情報を上述のメモリ１に記録
しておき（同時にメモリ内の Bad Sector情報を更新し
てもよい）、ユーザが所望のタイミング（例えば、ジュ
ークボックスを使用していない夜間など）に、そのディ
スクの Bad Sector情報記録領域のデータを更新する。
従来は、ドライブからディスクを排出する前に Bad Sec
tor情報記録領域のデータを更新していたため、ディス
ク交換に時間がかかっていたのが、本発明では、ジュー
クボックスが忙しくない時に、ユーザのデータ入出力の
時間を妨げることなく Bad Sector情報記録領域のデー
タを更新することができる。
が発見された場合は、その情報を上述のメモリ１に記録
しておき（同時にメモリ内の Bad Sector情報を更新し
てもよい）、ユーザが所望のタイミング（例えば、ジュ
ークボックスを使用していない夜間など）に、そのディ
スクの Bad Sector情報記録領域のデータを更新する。
従来は、ドライブからディスクを排出する前に Bad Sec
tor情報記録領域のデータを更新していたため、ディス
ク交換に時間がかかっていたのが、本発明では、ジュー
クボックスが忙しくない時に、ユーザのデータ入出力の
時間を妨げることなく Bad Sector情報記録領域のデー
タを更新することができる。
【００１４】ジュークボックスに格納されているディス
クを他のディスクに交換する場合は、格納直後もしくは
始めて光ディスク用ドライブに挿入された場合に、自動
的にその光ディスク上の Bad Sector情報記録領域及び
ディスク管理情報領域を読み、上述のメモリにあった取
り出された光ディスクの Bad Sector情報及びディスク
管理情報を新たに格納した光ディスクの Bad Sector情
報及びディスク管理情報に書き換える。
クを他のディスクに交換する場合は、格納直後もしくは
始めて光ディスク用ドライブに挿入された場合に、自動
的にその光ディスク上の Bad Sector情報記録領域及び
ディスク管理情報領域を読み、上述のメモリにあった取
り出された光ディスクの Bad Sector情報及びディスク
管理情報を新たに格納した光ディスクの Bad Sector情
報及びディスク管理情報に書き換える。
【００１５】このように、本発明の光ディスク用ジュー
クボックスには、光ディスク上の Bad Sector情報とデ
ィスク管理情報を蓄えているメモリが装備されている。
従来の光ディスク用ジュークボックスでは、ドライブに
挿入されている光ディスクを交換する場合は、新たに挿
入された光ディスクの Bad Sector情報記録領域とディ
スク管理情報記録領域を挿入直後に読む。本発明では、
前述のメモリにそれらの情報が記録されているので、光
ディスク挿入毎に光ディスク上のBad Sector情報記録領
域とディスク管理情報記録領域を読み取る必要がなく、
ディスク交換の時間が短縮できる。
クボックスには、光ディスク上の Bad Sector情報とデ
ィスク管理情報を蓄えているメモリが装備されている。
従来の光ディスク用ジュークボックスでは、ドライブに
挿入されている光ディスクを交換する場合は、新たに挿
入された光ディスクの Bad Sector情報記録領域とディ
スク管理情報記録領域を挿入直後に読む。本発明では、
前述のメモリにそれらの情報が記録されているので、光
ディスク挿入毎に光ディスク上のBad Sector情報記録領
域とディスク管理情報記録領域を読み取る必要がなく、
ディスク交換の時間が短縮できる。
【００１６】図３（ａ）,（ｂ）は、本発明による光デ
ィスク用ジュークボックスの動作と従来の動作を説明す
るためのフローチャートで、図（ａ）は本発明のもの、
図（ｂ）は従来のものである。以下、各ステップに従っ
て順に説明する。step１ ：まず、指定されたディスクをドライブに挿入す
る。step２ ：次に、挿入されたディスクの Bad Sector情報
とディスク管理情報をメモリから読み出す。この場合、
ディスク上のデータは読まなくてよい。従来のものはメ
モリがないため、ディスク上に記録されているデータを
読み出していた（図(ｂ)step２）。step３ ：ユーザ領域でデータのライト／リードを行う。step４ ：Bad Sector情報更新の必要性を調べる。step５ ：更新の必要性がなければ、ディスクをドライブ
から排出する。step６ ：前記step４において、更新の必要性があれば、
メモリ上の Bad Sector情報を更新する。step７ ：ユーザが指定の時（例：夜間）にディスク上の
Bad Sector情報記録領域の内容を更新する。従来のも
のはメモリを有しないので、Bad Sector情報更新の必要
性があれば、ディスク上の Bad Sector情報記録領域の
内容を更新して（図(ｂ)step６）、その後にディスクを
ドライブから排出していた（図(ｂ)step５）。
ィスク用ジュークボックスの動作と従来の動作を説明す
るためのフローチャートで、図（ａ）は本発明のもの、
図（ｂ）は従来のものである。以下、各ステップに従っ
て順に説明する。step１ ：まず、指定されたディスクをドライブに挿入す
る。step２ ：次に、挿入されたディスクの Bad Sector情報
とディスク管理情報をメモリから読み出す。この場合、
ディスク上のデータは読まなくてよい。従来のものはメ
モリがないため、ディスク上に記録されているデータを
読み出していた（図(ｂ)step２）。step３ ：ユーザ領域でデータのライト／リードを行う。step４ ：Bad Sector情報更新の必要性を調べる。step５ ：更新の必要性がなければ、ディスクをドライブ
から排出する。step６ ：前記step４において、更新の必要性があれば、
メモリ上の Bad Sector情報を更新する。step７ ：ユーザが指定の時（例：夜間）にディスク上の
Bad Sector情報記録領域の内容を更新する。従来のも
のはメモリを有しないので、Bad Sector情報更新の必要
性があれば、ディスク上の Bad Sector情報記録領域の
内容を更新して（図(ｂ)step６）、その後にディスクを
ドライブから排出していた（図(ｂ)step５）。
【００１７】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 （１）請求項１,２の光ディスク用ジュークボックスに
おいては、格納されている全ての光ディスク上の Bad S
ector の情報及びディスク管理情報を蓄えているメモリ
を持っているので、ジュークボックス内でドライブに挿
入する光ディスクを交換する際に、交換毎に光ディスク
上のそれらの情報をいちいち読み必要がないため、光デ
ィスクを交換するための時間の短縮ができる。 （２）請求項３の光ディスク用ジュークボックスにおい
ては、光ディスク上の Bad Sector情報記録領域のデー
タの更新を行う必要がある光ディスクの交換時でも、交
換時には更新を行う必要がなく、光ディスク上の Bad S
ector情報記録領域のデータの更新をユーザが所望のタ
イミングで行うことができるので、光ディスク用ジュー
クボックスにデータを入出力させている際のデータの転
送レートを早くすることができる。 （３）請求項４の光ディスク用ジュークボックスにおい
ては、ジュークボックス内に格納されている光ディスク
を別の光ディスクに替える場合に、自動的に上述のメモ
リの内容が新しく格納された光ディスクのものに替わる
ので、請求項１,２のジュークボックスを用いても光デ
ィスク交換によるトラブルが生じない。
と、以下のような効果がある。 （１）請求項１,２の光ディスク用ジュークボックスに
おいては、格納されている全ての光ディスク上の Bad S
ector の情報及びディスク管理情報を蓄えているメモリ
を持っているので、ジュークボックス内でドライブに挿
入する光ディスクを交換する際に、交換毎に光ディスク
上のそれらの情報をいちいち読み必要がないため、光デ
ィスクを交換するための時間の短縮ができる。 （２）請求項３の光ディスク用ジュークボックスにおい
ては、光ディスク上の Bad Sector情報記録領域のデー
タの更新を行う必要がある光ディスクの交換時でも、交
換時には更新を行う必要がなく、光ディスク上の Bad S
ector情報記録領域のデータの更新をユーザが所望のタ
イミングで行うことができるので、光ディスク用ジュー
クボックスにデータを入出力させている際のデータの転
送レートを早くすることができる。 （３）請求項４の光ディスク用ジュークボックスにおい
ては、ジュークボックス内に格納されている光ディスク
を別の光ディスクに替える場合に、自動的に上述のメモ
リの内容が新しく格納された光ディスクのものに替わる
ので、請求項１,２のジュークボックスを用いても光デ
ィスク交換によるトラブルが生じない。
【図１】 本発明による光ディスク用ジュークボックス
の一実施例を説明するための構成図である。
の一実施例を説明するための構成図である。
【図２】 ユーザ領域内の配置例を示す図である。
【図３】 本発明による光ディスク用ジュークボックス
の動作と従来例の動作とを比較して説明するためのフロ
ーチャートである。
の動作と従来例の動作とを比較して説明するためのフロ
ーチャートである。
１…メモリ、２…光ディスク用ドライブ、３…光ディス
クカートリッジ、４ａ〜４ｅ…ディスク用ホルダＮo.１
〜Ｎo.５、５…カートリッジ搬送用機構。
クカートリッジ、４ａ〜４ｅ…ディスク用ホルダＮo.１
〜Ｎo.５、５…カートリッジ搬送用機構。
Claims (4)
- 【請求項１】 複数枚の光ディスクと光ディスク用ドラ
イブとを装置内に格納している光ディスク用ジュークボ
ックスにおいて、格納されている全ての光ディスク上の
Bad Sector情報とディスク管理情報とを蓄えているメ
モリを有することを特徴とする光ディスク用ジュークボ
ックス。 - 【請求項２】 格納されている光ディスクが光ディスク
用ドライブに挿入された時に、光ディスク上に記録され
た Bad Sector情報とディスク管理情報は読まずに、前
記メモリの内容から Bad Sector情報とディスク管理情
報とを把握することを特徴とする請求項１記載の光ディ
スク用ジュークボックス。 - 【請求項３】 光ディスクが光ディスク用ドライブに挿
入され、データの記録を行っている際に Bad Sectorが
発見された場合、前記光ディスク上の Bad Sector情報
記録領域に Bad Sectorの情報を記録する動作を、指定
した所望の時刻に行うことを特徴とする請求項１記載の
光ディスク用ジュークボックス。 - 【請求項４】 格納されている光ディスクのうち、１枚
以上を光ディスク用ジュークボックスから取り出し、別
の光ディスクを格納した場合、格納直後もしくは始めて
光ディスク用ドライブに挿入された場合に、自動的に前
記光ディスク上の Bad Sector情報記録領域とディスク
管理情報領域を読み、前記メモリにあった取り出された
光ディスクの Bad Sector情報とディスク管理情報を新
たに格納した光ディスクの Bad Sector情報とディスク
管理情報に書き換えることを特徴とする請求項１記載の
光ディスク用ジュークボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7530392A JPH05234335A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 光ディスク用ジュークボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7530392A JPH05234335A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 光ディスク用ジュークボックス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05234335A true JPH05234335A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=13572356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7530392A Pending JPH05234335A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 光ディスク用ジュークボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05234335A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002009108A1 (fr) * | 2000-07-21 | 2002-01-31 | Fujitsu Limited | Lecteur de disque, procede de commande de chargement pour disque vierge |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP7530392A patent/JPH05234335A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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