JP2000011607A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2000011607A
JP2000011607A JP10179963A JP17996398A JP2000011607A JP 2000011607 A JP2000011607 A JP 2000011607A JP 10179963 A JP10179963 A JP 10179963A JP 17996398 A JP17996398 A JP 17996398A JP 2000011607 A JP2000011607 A JP 2000011607A
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Japan
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utoc
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JP10179963A
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Inventor
Kazumichi Ohashi
一道 大橋
Kazuhiro Kishi
和浩 岸
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連装式MD記録再生装置10において、複数個
のMD13のUTOCの書換え処理を合理化する。 【解決手段】 記録再生部17において装着されているM
D13は、UTOCに変更履歴が生じても、編集や音声記
録等のための装着中、及びバンク装置11の他のMD13と
の交換に際し、UTOCの変更内容の書換えを保留され
る。そして、ユーザが、MD13について連装式MD記録
再生装置10からの排出を指示した時に、最新のUTOC
に書換えられてから、排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、連装式MD記録
再生装置等の複数個の記録媒体を装填できる記録再生装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平6−243657号公報は、単装
式ディスクプレーヤにおいて、音声の記録追加等により
UTOCの書換えの必要が生じでも、一々、書換えを行
うことなく、ディスクを単装式MD記録再生装置から記
録再生部から排出(eject)される時に、装着記録
媒体(13)の変更内容をまとめてディスクに書き込むこと
を開示している。
【0003】図4は従来の連装式MD記録再生装置にお
いて記録再生部の装着(チャッキング)MDの交換時の
MD交換処理のフローチャートである。複数個のMDに
音声を連続記録したり、複数個のMDを連続編集したり
する場合は、記録再生部の装着MDをバンク装置の他の
MDと交換する必要が生じる。記録再生部に装着されて
いるMDを交換する場合は、交換に先立って、装着中の
MDについて、音声記録の追加や編集等に因る変更履歴
が有るか否かを判定し(S40)、判定がNOであれ
ば、直ちに、装着MDを変更し(S41をスキップして
から、S42)、Yesであれば、装着中のMDにUT
OCの変更内容を書込んでから(S41)、装着MDを
別のMDへ変更する(S42)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の連装式MD記録
再生装置では、MDが記録再生部に留まっている間は、
UTOCの内容変更が生じても、MDのUTOCは一々
書換えず、管理情報の変更内容はメモリに保存しておく
ままとし、記録再生部のMDがバンク装置の他のMDと
交換される際、すなわちMDを記録再生部から抜き出す
際に、変更内容を一括してMDに書込んでいる。
【0005】特開平6−243657号公報の単装式M
D記録再生装置も、現象としては、ディスクを排出する
際に、ディスクのUTOCを一括して書換えているが、
単装式MD記録再生装置には、他のディスクを装填する
バンク装置がなく、ディスクの排出は、すなわち記録再
生部からのディスクの抜き出しのことであり、実質は、
図4のフローチャートで説明した従来の連装式MD記録
再生装置と同じて、MDのUTOCは、記録再生部から
のディスクの抜き出し時に、一括して書換えられてい
る。
【0006】このように従来の連装式MD記録再生装置
では、MDを記録再生部から抜き出す際に、UTOCの
変更内容をMDに一括して書込んで、UTOCの頻繁な
書換えによる処理時間の増大を回避しているものの、連
装式MD記録再生装置では、なお、改善の余地がある。
【0007】この発明の目的は、記録再生装置におい
て、記録再生部における各記録媒体の記録、再生に支障
を生じることなく、UTOCの書換えを合理化すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の記録再生装置
(10)は、複数個の記録媒体(13)を装填される装填部(11)
と、装着記録媒体(13)を記録、再生するとともに装填部
(11)との間で記録媒体(13)を受け渡しして装着記録媒体
(13)を装填部(11)の任意の記録媒体(13)と交換自在とな
っている記録再生部(17)とを有している。記録再生部(1
7)は、装着記録媒体(13)の管理情報が変更されるごとの
装着記録媒体(13)の管理情報の書換えを保留するととも
に、変更履歴をもつ装着記録媒体(13)を装填部(11)の他
の記録媒体(13)と交換する際の装着記録媒体(13)の管理
情報の書換えを保留かる。管理情報の書換えを保留中の
記録媒体(13)については、別の所定時期に書換えを行う
ようになっている。
【0009】記録媒体(13)には、読み書き自在の記録媒
体をすべて包含し、少なくともMD等の光ディスクが含
まれる。管理情報とは、例えばMDではUTOCであ
り、インデックス情報等、呼び名は他のものでもよい。
【0010】管理情報の書換えを保留中の記録媒体(13)
について一括して書換えを行う別の所定時期とは、例え
ば、(a)ユーザがその記録媒体(13)を記録再生装置(1
0)から排出する(eject)等の所定操作を行った
時、(b)記録再生装置(10)のCPUに空き時間が生じ
た時、(c)ユーザがコントローラ等からUTOCの書
込みを指示した時等である。
【0011】管理情報の書換えを保留中の記録媒体(13)
の管理情報の最新内容は、別の時間における一括書換え
まで、所定のメモリに保存されている。そして、そのメ
モリは、記録再生装置(10)の電源オフ時も、保存データ
を消滅することのない不揮発型のメモリ、又は記録再生
装置(10)の電源オフ時はバックアップ電源から電力を供
給されるメモリとすることももできる。さらに、記録再
生装置(10)の電源がオン中のみ、データを保存して、別
の所定時期の一括書換えを保証するが、記録再生装置(1
0)の電源が一端オフされたら、記憶内容を消失して、各
記録媒体(13)のUTOCについての今までの変更内容を
全部クリアすることになるメモリであってもよい。
【0012】記録再生部(17)における装着記録媒体(13)
は、音声や映像の追加記録やトラックの削除、連結、移
動等の編集等により管理情報が頻繁に変更され易い。ま
た、一旦、記録再生装置(10)へ積み込んだ記録媒体(13)
を十分な時間、記録再生装置(10)から排出することな
く、装填部(11)と記録再生部(17)との間を繰り返し行き
来させて、記録、編集を行うことがある。この記録再生
装置(10)では、記録媒体(13)へのUTOCの変更内容の
書込みを保証しつつ、記録媒体(13)のUTOCの頻繁な
書換えを回避して、全記録媒体(13)についてのUTOC
の総計の書換え時間を大幅に低減させ、記録再生装置(1
0)全体の記録、再生、編集等の処理能率を向上できる。
【0013】この発明の記録再生装置(10)によれば、管
理情報の書換えを保留中の記録媒体(13)について書換え
を行う別の所定時期とは、管理情報書換え保留中の記録
媒体(13)についてユーザが排出を指示した時である。
【0014】なお、ユーザが排出を指示した記録媒体(1
3)について、その記録媒体(13)の管理情報書換え保留中
であれば、その排出の際に管理情報の書換えを行うので
あり、ユーザにより排出の指示されていない、すなわ
ち、記録再生装置(10)に残される記録媒体(13)について
は、管理情報の書換えをそのまま保留される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は連装式MD記録再生装
置10の主要部の概略図である。バンク装置11は、バンク
番号が1からn(nは2以上の整数)までのn個のバン
ク12a,12b,・・・,12nを上下方向へ積層状に備え、
ユーザが選択したバンク番号のバンク12a,12b,・・
・,又は12nに各1個ずつのMD13を装填できるように
なっている。昇降装置16は、上下方向へバンク番号1か
らバンク番号nまでの範囲を上下動自在であり、一端側
において各バンク12a,12b,・・・,12nとの間でMD1
3を受け渡し自在であるとともに、他端側において記録
再生部17との間でMD13をを受け渡し自在になってい
る。こうして、バンク装置11の各バンク12a,12b,・・
・,12nに装填されている任意のMD13を、昇降装置16
を介して記録再生部17へ持ち込み、及び記録再生部17か
ら戻すことができるようになっている。また、この連装
式MD記録再生装置10では、MD13は、記録再生部17に
おいて装着中、音声の記録や、トラックの分割、移動、
連結、削除等の編集のために、管理情報としてのUTO
Cに変更が生じるが、各変更のつど、UTOCの書換え
を行われず、別の所定時期に一括して書換えられるよう
になっている。
【0016】図2は連装式MD記録再生装置10において
記録再生部17の装着MDの交換時のMD交換処理のフロ
ーチャートである。複数個のMD13に音声を連続記録し
たり、複数個のMD13を連続編集したりする場合は、記
録再生部17の装着MDを交換する必要が生じ、装着MD
の交換が生じたときに、このMD交換処理が実行され
る。S26では、装着中のMD13に変更履歴が有るか否
かを判定し、判定がYesであれば、S27を経てS2
8へ進み、Noであれば、S27をスキップして、S2
8へ進む。S27では、装着中のMD13のUTOCの変
更内容を、メモリの同じ場所にそのまま、あるいは装着
解除されたMD13のUTOCの記憶用の他のメモリの場
所へ移して、保持する。UTOCの変更内容の保持を保
証するために、UTOCの変更内容は、例えば、連装式
MD記録再生装置10の電源オフ時も記憶を保持できる不
揮発型のSRAM、又は連装式MD記録再生装置10の電
源オフ時は所定のバックアップ電源から電力の供給を受
けるDRAMに保持する。S28では、装着MD13をバ
ンク装置11の所定のバンク番号のバンク12a,12b,・・
・,又は12nへ戻し、他のバンク番号のバンク12a,12
b,・・・,又は12nから別のMD13を受けて、新たな装
着MDとする。こうして、記録再生部17において装着中
のときにUTOCの変更があったMD13のUTOCの書
換えを保留しても、連装式MD記録再生装置10のメモリ
には、バンク12a,12b,・・・,12nに装填される全M
D13のUTOCの最新の内容が保持されているので、M
D13をその記録、再生についして支障なく運用できる。
【0017】図3は連装式MD記録再生装置10からMD
13を排出するときのUTOCの書換え処理のフローチャ
ートである。連装式MD記録再生装置10の外へのMD13
の排出(eject)は、ユーザが、排出しようとする
MD13が装填されているバンク12a,12b,・・・,又は
12nのバンク番号の指定と、排出の指示とにより実施さ
れる。S33では、ユーザより排出の指示のあったMD
13について、変更履歴が有るか否かを判定する。判定が
Yesであれば、S34を経て、S35へ進み、Noで
あれば、S34をスキップして、S35へ進む。S34
では、ユーザにより排出の指示のあったMD13を記録再
生部17へ持ち込んで、UTOCの今までの変更内容を一
括して書き込む。これにより、そのMD13のUTOCは
最新内容に書換えられる。S35では、UTOCを最新
内容に書換えたMD13を連装式MD記録再生装置10から
排出する。なお、S34においてUTOCを書換えられ
るMD13は、ユーザにより排出の指示のあったものに限
られるのであり、ユーザにより排出の指示のなかったM
D13、すなわち連装式MD記録再生装置10に残されるM
D13については、UTOCの書換えは保留される。ユー
ザは、一度に全部のMD13について排出を指示する場合
もあるし、その内の1個のみ、又は複数個のみの排出を
指示することもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】連装式MD記録再生装置の主要部の概略図であ
る。
【図2】連装式MD記録再生装置において記録再生部の
装着MDの交換時のMD交換処理のフローチャートであ
る。
【図3】連装式MD記録再生装置からMDを排出すると
きのUTOCの書換え処理のフローチャートである。
【図4】従来の連装式MD記録再生装置において記録再
生部の装着MDの交換時のMD交換処理のフローチャー
トである。
【符号の説明】
10 連装式MD記録再生装置(記録再生装置) 11 バンク装置(装填部) 13 MD(記録媒体) 17 記録再生部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の記録媒体(13)を装填される装填
    部(11)と、装着記録媒体(13)を記録、再生するとともに
    前記装填部(11)との間で記録媒体(13)を受け渡しして装
    着記録媒体(13)を前記装填部(11)の任意の記録媒体(13)
    と交換自在となっている記録再生部(17)とを有している
    記録再生装置(10)において、 前記記録再生部(17)は、装着記録媒体(13)の管理情報が
    変更されるごとの装着記録媒体(13)の管理情報の書換え
    を保留するとともに、変更履歴をもつ装着記録媒体(13)
    を前記装填部(11)の他の記録媒体(13)と交換する際の装
    着記録媒体(13)の管理情報の書換えを保留し、管理情報
    の書換えを保留中の記録媒体(13)については、別の所定
    時期に書換えを行うようになっていることを特徴とする
    記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記別の所定時期とは、管理情報の書換
    えを保留中の記録媒体(13)についてユーザが排出を指示
    した時であることを特徴とする請求項1記載の記録再生
    装置。
JP10179963A 1998-06-26 1998-06-26 記録再生装置 Pending JP2000011607A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007518203A (ja) * 2004-01-06 2007-07-05 トムソン ライセンシング ディスク記憶媒体においてデータを更新する方法および装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007518203A (ja) * 2004-01-06 2007-07-05 トムソン ライセンシング ディスク記憶媒体においてデータを更新する方法および装置
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Effective date: 20040518