JPH05233935A - 共同施設の利用金額精算システム - Google Patents

共同施設の利用金額精算システム

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JPH05233935A
JPH05233935A JP3367992A JP3367992A JPH05233935A JP H05233935 A JPH05233935 A JP H05233935A JP 3367992 A JP3367992 A JP 3367992A JP 3367992 A JP3367992 A JP 3367992A JP H05233935 A JPH05233935 A JP H05233935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
store
customer
terminal
service
card
Prior art date
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Pending
Application number
JP3367992A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuaki Yamagishi
竜昭 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 共同施設の利用金額精算システムに関し、利
用金額の精算を公平かつ迅速に行うことを目的とする。 【構成】 顧客毎に発行され、サービス点数を記録する
カード1と、店舗毎に設置され、該カード1のサービス
点数に顧客の買上額に応じて算出したサービス点数を加
算したもので該カード1のサービス点数を更新する店舗
端末2と、共同施設に設置され、該カード1のサービス
点数から顧客の共同施設利用度に応じて算出したサービ
ス点数を減算したもので該カード1のサービス点数を更
新する共同施設端末3と、該店舗端末2と通信回線で接
続され、該店舗端末2から送信されたサービス点数に基
づいて共同施設の利用金額の店舗毎の負担割合を算出す
る中央処理装置4を備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は共同施設の利用金額精算
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】個人経営の小規模小売店が顧客サービス
の面で個々にデパートやスーパーマーケット等の大規模
小売店に対抗することは一般には困難である。そこで通
常は、同一地区の小規模小売店が多数集まって商店会を
形成し駐車場等の共同施設を運営し、この商店会の加盟
店で買物あるいは飲食等をした顧客が共同施設を無料で
利用できるようにする方法が用いられている。共同施設
の利用金額は加盟店の間で負担することとなるが、従来
は、加盟店の業種や立地条件等によって一律に負担割合
を定める場合が多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の方法によれば負
担割合を簡単に算出できる利点があるものの加盟店の業
種や立地条件をどのように評価するのかその基準が明確
でなく、そのため、算出された負担割合が各加盟店にと
って必ずしも公平で合理的なものとはならないという問
題があった。各加盟店における顧客の買上額および共同
施設の利用度に応じて負担割合を定めるのが公平である
が、手間がかかり実用的でないという問題があった。
【0004】そこで本発明は、共同施設の利用金額の精
算を公平かつ迅速に行うことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決は、顧客
毎に発行されるカード1と、店舗毎に設置される店舗端
末2と、共同施設毎に設置される共同施設端末3と、該
店舗端末2および共同施設端末3と通信回線で接続され
る中央処理装置4を備えた共同施設の利用金額精算シス
テムであって、該カード1は、サービス点数を記録する
ものであり、該店舗端末2は、顧客の買上額に応じて算
出したサービス点数に基づいて該カード1のサービス点
数を更新し、算出したサービス点数を該中央処理装置4
に送信するものであり、該共同施設端末3は、顧客の共
同施設利用度に応じて算出したサービス点数に基づいて
該カード1のサービス点数を更新し、算出したサービス
点数を該中央処理装置4に送信するものであり、該中央
処理装置4は、該店舗端末2および該共同施設端末3か
ら送られてきたサービス点数に基づいて共同施設の利用
金額に対する店舗毎の負担割合を算出するものであるこ
とを特徴とする共同施設の利用金額精算システムによっ
て達成される。
【0006】
【作用】本発明では、顧客が買物をしあるいは共同施設
を利用する都度店舗端末2および共同施設端末3におい
てサービス点数を算出してカード1のサービス点数を更
新し、さらに、中央処理装置4では店舗端末2および共
同施設端末3から送信されたサービス点数に基づいて共
同施設の利用金額に対する店舗毎の負担割合を算出する
ようにしている。従って、人手を介することなく迅速に
負担割合の算出が可能な上、その結果が顧客および店舗
にとって公平なものとなる。
【0007】
【実施例】同一地区の商店が集まって結成した商店会の
加盟店で買物をした顧客が、その商店会が運営する駐車
場やスポーツ施設等の共同施設を利用する場合に本発明
を適用した例について説明する。図1は本発明の実施例
を示すブロック図であり、1は顧客毎に発行されるカー
ド、2は加盟店毎に設置される店舗端末、3は共同施設
毎に設置される共同施設端末、4は店舗端末2および共
同施設端末3と通信回線で接続される中央処理装置であ
る。
【0008】カード1には顧客識別番号およびサービス
点数X1 が記録されており、後述するようにサービス点
数X1 は、顧客が加盟店で買物をしあるいは共同施設を
利用する都度更新される。カード1は上記項目の記録、
書き換えが可能なものであればよく、ICカードや磁気
カード等を用いることができる。
【0009】図2は店舗端末2の構成を示すブロック図
であり、11はカード入出力部、12はキーボード、13はR
AM、14は回線制御部、15はタイマ、16はCPUであ
る。図3は顧客が加盟店で買物をしたときの店舗端末2
の動作を示す流れ図である。まず、加盟店で顧客が買物
をする(S1)。店員は、顧客の所持するカード1をカ
ード入出力部11に挿入した後キーボード12により買上金
額を入力する。顧客がカードを所持していない場合には
新たなカードを発行して上記過程を行う。ついでCPU
16は、買上額に応じてサービス点数aを算出する(S
2)。ついでCPU16は、カード1からサービス点数X
1 を読み出し、これにaを加算したものでサービス点数
X1 を更新する(S3)。その後カード1はカード入出
力部11から送出され、顧客に返却される(S4)。RA
M13には、その加盟店で顧客が買物をする都度上述のよ
うにして算出したサービス点数aを累計したサービス点
数X2が記録されている。そこでCPU16は、RAM13
に記録されているサービス点数X2 を読み出し、これに
aを加算したものでサービス点数X2 を更新する(S
5)。そして、タイマ15に設定された所定期間、たとえ
ば一ヵ月が経過するまでは、顧客が買物をする都度上記
過程を遂行する(S6)。CPI16は、上記所定期間が
経過したときにタイマ15からの通知を受けてRAM13か
らサービス点数X2を読み出し回線制御部14を介して中
央処理装置4に送信する(S7)。その後、X2 を
“0”に戻す(S8)。
【0010】次に、カード1を所持する顧客が共同施設
を利用したときの共同施設端末3の動作を図4に示した
流れ図を参照して説明する。共同施設端末4は図2に示
した店舗端末と同一の構成を有している。まず、顧客が
共同施設を利用する(S1)。共同施設端末は、その利
用度に応じたサービス点数bを算出する(S2)。たと
えば、共同施設が駐車場である場合には、駐車場の係員
が、顧客の所持するカード1をカード入出力部11に挿入
した後キーボード12により利用時間を入力し、CPU16
は、その利用時間に応じてサービス点数bを算出する。
【0011】ついでCPU16は、カード1からサービス
点数X1 を読み出し、これからbを減算したものでサー
ビス点数X1 を更新する(S3)。その後カード1はカ
ード入出力部11から送出され、顧客に返却される(S
4)。X1 <bの場合には、b−X1 に相当する差額を
駐車場の係員が顧客から現金で徴収し、サービス点数X
1 を0に更新すればよい。RAM13には、顧客がその共
同施設を利用する都度上述のようにして算出したサービ
ス点数bを累計したサービス点数X3 が記録されてい
る。そこでCPU16は、RAM13に記録されているサー
ビス点数X3 を読み出し、これにbを加算したものでサ
ービス点数X3 を更新する(S5)。そして、タイマ15
に設定された所定期間、たとえば一ヵ月が経過するまで
は、顧客が買物をする都度上記過程を遂行する(S
6)。CPI16は、上記所定期間が経過したときにタイ
マ15からの通知を受けてRAM13からサービス点数X3
を読み出し回線制御部14を介して中央処理装置4に送信
する(S7)。その後、X3 を“0”に戻す(S8)。
【0012】以上、図3および図4で説明した過程によ
り中央処理装置4には、所定期間毎に店舗端末2および
共同施設端末3からサービス点数X2 、X3 が送られて
くる。そこで中央処理装置4は、全加盟店からのサービ
ス点数X2 を合計したものに対する加盟店毎のサービス
点数X2 の比によって加盟店別に負担割合を算出し、ま
た、全共同施設からのサービス点数X3 を合計したもの
で精算すべき金額を算出する。従って、上記精算金額を
上記負担割合によって各加盟店から徴収すればよいこと
となる。
【0013】また、カード1内に店舗端末番号を記録す
る欄を設けて店舗別にサービス点数を記録し、共同施設
端末3では、この店舗端末番号を調べることにより買上
店を確認するとともにこの情報を中央処理装置4に送出
するようにすれば、中央処理装置4では、この情報を用
いることによりさらに公平な費用分担を図ることが可能
となる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の店
舗の共同施設の利用金額を店舗間で公平に負担させるこ
とができるので、共同施設の運営上有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すブロック図、
【図2】 店舗端末および共同施設端末の構成を示すブ
ロック図、
【図3】 店舗端末の動作を示す流れ図、
【図4】 共同施設端末の動作を示す流れ図、
【符号の説明】
1 カード、 11 カード入出力部、 2 店舗端末、 12 キーボード、 3 共同施設端末、 13 RAM、 4 中央処理装置、 14 回線制御部、 15 タイマ、 16 CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客毎に発行されるカード(1) と、店舗
    毎に設置される店舗端末(2) と、共同施設毎に設置され
    る共同施設端末(3) と、該店舗端末(2) および共同施設
    端末(3) と通信回線で接続される中央処理装置(4) を備
    えた共同施設の利用金額精算システムであって、 該カード(1) は、サービス点数を記録するものであり、 該店舗端末(2) は、顧客の買上額に応じて算出したサー
    ビス点数に基づいて該カード(1) のサービス点数を更新
    し、算出したサービス点数を該中央処理装置(4) に送信
    するものであり、 該共同施設端末(3) は、顧客の共同施設利用度に応じて
    算出したサービス点数に基づいて該カード(1) のサービ
    ス点数を更新し、算出したサービス点数を該中央処理装
    置(4) に送信するものであり、 該中央処理装置(4) は、該店舗端末(2) および該共同施
    設端末(3) から送られてきたサービス点数に基づいて共
    同施設の利用金額に対する店舗毎の負担割合を算出する
    ものであることを特徴とする共同施設の利用金額精算シ
    ステム。
JP3367992A 1992-02-20 1992-02-20 共同施設の利用金額精算システム Pending JPH05233935A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3367992A JPH05233935A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 共同施設の利用金額精算システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP3367992A JPH05233935A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 共同施設の利用金額精算システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05233935A true JPH05233935A (ja) 1993-09-10

Family

ID=12393129

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3367992A Pending JPH05233935A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 共同施設の利用金額精算システム

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JP (1) JPH05233935A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0199197A (ja) * 1987-10-12 1989-04-18 Mitani Computer Syst Kk 磁気カードによる取引点数精算システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0199197A (ja) * 1987-10-12 1989-04-18 Mitani Computer Syst Kk 磁気カードによる取引点数精算システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980602