JPH05233660A - 伝票印字位置指定方式 - Google Patents
伝票印字位置指定方式Info
- Publication number
- JPH05233660A JPH05233660A JP4032505A JP3250592A JPH05233660A JP H05233660 A JPH05233660 A JP H05233660A JP 4032505 A JP4032505 A JP 4032505A JP 3250592 A JP3250592 A JP 3250592A JP H05233660 A JPH05233660 A JP H05233660A
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- Japan
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- slip
- printing
- format
- voucher
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 センタから端末が受信した伝票印字データの
印字フォーマットを端末側プログラムで管理する。 【構成】 伝票印字フォーマットファイルを設け、取引
番号をキーとして前記ファイルを検索し、該当取引のフ
ォーマットで印字させる。 【効果】 プログラムに固定していた伝票印字フォーマ
ットをファイル化することにより、伝票の追加・変更に
対する修正を容易にかつ効率的に実行できる。
印字フォーマットを端末側プログラムで管理する。 【構成】 伝票印字フォーマットファイルを設け、取引
番号をキーとして前記ファイルを検索し、該当取引のフ
ォーマットで印字させる。 【効果】 プログラムに固定していた伝票印字フォーマ
ットをファイル化することにより、伝票の追加・変更に
対する修正を容易にかつ効率的に実行できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝票印字フォーマットフ
ァイルによる伝票印字位置指定方式に関し、特に取引単
位に特有の印字位置をもつ伝票を作成する伝票印字位置
指定方式に関する。
ァイルによる伝票印字位置指定方式に関し、特に取引単
位に特有の印字位置をもつ伝票を作成する伝票印字位置
指定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】オンラインテラーズマシン(以下OTM
と略す)での伝票印字においては、センタからOTMが
受信する伝票印字データに印字フォーマットの情報をセ
ンタで付加するようにしてセンタが伝票印字フォーマッ
トを管理する場合と、センタは一切伝票印字フォーマッ
トを意識せずOTMへ印字データのみ送信しOTM側が
伝票印字フォーマットを決定する場合とがある。
と略す)での伝票印字においては、センタからOTMが
受信する伝票印字データに印字フォーマットの情報をセ
ンタで付加するようにしてセンタが伝票印字フォーマッ
トを管理する場合と、センタは一切伝票印字フォーマッ
トを意識せずOTMへ印字データのみ送信しOTM側が
伝票印字フォーマットを決定する場合とがある。
【0003】従来、後者のシステムでは、OTMのプロ
グラムに固定的に全取引分の伝票印字フォーマットをセ
ットし、そのフォーマットに従って伝票印字を行なって
いた。
グラムに固定的に全取引分の伝票印字フォーマットをセ
ットし、そのフォーマットに従って伝票印字を行なって
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方法で
は伝票印字フォーマットをプログラム中にセットしてい
るので、下記の問題がある。
は伝票印字フォーマットをプログラム中にセットしてい
るので、下記の問題がある。
【0005】(1)新伝票追加,伝票フォーマット変更
時にはソースプログラムの修正,コンパイル,リンクの
作業が必要となり、非効率的である。
時にはソースプログラムの修正,コンパイル,リンクの
作業が必要となり、非効率的である。
【0006】(2)プログラム修正には専門的知識を必
要とし、またプログラムの構造を理解している者がその
修正作業を実施する必要がある。
要とし、またプログラムの構造を理解している者がその
修正作業を実施する必要がある。
【0007】(3)プログラムを修正することによるデ
グレードの危険性がある。
グレードの危険性がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の伝票印字位置指
定方式は、伝票印字データを印字する端末システムにお
いて、伝票印字位置をパラメータとする伝票印字フォー
マットファイルを格納する記憶手段と、外部装置と電文
の送受信を行なう電文処理手段と、該当する伝票印字フ
ォーマットを前記伝票印字フォーマットファイルから抽
出する伝票情報検索手段と、前記伝票情報検索手段より
該当する伝票印字フォーマットを受け取ると共に電文処
理手段が受信した下り電文を受け取り印字を指示する出
力制御手段と、前記電文処理手段が送信する上り電文を
作成する入力制御手段とを備える。
定方式は、伝票印字データを印字する端末システムにお
いて、伝票印字位置をパラメータとする伝票印字フォー
マットファイルを格納する記憶手段と、外部装置と電文
の送受信を行なう電文処理手段と、該当する伝票印字フ
ォーマットを前記伝票印字フォーマットファイルから抽
出する伝票情報検索手段と、前記伝票情報検索手段より
該当する伝票印字フォーマットを受け取ると共に電文処
理手段が受信した下り電文を受け取り印字を指示する出
力制御手段と、前記電文処理手段が送信する上り電文を
作成する入力制御手段とを備える。
【0009】また、本発明の伝票印字位置指定方式にお
いて、伝票印字フォーマットファイルは複数の取引の各
々に対応する複数の伝票印字フォーマットデータを格納
し、伝票情報検索手段は前記複数の取引の各々に付与さ
れた取引番号を検索キーとして該当する伝票印字フォー
マットを抽出するようにして構成される。
いて、伝票印字フォーマットファイルは複数の取引の各
々に対応する複数の伝票印字フォーマットデータを格納
し、伝票情報検索手段は前記複数の取引の各々に付与さ
れた取引番号を検索キーとして該当する伝票印字フォー
マットを抽出するようにして構成される。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0011】図1は本発明の一実施例を示す説明図であ
る。同図において伝票印字位置指定方式は、制御装置
1,表示装置2,入力装置3,記憶装置4および5,印
字装置6から構成される。制御装置1は、入力制御部1
1,伝票情報検索部12,電文処理部13,出力制御部
14を含む。
る。同図において伝票印字位置指定方式は、制御装置
1,表示装置2,入力装置3,記憶装置4および5,印
字装置6から構成される。制御装置1は、入力制御部1
1,伝票情報検索部12,電文処理部13,出力制御部
14を含む。
【0012】表示装置は例えばCRTディスプレイ2で
あり、入力装置は例えばキーボード3であり、記憶装置
は例えばディスク装置4,メモリ装置5である。ディス
ク装置4は伝票印字フォーマットファイルなどを格納
し、伝票印字位置指定方式の起動時にメモリ装置5に展
開する。
あり、入力装置は例えばキーボード3であり、記憶装置
は例えばディスク装置4,メモリ装置5である。ディス
ク装置4は伝票印字フォーマットファイルなどを格納
し、伝票印字位置指定方式の起動時にメモリ装置5に展
開する。
【0013】印字装置6は出力制御部14による印字デ
ータ,印字フォーマットを伴なった印字指示に従って印
字を行なう。
ータ,印字フォーマットを伴なった印字指示に従って印
字を行なう。
【0014】図2は上記の伝票印字位置指定方式の動作
を示す流れ図である。
を示す流れ図である。
【0015】ステップ21はこれから行なう取引の選択
をする。取引は複数あり、オペレータがこの中から該当
の取引を選択する。その選択方法は各取引毎に独立して
設定される取引番号をキーボード3から入力する。
をする。取引は複数あり、オペレータがこの中から該当
の取引を選択する。その選択方法は各取引毎に独立して
設定される取引番号をキーボード3から入力する。
【0016】ステップ22は選択された取引(または取
引番号)が存在する場合、該当取引番号を現取引の取引
番号として入力制御部11によりメモリ装置5に保持す
る。また、選択された取引が存在しない場合は、注意メ
ッセージをCRTディスプレイ2に表示し、オペレータ
の操作を待つ。該当取引の有無は入力制御部11により
メモリ装置5内の取引情報ファイルを検索して判断す
る。ここで、取引情報ファイルとは各取引単位に設定さ
れるセンタ宛の固定情報を全取引分格納したファイルで
ある。
引番号)が存在する場合、該当取引番号を現取引の取引
番号として入力制御部11によりメモリ装置5に保持す
る。また、選択された取引が存在しない場合は、注意メ
ッセージをCRTディスプレイ2に表示し、オペレータ
の操作を待つ。該当取引の有無は入力制御部11により
メモリ装置5内の取引情報ファイルを検索して判断す
る。ここで、取引情報ファイルとは各取引単位に設定さ
れるセンタ宛の固定情報を全取引分格納したファイルで
ある。
【0017】ステップ24はステップ22で決定された
取引番号をキーに伝票情報検索部12によりメモリ装置
5に保持されている伝票印字フォーマットファイルを検
索し、該当取引番号に対応した伝票印字フォーマットが
存在すればその伝票印字フォーマットを出力制御部14
へ通知する。もし、該当取引番号に対応した伝票印字フ
ォーマットが存在しなければ、既定印字フォーマットを
出力制御部14へ通知する。
取引番号をキーに伝票情報検索部12によりメモリ装置
5に保持されている伝票印字フォーマットファイルを検
索し、該当取引番号に対応した伝票印字フォーマットが
存在すればその伝票印字フォーマットを出力制御部14
へ通知する。もし、該当取引番号に対応した伝票印字フ
ォーマットが存在しなければ、既定印字フォーマットを
出力制御部14へ通知する。
【0018】ステップ25は、入力制御部11によりス
テップ21,22で選択された取引すなわちセンタ宛固
定情報にステップ23でオペレータからキーボード入力
された付加情報をセットし、電文処理部13によりセン
タ宛上り電文送信処理を行なう。
テップ21,22で選択された取引すなわちセンタ宛固
定情報にステップ23でオペレータからキーボード入力
された付加情報をセットし、電文処理部13によりセン
タ宛上り電文送信処理を行なう。
【0019】ステップ26は電文処理部13によりステ
ップ25で送信した上り電文に対するセンタからの下り
電文受信処理を行ない、受信した下り電文を出力制御部
14へ送る。
ップ25で送信した上り電文に対するセンタからの下り
電文受信処理を行ない、受信した下り電文を出力制御部
14へ送る。
【0020】ステップ27は出力制御部14により下り
電文中の伝票印字データの有無を判別し、有る場合はそ
の旨CRTディスプレイ2に表示し、該当伝票印字フォ
ーマットに伝票印字データを付加し印字装置6に送信す
る。伝票印字データが無い場合は下り電文中のデータが
示す処理、例えばCRT照会を行ない終了する。
電文中の伝票印字データの有無を判別し、有る場合はそ
の旨CRTディスプレイ2に表示し、該当伝票印字フォ
ーマットに伝票印字データを付加し印字装置6に送信す
る。伝票印字データが無い場合は下り電文中のデータが
示す処理、例えばCRT照会を行ない終了する。
【0021】ステップ28は前記ステップ27での伝票
印字データ有りという意味の文言表示に従って、オペレ
ータが印字装置6に伝票をセットし、印字装置が伝票印
字フォーマットに従って伝票を印字開始位置まで吸入す
る。
印字データ有りという意味の文言表示に従って、オペレ
ータが印字装置6に伝票をセットし、印字装置が伝票印
字フォーマットに従って伝票を印字開始位置まで吸入す
る。
【0022】ステップ29は印字装置6が伝票印字フォ
ーマットに従って伝票印字データを印字する。
ーマットに従って伝票印字データを印字する。
【0023】ステップ30は印字装置6が印字終了した
伝票を排出する。
伝票を排出する。
【0024】伝票が複数存在する場合は、ステップ2
8,29,30を複数分繰返す。伝票印字フォーマット
ファイルの構成は図3の様になっているので、複数伝票
の処理はその処理順序に対応して“伝票1”,“伝票
2”,“伝票n”の伝票印字フォーマットで印字され
る。
8,29,30を複数分繰返す。伝票印字フォーマット
ファイルの構成は図3の様になっているので、複数伝票
の処理はその処理順序に対応して“伝票1”,“伝票
2”,“伝票n”の伝票印字フォーマットで印字され
る。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よる伝票印字位置指定方式は次の効果を有する。
よる伝票印字位置指定方式は次の効果を有する。
【0026】(1)新伝票追加や伝票フォーマット変更
時にプログラムを修正する必要がなく、伝票印字フォー
マットファイルに追加や変更を加えるだけで容易に対応
でき、効率的である。
時にプログラムを修正する必要がなく、伝票印字フォー
マットファイルに追加や変更を加えるだけで容易に対応
でき、効率的である。
【0027】(2)プログラム修正に必要な専門的知識
を必要とせず、誰でも容易に対応できる。
を必要とせず、誰でも容易に対応できる。
【0028】(3)プログラム修正することによるデグ
レードを防げる。
レードを防げる。
【図1】本発明の一実施例を示す説明図。
【図2】上記の実施例の動作を示す流れ図。
【図3】伝票印字フォーマットファイルのファイル構造
を示す説明図。
を示す説明図。
1 制御装置 2 CRTディスプレイ 3 キーボード 4 ディスク装置 5 メモリ装置 6 印字装置 11 入力制御部 12 伝票情報検索部 13 電文処理部 14 出力制御部
Claims (2)
- 【請求項1】 伝票印字データを印字する端末システム
において、伝票印字位置をパラメータとする伝票印字フ
ォーマットファイルを格納する記憶手段と、外部装置と
電文の送受信を行なう電文処理手段と、該当する伝票印
字フォーマットを前記伝票印字フォーマットファイルか
ら抽出する伝票情報検索手段と、前記伝票情報検索手段
より該当する伝票印字フォーマットを受け取ると共に電
文処理手段が受信した下り電文を受け取り印字を指示す
る出力制御手段と、前記電文処理手段が送信する上り電
文を作成する入力制御手段とを備えることを特徴とする
伝票印字位置指定方式。 - 【請求項2】 請求項1記載の伝票印字位置指定方式に
おいて、伝票印字フォーマットファイルは複数の取引の
各々に対応する複数の伝票印字フォーマットデータを格
納し、伝票情報検索手段は前記複数の取引の各々に付与
された取引番号を検索キーとして該当する伝票印字フォ
ーマットを抽出することを特徴とする伝票印字位置指定
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4032505A JPH05233660A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 伝票印字位置指定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4032505A JPH05233660A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 伝票印字位置指定方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05233660A true JPH05233660A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=12360849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4032505A Withdrawn JPH05233660A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 伝票印字位置指定方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05233660A (ja) |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP4032505A patent/JPH05233660A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |