JPH0523318A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置

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JPH0523318A
JPH0523318A JP3202220A JP20222091A JPH0523318A JP H0523318 A JPH0523318 A JP H0523318A JP 3202220 A JP3202220 A JP 3202220A JP 20222091 A JP20222091 A JP 20222091A JP H0523318 A JPH0523318 A JP H0523318A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気共鳴(NMR)現象を用いて被検体の断層
像を得るMRI装置において、周波数ロック,受信コイ
ルの同調,高周波パルスの強度調整に要する時間を短縮
し、検査効率の向上を計る。 【構成】寝台22上の被検体7における撮影部位を設定
し(ステップ11)、その撮影部位を静磁場中心へ移動
し(ステップ12)、高周波パルスの周波数を逐次変化
させ、それらの磁気共鳴信号のピークとなる周波数(中
心周波数)を求め(ステップ13)、次に前記周波数に
よりスピンを励起して受信コイル系の可変容量ダイオー
ド23の容量を可変制御して、受信コイルの同調を行い
(ステップ14)、その後、90゜,180゜高周波パ
ルス照射のために送信コイルへ流す電流の最適値化を行
う(ステップ15)。以上の各ステップを本計測に先立
って自動的に行う。 【効果】従来はステップ13〜15を計測毎に行ってい
たが、本発明では、本計測に入る前に行うだけであるの
で、計測時間が短かくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気共鳴現象を利用し
て被検体の断層画像を得る磁気共鳴イメージング装置
(以下、MRI装置と称す。)において、画像化される
信号を計測するに先立って磁気共鳴現象の中心周波数,
受信系の同調回路の同調点,高周波磁場の調整を自動的
に行うようにしたMRI装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】MRI装置は、核磁気共鳴(NMR)現
象を利用して、被検体中の所望の検査部位における原子
核スピン(以下、スピンと称す。)の密度分布,緩和時
間分布等を計測して、その計測データから画像再構成を
行い、被検体の断面を画像表示するものである。
【0003】この装置では、図3に示すように0.02
〜2 テスラ程度の静磁場を発生させる静磁場発生装置
4の中に、少なくとも体軸方向に移動可能な寝台22の
上に被検体7が置かれる。この時、被検体中のスピンは
静磁場の強さH0 によって決まる周波数で静磁場の方向
を軸として歳差運動を行なう。この周波数をラーモア周
波数と呼ぶ。ラーモア周波数ν0 は、 ν0=γ/2π・H0 …(1) で表わさせる。ここで、γは磁気回転比で原子核の種類
毎に固有の値を持つ。また、ラーモア歳差運動の角速度
をω0 とすると、 ω0=2πν0 …(2) の関係があるため、 ω0=γH0 …(3) で与えられる。
【0004】ここで、高周波照射コイル11によって計
測しようとする原子核のラーモア周波数ν0 に等しい周
波数の高周波磁場(電磁波)を加えると、スピンが励起
され高いエネルギー状態に遷移する。この高周波磁場を
打ち切ると、スピンはもとの低いエネルギー状態に戻
る。このときに放出される電磁波を高周波受信コイル1
4で受信し、増幅器15で増幅し、直交位相検波器16
で波形整形した後、A/D変換器17(以下、ADCと
称す。)でデジタル化して中央処理装置1(以下、CP
Uと称す。)に送る。CPU1では、このデータを基に
画像再構成演算し、この演算されたデータが被検体7の
断層画像としてディスプレイ18に表示される。上記の
高周波磁場は、CPU1により制御されるシーケンサ2
が送り出す信号を高周波送信コイル用増幅器10によっ
て増幅したものを高周波送信コイル11に送ることで得
られる。
【0005】MRI装置においては、以上の静磁場4と
高周波磁場の他に、空間内の位置情報を得るための傾斜
磁場を作るために傾斜磁場コイル群13を備えている。
これらの傾斜磁場コイル13は、シーケンサ2からの信
号で動作する傾斜磁場コイル用電源12から電流を供給
され、傾斜磁場を発生するものである。ここで、MRI
装置の撮影原理を述べておく。図10(a)に示すよう
にZ方向の静磁場H0 中に置かれた原子核は、古典物理
学的に見ると1個の棒磁石のように振舞い、先に述べた
ラーモア周波数ν0 でZ軸の回りに歳差運動を行なって
いる。この周波数は前記(2)式で与えられ、静磁場の強
度に比例している。(1)式及び(3)式におけるγは磁気
回転比と呼ばれ、原子核に固有の値を持っている。一般
には測定対象の原子核は膨大な数にのぼり、それぞれが
勝手な位相で回転しているために、全体で見るとX−Y
面内の成分は打ち消しあい、Z方向成分のみの巨視的磁
化が残る。この状態でX方向にラーモア周波数ν0 に等
しい周波数f0 の高周波磁場H1 を印加する(図10
(b))と、巨視的磁化はY方向に倒れ始める。この倒
れる角度はH1 の振幅と印加時間との積にほぼ比例し、
パルス印加時点に対し90゜倒れる時のH1 を90゜パ
ルス、180゜倒れるときのH1 を180゜パルスと呼
ぶ。
【0006】さて、現在MRI装置による撮影で一般的
に用いられている方法に2次元フーリェイメージング法
がある。この方法のうち代表的なスピンエコー法の模式
的なパルスシーケンスを図9に示す。このパルスシーケ
ンスでは、まず、90゜パルス25を印加した後、エコ
ー時間をTeとしたときTe/2の時間後に180゜パ
ルス26を加える。90゜パルス25を加えた後(図1
0(b))、各スピンはそれぞれに固有の速度でX−Y
面内で回転を始めるため、時間の経過とともに各スピン
間に位相差が生じる。ここで180゜パルス26が加わ
ると、各スピンはx′軸に対称に反転し、その後も同じ
速度で回転を続けるために時刻Teでスピンは再び集束
し、エコー信号30を形成する。
【0007】上記のように信号は計測されるが、断層画
像を構成するためには信号の空間的な分布を求めねばな
らない。このために線形な傾斜磁場を用いる。均一な静
磁場に傾斜磁場を重畳する事で空間的な磁場勾配ができ
る。先にも述べたようにスピンの回転周波数は磁場強度
に比例しているから傾斜磁場が加わった状態において
は、各スピンの回転周波数は空間的に異なる。従って、
この周波数を調べることによって各スピンの位置を知る
ことができる。この目的のために、位相エンコード傾斜
磁場28,周波数エンコード傾斜磁場29が用いられて
いる。
【0008】以上に述べたパルスシーケンスを基本単位
として、位相エンコード傾斜磁場28の強度を毎回変え
ながら一定の繰り返し時間(TR)毎に、所定回数、例
えば256回繰り返す。こうして得られた計測信号を2
次元逆フーリェ変換することで巨視的磁化の空間的分布
が求められる。以上の説明において、3種類の傾斜磁場
は互いに重複しなければ、X,Y,Zのいずれであって
もよく、或いはそれらの複合されたものであっても構わ
ない。以上のMRI基本原理に関しては、「NMR医
学」(基礎と臨床)(核磁気共鳴医学研究会編,丸善株
式会社,昭和59年1月20日発行)に詳しい。
【0009】ところで、上記の如くNMRイメージング
を行うに際しては、磁気共鳴信号の中心周波数の探索,
受信コイルの同調,高周波磁場強度の調整を行う必要が
ある。ここで、先ず、中心周波数探索(以後、周波数ロ
ックと略す。)について説明する。式(3)により静磁場
0 と共鳴周波数f0 は比例する。このため、静磁場H
0 が変化しなければf0 は一定であることがわかる。し
かし、通常、さまざまな原因により静磁場の大きさはわ
ずかずつであるが変化している。このため、共鳴周波数
もわずかずつ変化していることになる。そこで、本計測
に先立ち高周波磁場の周波数を順次変化させながら磁気
共鳴信号を得る(図5参照)。図5において、計測信号
が最大の点の周波数f0 を共鳴周波数とする。
【0010】次に、受信コイルの同調について図7及び
図8を用いて説明する。受信回路14は、図8に示すよ
うにキャパシタ24,可変容量ダイオード23,受信コ
イル14で共振回路を構成して、磁気共鳴周波数f0
信号を受信している。受信回路14の共振回路は被検体
7の容量に影響を受ける。このため、被検体7あるいは
検査部位が変わったら同調しなおさなければならない。
受信コイルの同調には、可変容量ダイオード23の容量
を電圧により制御する。そこで、本計測に先立ち上記周
波数ロックを行った状態で上記の如く可変容量ダイオー
ド23を制御しつつ、磁気共鳴信号を得る(図7参
照)。図7で計測信号が最大の点の可変容量ダイオード
23の印加電圧Vxを本計測時、印加するようにする。
【0011】次に、被検体に照射される高周波磁場の強
度の調整(以下、照射強度調整と略す。)について説明
する。前記したように巨視的磁化を90゜倒す高周波磁
場を90゜パルスと呼ぶが、照明系にとって、被検体7
は負荷になる。このため、被検体7が変わると、90゜
パルスのために照射コイル11に流す電流は、変化させ
なければならない。ここで、前記したスピンエコー法に
おいて、例えば、90゜パルスを印加したときのスピンの
倒れ角が80゜に、180゜パルスのときのそれが16
0゜になったとする。そのとき、受信される磁気共鳴信
号は、90゜,180゜パルスの時に受信される磁気共
鳴信号より小さくなる。緩和現象を考慮しなければ90
゜,180゜パルスの時、磁気共鳴信号は、最大にな
る。この最大点を求めるために、照射コイル11に流す
電流を変えながら磁気共鳴信号を得、そして、その共鳴
信号が最大となったときの電流を計測し、それを本計測
時に用いるようにする。
【0012】ここで、従来の撮像方法の手順について、
図4を用いて、説明する。図4は、撮像手順の流れを示
したものである。被検体を少なくとも体軸方向に移動可
能な寝台22に載せ、ライトローカライザ(光学的位置
決め装置)などにより、被検体の撮像部位の中心を決定
する(ステップ41)。次に、前記撮影部位の中心を静
磁場中心に移動する(ステップ42)。次に、様々な撮
像条件を決定し、計測開始の釦を押す(ステップ4
3)。その後、前計測(ステップ44〜46)が行わ
れ、本計測(ステップ47)が行われ、画像を作成す
る。さらに、画質の異なる画像が必要な場合(ステップ
48)は、撮像条件,位置等を決定後、計測開始釦(ス
テップ43)を押す。このように、計測を行うために
は、計測開始釦を押し、毎回、前計測を行い本計測を行
っていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上記のよう
に、計測に先立ち行う周波数ロック,受信コイルの同調
等を各計測毎に行っていたため、各計測の前計測時間が
長時間に及び被検体すなわち患者を拘束する時間が長
く、苦痛となるだけでなく、体動によるアーチファクト
等、画質劣化を引き起こしていた。また、スループット
向上の障害となっていた。
【0014】本発明は、これらを解決し、被検体を設定
後、自動的に周波数ロック,受信コイルの同調等を行
い、各計測毎には、周波数ロック,受信コイルの同調等
を行わないことにより患者の拘束時間を短縮させ、スル
ープットを向上することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、周波数ロック,受信コイルの同調等を各計測毎に行
うのではなく、患者を静磁場中心に設定したときに1度
自動的に行うような手段を設けたものである。
【0016】
【作用】本発明によれば、従来は計測に先立ち行う周波
数ロック,受信コイルの同調等を各計測毎に行っていた
ため、各計測の前計測時間が長時間に及び被検体すなわ
ち患者を拘束する時間が長く、苦痛となるだけでなく、
体動によるアーチファクト等、画質劣化を引き起こして
いた。また、スループット向上の障害となっていた。本
発明は、これらを解決し、被検体を設定後、自動的に周
波数ロック,受信コイルの同調等の前計測を行い、各計
測毎には、周波数ロック,受信コイルの同調等を行わな
いことにより患者の拘束時間を短縮させ、スループット
を向上することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1,図2,図3
により説明する。磁気共鳴イメージング装置は、図3に
も示すように、大別すると、中央処理装置(CPU)1
と、シーケンサ2と、送信系3と、静磁場発生磁石4
と、受信系5と、画像表示記憶系6とを備えている。中
央処理装置(CPU)1は、予め定められたプログラム
に従ってシーケンサ2,送信系3,受信系5,画像表示
記憶系6の各々の制御及び受信系5の出力データを用い
て画像再構成を行うものである。シーケンサ2は、中央
処理装置1からの制御指令に基づいて動作し、被検体7
の断層画像のデータ収集に必要な種々の命令を送信系
3,静磁場発生磁石4の傾斜磁場発生系21,受信系5
に送るもの、送信系3は、高周波発信器8と変調器9と
高周波コイルとしての照射コイル11を有し、シーケン
サ2の指令により高周波発信器8からの高周波パルスを
変調器9で振幅変調し、この振幅変調された高周波パル
スを高周波増幅器10を介し増幅して照射コイル11に
供給することにより、所定のパルス状の電磁波を被検体
7に照射するもの、静磁場発生磁石4は、被検体7を収
容する所定の空間領域に均一な静磁場を発生させるため
ものである。この静磁場発生磁石4の内部には、照射コ
イル11の他、静磁場内の複数方向へ傾斜磁場を発生さ
せる傾斜磁場コイル13と、受信系5の受信コイル14
が設置されている。傾斜磁場発生系21は互いに直交す
る複数方向のデカルト座標軸方向にそれぞれ独立に傾斜
磁場を発生する傾斜磁場コイル13へ電流を供給する傾
斜磁場電源12とにより構成する。
【0018】受信系5は、受信コイル14と、この受信
コイル14に接続された増幅器15と、直交位相検波器
16と、A/D変換器17とを有し、被検体7からのN
MR信号を受信コイル14で検出し、その信号を増幅器
15で増幅した後、直交位相検波器16により二系列の
収集データに変換し、それらのデータをシーケンサ2の
指令によるタイミングでデジタル量に変換して中央処理
装置1へ送るもの、画像表示記憶系6は、磁気ディスク
20,光ディスク19等の外部記憶装置と、CRT等か
らなるディスプレイ18とを有し、受信系5からのデー
タが中央処理装置1に入力されると、中央処理装置1が
信号処理,画像再構成等の処理を実行し、その結果の被
検体7の所望の断面像をディスプレイ18に表示すると
ともに、外部記憶装置の磁気ディスク20等に記録する
ようになっている。
【0019】次に図1を用いて、本発明の一実施例の撮
像の流れを説明する。被検体7を少なくとも体軸方向に
移動可能な寝台22に載せ、図示を省略したライトロー
カライザ(光学的位置決め装置)などにより、被検体7
の撮像部位の中心を決定する(ステップ11)。次に、
前記撮像部位の中心を静磁場中心へ移動する(ステップ
12)。その後、周波数ロック(ステップ13),受信
コイルの同調(ステップ14),照射強度調整(ステッ
プ15)を行う。そして、撮像条件を決定し計測開始の
釦を押す(ステップ16)。計測開始釦を押すと、本計
測(ステップ17)が行われ、計測データに基づく画像
が作成される。なお、画質の異なる画像が必要な場合
は、撮像条件,位置等を変更後、再度計測開始釦を押
す。この場合、照射強度調整は、被検体7による変化は
少ないため、省略しても良い。
【0020】次に、図2を用いて、本発明の他の実施例
を示す。図2は、本発明の他の実施例の撮像の流れを示
したものである。図1に示す実施例と同様に、被検体7
を少なくとも体軸方向に移動可能な寝台22に載せ、ラ
イトローカライド(光学的位置決め装置)などにより、
被検体7の撮像部位の中心を決定する(ステップ21)。
次に、前記撮像部位の中心を静磁場中心に移動する(ス
テップ22)。その後、周波数ロック(ステップ2
3),受信コイルの同調(ステップ24),照射強度調
整(ステップ25)を行う。そして、撮像条件を決定し
計測開始釦を押す(ステップ26)。その後、計測毎に
ステップ27で周波数ロックを行う。ここで、行う周波
数ロックは、被検体7を設定時に周波数ロックを行って
いるため周波数可変範囲を狭く行う、つまりステップ2
3での周波数ロックより短い時間で行うことが可能とし
た。その後、本計測(ステップ28)が行われ、画像を
作成する。さらに、画質の異なる画像が必要な場合は、
撮像条件,位置等を決定後、計測開始釦を押す。この場
合、照射強度調整は、被検体7による変化は少ないた
め、省略しても構わない。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、被検体を設定後、自動
的に周波数ロック,受信コイルの同調,照射強度調整を
行い、各計測毎には、周波数ロック,受信コイルの同
調,照射強度調整を行わないようにしたもので、患者の
拘束時間を短縮させ、スループットを向上する効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の撮像処理のフローチャー
ト。
【図2】本発明の他の一実施例の撮像処理のフローチャ
ート。
【図3】本発明を適用する磁気共鳴イメージング装置の
構成を示すブロック図。
【図4】従来装置で行われていた撮像処理のフローチャ
ート。
【図5】周波数ロック時の高周波磁場の周波数と磁気共
鳴信号の関係を示す図。
【図6】高周波磁場強度調整時の照射コイルに流す電流
と磁気共鳴信号の関係を示す図。
【図7】受信コイル同調時の可変容量ダイオードへの印
加電圧と磁気共鳴信号の関係を示す図。
【図8】受信コイルの模式的等価回路図。
【図9】スピンエコー法のパルスシーケンスを示す図。
【図10】スピンの挙動を説明する図。
【符号の説明】
2 シーケンサ 7 被検体 8 高周波発信器 11 照射コイル 14 受信コイル 22 寝台 23 可動容量ダイオード 30 エコー信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9118−2J G01N 24/06 F

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】被検体に静磁場を与える手段と、前記被検
    体にスライス方向傾斜磁場,周波数エンコード傾斜磁場
    及び位相エンコード傾斜磁場及び前記被検体の組織を構
    成する原子の原子核に磁気共鳴を起こさせる高周波パル
    スをある所定のパルスシーケンスで繰り返し印加する手
    段と、磁気共鳴信号を検出する受信コイルを含む受信手
    段と、前記検出信号に基づいて診断に供する再構成画像
    を得る手段を備えた磁気共鳴イメージング装置におい
    て、被検体を静磁場中心に設定後、本計測に先立ち自動
    的に、磁気共鳴信号の中心周波数を求めるとともに求め
    られた中心周波数の下で前記受信コイルの同調を行う手
    段と、前記高周波パルスの強度調整を行う手段とを備え
    たことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004021771B4 (de) * 2004-04-30 2009-02-05 Siemens Ag Verfahren zur dynamischen Detektion der Resonanzfrequenz in Magnetresonanz-Spektroskopie-Experimenten
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