JPH05233095A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH05233095A
JPH05233095A JP4033124A JP3312492A JPH05233095A JP H05233095 A JPH05233095 A JP H05233095A JP 4033124 A JP4033124 A JP 4033124A JP 3312492 A JP3312492 A JP 3312492A JP H05233095 A JPH05233095 A JP H05233095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
information processing
processing apparatus
hinge
hinge mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP4033124A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Kobayashi
良一 小林
Hidechika Kigoshi
日出近 木越
Masabumi Suzaki
正文 須崎
Hisamitsu Gomita
寿光 五味田
Naoki Ogasawara
直樹 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4033124A priority Critical patent/JPH05233095A/ja
Publication of JPH05233095A publication Critical patent/JPH05233095A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、キーボード部を分離してヒンジ機構
を設けることで折れ曲げ可能とした。 【構成】キーボードの下部にヒンジ機構を設け、キーボ
ード部が自由自在に曲がれる構造として、5〜10°の
傾斜をつけられる様にした。ヒンジ部のバネ力は、板バ
ネと摩擦力の双方で設定し、安定したバネ力の保持を図
っている。 【効果】ノート形情報処理装置のキーボードに傾斜をつ
けることにより、文書編集時の文字入力がしやすく、長
時間使用時の誤入力,疲労など防止にたいへん良い構造
であり、ある程度のキーボードの傾斜は人間工学的にも
ベストである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノート形あるいはラッ
プトップ形のコンピュータ及び情報処理装置に係り、特
に小形の情報処理装置における、キーボードのヒンジ構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】公知例としては、ビジネス対応の情報処
理装置があげられる。前記装置は、CRTと本体そして
キーボードが分離されているのが一般的である。この中
で、キーボードは裏面の後に脚を設け、脚を立てること
によって、キーボードに傾斜をつけるのがほとんどであ
る。キーボードは、ある程度の傾斜があった方が、文字
入力がしやすく、長時間の入力には、疲れや誤入力を防
止するのにたいへん良い構造である。しかし、ノート形
あるいはラップトップ形の情報処理装置においては、L
CDと本体そしてキーボードが一体となっているため、
キーボードに傾斜をつけることが出来ないという問題点
があった。小形化,薄型化の進む現在、キーボードに傾
斜をつけるのは構造上、無理であると考えられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前記問題点に
鑑みその目的とするところは、小形・薄形のノート形あ
るいはラップトップ形の情報処理装置においても、キー
ボードに傾斜を設け、使い勝手を良くすることである。
現行のノート形情報処理装置においては、20mm程度の
厚さの中にヒンジ機構を配設する必要がある。また、折
れ曲げを維持するには、打点力に負けないヒンジ部の摩
擦力が必要となってくる。打点力は人により異なるた
め、最小角度を保つため、ロック機構を設定する必要性
もある。本発明は、ヒンジ部を一体化した構造として、
板バネにより力を保持する方法、あるいは、バネとボー
ルにより力を保持する方法、さらには、フェルト等の別
部材を金属の間に入れることにより摩擦力で力を保持す
る方法により3つの折れの情報処理装置を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として、 (1)現行のノート形あるいはラップトップ形情報処理装
置は、2つ折れの構造であるのに対し、本発明は、キー
ボード部を分離し、キーボード部と本体部をヒンジ機構
でつなぐ、3つの折れの構造とする。
【0005】(2)薄形化を考慮し、ヒンジの外径を本体
厚の2/3程度に設定する構造を有するヒンジ機構。
【0006】(3)キーボードの傾斜を可変できる構造と
する。
【0007】(4)ヒンジ機構の折れ曲げ力は、キー入力
時の打点力の2倍以上に設定する。
【0008】(5)キーボードの最小傾斜を維持する為、
ストッパー機構を配置する。
【0009】
【作用】本発明のヒンジ機構は、キーボード部が折れ曲
がるための、小形ヒンジ機構を有することにあり、その
為に固定軸と回転軸面の摩擦力をどのように維持するか
がポイントである。板バネを使用する方法は、板バネを
複数個設け、固定軸には該板バネの先端でロックできる
ように板バネと同数の溝を設けている。代案としては、
板バネのかわりにコイルバネとボールを使用し、固定軸
にはアール状の溝を設け同様の効果を得る事ができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例の構成,作用,効果に
ついて説明する。本発明は、ノート形あるいはラップト
ップ形情報処理装置において、特に、キーボードに傾斜
を設け使い勝手の良好なヒンジ機構に関するものであ
る。本発明のヒンジ機構を述べる前に、ノート形情報処
理装置の概要を図2を用いて説明する。図2に示すよう
に、ノート形情報処理装置は機体枠1内に、LCD2,
FDD3,制御基板4,キーボード5、等が配設されて
いる。文書編集を行う場合は、スイッチ6により電源投
入後、FDD3にフロッピーディスクを投入して、キー
ボード5などの入力装置により、入力することで制御基
板4にソフトを通して指令を送り、文字入力,グラフィ
ック入力等を行なう。LCD2は、その入力データを表
示する装置である。文書を印刷する場合は、キーボード
5より印刷キーを押すことによりソフトを通して制御基
板4に指令を送り制御基板4より本体の後面に配置され
るプリンタコネクタを介して外部出力装置に動作信号を
送り駆動させ印刷する。
【0011】次に本発明にかかるヒンジ機構を適用した
一実施例と応用例について、図1,図3,図4,図5,
図6を引用して述べる。図1は、本発明を採用したノー
ト形情報処理装置の内部構造と外観を示す斜視図であ
る。ノート形情報処理装置においては、机上で文書編集
するのみでなく車中の膝の上等でも文書編集されること
も少なくない。小型・軽量であるがゆえ、操作性の向上
が望まれつつある。キーボード5が機体枠1と一体であ
ることより、キーボード5は、すえ付面に対し平行な角
度であり、キー入力がしずらいというクレームもある。
キーボード5の理想的な傾き角は5°程度である。キー
ボード5の分離型の場合(ビジネス機等)はキーボード5
の後面に脚をつけ傾きを5°程度つけているのが一般的
である。本発明は使い勝手の面から、文書編集するのに
LCD部2をロック9をはずし、開放して、キーインす
る際、キーボード5の部分を折れ曲がるように、8のヒ
ンジ部をキーボード5の下方部に設けたものである。こ
のヒンジ機構8により、キーボード5の角度が自由自在
にセッティングできるのである。10はキーボード5を
固定するためのロックシャフトである。6は電源スイッ
チ、4は制御基板、7はLCD開閉用のヒンジ部であ
る。3はFDDである。次に図3によりヒンジ機構8部
を説明する。13は固定軸である。固定軸13の外周に
は5°間隔に溝14を設け、12の板バネが5°刻みに
ロックするようになっている。11は、本体に固定する
ための穴である。次に図4,図5により本発明のヒンジ
機構の応用例について説明する。図4は、固定軸13に
力を与えるのに、ボール15とコイルバネ16を使用し
たものである。17はコイルバネ16が出ないようにす
るためのキャップである。図5は、固定軸13とヒンジ
外径24との間に、アスベスト等の別部材19をはさみ
込み、摩擦力により力を与える構成のものである。18
は突起でありこの突起により摩擦力を大きくしている。
【0012】図6は本発明を実施するキーボードロック
機構を示す斜視図である。キーボード5に傾斜をつけな
い時はロックシャフト10を22の穴に押入しておく。
また、キーボード5に傾斜をつける時は、ロックシャフ
ト10を穴22からはずし、ヒンジ部を折り曲げ角度を
つける。ロックシャフト10はバネ20によりキーボー
ド5の裏面に入りキーボード5が打点力で下がっても最
小折れ曲がり角度5°程度は確保できる構成となってい
る。21はロックシャフト10の案内板でありネジ23
により機体枠1に固定される。以上の構成により、文書
編集時,文字入力がしやすく、長時間入力の疲れ防止あ
るいは、誤入力防止に効果があり、使い勝手の良好なノ
ート形情報処理装置を顧客に提供できる。
【0013】
【発明の効果】前記実施例説明等より、本発明によれば
以下の効果がある。
【0014】(1)文書編集時、文字入力がしやすく、長
時間の入力疲れの低減あるいは、誤入力防止に効果があ
る。
【0015】(2)ヒンジ部の角度が自由に設定できるの
で、接地面にあわせ、キーボードの角度を合わせられる
ので使い勝手が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するノート形情報処理装置の斜視
図である。
【図2】ノート形情報処理装置の概要説明用斜視図であ
る。
【図3】本発明を実施するヒンジ機構の斜視図である。
【図4】本発明のヒンジ機構の応用例を示す断面図であ
る。
【図5】本発明のヒンジ機構の応用例を示す斜視図であ
る。
【図6】本発明を実施するキーボードロック機構を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1…機体枠、2…LCD、3…FDD、4…制御基板、
5…キーボード、6…電源スイッチ、7…LCD開閉用
ヒンジ部、8…キーボード部ヒンジ機構、9…ロック、
10…ロックシャフト、11…穴、12…板バネ、13
…固定軸、14…溝、15…ボール、16…コイルバ
ネ、17…キャップ、18…突起、19…別部材、20
…バネ、21…案内板、22…穴、23…ネジ、24…
ヒンジ外径。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五味田 寿光 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所多賀工場内 (72)発明者 小笠原 直樹 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所多賀工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体内にLCD,FDD,電力供給用電源
    回路,制御回路等を配設し、キーボードの入力により文
    書編集を行なうノート形あるいはラップトップ形情報処
    理装置において、キーボード部分が折れる様に筺体の入
    力部下方にヒンジ機構を配設したことを特徴とする情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、ノート形あるいはラッ
    プトップ形情報処理装置本体に少なくとも2個以上のヒ
    ンジ機構を設け、本体が屈曲する部分が2箇所以上でき
    る構造となることを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、キーボード部の中折れ
    角度を0〜60度の範囲に設定可能とし、ロック機構に
    より、キーボード部の固定を有することを特徴とする情
    報処理装置。
  4. 【請求項4】請求項2において、LCD開放と同時に、
    2箇所以上の屈曲部分が手動で設定できるヒンジ機構を
    有することを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、キーボード部の中折れ
    状態を可変で曲げ角を自由に設定できるようにしたこと
    を特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、ヒンジ部に荷重をあた
    える手段として複数個の板バネを使用し、かつ軸心に複
    数個の溝を設けたことを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】請求項1において、ヒンジ部における荷重
    をバネとボールにより付加する機構を有し、かつ軸心に
    複数個のR溝をつけたことを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】請求項1において、軸心とヒンジガイドの
    間にアスベスト等の別部材を挾みこんだことを特徴とす
    る情報処理装置。
JP4033124A 1992-02-20 1992-02-20 情報処理装置 Pending JPH05233095A (ja)

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JP4033124A JPH05233095A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 情報処理装置

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JP4033124A JPH05233095A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 情報処理装置

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JPH05233095A true JPH05233095A (ja) 1993-09-10

Family

ID=12377878

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JP4033124A Pending JPH05233095A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 情報処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005071297A (ja) * 2003-08-28 2005-03-17 Sony Corp 情報処理装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58168786U (ja) * 1982-04-30 1983-11-10 株式会社リコー デイスプレイ装置におけるフ−ド開閉装置
JPS6443173U (ja) * 1987-09-10 1989-03-15
JPH0317368A (ja) * 1989-06-14 1991-01-25 Nhk Spring Co Ltd ヒンジ装置
JPH0350230U (ja) * 1989-09-14 1991-05-16

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