JPH05232712A - フレキソ版の洗浄・乾燥処理装置 - Google Patents
フレキソ版の洗浄・乾燥処理装置Info
- Publication number
- JPH05232712A JPH05232712A JP7534192A JP7534192A JPH05232712A JP H05232712 A JPH05232712 A JP H05232712A JP 7534192 A JP7534192 A JP 7534192A JP 7534192 A JP7534192 A JP 7534192A JP H05232712 A JPH05232712 A JP H05232712A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- solvent
- cleaning
- drying
- flexographic
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- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】フレキソ版に対する露光処理後、未露光未硬化
部分のポリマー層を溶剤洗浄処理による除去処理、乾燥
処理並びに後露光処理を含む一連の処理を自動ライン化
する。 【構成】フレキソ版における未露光未硬化部分を溶剤に
より洗浄処理するための洗浄処理部12と、洗浄処理後
のフレキソ版を乾燥処理するための乾燥処理13と、フ
レキソ版における未露光未硬化部分を完全に重合硬化処
理するための後露光処理部14と、後露光処理後のフレ
キソ版を収納するための版収納部15とを有し、それら
を一連に接続してなり、洗浄処理部12、乾燥処理1
3、後露光処理部14、版収納部15を通じて所定の版
搬送路に沿ってフレキソ版を移動させるための一連の版
搬送路手段16を設けたものからなっている。
部分のポリマー層を溶剤洗浄処理による除去処理、乾燥
処理並びに後露光処理を含む一連の処理を自動ライン化
する。 【構成】フレキソ版における未露光未硬化部分を溶剤に
より洗浄処理するための洗浄処理部12と、洗浄処理後
のフレキソ版を乾燥処理するための乾燥処理13と、フ
レキソ版における未露光未硬化部分を完全に重合硬化処
理するための後露光処理部14と、後露光処理後のフレ
キソ版を収納するための版収納部15とを有し、それら
を一連に接続してなり、洗浄処理部12、乾燥処理1
3、後露光処理部14、版収納部15を通じて所定の版
搬送路に沿ってフレキソ版を移動させるための一連の版
搬送路手段16を設けたものからなっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光の作用で反応する
ホトポリマー層を有するフレキソ版のための処理装置に
かかるものであって、特に、フレキソ版に対する露光処
理後、未露光部分のポリマー層を溶剤洗浄処理により除
去処理、乾燥処理並びに後露光処理を含む一連の処理を
自動化するに適合するフレキソ版の洗浄・乾燥処理装置
に関するものである。
ホトポリマー層を有するフレキソ版のための処理装置に
かかるものであって、特に、フレキソ版に対する露光処
理後、未露光部分のポリマー層を溶剤洗浄処理により除
去処理、乾燥処理並びに後露光処理を含む一連の処理を
自動化するに適合するフレキソ版の洗浄・乾燥処理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、例えば、段目のある段ボ
ールのような被処理物に対し、その表面に印刷を施す場
合には、かつては、ペースト状の油性インキを用いた凸
版印刷がなされていた。このペースト状の油性インキを
用いた凸版印刷は、インキの乾燥性が悪く、作業性の面
において大きな難点を有していた。さらに、段ボールの
ような被処理物に対する印刷では、印刷時における印圧
を調整して、該段目の潰れを防いでいる。しかしなが
ら、この種の印刷に際して、印刷時における印圧の調整
は、極めて微妙なものであり、印圧が強すぎると段目が
潰れてしまい、印圧が弱すぎると正常な印刷をなすこと
が出来ないという難点を有している。そこで、従来上記
する段ボールのような被処理物に印刷を施す場合、水性
インキの使用と共に、所謂フレキソ版と称する印刷用感
光樹脂版が用いたフレキソ印刷が普及してきている。
ールのような被処理物に対し、その表面に印刷を施す場
合には、かつては、ペースト状の油性インキを用いた凸
版印刷がなされていた。このペースト状の油性インキを
用いた凸版印刷は、インキの乾燥性が悪く、作業性の面
において大きな難点を有していた。さらに、段ボールの
ような被処理物に対する印刷では、印刷時における印圧
を調整して、該段目の潰れを防いでいる。しかしなが
ら、この種の印刷に際して、印刷時における印圧の調整
は、極めて微妙なものであり、印圧が強すぎると段目が
潰れてしまい、印圧が弱すぎると正常な印刷をなすこと
が出来ないという難点を有している。そこで、従来上記
する段ボールのような被処理物に印刷を施す場合、水性
インキの使用と共に、所謂フレキソ版と称する印刷用感
光樹脂版が用いたフレキソ印刷が普及してきている。
【0003】このフレキソ印刷は、インキの速乾性によ
る二次加工への直結が可能である点、機械精度が高く、
シャープな印刷が可能である点、作業性、生産性の向上
を図り得る点等において極めて有効なものである。この
フレキソ印刷に用いられるフレキソ版は、光照射前は、
アルコール等の溶剤、水等に溶解する性質を有し、30
0〜450nmの紫外線領域の光波長での光照射後は、
感光反応し、溶剤、水等に不溶なレリーフ画像を形成す
る性質を有している。
る二次加工への直結が可能である点、機械精度が高く、
シャープな印刷が可能である点、作業性、生産性の向上
を図り得る点等において極めて有効なものである。この
フレキソ印刷に用いられるフレキソ版は、光照射前は、
アルコール等の溶剤、水等に溶解する性質を有し、30
0〜450nmの紫外線領域の光波長での光照射後は、
感光反応し、溶剤、水等に不溶なレリーフ画像を形成す
る性質を有している。
【0004】このフレキソ印刷に用いられるフレキソ版
は、光照射処理後、露光部分が硬化して、溶剤、水等に
溶解しない不溶解層として形成され、未露光部分がもと
のまま溶剤、水等に溶解する溶解層として形成されるも
のにすぎず、光照射処理後、直ちには、印刷版として用
いる事は出来ない。光照射処理後のフレキソ版は、未露
光部分の除去処理、版面の安定化処理を施した後、印刷
版として提供される。
は、光照射処理後、露光部分が硬化して、溶剤、水等に
溶解しない不溶解層として形成され、未露光部分がもと
のまま溶剤、水等に溶解する溶解層として形成されるも
のにすぎず、光照射処理後、直ちには、印刷版として用
いる事は出来ない。光照射処理後のフレキソ版は、未露
光部分の除去処理、版面の安定化処理を施した後、印刷
版として提供される。
【0005】フレキソ版1は、図4Aに示すように、ベ
ース層2上に接着剤層3を介してホトポリマー層4を設
けたものからなっている。このフレキソ版1の画像形成
処理は、図4に示すように、画像フィルムFをホトポリ
マー層4上に密着させて光RLを照射し、ホトポリマー
層4に露光硬化部分5と未露光未硬化部分6とを形成す
る露光処理工程(図4A参照)、ホトポリマー層4の未
露光未硬化部分6を溶剤とブラシで洗い落とす洗浄処理
工程(図4B参照)、乾燥させるための乾燥処理工程
(図4C参照)、光RLを照射し未硬化部分等を完全に
硬化させて版面の安定化を図る後露光処理工程(図4D
参照)によってなされている。
ース層2上に接着剤層3を介してホトポリマー層4を設
けたものからなっている。このフレキソ版1の画像形成
処理は、図4に示すように、画像フィルムFをホトポリ
マー層4上に密着させて光RLを照射し、ホトポリマー
層4に露光硬化部分5と未露光未硬化部分6とを形成す
る露光処理工程(図4A参照)、ホトポリマー層4の未
露光未硬化部分6を溶剤とブラシで洗い落とす洗浄処理
工程(図4B参照)、乾燥させるための乾燥処理工程
(図4C参照)、光RLを照射し未硬化部分等を完全に
硬化させて版面の安定化を図る後露光処理工程(図4D
参照)によってなされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記フレキソ版1の画
像形成処理工程において、従来、ホトポリマー層4の未
露光未硬化部分6を溶剤とブラシで洗い落とす洗浄処理
は、上蓋開閉式の単体洗浄機によってなされていた。こ
の洗浄機は、処理すべきフレキソ版1を洗浄機内へ搬入
し、あるいは取り出す場合に、その都度、洗浄機上蓋を
開閉しなければならなかった。この場合、洗浄機内で使
用する溶剤が、例えば、1.1.1-トリクロロエタンのよう
な毒性を有する溶剤であるので、洗浄機上蓋を開閉によ
る溶剤雰囲気の離散等の点において、作業者への負担が
大きく、その操作取扱いに関しての問題を有していた。
また、処理すべきフレキソ版1を洗浄機内に静止置きし
て洗浄処理に供するものであるので、作業性の点におい
ても極めて不適当なものであった。さらに、乾燥処理の
ための乾燥機についても、上蓋開閉式の単体乾燥機であ
って、乾燥による溶剤雰囲気の離散の問題、さらには、
処理すべきフレキソ版1を乾燥機内に静止置きして乾燥
処理に供するものであり、上記すると同様の問題を有し
ていた。
像形成処理工程において、従来、ホトポリマー層4の未
露光未硬化部分6を溶剤とブラシで洗い落とす洗浄処理
は、上蓋開閉式の単体洗浄機によってなされていた。こ
の洗浄機は、処理すべきフレキソ版1を洗浄機内へ搬入
し、あるいは取り出す場合に、その都度、洗浄機上蓋を
開閉しなければならなかった。この場合、洗浄機内で使
用する溶剤が、例えば、1.1.1-トリクロロエタンのよう
な毒性を有する溶剤であるので、洗浄機上蓋を開閉によ
る溶剤雰囲気の離散等の点において、作業者への負担が
大きく、その操作取扱いに関しての問題を有していた。
また、処理すべきフレキソ版1を洗浄機内に静止置きし
て洗浄処理に供するものであるので、作業性の点におい
ても極めて不適当なものであった。さらに、乾燥処理の
ための乾燥機についても、上蓋開閉式の単体乾燥機であ
って、乾燥による溶剤雰囲気の離散の問題、さらには、
処理すべきフレキソ版1を乾燥機内に静止置きして乾燥
処理に供するものであり、上記すると同様の問題を有し
ていた。
【0007】そこで、この発明は、フレキソ版1の画像
形成処理にあって、上記する従来の欠点ないしは問題点
を解消するべなしたものであり、光照射処理後のフレキ
ソ版に関して、未露光未硬化部分の洗い落としのための
洗浄処理、乾燥のための乾燥処理、印刷版としての画像
安定化のための後露光処理を、一連のライン化処理シス
テムとし、安全性並びに作業性の便を図ってなるフレキ
ソ版の洗浄・乾燥処理装置を提供することにある。
形成処理にあって、上記する従来の欠点ないしは問題点
を解消するべなしたものであり、光照射処理後のフレキ
ソ版に関して、未露光未硬化部分の洗い落としのための
洗浄処理、乾燥のための乾燥処理、印刷版としての画像
安定化のための後露光処理を、一連のライン化処理シス
テムとし、安全性並びに作業性の便を図ってなるフレキ
ソ版の洗浄・乾燥処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記する目
的を達成するにあたって、具体的には、光の作用で反応
するホトポリマー層を有するフレキソ版にあって、前記
フレキソ版のホトポリマー層に対する露光処理後、未露
光部分のポリマー層を溶剤洗浄処理により除去する工程
を含むフレキソ版の製造処理装置であって、前記処理装
置が、露光処理後、フレキソ版における未露光部分のポ
リマー層を溶剤により洗浄処理するための洗浄処理部
と、洗浄処理後のフレキソ版を乾燥処理するための乾燥
処理部と、乾燥処理後、フレキソ版における未硬化部分
のポリマー層を完全に重合硬化処理するための後露光処
理部と、後露光処理後のフレキソ版を収納するための版
収納部とを有し、前記洗浄処理部、乾燥処理部、後露光
処理部および版収納部は、一連に接続されていて、前記
洗浄処理部、乾燥処理部および後露光処理部は、所定の
版搬送路に沿ってフレキソ版を移動させるための一連の
版搬送路手段を備えてなり、前記洗浄処理部は、フレキ
ソ版を前記洗浄処理部内の版搬送路手段に案内する版導
入口と、前記フレキソ版を前記乾燥処理部に送り出す版
送り出し口と、前記版導入口および版送り出し口間に位
置し、前記版搬送路手段上を移動する版に対して未露光
部分のポリマー層除去溶剤を供給する溶剤供給手段と、
前記版導入口および版送り出し口間に位置し、前記版搬
送路手段上を移動する版の露光処理面に対向し、前記未
露光部分のポリマー層を除去するためのブラシ手段と、
前記溶剤を再生して循環する溶剤再生循環手段とを備
え、前記乾燥処理部は、熱風を発生する熱風発生手段
と、前記熱風発生手段に接続されていて、前記乾燥処理
部内の版搬送路手段上を移動する版に対して前記熱風を
吹き付けるための熱風吐出チャンバーとを備えてなるフ
レキソ版の洗浄・乾燥処理装置を構成するものである。
的を達成するにあたって、具体的には、光の作用で反応
するホトポリマー層を有するフレキソ版にあって、前記
フレキソ版のホトポリマー層に対する露光処理後、未露
光部分のポリマー層を溶剤洗浄処理により除去する工程
を含むフレキソ版の製造処理装置であって、前記処理装
置が、露光処理後、フレキソ版における未露光部分のポ
リマー層を溶剤により洗浄処理するための洗浄処理部
と、洗浄処理後のフレキソ版を乾燥処理するための乾燥
処理部と、乾燥処理後、フレキソ版における未硬化部分
のポリマー層を完全に重合硬化処理するための後露光処
理部と、後露光処理後のフレキソ版を収納するための版
収納部とを有し、前記洗浄処理部、乾燥処理部、後露光
処理部および版収納部は、一連に接続されていて、前記
洗浄処理部、乾燥処理部および後露光処理部は、所定の
版搬送路に沿ってフレキソ版を移動させるための一連の
版搬送路手段を備えてなり、前記洗浄処理部は、フレキ
ソ版を前記洗浄処理部内の版搬送路手段に案内する版導
入口と、前記フレキソ版を前記乾燥処理部に送り出す版
送り出し口と、前記版導入口および版送り出し口間に位
置し、前記版搬送路手段上を移動する版に対して未露光
部分のポリマー層除去溶剤を供給する溶剤供給手段と、
前記版導入口および版送り出し口間に位置し、前記版搬
送路手段上を移動する版の露光処理面に対向し、前記未
露光部分のポリマー層を除去するためのブラシ手段と、
前記溶剤を再生して循環する溶剤再生循環手段とを備
え、前記乾燥処理部は、熱風を発生する熱風発生手段
と、前記熱風発生手段に接続されていて、前記乾燥処理
部内の版搬送路手段上を移動する版に対して前記熱風を
吹き付けるための熱風吐出チャンバーとを備えてなるフ
レキソ版の洗浄・乾燥処理装置を構成するものである。
【0009】さらに、この発明は、その具体例におい
て、前記溶剤再生循環手段が、前記洗浄処理部に設けた
溶剤循環槽と、前記溶剤循環槽からの既使用溶剤を受け
入れる再生タンクとを含み、前記再生タンクは、タンク
内に受け入れられた既使用溶剤を加熱する間接加熱手段
を備え、前記再生タンク内において既使用溶剤中に含ま
れた溶解樹脂成分を蒸留分離し、再生溶剤として前記洗
浄処理部に供給するようになしたフレキソ版の洗浄・乾
燥処理装置を構成するものである。
て、前記溶剤再生循環手段が、前記洗浄処理部に設けた
溶剤循環槽と、前記溶剤循環槽からの既使用溶剤を受け
入れる再生タンクとを含み、前記再生タンクは、タンク
内に受け入れられた既使用溶剤を加熱する間接加熱手段
を備え、前記再生タンク内において既使用溶剤中に含ま
れた溶解樹脂成分を蒸留分離し、再生溶剤として前記洗
浄処理部に供給するようになしたフレキソ版の洗浄・乾
燥処理装置を構成するものである。
【0010】
【実施例の説明】以下、この発明になるフレキソ版の洗
浄・乾燥処理装置について、図面に示す具体的な実施例
にもとづいて詳細に説明する。図1は、この発明になる
フレキソ版の洗浄・乾燥処理装置の具体的な実施例を概
略的側面図で示すものであり、図2は、その概略的平面
図である。図3は、溶剤再生循環手段の具体例を示す概
略的流路配管図である。
浄・乾燥処理装置について、図面に示す具体的な実施例
にもとづいて詳細に説明する。図1は、この発明になる
フレキソ版の洗浄・乾燥処理装置の具体的な実施例を概
略的側面図で示すものであり、図2は、その概略的平面
図である。図3は、溶剤再生循環手段の具体例を示す概
略的流路配管図である。
【0011】以下、この発明になるフレキソ版の洗浄・
乾燥処理装置について、図1、図2及び図3に示す例に
沿って詳細に説明する。この例において、フレキソ版の
洗浄・乾燥処理装置11は、基本的には、露光処理後の
フレキソ版1における未露光部分6のポリマー層を溶剤
により洗浄処理するための洗浄処理部12と、洗浄処理
後のフレキソ版1を乾燥処理するための乾燥処理部13
と、乾燥処理後、フレキソ版1における未硬化部分6の
ポリマー層を完全に重合硬化処理するための後露光処理
部14と、後露光処理後のフレキソ版1を収納するため
の版収納部15とを一連に接続したものからなってい
る。前記洗浄処理部12、乾燥処理部13及び後露光処
理部14は、所定の版搬送路CPに沿ってフレキソ版1
を移動させるための一連の版搬送路手段16を備えてい
る。前記版搬送路手段16は、前記洗浄処理部12、乾
燥処理部13及び後露光処理部14を貫通するコンベア
17により構成されている。
乾燥処理装置について、図1、図2及び図3に示す例に
沿って詳細に説明する。この例において、フレキソ版の
洗浄・乾燥処理装置11は、基本的には、露光処理後の
フレキソ版1における未露光部分6のポリマー層を溶剤
により洗浄処理するための洗浄処理部12と、洗浄処理
後のフレキソ版1を乾燥処理するための乾燥処理部13
と、乾燥処理後、フレキソ版1における未硬化部分6の
ポリマー層を完全に重合硬化処理するための後露光処理
部14と、後露光処理後のフレキソ版1を収納するため
の版収納部15とを一連に接続したものからなってい
る。前記洗浄処理部12、乾燥処理部13及び後露光処
理部14は、所定の版搬送路CPに沿ってフレキソ版1
を移動させるための一連の版搬送路手段16を備えてい
る。前記版搬送路手段16は、前記洗浄処理部12、乾
燥処理部13及び後露光処理部14を貫通するコンベア
17により構成されている。
【0012】前記洗浄処理部12は、フレキソ版1を導
入する版導入口18と、フレキソ版1を送り出す版送り
出し口19とを備えている。前記版導入口18は、洗浄
処理部12の一端側12aに形成されていて、フレキソ
版1を該洗浄処理部12内の版搬送路手段16上に案内
し得るようになっており、前記版送り出し口19は、洗
浄処理部12の他端側12bに形成されていて、フレキ
ソ版1を前記乾燥処理部13に送り出し得るようになっ
ている。さらに、前記洗浄処理部12は、溶剤供給手段
20と、ブラシ手段21とを備えている。前記溶剤供給
手段20は、前記版導入口18および版送り出し口19
間に位置し、前記版搬送路手段16上を移動するフレキ
ソ版1に対して未露光部分6のポリマー層除去溶剤を供
給するものであり、前記ブラシ手段21は、前記版導入
口18および版送り出し口19間に位置し、前記版搬送
路手段16上を移動するフレキソ版1の露光処理面に対
向し、前記未露光部分6のポリマー層を除去するもので
ある。
入する版導入口18と、フレキソ版1を送り出す版送り
出し口19とを備えている。前記版導入口18は、洗浄
処理部12の一端側12aに形成されていて、フレキソ
版1を該洗浄処理部12内の版搬送路手段16上に案内
し得るようになっており、前記版送り出し口19は、洗
浄処理部12の他端側12bに形成されていて、フレキ
ソ版1を前記乾燥処理部13に送り出し得るようになっ
ている。さらに、前記洗浄処理部12は、溶剤供給手段
20と、ブラシ手段21とを備えている。前記溶剤供給
手段20は、前記版導入口18および版送り出し口19
間に位置し、前記版搬送路手段16上を移動するフレキ
ソ版1に対して未露光部分6のポリマー層除去溶剤を供
給するものであり、前記ブラシ手段21は、前記版導入
口18および版送り出し口19間に位置し、前記版搬送
路手段16上を移動するフレキソ版1の露光処理面に対
向し、前記未露光部分6のポリマー層を除去するもので
ある。
【0013】図1に示す実施例において、前記ブラシ手
段21は、フレキソ版1の進行方向に沿って振動するそ
れぞれ独立した複数個のブラシにより構成されるブラシ
群22と、該ブラシ群22を圧力付勢するブラシ圧可変
ユニット23を備えている。前記溶剤供給手段20は、
前記ブラシ手段21に関連して、前記ブラシ群22のブ
ラッシング作用点に、例えば、1.1.1-トリクロロエタン
のような溶剤を供給するものであり、ブラッシングに供
された溶剤は、傾斜した溶剤収集床24を介して溶剤循
環槽25に収集されるようになっている。
段21は、フレキソ版1の進行方向に沿って振動するそ
れぞれ独立した複数個のブラシにより構成されるブラシ
群22と、該ブラシ群22を圧力付勢するブラシ圧可変
ユニット23を備えている。前記溶剤供給手段20は、
前記ブラシ手段21に関連して、前記ブラシ群22のブ
ラッシング作用点に、例えば、1.1.1-トリクロロエタン
のような溶剤を供給するものであり、ブラッシングに供
された溶剤は、傾斜した溶剤収集床24を介して溶剤循
環槽25に収集されるようになっている。
【0014】さらに、この発明の具体的な実施例によれ
ば、前記フレキソ版洗浄・乾燥処理装置11は、前記溶
剤循環槽25に収集された溶剤を、再生して循環する溶
剤再生循環手段26を備えている。前記溶剤再生循環手
段26は、前記洗浄処理部12に設けた溶剤循環槽25
と、前記溶剤循環槽25からの既使用溶剤を受け入れる
再生タンク27とを含む。前記溶剤循環槽25と前記再
生タンク27との間は、ポンプP1 を含む配管ライン2
8によって接続されている。
ば、前記フレキソ版洗浄・乾燥処理装置11は、前記溶
剤循環槽25に収集された溶剤を、再生して循環する溶
剤再生循環手段26を備えている。前記溶剤再生循環手
段26は、前記洗浄処理部12に設けた溶剤循環槽25
と、前記溶剤循環槽25からの既使用溶剤を受け入れる
再生タンク27とを含む。前記溶剤循環槽25と前記再
生タンク27との間は、ポンプP1 を含む配管ライン2
8によって接続されている。
【0015】前記再生タンク27は、該タンク27内に
受け入れられた既使用溶剤を加熱する間接加熱手段29
を備えている。前記間接加熱手段29は、内部に収容さ
れるオイルを加熱するオイル加熱タンク30、給送ポン
プP2 、配管ライン31により前記オイル加熱タンク3
0に接続されていて、前記再生タンク27内に位置し、
前記再生タンク27内に受け入れられる既使用溶剤を加
熱する熱交換器32とを含むものからなっている。前記
溶剤再生循環手段26は、前記再生タンク27内におい
て既使用溶剤中に含まれた溶解樹脂成分を蒸留分離し、
再生溶剤として前記洗浄処理部12における仕上げ洗浄
回転ブラシ33の部位に供給し得るように配管ライン3
4によって接続してある。前記再生タンク27内におけ
る上部位置には、冷却コイル35が取り付けられてい
る。
受け入れられた既使用溶剤を加熱する間接加熱手段29
を備えている。前記間接加熱手段29は、内部に収容さ
れるオイルを加熱するオイル加熱タンク30、給送ポン
プP2 、配管ライン31により前記オイル加熱タンク3
0に接続されていて、前記再生タンク27内に位置し、
前記再生タンク27内に受け入れられる既使用溶剤を加
熱する熱交換器32とを含むものからなっている。前記
溶剤再生循環手段26は、前記再生タンク27内におい
て既使用溶剤中に含まれた溶解樹脂成分を蒸留分離し、
再生溶剤として前記洗浄処理部12における仕上げ洗浄
回転ブラシ33の部位に供給し得るように配管ライン3
4によって接続してある。前記再生タンク27内におけ
る上部位置には、冷却コイル35が取り付けられてい
る。
【0016】さらに、この発明の具体的な実施例におい
て、洗浄処理部12は、排気ファン37を備えた排気路
36を備え、さらに、洗浄処理部12内における版搬送
路手段16に関連して、その後方側に、仕上げ洗浄回転
ブラシ33と、余剰溶剤絞りスクレーパー38が設けて
ある。
て、洗浄処理部12は、排気ファン37を備えた排気路
36を備え、さらに、洗浄処理部12内における版搬送
路手段16に関連して、その後方側に、仕上げ洗浄回転
ブラシ33と、余剰溶剤絞りスクレーパー38が設けて
ある。
【0017】この発明において、前記乾燥処理部13
は、前記洗浄処理部12の版送り出し口19側に接続さ
れる、版導入口39と、フレキソ版1を送り出す版送り
出し口40とを備えている。前記版導入口39は、乾燥
処理部13の一端側13aに形成されていて、前記版送
り出し口40は、乾燥処理部13の他端側13bに形成
されている。前記乾燥処理部13は、熱風を発生する熱
風発生手段41と、前記熱風発生手段41に接続されて
いて、前記乾燥処理部13内の版搬送路手段16上を移
動する版に対して前記熱風を吹き付けるための熱風吐出
チャンバー42とを備えている。前記熱風発生手段41
は、熱風発生ヒータ43及び熱風給送ファン44とから
なっている。
は、前記洗浄処理部12の版送り出し口19側に接続さ
れる、版導入口39と、フレキソ版1を送り出す版送り
出し口40とを備えている。前記版導入口39は、乾燥
処理部13の一端側13aに形成されていて、前記版送
り出し口40は、乾燥処理部13の他端側13bに形成
されている。前記乾燥処理部13は、熱風を発生する熱
風発生手段41と、前記熱風発生手段41に接続されて
いて、前記乾燥処理部13内の版搬送路手段16上を移
動する版に対して前記熱風を吹き付けるための熱風吐出
チャンバー42とを備えている。前記熱風発生手段41
は、熱風発生ヒータ43及び熱風給送ファン44とから
なっている。
【0018】一方、前記熱風吐出チャンバー42は、前
記乾燥処理部13内の版搬送路手段16に関連して、該
版搬送路手段16上を移動するフレキソ版1の両面に対
して熱風を吹きつける事が出来るように、上下一対の熱
風吐出チャンバー42A、42Bによって構成されてい
る。前記熱風吐出チャンバー42は、比較的小さな口径
の熱風導入口45と、これに平行する面に沿ってのびる
大口径(例えば、乾燥処理部13の内部における版搬送
路手段16の面域を覆う大きさ)の熱風吐出口46とを
有していて、熱風導入口45側の壁面47が熱風吐出口
46に向けて傾斜している。
記乾燥処理部13内の版搬送路手段16に関連して、該
版搬送路手段16上を移動するフレキソ版1の両面に対
して熱風を吹きつける事が出来るように、上下一対の熱
風吐出チャンバー42A、42Bによって構成されてい
る。前記熱風吐出チャンバー42は、比較的小さな口径
の熱風導入口45と、これに平行する面に沿ってのびる
大口径(例えば、乾燥処理部13の内部における版搬送
路手段16の面域を覆う大きさ)の熱風吐出口46とを
有していて、熱風導入口45側の壁面47が熱風吐出口
46に向けて傾斜している。
【0019】さらに、この発明の具体的な実施例におい
て、後露光処理部14は、前記乾燥処理部13の版送り
出し口40側に接続される、版導入口48と、フレキソ
版1を送り出す版送り出し口49とを備えている。前記
版導入口48は、後露光処理部14の一端側14aに形
成されていて、前記版送り出し口49は、後露光処理部
14の他端側14bに形成されている。後露光処理部1
4は、前記後露光処理部14内の版搬送路手段16に関
連して、該版搬送路手段16上を移動するフレキソ版1
に対して光照射する複数の光源体からなる光源群50を
備えている。前記光源群48は、ケミカルランプであ
り、所謂紫外線照射ランプによって構成される。前記後
露光処理部14の版送り出し口49側には、後露光処理
により仕上げられたフレキソ版1を取り出すための取り
出しロボット51が設けてある。
て、後露光処理部14は、前記乾燥処理部13の版送り
出し口40側に接続される、版導入口48と、フレキソ
版1を送り出す版送り出し口49とを備えている。前記
版導入口48は、後露光処理部14の一端側14aに形
成されていて、前記版送り出し口49は、後露光処理部
14の他端側14bに形成されている。後露光処理部1
4は、前記後露光処理部14内の版搬送路手段16に関
連して、該版搬送路手段16上を移動するフレキソ版1
に対して光照射する複数の光源体からなる光源群50を
備えている。前記光源群48は、ケミカルランプであ
り、所謂紫外線照射ランプによって構成される。前記後
露光処理部14の版送り出し口49側には、後露光処理
により仕上げられたフレキソ版1を取り出すための取り
出しロボット51が設けてある。
【0020】一方、この発明において、後露光処理後の
フレキソ版1を収納するための版収納部15は、前記後
露光処理部14の版送り出し口49側に接続されている
版導入口52を備え、内部に、複数段の棚によって構成
される昇降式版収納棚53を備えたものからなってい
る。
フレキソ版1を収納するための版収納部15は、前記後
露光処理部14の版送り出し口49側に接続されている
版導入口52を備え、内部に、複数段の棚によって構成
される昇降式版収納棚53を備えたものからなってい
る。
【0021】
【発明の効果】以上の構成になるこの発明のフレキソ版
洗浄・乾燥処理装置は、露光処理により露光硬化部分5
及び未露光未硬化部分6とを有するフレキソ版1の後処
理、すなわち、溶剤による未露光未硬化部分6の洗い落
とし処理、乾燥処理、後露光処理のための装置としてき
わめて効果的に作用する。要するに、この発明のフレキ
ソ版洗浄・乾燥処理装置は、露光処理後のフレキソ版1
における未露光部分6のポリマー層を溶剤により洗浄処
理するための洗浄処理部12と、洗浄処理後のフレキソ
版1を乾燥処理するための乾燥処理部13と、乾燥処理
後、フレキソ版1における未硬化部分6のポリマー層を
完全に重合硬化処理するための後露光処理部14と、後
露光処理後のフレキソ版1を収納するための版収納部1
5とを一連に接続したことにより、露光処理済のフレキ
ソ版1の後処理を完全に自動ライン化することができ、
作業性の向上に関して効果的に作用する。さらに、未露
光未硬化部分6の洗い落とし処理、乾燥処理に関連し
て、毒性を有する溶剤雰囲気の離散等の問題を解消し、
安全性の向上を図り得る点においても極めて効果的に作
用するものといえる。
洗浄・乾燥処理装置は、露光処理により露光硬化部分5
及び未露光未硬化部分6とを有するフレキソ版1の後処
理、すなわち、溶剤による未露光未硬化部分6の洗い落
とし処理、乾燥処理、後露光処理のための装置としてき
わめて効果的に作用する。要するに、この発明のフレキ
ソ版洗浄・乾燥処理装置は、露光処理後のフレキソ版1
における未露光部分6のポリマー層を溶剤により洗浄処
理するための洗浄処理部12と、洗浄処理後のフレキソ
版1を乾燥処理するための乾燥処理部13と、乾燥処理
後、フレキソ版1における未硬化部分6のポリマー層を
完全に重合硬化処理するための後露光処理部14と、後
露光処理後のフレキソ版1を収納するための版収納部1
5とを一連に接続したことにより、露光処理済のフレキ
ソ版1の後処理を完全に自動ライン化することができ、
作業性の向上に関して効果的に作用する。さらに、未露
光未硬化部分6の洗い落とし処理、乾燥処理に関連し
て、毒性を有する溶剤雰囲気の離散等の問題を解消し、
安全性の向上を図り得る点においても極めて効果的に作
用するものといえる。
【図1】この発明になるフレキソ版洗浄・乾燥処理装置
の全体的構成について、その具体的な実施例を示す概略
的な側断面図である。
の全体的構成について、その具体的な実施例を示す概略
的な側断面図である。
【図2】この発明になるフレキソ版洗浄・乾燥処理装置
の全体的構成について、その具体的な実施例を示す概略
的な平面図である。
の全体的構成について、その具体的な実施例を示す概略
的な平面図である。
【図3】この発明になるフレキソ版洗浄・乾燥処理装置
における洗浄処理部に適用される溶剤再生循環手段の具
体的な実施例を示す概略的な流路配管図である。
における洗浄処理部に適用される溶剤再生循環手段の具
体的な実施例を示す概略的な流路配管図である。
【図4】図4A〜図4Dは、フレキソ版の処理過程を説
明するための概略的な側断面図である。
明するための概略的な側断面図である。
1 フレキソ版 2 ベース層 3 接着剤層 4 ホトポリマー層 5 露光硬化部分 6 未露光未硬化部分 11 フレキソ版洗浄・乾燥処理装置 12 洗浄処理部 13 乾燥処理部 14 後露光処理部 15 版収納部 16 版搬送路手段 20 溶剤供給手段 21 ブラシ手段 22 ブラシ群 23 ブラシ圧可変ユニット 25 溶剤循環槽 26 溶剤再生循環手段 27 再生タンク 29 間接加熱手段 30 オイル加熱タンク 32 熱交換器 33 仕上げ洗浄回転ブラシ 38 余剰溶剤絞りスクレーパー 41 熱風発生手段 42 熱風吐出チャンバー 50 光源群 51 取り出しロボット 53 昇降式版収納棚
Claims (2)
- 【請求項1】 光の作用で反応するホトポリマー層を有
するフレキソ版にあって、前記フレキソ版のホトポリマ
ー層に対する露光処理後、未露光部分のポリマー層を溶
剤洗浄処理により除去する工程を含むフレキソ版の製造
処理装置であって、 前記処理装置が、露光処理後、フレキソ版における未露
光部分のポリマー層を溶剤により洗浄処理するための洗
浄処理部と、洗浄処理後のフレキソ版を乾燥処理するた
めの乾燥処理部と、乾燥処理後、フレキソ版における未
硬化部分のポリマー層を完全に重合硬化処理するための
後露光処理部と、後露光処理後のフレキソ版を収納する
ための版収納部とを有し、 前記洗浄処理部、乾燥処理部、後露光処理部および版収
納部は、一連に接続されていて、前記洗浄処理部、乾燥
処理部および後露光処理部は、所定の版搬送路に沿って
フレキソ版を移動させるための一連の版搬送路手段を備
えてなり、 前記洗浄処理部は、フレキソ版を前記洗浄処理部内の版
搬送路手段に案内する版導入口と、前記フレキソ版を前
記乾燥処理部に送り出す版送り出し口と、前記版導入口
および版送り出し口間に位置し、前記版搬送路手段上を
移動する版に対して未露光部分のポリマー層除去溶剤を
供給する溶剤供給手段と、前記版導入口および版送り出
し口間に位置し、前記版搬送路手段上を移動する版の露
光処理面に対向し、前記未露光部分のポリマー層を除去
するためのブラシ手段と、前記溶 剤を再生して循環する溶剤再生循環手段とを備え、前記
乾燥処理部は、熱風を発生する熱風発生手段と、前記熱
風発生手段に接続されていて、前記乾燥処理部内の版搬
送路手段上を移動する版に対して前記熱風を吹き付ける
ための熱風吐出チャンバーとを備えてなることを特徴と
するフレキソ版の洗浄・乾燥処理装置。 - 【請求項2】 前記溶剤再生循環手段が、前記洗浄処理
部に設けた溶剤循環槽と、前記溶剤循環槽からの既使用
溶剤を受け入れる再生タンクとを含み、 前記再生タンクは、タンク内に受け入れられた既使用溶
剤を加熱する間接加熱手段を備え、前記再生タンク内に
おいて既使用溶剤中に含まれた溶解樹脂成分を蒸留分離
し、再生溶剤として前記洗浄処理部に供給するようにな
したことを特徴とする請求項1に記載のフレキソ版の洗
浄・乾燥処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7534192A JPH05232712A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | フレキソ版の洗浄・乾燥処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7534192A JPH05232712A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | フレキソ版の洗浄・乾燥処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05232712A true JPH05232712A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=13573463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7534192A Pending JPH05232712A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | フレキソ版の洗浄・乾燥処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05232712A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009020508A (ja) * | 2007-06-15 | 2009-01-29 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 液状版感光性樹脂凸版の樹脂回収装置 |
JP2021113881A (ja) * | 2020-01-17 | 2021-08-05 | 旭化成株式会社 | 現像装置及び現像方法 |
EP4140742A1 (de) * | 2021-08-24 | 2023-03-01 | Weinkath, Sabine | Vorrichtung zum befreien von lösemittelhaltigen flexodruckplatten von dem lösemittel, sowie verfahren zum herstellen von flexodruckplatten |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP7534192A patent/JPH05232712A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009020508A (ja) * | 2007-06-15 | 2009-01-29 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 液状版感光性樹脂凸版の樹脂回収装置 |
JP2021113881A (ja) * | 2020-01-17 | 2021-08-05 | 旭化成株式会社 | 現像装置及び現像方法 |
EP4140742A1 (de) * | 2021-08-24 | 2023-03-01 | Weinkath, Sabine | Vorrichtung zum befreien von lösemittelhaltigen flexodruckplatten von dem lösemittel, sowie verfahren zum herstellen von flexodruckplatten |
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