JPH05231835A - 半導体装置の外観検査方法および外観検査装置 - Google Patents

半導体装置の外観検査方法および外観検査装置

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JPH05231835A
JPH05231835A JP4033684A JP3368492A JPH05231835A JP H05231835 A JPH05231835 A JP H05231835A JP 4033684 A JP4033684 A JP 4033684A JP 3368492 A JP3368492 A JP 3368492A JP H05231835 A JPH05231835 A JP H05231835A
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JP
Japan
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semiconductor device
lead
lead tips
mounting surface
tips
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JP4033684A
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Takashi Okabe
隆史 岡部
Tatsuo Sugimoto
辰男 杉本
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体装置のリードの上下方向の位置ズレ、す
なわち浮き上がり量を非接触で正確に検出することであ
る。 【構成】複数のリード先端部の三次元内における位置を
計測し(ステップ2からステップ5)、半導体装置が実
装されたときおける半導体装置に対する位置関係が、実
際の実装面と同じ仮想実装面を求め(ステップ8および
ステップ9)、定めた仮想実装面とすべてのリード先端
部との距離を浮き上がり量として求める(ステップ1
0)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置のリードの
位置を検査する半導体装置の外観検査方法、および外観
検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置などのリード端子の上
下・左右方向の曲がり等を検査する方法としては、例え
ば、特開昭62−245906号公報に記載されたもの
がある。
【0003】この検査方法は、半導体装置を4側方向か
ら撮像し、この撮像されたデータに基づき、リードの上
下・左右方向の曲がり等を検査するものである。この検
査方法においては、リードの上下方向の曲がり量、つま
り、電子部品を基板等に搭載した際のリードの浮き上が
り量を検査する場合には、図9および図10に示すよう
に、半導体装置1を吸着する吸着ヘッド4の軸方向に対
して、垂直な線を基準線5とし、ここから各リード3,
3,…の先端までの距離を求め、この最小値Yminと最
大値Ymaxとの差を最大浮き上がり量Dとしている。そ
して、この最大浮き上がり量Dが所定の許容値内におさ
まっていないものは、不良品として取り扱うようにして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の検査方法では、例えば、図9に示すように、
半導体パッケージ2が変形していたり、半導体パッケー
ジ2の吸着の仕方が悪い場合などには、実際には、各リ
ード3,3,…の先端部がすべて現実の実装面6に接し
て、浮き上がり量が0の良品であるものでも、不良品と
して判断してしまうことがある。また、図10に示すよ
うに、半導体パッケージ2が変形し、かつあるリード3
が極端に下方に曲がって、現実の実装面6に載せると、
実際の最大浮き上がり量D0が許容値を超える不良品で
あっても、基準線6からの最大値Ymaxと最小値Yminと
の差が許容値内におさまってしまうことがあり、これを
良品として判断してしまうことがある。
【0005】すなわち、従来の検査方法では、例えば、
半導体パッケージが変形していたり、半導体パッケージ
の吸着の仕方が悪いと、良品を不良品として判定した
り、不良品を良品として判定するなど、正確に判定する
ことができないという問題点がある。本発明は、このよ
うな従来の問題点について着目してなされたもので、半
導体装置のリード位置の良・不良を正確に判定すること
ができる半導体装置の外観検査方法および外観検査装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の半導体装置の外観検査方法は、複数のリード先端部の
三次元内における位置を計測し、複数の前記リード先端
部のうち、以下の3条件を満たす3つのリード先端部を
求めて、該3つのリード先端部が通る仮想実装面を定
め、 条件1:全リードの先端部が求める仮想実装面の上方に
ある 条件2:最低3つのリード先端部が求める仮想実装面に
接する 条件3:3本のリード先端部を頂点とする三角形内に前
記半導体装置の重心がある 定めた前記仮想実装面とすべての前記リード先端部との
距離を浮き上がり量として求め、求めた複数の前記浮き
上がり量のうち、最大浮き上がり量が予め定めた許容値
を超えるものを不良品とすることを特徴とするものであ
る。
【0007】
【作用】半導体装置は、各リードの長さのバラツキや、
パッケージ部分の変形等によって、パッケージ上面と実
装面とが平行にならない、つまり傾いた状態で実装され
ることがある。そこで、本発明では、半導体装置が実際
に実装されたときおける、半導体装置に対する位置関係
が、実際の実装面と同じ仮想実装面を求め、実際に実装
された状態を間接的にシミュレートしている。
【0008】仮想実装面が求められると、この仮想実装
面と各リード先端部との距離を浮き上がり量として求め
る。このように求められた浮き上がり量は、半導体装置
の重量がないものを実装したときの浮き上がり量と一致
する。そして、この浮き上がり量と予め定めた許容値と
を比較して、この半導体装置が良品であるか否かを判断
する。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例について図1か
ら図8を用いて説明する。本実施例において検査する半
導体装置は、図8に示すように、フラットパッケージ型
の半導体装置1である。この半導体装置1のパッケージ
2の各側面a,b,c,dには、それぞれ、複数のガル
ウィング型リード3,3,…が設けられている。
【0010】本実施例の外観検査装置は、図2および図
3に示すように、半導体装置1を撮像するカメラ21
と、検査結果等を表示するモニタ22と、半導体装置1
に光を当てる照明器23と、カメラ21により得られた
画像データを処理する画像処理部10と、画像処理部1
0が演算処理するためのデータやプログラムを格納する
フロッピーディスク装置25およびハードディスク装置
24と、半導体装置1のパッケージ2を吸着することに
より半導体装置1を固定する吸着パッド29と、吸着パ
ッド29に固定されている半導体装置1を回転させる回
転ステージ28と、吸着パッド29に固定されている半
導体装置1を移動させてカメラ21との距離を変えるX
ステージ27と、半導体装置1を吸着パッド29まで搬
送する搬送部30と、複数の半導体装置1が収納されて
いるパレット(図示されていない)から一つの半導体装
置1を取り出して搬送部30から吸着パッド29へ移動
させるローダ・アンローダ31と、Xステージ27や搬
送部30等を制御する制御部26と、を有して構成され
ている。
【0011】画像処理部10は、図4に示すように、カ
メラ21の画像データをA/D変換するA/D変換器1
1と、このデータ等を記憶する画像メモリ13と、画像
メモリ13に記憶されている内容を2値化処理する2値
化回路14と、各種演算等を実行する処理部15と、フ
ロッピーディスク装置25およびハードディスク装置2
4を制御する外部記憶装置制御部16と、を有して構成
されている。
【0012】なお、本実施例において、撮像手段は、後
述する図1のフローにおけるステップ2を実行する部
分、すなわちカメラ21と回転ステージ28と制御部2
6とを有して構成され、位置算出手段は、図1のフロー
におけるステップ3からステップ5を実行する画像処理
部10により構成される。また、仮想実装面設定手段と
浮き上がり量算出手段と浮き上がり量判断手段とは、い
ずれも画像処理部10により構成している。
【0013】次に、図1に示すフローチャートに従っ
て、外観検査装置の動作について説明する。ステップ1
では、複数の半導体装置1が収納されているパレットか
ら一つの半導体装置1をローダ31で取り出し、これを
搬送部30まで移送する。搬送部30は、この半導体装
置1を吸着パッド29まで搬送して、吸着パッド29上
に載置する。吸着パッド29は、半導体装置1のパッケ
ージ2を真空吸着して、これを固定する。
【0014】半導体装置1が固定されると、ステップ2
では、カメラ21で半導体装置1の4側面を撮像し、こ
れを画像処理部10に取り込む。このステップでは、半
導体装置1が吸着パッド29により固定されると、照明
器23が半導体装置1の側面を照らし、Xステージ28
が駆動して、カメラ21の焦点を半導体装置1のリード
3先端部に合わせる。カメラ21の焦点が合うと、半導
体装置1の側面を撮像する。半導体装置1の一の側面の
画像入力が終了すると、回転ステージ28が駆動して半
導体装置1を90°回転させ、半導体装置1の一の側面
に隣接する側面を前述同様に撮像する。この一連の動作
を、図5に示すタイムチャートに従って、実行し、半導
体装置1の4側面の画像を取り込む。
【0015】取り込まれた画像は、画像処理部10のA
/D変換器11によりA/D変換された後、画像メモリ
13に格納される。画像メモリ13からは、直接あるい
は2値化回路14により2値化されたデータが読み出さ
れ、判定処理部15で、以下に説明するステップ3から
ステップ11までの処理が実行される。
【0016】ステップ3では、図6および図7に示すよ
うに、取り込まれた4側面画像α1,…,α4から、そ
れぞれの画像α1,…,α4内におけるリードの先端位
置を検出する。ここで、以下の説明の都合上、図8に示
すように、半導体パッケージ2の側面aに設けられてい
るリード3の先端部をリード先端部a1,a2,…a
n、側面bに設けられているリード3の先端部をリード
先端部b1,b2,…bn、側面cに設けられているリ
ード3の先端部をリード先端部c1,c2,…,cn、
側面dに設けられているリード3の先端部をリード先端
部d1,d2,…,dnとする。具体的には、ステップ
3では、画像α1からは、リード先端部dn,a1,a
2,…,an,b1についてのX−Z座標値を取得す
る。また、画像α2からは、リード先端部an,b1,
b2,…,bn,c1についてのY−Z座標を取得す
る。同様に、画像α3および画像α4からも、リード先
端部の座標値を取得する。
【0017】ステップ5では、各画像α1,…,α4間
におけるZ軸方向のズレを補正する。カメラ3は、吸着
パッド5の回転軸に対し垂直に設置されているため、画
像α1および画像α2の両方の画像に撮像されているリ
ード先端部an,b1のZ軸方向のズレが、そのまま、
画像α1,α2のズレとなる。補正は、このズレが無く
なるように、いずれか一方のZ軸方向の座標値を補正す
る。同様にして、画像のZ軸方向における全ての画像間
のズレを補正して、各画像間のZ軸方向の値に相関関係
を持たせる。
【0018】ステップ6では、二次元座標で表していた
各リード先端部の座標値を三次元座標に変換する。変換
方法は、本実施例の場合は、各画像が垂直方向から撮像
されていることを利用して、例えば、画像α1から得ら
れないリード先端部a1,a2,…anのY座標値、お
よび画像α4から得られないリード先端部d1,d2,
…,dnのX座標値をそれぞれ0とし、画像α2から得
られないリード先端部b1,b2,…bnのX座標値、
および画像α3から得られないリード先端部c1,c
2,,cnのY座標値をそれぞれ定数a(パッケージサ
イズ)にする等により実現できる。また、例えば、画像
α1で得られるリード先端部b1のX座標値をパッケー
ジ側面bに有するすべてのリードの先端部b1,b2,
…bnのX座標値として取り扱うことによっても、三次
元座標変換することができる。なお、より正確な三次元
座標変換が必要な場合には、パッケージ情報からの画
像、すなわちZ軸方向からの画像を取得することによっ
て、不足している次元の座標値を正確に得ることができ
る。
【0019】次に、以上のように取得したリード先端部
の三次元座標を基に、リード3の左右方向の曲がり(こ
こでは、X軸方向またはY軸方向の曲がり)と、リード
3の上下方向の曲がり(ここでは、Z軸方向の曲が
り)、すなわちリード3の浮き量とを検査する。リード
3の左右方向の曲がりは、ステップ6において、各リー
ド間のピッチを計測することにより求められる。その結
果、リードピッチが予め定められている許容値内であれ
ば、リード3の浮き上がり量検査の工程(ステップ8か
らステップ12まで)に進み、許容値を超えていれば、
ステップ13に進み、制御部26から搬送部30および
アンローダ31に対して、この半導体装置1を不良品ト
レイに搬送するように指示され、不良品トレイに搬送さ
れる。
【0020】半導体装置1を実際に実装した際の実装面
からのリードの浮き上がり量を、非接触で正確に求める
ためには、半導体装置1を実装した際の半導体装置1と
の位置関係が、実際の実装面と同様の位置関係となる仮
想実装面を求め、この仮想実装面と各リード3の先端部
との距離を求める必要がある。なお、リードの浮き上が
り量を非接触で求めるのは、検査の際に、実装面等と接
触させて浮き上がり量を測定すると、そのハンドリング
中に、リードが実装面等はもちろん、他の部位にも接触
することがあり、より変形してからである。
【0021】そこで、仮想実装面を決定するために、ま
ず、以下の3条件を満たす3点(リード先端部)を求め
る。 条件1:全リードの先端部が求める仮想平面の上方にあ
ること。 条件2:最低3本のリード先端部が求める仮想平面に接
すること。 条件3:上記3本のリード先端部を頂点とする三角形内
に半導体装置2の重心があること。 そして、これの条件を満たす3点を通る平面方程式を求
める。
【0022】フロー的には、まず、ステップ8で、条件
2および条件3より、候補となる3点を求め、ステップ
9で、この3点を通る平面、つまり仮想実装面を求め
る。そして、ステップ10で、全リード先端部の浮き上
がり量(Z軸方向における仮想実装面からリード先端部
までの距離)を計算し、ステップ11で、条件1を満た
すか否か、つまり負のデータがあるか否かを判断し、負
のデータがあれば、再びステップ8に戻り、別の仮想実
装面を求め、負のデータがなければ、ステップ12に進
む。
【0023】ステップ12では、ステップ10で求めた
浮き上がり量のうち、最大浮き上がり量が予め定められ
た許容値内か否かを判断する。なお、ステップ10で求
めた浮き上がり量は、半導体装置1の自重により自身が
沈み込むことを考慮していない値であるので、前記許容
値は、半導体装置1の自重によって沈み込むことが可能
な値、つまり、浮いてるリード先端部が半導体装置1の
沈み込みにより実装面に接することが可能な範囲内の距
離が、許容値として設定されている。
【0024】ステップ12において、許容値内と判断し
た場合には、ステップ14に進み、この半導体装置1は
良品トレイに搬送される、許容値を超えていると判断し
た場合は、ステップ13に進み、この半導体装置1は不
良品トレイへ搬送される。
【0025】以上のように、本実施例では、仮想実装面
を求めて、ここからリード先端部までの距離を浮き上が
り量として扱っているので、前述したような図9および
図10に示す場合であっても、現実の実装面6からの距
離を正確に求めることができ、良品、不良品の判定を正
確に行うことができる。
【0026】なお、本実施例において、撮像によって得
られた各画像α1,…,α4や、三次元座標変換によっ
て得られる半導体装置1の三次元的画像、さらに検査結
果等は、必要に応じて、モニタ22に表示でき、オペレ
ータの目視による監視が可能となっている。また、本実
施例では、フラットパッケージ型の半導体装置1を検査
する例について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、リードを搭載面に差し込むものではな
く、搭載面上に載せて半田付けするものであれば、本発
明を適用することができることは言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、仮想実装面を求めて、
この面とリード先端部との距離を浮き上がり量として取
り扱っているので、正確に浮き上がり量を把握すること
ができ、半導体装置の良・不良を的確に把握することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の外観検査装置の動作を
示すフローチャートである。
【図2】本発明に係る一実施例の外観検査装置の全体構
成ブロック図である。
【図3】本発明に係る一実施例の外観検査装置の要部側
面図である。
【図4】本発明に係る一実施例の外観検査装置の画像処
理部の回路ブロック図である。
【図5】本発明に係る一実施例の外観検査装置の画像処
理部と制御部との動作タイミングを示すタイミングチャ
ートである。
【図6】本発明に係る一実施例の4側面画像を説明する
ための説明図である。
【図7】本発明に係る一実施例の側面画像を示す説明図
である。
【図8】本発明に係る一実施例の外観検査装置で検査さ
れる半導体装置の全体斜視図である。
【図9】従来の外観検査方法を説明するための説明図で
ある。
【図10】従来の外観検査方法を説明するための説明図
である。
【符号の説明】
1…半導体装置、2…パッケージ、3…リード、10…
画像処理部、21…カメラ、22…モニタ、23…照明
器、26…制御部、27…Xステージ、28…回転ステ
ージ、30…搬送部、31…ローダ・アンローダ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のリードを備えている半導体装置の外
    観検査方法において、 複数の前記リード先端部の三次元内における位置を計測
    し、 複数の前記リード先端部のうち、以下の3条件を満たす
    3つのリード先端部を求めて、該3つのリード先端部が
    通る仮想実装面を定め、 条件1:全リードの先端部が求める仮想実装面の上方に
    ある 条件2:最低3つのリード先端部が求める仮想実装面に
    接する 条件3:3本のリード先端部を頂点とする三角形内に前
    記半導体装置の重心がある 定めた前記仮想実装面とすべての前記リード先端部との
    距離を浮き上がり量として求め、 求めた複数の前記浮き上がり量のうち、最大浮き上がり
    量が予め定めた許容値を超えるものを不良品とすること
    を特徴とする半導体装置の外観検査方法。
  2. 【請求項2】計測した複数の前記リード先端部の位置か
    ら、隣合うリード先端部相互間の距離を求め、 求めた前記隣合うリード先端部相互間の距離が予め定め
    た許容値を超えるものを不良品とすることを特徴とする
    請求項1記載の半導体装置の外観検査方法。
  3. 【請求項3】複数のリードを備えている半導体装置の外
    観検査装置において、 複数の前記リード先端部の三次元内における位置を計測
    する計測手段と、 複数の前記リード先端部のうち、以下の3条件を満たす
    3つのリード先端部を求めて、該3つのリード先端部が
    通る仮想実装面を定める仮想実装面設定手段と、 条件1:全リードの先端部が求める仮想実装面の上方に
    ある 条件2:最低3つのリード先端部が求める仮想実装面に
    接する 条件3:3本のリード先端部を頂点とする三角形内に前
    記半導体装置の重心がある 定めた前記仮想実装面とすべての前記リード先端部との
    距離を浮き上がり量として求める浮き上がり量算出手段
    と、 求めた複数の前記浮き上がり量のうち、最大浮き上がり
    量が予め定めた許容値を超えるものを不良品と判断する
    浮き上がり量判断手段と、 を有することを特徴とする半導体装置の外観検査装置。
  4. 【請求項4】前記計測手段により計測された複数の前記
    リード先端部の位置から、隣合うリード先端部相互間の
    距離を求める相互間距離算出手段と、 求めた前記隣合うリード先端部相互間の距離が予め定め
    た許容値を超えるものを不良品と判断する相互間距離判
    断手段と、 を備えていることを特徴とする請求項3記載の半導体装
    置の外観検査装置。
  5. 【請求項5】不良品と判断されたものを取り除く、不良
    品除去手段を有することを特徴とする請求項3または4
    記載の半導体装置の外観検査装置。
  6. 【請求項6】前記計測手段には、 複数の前記リード先端部のすべてを少なくとも異なる2
    方向から撮像する撮像手段と、 撮像により得られた複数の画像から、複数の前記リード
    先端部の三次元内における位置を求める位置算出手段
    と、 を有していることを特徴とする請求項3、4または5記
    載の半導体装置の外観検査装置。
  7. 【請求項7】各側面に複数のリードが設けられているフ
    ラットパッケージ型半導体装置の外観検査装置におい
    て、 前記半導体装置のパッケージ部を固定する固定手段と、 前記半導体装置を前記側面の向きが変わるよう回転させ
    る回転手段と、 前記回転手段により前記半導体装置が回転する過程で、
    前記各側面と対向し、該各側面と対向したときに該側面
    に設けられている複数の前記リードの先端部を撮像する
    撮像手段と、 撮像によって得られた複数の画像から、複数の前記リー
    ド先端部の三次元内における位置を求める位置算出手段
    と、 複数の前記リード先端部のうち、以下の3条件を満たす
    3つのリード先端部を求めて、該3つのリード先端部が
    通る仮想実装面を定める仮想実装面設定手段と、 条件1:全リードの先端部が求める仮想実装面の上方に
    ある 条件2:最低3つのリード先端部が求める仮想実装面に
    接する 条件3:3本のリード先端部を頂点とする三角形内に前
    記半導体装置の重心がある 定めた前記仮想実装面とすべての前記リード先端部との
    距離を浮き上がり量として求める浮き上がり量算出手段
    と、 求めた複数の前記浮き上がり量のうち、最大浮き上がり
    量が予め定めた許容値を超えるものを不良品と判断する
    浮き上がり量判断手段と、 を有することを特徴とすことを特徴とする半導体装置の
    外観検査装置。
JP4033684A 1992-02-20 1992-02-20 半導体装置の外観検査方法および外観検査装置 Pending JPH05231835A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0861931A (ja) * 1994-08-19 1996-03-08 Hitachi Ltd Jベンド型半導体パッケージの外観検査方法及びその装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0861931A (ja) * 1994-08-19 1996-03-08 Hitachi Ltd Jベンド型半導体パッケージの外観検査方法及びその装置

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