JPH05231334A - ヒートポンプの運転制御方法 - Google Patents
ヒートポンプの運転制御方法Info
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- JPH05231334A JPH05231334A JP4069993A JP6999392A JPH05231334A JP H05231334 A JPH05231334 A JP H05231334A JP 4069993 A JP4069993 A JP 4069993A JP 6999392 A JP6999392 A JP 6999392A JP H05231334 A JPH05231334 A JP H05231334A
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- inverter
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- controlled
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- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/07—Details of compressors or related parts
- F25B2400/075—Details of compressors or related parts with parallel compressors
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
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- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オン・オフ制御圧縮機4B、4Cのオン時にイン
バータ制御圧縮機4Aの運転周波数が低くなると、インバ
ータ制御圧縮機4Aの密閉容器内の潤滑油が均油管12を通
って運転中のオン・オフ制御圧縮機4B、4Cの密閉容器内
に流出することによりインバータ制御圧縮機4Aの潤滑不
良、焼付等が起こるのを防止する。 【構成】 インバータ制御圧縮機4Aの運転周波数範囲を
オン・オフ制御圧縮機4B、4Cのオンまたはオフ状態に応
じて変え、オン・オフ制御圧縮機のオン時にはインバー
タ制御圧縮機の運転周波数範囲をオフ時の所定範囲より
小さくする。
バータ制御圧縮機4Aの運転周波数が低くなると、インバ
ータ制御圧縮機4Aの密閉容器内の潤滑油が均油管12を通
って運転中のオン・オフ制御圧縮機4B、4Cの密閉容器内
に流出することによりインバータ制御圧縮機4Aの潤滑不
良、焼付等が起こるのを防止する。 【構成】 インバータ制御圧縮機4Aの運転周波数範囲を
オン・オフ制御圧縮機4B、4Cのオンまたはオフ状態に応
じて変え、オン・オフ制御圧縮機のオン時にはインバー
タ制御圧縮機の運転周波数範囲をオフ時の所定範囲より
小さくする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機、冷凍機、除
湿機、温水機等のヒートポンプの運転制御方法に関す
る。
湿機、温水機等のヒートポンプの運転制御方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の１例が図４ないし図
６に示されている。図４に示すように、室外機１に複数
台（図には３台）の室内機2A、2B、2Cが冷媒配管3A、3B
を介して互いに並列に接続されている。室外機１は複数
台（図には３台）の密閉型電動圧縮機4A、4B、4C、四方
弁５、室外熱交換器６、室外送風機７等を備えている。
室内機2A、2B、2Cはそれぞれ室内熱交換器9A、9B、9C、
室内送風機10A 、10B 、10C 、電子膨張弁11A 、11B 、
11C 等を備えている。
６に示されている。図４に示すように、室外機１に複数
台（図には３台）の室内機2A、2B、2Cが冷媒配管3A、3B
を介して互いに並列に接続されている。室外機１は複数
台（図には３台）の密閉型電動圧縮機4A、4B、4C、四方
弁５、室外熱交換器６、室外送風機７等を備えている。
室内機2A、2B、2Cはそれぞれ室内熱交換器9A、9B、9C、
室内送風機10A 、10B 、10C 、電子膨張弁11A 、11B 、
11C 等を備えている。
【０００３】上記圧縮機4A、4B、4Cは冷媒回路内に並列
に組み込まれ、これらの密閉容器は、図５に示すよう
に、均油管12を介して互いに接続されている。複数台の
圧縮機のうち少なくとも１台、例えば、4Aはインバータ
制御圧縮機とされ、他の２台、即ち、4A、4Cはオン・オ
フ制御圧縮機とされている。従って、電源13からの電流
はインバータ制御圧縮機4Aにはインバータ14を介して供
給され、オン・オフ制御圧縮機4B、4Cにはオン・オフス
イッチ15、16を介して供給される。そして、これらイン
バータ14及びオン・オフスイッチはコントローラ17から
の指令によって制御され、このコントローラ17には低圧
冷媒ガスの圧力を検知するセンサ18等の出力が入力され
る。
に組み込まれ、これらの密閉容器は、図５に示すよう
に、均油管12を介して互いに接続されている。複数台の
圧縮機のうち少なくとも１台、例えば、4Aはインバータ
制御圧縮機とされ、他の２台、即ち、4A、4Cはオン・オ
フ制御圧縮機とされている。従って、電源13からの電流
はインバータ制御圧縮機4Aにはインバータ14を介して供
給され、オン・オフ制御圧縮機4B、4Cにはオン・オフス
イッチ15、16を介して供給される。そして、これらイン
バータ14及びオン・オフスイッチはコントローラ17から
の指令によって制御され、このコントローラ17には低圧
冷媒ガスの圧力を検知するセンサ18等の出力が入力され
る。
【０００４】しかして、全ての室内機2A、2B、2Cの冷房
運転時、圧縮機4A、4B、4Cから吐出されたガス冷媒は合
流して四方弁５を経て室外熱交換器６に入り、ここで室
外送風機７によって送られた外気に放熱することによっ
て凝縮液化する。この液冷媒は冷媒配管3Aを経て室内機
2A、2B、2Cに並列に流入し、電子膨張弁11A 、11B 、11
C で断熱膨張した後、室内熱交換器9A、9B、9Cで室内送
風機10A 、10B 、10Cによって送られた室内空気を冷却
することによって蒸発気化する。このガス冷媒は冷媒配
管3Bを経て室外機１に戻り、四方弁５を経て圧縮機4A、
4B、4Cに並列に吸入される。
運転時、圧縮機4A、4B、4Cから吐出されたガス冷媒は合
流して四方弁５を経て室外熱交換器６に入り、ここで室
外送風機７によって送られた外気に放熱することによっ
て凝縮液化する。この液冷媒は冷媒配管3Aを経て室内機
2A、2B、2Cに並列に流入し、電子膨張弁11A 、11B 、11
C で断熱膨張した後、室内熱交換器9A、9B、9Cで室内送
風機10A 、10B 、10Cによって送られた室内空気を冷却
することによって蒸発気化する。このガス冷媒は冷媒配
管3Bを経て室外機１に戻り、四方弁５を経て圧縮機4A、
4B、4Cに並列に吸入される。
【０００５】室内機2A、2B、2Cの暖房運転時、圧縮機4
A、4B、4Cから吐出された冷媒は四方弁５、冷媒配管3B
を経て室内機2A、2B、2Aに並列に流入し、その室内熱交
換器9A、9B、9Cで凝縮液化した後、電子膨張弁11A 、11
B 、11C で断熱膨張する。そして、この冷媒は冷媒配管
3Aを経て室外機１に戻り、室外熱交換器６で蒸発気化し
た後、四方弁５を経て圧縮機4A、4B、4Cに戻る。
A、4B、4Cから吐出された冷媒は四方弁５、冷媒配管3B
を経て室内機2A、2B、2Aに並列に流入し、その室内熱交
換器9A、9B、9Cで凝縮液化した後、電子膨張弁11A 、11
B 、11C で断熱膨張する。そして、この冷媒は冷媒配管
3Aを経て室外機１に戻り、室外熱交換器６で蒸発気化し
た後、四方弁５を経て圧縮機4A、4B、4Cに戻る。
【０００６】室内機2A、2B、2Cのいずれか、例えば2Cを
休止又は送風運転する場合には、その電子膨張弁11C が
全閉とされ、運転中の室内機2A、2Bの能力はその電子膨
張弁11A 、11B の開度を室内機2A、2Bの負荷に応じて変
更することによって調整される。
休止又は送風運転する場合には、その電子膨張弁11C が
全閉とされ、運転中の室内機2A、2Bの能力はその電子膨
張弁11A 、11B の開度を室内機2A、2Bの負荷に応じて変
更することによって調整される。
【０００７】室内機2A、2B、2Cの負荷に応じて圧縮機4
A、4B、4Cの運転台数及び能力を図６に示すように変更
することによって圧縮能力が調整される。即ち、室内機
2A、2B、2Cの負荷が大きいとき、オン・オフ制御圧縮機
4B、4Cがオンとされ、かつ、インバータ制御圧縮機4Aは
フル能力例えば、95ＨZ の運転周波数で運転される。負
荷の減少に伴って、インバータ制御圧縮機4Aの運転周波
数を次第に低減することによって圧縮能力を低下させる
が、運転周波数をその下限値、例えば、35ＨZ 以下に低
下させると、潤滑不良等の不具合を発生するのでこれ以
下に低減することはない。負荷が更に減少すると、オン
・オフ制御圧縮機4Bがオフとされると同時にインバータ
制御圧縮機4Aが再びフル能力で運転され、これに続いて
圧縮機4Aの能力を次第に低減する。次いで、圧縮機4B、
4Cをオフとすると同時に圧縮機4Aを再びフル能力とし、
これに続いて圧縮機4Aの能力を次第に低減する。
A、4B、4Cの運転台数及び能力を図６に示すように変更
することによって圧縮能力が調整される。即ち、室内機
2A、2B、2Cの負荷が大きいとき、オン・オフ制御圧縮機
4B、4Cがオンとされ、かつ、インバータ制御圧縮機4Aは
フル能力例えば、95ＨZ の運転周波数で運転される。負
荷の減少に伴って、インバータ制御圧縮機4Aの運転周波
数を次第に低減することによって圧縮能力を低下させる
が、運転周波数をその下限値、例えば、35ＨZ 以下に低
下させると、潤滑不良等の不具合を発生するのでこれ以
下に低減することはない。負荷が更に減少すると、オン
・オフ制御圧縮機4Bがオフとされると同時にインバータ
制御圧縮機4Aが再びフル能力で運転され、これに続いて
圧縮機4Aの能力を次第に低減する。次いで、圧縮機4B、
4Cをオフとすると同時に圧縮機4Aを再びフル能力とし、
これに続いて圧縮機4Aの能力を次第に低減する。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
においては、オン・オフ制御圧縮機4B、4Cのオン又はオ
フに拘らず、インバータ制御圧縮機4Aの運転周波数は所
定の範囲内、即ち、35〜95ＨZ で変化させていたため、
オン・オフ制御圧縮機4B、4Cのオン時にインバータ制御
圧縮機4Aの運転周波数が低下すると、この密閉容器内の
圧力が運転中のオン・オフ制御圧縮機4B、4Cの密閉容器
内の圧力より上昇するので、インバータ制御圧縮機4Aの
密閉容器内底部に貯溜されている潤滑油が均油管12を通
って運転中のオン・オフ制御圧縮機4B、4Cの密閉容器内
に流入する。この結果、インバータ制御圧縮機4Aの密閉
容器内の潤滑油の油面が低下してインバータ制御圧縮機
4Aの潤滑不良又はこれに基く故障を惹起するおそれがあ
った。
においては、オン・オフ制御圧縮機4B、4Cのオン又はオ
フに拘らず、インバータ制御圧縮機4Aの運転周波数は所
定の範囲内、即ち、35〜95ＨZ で変化させていたため、
オン・オフ制御圧縮機4B、4Cのオン時にインバータ制御
圧縮機4Aの運転周波数が低下すると、この密閉容器内の
圧力が運転中のオン・オフ制御圧縮機4B、4Cの密閉容器
内の圧力より上昇するので、インバータ制御圧縮機4Aの
密閉容器内底部に貯溜されている潤滑油が均油管12を通
って運転中のオン・オフ制御圧縮機4B、4Cの密閉容器内
に流入する。この結果、インバータ制御圧縮機4Aの密閉
容器内の潤滑油の油面が低下してインバータ制御圧縮機
4Aの潤滑不良又はこれに基く故障を惹起するおそれがあ
った。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、冷媒回路内に並列に組み込まれた複数台の密閉
型電動圧縮機の密閉容器を互いに均油管を介して接続
し、上記複数の圧縮機のうち少なくとも１台をインバー
タ制御圧縮機とし、他をオン・オフ制御圧縮機としてな
るヒートポンプの運転制御方法において、上記オン・オ
フ制御圧縮機のオフ時には上記インバータ制御圧縮機の
運転周波数を所定の範囲内で変化させ、上記オン・オフ
制御圧縮機のオン時には上記インバータ制御圧縮機の運
転周波数を上記所定の範囲より小さい範囲内で変化させ
ることを特徴とするヒートポンプの運転制御方法にあ
る。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、冷媒回路内に並列に組み込まれた複数台の密閉
型電動圧縮機の密閉容器を互いに均油管を介して接続
し、上記複数の圧縮機のうち少なくとも１台をインバー
タ制御圧縮機とし、他をオン・オフ制御圧縮機としてな
るヒートポンプの運転制御方法において、上記オン・オ
フ制御圧縮機のオフ時には上記インバータ制御圧縮機の
運転周波数を所定の範囲内で変化させ、上記オン・オフ
制御圧縮機のオン時には上記インバータ制御圧縮機の運
転周波数を上記所定の範囲より小さい範囲内で変化させ
ることを特徴とするヒートポンプの運転制御方法にあ
る。
【００１０】
【作用】本発明においては、オン・オフ制御圧縮機のオ
フ時にはインバータ制御圧縮機の運転周波数は所定の範
囲内で変化するが、オン・オフ制御圧縮機のオン時には
インバータ制御圧縮機の運転周波数は所定の範囲より小
さい範囲内で変化する。
フ時にはインバータ制御圧縮機の運転周波数は所定の範
囲内で変化するが、オン・オフ制御圧縮機のオン時には
インバータ制御圧縮機の運転周波数は所定の範囲より小
さい範囲内で変化する。
【００１１】
【実施例】本発明方法の制御ブロック図が図１に示され
ている。なお、冷媒及び電気回路は図４及び図５に示す
従来のものと同様である。センサ18によって検知された
低圧圧力がコントローラ17の圧縮能力決定手段20に入力
されると、圧縮能力決定手段20は記憶手段21に記憶され
た制御マップや演算式に基いて圧縮能力、即ち、インバ
ータ制御圧縮機4Aの運転周波数、オン・オフ制御圧縮機
4B、4Cのオン又はオフを決定する。決定された運転周波
数は周波数範囲変更手段22、出力手段23を経てインバー
タ14に出力され、インバータ制御圧縮機4Aは決定された
運転周波数で運転される。決定されたオン・オフ指令は
出力手段24、25を経てオン・オフスイッチ15、16に出力
され、これらをオン又はオフとする。
ている。なお、冷媒及び電気回路は図４及び図５に示す
従来のものと同様である。センサ18によって検知された
低圧圧力がコントローラ17の圧縮能力決定手段20に入力
されると、圧縮能力決定手段20は記憶手段21に記憶され
た制御マップや演算式に基いて圧縮能力、即ち、インバ
ータ制御圧縮機4Aの運転周波数、オン・オフ制御圧縮機
4B、4Cのオン又はオフを決定する。決定された運転周波
数は周波数範囲変更手段22、出力手段23を経てインバー
タ14に出力され、インバータ制御圧縮機4Aは決定された
運転周波数で運転される。決定されたオン・オフ指令は
出力手段24、25を経てオン・オフスイッチ15、16に出力
され、これらをオン又はオフとする。
【００１２】圧縮能力決定手段20からオフ指令が出力さ
れたときは周波数範囲変更手段22は作動しないので、イ
ンバータ14は所定の範囲、例えば、35〜95ＨZ 内の運転
周波数を出力する。しかし、オン指令が出力されたと
き、周波数範囲変更手段22は所定の範囲の下限値35ＨZ
を、例えば、50ＨZ に変更する旨を決定するので、イン
バータ14は50〜95ＨZ の範囲で運転周波数を出力する。
従って、圧縮能力は負荷の変動に応じて図３に示すよう
に変化する。
れたときは周波数範囲変更手段22は作動しないので、イ
ンバータ14は所定の範囲、例えば、35〜95ＨZ 内の運転
周波数を出力する。しかし、オン指令が出力されたと
き、周波数範囲変更手段22は所定の範囲の下限値35ＨZ
を、例えば、50ＨZ に変更する旨を決定するので、イン
バータ14は50〜95ＨZ の範囲で運転周波数を出力する。
従って、圧縮能力は負荷の変動に応じて図３に示すよう
に変化する。
【００１３】上記実施例は、圧縮機4A、4B、4Cの密閉容
器内に低圧の冷媒ガスが吸入される場合について説明し
たが、圧縮機4A、4B、4Cの密閉容器内から高圧の冷媒ガ
スが吐出される場合には、オン・オフ制御圧縮機4B、4C
のオン時には周波数範囲変更手段22は所定の範囲35〜95
ＨZ の上限値、即ち、95ＨZ を例えば、70ＨZ に変更す
る旨を決定する。従って、圧縮能力は負荷の変動に応じ
て図３に示すように変化する。
器内に低圧の冷媒ガスが吸入される場合について説明し
たが、圧縮機4A、4B、4Cの密閉容器内から高圧の冷媒ガ
スが吐出される場合には、オン・オフ制御圧縮機4B、4C
のオン時には周波数範囲変更手段22は所定の範囲35〜95
ＨZ の上限値、即ち、95ＨZ を例えば、70ＨZ に変更す
る旨を決定する。従って、圧縮能力は負荷の変動に応じ
て図３に示すように変化する。
【００１４】
【発明の効果】本発明においては、オン・オフ制御圧縮
機のオフ時にはインバータ制御圧縮機の運転周波数を所
定の範囲内で変化させ、オン・オフ制御圧縮機のオン時
にはインバータ制御圧縮機の運転周波数を所定の範囲よ
り小さい範囲内で変化させるのでオン・オフ制御圧縮機
のオン時におけるインバータ制御圧縮機の密閉容器内の
潤滑油の油面低下及びこれに伴う潤滑不良や焼付を防止
できる。
機のオフ時にはインバータ制御圧縮機の運転周波数を所
定の範囲内で変化させ、オン・オフ制御圧縮機のオン時
にはインバータ制御圧縮機の運転周波数を所定の範囲よ
り小さい範囲内で変化させるのでオン・オフ制御圧縮機
のオン時におけるインバータ制御圧縮機の密閉容器内の
潤滑油の油面低下及びこれに伴う潤滑不良や焼付を防止
できる。
【図１】本発明の１実施例を示す制御ブロック図であ
る。
る。
【図２】上記実施例における負荷と圧縮能力との関係を
示す線図である。
示す線図である。
【図３】本発明の他の実施例における図２に対応する線
図である。
図である。
【図４】従来の空気調和機の冷媒回路図である。
【図５】従来の圧縮機の配線、配管系統図である。
【図６】従来の空気調和機の負荷と圧縮能力との関係を
示す線図である。
示す線図である。
4A インバータ制御圧縮機 4B、4C オン・オフ制御圧縮機 14 インバータ 15、16 オン・オフスイッチ 17 コントローラ 18 負荷検出センサ 20 圧縮能力決定手段 21 記憶手段 22 周波数範囲変更手段 23、24、25 出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々倉 正彦 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁目 １番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内
Claims (1)
- 【請求項１】 冷媒回路内に並列に組み込まれた複数台
の密閉型電動圧縮機の密閉容器を互いに均油管を介して
接続し、上記複数の圧縮機のうち少なくとも１台をイン
バータ制御圧縮機とし、他をオン・オフ制御圧縮機とし
てなるヒートポンプの運転制御方法において、上記オン
・オフ制御圧縮機のオフ時には上記インバータ制御圧縮
機の運転周波数を所定の範囲内で変化させ、上記オン・
オフ制御圧縮機のオン時には上記インバータ制御圧縮機
の運転周波数を上記所定の範囲より小さい範囲内で変化
させることを特徴とするヒートポンプの運転制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4069993A JP3068314B2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | ヒートポンプの運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4069993A JP3068314B2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | ヒートポンプの運転制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05231334A true JPH05231334A (ja) | 1993-09-07 |
| JP3068314B2 JP3068314B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=13418712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4069993A Expired - Lifetime JP3068314B2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | ヒートポンプの運転制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3068314B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6805995B2 (en) | 1999-09-16 | 2004-10-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Sealed cylindrical nickel-metal hydride storage battery |
| JP2021032445A (ja) * | 2019-08-21 | 2021-03-01 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷凍機 |
-
1992
- 1992-02-21 JP JP4069993A patent/JP3068314B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6805995B2 (en) | 1999-09-16 | 2004-10-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Sealed cylindrical nickel-metal hydride storage battery |
| JP2021032445A (ja) * | 2019-08-21 | 2021-03-01 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷凍機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3068314B2 (ja) | 2000-07-24 |
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