JP2701627B2 - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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JP2701627B2
JP2701627B2 JP3310704A JP31070491A JP2701627B2 JP 2701627 B2 JP2701627 B2 JP 2701627B2 JP 3310704 A JP3310704 A JP 3310704A JP 31070491 A JP31070491 A JP 31070491A JP 2701627 B2 JP2701627 B2 JP 2701627B2
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air
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政樹 山本
隆 松崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置の運転制
御装置に係り、特に夜間等の低騒音化対策を講じたもの
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】圧縮機、風量が可変な室外ファンを付設
した室外熱交換器、減圧機構及び室内熱交換器を順次接
続してなる冷媒回路を備えた空気調和装置は従来より慣
用されており、このような空気調和装置の夜間運転にお
いては、室外ファンの運転音を低下させるために、室外
ファンの風量を標準風量から低風量に切換えることが従
来より行われている。
【0003】また、例えば特開平1―225852号公
報に開示される如く、年間を通じて冷房を行うように構
成された空気調和装置において、冷房運転時、外気温度
が所定値以上では、室内負荷とは無関係に室外ファンの
風量を標準風量で運転する一方、外気温度が所定値より
も低くなると、室外ファンの風量を低風量に切換えて、
高圧側圧力の低下を防止しようとするものは公知の技術
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のもののうち前者のように室外ファン風量を低下させ
ると、運転状態によっては保護回路が作動することがあ
る。
【0005】すなわち、冷房運転時には、外気温度の高
いときなどに高圧側圧力が過上昇し、いわゆる高圧カッ
トによる運転停止に至る虞れがあり、暖房運転時には、
外気温の低いときなどに低圧側圧力が過低下し、いわゆ
る低圧カットによる運転停止に至る虞れがある。
【0006】したがって、運転可能な外気の温度範囲が
狭く制限されるとともに、場合によっては、圧縮機の焼
損等の故障を招くという問題があった。
【0007】さらに、上記公報によるものでは、室外フ
ァンの風量を低風量に切換えると、高圧側圧力の過低下
は解消しうるものの、運転状態によっては、高圧側圧力
が急激に上昇して高圧カットを招いたり、低圧側圧力が
過低下し吐出ガス温度が過上昇する等の冷媒状態の急激
な変化が生じて、空気調和装置の運転停止を招く虞れが
あった。また、外気温度が高くて高圧側圧力が上限値を
越えたときには、室外ファンの風量を高風量に切換える
ことで、高圧側圧力の過上昇を解消しうるが、運転状態
によっては、高圧側圧力の急激な低下,低圧側圧力の急
激な上昇などの冷媒状態の急激な変化によって空気調和
装置の運転停止を招く虞れがあった。また、室外ファン
風量の変化に応じ、室内熱交換器側の吹出空気温度が急
激に変化して空調機能の悪化を招く虞れもあった。
【0008】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、上述のような高圧カットや低圧カッ
トを有効に防止しうる手段を講ずることにより、空調の
快適性及び信頼性の向上を図ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の解決手段は、室外ファン風量を低減させる信号
があったときには、インバ―タで駆動される圧縮機の運
転周波数の最大値を許容値以下に制限することにある。
【0010】具体的には、請求項1の発明の講じた手段
は、図1に示すように、インバ―タ(10)により運転
周波数が可変に調節される圧縮機(1)、風量が可変な
室外ファン(3a)を付設した室外熱交換器(3)、減
圧弁(4又は5)及び室内熱交換器(6)を順次接続し
てなる冷媒回路(9)と、要求能力に基づき上記圧縮機
(1)の運転容量を制御する容量制御手段(50)とを
備えた空気調和装置の運転制御装置を前提とする。
【0011】そして、空気調和装置の運転制御装置とし
て、風量低減信号を出力する信号出力手段(12)と、
該信号出力手段(12)の出力を受けたとき、上記室外
ファン(3a)の風量を標準風量よりも低風量に低減す
る風量低減手段(51A)と、冷房運転時に上記信号出
力手段(12)の出力を受けたとき、高圧側圧力を高圧
カットが生じる上限値以下に維持しうる圧縮機(1)の
上限周波数を考慮して上記容量制御手段(50)で制御
される圧縮機(1)の運転周波数を所定の制限値以下に
制限する能力制限手段(52A)とを設ける構成とした
ものである。
【0012】請求項2の発明の講じた手段は、図1に示
すように、インバ―タ(10)により運転周波数が可変
に調節される圧縮機(1)、風量が可変な室外ファン
(3a)を付設した室外熱交換器(3)、減圧弁(4又
は5)及び室内熱交換器(6)を順次接続してなる冷媒
回路(9)と、要求能力に基づき上記圧縮機(1)の運
転容量を制御する容量制御手段(50)とを備えた空気
調和装置の運転制御装置を前提とする。
【0013】そして、空気調和装置の運転制御装置とし
て、風量低減信号を出力する信号出力手段(12)と、
該信号出力手段(12)の出力を受けたとき、上記室外
ファン(3a)の風量を標準風量よりも低風量に低減す
る風量低減手段(51A)と、暖房運転時に上記信号出
力手段(12)の出力を受けたとき、低圧側圧力を低圧
カットが生じる下限値以上に維持しうる圧縮機(1)の
上限周波数を考慮して上記容量制御手段(50)で制御
される圧縮機(1)の運転周波数を所定の制限値以下に
制限する能力制限手段(52B)とを設ける構成とした
ものである。
【0014】請求項3の発明の講じた手段は、図6に示
すように、インバ―タ(10)により運転周波数が可変
に調節される圧縮機(1)、風量が可変な室外ファン
(3a)を付設した室外熱交換器(3)、減圧弁(4又
は5)及び室内熱交換器(6)を順次接続してなる冷媒
回路(9)を備えた空気調和装置を前提とする。
【0015】上記冷媒回路(9)における高圧側圧力を
検出する高圧検出手段(Pc)と、該高圧側圧力検出手
段(Pc)で検出される高圧側圧力が所定の下限圧力値
よりも低くかつ上記室外ファン(3a)の風量が高風量
のとき、上記室外ファン(3a)の風量を低減するよう
指令する風量低減指令手段(53)と、該風量低減指令
手段(53)の出力を受けたとき、上記室外ファン(3
a)の風量を低減する風量低減手段(51B)と、上記
風量低減指令手段(53)の出力を受けたとき、上記圧
縮機(1)の運転周波数を所定値だけ低減する容量低減
手段(54)とを設ける構成としたものである。
【0016】請求項4の発明の講じた手段は、図7に示
すように、上記請求項の発明と同様の空気調和装置を
前提とし、該空気調和装置の運転制御装置として、上記
冷媒回路(9)における高圧側圧力を検出する高圧検出
手段(Pc)と、該高圧側圧力検出手段(Pc)で検出
される高圧側圧力が所定の上限圧力値よりも高くかつ上
記室外ファン(3a)の風量が低風量のとき、上記室外
ファン(3a)の風量を増大するよう指令する風量増大
指令手段(55)と、該風量増大指令手段(56)の出
力を受けたとき、上記室外ファン(3a)の風量を増大
させる風量増大手段(56)と、上記風量増大指令手段
(56)の出力を受けたとき、上記圧縮機(1)の運転
周波数を所定値だけ増大させる容量増大手段(57)と
を設ける構成としたものである。
【0017】
【作用】以上の構成により、請求項1の発明では、空気
調和装置の夜間運転時等、信号出力手段(12)により
低騒音化等のために風量低減信号が出力されると、風量
低減手段(51)により、室外ファン(3a)の風量が
低風量側に切換えられる。
【0018】その場合、冷房運転時には、外気温が高い
ときなど、高圧側圧力の過上昇によるいわゆる高圧カッ
トを生じるおそれがあるが、信号出力手段(12)の信
号による低風量運転時、能力制限手段(52A)によ
り、高圧側圧力を高圧カットが生じる上限値以下にしう
る上限周波数をも考慮して、圧縮機(1)の運転周波数
が所定の制限値以下に制限されるので、わずかな能力低
減で高圧カットが確実に回避されることになる。
【0019】請求項2の発明では、暖房運転時には、外
気温が低いときなど低圧側圧力の過低下によるいわゆる
低圧カットを招く虞れが生じるが、信号出力手段(1
2)の信号による低風量運転時、能力低減手段(52
B)により、低圧側圧力を低圧カットが生じる下限値以
上にしうる上限周波数をも考慮して、圧縮機(1)の運
転周波数が制限されるので、低圧カットが確実に回避さ
れることになる。
【0020】請求項3の発明では、空気調和装置の冷房
運転中、冬期等で外気温度が低いときなどに高圧側圧力
が過低下すると、室外ファン(3a)の風量が高いとき
には、風量低減指令手段(53)により風量低減指令が
出力され、風量低減手段(51B)によりファン風量が
低減されるので、室外熱交換器(3)における冷媒の凝
縮量が低減し、高圧側圧力の過低下状態が解消する。一
方、この風量変化によって、高圧側圧力の急激な上昇
等、冷媒状態の急激な変化が生じうるが、容量低減手段
(54)により、風量低減指令と同時に圧縮機(1)の
容量を低減するよう制御されるので、室外ファン(3
a)の風量低減に起因する冷媒状態の変化が抑制され、
空気調和装置の運転停止等が回避されることになる。
【0021】請求項4の発明では、空気調和装置の冷房
運転中、外気温度が高いときなどに高圧側圧力が過上昇
すると、室外ファン(3a)の風量が低風量のときに
は、風量増大指令手段(55)により室外ファン(3
a)の風量増大が指令され、風量増大手段(57)によ
りファン風量が増大されるので、高圧側圧力の過上昇状
態が解消する。一方、この風量の変化によって高圧側圧
力が過低下する等、冷媒状態の急激な変化が生じうる
が、容量増大手段(5)により、風量の増大指令と同時
に圧縮機(1)の運転容量を増大させるよう制御される
ので、室外ファン(3a)の風量増大に起因する冷媒状
態の急激な変化が抑制され、空気調和装置の運転停止等
が回避されることになる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図2以下の
図面に基づき説明する。
【0023】まず、第1実施例について説明する。
【0024】図2は第1実施例に係る空気調和装置の冷
媒配管系統を示し、該空気調和装置は、1台の室外ユニ
ット(X)に対して3台の室内ユニット(A)〜(C)
が接続されたいわゆるマルチタイプのものである。上記
室外ユニット(X)において、(1)はインバ―タ(1
0)により運転周波数が30〜116Hz の範囲で可変
に調節されるスクロ―ル形圧縮機、(2)は冷房運転時
には図中実線のごとく、暖房運転時には図中破線のごと
く切換わる四路切換弁、(3)は室外ファン(3a)を
付設し、冷房運転時には凝縮器として、暖房運転時には
蒸発器として機能する室外熱交換器、(4)は冷房運転
時には冷媒流量を調節する流量調節弁として、暖房運転
時には冷媒の減圧を行う減圧弁として機能する室外電動
膨張弁、(7)は上記圧縮機(1)に吸入される冷媒中
の液冷媒を分離するアキュムレ―タである。ここで、上
記室外ファン(3a)は、標準風量「H」と低風量
「L」と微風量「LL」との3段階に切換え可能になさ
れている。また、上記各室内ユニット(A)〜(C)は
同一に構成されており、いずれも冷房運転時には減圧弁
として、暖房運転時には流量調節弁として機能する室内
電動膨張弁(5)と、冷房運転時には蒸発器として、暖
房運転時には凝縮器として機能する室内熱交換器(6)
とを備えている。
【0025】そして、上記各機器(1)〜(7)は冷媒
配管(8)により冷媒の循環可能な閉回路を形成するよ
うに接続され、外気と室内空気との間で熱移動を生ぜし
めるヒ―トポンプ作用を行う冷媒回路(9)が構成され
ている。
【0026】また、冷媒回路(9)には、センサ類が配
置されていて、(Thd)は吐出管に配置され、吐出管温
度を検出する吐出管センサ、(Pc )は吐出管に配置さ
れ、高圧側圧力を検出する高圧検出手段としての高圧セ
ンサ、(Pe )は吸入管に配置され、低圧側圧力を検出
する低圧検出手段としての低圧センサ、(HPS)は吐出
管に配置され、高圧側圧力が上限値以上に達すると作動
して保護回路を介し圧縮機(1)を異常停止させる高圧
作動圧力スイッチ、(LPS)は吸入管に配置され、低圧
側圧力が下限値以下に達すると作動して圧縮機(1)を
異常停止させる低圧作動圧力スイッチである。
【0027】上記各センサ類の信号は空気調和装置のコ
ントロ―ラ(11)に入力されていて、該コントロ―ラ
(11)により、各センサ類の信号に応じて、四路切換
弁(2)の切換え、各電動膨張弁(4),(5)の開
度、圧縮機(1)の運転容量、室外ファン(3a)の風
量等を制御するようになされている。ここで、上記コン
トロ―ラ(11)には、夜間運転時の所定時間の間、騒
音を低減すべく低風量運転の指令信号を外部から入力す
る信号出力手段としてのタイマ(12)が付設されてい
る。 次に、上記冷媒回路における冷媒の流れについて
説明する。冷房運転時には、上記四路切換弁(2)が図
中実線側に切換わり、圧縮機(1)からの吐出冷媒が室
外熱交換器(3)で凝縮,液化され、室外電動膨張弁
(4)により適度な流量に調節されて各室内ユニット
(A)〜(C)に流入した後、各室内電動膨張弁(5)
〜(5)により減圧され、各室内熱交換器(6)〜
(6)で蒸発して圧縮機(1)に戻るように循環する。
また、暖房運転時には、四路切換弁(2)が図中破線側
に切換わり、圧縮機(1)からの吐出冷媒が各室内ユニ
ット(A)〜(C)の各室内電動膨張弁(5)〜(5)
の開度に応じた流量配分で各室内ユニット(A)〜
(C)に流れて、各室内熱交換器(6)〜(6)で凝
縮,液化され、室外ユニット(X)に流入した後、室外
電動膨張弁(4)で減圧され、室外熱交換器(5)で蒸
発して圧縮機(1)に戻るように循環する。
【0028】ここで、上記コントロ―ラ(11)の制御
内容について、図3〜図5に基づき説明する。
【0029】図3は上記室外ファン(3a)の風量制御
の内容を示し、ステップST1でサ―モオン状態になる
まで待って、ステップST2に進み、冷房運転中か否か
を判別して、冷房運転中であればステップST3に進
み、外部信号が出力されているか否かを判別する。この
外部信号は、使用者等が設定した上記タイマ(12)に
より、夜間の所定時間になると作動するようになされて
いる。そして、外部信号が作動していなければステップ
ST4で、通常の冷房運転ファン制御によるロ―ドで運
転する一方、外部信号が出力されていれば、低騒音で運
転する必要があると判断してステップST5に移行し、
室外ファン(3a)の風量を低風量「L」及び冷房運転
ファン制御によるロ―ドのうち小さい側に切換える。
【0030】一方、上記ステップST2における判別
で、冷房運転中でないときには、ステップST6に移行
し、外部信号が出力されていなければステップST7で
室外ファン風量を標準風量「H」で運転し、外部信号が
出力されていれば、ステップST8で室外ファン(3
a)の風量を低風量「L」側に切換える。
【0031】次に、図4は外部信号入力時における圧縮
機(1)の上限周波数FmaxAの演算手順を示し、ステッ
プSR1で、上記吐出管センサ(Thd)で検出される吐
出管温度の過熱を防止する制御、つまり吐出管保護制御
についての第3上限値Fmax3を演算し、ステップSR2
で、上記高圧センサ(Pc )で検出される高圧側圧力の
過上昇による上記高圧作動圧力スイッチ(HPS)の作動
を回避する制御、つまり高圧保護制御についての第2上
限値Fmax2を演算し、ステップSR3で、インバ―タに
流れる電流が過大となり機器の焼損等の故障が起きるの
を防止する制御、つまり電流保護制御についての第1上
限値Fmax1を演算し、ステップSR4で、上記低圧セン
サ(Pe )で検出される低圧側圧力の過低下による低圧
作動圧力スイッチ(LPS)の作動を回避する制御、つま
り低圧保護制御についての第4上限値Fmax4を演算す
る。そして、ステップSR5で、上記各ステップで演算
された各上限値Fmax1〜Fmax4のうち最小の値を圧縮機
(1)の上限周波数FmaxAとして決定する演算を行う。
【0032】また、図5は上記フロ―で決定された上限
周波数FmaxAに基づき行われる圧縮機(1)の容量制御
の内容を示し、ステップSP1でサ―モオン状態になる
のを待って、ステップSP2に進み、ステップSP2で
冷房運転中か否かを判別して、冷房運転中であれば、ス
テップSP3に進んで上記低圧センサ(Pe )で検出さ
れる蒸発圧力相当飽和温度Te を一定とするよう圧縮機
(1)の目標周波数Fk を演算し、ステップSP4で、
外部信号が入力されているか否かを判別して、外部信号
が入力されていなければ、ステップSP5で、圧縮機
(1)の運転周波数Ft を、上記ステップSP3で演算
された目標周波数Fk と、上記第4図のフロ―中のステ
ップSR5で演算された上限周波数FmaxAとのうち小さ
い側に設定する一方、外部信号が入力されていれば、ス
テップSP6に移行して、圧縮機(1)の運転周波数F
t を上記目標周波数Fk と、上記上限周波数FmaxAと、
予め設定された制限値Fx (例えば、82Hz 程度の
値)とのうち最も小さい値に設定する。
【0033】一方、上記ステップSP2の判別で、冷房
運転中でなく暖房運転中のときには、ステップSP7に
移行して、上記高圧センサ(Pc )で検出される凝縮圧
力相当飽和温度Tc を一定にするよう圧縮機(1)の目
標周波数Fk を演算して、ステップSP8で外部信号が
入力されているか否かを判別し、外部信号が入力されて
いれば、ステップSP9で、圧縮機(1)の運転周波数
Ft を上記ステップSP7で演算された目標周波数Fk
と、上記ステップSR5で演算された上限周波数FmaxA
とのうち小さい側に設定する一方、外部信号が入力され
ていれば、ステップSP10に移行して、圧縮機(1)
の運転周波数Ft を上記目標周波数Fkと、上記上限周
波数FmaxAと、予め設定された制限値Fx とのうち最も
小さい値に設定する。
【0034】上記フロ―において、図5のステップSP
5及びSP9の制御により、要求能力に基づき上記圧縮
機(1)の運転容量を制御する容量制御手段(50)が
構成され、第3図のステップST5及びST8の制御に
より、上記タイマ(信号出力手段)(12)の出力を受
けたとき、上記室外ファン(3a)の風量を標準風量よ
りも低風量に低減する風量低減手段(51)が構成され
ている。そして、図5のステップSP6の制御により、
冷房運転時に、上記タイマ(12)の出力を受けたと
き、上記容量制御手段(50)で制御される圧縮機
(1)の運転周波数を所定の制限値以下に制限する能力
制限手段(52A)が構成されている。また、図5のス
テップSP10の制御により、暖房運転時に上記タイマ
(12)の出力を受けたとき、上記容量制御手段(5
0)で制御される圧縮機(1)の運転周波 数を所定の制
限値以下に制限する能力制限手段(52B)が構成され
ている。
【0035】したがって、上記第1実施例では、空気調
和装置の夜間運転時等、使用者によって設定されたタイ
マ(12)により低騒音化を図るべく低風量運転の指令
信号が出力されると、風量低減手段(51)により、室
外ファン(3a)の風量が標準風量「H」から低風量
「L」側に切換えられ、送風音が低減される。
【0036】その場合、冷房運転時には、外気温が高い
時など、もともと高い状態にある高圧側圧力が室外熱交
換器(3)の熱交換能力の減少によりさらに上昇するの
で、圧縮機(1)の運転容量が高いときなど、高圧側圧
力が過上昇して高圧作動圧力スイッチ(HPS)が作動し
て圧縮機(1)が異常停止状態となるいわゆる高圧カッ
トを招く虞れがある。また、暖房運転時には、外気温が
低い時など、もともと低い状態にある低圧側圧力が室外
熱交換器(3)の熱交換能力の減少によりさらに低下す
るので、低圧側圧力が過低下して低圧作動圧力スイッチ
(LPS)が作動し、いわゆる低圧カットを招く虞れがあ
る。
【0037】ここで、上記第1実施例では、通常運転時
は容量制御手段(50)により要求能力に応じて設定さ
れる目標周波数Fk に基づき、圧縮機(1)の運転周波
数Ft が調整されるが、タイマ(12)からの指令信号
による低風量運転時には、能力制限手段(52A又は5
2B)により、圧縮機(1)の運転周波数Ft が所定の
制限値Fx 以下に制限されるので、高低圧が適正範囲に
維持され、わずかな能力低減だけで高圧カットや低圧カ
ットが回避されるのである。
【0038】すなわち、冷房運転時には、能力制限手段
(52A)により、高圧センサ(高圧検出手段)(Pc
)で検出される高圧側圧力を高圧作動圧力スッチ(HP
S)が作動する上限値以下にすべく演算される上記第2
上限周波数Fmax2を考慮して、圧縮機(1)の運転周波
数が制限されるので、高圧カットの防止効果が顕著とな
る。
【0039】同様に、暖房運転時には、能力制限手段
(52B)により、低圧センサ(低圧検出手段)(Pe
)で検出される低圧側圧力を低圧作動圧力スッチ(LP
S)が作動する下限値以上にすべく演算される上記第4
上限周波数Fmax4を考慮して、圧縮機(1)の運転周波
が制限されるので、低圧カットの防止効果が顕著とな
る。
【0040】なお、上記第1実施例では、通常運転時に
も高圧保護や低圧保護を考慮した圧縮機(1)の周波数
制御をしているが、本発明は斯かる実施例に限定される
ものではなく、高圧保護や低圧保護を行わないようなも
のにも適用しうる。
【0041】また、上記第1実施例では、空気調和装置
をマルチタイプのものとしたが、本発明は1台の室内ユ
ニットを備えたものについても適用しうることはいうま
でもない。
【0042】次に、第2実施例について説明する。
【0043】第2実施例においても、冷媒回路(9)の
構成は上記第1実施例と同様である。図8は冷房運転中
における制御内容を示し、ステップSS1で、凝縮温度
Tcが30℃よりも低くかつ室外ファン(3a)の風量
が高風量「H」か否かを判別し、判別結果がYESのと
きには、外気温度が低いために高圧側圧力が過低下して
いると判断して、ステップSS2に進み、室外ファン
(3a)のタップを低風量「L」に切換えて風量を低減
すると同時に、ステップSS3で、インバータ(10)
の周波数ステップ値Nの変更量dN4について、dN4
=−1とし、圧縮機(1)の運転容量を低減する。
【0044】一方、上記ステップSS1における判別結
果がNOのときには、ステップSS4に進んで、さら
に、凝縮温度Tcが37℃よりも高くかつ室外ファン
(3a)が低風量「L」か否かを判別し、判別結果がY
ESであれば、外気温度が高いために高圧側圧力が過上
昇していると判断し、ステップSS5に進んで、インバ
ータ(10)の周波数ステップ値Nの変更量dN4につ
いてdN4=1として圧縮機(1)の運転容量を増大す
ると同時に、ステップSS6で、室外ファン(3a)の
タップを高風量「H」に切換える。なお、上記ステップ
SS1及びSS4における判別結果がいずれもNOのと
きには、圧縮機の運転容量を変更することなく、要求能
力に応じて運転容量を制御するようになされている。
【0045】以上のフローにおいて、ステップSS1か
らSS2に移行する制御により、風量低減指令手段(5
3)が構成され、ステップSS3の制御により、風量低
減手段(51B)が構成され、ステップSS3の制御に
より、容量低減手段(54)が構成されている。
【0046】また、ステップSS4からSS5に移行す
る制御により、風量増大指令手段(55)が構成され、
ステップSS6の制御により、風量増大手段(56)が
構成され、ステップSS5の制御により、容量増大手段
(57)が構成されている。
【0047】したがって、上記実施例では、空気調和装
置の冷房運転中、冬期等で外気温度が低いときなどには
高圧側圧力が過低下することがあるが、かかる場合、室
外ファン(3a)の風量が高いときには、風量低減指令
手段(53)により風量低減指令を出力し、風量低減手
段(51B)によりファン風量を低減することで、室外
熱交換器(3)における冷媒の凝縮量が低減し、高圧側
圧力の過低下状態が解消する。しかるに、この風量変化
によって、高圧側圧力が急激に上昇し高圧カットを招い
たり、液冷媒量の減少に伴う低圧側圧力の過低下や吐出
ガス温度の過上昇をきたすなど、冷媒状態の急激な変化
により空気調和装置の異常停止を招く虞れがある。或
は、風量低減によって室内熱交換器(6)側の吹出空気
温度が変化し、空調機能の悪化を招く虞れがある。
【0048】ここで、上記実施例では、容量低減手段
(54)により、風量低減指令と同時に圧縮機(1)の
容量を低減するよう制御されるので、高圧側圧力の過上
昇が抑制され、また、圧縮機(1)の容量低減によって
低圧側圧力が上昇し、吐出ガス温度が低下するなど、室
外ファン(3a)の風量低減に起因する冷媒状態の急激
な変化が抑制されるので、上述のような空気調和装置の
運転停止等が回避されることになる。
【0049】また、外気温度が高いときには、高圧側圧
力が過上昇して異常停止を招く虞れがあるが、かかる場
合、室外ファン(3a)の風量が低風量のときには、風
量増大指令手段(55)により室外ファン(3a)の風
量増大を指令し、風量増大手段(57)によりファン風
量を増大することにより、高圧側圧力の過上昇状態が解
消する。しかし、この風量の変化によって高圧側圧力が
過低下し、低圧側圧力が上昇する等冷媒状態に急激な変
化が生じ、空気調和装置の運転停止等を招く虞れが生じ
る。ここで、上記実施例では、容量増大手段(57)に
より、風量の増大指令と同時に圧縮機(1)の運転容量
を増大させるようにしているので、高圧側圧力が上昇
し、低圧側圧力が低下するなど室外ファン(3a)の風
量増大に起因する冷媒状態の急激な変化が抑制されるの
で、上述のような空気調和装置の運転停止等が回避され
ることになる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、インバ―タにより周波数が可変に調節される圧
縮機を備え、要求能力に応じて圧縮機の運転周波数を調
節するようにした空気調和装置の運転制御装置として、
風量減信号が出力されると、室外ファン風量を低減する
と共に、冷房運転時には、高圧側圧力を高圧カットを生
じる上限値以下に維持しうる圧縮機の上限周波数を考慮
して、圧縮機の運転周波数を所定の制限値以下に制限す
るようにしたので、高圧を適正範囲に維持して冷房運転
時における高圧カットを確実に回避することができ、よ
って、空調の快適性及び信頼性の向上を図ることができ
る。
【0051】請求項2の発明によれば、インバ―タによ
り周波数が可変に調節される圧縮機を備え、要求能力に
応じて圧縮機の運転周波数を調節するようにした空気調
和装置の運転制御装置として、風量減信号が出力される
と、室外ファン風量を低減すると共に、暖房運転時に
、低圧側圧力を低圧カットを生じる下限値以上に維持
しうる圧縮機の上限周波数を考慮して、圧縮機の運転周
波数を所定の制限値以下に制限するようにしたので、低
圧を適正範囲に維持して暖房運転時における低圧カット
を確実に回避することができ、よって、空調の快適性及
び信頼性の向上を図ることができる。
【0052】請求項3の発明によれば、空気調和装置の
運転制御装置として、高圧側圧力が下限値よりも低くな
り、かつ室外ファン風量が高風量のときには、室外ファ
ン風量を低風量に切換えると同時に、圧縮機の運転容量
を低減するようにしたので、高圧の過低下状態を解消し
ながら、冷媒状態の急激な変化に起因する空気調和装置
の運転停止等を回避することができる。
【0053】請求項4の発明によれば、空気調和装置の
運転制御装置として、高圧側圧力が上限値よりも高くな
り、かつ室外ファン風量が低風量のときには、室外ファ
ン風量を高風量に切換えると同時に、圧縮機の運転容量
を増大するようにしたので、高圧の過低下状態を解消し
ながら、冷媒状態の急激な変化に起因する空気調和装置
の運転停止等を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】実施例に係る空気調和装置の冷媒配管系統図で
ある。
【図3】第1実施例に係るファン風量の制御内容を示す
フロ―チャ―ト図である。
【図4】上限周波数の演算制御の内容を示すフロ―チャ
―ト図である。
【図5】圧縮機の運転制御内容を示すフロ―チャ―ト図
である。
【図6】請求項4の発明の構成を示すブロック図であ
る。
【図7】請求項5の発明の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】第2実施例に係る室外ファン風量及び圧縮機の
容量変更制御の内容を示すフロ―チャ―ト図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 3 室外熱交換器 3a 室外ファン 4 室外電動膨張弁(減圧弁) 5 室内電動膨張弁(減圧弁) 6 室内熱交換器 9 冷媒回路 10 インバ―タ 12 タイマ(信号出力手段) 50 容量制御手段 51 風量低減手段 52 能力制限手段 53 風量低減指令手段 54 容量低減手段 55 風量増大指令手段 56 風量増大手段 57 容量増大手段 Pe 低圧センサ(低圧検出手段) Pc 高圧センサ(高圧検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀内 正美 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工 業株式会社 堺製作所 金岡工場内 (56)参考文献 特開 平2−213637(JP,A) 実開 昭58−179461(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバ―タ(10)により運転周波数が
    可変に調節される圧縮機(1)、風量が可変な室外ファ
    ン(3a)を付設した室外熱交換器(3)、減圧弁(4
    又は5)及び室内熱交換器(6)を順次接続してなる冷
    媒回路(9)と、要求能力に基づき上記圧縮機(1)の
    運転容量を制御する容量制御手段(50)とを備えた空
    気調和装置の運転制御装置において、風量低減信号 を出力する信号出力手段(12)と、 該信号出力手段(12)の出力を受けたとき、上記室外
    ファン(3a)の風量を標準風量よりも低風量に低減す
    る風量低減手段(51A)と、冷房運転時に 上記信号出力手段(12)の出力を受けた
    とき、高圧側圧力を高圧カットが生じる上限値以下に維
    持しうる圧縮機(1)の上限周波数を考慮して上記容量
    制御手段(50)で制御される圧縮機(1)の運転周波
    数を所定の制限値以下に制限する能力制限手段(52
    )とを備えたことを特徴とする空気調和装置の運転制
    御装置。
  2. 【請求項2】 インバ―タ(10)により運転周波数が
    可変に調節される圧縮機(1)、風量が可変な室外ファ
    ン(3a)を付設した室外熱交換器(3)、減圧弁(4
    又は5)及び室内熱交換器(6)を順次接続してなる冷
    媒回路(9)と、要求能力に基づき上記圧縮機(1)の
    運転容量を制御する容量制御手段(50)とを備えた空
    気調和装置の運転制御装置において、風量低減信号 を出力する信号出力手段(12)と、 該信号出力手段(12)の出力を受けたとき、上記室外
    ファン(3a)の風量を標準風量よりも低風量に低減す
    る風量低減手段(51A)と、暖房運転時に 上記信号出力手段(12)の出力を受けた
    とき、低圧側圧力を低圧カットが生じる下限値以上に維
    持しうる圧縮機(1)の上限周波数を考慮して上記容量
    制御手段(50)で制御される圧縮機(1)の運転周波
    数を所定の制限値以下に制限する能力制限手段(52
    )とを備えたことを特徴とする空気調和装置の運転制
    御装置。
  3. 【請求項3】 インバ―タ(10)により運転周波数が
    可変に調節される圧縮機(1)、風量が可変な室外ファ
    ン(3a)を付設した室外熱交換器(3)、減圧弁(4
    又は5)及び室内熱交換器(6)を順次接続してなる冷
    媒回路(9)を備えた空気調和装置において、 上記冷媒回路(9)における高圧側圧力を検出する高圧
    検出手段(Pc)と、該高圧側圧力検出手段(Pc)で
    検出される高圧側圧力が所定の下限圧力値よりも低くか
    つ上記室外ファン(3a)の風量が高風量のとき、上記
    室外ファン(3a)の風量を低減するよう指令する風量
    低減指令手段(53)と、該風量低減指令手段(53)
    の出力を受けたとき、上記室外ファン(3a)の風量を
    低減する風量低減手段(51B)と、上記風量低減指令
    手段(53)の出力を受けたとき、上記圧縮機(1)の
    運転周波数を所定値だけ低減する容量低減手段(54)
    とを備えたことを特徴とする空気調和装置の運転制御装
    置。
  4. 【請求項4】 インバ―タ(10)により運転周波数が
    可変に調節される圧縮機(1)、風量が可変な室外ファ
    ン(3a)を付設した室外熱交換器(3)、減圧弁(4
    又は5)及び室内熱交換器(6)を順次接続してなる冷
    媒回路(9)を備えた空気調和装置において、 上記冷媒回路(9)における高圧側圧力を検出する高圧
    検出手段(Pc)と、該高圧側圧力検出手段(Pc)で
    検出される高圧側圧力が所定の上限圧力値よりも高くか
    つ上記室外ファン(3a)の風量が低風量のとき、上記
    室外ファン(3a)の風量を増大するよう指令する風量
    増大指令手段(55)と、該風量増大指令手段(56)
    の出力を受けたとき、上記室外ファン(3a)の風量を
    増大させる風量増大手段(56)と、上記風量増大指令
    手段(56)の出力を受けたとき、上記圧縮機(1)の
    運転周波数を所定値だけ増大させる容量増大手段(5
    7)とを備えたことを特徴とする空気調和装置の運転制
    御装置。
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