JP3445903B2 - 空気調和機とその制御方法 - Google Patents

空気調和機とその制御方法

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JP3445903B2
JP3445903B2 JP19634796A JP19634796A JP3445903B2 JP 3445903 B2 JP3445903 B2 JP 3445903B2 JP 19634796 A JP19634796 A JP 19634796A JP 19634796 A JP19634796 A JP 19634796A JP 3445903 B2 JP3445903 B2 JP 3445903B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内温度または
吸込空気温度に応じて圧縮機の容量を制御し、かつ吹出
空気温度に応じて室内側送風機の風量を制御する空気調
和機に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機において、室温を一定に制御
するために、室内温度または室内からの吸込空気温度を
検出し、この検出値を一定に保つように、圧縮機の運転
周波数および室内側送風機の風量を制御する方式があ
る。
【0003】たとえば、図4に示すように、吸込空気温
度Tiを検出し、その検出値から室内温度設定値を減算
して得られる値(温度差)ΔTiに基づいて圧縮機の運
転周波数C[Hz]を制御している。さらに、室内への吹
出空気温度Toが過度に低下して顕熱冷房能力が下がら
ないように、吹出空気温度Toに対しても設定値を設
け、この吹出空気温度Toから吹出空気温度設定値を減
算して得られる値(温度差)ΔToに基づいて室内側送
風機の風量(運転周波数A[Hz])を制御している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように吸込空気
温度Tiに基づいて運転周波数を制御するものでは、仮
に吸込空気温度Tiの検出器に機能異常が生じた場合、
運転周波数に支障をきたしてしまう。対策として、運転
周波数をあらかじめ定めている設定値に保持したり、あ
るいは機能異常に至る直前の運転周波数を保持し、これ
により空気調和機の運転を支障なく継続するようにして
いる。
【0005】しかし、このように運転周波数を保持する
制御では、当然ながら室内空調負荷に適した空調能力が
得られなくなる。たとえば、空調能力が不足する場合
は、吹出空気温度が次第に高くなり、それに伴い、室内
側送風機の風量が減少方向に制御されてしまう。こうな
ると、空調能力がさらに不足する事態を招くことにな
る。
【0006】空調能力が過剰の場合は、吹出空気温度が
次第に低くなり、それに伴い、室内側送風機の風量が増
大方向に制御されてしまう。こうなると、対象負荷の冷
却に対して過剰なエネルギーを消費することになり、不
経済な運転を強いられてしまう。
【0007】この発明は上記の事情を考慮したもので、
第1および第2の発明の空気調和機は、室内温度または
吸込空気温度の検出に異常が生じた場合でも、空調能力
の過不足を極力防いで無駄のない経済的な運転が可能な
ことを目的とする。
【0008】第3の発明の空気調和機の制御方法は、室
内温度または吸込空気温度の検出に異常が生じた場合で
も、空調能力の過不足を極力防いで無駄のない経済的な
運転が可能なことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明の空気調和機
は、圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、室内熱交換器を配
管で接続した冷凍サイクルと、室外熱交換器用の室外側
送風機と、室内熱交換器用の室内側送風機と、室内温度
または室内からの吸込空気温度を検出する第1温度検出
手段と、この第1温度検出手段の検出温度に応じて圧縮
機の容量を制御する第1制御手段と、室内への吹出空気
温度を検出する第2温度検出手段と、この第2温度検出
手段の検出温度に応じて室内側送風機の風量を制御する
第2制御手段と、第1温度検出手段に異常が生じたと
き、第2温度検出手段の検出温度に応じて圧縮機の容量
および室内側送風機の風量を制御する第3制御手段と、
を備えている。
【0010】第2の発明の空気調和機は、圧縮機、室外
熱交換器、膨張弁、室内熱交換器を配管で接続した冷凍
サイクルと、室外熱交換器用の室外側送風機と、室内熱
交換器用の室内側送風機と、圧縮機に駆動電力を供給す
る第1インバータ装置と、室内側送風機に駆動電力を供
給する第2インバータ装置と、室内温度または室内から
の吸込空気温度を検出する第1温度検出器と、この第1
温度検出手段の検出温度に応じて第1インバータ装置の
出力周波数を制御する第1制御手段と、室内への吹出空
気温度を検出する第2温度検出器と、この第2温度検出
手段の検出温度に応じて第2インバータ装置の出力周波
数を制御する第2制御手段と、第1温度検出器の信号出
力がないとき、第2温度検出器の検出温度に応じて第1
インバータ装置の出力周波数および第2インバータ装置
の出力周波数を制御する第3制御手段と、を備えてい
る。
【0011】第3の発明の空気調和機の制御方法は、圧
縮機、室外熱交換器、膨張弁、室内熱交換器を配管で接
続した冷凍サイクルと、室外熱交換器用の室外側送風機
と、室内熱交換器用の室内側送風機と、室内温度または
室内からの吸込空気温度を検出する第1温度検出手段
と、この第1温度検出手段の検出温度に応じて圧縮機の
容量を制御する第1制御手段と、室内への吹出空気温度
を検出する第2温度検出手段と、この第2温度検出手段
の検出温度に応じて室内側送風機の風量を制御する第2
制御手段とを備えたものであって、第1温度検出手段に
異常が生じたとき、第2温度検出手段の検出温度に応じ
て圧縮機の容量および室内側送風機の風量を制御する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図1に示すように、圧縮機
1、室外熱交換器2、受液器3、電子膨張弁4、室内熱
交換器5、アキュームレータ6が配管により接続され、
冷凍サイクルが構成される。
【0013】圧縮機1は、インバータ装置21から供給
される駆動電力の周波数に応じて容量可変動作し、高温
高圧のガス冷媒を吐出する。このガス冷媒は室外熱交換
器(凝縮器)2に導かれ、外気と熱交換して凝縮し、高
圧の液冷媒となる。液冷媒は液側配管7を通って膨張弁
4に導かれ、そこで減圧され、低圧の液ガス混合冷媒と
なる。さらに、この液ガス混合冷媒が室内熱交換器(蒸
発器)5に導かれ、室内空気と熱交換することで蒸発
し、低圧ガスとなってガス側配管8を通り、再び圧縮機
1に吸入される。以下、同様のサイクルを繰り返すこと
により、室内を冷房し、室内から奪った熱を室外熱交換
器2から外気へ放出することができる。
【0014】室外熱交換器2に対し、室外空気供給用の
室外側送風機11が設けられる。室内熱交換器5に対
し、室内空気供給用の室内側送風機12が設けられる。
室内側送風機12は、インバータ装置22から供給され
る駆動電力の周波数に応じて風量可変動作する。この室
内側送風機12の風量を変化させることにより、室内熱
交換器5における冷媒と室内空気との間の熱伝達率を調
節することができ、ひいては室内への吹出空気温度を制
御することができる。
【0015】室内側送風機12によって吸込まれる室内
空気の風路に、第1温度検出器として吸込空気温度セン
サ13が設けられる。室内熱交換器5を経て室内に吹出
される吹出空気の風路に、第2温度検出器として吹出空
気温度センサ14が設けられる。
【0016】制御装置30は、吸込空気温度センサ13
の検出温度Tiに応じてインバータ装置21の出力周波
数を制御する第1制御手段と、吹出空気温度センサ14
の検出温度に応じてインバータ装置22の出力周波数を
制御する第2制御手段と、吸込空気温度センサ13が異
常のとき(信号出力がないとき)、吹出空気温度センサ
14の検出温度Toに応じてインバータ装置21の出力
周波数およびインバータ装置22の出力周波数を制御す
る第3制御手段と、を有する。
【0017】つぎに、上記の構成の作用を説明する。吸
込空気温度センサ13の信号出力が確実に制御装置30
に入力されている場合、吸込空気温度センサ13は正常
であると判定される。
【0018】この場合、吸込空気温度センサ13の検出
温度Tiが予め定められた設定値Tset1となるように、
制御装置30からインバータ装置21に制御信号が供給
され、そのインバータ装置21の出力周波数つまり圧縮
機1の運転周波数C[Hz]が制御される。
【0019】また、吹出空気温度センサ14の検出温度
Toが予め定められた設定値Tset2となるように、制御
装置30からインバータ装置22に制御信号が供給さ
れ、そのインバータ装置22の出力周波数つまり室内側
送風機12の運転周波数A[Hz]が制御される。
【0020】ところで、何らかの原因により吸込空気温
度センサ13の信号出力が制御装置30に入らない場
合、吸込空気温度センサ13が異常であると判定され
る。このセンサ異常に際しては、吹出空気温度センサ1
4の信号出力(検出温度To)、設定値Tset2 、送
風機標準運転周波数(たとえば60[Hz])、および室
内側送風機12の運転周波数A[Hz]に基づき、図2に
示す条件の運転制御が実行される。
【0021】運転制御パターンとして複数のX1 ,X
2 ,…X6 が用意されており、これら運転制御パターン
1 ,X2 ,…X6 がどのように推移するかを図3に示
している。
【0022】初めに、運転制御パターンX1 からの推移
を説明する。運転制御パターンX1 は、吹出空気温度セ
ンサ14の検出値Toから設定値Tset2を減算して減算
して得られる値ΔT(=To−Tset2)がΔT>1で、
かつ室内側送風機12の運転周波数A[Hz]が送風機標
準運転周波数60[Hz]よりも高い場合に、選択され
る。
【0023】運転制御パターンX1 では、圧縮機1の運
転周波数C[Hz]がそのまま保持され、かつ室内側送風
機12の運転周波数A[Hz]が低下方向に操作される。
なお、送風機標準運転周波数をたとえば60[Hz]と定
めているが、この値は、空気調和機の定格能力、定格条
件での吸込空気温度、定格条件での吹出空気温度などに
応じて適宜に決定される。
【0024】運転制御パターンX1 が実行されると、吹
出空気温度Toが低下して、運転制御パターンX1 から
運転制御パターンX3 への推移、または運転制御パター
ンX1 から運転制御パターンX4 への推移が生じる。
【0025】運転制御パターンX3 では、圧縮機1の運
転周波数C[Hz]はそのままに、室内側送風機12の運
転周波数A[Hz]が低下方向に操作される。運転制御パ
ターンX3 に推移するのは、空調能力が空調負荷に見合
う適正な状態にある場合もしくは過剰な場合である。
【0026】運転制御パターンX4 では、圧縮機1の運
転周波数C[Hz]はそのままに、室内側送風機12の運
転周波数A[Hz]が上昇方向に操作される。運転制御パ
ターンX4 に推移するのは、空調能力が空調負荷に見合
う適正な状態にある場合もしくは不足の場合である。
【0027】また、運転制御パターンX3 において、空
調能力が空調負荷に見合う適正な状態にあれば、さらに
室内側送風機12の運転周波数A[Hz]を低下させるこ
とで、運転制御パターンX4 に推移する。
【0028】以降、室内空調負荷および空調能力の変化
がない限り、運転制御パターンX3と運転制御パターン
4 との間を推移することになる。一方、運転制御パタ
ーンX3 において空調能力が過剰な場合には、運転制御
パターンX5 に推移する。運転制御パターンX5 では、
圧縮機1の運転周波数C[Hz]を低下させる。空調能力
が空調負荷に見合う適正な状態になるまで、運転制御パ
ターンX5 と運転制御パターンX3 との間を推移した
後、運転制御パターンX3 と運転制御パターンX4 との
間を推移する制御に収束する。
【0029】こうして、室内側送風機12の運転周波数
A[Hz]を送風機標準運転周波数60[Hz]に近づける
と同時に、吹出空気温度Toが設定値Tset2に対して±
1[℃]の範囲内に収まるよう圧縮機1の運転周波数C
[Hz]を適正に制御することが可能となる。
【0030】運転制御パターンX1 から運転制御パター
ンX4 に推移した場合も同様の制御により、不足する空
調能力を補うよう圧縮機運転周波数を上昇させつつ、吹
出空気温度Toが設定値Tset2に対して±1[℃]の範
囲内に収まるように圧縮機1の運転周波数C[Hz]を制
御し、運転制御パターンX3 と運転制御パターンX4
の間を推移する安定運転制御に収束させる。
【0031】なお、運転制御パターンX3 と運転制御パ
ターンX4 との間で推移する安定状態を符号Z1 で示し
ている。空調能力が過剰な場合に、空調能力が空調負荷
に見合う適正な状態になるまでの運転制御パターンX5
と運転制御パターンX3 との間の推移を符号Z2 で示し
ている。
【0032】空調能力が不足の場合に、空調能力が空調
負荷に見合う適正な状態になるまでの運転制御パターン
4 と運転制御パターンX2 との間の推移を符号Z3
示している。
【0033】以上の制御により、運転制御パターンX1
以外の運転制御パターン点から始めても、最終的には運
転制御パターンX3 と運転制御パターンX4 との間を推
移する安定運転制御に収束することが可能となり、吸込
空気温度センサ13からの信号入力がなくても、室内空
調負荷に適した過不足のない空調能力を得ることができ
て、かつ吹出空気温度ToをTset2±1[℃]の最適範
囲に至らせることができる。
【0034】従来のように室内空調負荷の冷却に対して
過剰なエネルギーを消費してしまうような無駄が解消さ
れ、経済的な運転が可能となる。なお、上記実施例にお
いて、吸込空気温度センサ13に代えて、室内空間の空
気温度をそのまま検出する、いわゆる室内温度センサを
用いても同様に実施可能である。また、圧縮機1の容量
および室内側送風機12の風量をインバータ装置21,
22によってそれぞれ制御する構成としたが、インバー
タ装置以外の手段によって制御する場合にも同様に実施
可能である。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、第1および第2の発
明の空気調和機は、室内温度または室内からの吸込空気
温度を検出するための第1温度検出手段に異常が生じた
場合に、吹出空気温度を検出する第2温度検出手段の検
出温度に応じて圧縮機の容量および室内側送風機の風量
を制御する構成としたので、室内温度または吸込空気温
度の検出に異常が生じた場合でも、空調能力の過不足を
極力防いで無駄のない経済的な運転が可能である。
【0036】第3の発明の空気調和機の制御方法は、室
内温度または室内からの吸込空気温度を検出するための
第1温度検出手段に異常が生じた場合に、吹出空気温度
を検出する第2温度検出手段の検出温度に応じて圧縮機
の容量および室内側送風機の風量を制御するようにした
ので、室内温度または吸込空気温度の検出に異常が生じ
た場合でも、空調能力の過不足を極力防いで無駄のない
経済的な運転が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の冷凍サイクルおよび制御ブロックの
構成を示す図。
【図2】同実施例の運転制御条件のフォーマットを示す
図。
【図3】同実施例における各種運転パターンの推移を説
明するための図。
【図4】従来の空気調和機の運転制御条件のフォーマッ
トを示す図。
【符号の説明】
1…圧縮機 2…室外熱交換器 4…電子膨張弁 5…室内熱交換器 11…室外側送風機 12…室内側送風機 13…吸込空気温度センサ 14…吹出空気温度温度センサ 21…第1インバータ装置 22…第2インバータ装置 30…制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藁谷 至誠 東京都港区六本木一丁目4番33号 株式 会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ 内 (72)発明者 植草 常雄 東京都港区六本木一丁目4番33号 株式 会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ 内 (72)発明者 千葉 和夫 東京都港区六本木一丁目4番33号 株式 会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ 内 (72)発明者 植野 武夫 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工 業株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 竹上 雅章 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工 業株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 渡邊 慎一 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工 業株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 原 正務 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工 業株式会社堺製作所金岡工場内 (56)参考文献 特開 昭62−155457(JP,A) 特開 平7−248167(JP,A) 特開 平5−10574(JP,A) 特開 平3−122433(JP,A) 特開 平1−95248(JP,A) 特開 昭60−26236(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 102

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、室内熱
    交換器を配管で接続した冷凍サイクルと、 前記室外熱交換器用の室外側送風機と、 前記室内熱交換器用の室内側送風機と、 室内温度または室内からの吸込空気温度を検出する第1
    温度検出手段と、 この第1温度検出手段の検出温度に応じて前記圧縮機の
    容量を制御する第1制御手段と、 室内への吹出空気温度を検出する第2温度検出手段と、 この第2温度検出手段の検出温度に応じて前記室内側送
    風機の風量を制御する第2制御手段と、 前記第1温度検出手段に異常が生じたとき、前記第2温
    度検出手段の検出温度に応じて前記圧縮機の容量および
    前記室内側送風機の風量を制御する第3制御手段と、 を具備したことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、室内熱
    交換器を配管で接続した冷凍サイクルと、 前記室外熱交換器用の室外側送風機と、 前記室内熱交換器用の室内側送風機と、 前記圧縮機に駆動電力を供給する第1インバータ装置
    と、 前記室内側送風機に駆動電力を供給する第2インバータ
    装置と、 室内温度または室内からの吸込空気温度を検出する第1
    温度検出器と、 この第1温度検出手段の検出温度に応じて前記第1イン
    バータ装置の出力周波数を制御する第1制御手段と、 室内への吹出空気温度を検出する第2温度検出器と、 この第2温度検出手段の検出温度に応じて前記第2イン
    バータ装置の出力周波数を制御する第2制御手段と、 前記第1温度検出器の信号出力がないとき、前記第2温
    度検出器の検出温度に応じて前記第1インバータ装置の
    出力周波数および前記第2インバータ装置の出力周波数
    を制御する第3制御手段と、 を具備したことを特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】 圧縮機、室外熱交換器、膨張弁、室内熱
    交換器を配管で接続した冷凍サイクルと、室外熱交換器
    用の室外側送風機と、室内熱交換器用の室内側送風機
    と、室内温度または室内からの吸込空気温度を検出する
    第1温度検出手段と、この第1温度検出手段の検出温度
    に応じて圧縮機の容量を制御する第1制御手段と、室内
    への吹出空気温度を検出する第2温度検出手段と、この
    第2温度検出手段の検出温度に応じて室内側送風機の風
    量を制御する第2制御手段とを備えた空気調和機におい
    て、 前記第1温度検出手段に異常が生じたとき、前記第2温
    度検出手段の検出温度に応じて前記圧縮機の容量および
    前記室内側送風機の風量を制御する、ことを特徴とする
    空気調和機の制御方法。
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