JPH05230100A - 蛋白分画、その単離法、該蛋白分画を含有する有効物質濃縮物、及び該蛋白分画を含有する、皮膚手入れ及び/又は炎症性皮膚病の治療用製剤 - Google Patents
蛋白分画、その単離法、該蛋白分画を含有する有効物質濃縮物、及び該蛋白分画を含有する、皮膚手入れ及び/又は炎症性皮膚病の治療用製剤Info
- Publication number
- JPH05230100A JPH05230100A JP4243226A JP24322692A JPH05230100A JP H05230100 A JPH05230100 A JP H05230100A JP 4243226 A JP4243226 A JP 4243226A JP 24322692 A JP24322692 A JP 24322692A JP H05230100 A JPH05230100 A JP H05230100A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- protein fraction
- protein
- water
- active substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K1/00—General methods for the preparation of peptides, i.e. processes for the organic chemical preparation of peptides or proteins of any length
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/81—Protease inhibitors
- C07K14/8107—Endopeptidase (E.C. 3.4.21-99) inhibitors
- C07K14/811—Serine protease (E.C. 3.4.21) inhibitors
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
- A61K38/16—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- A61K38/55—Protease inhibitors
- A61K38/56—Protease inhibitors from plants
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/64—Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof
- A61K8/645—Proteins of vegetable origin; Derivatives or degradation products thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/97—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
- A61K8/9783—Angiosperms [Magnoliophyta]
- A61K8/9789—Magnoliopsida [dicotyledons]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P17/00—Drugs for dermatological disorders
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Birds (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Botany (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Gastroenterology & Hepatology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Mycology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Immunology (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
/又は炎症性皮膚病の治療のために有効な代替物質を提
供する。 【構成】 該代替物質は、ドデシルスルホン酸ナトリウ
ムを用いたポリアクリルアミドゲル電気泳動において少
なくとも1つのバンド、相対分子量3000〜3000
0g/mol、蛋白含量に対する全窒素含量14〜20
%及びアミノ窒素含量1〜2%、及びその他の、請求項
1に定義したパラメータを有するマメ科植物の種子由来
の蛋白分画からなる。
Description
法、該蛋白分画を含有する有効物質濃縮物、及び該蛋白
分画を含有する、皮膚手入れ及び/又は炎症性皮膚病の
治療用製剤に関する。
は、外界に対する密閉及び媒介する機能にある。種々の
生化学的及び生物物理学的系は、この露出した器官の保
全の維持に役立つ。例えば免疫系は皮膚を病原性微生物
による損傷から保護し、メラニンを形成する系は色素沈
着を制御しかつ光線障害から皮膚を守り、脂質系は皮膚
通過性水分損失を抑制する脂質ミセルを生産し、かつ制
御されたケラチン合成はヒトの抵抗性角質層を提供す
る。前記系は、その経過が酵素により維持されかつ酵素
阻害剤によって調節される複雑な化学的プロセスを基礎
とする。しかしながら、皮膚の目に見えかつ触知されう
る状態は、美しさ、健康及び若さの尺度であり、これら
のことを得ることは、手入れ用化粧品の一般的目的であ
る。
知可能な組織にとって決定的に重要である。伸張性の弾
性境界膜、即ち角質層と生きた表皮の間にあるストラツ
ム・コンユクツム(Stratum conjunctum)は、健康な皮膚
の場合には皮膚通過性水損失を防止する。この透過性バ
リヤは、脂質、蛋白及び炭水化物からなる、従って多種
多様な影響により損傷される。例えば、界面活性剤で洗
浄すると脂質を抽出し、それによりストラツム・コンユ
クツムの透水性を高めることがあり、紫外線は蛋白、プ
ロテオグリカン及び多糖の網状結合又は分解に触媒作用
し、それにより弾性低下及びストラツム・コンユンクツ
ムの高い損傷可能性を惹起することがあり、細菌酵素は
ストラツム・コンユンクツムの蛋白及び炭水化物の分解
を触媒作用し、炎症過程及び免疫反応の際に、過剰に可
動性化された生体に特有な酵素、例えばトリプターゼ、
エラスターゼ及びカテプシンは皮膚、特にその透過性バ
リヤに作用することがある。
する努力において、種々の化粧用の皮膚手入れ剤が開発
された。水和作用する化粧品用有効物質の概要は、S.D.
Randazzo 及び P. Morganti著, J. Appl. Cosmetol.
8, 93-102, (1990)に記載されている。親水性、吸湿性
物質、例えばグリセリン、ソルビット、種々の糖又は蛋
白加水分解物が使用された。しかしながら、これらの物
質は全て容易に洗い流され、若干のものは不快な、粘着
性感触を皮膚表面に残し、他のものは、特に顕著な吸水
性特性の場合には、しかも角質層を付加的に乾燥させる
ことがある。皮膚に一層水分を供給しかつ保持するため
に、油中型水乳液も使用された。しかし、これらも皮膚
表面に密閉性油層を残し、鬱水、角質層の不快な膨潤及
び長期間の場合にはストラツム・コンユンクツムの脂質
組成の治癒困難な障害を生じる恐れがある。透過性バリ
ヤを強化するために牛の脳由来のグリコリピド及びホス
ホリピドを含有する皮膚の手入れ剤は、プロバンドの皮
膚内に明らかに高められた含水率を生じ、この場合には
角質層上に好ましくない、不透過性の油膜を形成しな
い。しかし今や、牛の脳由来の脂質は、牛のスポンジ形
脳疾患(bovinen spongiformen Encephalopathie)(BS
E,牛精神障害)の病原体の潜伏性キャリヤであり得る
ので、たとえ確実に該病原体を排除する方法に基づき製
造されたとしても、このような製品のためには、極めて
制限された需要が生じるにすぎない。
るかぎり牛由来の有効物質に代わる代替物質を見出すこ
とであった。
に、プロバンドで種々の植物性脂質及び蛋白の水和作用
の調査を行った。ところで、マメ科植物の種子から抽出
された蛋白が局所的適用後に皮膚の含水率を特に強度に
かつ公知の水和剤に比較して持続的に高めることが判明
した。しかも驚異的に、マメ科植物の種子からの蛋白の
製剤は若干のプロバンドにおいては虫に刺された箇所の
かゆみ刺激を軽減しかつ乾癬に苦しむプロバンドの場合
には、損傷部位のかゆみ刺激、皮膚の発赤及び鱗屑が明
らかに減少することが判明した。更に、引き続いてのマ
メ科植物の種子からの蛋白の消炎作用の系統的作用で
は、これらの物質はトリクロルエチレンによりプロバン
ドに発生させた局所的皮膚の発赤を、マメ科植物の蛋白
を有しない類似の製剤よりも急速に鎮静し、かつ消炎性
作用はフルメタソン(Flumethason)を含有する対照製剤
とほぼ同じであることが判明した。更に、マメ科植物の
種子由来の蛋白で処理した皮膚部位の弾性は明らかに向
上することが判明した。更に、マメ科植物の種子由来の
前記蛋白、例えばトリターゼ、PMN−エラスターゼ、
線維芽細胞エラスターゼ及びトリシンはプロテイナーゼ
を抑制することが判明した。
画を含有する有効物質濃縮物及び消炎性作用、水和作
用、皮膚弾性を向上する作用、プロテイナーゼ抑制作用
を有する、少なくとも1種のマメ科植物の種子から得ら
れた蛋白又は蛋白分画を含有する皮膚の手入れ及び/又
は炎症性皮膚疾患の治療用製剤に関する。
植物の種子としては、インゲン類、例えばアズキ(Phase
olus angularis)、リママメ(Phaseolus lunatus)、ファ
セオルス・アウレウス(Phaseolus aureus)、ゴガツサ
サゲ(Phaseolus vulgaris)、ベニバナインゲン(Phaseo
lus coccineus)、ファセオルス・リメンシス(Phaseolus
limensis)、エンドウ類、例えばスイートピー(Lathyru
s odoratus)、ダイズ(Glycine max)及び(Glycine hisp
ida)、ラッカセイ(Arachis hypogaea)並びにカジャヌス
(Cajanus)、ドリクス(Dolicus)、ビグナ(Vigna)及びビ
キア(Vicia)類の熱帯性マメ科植物の種子が適当であ
る。
物の種子から、乾燥した種子を粉砕し、得られた粉を有
機溶剤又は溶剤混合物で抽出し、乾燥しかつそのように
して脱脂した粉を水及び電解質水溶液でpH2〜10、
有利にはpH5〜6で抽出し、抽出物をpH5〜7に調
整し、真空中で濃縮し、該濃縮物を例えばケイソウ土の
ような濾過助剤を加えて濾過するか又は遠心分離し、そ
れから蛋白を、例えば30〜80%飽和させた硫酸アン
モニウムでの塩析、例えばエタノールのような水と混和
可能な有機溶剤での沈殿により分離し、濾過及び遠心分
離により集め、かつ最後に直接真空中で乾燥するか、又
は予め塩を透析、ゲル濾過又は超音波濾過により除去
し、次いで凍結乾燥することにより取得することができ
る。乾燥物質として蛋白分画が得られ、該蛋白分画はポ
リアクリルアミドゲル電気泳動でドデシル硫酸ナトリウ
ムの存在下で(Phastsystem, Pharmacia Biosystem, Up
psala, S)少なくとも1つのバンドを有し、その移動
度から相対分子量は3000〜30000g/molで
あると推察できる。得られた蛋白分画は、それぞれ蛋白
含量に対して、全窒素14〜20%及びアミノ窒素1〜
2%を含有し、水及び電解質水溶液中に可溶であり、エ
タノール及びアセトン中に不溶性である、かつ水溶液中
でトリクロル酢酸、スルホサリシル酸、ピクリン酸又は
塩化ベンゼトニウムの添加後に、激しい析出を呈する。
更に、該蛋白分画はプロテナーゼを抑制しかつ例えばト
リプシンで測定してI50値<10μg(乾燥物質に対し
て)/ml試験混合物、PMN−エラスターゼで測定し
てI50値<100μg(乾燥物質に対して)/ml試験
混合物、トリプターゼで測定してI50値<200μg
(乾燥物質に対して)/ml試験混合物及び線維芽細胞
エラスターゼで測定してI50値<350μg(乾燥物質
に対して)/ml試験混合物を呈する。得られた蛋白分
画を、0.1〜2%の濃度(乾燥物質として計刺して)
で適当な化粧用又は皮膚科学的賦形剤に配合して、ヒト
のプロバンドの皮膚に適用すると、水和、鎮痒、炎症抑
制、及び皮膚弾性を高める作用を及ぼす。
発明による物質は、有利には皮膚にやさしい賦形剤中
で、例えばクリーム、ローション、ゲル、パック、パウ
ダー又はプラスターとして使用される。一般に、完成し
た製剤は、プラスターを除き、乾燥物質として有効物質
0.01〜5重量%、有利には0.1〜2重量%を含有
する。更に、本発明による製剤の皮膚浸透性適用のため
のプラスターは、90重量%まで有効物質を含有するこ
とができる。液状又は半固体製剤の調製を簡単にするた
めに、本発明による蛋白分画を水に溶かしかつ微生物の
生長を防止するための水溶性保存剤、例えばメチル−p
−オキシベンゾエート、蛋白安定化のための多価のアル
コール、例えばエチレングリコール又はプロピレングリ
コール及び疎水性相互作用、それに結び付いた蛋白凝結
を抑制するための非イオン性もしくは両性界面活性剤、
例えばポリソルバート80、オクトキシノール、ココア
ムポグリシネート又はココアミドプロピルベタインを添
加することにより、乾燥物質として有効物質1〜15重
量%、有利には約7.5重量%を含有する良好に調合可
能な安定な有効物質濃縮物を該蛋白分画から製造するこ
とができる。
めには、例えばH.フリードリッヒ(Friederich)著“Ar
ztliche Forschung 20, 549-552, 1966)に基づくトリク
ロルエチレン赤斑試験、及びその光度分析評価のために
は、例えばクロマメータCR−300(ミノルタC
o.)のような規約反射率カラー測定器が好適である。
定した負圧下にある有溝ゾンデで吸引し、皮膚のゾンデ
内への侵入深さを測定し、その後圧力を通気により正常
に戻し、再び放圧した皮膚のゾンデ内への侵入深さを測
定することにより行うことができる。負圧により伸張し
た皮膚の復元速度及び復元度が皮膚の弾性の尺度をな
す。この原理に基づく皮膚弾性の測定のためには、マイ
クロプロセッサを装備した記録装置、Firma Courage &
Khazaka electronic GmbH, Koeln, D の“Cutometer”
が極めて好適である。皮膚の湿度の測定は、電子測定器
“Corneometer”(Courage & Khazaka)を用いて行うこ
とができる。この測定原理は、水と皮膚構成成分との異
なった誘電定数の識別を基礎とする。
は、抑制すべき酵素を阻害剤ないしはプラシーボーと共
に一定時間保温し、その後発色性蛋白基質を加え、かつ
単位時間当たり残留する、抑制されなかった酵素によっ
て触媒されたp−ニトロアニリン発生を光度分析的によ
り、405nmの波長でDA405/tとして測定する。
対照DA/tと試料DA/tの差から、I50値を、一定
の条件下で酵素を50%まで抑制する製剤量として計算
することができる。発色性基質としては、PMN−エラ
スターゼ及び線維芽細胞エラスターゼのためには:Me
OSuc−Ala−Ala−Pro−Val−pNA、
トリプシンのためにはBz−Val−Gly−Arg−
pNA及びトリプターゼのためには:Tos−Gly−
Pro−Arg−pNAが好適である(発色性基質を用
いたプロテイナーゼ及びその阻害剤を測定する方法の詳
細は、I. Witt, Eur. J. Clin. Chem. Biol.,29, 355-3
74,1991に記載されている)。
内で培養した線維芽細胞で表示することができる。該測
定は、既に述べたように、発色性プロテイナーゼで行う
ことができる。
るためには、エラスチン分の豊富な組織、例えば腱を器
官浴内でPMN−エラスターゼを添加することにより損
傷させることができる。これは本発明による製剤を同時
添加することにより阻止することができる。
する。
れ300mlと一緒にそれぞれ3時間撹拌し、吸引濾過
器を通して濾過し、徹底的に絞り出しかつこのようにし
て脱脂した材料を真空下で乾燥した。乾燥した材料を脱
塩したかつ静菌剤フェノニップ(Phenonip(R))0.5
%を含有する水1.35l中に懸濁させ、該懸濁液のp
H値を塩酸で2.5〜3に調整し、該混合物を20℃で
2時間撹拌し、引き続き遠心分離した。乳光を発する上
澄みをpH5.2に調整し、真空中で40〜50℃で2
00mlに濃縮し、硫酸アンモニウム飽和溶液400m
lを加えかつ室温で15時間放置した。蛋白析出物を遠
心分離により分離し、フェノニップ水溶液(0.5%)
100ml中に懸濁させ、一晩フェノニップ水2lに対
して透析し、アスベスト不含の濾過層を通して濾過する
ことにより析出した物質を除去し、最後に凍結乾燥し
た。ポリアクリルアミド電気泳動でドデシル硫酸ナトリ
ウムの存在下に4つのバンドを有し、その電気泳動移動
度から相対分子量3000〜30000g/molであ
ることが推論された蛋白分画が得られた。得られた蛋白
分画は、それぞれ蛋白含量に対して、全窒素の含量1
5.2%及びアミノ窒素の含量14%を有し、水及び電
解質水溶液中で可溶性であり、エタノール及びアセトン
中で不溶性であり、水溶液中でトリクロル酢酸、スルホ
サリシル酸、ピクリン酸又は塩化ベンゼトニウムを添加
した後に強度の析出を呈し、かつトリプセンで測定して
I50値=3μg(乾燥物質に対して)/ml試験混合
物、PMN−エラスターゼで測定して、I50値=68μ
g(乾燥物質に対して)/mlを示した。得られた蛋白
分画を、0.75%の濃度で化粧用ローションに加工
し、ヒトのプロバンドの皮膚に適用し、水和、鎮痒、炎
症抑制、及び皮膚弾性を高める作用を及ぼした 例2リママメからの消炎性蛋白分画の製造 乾燥したリママメ(Phaseolus lunatus)100gを粉砕
し、エタノール(95%)500mlと一緒に1時間撹
拌し、吸引濾過し、湿潤した残留物を2回酢酸(1N)
それぞれ500mlと一緒にそれぞれ1時間撹拌し、か
つ新たに吸引濾過した。合した酢酸抽出物を真空中で1
00mlに濃縮し、エタノール50容量%を加え、析出
したポリサッカリドを濾過により除去し、濾液から活性
蛋白をエタノール濃度を80%に上昇させることにより
析出させ、吸引濾過器上に集めかつ真空中で乾燥した。
ポリアクリルアミド電気泳動でドデシル硫酸ナトリウム
のの存在下に5つのバンドを有し、その電気泳動移動度
から相対分子量3000〜30000g/molである
ことが推論された蛋白分画が得られた。得られた蛋白分
画は、それぞれ蛋白含量に対して、全窒素の含量14.
9%及びアミノ窒素の含量1.3%を有し、水及び電解
質水溶液中で可溶性であり、エタノール及びアセトン中
で不溶性であり、水溶液中でトリクロル酢酸、スルホサ
リシル酸、ピクリン酸又は塩化ベンゼトニウムを添加し
た後に強度の析出を呈し、かつトリプセンで測定してI
50値=5μg(乾燥物質に対して)/ml試験混合物、
PMNエラスターゼで測定して、I50値=89μg(乾
燥物質に対して)/mlを示した。得られた蛋白分画
を、1.5%の濃度で化粧用ローションに加工し、ヒト
のプロバンドの皮膚に適用し、水和、鎮痒、炎症抑制、
及び皮膚弾性を高める作用を及ぼした。
及びメチル−p−オキシベンゾエート0.2gを蒸留水
60ml中に70℃で溶かした。30℃に冷却した後
に、この溶液に例1に基づき製造した蛋白分画7.5g
を溶かし、pH値を7に調整しかつ容量を蒸留水で10
0mlに補充した。
U Lotio”(Spirig AG, Egerkingen, CH)9容量部に、
蒸留水(プラシーボー)並びに例1に基づき製造した、蒸
留水100ml当たり75mgの濃度で予め溶解した試
料それぞれ1容量部を加えかつ均質化した。2人のプロ
バンドで、前腕の4カ所にパッチテスト−フラスターに
施したそれぞれ150μgで刺激した。その後、刺激し
た皮膚領域のそれぞれ2カ所をプラシーボー乳液及び試
料で処理した。皮膚赤度合いをクロマメータを用いて総
計90分間で、それぞれ5分間測定した。測定しかつ確
認した吸光度の曲線は、第1表に示されており、かつ試
料に関してプラシーボーに比較して著しく低い発赤度を
示し、該発赤はまた急速に再び正常に鎮静する。
c−Ala−Ala−Pro−Val−pNAの1mM
溶液500μlに、例2に基づき製造した蛋白分画の水
性希釈列の試料それぞれ10μl及び蒸留水(対照)1
0μlを加え、かつ37℃で15分間保温した、それぞ
れの試験バッチに、エラスターゼ(100nM)それぞ
れ100μlを加え、記録するフォトメータでp−ニト
ロアニリン発生を405nmで10分間記録し、それか
ら1分間当たりの吸光度差(DA/min)を求め、最
後に以下の方程式に基づきエラスターゼ抑制率(%)を
計算した:
画についてI50値(PMNエラスターゼ)=89mg/
lが得られた。
定 トリプシン溶液(30E/ml)0.100mlに、例
1に基づき製造した蛋白分画の水性希釈列からの試料そ
れぞれ10μl及び蒸留水(対照)0.100mlを加
え、室温で1分間放置した。それぞれの試験バッチに、
37℃でトリス−イミダゾ−ル緩衝液(pH8.4)
1.7ml及びBz−Val−Gly−Arg−pNA
の4mM溶液0.100mlを添加し、記録フォトメー
タでp−ニトロアニリン発生を405nmで10分間記
録し、それから1分間当たりの吸光度差(DA/mi
n)を求め、最後に以下の方程式に基づきトリプシン抑
制率(%)を計算した:
画についてI50値(PMNエラスターゼ)=3mg/l
が得られた。
定 種々の容量部の例3に基づき製造した安定な有効物質製
剤を含有するトリス−HCl(pH7.6)1000μ
lに緩衝液中に溶かしたヘパリン(c=10mg/m
l)125μl並びにTos−Gly−Pro−Arg
−pNA(1.5mM)125μlをピペットで加え
た。それぞれの試験物質に、肺からのヒトのトリプター
ゼ(c=28U/ml)125μlを加えかつ25℃で
記録フォトメータでp−ニトロアニリン発生を3分間4
05nmで記録し、それから1分間当たりの吸光度差
(DA/min)を求めかつ最後に以下の方程式に基づ
きトリプシン抑制率(%)を計算した:
濃縮物についてI50値(PMNエラスターゼ)=160
mg/lが得られた。
温でチローデ溶液0.5mlを含有する器官浴内にpH
7.4で固定した。該腱を糸でレバーアームに結び付け
た。該レバーアームは、腱の長さを電気信号に変え、該
信号を増幅しかつポテンシオメータ記録器で記録する。
20分間の前保温後に、チローデ溶液を、一方ではPM
Nエラスターゼ38μg(対照溶液)、他方ではPMN
−エラスターゼ38μg並びに例3に基づき製造した有
効物質溶液100μl/ml(試験溶液)を含有する適
当な容量のチローデ溶液と交換した。対照溶液の場合に
は、腱の連続的伸張が記録され、該腱は引き続き132
分後に引き裂けた。それに対して、試験溶液では腱長さ
の伸張は観察されなかった。
抑制作用の測定 175cm2当たり細胞108を有するスイス3T3マウ
ス線維芽細胞を、トリトンX−100 1%を含有する
50mMトリス−HCl(pH8.0)10mlで4℃
で30分間溶解した。細胞壁を遠心分離機を用いて50
00G及び0℃で分離した。リゼイト500μlに、例
3に基づき製造した種々の濃度の有効物質濃縮物500
μl及びMeOSuc−Ala−Ala−Pro−Va
l−pNAの溶液34μlを加えかつp−ニトロアニリ
ン発生を記録フォトメータで405nmで2時間記録
し、それから1分間当たりの吸光度差(DA/min)
を求め、最後に以下の方程式に基づきトリプシン抑制率
(%)を計算した:
質濃縮物に関してI50値(線維芽細胞−エラスターゼ)
=280mg/lが得られた。
℃で激しく混合しながら混合し、冷却し、その後有効物
質濃縮物を配合した。
℃で激しく撹拌しながら混合し、冷却し、その後有効物
質濃縮物を配合した。
た。
に基づく有効物質濃縮物それぞれ60μlを左の前腕の
内側の20cm2の皮膚に塗った。それぞれ処理しなか
った右腕を対照として利用した。適用して2時間後に皮
膚の水分(コルネオ(Corneo)単位(CU)で表す)で
測定し、かつ測定データから皮膚の水分含量の上昇率を
出発値に対するパーセントで計算した。結果は第2表に
5人のプロバンドの平均値として示す。
物60μlを左の目尻に塗った。処理しなかった右の目
尻をそれぞれ対照として利用した。開始前と、処理して
14日後に、負圧下にある有溝ゾンデ内への皮膚の侵入
深さ並びに常圧可での皮膚の復元を測定することによ
り、皮膚の弾性を判定した。5回連続して負荷しかつ再
び放圧した皮膚の侵入深さの差(=ds)が、該皮膚の
弾性の尺度である。差が小さければ小さいほど、ますま
す弾性は大きい。結果は第2表に5人のプロバンドの平
均値として示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくとも1種の蛋白を含有する蛋白分
画において、 a)マメ科植物の種子から単離され、 b)ドデシル硫酸ナトリムを有するポリアクリルアミド
ゲル電気泳動で少なくとも1つのバンド、 c)分子量3000〜30000g/mol、 d)蛋白含量に対する、全窒素の含量14%〜20%及
びアミノ窒素の含量1%〜2%を有し、 e)水及び電解質水溶液中で可溶性、及びエタノール及
びアセトン中で不溶性であり、 f)トリクロル酢酸、スルホサルシル酸、ピクリン酸又
は塩化ベンゼトニウムの添加後に水溶液中で激しく析出
し、かつ g)プロテイナーゼを抑制することを特徴とする蛋白分
画。 - 【請求項2】 マメ科植物の種子がダイズ又はリママメ
である、請求項1記載の蛋白分画。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の蛋白分画を単離す
る方法において、 a)乾燥した種子を粉砕し、 b)得られた粉を有機溶剤又は溶剤混合物で抽出するこ
とにより脱脂し、 c)該粉を水及び電解質水溶液でpH2〜10で抽出
し、 d)抽出物をpH5〜7で濃縮しかつ該濃縮物を濾過又
は遠心分離し、 e)該分離液中に存在する蛋白を沈殿により分離し、か
つ f)濾過又は遠心分離し、引き続き乾燥又は凍結乾燥す
ることを特徴とする、蛋白分画の単離法。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載の蛋白分画、有効物
質濃縮物の重量に対して1〜15重量%及び少なくとも
1種の水溶性防腐剤及び/又は少なくとも1種の多価ア
ルコール及び/又は非イオン性又は両性界面活性剤を含
有することを特徴とする、安定な水性有効物質濃縮物。 - 【請求項5】 水溶性防腐剤としてメチル−p−オキシ
ベンゾエート、多価アルコールとしてプロピレングリコ
ール及び界面活性剤としてポリソルバート80及び/又
はオクトキシノール及び/又はココアンポグリシネート
を含有する請求項4記載の有効物質濃縮物。 - 【請求項6】 請求項1又は2記載の蛋白分画を、製剤
の全重量に対して0.01〜5重量%の量で含有する、
皮膚手入れ及び/又は炎症性皮膚病の治療用製剤。 - 【請求項7】 請求項1又は2記載の蛋白分画を、90
重量%以下の量で含有する、皮膚浸透性適用のためのプ
ラスターに施された製剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH270591 | 1991-09-13 | ||
CH02705/91-7 | 1991-09-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05230100A true JPH05230100A (ja) | 1993-09-07 |
JP3333243B2 JP3333243B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=4239747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24322692A Expired - Lifetime JP3333243B2 (ja) | 1991-09-13 | 1992-09-11 | 蛋白分画、その単離法、該蛋白分画を含有する有効物質濃縮物、及び該蛋白分画を含有する、皮膚手入れ及び/又は炎症性皮膚病の治療用製剤 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5322839A (ja) |
EP (1) | EP0532465B1 (ja) |
JP (1) | JP3333243B2 (ja) |
KR (1) | KR100271392B1 (ja) |
DE (1) | DE59209963D1 (ja) |
ES (1) | ES2179038T3 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006052003A1 (ja) * | 2004-11-11 | 2006-05-18 | Organo Corporation | エンドウホエー由来の可溶性ポリペプチド、発泡剤及びその製造方法 |
JP2007302606A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Japan Organo Co Ltd | エンドウホエー由来の可溶性ポリペプチド、発泡剤及びその製造方法 |
US8697151B2 (en) | 2001-11-09 | 2014-04-15 | Basf Beauty Care Solutions France S.A.S. | Use of an extract from the vigna aconitifolia plant in a cosmetic and/or dermopharmaceutical composition |
Families Citing this family (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5547997A (en) * | 1991-10-01 | 1996-08-20 | Chemisches Laboratorium Dr. Kurt Richter Gmbh | Plant-derived cosmetic composition and method of treatment of skin |
GB9409281D0 (en) | 1994-05-10 | 1994-06-29 | Svedman Paul | Transdermal device |
US6030620A (en) * | 1997-07-25 | 2000-02-29 | Chesebrough-Pond's Usa Co., Division Of Conopco, Inc. | Skin care compositions containing an organic extract of chick pea |
US8039026B1 (en) * | 1997-07-28 | 2011-10-18 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc | Methods for treating skin pigmentation |
EP0898962A1 (en) * | 1997-08-28 | 1999-03-03 | Becton, Dickinson and Company | Transdermal patches and methods for inactivating skin proteases |
DE19801593A1 (de) | 1998-01-17 | 1999-07-22 | Henkel Kgaa | Lipoprotein-Cremes |
US8093293B2 (en) | 1998-07-06 | 2012-01-10 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Methods for treating skin conditions |
US8106094B2 (en) | 1998-07-06 | 2012-01-31 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Compositions and methods for treating skin conditions |
US6750229B2 (en) | 1998-07-06 | 2004-06-15 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Methods for treating skin pigmentation |
KR20010102559A (ko) * | 1999-03-31 | 2001-11-15 | 카스파르 스튀름, 아를레테 슐레퍼 | 화장품 및 피부과용 피부관리 조성물 |
FR2796839B1 (fr) * | 1999-07-26 | 2003-05-23 | Serobiologiques Lab Sa | Utilisation d'une fraction proteique de la graine de la plante vigna trilobata dans une composition cosmetique ou dermopharmaceutique |
US7985404B1 (en) | 1999-07-27 | 2011-07-26 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Reducing hair growth, hair follicle and hair shaft size and hair pigmentation |
DE19950019A1 (de) * | 1999-10-16 | 2001-04-19 | Henkel Kgaa | Tensidhaltige Reinigungsmittel mit Enzym-Inhibitoren |
US7309688B2 (en) | 2000-10-27 | 2007-12-18 | Johnson & Johnson Consumer Companies | Topical anti-cancer compositions and methods of use thereof |
AU2012216795B2 (en) * | 1999-11-05 | 2015-07-09 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Soy depigmenting and skin care compositions |
PL202189B1 (pl) * | 2000-02-21 | 2009-06-30 | Fraunhofer Ges Forschung | Sposób otrzymywania preparatów białkowych o w daleko idącej mierze niezmiennych, użytkowo technicznych właściwościach funkcyjnych w szerokim zakresie-pH od około pH=3 do pH=10 |
GB0004686D0 (en) * | 2000-02-28 | 2000-04-19 | Aventis Pharma Ltd | Chemical compounds |
FR2811226B1 (fr) * | 2000-06-05 | 2003-06-20 | Clarins Laboratoires S A S | Composition cosmetique hydratante comprenant un inhibiteur de trypsine vegetal |
KR100385417B1 (ko) * | 2000-06-22 | 2003-05-27 | 주식회사 건양기술공사 건축사사무소 | 하수 및 오수내 비오디의 고도처리장치 |
FR2811894B1 (fr) * | 2000-07-19 | 2003-01-10 | Serobiologiques Lab Sa | Utilisation de fractions proteiniques solubles pour la stimulation de la synthese de filaggrine |
US8431550B2 (en) | 2000-10-27 | 2013-04-30 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Topical anti-cancer compositions and methods of use thereof |
US6555143B2 (en) | 2001-02-28 | 2003-04-29 | Johnson & Johnson Consumer Products, Inc. | Legume products |
US7192615B2 (en) | 2001-02-28 | 2007-03-20 | J&J Consumer Companies, Inc. | Compositions containing legume products |
EP1281392A1 (de) * | 2001-08-02 | 2003-02-05 | Cognis France S.A. | Kosmetische und/oder pharmaceutische Zubereitungen enthaltend Pflanzenextrakte |
GB0127554D0 (en) * | 2001-11-16 | 2002-01-09 | Syngenta Participations Ag | Organic compounds |
US20030224075A1 (en) * | 2002-02-21 | 2003-12-04 | Jue-Chen Liu | Soy composition for balancing combination skin |
EP1519947A1 (de) * | 2002-06-12 | 2005-04-06 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Förderung Der Angewandten Forschung E.V. | Pflanzliche proteinpräparate und deren verwendung |
US20040063593A1 (en) * | 2002-09-30 | 2004-04-01 | Wu Jeffrey M. | Compositions containing a cosmetically active organic acid and a legume product |
FR2854799A1 (fr) * | 2003-05-16 | 2004-11-19 | Cognis France Sa | Utilisation d'extraits des graines de plantes appartenant au genre adenanthera pour la fabrication de preparations cosmetiques et/ou dermatologiques |
US6957842B1 (en) * | 2004-04-30 | 2005-10-25 | Asc Incorporated | Convertible roof bow tensioning apparatus |
JP4160964B2 (ja) * | 2005-04-01 | 2008-10-08 | 株式会社ファンケル | スイートピー抽出物含有化粧料 |
US20080152592A1 (en) * | 2006-12-21 | 2008-06-26 | Bayer Healthcare Llc | Method of therapeutic drug monitoring |
US20100210932A1 (en) * | 2007-03-20 | 2010-08-19 | Bayer Healthcare Llc | Method of analyzing an analyte |
US9445975B2 (en) * | 2008-10-03 | 2016-09-20 | Access Business Group International, Llc | Composition and method for preparing stable unilamellar liposomal suspension |
FR2953136B1 (fr) * | 2009-11-30 | 2012-05-11 | Expanscience Lab | Extrait de graines de vigna unguiculata et compositions cosmetiques, pharmaceutiques, dermatologiques, nutraceutiques ou alimentaires le comprenant |
EP3166589B1 (de) | 2014-07-08 | 2020-04-08 | Henkel AG & Co. KGaA | Schweisshemmende kosmetische mittel mit speziellen proteinen aus hülsenfrüchten der gattung pisum, welche keine halogenide und/oder hydroxyhalogenide von aluminium und/oder zirconium enthalten" |
KR102518581B1 (ko) * | 2017-11-29 | 2023-04-06 | (주)아모레퍼시픽 | 방울양배추, 리마콩 및 아티초크의 해수 복합추출물을 유효성분으로 포함하는 화장료 조성물 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2794800A (en) * | 1954-01-06 | 1957-06-04 | Armour & Co | Preparation of antitryptic substance from soybean |
LU76955A1 (ja) * | 1977-03-15 | 1978-10-18 | ||
JPS60202806A (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-14 | Sansho Seiyaku Kk | 色白化粧料 |
CS275231B2 (en) * | 1989-09-29 | 1992-02-19 | Ustav Makormolekularni Chemie | Medicine bottle |
-
1992
- 1992-09-03 EP EP92810676A patent/EP0532465B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-09-03 ES ES92810676T patent/ES2179038T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-09-03 DE DE59209963T patent/DE59209963D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-09-11 US US07/943,848 patent/US5322839A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-09-11 JP JP24322692A patent/JP3333243B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-09-14 KR KR1019920016628A patent/KR100271392B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8697151B2 (en) | 2001-11-09 | 2014-04-15 | Basf Beauty Care Solutions France S.A.S. | Use of an extract from the vigna aconitifolia plant in a cosmetic and/or dermopharmaceutical composition |
WO2006052003A1 (ja) * | 2004-11-11 | 2006-05-18 | Organo Corporation | エンドウホエー由来の可溶性ポリペプチド、発泡剤及びその製造方法 |
JP2007302606A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Japan Organo Co Ltd | エンドウホエー由来の可溶性ポリペプチド、発泡剤及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100271392B1 (ko) | 2000-11-15 |
KR930006049A (ko) | 1993-04-20 |
JP3333243B2 (ja) | 2002-10-15 |
EP0532465A1 (de) | 1993-03-17 |
ES2179038T3 (es) | 2003-01-16 |
EP0532465B1 (de) | 2002-07-10 |
DE59209963D1 (de) | 2002-08-14 |
US5322839A (en) | 1994-06-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3333243B2 (ja) | 蛋白分画、その単離法、該蛋白分画を含有する有効物質濃縮物、及び該蛋白分画を含有する、皮膚手入れ及び/又は炎症性皮膚病の治療用製剤 | |
JPH08231370A (ja) | 皮膚化粧料 | |
JP2597084B2 (ja) | 化粧用組成物 | |
JP2951345B2 (ja) | 化粧用および皮膚処置用組成物 | |
KR101422830B1 (ko) | 피부 pH 조절 및 유지효과가 우수한 화장료 조성물 | |
JP2002534454A (ja) | 加齢皮膚の徴候を処置するための組成物におけるロスマリヌス属の植物抽出物の使用 | |
EP1269988B1 (fr) | Composition cosmetique ou dermatologique comprenant des dérivés d'acylaminoamide | |
CA1266831A (fr) | Compositions cosmetiques renfermant des extraits lyses d'hafnia | |
JP3172753B2 (ja) | 生体ヒアルロン酸合成促進剤 | |
EP0909557B1 (fr) | Utilisation du miel en tant qu'agent diminuant l'adhésion des micro-organismes | |
JP3278138B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP3073862B2 (ja) | ヒアルロン酸産生促進剤 | |
JP3235922B2 (ja) | 化粧料 | |
JP3342050B2 (ja) | 化粧料 | |
EP1586336A1 (en) | Compositions containing copper salts and soy products | |
KR20080079489A (ko) | 촉규근 추출물을 함유하는 화장료 조성물 | |
EP3329905A1 (en) | Topical cosmetic compositions comprising an oligopeptide against anti-aging of the skin | |
JP3272743B2 (ja) | 安定なsod活性を有する胎盤または肝臓抽出液およびそれを含有する外用剤組成物 | |
JP2533376B2 (ja) | 皮膚化粧料 | |
KR20080098731A (ko) | 밤 추출물을 함유하는 화장료 조성물 | |
KR101609217B1 (ko) | 해파리로부터 당단백질을 제조하는 방법 및 그 당단백질을 함유하는 화장료 조성물 | |
KR102714900B1 (ko) | 복사나무수지, 몰약수지 및 유향나무수지의 복합발효추출물을 포함하는 보습 및 진정용 화장료 조성물 | |
JP2001513815A (ja) | 最低1種のレチノイドを含有する製薬学的もしくは化粧用組成物 | |
KR102503612B1 (ko) | 피부외용제 조성물 | |
JPH06128140A (ja) | 皮膚外用剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726 Year of fee payment: 7 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100726 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110726 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110726 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120726 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120726 Year of fee payment: 10 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120726 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130726 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130726 Year of fee payment: 11 |