JPH05229630A - 穀粒搬送昇降機等の安全装置 - Google Patents
穀粒搬送昇降機等の安全装置Info
- Publication number
- JPH05229630A JPH05229630A JP4061240A JP6124092A JPH05229630A JP H05229630 A JPH05229630 A JP H05229630A JP 4061240 A JP4061240 A JP 4061240A JP 6124092 A JP6124092 A JP 6124092A JP H05229630 A JPH05229630 A JP H05229630A
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- Japan
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- grain
- contact
- drive motor
- elevator
- load
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
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- Control Of Conveyors (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 穀粒搬送昇降機の駆動モータが最大定格負荷
を越えて過負荷状態に陥るのを極力防止し、過負荷状態
を解消できずに昇降機等が停止した場合でも、容易に再
起動をすることができるようにする。 【構成】 穀粒搬送昇降機は、下部に穀粒供給部5を有
し、かつ上部に揚穀搬送された穀粒送出部6を有する。
穀粒供給部5に穀粒の供給を遮断または供給量を低減す
る穀粒供給制御機構を設ける。昇降機の駆動モータ4の
回路に、定格最大負荷より低い一定負荷で作動する第1
接点11cと、定格最大負荷で作動する第2接点11d
を有するサーマルリレー11を備える。サーマルリレー
11の第1接点11cが作動した際に穀粒供給制御機構
を作動させ、かつ第2接点11dが作動した際に駆動モ
ータ4の回路を遮断するように構成する。
を越えて過負荷状態に陥るのを極力防止し、過負荷状態
を解消できずに昇降機等が停止した場合でも、容易に再
起動をすることができるようにする。 【構成】 穀粒搬送昇降機は、下部に穀粒供給部5を有
し、かつ上部に揚穀搬送された穀粒送出部6を有する。
穀粒供給部5に穀粒の供給を遮断または供給量を低減す
る穀粒供給制御機構を設ける。昇降機の駆動モータ4の
回路に、定格最大負荷より低い一定負荷で作動する第1
接点11cと、定格最大負荷で作動する第2接点11d
を有するサーマルリレー11を備える。サーマルリレー
11の第1接点11cが作動した際に穀粒供給制御機構
を作動させ、かつ第2接点11dが作動した際に駆動モ
ータ4の回路を遮断するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穀粒乾燥機その他の穀
粒調製装置や穀粒運搬搬送装置などに付設される穀粒搬
送昇降機等の安全装置に関するものである。
粒調製装置や穀粒運搬搬送装置などに付設される穀粒搬
送昇降機等の安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、穀粒乾燥機や籾摺機などの穀粒
調製装置、穀粒の運搬搬送装置などには、穀粒を所定の
高さまで揚送する昇降機が付設されている(実公昭58
−52473号公報参照)。この昇降機は、本体内部の
上下方向に、多数のバケットを備えた搬送ベルトを懸架
し、この搬送ベルトをモータで駆動するように構成され
ている。
調製装置、穀粒の運搬搬送装置などには、穀粒を所定の
高さまで揚送する昇降機が付設されている(実公昭58
−52473号公報参照)。この昇降機は、本体内部の
上下方向に、多数のバケットを備えた搬送ベルトを懸架
し、この搬送ベルトをモータで駆動するように構成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記昇降機において
は、穀粒の供給が過剰となったり、また内部に穀粒が詰
まった場合などに、搬送ベルトを駆動するモータが定格
最大負荷を越えると、モータの回路を遮断してその駆動
を停止する機能を備えており、過負荷時におけるモータ
の焼損防止、その他各部の損傷を未然に防止する手段が
施されているものが多い。ところが、この種の昇降機に
おいて、モータの過負荷時に、モータを停止すると、昇
降機内には既に供給された穀粒が残留するので、過負荷
の原因を解消して昇降機を再起動するには、内部に残留
している穀粒を除去しなければならず、昇降機の再起動
に煩雑な作業を要し、容易に再起動ができないなどの問
題があった。
は、穀粒の供給が過剰となったり、また内部に穀粒が詰
まった場合などに、搬送ベルトを駆動するモータが定格
最大負荷を越えると、モータの回路を遮断してその駆動
を停止する機能を備えており、過負荷時におけるモータ
の焼損防止、その他各部の損傷を未然に防止する手段が
施されているものが多い。ところが、この種の昇降機に
おいて、モータの過負荷時に、モータを停止すると、昇
降機内には既に供給された穀粒が残留するので、過負荷
の原因を解消して昇降機を再起動するには、内部に残留
している穀粒を除去しなければならず、昇降機の再起動
に煩雑な作業を要し、容易に再起動ができないなどの問
題があった。
【0004】本発明は、このような従来のものの問題点
を解消しようとするものであって、昇降機等の駆動モー
タが定格最大負荷となる前に、穀粒の供給を遮断または
低減することにより、過負荷状態に陥るのを極力防止し
て継続稼動を図るととともに、万一、過負荷状態を解消
できずに昇降機等が停止した場合でも、その前に穀粒の
供給を遮断または低減して内部に穀粒が残留するのを未
然に防止し、もって、容易に再起動をすることができる
穀粒搬送昇降機等の安全装置を提供することを目的とす
るものである。
を解消しようとするものであって、昇降機等の駆動モー
タが定格最大負荷となる前に、穀粒の供給を遮断または
低減することにより、過負荷状態に陥るのを極力防止し
て継続稼動を図るととともに、万一、過負荷状態を解消
できずに昇降機等が停止した場合でも、その前に穀粒の
供給を遮断または低減して内部に穀粒が残留するのを未
然に防止し、もって、容易に再起動をすることができる
穀粒搬送昇降機等の安全装置を提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するための技術的手段として、次のように構成した。
すなわち、その構成は、下部に穀粒供給部を有し、かつ
上部に揚穀搬送された穀粒の送出部を有する穀粒搬送昇
降機等において、穀粒供給部に穀粒の供給を遮断または
供給量を低減する穀粒供給制御機構を設け、昇降機等の
駆動モータの回路に、この駆動モータの定格最大負荷よ
り低い一定負荷で作動する第1接点と、定格最大負荷で
作動する第2接点を有するサーマルリレーを備え、上記
サーマルリレーの第1接点が作動した際に前記穀粒供給
制御機構を作動させ、かつ第2接点が作動した際に駆動
モータの回路を遮断するように構成した穀粒搬送昇降機
等の安全装置である。
成するための技術的手段として、次のように構成した。
すなわち、その構成は、下部に穀粒供給部を有し、かつ
上部に揚穀搬送された穀粒の送出部を有する穀粒搬送昇
降機等において、穀粒供給部に穀粒の供給を遮断または
供給量を低減する穀粒供給制御機構を設け、昇降機等の
駆動モータの回路に、この駆動モータの定格最大負荷よ
り低い一定負荷で作動する第1接点と、定格最大負荷で
作動する第2接点を有するサーマルリレーを備え、上記
サーマルリレーの第1接点が作動した際に前記穀粒供給
制御機構を作動させ、かつ第2接点が作動した際に駆動
モータの回路を遮断するように構成した穀粒搬送昇降機
等の安全装置である。
【0006】
【作用】本発明によれば、昇降機等の駆動モータの負荷
が増大する場合には、定格最大負荷に至る前に、それよ
り低い一定負荷でサーマルリレーの第1接点が作動す
る。そして、穀粒の供給を制御する穀粒供給制御機構が
作動し、穀粒の供給を遮断または供給量を低減するの
で、多くの場合は、昇降機等の駆動モータの負荷が一時
減少することで正常な状態を自動的に回復する。万一、
過負荷状態が自動的に回復せず、駆動モータが定格最大
負荷状態に陥った場合には、サーマルリレーの第2接点
が作動して、駆動モータの回路が遮断され、駆動モータ
が停止する。そして、このように駆動モータが停止した
場合でも、それより前に穀粒の供給が遮断または低減さ
れているので、昇降機等の内部には穀粒が残留せず、昇
降機等の再起動が容易である。
が増大する場合には、定格最大負荷に至る前に、それよ
り低い一定負荷でサーマルリレーの第1接点が作動す
る。そして、穀粒の供給を制御する穀粒供給制御機構が
作動し、穀粒の供給を遮断または供給量を低減するの
で、多くの場合は、昇降機等の駆動モータの負荷が一時
減少することで正常な状態を自動的に回復する。万一、
過負荷状態が自動的に回復せず、駆動モータが定格最大
負荷状態に陥った場合には、サーマルリレーの第2接点
が作動して、駆動モータの回路が遮断され、駆動モータ
が停止する。そして、このように駆動モータが停止した
場合でも、それより前に穀粒の供給が遮断または低減さ
れているので、昇降機等の内部には穀粒が残留せず、昇
降機等の再起動が容易である。
【0007】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1において、1は昇降機本体であって、その内部の上下
端部にかけて、多数のバケットを備えた搬送ベルトが懸
架されており、搬送ベルトの上部プーリ2に伝動ベルト
3を介して駆動モータ4が連動され、搬送ベルトが駆動
されるようになっている。昇降機本体1の下部には穀粒
供給部5が備えられており、6は上部の穀粒送出部であ
る。上記穀粒供給部5には、ホッパー7が昇降機本体1
の供給口に接続されている。ホッパー7と昇降機本体1
の供給口との間には、開閉自在のシャッタ8が備えられ
ており、このシャッタ8は制御モータ9によって開閉さ
れるようになっている。
1において、1は昇降機本体であって、その内部の上下
端部にかけて、多数のバケットを備えた搬送ベルトが懸
架されており、搬送ベルトの上部プーリ2に伝動ベルト
3を介して駆動モータ4が連動され、搬送ベルトが駆動
されるようになっている。昇降機本体1の下部には穀粒
供給部5が備えられており、6は上部の穀粒送出部であ
る。上記穀粒供給部5には、ホッパー7が昇降機本体1
の供給口に接続されている。ホッパー7と昇降機本体1
の供給口との間には、開閉自在のシャッタ8が備えられ
ており、このシャッタ8は制御モータ9によって開閉さ
れるようになっている。
【0008】図2には、前記駆動モータ4および制御モ
ータ9の電源系の回路が例示されている。この図に示す
ように、駆動モータ4はリレー10の接触器10a、サ
ーマルリレー11の第2接点11cを介して電源ライン
L1,L2,L3に接続されている。上記リレー10
は、自己接点10bを介して電源ラインL2に、かつ停
止スイッチ13、サーマルリレー11の第2接点11a
を介して電源ラインL3に接続されている。接点10b
には始動スイッチ14が並列に接続されている。制御モ
ータ9はサーマルリレー11の第1接点11dを介して
電源ラインL2,L3に接続されている。制御モータ9
には表示ランプ15が並列に接続されている。サーマル
リレー11の第1接点11cは、駆動モータ4が定格最
大負荷より低い一定の負荷で開き、第2接点11dは、
定格最大負荷で開く作動をするものである。
ータ9の電源系の回路が例示されている。この図に示す
ように、駆動モータ4はリレー10の接触器10a、サ
ーマルリレー11の第2接点11cを介して電源ライン
L1,L2,L3に接続されている。上記リレー10
は、自己接点10bを介して電源ラインL2に、かつ停
止スイッチ13、サーマルリレー11の第2接点11a
を介して電源ラインL3に接続されている。接点10b
には始動スイッチ14が並列に接続されている。制御モ
ータ9はサーマルリレー11の第1接点11dを介して
電源ラインL2,L3に接続されている。制御モータ9
には表示ランプ15が並列に接続されている。サーマル
リレー11の第1接点11cは、駆動モータ4が定格最
大負荷より低い一定の負荷で開き、第2接点11dは、
定格最大負荷で開く作動をするものである。
【0009】サーマルリレー11は、図3に示すように
構成されている。すなわち、トリガーレバー12とバイ
メタルからなる感熱体16と引外しレバー17により構
成されており、トリガーレバー12には感熱体16が係
合し、かつ引外しレバー17が係合している。引外しレ
バー17は、図4に示すように、一方の低い段部18
と、他方の高い段部19を有するものであり、低い段部
18には、前記第1接点11cの作動片20が係止し、
高い段部19には第2接点11dの作動片21が係止し
ている。第1接点11cおよび第2接点11dの作動片
20,21の回動軸部には接点を開く方向に付勢するバ
ネを内蔵している。感熱体16には発熱コイル22が巻
付けられており、この発熱コイル22が駆動モータ4の
回路中に接続されている。
構成されている。すなわち、トリガーレバー12とバイ
メタルからなる感熱体16と引外しレバー17により構
成されており、トリガーレバー12には感熱体16が係
合し、かつ引外しレバー17が係合している。引外しレ
バー17は、図4に示すように、一方の低い段部18
と、他方の高い段部19を有するものであり、低い段部
18には、前記第1接点11cの作動片20が係止し、
高い段部19には第2接点11dの作動片21が係止し
ている。第1接点11cおよび第2接点11dの作動片
20,21の回動軸部には接点を開く方向に付勢するバ
ネを内蔵している。感熱体16には発熱コイル22が巻
付けられており、この発熱コイル22が駆動モータ4の
回路中に接続されている。
【0010】サーマルリレー11の発熱コイル22に
は、制御モータ4の電流が流れ、その電流による発熱で
湾曲してトリガーレバー12を一方へ移動させるが、制
御モータ4が定格最大負荷より低い一定負荷となると、
トリガーレバー12に係合している引外しレバー17の
低い段部18が第1接点11cの作動片20から外れ、
第1接点11cが閉じる。このため、制御モータ9が作
動して穀粒の供給を遮断または低減させる制御が行われ
る。駆動モータ4が定格最大負荷になった場合には、ト
リガーレバー12がさらに移動し、引外しレバー17の
高い段部19が第2接点11dの作動片21から外れ、
第2接点11dが開いて、駆動モータ9の電源が遮断さ
れる。このように、サーマルリレー11の第1接点11
cおよび第2接点11dは、ともに1つの感熱体16で
作動するものであるから、第1接点11cと第2接点1
1dの動作上のバラツキや誤差が生ぜず、高精度の安全
制御動作をさせることができる。
は、制御モータ4の電流が流れ、その電流による発熱で
湾曲してトリガーレバー12を一方へ移動させるが、制
御モータ4が定格最大負荷より低い一定負荷となると、
トリガーレバー12に係合している引外しレバー17の
低い段部18が第1接点11cの作動片20から外れ、
第1接点11cが閉じる。このため、制御モータ9が作
動して穀粒の供給を遮断または低減させる制御が行われ
る。駆動モータ4が定格最大負荷になった場合には、ト
リガーレバー12がさらに移動し、引外しレバー17の
高い段部19が第2接点11dの作動片21から外れ、
第2接点11dが開いて、駆動モータ9の電源が遮断さ
れる。このように、サーマルリレー11の第1接点11
cおよび第2接点11dは、ともに1つの感熱体16で
作動するものであるから、第1接点11cと第2接点1
1dの動作上のバラツキや誤差が生ぜず、高精度の安全
制御動作をさせることができる。
【0011】以上のように構成された実施例のものにお
いて、昇降機が作動中に、駆動モータ4の負荷が増大し
て、定格最大負荷より低い一定負荷になると、先ずサー
マルリレー11の第1接点11cが開き、制御モータ9
をシャッタ8を遮断する方向に作動させる。このため、
通常は昇降機本体1内の穀粒量が減少するので、駆動モ
ータ4の負荷が減少し、自動的に負荷が正常状態に回復
して、昇降機による穀粒の揚送作動が継続される。一
方、過負荷状態が自動的に解消せず、駆動モータ4が定
格最大負荷になると、サーマルリレー11の第2接点1
1dが開き、駆動モータ4は電源が遮断されて停止す
る。しかし、それより前にサーマルリレー11の第1接
点11cが作動して、制御モータ9によりシャッタ8が
閉じまたはその開度が小さくなっているので、駆動モー
タ4が停止する前に穀粒の供給が停止または低減され
て、昇降機本体1内には穀粒が残留しない。このため、
過負荷状態の原因を除去した後は、昇降機を容易に再起
動をすることができる。
いて、昇降機が作動中に、駆動モータ4の負荷が増大し
て、定格最大負荷より低い一定負荷になると、先ずサー
マルリレー11の第1接点11cが開き、制御モータ9
をシャッタ8を遮断する方向に作動させる。このため、
通常は昇降機本体1内の穀粒量が減少するので、駆動モ
ータ4の負荷が減少し、自動的に負荷が正常状態に回復
して、昇降機による穀粒の揚送作動が継続される。一
方、過負荷状態が自動的に解消せず、駆動モータ4が定
格最大負荷になると、サーマルリレー11の第2接点1
1dが開き、駆動モータ4は電源が遮断されて停止す
る。しかし、それより前にサーマルリレー11の第1接
点11cが作動して、制御モータ9によりシャッタ8が
閉じまたはその開度が小さくなっているので、駆動モー
タ4が停止する前に穀粒の供給が停止または低減され
て、昇降機本体1内には穀粒が残留しない。このため、
過負荷状態の原因を除去した後は、昇降機を容易に再起
動をすることができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果が得られる。
すなわち、昇降機等の駆動モータが定格最大負荷となる
前に、穀粒の供給を遮断または低減することにより、過
負荷状態に陥るの極力を防止して継続稼動ができるよう
にするとともに、過負荷状態を解消できずに昇降機が停
止した場合でも、内部に穀粒の残留をなくして、昇降機
等を容易に再起動をすることができる。
すなわち、昇降機等の駆動モータが定格最大負荷となる
前に、穀粒の供給を遮断または低減することにより、過
負荷状態に陥るの極力を防止して継続稼動ができるよう
にするとともに、過負荷状態を解消できずに昇降機が停
止した場合でも、内部に穀粒の残留をなくして、昇降機
等を容易に再起動をすることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す昇降機の概略側面図で
ある。
ある。
【図2】本発明に係る安全装置の回路図である。
【図3】本発明に係るサーマルリレーの斜視図である。
【図4】図3に示すサーマルリレーの引外しレバーの正
面図である。
面図である。
1 昇降機本体 2 上部プーリ 3 伝動ベルト 4 駆動モータ 5 穀粒供給部 6 穀粒送出部 7 ホッパー 9 制御モータ 11 サーマルリレー 11c 第1接点 11d 第2接点 12 トリガーレバー 16 感熱体 17 引外しレバー 18 低い段部 19 高い段部 20,21 作動片 22 発熱コイル
Claims (1)
- 【請求項1】 下部に穀粒供給部を有し、かつ上部に揚
穀搬送された穀粒の送出部を有する穀粒搬送昇降機等に
おいて、穀粒供給部に穀粒の供給を遮断または供給量を
低減する穀粒供給制御機構を設け、昇降機等の駆動モー
タの回路に、この駆動モータの定格最大負荷より低い一
定負荷で作動する第1接点と、定格最大負荷で作動する
第2接点を有するサーマルリレーを備え、上記サーマル
リレーの第1接点が作動した際に前記穀粒供給制御機構
を作動させ、かつ第2接点が作動した際に駆動モータの
回路を遮断するように構成したことを特徴とする穀粒搬
送昇降機等の安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4061240A JPH05229630A (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | 穀粒搬送昇降機等の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4061240A JPH05229630A (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | 穀粒搬送昇降機等の安全装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05229630A true JPH05229630A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=13165513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4061240A Pending JPH05229630A (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | 穀粒搬送昇降機等の安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05229630A (ja) |
-
1992
- 1992-02-15 JP JP4061240A patent/JPH05229630A/ja active Pending
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