JPH05229122A - インクジェットプリントヘッドおよびインクジェットプリントヘッドの駆動方法 - Google Patents
インクジェットプリントヘッドおよびインクジェットプリントヘッドの駆動方法Info
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- JPH05229122A JPH05229122A JP3791692A JP3791692A JPH05229122A JP H05229122 A JPH05229122 A JP H05229122A JP 3791692 A JP3791692 A JP 3791692A JP 3791692 A JP3791692 A JP 3791692A JP H05229122 A JPH05229122 A JP H05229122A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- flexible film
- liquid
- film
- heating
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14016—Structure of bubble jet print heads
- B41J2/14032—Structure of the pressure chamber
- B41J2/14064—Heater chamber separated from ink chamber by a membrane
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バブルジェットプリントヘッド駆動の低消費
電力化を図り、かつプリントヘッドの耐久性、信頼性を
向上させる。 【構成】 バブルジェットプリントヘッドにおいて、発
熱抵抗体を有する発熱部と該発熱部と対抗して可撓性フ
ィルムが付加され該発熱部と該可撓性フィルムとの間の
間隙に低過熱限界を有する熱安定な液体が充填されてお
り、該可撓性フィルムが付加された面をインクノズル壁
の一面とする構造であり、該発熱抵抗体にパルス通電し
て該液体に膜沸騰を起こさせることによって気泡膜を発
生させ、該気泡膜の膨張する圧力で該可撓性フィルムを
インク側へ変位させ、該可撓性フィルムの変位の圧力に
よってインクをノズルより吐出させる駆動方法。
電力化を図り、かつプリントヘッドの耐久性、信頼性を
向上させる。 【構成】 バブルジェットプリントヘッドにおいて、発
熱抵抗体を有する発熱部と該発熱部と対抗して可撓性フ
ィルムが付加され該発熱部と該可撓性フィルムとの間の
間隙に低過熱限界を有する熱安定な液体が充填されてお
り、該可撓性フィルムが付加された面をインクノズル壁
の一面とする構造であり、該発熱抵抗体にパルス通電し
て該液体に膜沸騰を起こさせることによって気泡膜を発
生させ、該気泡膜の膨張する圧力で該可撓性フィルムを
インク側へ変位させ、該可撓性フィルムの変位の圧力に
よってインクをノズルより吐出させる駆動方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェットプリント
方式の一方式であるバブルジェットプリント方式のプリ
ントヘッドの構造および駆動方法に関するものである。
方式の一方式であるバブルジェットプリント方式のプリ
ントヘッドの構造および駆動方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、バブルジェットプリントヘッドの
発熱部は図３に示すように基板１上に発熱抵抗体２、発
熱抵抗体２にパルス通電するための電極３および保護層
４が順次積層された断面構造をしており、保護層４はノ
ズル１４内に充填されたインク１５に直接接する構造と
なっていた。
発熱部は図３に示すように基板１上に発熱抵抗体２、発
熱抵抗体２にパルス通電するための電極３および保護層
４が順次積層された断面構造をしており、保護層４はノ
ズル１４内に充填されたインク１５に直接接する構造と
なっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】バブルジェットプリン
トは発熱抵抗体にパルス通電し、保護層のインクとの界
面すなわち伝熱面を急激にインクの過熱限界程度に温度
上昇させることによりインクに膜沸騰を起こさせて気泡
膜を発生させ、この気泡膜が急膨張する際の圧力によっ
てノズルからインクを吐出させることを原理とする。ま
た、膨張した気泡膜は急激に圧力を低下させ極めて短時
間で収縮する。これを一つの印字サイクルとしてプリン
トが行われる。
トは発熱抵抗体にパルス通電し、保護層のインクとの界
面すなわち伝熱面を急激にインクの過熱限界程度に温度
上昇させることによりインクに膜沸騰を起こさせて気泡
膜を発生させ、この気泡膜が急膨張する際の圧力によっ
てノズルからインクを吐出させることを原理とする。ま
た、膨張した気泡膜は急激に圧力を低下させ極めて短時
間で収縮する。これを一つの印字サイクルとしてプリン
トが行われる。
【０００４】したがって、上記の機能を果たすためにプ
リントヘッドには、高電力パルスの繰り返し印加に対
する耐久性、インク染料の分解あるいは変質による伝
熱面上へのコゲつき防止あるいはコゲつきに対する耐久
性およびインクの熱安定性などの信頼性が要求され
る。しかしながら、従来のバブルジェットプリントヘッ
ドのように伝熱面が直接インクに曝される構造では高い
信頼性を得ることができない。すなわち、インクに膜
沸騰を起こさせるには伝熱面を約３００℃程度に急上昇
させることが必要であり、このため発熱抵抗体への高電
力パルス印加が必要、インク染料が直接伝熱面にコゲ
つくことにより伝熱効率が低下し、また保護層が腐食す
る。さらにインクが高温になるために熱分解あるいは
変質するなどの欠点を有しており、物理・化学的に高い
信頼性を達成することができず、また消費電力の低減を
はかることもできなかった。
リントヘッドには、高電力パルスの繰り返し印加に対
する耐久性、インク染料の分解あるいは変質による伝
熱面上へのコゲつき防止あるいはコゲつきに対する耐久
性およびインクの熱安定性などの信頼性が要求され
る。しかしながら、従来のバブルジェットプリントヘッ
ドのように伝熱面が直接インクに曝される構造では高い
信頼性を得ることができない。すなわち、インクに膜
沸騰を起こさせるには伝熱面を約３００℃程度に急上昇
させることが必要であり、このため発熱抵抗体への高電
力パルス印加が必要、インク染料が直接伝熱面にコゲ
つくことにより伝熱効率が低下し、また保護層が腐食す
る。さらにインクが高温になるために熱分解あるいは
変質するなどの欠点を有しており、物理・化学的に高い
信頼性を達成することができず、また消費電力の低減を
はかることもできなかった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために本発明では、バブルジェットプリントの原理
を応用しつつ発熱部をインクに直接曝さないような構造
をとった。すなわち、発熱部上部を低い過熱限界を有す
る熱安定な液体で満たし、該液体を固定された可撓性フ
ィルムで密封するとともに該可撓性フィルムが固定され
た面をインクノズルを形成する流路壁の一面とする構造
とする。この構造において発熱抵抗体へのパルス通電に
より該液体が膜沸騰し気泡膜が発生する。該気泡膜が膨
張するとともに該可撓性フィルムがインク側に凸状に変
形し、この変形の圧力によってノズル内のインクが吐出
される。
するために本発明では、バブルジェットプリントの原理
を応用しつつ発熱部をインクに直接曝さないような構造
をとった。すなわち、発熱部上部を低い過熱限界を有す
る熱安定な液体で満たし、該液体を固定された可撓性フ
ィルムで密封するとともに該可撓性フィルムが固定され
た面をインクノズルを形成する流路壁の一面とする構造
とする。この構造において発熱抵抗体へのパルス通電に
より該液体が膜沸騰し気泡膜が発生する。該気泡膜が膨
張するとともに該可撓性フィルムがインク側に凸状に変
形し、この変形の圧力によってノズル内のインクが吐出
される。
【０００６】
【作用】バブルジェットプリントヘッドに上記のような
構造および駆動方法をとることにより、以下の作用を及
ぼす。 低い過熱限界を有する液体に膜沸騰を生じさせれば
よいため、発熱抵抗体への印加パルスの電力を低くする
ことができ発熱部の発熱耐久性が向上する。また該液体
は熱安定なため発熱部の腐食などの問題は生じない。
構造および駆動方法をとることにより、以下の作用を及
ぼす。 低い過熱限界を有する液体に膜沸騰を生じさせれば
よいため、発熱抵抗体への印加パルスの電力を低くする
ことができ発熱部の発熱耐久性が向上する。また該液体
は熱安定なため発熱部の腐食などの問題は生じない。
【０００７】 インクに直接接するのは可撓性フィル
ムであり、該可撓性フィルムは高温にはならないためイ
ンク染料のコゲつきは発生しない。またコゲつきが発生
しても発熱部への付着はないため伝熱効率の低下はなく
保護層の腐食もない。 インク自体は沸騰せず高温にはならないためインク
の熱分解や変質は発生しない。
ムであり、該可撓性フィルムは高温にはならないためイ
ンク染料のコゲつきは発生しない。またコゲつきが発生
しても発熱部への付着はないため伝熱効率の低下はなく
保護層の腐食もない。 インク自体は沸騰せず高温にはならないためインク
の熱分解や変質は発生しない。
【０００８】このように本発明で用いた手段はバブルジ
ェットプリントヘッド発熱部の信頼性を高め、かつ消費
電力を低減させるという作用をもたらす。
ェットプリントヘッド発熱部の信頼性を高め、かつ消費
電力を低減させるという作用をもたらす。
【０００９】
【実施例】本発明の実施例を図１，図２に基づいて説明
する。図１は本発明の断面図である。プリントヘッドは
発熱部１１が形成された発熱体基板５、低過熱限界を有
する液体６を封入するための可撓性フィルム７が貼付さ
れたスペーサ板８およびノズル壁を含んだバックプレー
ト９から成る。
する。図１は本発明の断面図である。プリントヘッドは
発熱部１１が形成された発熱体基板５、低過熱限界を有
する液体６を封入するための可撓性フィルム７が貼付さ
れたスペーサ板８およびノズル壁を含んだバックプレー
ト９から成る。
【００１０】発熱体基板５は絶縁処理された基板１上に
発熱抵抗体２、発熱抵抗体２に通電するための電極１０
および発熱抵抗体２を保護するための保護層４から成る
発熱部１１を有する。可撓性フィルム７と発熱部１１と
の間隙には液体６が充填されている。液体６はエタノー
ルなどを用いる。また、可撓性フィルム７は非駆動状態
において発熱部１１側へ凸となるようにあらかじめ形成
されている。
発熱抵抗体２、発熱抵抗体２に通電するための電極１０
および発熱抵抗体２を保護するための保護層４から成る
発熱部１１を有する。可撓性フィルム７と発熱部１１と
の間隙には液体６が充填されている。液体６はエタノー
ルなどを用いる。また、可撓性フィルム７は非駆動状態
において発熱部１１側へ凸となるようにあらかじめ形成
されている。
【００１１】上記の構造は次のようにして得られる。発
熱体基板５は基板１上に発熱抵抗体材料、電極材料、保
護層材料を薄膜形成しフォトリソグラフィ技術によるパ
ターン形成を行うことによって得られる。スペーサ板８
は発熱部１１に対応する部分にスルーホールを開けた薄
板に可撓性フィルム７を貼付して得られる。スルーホー
ルは発熱抵抗体２に対応して個別に形成しても、またラ
イン状に連続して形成してもよい。発熱体基板５とスペ
ーサ板８を接合し、スペーサ板８上にノズル壁を形成さ
らにバックプレート９を接合する。ノズル壁およびバッ
クアッププレート９はガラス板加工などにより一体形成
したものを用いることも可能である。
熱体基板５は基板１上に発熱抵抗体材料、電極材料、保
護層材料を薄膜形成しフォトリソグラフィ技術によるパ
ターン形成を行うことによって得られる。スペーサ板８
は発熱部１１に対応する部分にスルーホールを開けた薄
板に可撓性フィルム７を貼付して得られる。スルーホー
ルは発熱抵抗体２に対応して個別に形成しても、またラ
イン状に連続して形成してもよい。発熱体基板５とスペ
ーサ板８を接合し、スペーサ板８上にノズル壁を形成さ
らにバックプレート９を接合する。ノズル壁およびバッ
クアッププレート９はガラス板加工などにより一体形成
したものを用いることも可能である。
【００１２】図２は本発明のインク吐出の原理を説明す
る断面図である。発熱抵抗体２に電力パルスを印加する
と保護層４が液体６と接する面すなわち伝熱面１２の温
度が上昇する。伝熱面１２の温度上昇が短時間であり、
かつ液体６が膜沸騰するに十分な温度すなわち液体１２
の過熱限界程度にまで温度が上昇すると伝熱面１２には
気泡膜１３が形成される。気泡膜１３は発生後急膨張
し、この膨張の圧力により可撓性フィルム７はノズル１
４内のインク１５側へ変位する。可撓性フィルム７が変
位する際の圧力によりインク１５がノズル１４より吐出
される。
る断面図である。発熱抵抗体２に電力パルスを印加する
と保護層４が液体６と接する面すなわち伝熱面１２の温
度が上昇する。伝熱面１２の温度上昇が短時間であり、
かつ液体６が膜沸騰するに十分な温度すなわち液体１２
の過熱限界程度にまで温度が上昇すると伝熱面１２には
気泡膜１３が形成される。気泡膜１３は発生後急膨張
し、この膨張の圧力により可撓性フィルム７はノズル１
４内のインク１５側へ変位する。可撓性フィルム７が変
位する際の圧力によりインク１５がノズル１４より吐出
される。
【００１３】気泡膜１３は膨張しつつ急激に内部圧力を
減ずるため直ちに収縮、消滅し、液体１２および可撓性
フィルム７は始めの状態へ戻る。印字信号に応じて電力
パルスが発熱抵抗体２に印加されるごとに上記のサイク
ルを繰り返し印字が行われる。ここで、インクジェット
プリンタに通常用いられるインクと、本発明で用いる液
体１２の沸騰特性を比較する。膜沸騰を生じさせるため
に必要な伝熱面１３の温度は、インクで約３００℃、エ
タノールで約２００℃であり、これらの温度は各液体の
過熱限界にほぼ等しいことが報告されている。（例え
ば、第２２回伝熱シンポジウム講演論文集）また、電力
パルス幅を１０μｓｅｃとした場合、伝熱面を室温から
３００℃に上昇させるには発熱抵抗体２の単位面積当り
約３００ｗａｔｔ／ｍｍ2 の電力が必要であり、２００
℃の場合には約１５０ｗａｔｔ／ｍｍ2 の電力が必要で
ある。これらのことより、本発明のように沸騰対象とし
てエタノールなどの低い過熱限界を有する液体を用いれ
ば、発熱抵抗体２へ印加すべきパルスの電力を低くして
も膜沸騰を起こさせることができ、これにより発熱部１
１の発熱耐久性を大幅に向上させ、かつ駆動消費電力を
低減させることができる。
減ずるため直ちに収縮、消滅し、液体１２および可撓性
フィルム７は始めの状態へ戻る。印字信号に応じて電力
パルスが発熱抵抗体２に印加されるごとに上記のサイク
ルを繰り返し印字が行われる。ここで、インクジェット
プリンタに通常用いられるインクと、本発明で用いる液
体１２の沸騰特性を比較する。膜沸騰を生じさせるため
に必要な伝熱面１３の温度は、インクで約３００℃、エ
タノールで約２００℃であり、これらの温度は各液体の
過熱限界にほぼ等しいことが報告されている。（例え
ば、第２２回伝熱シンポジウム講演論文集）また、電力
パルス幅を１０μｓｅｃとした場合、伝熱面を室温から
３００℃に上昇させるには発熱抵抗体２の単位面積当り
約３００ｗａｔｔ／ｍｍ2 の電力が必要であり、２００
℃の場合には約１５０ｗａｔｔ／ｍｍ2 の電力が必要で
ある。これらのことより、本発明のように沸騰対象とし
てエタノールなどの低い過熱限界を有する液体を用いれ
ば、発熱抵抗体２へ印加すべきパルスの電力を低くして
も膜沸騰を起こさせることができ、これにより発熱部１
１の発熱耐久性を大幅に向上させ、かつ駆動消費電力を
低減させることができる。
【００１４】さらに発熱部１１はインクに接しないため
インク染料のコゲつきによる伝熱効効率の低下は全く発
生せず、インク成分による腐食も回避できる。またイン
ク自体は沸騰しないため、加熱によるインクの熱分解や
変質もない。
インク染料のコゲつきによる伝熱効効率の低下は全く発
生せず、インク成分による腐食も回避できる。またイン
ク自体は沸騰しないため、加熱によるインクの熱分解や
変質もない。
【００１５】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によればバ
ブルジェットプリントヘッドにおいて発熱部をインクと
直接接触させず、低過熱限界を有する熱安定な液体を沸
騰対象とすることのできる構造および駆動方法としたた
め駆動消費電力を低減化し、発熱部の発熱耐久性を向上
させることができ、さらに物理・化学的信頼性を大きく
向上させることができる。
ブルジェットプリントヘッドにおいて発熱部をインクと
直接接触させず、低過熱限界を有する熱安定な液体を沸
騰対象とすることのできる構造および駆動方法としたた
め駆動消費電力を低減化し、発熱部の発熱耐久性を向上
させることができ、さらに物理・化学的信頼性を大きく
向上させることができる。
【図１】本発明の断面図である。
【図２】本発明のインク吐出の原理を示す図である。
【図３】従来のバブルジェットプリントヘッドの断面図
である。
である。
１ 基板 ２ 発熱抵抗体 ３ 電極 ４ 保護層 ５ 発熱体基板 ６ 液体 ７ 可撓性フィルム ８ スペーサ板 ９ バックプレート １０ 電極 １１ 発熱部 １２ 伝熱面 １３ 気泡膜 １４ ノズル １５ インク
Claims (2)
- 【請求項１】 少なくとも発熱抵抗体と該発熱抵抗体に
パルス通電する電極と該発熱抵抗体を覆うように形成さ
れた保護層とからなる発熱部と、該発熱部の上部にスペ
ーサ板を介して設けられた可撓性フィルムと、該発熱部
と該可撓性フィルムの内面と該スペーサ板の側面とに囲
まれた空間に封入された液体と、該可撓性フィルムの外
面と該スペーサ板とバックプレートに囲まれた空間に充
填されたインクからなり、該液体の沸騰温度は該インク
の沸騰温度より低いことを特徴とするインクジェットプ
リントヘッド。 - 【請求項２】 発熱抵抗体にパルス通電し、液体を急激
に過熱し膜沸騰を起こさせ気泡膜を発生させ、該気泡膜
が膨張する際の圧力によって該可撓性フィルムを外面に
凸状に変化させ、該可撓性フィルムが変位する際の圧力
によってインクを吐出させることを特徴とするインクジ
ェットプリントヘッドの駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3791692A JPH05229122A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | インクジェットプリントヘッドおよびインクジェットプリントヘッドの駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3791692A JPH05229122A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | インクジェットプリントヘッドおよびインクジェットプリントヘッドの駆動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05229122A true JPH05229122A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12510872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3791692A Pending JPH05229122A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | インクジェットプリントヘッドおよびインクジェットプリントヘッドの駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05229122A (ja) |
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-
1992
- 1992-02-25 JP JP3791692A patent/JPH05229122A/ja active Pending
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