JPH05228013A - ドライヤ - Google Patents
ドライヤInfo
- Publication number
- JPH05228013A JPH05228013A JP4036136A JP3613692A JPH05228013A JP H05228013 A JPH05228013 A JP H05228013A JP 4036136 A JP4036136 A JP 4036136A JP 3613692 A JP3613692 A JP 3613692A JP H05228013 A JPH05228013 A JP H05228013A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- resonator
- holes
- sound pressure
- dryer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】気柱共鳴により発生した定常波騒音を効果的に
吸音し静音化を図ったドライヤを提供する。 【構成】送風ファン４の付いたモータ３および風に熱を
与えるヒータ５を内蔵した筒状であって気柱共鳴による
定常波騒音の軸方向の音圧分布の高い位置に複数の穴６
ａ，６ｂを形成したケース１と、このケース１の外周面
に穴６ａ，６ｂを覆うように取付けられて内部に空気層
７を形成した共鳴器２とを備えている。
吸音し静音化を図ったドライヤを提供する。 【構成】送風ファン４の付いたモータ３および風に熱を
与えるヒータ５を内蔵した筒状であって気柱共鳴による
定常波騒音の軸方向の音圧分布の高い位置に複数の穴６
ａ，６ｂを形成したケース１と、このケース１の外周面
に穴６ａ，６ｂを覆うように取付けられて内部に空気層
７を形成した共鳴器２とを備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、毛髪乾燥等に用いら
れるドライヤに関するものである。
れるドライヤに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】毛髪乾燥等に用いられるドライヤは、筒
形であって送風ファンの付いたモータおよび風に熱を与
えるヒータを内蔵している。
形であって送風ファンの付いたモータおよび風に熱を与
えるヒータを内蔵している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このドライヤ
は、騒音が大きいという問題があった。近年、生活の快
適化志向や生活時間の多様化等により家電製品の静音化
の要求が益々高まり、ドライヤにおいてもその騒音対策
が望まれている。ファンの軸方向に風を送る筒形の従来
のドライヤの騒音の周波数分布を調べてみると、図５に
示すように気柱共鳴が原因と思われる周波数の騒音レベ
ルすなわち音圧レベルが高いことがわかった。
は、騒音が大きいという問題があった。近年、生活の快
適化志向や生活時間の多様化等により家電製品の静音化
の要求が益々高まり、ドライヤにおいてもその騒音対策
が望まれている。ファンの軸方向に風を送る筒形の従来
のドライヤの騒音の周波数分布を調べてみると、図５に
示すように気柱共鳴が原因と思われる周波数の騒音レベ
ルすなわち音圧レベルが高いことがわかった。
【０００４】この図から、共鳴器などでその周波数の音
圧レベルを低下させることにより、ドライヤを効果的に
静音化することが期待できる。また、共鳴器は特定の周
波数しか吸音しないため、複数の気柱共鳴周波数がある
場合、それと同じ数の共鳴器が必要となり、各共鳴器の
取付位置が重要となる。したがって、この発明の目的
は、気柱共鳴により発生した定常波騒音を効果的に吸音
し静音化を図ったドライヤを提供することである。
圧レベルを低下させることにより、ドライヤを効果的に
静音化することが期待できる。また、共鳴器は特定の周
波数しか吸音しないため、複数の気柱共鳴周波数がある
場合、それと同じ数の共鳴器が必要となり、各共鳴器の
取付位置が重要となる。したがって、この発明の目的
は、気柱共鳴により発生した定常波騒音を効果的に吸音
し静音化を図ったドライヤを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明のドライヤは、
送風ファンの付いたモータおよび風に熱を与えるヒータ
を内蔵した筒状であって気柱共鳴による定常波騒音の軸
方向の音圧分布の高い位置に複数の穴を形成したケース
と、このケースの外周面に前記穴を覆うように取付けら
れて内部に空気層を形成した共鳴器とを備えたものであ
る。
送風ファンの付いたモータおよび風に熱を与えるヒータ
を内蔵した筒状であって気柱共鳴による定常波騒音の軸
方向の音圧分布の高い位置に複数の穴を形成したケース
と、このケースの外周面に前記穴を覆うように取付けら
れて内部に空気層を形成した共鳴器とを備えたものであ
る。
【０００６】
【作用】この発明の構成によれば、モータを作動すると
送風ファンが回転しケース内に風が起こり吹出口から吹
き出される。ヒータに通電すると、風に熱が与えられ温
風となって吹き出される。この送風によって騒音が発生
するが、ケースの定常波騒音の軸方向の音圧分布の高い
位置に複数の穴を形成し、この穴に共鳴器を設けている
ため、特定周波数の音を吸収減衰し音圧を低下できる。
したがって、気柱共鳴により発生した定常波騒音を効果
的に吸音し静音化することができる。
送風ファンが回転しケース内に風が起こり吹出口から吹
き出される。ヒータに通電すると、風に熱が与えられ温
風となって吹き出される。この送風によって騒音が発生
するが、ケースの定常波騒音の軸方向の音圧分布の高い
位置に複数の穴を形成し、この穴に共鳴器を設けている
ため、特定周波数の音を吸収減衰し音圧を低下できる。
したがって、気柱共鳴により発生した定常波騒音を効果
的に吸音し静音化することができる。
【０００７】
【実施例】この発明の第１の実施例を図１ないし図３に
より説明する。すなわち、このドライヤは、ケース１
と、共鳴器２とを有する。ケース１は、送風ファン４の
付いたモータ３および風に熱を与えるヒータ５を内蔵し
た筒状であって、気柱共鳴による定常波騒音の軸方向の
音圧分布の高い位置に複数の穴６ａ，６ｂを形成してい
る。実施例のケース１は軸方向にテーパ状をなすプラス
チック製の略円筒状であり、一端側に吸込口１０が開口
し、他端側に吹出口１１が開口している。８はハンドル
でケース１の側部に取付けられている。また穴６ａ，６
ｂは周方向および軸方向に多数形成している。９はスイ
ッチである。
より説明する。すなわち、このドライヤは、ケース１
と、共鳴器２とを有する。ケース１は、送風ファン４の
付いたモータ３および風に熱を与えるヒータ５を内蔵し
た筒状であって、気柱共鳴による定常波騒音の軸方向の
音圧分布の高い位置に複数の穴６ａ，６ｂを形成してい
る。実施例のケース１は軸方向にテーパ状をなすプラス
チック製の略円筒状であり、一端側に吸込口１０が開口
し、他端側に吹出口１１が開口している。８はハンドル
でケース１の側部に取付けられている。また穴６ａ，６
ｂは周方向および軸方向に多数形成している。９はスイ
ッチである。
【０００８】共鳴器２は、ケース１の外周面の穴６ａ，
６ｂを覆うように取付けられて内部に空気層７を形成し
ている。実施例の共鳴器２はケース１よりも内径が大き
い同心の円筒状であって、ケース１の外側ケースをなす
ものであり、空気層７の両端部は閉塞部１２により閉塞
されている。この実施例によれば、モータ３を作動する
と送風ファン４が回転し、ケース１内を風が起こり吹出
口１１から吹き出される。ヒータ５に通電すると、風に
熱が与えられ温風となって吹き出される。
６ｂを覆うように取付けられて内部に空気層７を形成し
ている。実施例の共鳴器２はケース１よりも内径が大き
い同心の円筒状であって、ケース１の外側ケースをなす
ものであり、空気層７の両端部は閉塞部１２により閉塞
されている。この実施例によれば、モータ３を作動する
と送風ファン４が回転し、ケース１内を風が起こり吹出
口１１から吹き出される。ヒータ５に通電すると、風に
熱が与えられ温風となって吹き出される。
【０００９】ドライヤはこのような送風によって騒音が
発生するが、ケース１の定常波騒音の軸方向の音圧分布
の高い位置に複数の穴６ａ，６ｂを形成し、この穴６
ａ，６ｂに共鳴器２を設けているため、特定周波数の音
を吸収減衰し音圧を低下できる。すなわち今、図２のよ
うに穴６ａ，６ｂの径をΦ、ケース１の厚さをｔ、穴６
ａ，６ｂのピッチをＤ、空気層７の厚さをＬ、音速をＣ
とすると、共鳴器２の共鳴周波数ｆは ｆ＝（Ｃ／２π) ・｛Ｐ／（ｔ＋0.8 Φ）Ｌ｝1/2 Ｐ＝πΦ2 /4Ｄ2 で表され、この共鳴周波数ｆの騒音を吸音することがで
きる。
発生するが、ケース１の定常波騒音の軸方向の音圧分布
の高い位置に複数の穴６ａ，６ｂを形成し、この穴６
ａ，６ｂに共鳴器２を設けているため、特定周波数の音
を吸収減衰し音圧を低下できる。すなわち今、図２のよ
うに穴６ａ，６ｂの径をΦ、ケース１の厚さをｔ、穴６
ａ，６ｂのピッチをＤ、空気層７の厚さをＬ、音速をＣ
とすると、共鳴器２の共鳴周波数ｆは ｆ＝（Ｃ／２π) ・｛Ｐ／（ｔ＋0.8 Φ）Ｌ｝1/2 Ｐ＝πΦ2 /4Ｄ2 で表され、この共鳴周波数ｆの騒音を吸音することがで
きる。
【００１０】一方、この実施例のドライヤの気柱共鳴に
よる騒音の周波数ｆ′はドライヤの内径をｄ、軸方向長
さをｍとすると、 ｆ′＝ｎＣ／２（ｍ＋0.6 ｄ） で決まる。ここでｎ＝1,2,3 …である。 このうち、全体の騒音に影響を与えるのはｎ＝1 ，2 の
場合であり、これらの周波数を共鳴器２によって吸音す
るのが効果的である。この場合の騒音の内部音圧分布は
図３のように、ｎ＝１の周波数Ｑ1 は軸方向中央部で音
圧レベルが高く、ｎ＝２の周波数Ｑ2 は吸込口１０から
（１／４）ｍと（３／４）ｍの位置が高くなっている。
またこれらの周波数の音を吸音する場合、この音圧レベ
ルの高い部分に共鳴器２を取付けるのが効果的である
が、ｎ＝１のときの周波数を１kHz、ｎ＝２のときの周
波数を２kHz とした場合、共鳴器２の共鳴周波数ｆと気
柱共鳴の周波数ｆ′とが一致するように、Ｄ＝２０ｍ
ｍ、Ｌ＝２ｍｍ、ｔ＝２ｍｍにし、１kHz と一致するた
めにΦ＝１ｍｍ、２kHz と一致するためにΦ＝1.6 ｍｍ
にする。そしてこれを音圧レベルの高い位置に設置する
ために、吸込口１０および吹出口１１から（3/8 ）ｍの
範囲にある穴６ａの径Φ＝1.6 ｍｍにし、その他の部分
にある穴６ｂの径Φ＝１ｍｍにする。これにより、１kH
z および２kHz の騒音を効果的に吸音することができ
る。
よる騒音の周波数ｆ′はドライヤの内径をｄ、軸方向長
さをｍとすると、 ｆ′＝ｎＣ／２（ｍ＋0.6 ｄ） で決まる。ここでｎ＝1,2,3 …である。 このうち、全体の騒音に影響を与えるのはｎ＝1 ，2 の
場合であり、これらの周波数を共鳴器２によって吸音す
るのが効果的である。この場合の騒音の内部音圧分布は
図３のように、ｎ＝１の周波数Ｑ1 は軸方向中央部で音
圧レベルが高く、ｎ＝２の周波数Ｑ2 は吸込口１０から
（１／４）ｍと（３／４）ｍの位置が高くなっている。
またこれらの周波数の音を吸音する場合、この音圧レベ
ルの高い部分に共鳴器２を取付けるのが効果的である
が、ｎ＝１のときの周波数を１kHz、ｎ＝２のときの周
波数を２kHz とした場合、共鳴器２の共鳴周波数ｆと気
柱共鳴の周波数ｆ′とが一致するように、Ｄ＝２０ｍ
ｍ、Ｌ＝２ｍｍ、ｔ＝２ｍｍにし、１kHz と一致するた
めにΦ＝１ｍｍ、２kHz と一致するためにΦ＝1.6 ｍｍ
にする。そしてこれを音圧レベルの高い位置に設置する
ために、吸込口１０および吹出口１１から（3/8 ）ｍの
範囲にある穴６ａの径Φ＝1.6 ｍｍにし、その他の部分
にある穴６ｂの径Φ＝１ｍｍにする。これにより、１kH
z および２kHz の騒音を効果的に吸音することができ
る。
【００１１】その結果、気柱共鳴により発生した定常波
騒音を効果的に吸音し静音化することができる。また複
数の特定周波数の音圧レベルを下げる場合、より少ない
数の共鳴器２で効果的に低減することができる。この発
明の第２の実施例を図４に示す。すなわち、このドライ
ヤは、第１の実施例において気柱共鳴による１kHz の音
圧レベルが高い軸方向の中央部に周方向１〜３列でΦ＝
１ｍｍの穴６ｂを２０ｍｍのピッチであけ、同様に２kH
z の音圧レベルの高い吸込口１０から（１／４）ｍと
（３／４）ｍの位置に１〜３列でΦ＝1.6 ｍｍの穴６ａ
を２０ｍｍピッチであける。またドライヤのケース２の
肉厚ｔを２ｍｍとする。共鳴器２は穴６ａ，６ｂの外側
に厚さ２ｍｍで幅２０ｍｍ×（穴の列数）の空気層７で
覆うように周方向に長く形成し、ケース１に圧入および
接着により取付ける。これにより第１の実施例と同様の
騒音低減効果が得られる。なお、共鳴器２はリング状で
も円弧状でもよい。
騒音を効果的に吸音し静音化することができる。また複
数の特定周波数の音圧レベルを下げる場合、より少ない
数の共鳴器２で効果的に低減することができる。この発
明の第２の実施例を図４に示す。すなわち、このドライ
ヤは、第１の実施例において気柱共鳴による１kHz の音
圧レベルが高い軸方向の中央部に周方向１〜３列でΦ＝
１ｍｍの穴６ｂを２０ｍｍのピッチであけ、同様に２kH
z の音圧レベルの高い吸込口１０から（１／４）ｍと
（３／４）ｍの位置に１〜３列でΦ＝1.6 ｍｍの穴６ａ
を２０ｍｍピッチであける。またドライヤのケース２の
肉厚ｔを２ｍｍとする。共鳴器２は穴６ａ，６ｂの外側
に厚さ２ｍｍで幅２０ｍｍ×（穴の列数）の空気層７で
覆うように周方向に長く形成し、ケース１に圧入および
接着により取付ける。これにより第１の実施例と同様の
騒音低減効果が得られる。なお、共鳴器２はリング状で
も円弧状でもよい。
【００１２】
【発明の効果】この発明のドライヤは、ケースの定常波
騒音の軸方向の音圧分布の高い位置に複数の穴を形成
し、この穴に共鳴器を設けているため、特定周波数の音
を吸収減衰し音圧を低下できる。したがって、気柱共鳴
により発生した定常波騒音を効果的に吸音し静音化する
ことができるという効果がある。
騒音の軸方向の音圧分布の高い位置に複数の穴を形成
し、この穴に共鳴器を設けているため、特定周波数の音
を吸収減衰し音圧を低下できる。したがって、気柱共鳴
により発生した定常波騒音を効果的に吸音し静音化する
ことができるという効果がある。
【図１】この発明の第１の実施例の断面図である。
【図２】その部分断面図である。
【図３】ケースの軸方向の長さに対する音圧レベルのグ
ラフである。
ラフである。
【図４】第２の実施例の断面図である。
【図５】従来例のドライヤの周波数に対する騒音レベル
のグラフである。
のグラフである。
１ ケース ２ 共鳴器 ３ モータ ４ 送風ファン ５ ヒータ ６ａ，６ｂ 穴 ７ 空気層
Claims (1)
- 【請求項１】 送風ファンの付いたモータおよび風に熱
を与えるヒータを内蔵した筒状であって気柱共鳴による
定常波騒音の軸方向の音圧分布の高い位置に複数の穴を
形成したケースと、このケースの外周面に前記穴を覆う
ように取付けられて内部に空気層を形成した共鳴器とを
備えたドライヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4036136A JPH05228013A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | ドライヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4036136A JPH05228013A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | ドライヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05228013A true JPH05228013A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12461378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4036136A Pending JPH05228013A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | ドライヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05228013A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6309176B1 (en) * | 1999-11-12 | 2001-10-30 | Siemens Automotive Inc. | Noise attenuating sound resonator for automotive cooling module shroud |
| WO2001011206A3 (en) * | 1999-08-11 | 2002-10-03 | Tuerk Elek K Enduestrisi A & S | Perforated acoustic silencer for electrical motors |
| CN102697277A (zh) * | 2012-05-30 | 2012-10-03 | 广东工业大学 | 一种用于电吹风的降噪节能装置 |
| KR101468510B1 (ko) * | 2013-11-08 | 2014-12-10 | 서울과학기술대학교 산학협력단 | 공명동을 이용한 저소음 헤어드라이기 |
| EP2946687A1 (en) | 2014-05-21 | 2015-11-25 | Sanfat Electric Manufacturing Company Limited | Hair dryer |
| JP2016135229A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 日本電産株式会社 | ヘアードライヤー |
| JP2016135228A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 日本電産株式会社 | ヘアードライヤー |
| CN114098257A (zh) * | 2021-11-05 | 2022-03-01 | 深圳素士科技股份有限公司 | 附件及头发护理设备 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4954506U (ja) * | 1972-08-19 | 1974-05-14 | ||
| JPS61193211U (ja) * | 1985-05-23 | 1986-12-01 | ||
| JPH03129481U (ja) * | 1990-04-10 | 1991-12-26 |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP4036136A patent/JPH05228013A/ja active Pending
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| JP2016135228A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 日本電産株式会社 | ヘアードライヤー |
| JP2016135229A (ja) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 日本電産株式会社 | ヘアードライヤー |
| DE102016200012A1 (de) | 2015-01-23 | 2016-07-28 | Nidec Corporation | Haartrockner |
| CN105822596A (zh) * | 2015-01-23 | 2016-08-03 | 日本电产株式会社 | 吹风机 |
| CN105822571A (zh) * | 2015-01-23 | 2016-08-03 | 日本电产株式会社 | 吹风机 |
| US9693616B2 (en) | 2015-01-23 | 2017-07-04 | Nidec Corporation | Hair dryer |
| US9980549B2 (en) | 2015-01-23 | 2018-05-29 | Nidec Corporation | Hair dryer |
| CN105822596B (zh) * | 2015-01-23 | 2018-08-10 | 日本电产株式会社 | 吹风机 |
| CN105822571B (zh) * | 2015-01-23 | 2018-11-27 | 日本电产株式会社 | 吹风机 |
| CN114098257A (zh) * | 2021-11-05 | 2022-03-01 | 深圳素士科技股份有限公司 | 附件及头发护理设备 |
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