JPH05227638A - 縦割り型ケーシングから成るケーブルスリーブ - Google Patents

縦割り型ケーシングから成るケーブルスリーブ

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JPH05227638A
JPH05227638A JP4308432A JP30843292A JPH05227638A JP H05227638 A JPH05227638 A JP H05227638A JP 4308432 A JP4308432 A JP 4308432A JP 30843292 A JP30843292 A JP 30843292A JP H05227638 A JPH05227638 A JP H05227638A
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cable sleeve
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーブルスリーブを再び開放するようなこと
があってもケーブル導入部区域を損傷させることのない
ような縦割り型ケーブルスリーブを提供する。 【構成】 ケーシングパーティング面10とは独立した
別のケーブル導入用パーティング面7がケーブル導入部
区域内に設けられており、該ケーブル導入用パーティン
グ面7内に複数のケーブル導入口5が穿設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーシングパーティン
グ面内に設けたパッキン系とケーブルスリーブ外殻体の
端面側閉塞部に設けたケーブル導入部区域とを有する形
式の縦割り型ケーシングから成るケーブルスリーブに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】2つの半割外殻体から成りかつスリーブ
ケーシングのパーティング面内にケーブル導入部を位置
させた形式のケーブルスリーブはドイツ連邦共和国特許
第2515939号明細書に基づいて公知である。この
ような形式のケーブルスリーブでは、ケーブル導入口
は、ケーブルスリーブを再び開放すると破損するので、
完全に更新されねばならない。
【0003】従来慣用の半割型ケーブルスリーブでは、
両半割外殻体のパーティング面は同時に、ケーブルを導
入すべきケーブル導入部区域のパーティング面内に位置
しているので、ケーブルスリーブを再開放すると、ケー
ブル導入部区域のパッキンも損傷を受けることになっ
た。結線を変更するため、欠陥を探索するため、或いは
ケーブルのスプライシング(撚り継ぎ)接続部を修理す
るためにケーブルスリーブを開放する場合には、ケーブ
ルの導入部区域も一緒に開かれる。この開放によってケ
ーブルパッキンに復元不能の損傷或いは修復不能の損傷
が生じる頻度は著しく高いので、再閉鎖してもケーブル
スリーブはこのケーブル導入部区域ではもはや気密では
なくなる。要するにパッキンは完全に更新されねばなら
ず、これによって経費が嵩むことになる。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】本発明の課題は、ケー
ブルスリーブを後日再び開放するようなことがあっても
ケーブル導入部区域を損傷させることのないような縦割
り型ケーブルスリーブを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の構成手段は、ケーシングパーティング面とは独立し
た別のケーブル導入用パーティング面がケーブル導入部
区域内に設けられており、該ケーブル導入用パーティン
グ面内に複数のケーブル導入口が穿設されている点にあ
る。
【0006】すでに述べた従来慣用の半割型ケーブルス
リーブとは異なって、本発明は、ケーブル導入部のため
に別個のシール区域を有するケーブルスリーブであり、
この場合、未切断ケーブルの使用が収縮技術を使用する
ことなしにも可能である。本発明の解決手段では第2の
パーテイング面つまりケーブル導入用パーティング面が
設けられており、該第2パーティング面内に、導入すべ
きケーブルが配置される。この第2パーティング面は、
適合したシール体の縦辺面の1つによってカバーされ、
この場合、シール体の高さは、第1の面に対向して位置
する縦辺面がスリーブ半割外殻体の制限面と相俟って第
1のパーティング面を形成するように設計されている。
このように構成すれば該第1パーティング面はケーブル
導入面から隔離され、ケーブルスリーブを開いてもケー
ブル導入面が損傷を受けることはない。導入すべきケー
ブルは可塑性又は弾性質のシール材料で巻かれてケーブ
ルスリーブの第2のパーティング面の所定の凹所又はケ
ーブル導入口内へ挿入される。該ケーブル導入口は、工
場サイドで予め成形されていてもよく、或いは組立現場
で例えば穿孔又は破り開けによって製作されてもよい。
所定のケーブル導入口には、係止可能又は係止解除可能
なパッキン挿入体を設けることも可能であり、該パッキ
ン挿入体は例えばゴム又はその他の弾性質のシール材料
から成ることができる。該パッキン挿入体は接着剤又は
パッキンペーストを用いて挿入することもでき、この場
合該パッキン挿入体は適当な導入直径を有している。ケ
ーブル外殻体とシール体との間にはパッキンベルトを挿
入することも可能である。しかし又、溝状構造と、これ
に対応するパッキン挿入体とから成るパッキン系を設け
ることも可能である。シール体は下部ケーブルスリーブ
外殻体上に固定的にねじ締結されるか、又は係止によっ
て、場合によっては適当な工具を用いてクランプ締結さ
れ、こうしてケーブルをシールするようにするのが有利
である。これによってケーブル導入部区域は上下のケー
ブルスリーブ外殻体間のケーシングパーティング面から
隔離されている。この場合、下部ケーブルスリーブ外殻
体の上縁とシール体の上面とは、例えばケーブルスリー
ブ蓋又はこれに所属する上部ケーブルスリーブ外殻体の
ためのシール面として、同一平面を形成する。このため
のパッキンは殊に有利には弾性質であり、かつ、上部ケ
ーブルスリーブ外殻体(蓋)又は下部ケーブルスリーブ
外殻体に位置することができる。
【0007】従ってケーブルスリーブを後日再び開放し
てもケーブル導入部区域は損傷されることはなく、か
つ、切換え作業後に行なうべき閉塞時に必要な処置は上
下のケーブルスリーブ外殻体間の単純なシールだけに限
られる。弾性的なパッキンはケーブルスリーブの簡便な
開閉を保証しかつ再使用可能である。ケーブル導入本数
が変わる場合に始めてシール体は除去されねばならな
い。本発明のケーブルスリーブは未切断ケーブルの使用
のためにも適している。それというのはシール体を取り
外すことによってケーブル導入部区域には完全にアクセ
ス可能だからである。しかし又、ケーブルの挿入されて
いないケーブル導入部に管(例えば片側の閉じられた
管)を組込んでおいて、後に該管にケーブルを導入する
ことも可能である。この場合はケーブル導入部区域を開
放する必要はない。シールは収縮ホース、ブッシング栓
体又は半割型クランプ金などによって行なわれる。シー
ル体は、複数のパーティング面が生じるように構成され
ていてもよい。これによって複数本のケーブルを導入・
導出することが可能である。
【0008】上部ケーブルスリーブ外殻体又はケーブル
スリーブ蓋は本発明では、扁平な構造であってもよく、
又はスプライシング室の区域では僅かに湾曲された構
造、或いは下部ケーブルスリーブ外殻体に対して鏡面対
象の構造、又はケーブル導入部区域以外は同一の構造で
あってもよい。要するに、上部ケーブルスリーブ外殻体
又はケーブルスリーブ蓋に、ケーブル導入部を設けてい
ても、或いはケーブル導入部を設けていなくてもよい訳
である。
【0009】上下の両ケーブルスリーブ外殻体の相互閉
鎖は、ねじ締結によってか、或いは該外殻体に付設され
た截頭円錐断面のフランジに被せ嵌められる臼型断面ク
ランプ条材を用いたクランプ締結によって行なわれるの
が殊に有利である。スナップ嵌合部材や単独スナップ係
合ねじも、長手方向パッキンにおける片面係着部と同様
に採用することができ、このような部材を採用する場合
には、該部材に対向した方の側でだけ前記相互閉鎖エレ
メントは必要であるに過ぎない。前記スナップ嵌合部材
や単独スナップ係合ねじの代わりに薄膜ヒンジを採用す
ることも可能である。
【0010】このようなケーブルスリーブの適用範囲は
多面的でありかつ地下埋設ケーブル、坑内ケーブル及び
架空ケーブルにおける使用にも及んでいる。
【0011】ケーブルをめぐる環状ギャップのシール
は、それ自体周知の可塑性又は弾性質の適当なシール材
料を当該ケーブルに巻き付けることによって行なうこと
ができ、その場合小径ケーブルでは問題が生じることが
ある。このような場合には例えば弾性質シール材料と可
塑性シール材料とから成る複合パッキン系を使用するこ
とも可能であり、該複合パッキン系は、比較的大きな直
径差も補償できるようにシール室内で補充される。この
ためにケーブル導入部区域は、硬質のケーブルスリーブ
外殻体壁のケーブル導入口よりも小さな導入直径を有す
る弾性的なパッキンブロックがケーブル導入部のシール
区域内に嵌め込まれるように成形されており、こうして
シール材料の圧着によってシール作用が得られる。1つ
のケーブル導入口内に複数本のケーブルを通そうとする
場合には、これは、半径方向外向きに開いた複数の切欠
き部を有する充填部材を用いて実現される。ケーブル導
入部区域におけるシールの別の実施態様は、やはりケー
ブル導入用パーティング面に位置するブッシング栓体を
使用することによって得られ、この場合は切断されたケ
ーブルで使用することが可能である。この場合はケーブ
ル径に対して広い使用範囲を有するブッシングを使用す
るのが有利である。
【0012】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
【0013】図1に正面図で示した本発明のケーブルス
リーブ1は、輪郭に関する外側形状は任意に変形するこ
とが可能である。しかしながらケーブルスリーブ1は実
質的に、下部ケーブルスリーブ外殻体3と上部ケーブル
スリーブ外殻体2又は蓋とから成っている。下部ケーブ
ルスリーブ外殻体3はケーシングパーティング面10に
おいてパッキン系11を介して周知のように上部ケーブ
ルスリーブ外殻体2から分離可能であり、この場合上下
ケーブルスリーブ外殻体2及び3のパーティング外周縁
部に沿って例えばフランジ12の形の密閉部が配置され
ており、該フランジ12はねじ又はクランプによって纏
められて密封状態に保たれる。以上の構成は、2つのケ
ーブルスリーブ外殻体から成る従来公知の縦割型ケーブ
ルスリーブの形態に大体において等しいが、この公知の
場合にはケーブル導入部はケーシングパーティング面に
配置されている。しかしながらケーブル導入部をこのよ
うにケーシングパーティング面内に配置することによる
欠点は、ケーブルスリーブ1を後日再び開放した場合ケ
ーブル導入部区域のパッキンも更新されねばならないこ
とである。これに対して本発明の構成では、別の新規な
改善策が講じられるので、ケーブルスリーブ1を再び開
いた場合でも、ケーブル導入部のパッキンが損なわれる
ことはなく、従ってパッキン更新の必要もなくなる。こ
のために適当なケーブル導入口5を有するケーブル導入
部は、ケーシングパティング面10とは無関係な別個の
パーティング面7内へ変移される。この変移は、下部ケ
ーブルスリーブ外殻体3の正面壁を縦方向に再分割して
図1に示したような挿入体としてのパッキン体4を生ぜ
しめることによって得られる。この場合この新たなパー
ティング面7に所要のケーブル導入口5が形成される。
前記パッキン体4と下部ケーブルスリーブ外殻体3の正
面壁の対応残部壁との間のシールは、適当なシール材料
を挿入することによって行なわれ、かつ前記パッキン体
4と対応残部壁との間の相互締付けはクランプ締結手段
又はねじ締結手段8によって行なわれる。下部ケーブル
スリーブ外殻体3の上縁とパッキン体4の上面とは整合
するように互いに調和されているので、一貫して連続し
たケーシングパーティング面10が生じ、該ケーシング
パーティング面内に上部ケーブルスリーブ外殻体2に対
するパッキン系11が位置している。破線で示したよう
に、必要に応じてこのケーシングパーティング面10内
にも付加的にケーブル導入口18,19を設けることも
可能ではあるが、しかしこの場合付加的なケーブル導入
口18,19は、ケーブルスリーブ1を再び開けば従来
のように破損されることになる。3つのケーブル導入口
5のうち中央のケーブル導入口において図示したよう
に、比較的小径のケーブルと比較的大径のケーブル導入
口5との間の環状ギャップ内には、多層パッキンベルト
20から成るパッキンを圧入することが可能である。
【0014】より多数のケーブル導入口を設ける必要が
生じた場合には、上部ケーブルスリーブ外殻体2の正面
壁も縦方向に再分割することも可能である。この場合、
前記の下部ケーブルスリーブ外殻体3の場合と同一の手
段が講じられる。
【0015】上下のケーブルスリーブ外殻体2,3の正
面壁は例えば縦方向でも成層板構造を有することがで
き、すなわち多数の薄層状の薄肉の壁が順次相前後して
配置されている。これによってシール作用が改善され
る。
【0016】図2にはケーブル導入部区域が断面図で示
されている。ここではパッキンとして弾性質又は可塑性
のパッキンブロック13が使用され、該パッキンブロッ
クは、下部ケーブルスリーブ外殻体3の正面壁内に切削
成形されたケーブル導入口19よりも小径のケーブル導
入口18を有している。パッキン体4を被せ嵌めると、
パッキンブロック13は所定のシール室25内で周壁と
導入ケーブルに対して圧着されて密封する。ケーシング
パーティング面10内には、パッキンコード21を有す
るパッキン系が配置されており、これによって上部ケー
ブルスリーブ外殻体2に対するシール作用が得られる。
図2には、更にまた図3を図示するための断面線III
−IIIが表記されている。
【0017】ケーブル導入部区域を図2のIII−II
I線に沿って断面した図3から判るように、パッキンブ
ロック13がシール室25を填塞している。下部ケーブ
ルスリーブ外殻体3の外壁に設けたケーブル導入口25
の直径は、パッキンブロック13のシール作用を保証す
るために、該パッキンブロック13内に設けたケーブル
導入口18の直径よりも大である。
【0018】図4に示したように、ケーブル導入口内に
は、それ相応のシール材料を設ける場合には、複数本の
ケーブル6を収容することも可能である。このシールは
例えば可塑性材料によって行なうことができ、該可塑性
材料はそれ相応に予備成形されねばならない。しかしな
がら、ケーブルのために適合した切欠き部を有するすで
に予備成形された充填部材14を採用することも可能で
ある。下部ケーブルスリーブ外殻体3及びシール体4の
ケーブル導入口内には、この場合もパッキンブロック1
3aが設けられている。
【0019】図5には、ケーブル導入口の内部に圧入さ
れて密封することのできる変形可能な材料から成る充填
部材14が示されている。該充填部材14は、半径方向
外向きに開いた切欠き部15を有し、該切欠き部内に、
導入すべきケーブルが嵌め込まれる。充填部材14の図
示の実施態様は単に原理的な形状を示すにすぎない。勿
論充填部材の切欠き部は、適当に丸く面取りされてすで
にケーブル直径に調和された輪郭を有することも可能で
ある。
【0020】図6には、側方に張出したフランジ12を
有する上下のケーブルスリーブ外殻体2と3を側方で互
いに結合する継手例が図示されている。前記フランジ1
2は例えば複数本のねじ16によって押し合わされて、
ケーシングパーティング面10内に嵌め込まれたパッキ
ン系(本図面では図示を省いた)を介して所要のシール
作用を得る。
【0021】図7には、上下のケーブルスリーブ外殻体
2と3を互いに結合するための継手の別の実施態様が示
されている。本実施態様では、上下のケーブルスリーブ
外殻体2,3の一体成形されたフランジ12aは楔形に
バックテーパを成すように、つまり截頭円錐断面形に切
削されており、継手としては、該截頭円錐断面形に対応
した例えば長手方向の臼型断面条材の形のクランプ17
が滑落不能に上下のフランジ12aに被せ嵌められてい
る。
【0022】図8では、公知のブッシング栓体の形式で
ケーブル導入口がシールされている。この場合は下部ケ
ーブルスリーブ外殻体3のシール室25内に嵌め込まれ
たパッキン材24の圧着は加圧ねじ22によって行なわ
れ、該加圧ねじはケーブル導入口23を有している。そ
の他の点、特にケーシングパーティング面10とは独立
した、ケーブル導入口のための第2のパーティング面7
の構成については前述の諸実施例の場合と同等である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるケーブルスリーブの正面図であ
る。
【図2】図1に示したケーブルスリーブのケーブル導入
部区域の断面図である。
【図3】図2に示したケーブル導入部区域を正面側から
見た図2のIII−III線に沿った部分断面図であ
る。
【図4】複式ケーブル導入用のケーブル導入口の正面図
である。
【図5】ケーブル導入口内へ挿入するための充填部材を
示す図である。
【図6】クランプねじによってケーブルスリーブ外殻体
を結合する1実施態様を示す図である。
【図7】長手方向の臼型断面クランプ条材によってケー
ブルスリーブ外殻体を結合するための別の実施態様を示
す図である。
【図8】導入兼シール部材としてのブッシング栓体の断
面図である。
【符号の説明】
1 ケーブルスリーブ、 2,3 ケーブルスリー
ブ外殻体、 4 シール体、 5 ケーブル導入
口、 6 ケーブル、 7 ケーブル導入用パーテ
ィング面、 8,9 ねじ締結手段、 10 ケー
シングパーティング面、 11 パッキン系、 1
2,12a フランジ、 13 パッキンブロッ
ク、 13a 、 14 充填部材、 15 切
欠き部、 16ねじ、 17 臼型断面条材の形のク
ランプ、 18,19 ケーブル導入口、 20
多層パッキンベルト、 21 パッキンコード、 2
2加圧ねじ、 23 ケーブル導入口、 24 パ
ッキン材、 25 シール室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ユルゲン メルチュ ドイツ連邦共和国 シュヴェルテ 4 ル ールタールシュトラーセ 30 (72)発明者 ヘルマン クロースターマイアー ドイツ連邦共和国 ハーゲン 1 ビルケ ンハイン 53 (72)発明者 デトレフ グレーフェ ドイツ連邦共和国 ハーゲン 7 ケルナ ー シュトラーセ 33

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングパーティング面内に設けたパ
    ッキン系とケーブルスリーブ外殻体の端面側閉塞部に設
    けたケーブル導入部区域とを有する形式の縦割り型ケー
    シングから成るケーブルスリーブにおいて、ケーシング
    パーティング面(10)とは独立した別のケーブル導入
    用パーティング面(7)がケーブル導入部区域内に設け
    られており、該ケーブル導入用パーティング面内に複数
    のケーブル導入口(5)が穿設されていることを特徴と
    する、縦割り型ケーシングから成るケーブルスリーブ。
  2. 【請求項2】 適合したシール体(4)がケーブル導入
    用パーティング面(7)上に嵌め込まれており、しかも
    該シール体(4)は、ケーシングパーティング面(1
    0)において下部ケーブルスリーブ(3)の上縁と面整
    合するように選ばれている、請求項1記載のケーブルス
    リーブ。
  3. 【請求項3】 ケーブル導入口(5)がケーブルスリー
    ブ外殻体(2,3)の製作時に切欠かれている、請求項
    1から3までのいずれか1項記載のケーブルスリーブ。
  4. 【請求項4】 ケーブル導入口(5)が、ケーブルスリ
    ーブ外殻体(2,3)の端面に、必要に応じて穿孔され
    ている、請求項1又は2記載のケーブルスリーブ。
  5. 【請求項5】 ケーブル導入口(5)が所定の破断基準
    輪郭によって破り開け可能である、請求項1又は2記載
    のケーブルスリーブ。
  6. 【請求項6】 シール体(4)が台形状に成形されてい
    る、請求項1から5までのいずれか1項記載のケーブル
    スリーブ。
  7. 【請求項7】 ケーシングパーティング面(10)及び
    ケーブル導入用パーティング面(7)又はそのいずれか
    が可塑性のシール材料で被覆されている、請求項1から
    6までのいずれか1項記載のケーブルスリーブ。
  8. 【請求項8】 ケーシングパーティング面(10)及び
    ケーブル導入用パーティング面(7)又はそのいずれか
    が弾性質シール材料で被覆されている、請求項1から6
    までのいずれか1項記載のケーブルスリーブ。
  9. 【請求項9】 ケーブル導入口(5)内に複数層の同心
    的なパッキンリング(20)が配置されている、請求項
    1から8までのいずれか1項記載のケーブルスリーブ。
  10. 【請求項10】 ケーブルスリーブ外殻体(2,3)及
    びシール体(4)の端壁が、相前後して位置する薄い成
    層板から成っている、請求項1から9までのいずれか1
    項記載のケーブルスリーブ。
  11. 【請求項11】 弾性質又は可塑性のシール材料から成
    るパッキンブロック(13,13a,14)を収容する
    ためのシール室(25)がケーブル導入部区域内に配置
    されており、しかも各パッキンブロック(13,13
    a,14)がケーブル導入口(18)を有している、請
    求項1から9までのいずれか1項記載のケーブルスリー
    ブ。
  12. 【請求項12】 ケーブルスリーブ外殻体の端壁内に設
    けられたケーブル導入口(19)の直径が、パッキンブ
    ロック(13,13a,14)内に設けたケーブル導入
    口(18)の直径よりも大である、請求項11記載のケ
    ーブルスリーブ。
  13. 【請求項13】 外周からアクセス可能に半径方向外向
    きに開いた切欠き部(15)を有する充填部材(14)
    がケーブル導入口(5)内へ挿入可能である、請求項1
    から12までのいずれか1項記載のケーブルスリーブ。
  14. 【請求項14】 上下の両ケーブルスリーブ外殻体
    (2,3)が、側方に張出して長手方向に延在するフラ
    ンジ(12,12a)を有し、該フランジには、ねじ部
    材又は係止部材のような緊締エレメント(16)が嵌め
    込まれている、請求項1から13までのいずれか1項記
    載のケーブルスリーブ。
  15. 【請求項15】 上下の両ケーブルスリーブ外殻体
    (2,3)の側方に張出したフランジ(12a)が楔状
    にバックテーパを成すように成形されており、かつ、被
    せ嵌め可能なクランプ条材(17)が前記上下のフラン
    ジ(12a)を緊締している、請求項1から13までの
    いずれか1項記載のケーブルスリーブ。
  16. 【請求項16】 ケーブル導入口(5)内へ螺入可能な
    加圧部材(22)がブッシング栓体の原理で配置されて
    いる、請求項1から15までのいずれか1項記載のケー
    ブルスリーブ。
  17. 【請求項17】 ケーブル導入口内にパッキン挿入体が
    係止部材によって、或いは接着剤又はパッキンペースト
    によって気密に嵌め込まれている、請求項1から16ま
    でのいずれか1項記載のケーブルスリーブ。
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