JPH05227433A - 画像処理方法及びその装置 - Google Patents

画像処理方法及びその装置

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JPH05227433A
JPH05227433A JP4023463A JP2346392A JPH05227433A JP H05227433 A JPH05227433 A JP H05227433A JP 4023463 A JP4023463 A JP 4023463A JP 2346392 A JP2346392 A JP 2346392A JP H05227433 A JPH05227433 A JP H05227433A
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JP
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data
image data
circuit
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dot
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JP4023463A
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Toshio Sakurai
俊夫 櫻井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中間調画像データに輪郭補正を施して高品位
の画像を出力する。 【構成】 多値画像データの値に対応した濃度パターン
を、その濃度パターンに対応する画素の周囲の画素の濃
度値と比較する。この時、濃度パターンが表す濃度値と
等しい濃度値をもつ画素が、周囲の画素に所定のパター
ンで分布していたならば、その分布パターンに従って、
濃度パターンの形状を変更して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理方法及びその装
置に関し、特に、入力多値画像データを中間調処理する
画像処理方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の多値画像データ処理及び
輪郭補正を行わない画像処理装置のコントローラの典型
的なハードウェア構成を示すブロック図である。尚、以
下に言及する画像とは、図形、文字、絵等を統称した用
語であり、どのように混在されていても良い。図10に
示すコントローラは画像形成部(プリンタエンジンとい
う)と結合して一連の画像処理を実行する。
【0003】図10において、1は画像処理装置のコン
トローラ全体を制御するCPUである。CPU1は後述
するメモリ回路走査パネルインタフェース回路など、コ
ントローラの他の構成要素とアドレスバス2とデータバ
ス3で接続されている。4はホストコンピュータ(不図
示)より送られる文字や画像をコード化した画像処理情
報である。画像処理情報4は入力部5に入力され、CP
U1の制御下、コードデータメモリ6に格納される。コ
ードデータメモリ6に蓄えられたデータはCPU1が必
要に応じてコードから実際のドットパターンに展開し、
ドットパターンメモリ9に記録する。7は文字コードに
対応した文字パターン情報と線分や円弧等の画像処理命
令を格納しているフォントメモリである。フォントメモ
リ7には通常ROMを用いるが最近ではROM以外の記
憶装置を使用することもある。また、記憶内容は文字の
形状をビットマップで記憶するだけではなく文字の外形
を示す数式を記憶させ、文字の大きさにかかわらず高品
位な出力を得ることも行なわれている。また、PROM
8にはコードデータの展開の方法、プリンタ全体の制御
方法などのプログラムが書き込まれている。
【0004】CPU1はPROM8に書き込まれている
プログラムに従い、コードデータメモリ6に格納されて
いる文字コード,図形形成情報や制御情報のコードデー
タを解析してドットパターンメモリ9に印字する画面の
イメージをビットマップ展開する。この時、作業用の記
憶としてRAM10が使われる。一画面分のコードデー
タがドットパターンメモリ9に展開され、かつCPU1
がコードデータ中もしくは操作パネル11から印字命令
を受け取るとCPU1はドットパターンメモリ9に展開
された画像情報をFIFOメモリ12にシリアル転送す
る。
【0005】なお操作パネル11はは操作パネルインタ
フェース部13によって制御され、操作パネル13から
の命令は、いったん操作パネルインタフェース部13に
読み込まれた後、CPU1に受け渡される。画像形成部
インタフェース14はプリンタエンジン(不図示)を制
御し、プリンタエンジンの動作に従って、FIFOメモ
リ12のデータをプリントデータ15としてプリンタエ
ンジンに送る。
【0006】図11は従来の多値画像データ処理及び輪
郭補正を行なう画像処理装置のコントローラの典型的な
ハードウェア構成を示すブロック図である。なお、図1
1に示すコントローラの構成要素の内、図10に示す装
置と共通の構成要素については、同じ装置参照番号を付
して説明を省略する。
【0007】図11において画像形成部インタフェース
14から出力されたデータはまず、多値データ処理回路
16に入力される。多値データ処理回路16では画像形
成部インタフェース14から送られるデータの多値情報
より、プリンタエンジンが印字するドットの大きさとそ
の位置など視覚で捉える濃度を制御する。多値データ処
理回路16は、プリンタエンジンが印字するドットに対
して前記処理を実行した後、そのデータを輪郭補正処理
回路17に入力する。輪郭補正処理回路17では輪郭デ
ータのスムージングを行って、最終的にデータをプリン
トデータ15としてプリンタエンジン(不図示)に送
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】さて上記従来例では、
多値画像データ処理と輪郭補正処理を同時に行なう場合
には、多値画像データ処理をプリンタのビットマップメ
モリ上で行ない、輪郭補正は画像データがFIFOメモ
リから出力された後でビットマップメモリでの解像度よ
り高い解像度になるように行なっている。これは、多値
画像データ処理をFIFOメモリからの出力後に高い解
像度で行なうと輪郭補正をするために解像度をさらに上
げることが困難なためである。
【0009】また、多値画像データ処理をプリンタのビ
ットマップメモリ上で行なう場合でも、多値画像データ
処理によって生成された階調表現のためのドットを輪郭
補正処理回路が輪郭の段差と判断してすることがあるた
めに、最適な輪郭補正処理が実行されるとは言えなかっ
た。このため、従来のプリンタに代表される画像処理装
置では、多値画像データ処理をFIFOメモリから出力
後のデータに対してビットマップメモリの解像度より高
い解像度を取るように行うときは、輪郭補正処理を禁止
していた。
【0010】従って上記従来例の場合、理論上は輪郭補
正処理を施すことが高品位の画像を得られることになる
にもかかわらず、実用上は高い解像度の多値画像データ
に対しては輪郭補正処理ができないという問題点があっ
た。
【0011】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、高い解像度の多値画像データに対して輪郭補正処理
を施すことが可能な画像処理方法及びその装置を提供す
ることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理方法は次のような工程からなる。即
ち、多値画像データに対して中間調画像処理と輪郭補正
処理を行う画像処理方法であって、前記多値画像データ
が表す値各々を中間調を表現するドットパターンに変換
する変換工程と、前記多値画像データの各画素と前記多
値画像データの各画素に隣接する所定の範囲の複数の画
素とを比較する比較工程と、前記比較工程の比較結果に
従って、前記ドットパターンの形状を別の形状のドット
パターンに変更する変更工程とを有することを特徴とす
る画像処理方法を備える。
【0013】また他の発明によれば、多値画像データに
対して中間調画像処理と輪郭補正処理を行う画像処理装
置であって、前記多値画像データが表す値各々を中間調
を表現するドットパターンに変換する変換手段と、前記
多値画像データの各画素と前記多値画像データの各画素
に隣接する所定の範囲の複数の画素とを比較する比較手
段と、前記比較手段の比較結果に従って、前記ドットパ
ターンの形状を別の形状のドットパターンに変更する変
更手段とを有することを特徴とする画像処理装置を備え
る。
【0014】
【作用】以上の構成により本発明は、多値画像データを
中間調を表現するドットパターンに変換し、このドット
パターンの形状を、そのドットパターンが表す画素に隣
接する所定の範囲の画素との比較結果に従って、別の形
状のドットパターンに変更するよう動作する。
【0015】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の代表的な実施例である画像
処理装置コントローラの構成を示すブロック図である。
このコントローラから出力される画像データをプリンタ
エンジン(不図示)が受信して出力することにより、一
連の画像処理が実行される。また、図1のコントローラ
の構成要素の内、図9及び図10に示す従来例と共通の
装置構成要素については同じ装置参照番号を付して説明
を省略する。
【0017】図1において、21は画像形成部インタフ
ェース14から送られる濃度を含む画像データで多値デ
ータ処理回路22に入力される。多値データ処理回路2
2は従来例と異なりその回路自体の中に輪郭補正処理回
路23を含んでいる。従って、多値データ処理回路22
では多値画像データ処理と輪郭補正処理との両方を実行
し、その結果である画像データ15をプリンタエンジン
(不図示)に出力しプリント出力を行う。なお、本実施
例では便宜上、プリンタエンジンから出力される中間調
画像の濃度の階調は白を含めずに32段階(即ち、濃度
値は1〜32となる)とする。また、プリンタエンジン
の解像度はドットパターンメモリ9に格納される1画素
の画像データの解像度を基準として高さ方向に2倍、横
方向に16倍であるものとする。
【0018】次に本実施例の多値データ処理回路22の
詳細について述べる。
【0019】図2は多値データ処理回路22の詳細な構
成を示すブロック図である。図2において、まず画像デ
ータ21は多値データ選択回路31に入力される。多値
データ選択回路31では入力データの濃度に従う大きさ
のドットが次のように選択される。
【0020】図4及び図5A〜図5Cは濃度パターンの
選択について示す図である。
【0021】図4において、60は図1に示すドットパ
ターンメモリ9に格納される中間調を表す画像データの
1ドットを表わしている。本実施例では1ドットを32
段階の濃度で表現するためにその1ドットは32個のセ
ル61に分割される。即ち、1ドットを高さ方向に2分
割、横方向に16分割する。図4において、各セル61
に記入された数字62は濃度値に対応している。例え
ば、濃度値が“1”(最も濃度が薄い場合)であるなら
数字62の内、“1”の番号の付されたセルだけが印字
され、濃度値が“32”(最も濃度が濃い場合)である
なら数字62のすべて(1〜32)のセルが印字され、
濃度値が“3”であるなら数字62の内、“1”から
“3”の番号の付されたセル61が印字される。
【0022】図5A〜図5Cは白を含めた33段階の濃
度パターンをまとめた図である。図5A〜図5Cにおい
て示される33個の矩形各々の上に付された数字は濃度
値を表している。このようにして多値データ選択回路3
1で生成された濃度値に従う濃度パターン63は、プリ
ンタエンジンにおいて高さ方向に関して2分割され、2
ラインに渡って上半分のセルと下半分のセルが各々出力
される。
【0023】さて、多値データ選択回路31から出力さ
れた濃度パターンのデータはスイッチ32に入力され
る。スイッチ32は2つのスイッチが連動して動作し、
濃度パターンのデータは後述の4つのラインメモリ33
〜36に入力される。ラインメモリ33〜36は多値デ
ータを表現する上半分のセルを格納するラインメモリ3
3と35、下半分のセルを格納するラインメモリ34と
36に分けられる。またラインメモリ33と35、ライ
ンメモリ34と36は、横方向に1走査が終了する毎に
スイッチ32の切り換えによって、そのいづれかが選択
される。なお、ラインメモリ33〜36はスイッチ32
によって多値データ選択回路31と接続されているとき
にデータの入力モードとなり、多値データ選択回路31
から切り離されているときにデータの出力モードになる
ものとする。
【0024】ラインメモリ33〜36からのデータの読
み出しは、書き込みの倍の速さで行なわれる。ラインメ
モリ33〜36に書き込まれた多値画像データの読みだ
しデータはスイッチ37で選択される。スイッチ37は
スイッチ32と同様に2つのスイッチが連動して動作す
るもので、データ読みだし時に各ラインメモリ33〜3
6を選択する。そして、スイッチ38でリード状態(出
力モード)のラインメモリを選択し、多値データ出力3
9として出力する。
【0025】図3はラインメモリ33〜36のリード/
ライトの切り換えとスイッチ32、37〜38の選択を
示すタイミングチャートである。図3に示すように、濃
度情報を含む画像データ21は多値データ選択回路31
で対応する濃度パターンに変換された後、ラインメモリ
33〜36によって時間圧縮されて多値データ出力39
として出力され、輪郭補正処理回路23に入力される。
【0026】輪郭補正回路23では多値データ出力39
に対して輪郭補正処理を行う。輪郭補正回路23はライ
ンメモリ40、パターン比較回路41、データ修正回路
42から構成される。ラインメモリ40は画像データ2
1が入力されており、横方向に3ライン記録する。ライ
ンメモリ40は1ラインの遅延毎にタップが設けられ各
タップはパターン比較回路41に入力されている。デー
タ修正回路42はパターン比較回路41によって制御さ
れる。また、多値データ出力39はデータ修正回路42
に入力され、そこで修正されたデータがプリントデータ
15として出力される。
【0027】次に、輪郭補正回路23の動作について述
べる。画像データ21はラインメモリ40に3ライン分
記録される。この3ラインのデータは、パターン比較回
路41で輪郭補正を行なうドットを中心とした3ドット
×3ドットのパターンに逐次直される。
【0028】図6はドット展開された多値画像データの
1ドットとパターン比較のために展開したドットの関係
を示す。図6において、左側は図4に示した中間調を表
す画像データの1ドットであり、ドットパターンメモリ
9に格納される中間調を表現する画像データの1ドット
を表わしている。また、右側はこの1ドットがターゲッ
トドット(TG)として中心に配置され、パターン比較
のため周囲の参照ドットA〜H(以下、参照ドットとい
う)によって囲まれている様子を示している。ここで、
輪郭補正を行うための参照ドットA〜Hはその濃度値が
判別できればよく、図5A〜図5Cに示すように濃度パ
ターンに展開されている必要はない。
【0029】パターン比較回路41では、参照ドットA
〜Hまでのドットの並びパターンに従ってターゲットド
ット(TG)の形に制限を加える。ターゲットドット
(TG)の濃度パターン(形状)の変更は参照ドットA
〜Hの濃度値がターゲットドット(TG)の濃度値と同
じであるときに限り、かつ、参照ドットA〜Hの配置が
図7A〜図7Bに示すパターンの場合のみ実行される。
この変更は、参照ドットA〜Hの配置に従って、ターゲ
ットドット(TG)の濃度パターンが図7A〜図7Bに
示すように、輪郭補正される。図7A〜図7Bにおい
て、シャドウを施したドットはターゲットドット(T
G)と同じ濃度値を持つドットであり、黒色部は参照ド
ットA〜Hの配置パターンに従って補正されるターゲッ
トドット(TG)の形状である。
【0030】このようにパターン比較回路41によって
決められたターゲットドット(TG)の形状はデータ修
正回路42で多値データ出力39に反映される。この
時、多値データ出力39の表わすドットとパターン比較
回路41が表わすターゲットドット(TG)の位置が同
一になるように調整することは言うまでもない。なお、
ターゲットドット(TG)の形状でマスクされた所は隣
接するドットの濃度パターンで補間する。データ修正回
路42で輪郭補正された多値パターンはプリントデータ
15としてプリンタエンジンに送られ印字される。
【0031】以上説明した処理を多値画像データに施し
た場合の輪郭付近を図8に示す。図8(a)は多値画像
データ処理に輪郭補正処理を施さない場合を、図8
(b)は実際には描画されない計算上の輪郭線20に沿
って理想的な輪郭補正が施された場合の輪郭付近を、そ
して、図8(c)は輪郭補正処理を施した場合の印刷ド
ットの例を示す図である。図8(a)〜図8(c)いづ
れの場合においても、輪郭付近には濃度値の高いドット
18と濃度値の低いドット19との2つの異なる濃度値
をもつドットが存在するものとしている。
【0032】ここで、図8(a)に示す輪郭線20上に
存在するドット81〜83をターゲットドット(TG)
とした場合について考える。ドット81がターゲットド
ット(TG)の場合、適用できる輪郭修正パターンは図
7Aの(d)であり、ドット82〜83がターゲットド
ット(TG)の場合、適用できる輪郭修正パターンは図
7Aの(h)であるので、ドット81〜83は各々、修
正後、図8(c)に示すドット81′〜83′のように
なる。このように多値画像データをプリントする場合で
も各ドットに対して輪郭補正を行なえば更に画質を向上
出来る。
【0033】従って本実施例に従えば、中間調を表現す
る高解像度の多値画像データであっても、輪郭補正を施
して出力することができる。
【0034】なお本実施例に従う多値データ処理回路2
2ではすべての画像データ21が多値データ選択回路に
入力され濃度パターンが選択され、これがパターン比較
回路41で参照ドットと比較されてデータ修正回路42
で補正されるように構成されていた。しかしながら、図
9に示すように多値データ処理回路22にデータ切断ス
イッチ43を設け、これがコントローラ(不図示)によ
って制御されるように構成し、画像データ21が多値デ
ータで無い時に多値データ出力39が切断されるように
しても良い。これに対応して、データ修正回路42は多
値データ出力39が入力されない場合に、パターン比較
回路41が表わすターゲットドット(TG)の形状をそ
のままプリントデータ15として出力するものとする。
このように構成することで多値データ入力21に多値デ
ータが入力されなかった場合、輪郭補正回路23による
データ修正をバイパスすることができる。
【0035】また本実施例では、中間調の濃度表現を白
を含めずに32段階とし、その濃度パターンは図5A〜
図5Cに示すようなものとして説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではない。例えば、図5A〜図5C
と異なる濃度パターンや32段階以外の段階で中間調の
濃度表現を行うこともできる。さらに輪郭補正のパター
ンについても、図7A〜図7Bに示されるものに本発明
が限定されるものではなく、他のパターンでも良いこと
は言うまでもない。
【0036】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、多
値画像データから中間調を表現するように変換されたド
ットパターンの形状が、そのドットパターンが表す画素
に隣接する所定の範囲の画素との比較結果に従って、別
の形状のドットパターンに変更されるので、周囲の画素
との位置関係が反映されたより良い輪郭補正を施され、
高品位の画質が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例である画像処理装置の
コントローラの構成を示すブロック図である。
【図2】多値データ処理回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】多値データ処理回路のデータ入出力のタイミン
グチャートである。
【図4】中間調を表現する多値データ1ドットを展開し
た図である。
【図5A】
【図5B】
【図5C】濃度値に対応した多値データ1ドットの濃度
パターンを示す図である。
【図6】多値データ1ドットと参照データとの位置関係
を示す図である。
【図7A】
【図7B】輪郭修正パターンを示す図である。
【図8】多値データに輪郭補正をする場合の印字例を示
す図である。
【図9】多値データ処理回路の別の構成を示すブロック
図である。
【図10】従来の多値画像データ処理及び輪郭補正を行
わない画像処理装置のコントローラの典型的なハードウ
ェア構成を示すブロック図である。
【図11】従来の多値画像データ処理及び輪郭補正を行
う画像処理装置のコントローラの典型的なハードウェア
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 アドレスバス 3 データバス 4 画像処理情報 5 入力部 6 コードデータメモリ 7 フォントメモリ 8 PROM 9 ドットパターンメモリ 10 RAM 11 操作メモリ 12 FIFOメモリ 13 操作パネルインタフェース部 14 画像形成部インタフェース 15 プリントデータ 18 高濃度値ドット 19 低濃度値ドット 20 輪郭線 21 画像データ 22 多値データ処理回路 23 輪郭補正処理回路 31 多値データ選択回路 32、37、38 スイッチ 33〜36、40 ラインメモリ 39 多値データ出力 41 パターン比較回路 42 データ修正回路 43 データ切換スイッチ 61 セル 62 濃度値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/40 B 9068−5C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値画像データに対して中間調画像処理
    と輪郭補正処理を行う画像処理方法であって、 前記多値画像データが表す値各々を中間調を表現するド
    ットパターンに変換する変換工程と、 前記多値画像データの各画素と前記多値画像データの各
    画素に隣接する所定の範囲の複数の画素とを比較する比
    較工程と、 前記比較工程の比較結果に従って、前記ドットパターン
    の形状を別の形状のドットパターンに変更する変更工程
    とを有することを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 多値画像データに対して中間調画像処理
    と輪郭補正処理を行う画像処理装置であって、 前記多値画像データが表す値各々を中間調を表現するド
    ットパターンに変換する変換手段と、 前記多値画像データの各画素と前記多値画像データの各
    画素に隣接する所定の範囲の複数の画素とを比較する比
    較手段と、 前記比較手段の比較結果に従って、前記ドットパターン
    の形状を別の形状のドットパターンに変更する変更手段
    とを有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記比較手段は、前記多値画像データの
    各画素の値と等しい値をもつ画素が、前記所定の範囲の
    どこに存在するかを調べる検索手段を有することを特徴
    とする請求項第2項に記載の画像処理装置。
JP4023463A 1992-02-10 1992-02-10 画像処理方法及びその装置 Withdrawn JPH05227433A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6211969B1 (en) 1997-10-01 2001-04-03 Nec Corporation Print data control method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6211969B1 (en) 1997-10-01 2001-04-03 Nec Corporation Print data control method

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