JPH0522671A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
- Publication number
- JPH0522671A JPH0522671A JP3169883A JP16988391A JPH0522671A JP H0522671 A JPH0522671 A JP H0522671A JP 3169883 A JP3169883 A JP 3169883A JP 16988391 A JP16988391 A JP 16988391A JP H0522671 A JPH0522671 A JP H0522671A
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- image pickup
- temperature control
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Links
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- 239000005394 sealing glass Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 17
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 9
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- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度の影響による特性の低下を抑制し、また
ビデオカメラ等に組み込んで使用する際、ビデオカメラ
等の設計の自由度を大きくする。 【構成】 前面部に封止ガラス4を有するセラミックパ
ッケージ3の背面部に、内外面がこのセラミックパッケ
ージの内部に位置するように、セラミックの熱伝導率よ
り大なる熱伝導率を有する固定板5を設ける。固定板5
の内面には固体撮像素子1を固定し、同外面には温度制
御部6を固定して、この温度制御部の全体をセラミック
パッケージ3の内部に位置させる。
ビデオカメラ等に組み込んで使用する際、ビデオカメラ
等の設計の自由度を大きくする。 【構成】 前面部に封止ガラス4を有するセラミックパ
ッケージ3の背面部に、内外面がこのセラミックパッケ
ージの内部に位置するように、セラミックの熱伝導率よ
り大なる熱伝導率を有する固定板5を設ける。固定板5
の内面には固体撮像素子1を固定し、同外面には温度制
御部6を固定して、この温度制御部の全体をセラミック
パッケージ3の内部に位置させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一体型ビデオカメラ等に
使用する固体撮像装置に関するものである。
使用する固体撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、固体撮像装置は一体型ビデオカメ
ラの撮像部等に広く実用化されている。
ラの撮像部等に広く実用化されている。
【0003】まず、従来の固体撮像装置について図面を
参照しながら説明する。図3は従来の固体撮像装置の断
面図を示す。同図において、1はCCDからなる固体撮
像素子、2は固体撮像素子1を冷却するための冷却装
置、3は固体撮像素子1と冷却装置2を固定するための
セラミックパッケージ、4は封止ガラスを示す。
参照しながら説明する。図3は従来の固体撮像装置の断
面図を示す。同図において、1はCCDからなる固体撮
像素子、2は固体撮像素子1を冷却するための冷却装
置、3は固体撮像素子1と冷却装置2を固定するための
セラミックパッケージ、4は封止ガラスを示す。
【0004】このような装置において、固体撮像素子1
の動作時には、内部バイアス電流等による消費電力によ
り固体撮像素子1に発熱が起こる。この発熱は、固体撮
像素子1の暗電流を増加させる要因となり、固体撮像素
子1の特性を著しく低下させることとなる。そのため、
セラミックパッケージ3に冷却装置2を装着し、固体撮
像素子1の発熱を制御している。
の動作時には、内部バイアス電流等による消費電力によ
り固体撮像素子1に発熱が起こる。この発熱は、固体撮
像素子1の暗電流を増加させる要因となり、固体撮像素
子1の特性を著しく低下させることとなる。そのため、
セラミックパッケージ3に冷却装置2を装着し、固体撮
像素子1の発熱を制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の固体撮像装置では、セラミックパッケージ3
の熱伝導率が悪いために、固体撮像素子1を十分に冷却
することができず、発熱による固体撮像装置の特性低下
を十分に抑制することができないという問題があった。
また、図3からもわかるように、冷却装置2がセラミッ
クパッケージ3から突出してしまい、このためビデオカ
メラの設計に支障が出てビデオカメラの自由な設計がで
きないという問題もあった。
うな従来の固体撮像装置では、セラミックパッケージ3
の熱伝導率が悪いために、固体撮像素子1を十分に冷却
することができず、発熱による固体撮像装置の特性低下
を十分に抑制することができないという問題があった。
また、図3からもわかるように、冷却装置2がセラミッ
クパッケージ3から突出してしまい、このためビデオカ
メラの設計に支障が出てビデオカメラの自由な設計がで
きないという問題もあった。
【0006】本発明は温度の影響による特性の低下を抑
制し、またビデオカメラ等に組み込んで使用する際、ビ
デオカメラ等の設計の自由度を大きくできる固体撮像装
置を提供するものである。
制し、またビデオカメラ等に組み込んで使用する際、ビ
デオカメラ等の設計の自由度を大きくできる固体撮像装
置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の固体撮像装置
は、前面部に封止ガラスを有するセラミックパッケージ
の背面部に、内外面が前記セラミックパッケージの内部
に位置するように、セラミックの熱伝導率より大なる熱
伝導率を有する固定板を設け、前記固定板の内面に固体
撮像素子を、前記固定板の外面に温度制御部をそれぞれ
固定した構成を有する。
は、前面部に封止ガラスを有するセラミックパッケージ
の背面部に、内外面が前記セラミックパッケージの内部
に位置するように、セラミックの熱伝導率より大なる熱
伝導率を有する固定板を設け、前記固定板の内面に固体
撮像素子を、前記固定板の外面に温度制御部をそれぞれ
固定した構成を有する。
【0008】
【作用】かかる構成により、固体撮像素子で発生した熱
は固定板を介して十分に放熱することができるので、固
体撮像素子の温度上昇を良好に抑制することができる。
また、寒冷地等での使用では温度制御部に加熱装置を用
いることにより、固体撮像素子への熱伝導を良好にでき
る。
は固定板を介して十分に放熱することができるので、固
体撮像素子の温度上昇を良好に抑制することができる。
また、寒冷地等での使用では温度制御部に加熱装置を用
いることにより、固体撮像素子への熱伝導を良好にでき
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例の固体撮像装置の
断面図を示す。図1において、本発明実施例の固体撮像
装置は、前面部に封止ガラス4を有するセラミックパッ
ケージ3の背面部に、内外面がこのセラミックパッケー
ジの内部に位置するように、セラミックの熱伝導率より
大なる熱伝導率を有するCu−Wからなる固定板5を銀
ろう等で接着して設けている。セラミックの熱伝導率は
0.04(cal/cm・sec・℃)であり、一方Cu−Wの熱
伝導率は0.55(cal/cm・sec・℃)である。固定板5
の内面にはCCD等からなる固体撮像素子1を固定し、
その外面には冷却装置からなる温度制御部6を固定して
いる。温度制御部6の全体はセラミックパッケージ3の
内部に位置している。
断面図を示す。図1において、本発明実施例の固体撮像
装置は、前面部に封止ガラス4を有するセラミックパッ
ケージ3の背面部に、内外面がこのセラミックパッケー
ジの内部に位置するように、セラミックの熱伝導率より
大なる熱伝導率を有するCu−Wからなる固定板5を銀
ろう等で接着して設けている。セラミックの熱伝導率は
0.04(cal/cm・sec・℃)であり、一方Cu−Wの熱
伝導率は0.55(cal/cm・sec・℃)である。固定板5
の内面にはCCD等からなる固体撮像素子1を固定し、
その外面には冷却装置からなる温度制御部6を固定して
いる。温度制御部6の全体はセラミックパッケージ3の
内部に位置している。
【0011】かかる構成を有しているので、本発明実施
例の固体撮像装置によれば、固体撮像素子1で発生した
熱はセラミックの熱伝導率よりの大きいCu−Wからな
る固定板5を介して温度制御部2から効率よく放熱され
るため、固体撮像素子1の発熱を良好に制御することが
できる。
例の固体撮像装置によれば、固体撮像素子1で発生した
熱はセラミックの熱伝導率よりの大きいCu−Wからな
る固定板5を介して温度制御部2から効率よく放熱され
るため、固体撮像素子1の発熱を良好に制御することが
できる。
【0012】上記固定板5の厚さは、温度制御部2の性
能により任意に変えることができるが、冷却効果の点か
らは1mm以下とすることが望ましい。
能により任意に変えることができるが、冷却効果の点か
らは1mm以下とすることが望ましい。
【0013】また、セラミックパッケージ3の背面部
に、内外面がセラミックパッケージ3の内部に位置する
ように、固定板5を設けているので、固体撮像素子1が
セラミックパッケージ3から外部に突出するのを回避す
ることができ、このため固体撮像装置をビデオカメラ等
に組み込んで使用する際にその設計の自由度を大きくで
きる。
に、内外面がセラミックパッケージ3の内部に位置する
ように、固定板5を設けているので、固体撮像素子1が
セラミックパッケージ3から外部に突出するのを回避す
ることができ、このため固体撮像装置をビデオカメラ等
に組み込んで使用する際にその設計の自由度を大きくで
きる。
【0014】図2は本発明の他の実施例を示し、この例
は、固定板5を上記実施例の場合より小型化し、固体撮
像素子1の熱を固定板5を介して温度制御部6から一層
効率よく放熱するようにしたものである。
は、固定板5を上記実施例の場合より小型化し、固体撮
像素子1の熱を固定板5を介して温度制御部6から一層
効率よく放熱するようにしたものである。
【0015】なお、上記実施例では固定板にCu−Wを
用いた場合について説明したが、熱伝導率が0.04
(cal/cm・sec・℃)を越えるもの、例えばW,Cu,A
u,Ag,Al,Fe等の他の金属を使用しても同様の
効果を得ることができる。
用いた場合について説明したが、熱伝導率が0.04
(cal/cm・sec・℃)を越えるもの、例えばW,Cu,A
u,Ag,Al,Fe等の他の金属を使用しても同様の
効果を得ることができる。
【0016】なおまた、上記実施例では温度制御部に冷
却装置を用いた場合を示したが、寒冷地等で使用する場
合、温度制御部に加熱装置を用いてもよく、この場合は
残像等の不良発生を防止することができる。
却装置を用いた場合を示したが、寒冷地等で使用する場
合、温度制御部に加熱装置を用いてもよく、この場合は
残像等の不良発生を防止することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、固体撮
像素子を効率よく温度制御することができるので、固体
撮像装置の特性を大幅に改善することができる。また、
温度制御部が従来に比べてセラミックパッケージから大
きく突出するのを回避することができるので、固体撮像
装置をビデオカメラ等に組み込んで使用する場合、ビデ
オカメラ等の設計の自由度を増大することができる。
像素子を効率よく温度制御することができるので、固体
撮像装置の特性を大幅に改善することができる。また、
温度制御部が従来に比べてセラミックパッケージから大
きく突出するのを回避することができるので、固体撮像
装置をビデオカメラ等に組み込んで使用する場合、ビデ
オカメラ等の設計の自由度を増大することができる。
【図1】本発明の一実施例における固体撮像装置の断面
図
図
【図2】本発明の他の実施例における固体撮像装置の断
面図
面図
【図3】従来の固体撮像装置の断面図
1 固体撮像素子
3 セラミックパッケージ
4 封止ガラス
5 固定板
6 温度制御部
Claims (2)
- 【請求項1】前面部に封止ガラスを有するセラミックパ
ッケージの背面部に、内外面が前記セラミックパッケー
ジの内部に位置するように、セラミックの熱伝導率より
大なる熱伝導率を有する固定板を設け、前記固定板の内
面に固体撮像素子を、前記固定板の外面に温度制御部を
それぞれ固定したことを特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項2】温度制御部の全体がセラミックパッケージ
の内部に位置していることを特徴とする請求項1記載の
固体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3169883A JPH0522671A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3169883A JPH0522671A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0522671A true JPH0522671A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15894724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3169883A Pending JPH0522671A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0522671A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015045110A1 (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-02 | 株式会社日立国際電気 | 撮像素子ユニット及び撮像装置 |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP3169883A patent/JPH0522671A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015045110A1 (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-02 | 株式会社日立国際電気 | 撮像素子ユニット及び撮像装置 |
US9628689B2 (en) | 2013-09-27 | 2017-04-18 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Image pickup element unit and image pickup apparatus with heat generating member |
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