JPH0522659A - 映像合成回路 - Google Patents

映像合成回路

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Publication number
JPH0522659A
JPH0522659A JP19864791A JP19864791A JPH0522659A JP H0522659 A JPH0522659 A JP H0522659A JP 19864791 A JP19864791 A JP 19864791A JP 19864791 A JP19864791 A JP 19864791A JP H0522659 A JPH0522659 A JP H0522659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
video
signals
key
multiplier
Prior art date
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Pending
Application number
JP19864791A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Jinno
英樹 神野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0522659A publication Critical patent/JPH0522659A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号の遅延を抑制できる映像合成回路を
提供することを目的とする。 【構成】 キー信号生成部10は、複数のキー信号K1
〜K3を入力し、これらのキー信号を演算合成処理し
て、合成すべき入力映像信号V1 〜V4 に夫々対応する
合成キー信号K11〜K41を生成する。映像信号合成部2
0は、掛算器6〜9により、入力映像信号V1 〜V4
合成キー信号K11〜K41とを掛算(乗算)処理する。こ
れらの掛算器6〜9の出力は、足算器11〜13により
足算(加算)処理され、ビデオ出力信号OUTとして出
力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の入力映像信号を複
数のキー信号に基づいて映像合成処理し、合成された映
像信号を出力する映像合成回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の映像合成回路の一例を示
すブロック図である。なお、この映像合成回路は、4つ
の入力映像信号V1 乃至V4 の合成を行なうものであ
る。
【0003】この映像合成回路は、3つの処理ブロック
41,42,43により構成されている。処理ブロック
41は、掛算器21,22、反転器30及び足算器27
により構成されている。また、処理ブロック42は、掛
算器23,24、反転器31及び足算器28により構成
されている。更に、処理ブロック43も、掛算器25,
26、反転器32及び足算器29により構成されてい
る。
【0004】処理ブロック41において、掛算器21に
は入力映像信号V1 が与えられると共にキー信号K1
与えられ、この掛算器21は入力映像信号V1 とキー信
号K1 とを掛算してその結果を出力する。また、掛算器
22には入力映像信号V2 が与えられると共にキー信号
1 が反転器30で反転されて与えられる。そして、こ
の掛算器22は、入力映像信号V2 とキー信号K1 の反
転信号とを掛算してその結果を出力する。足算器27
は、掛算器21の出力と掛算器22の出力とを足算して
その結果を出力する。従って、処理ブロック41から出
力される信号は、入力映像信号V1 ,V2 をキー信号K
1 に基づいて合成した信号である。
【0005】処理ブロック42において、掛算器23に
は処理ブロック41の出力が与えられると共にキー信号
2 が与えられ、この掛算器23は処理ブロック41の
出力とキー信号K2 とを掛算してその結果を出力する。
また、掛算器24には入力映像信号V3 が与えられると
共にキー信号K2 が反転器31で反転されて与えられ
る。そして、この掛算器24は、入力映像信号V3 とキ
ー信号K2 の反転信号とを掛算してその結果を出力す
る。足算器28は、掛算器23の出力と掛算器24の出
力とを足算してその結果を出力する。従って、処理ブロ
ック42から出力される信号は、処理ブロック41の出
力信号と入力映像信号V3 とをキー信号K2に基づいて
合成した信号である。
【0006】処理ブロック43において、掛算器25に
は処理ブロック42の出力が与えられると共にキー信号
3 が与えられ、この掛算器25は処理ブロック42の
出力とキー信号K3 とを掛算してその結果を出力する。
また、掛算器26には入力映像信号V4 が与えられると
共にキー信号K3 が反転器32で反転されて与えられ
る。そして、この掛算器26は入力映像信号V4 とキー
信号K3 の反転信号とを掛算してその結果を出力する。
足算器29は、掛算器25の出力と掛算器26の出力と
を足算してその結果をビデオ出力信号OUTとして出力
する。
【0007】このようにして、入力映像信号V1 乃至V
4 が合成された信号を得ることができる。
【0008】ところで、上述の映像合成回路において、
ビデオ出力信号OUTの論理式は下記数式1に示すよう
になる。
【0009】
【数1】 OUT=((V1 ・K1 +V2 ・K1 )・K2 +V3 ・K2 )・K3 +V4 ・K3 =V1 ・K1 ・K2 ・K3 +V2 ・K1 ・K2 ・K3 +V3 ・K2 ・K3 +V4 ・K3
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の映像合成回路においては、以下に示す問題点が
ある。即ち、従来の映像合成回路においては、入力映像
信号とキー信号とを掛算し、その結果を足算する処理を
カスケード接続しているため、処理ブロックによる処理
を(入力映像信号数−1)回繰り返す必要がある。この
ため、入力映像信号数が多い場合に、掛算器及び足算器
を通過するのに要する処理時間が長くなり、映像信号の
遅延量が大きくなる。例えば、図2に示す映像合成回路
においては、ビデオ出力信号OUTが得られるまでに、
映像信号は最大で6個の足算器又は掛算器を通過する必
要がある。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、入力映像信号に対する処理時間を従来に比
して短縮できて映像信号の遅延を抑制することができる
映像合成回路を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る映像合成回
路は、複数のキー信号に基づいて複数の入力映像信号を
合成する映像合成回路において、前記複数のキー信号を
演算合成処理して前記複数の入力映像信号に夫々対応す
る複数の合成キー信号を生成するキー信号生成部と、前
記合成キー信号に基づいて前記複数の入力映像信号を合
成する映像信号合成部とを有することを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明においては、キー信号生成部において複
数のキー信号を演算合成処理し、複数の入力映像信号に
夫々対応する複数の合成キー信号を生成する。従って、
映像信号合成部においては、各入力映像信号と各合成キ
ー信号とを乗算処理し、それらの結果を加算処理するこ
とにより合成された映像信号を得ることができる。この
ため、従来のように映像信号をカスケード状に伝達する
必要がなく、映像信号に対する処理時間を短縮すること
ができる。
【0014】なお、映像信号合成部は、乗算処理と加算
処理とを行なうため、例えば掛算器及び足算器により構
成することができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0016】図1は本発明の実施例に係る映像合成回路
を示すブロック図である。但し、本実施例は4つの入力
映像信号V1 乃至V4 の合成を行なうものである。
【0017】本実施例に係る映像合成回路は、キー信号
生成部10及び映像信号合成部20により構成されてい
る。キー信号生成部10は掛算器1乃至5及び反転器1
4乃至16により構成されている。掛算器1にはキー信
号K1 ,K2 が与えられる。掛算器1はこのキー信号K
1 ,K2 を掛算し、その結果を出力する。掛算器3には
この掛算器1の出力及びキー信号K3 が与えられ、掛算
器3はこの掛算器1の出力及びキー信号K3 を掛算し
て、その結果を合成キー信号K11として出力する。
【0018】掛算器2には、キー信号K1 が反転器14
で反転されて与えられると共にキー信号K2 が与えられ
る。掛算器2はこの2つの信号を掛算して、その結果を
出力する。掛算器4には掛算器2の出力及びキー信号K
3 が与えられる。掛算器4は、この2つの信号を掛算し
て、その結果を合成キー信号K21として出力する。
【0019】掛算器5には、キー信号K2 が反転器15
で反転されて与えられると共に、キー信号K3 が与えら
れる。掛算器5はこの2つの信号を掛算して、その結果
を合成キー信号K31として出力する。また、反転器16
はキー信号K3 を反転し、この信号を合成キー信号K41
として出力する。
【0020】映像信号合成部20は、掛算器6乃至9、
足算器11乃至13により構成されている。掛算器6
は、入力映像信号V1 と合成キー信号K11とを掛算し
て、その結果を出力する。また、掛算器7は、入力映像
信号V2 と合成キー信号K21とを掛算して、その結果を
出力する。足算器11は、これらの掛算器6,7の出力
を足算して、その結果を出力する。
【0021】掛算器8は、入力映像信号V3 と合成キー
信号K31とを掛算して、その結果を出力する。また、掛
算器9は、入力映像信号V4 と合成キー信号K41とを掛
算し、その結果を出力する。足算器12は、これらの掛
算器8,9の出力を足算して、その結果を出力する。
【0022】足算器13は、足算器11,12の出力を
足算して、その結果をビデオ出力信号OUTとして出力
する。これにより、入力映像信号V1 乃至V4 を合成し
た信号を得ることができる。
【0023】本実施例においては、入力映像信号V1
至V4が掛算器又は足算器を通過する数はいずれも3で
ある。従って、従来に比して信号の遅延を抑制すること
ができる。
【0024】なお、上述の実施例においては入力映像信
号が4つの場合について説明したが、入力映像信号の数
が多いほど、従来の映像合成回路と本発明に係る映像回
路との信号遅延量の差は大きくなる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
複数の入力映像信号に夫々対応する複数の合成キー信号
を生成するキー信号生成部と、前記複数の合成キー信号
に基づいて前記複数の入力映像信号を合成する映像信号
合成部とを備えているから、複数の映像信号を合成する
場合に、映像信号の遅延を抑制できるという効果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る映像合成回路を示すブロ
ック図である。
【図2】従来の映像合成回路の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1乃至9,21乃至26;掛算器 10;キー信号生成部 11乃至13,27乃至29;足算器 20;映像信号合成部 41乃至43;処理ブロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキー信号に基づいて複数の入力映
    像信号を合成する映像合成回路において、前記複数のキ
    ー信号を演算合成処理して前記複数の入力映像信号に夫
    々対応する複数の合成キー信号を生成するキー信号生成
    部と、前記合成キー信号に基づいて前記複数の入力映像
    信号を合成する映像信号合成部とを有することを特徴と
    する映像合成回路。
  2. 【請求項2】 前記映像信号合成部は、前記複数の入力
    映像信号と前記複数の合成キー信号とを夫々乗算処理す
    る複数の掛算器と、これらの掛算器の出力を加算処理す
    る足算器とにより構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の映像合成回路。
JP19864791A 1991-07-12 1991-07-12 映像合成回路 Pending JPH0522659A (ja)

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JP19864791A JPH0522659A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 映像合成回路

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JP19864791A JPH0522659A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 映像合成回路

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Publication Number Publication Date
JPH0522659A true JPH0522659A (ja) 1993-01-29

Family

ID=16394695

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JP19864791A Pending JPH0522659A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 映像合成回路

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JP (1) JPH0522659A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07223846A (ja) * 1994-02-14 1995-08-22 Asahi Fiber Glass Co Ltd ガラス繊維用集束剤及び補強用ガラス繊維

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07223846A (ja) * 1994-02-14 1995-08-22 Asahi Fiber Glass Co Ltd ガラス繊維用集束剤及び補強用ガラス繊維

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