JPH05226317A - 単結晶シリコン量子細線の構造と形成方法 - Google Patents
単結晶シリコン量子細線の構造と形成方法Info
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- JPH05226317A JPH05226317A JP2488192A JP2488192A JPH05226317A JP H05226317 A JPH05226317 A JP H05226317A JP 2488192 A JP2488192 A JP 2488192A JP 2488192 A JP2488192 A JP 2488192A JP H05226317 A JPH05226317 A JP H05226317A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 単結晶シリコンを利用して構造的に量子細線
を形成するための構造とその形成方法。 【構成】 単結晶シリコンを利用した断面積1000n
m2 以下の柱状の量子細線の構造と、異方性エッチング
とエッチング側面をマスキングする方法による形成方
法。 【効果】 柱状の単結晶シリコンの量子細線なので、量
子細線としての効果を強く発現する。
を形成するための構造とその形成方法。 【構成】 単結晶シリコンを利用した断面積1000n
m2 以下の柱状の量子細線の構造と、異方性エッチング
とエッチング側面をマスキングする方法による形成方
法。 【効果】 柱状の単結晶シリコンの量子細線なので、量
子細線としての効果を強く発現する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、量子効果デバイス、発
光デバイス、及びシリコン電子銃等に用いて好適な、単
結晶シリコン量子細線の構造とその形成方法に関するも
のである。
光デバイス、及びシリコン電子銃等に用いて好適な、単
結晶シリコン量子細線の構造とその形成方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来シリコン基板を利用した機械的な量
子細線は、弗酸水溶液中で単結晶シリコン基板を陽極エ
ッチングすることによって形成している。すなわち、例
えばシリコン基板に正の5V程度の電圧を加え、一方、
負極は白金電極に印加し、両極を5%程度の弗酸水溶液
内に浸す。この状態では単結晶シリコン基板は多孔質状
にエッチングされるが、その構造はくびれ及び曲り構造
があるが量子細線状になる。
子細線は、弗酸水溶液中で単結晶シリコン基板を陽極エ
ッチングすることによって形成している。すなわち、例
えばシリコン基板に正の5V程度の電圧を加え、一方、
負極は白金電極に印加し、両極を5%程度の弗酸水溶液
内に浸す。この状態では単結晶シリコン基板は多孔質状
にエッチングされるが、その構造はくびれ及び曲り構造
があるが量子細線状になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術による単結
晶シリコン量子細線の構造は、多孔質状なため断面の形
状や断面積の均一な柱状構造の量子細線ではない。ま
た、従来の単結晶シリコン量子細線の製造方法では、形
状が一定で断面積等も一定な構造を再現性よく製造する
ことは困難である。
晶シリコン量子細線の構造は、多孔質状なため断面の形
状や断面積の均一な柱状構造の量子細線ではない。ま
た、従来の単結晶シリコン量子細線の製造方法では、形
状が一定で断面積等も一定な構造を再現性よく製造する
ことは困難である。
【0004】本発明では、形状が一定で柱状の量子細線
を再現性よく製造するための単結晶シリコン量子細線の
構造とその製造方法を提供することを目的としたもので
ある。
を再現性よく製造するための単結晶シリコン量子細線の
構造とその製造方法を提供することを目的としたもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明による単結晶シリコン量子細線では、単結
晶シリコンを素材とし、断面が円、楕円、あるいは多角
形でその断面積が1000nm2 以下の柱状構造を持
つ。また、単結晶シリコン量子細線を、複数アレイ状に
並べた構造でもよい。
めに、本発明による単結晶シリコン量子細線では、単結
晶シリコンを素材とし、断面が円、楕円、あるいは多角
形でその断面積が1000nm2 以下の柱状構造を持
つ。また、単結晶シリコン量子細線を、複数アレイ状に
並べた構造でもよい。
【0006】本発明による単結晶シリコン量子細線の製
造方法では、シリコン基板上に形成された第1のマスク
材料内のエッチング窓を通してシリコン基板をエッチン
グし、エッチング側面を露出させる工程と、前記エッチ
ング側面に第2のマスク材料を形成する工程と、前記第
1のマスク材料をパターニングする工程と、前記第1の
マスク材料が除去された部分を通して前記シリコン基板
をエッチングする工程と、前記シリコン基板を熱酸化す
る工程とを具備する。さらに、上述の工程後に、熱酸化
膜を除去する工程を行ってもよい。
造方法では、シリコン基板上に形成された第1のマスク
材料内のエッチング窓を通してシリコン基板をエッチン
グし、エッチング側面を露出させる工程と、前記エッチ
ング側面に第2のマスク材料を形成する工程と、前記第
1のマスク材料をパターニングする工程と、前記第1の
マスク材料が除去された部分を通して前記シリコン基板
をエッチングする工程と、前記シリコン基板を熱酸化す
る工程とを具備する。さらに、上述の工程後に、熱酸化
膜を除去する工程を行ってもよい。
【0007】
【作用】上述したように、従来の単結晶シリコン量子細
線の構造は多孔質状であり、直線状の柱状構造ではな
い。これは製造方法が量子細線の形状を制御して行うよ
うな方法ではないからである。これに対して本発明によ
る量子細線の構造は、直線状の柱状構造であり、製造方
法もその形状を制御しながら行うものである。
線の構造は多孔質状であり、直線状の柱状構造ではな
い。これは製造方法が量子細線の形状を制御して行うよ
うな方法ではないからである。これに対して本発明によ
る量子細線の構造は、直線状の柱状構造であり、製造方
法もその形状を制御しながら行うものである。
【0008】直線状の量子細線は、量子細線としての量
子効果が強く現れることが期待でき、また、物理的にも
その現象を理解しやすい。しかも本発明による量子細線
構造は、単結晶シリコンで形成されており、高度に発達
した現在のシリコンウェーハ製造技術では、ほとんど無
欠陥の量子細線が期待でき、ほぼ物理的に理想的な量子
細線構造となる。
子効果が強く現れることが期待でき、また、物理的にも
その現象を理解しやすい。しかも本発明による量子細線
構造は、単結晶シリコンで形成されており、高度に発達
した現在のシリコンウェーハ製造技術では、ほとんど無
欠陥の量子細線が期待でき、ほぼ物理的に理想的な量子
細線構造となる。
【0009】本発明による単結晶シリコン量子細線の製
造方法では、前述のようにその形状を制御しながら形成
し、その長さも理想的にはシリコンウェーハの厚み程度
の長さのものが形成可能である。
造方法では、前述のようにその形状を制御しながら形成
し、その長さも理想的にはシリコンウェーハの厚み程度
の長さのものが形成可能である。
【0010】本発明のよる製造方法では、量子細線の形
状を均一に再現性よく形成するために、まずシリコン基
板上に比較的大きな断面積を持つ単結晶シリコンの四角
柱の構造を形成し、しかるのち熱酸化によって柱状の単
結晶シリコンを外側から適当な深さまで酸化シリコン膜
に変えていき、量子細線効果が顕著に現れるような断面
積を持つ単結晶シリコンの柱状構造を製造する。
状を均一に再現性よく形成するために、まずシリコン基
板上に比較的大きな断面積を持つ単結晶シリコンの四角
柱の構造を形成し、しかるのち熱酸化によって柱状の単
結晶シリコンを外側から適当な深さまで酸化シリコン膜
に変えていき、量子細線効果が顕著に現れるような断面
積を持つ単結晶シリコンの柱状構造を製造する。
【0011】一般に単結晶シリコンの柱状構造を形成す
る場合、単結晶シリコン基板上に方形状のマスクを形成
した後、単結晶シリコンをエッチングしていく。しかし
ながらウェトエッチングでアスペクト比の非常に大きな
柱状構造を形成する場合、マスクの角の部分からもエッ
チングが進行し、マスク直下のシリコン基板もエッチン
グしてしまうので、深くエッチングが進むにつれて単結
晶シリコンの柱状構造は細くなっていき、実際には大き
なアスペクト比の柱状構造は形成できない。
る場合、単結晶シリコン基板上に方形状のマスクを形成
した後、単結晶シリコンをエッチングしていく。しかし
ながらウェトエッチングでアスペクト比の非常に大きな
柱状構造を形成する場合、マスクの角の部分からもエッ
チングが進行し、マスク直下のシリコン基板もエッチン
グしてしまうので、深くエッチングが進むにつれて単結
晶シリコンの柱状構造は細くなっていき、実際には大き
なアスペクト比の柱状構造は形成できない。
【0012】アンダーエッチングを小さくするために
は、異方性エッチングが有用である。ウェットエッチン
グによる異方性エッチングは、一般に(111)面に対
するエッチングレートが他の面方位に対するエッチング
レートに比べて非常に遅いことを利用している。(11
0)基板では、(111)面が(110)面に垂直に交
差しており、しかも図15に示すように、たがいに同一
平面上にない4種の(111)面を側面にもつ、断面が
平行四辺形の四角柱構造ができている。従って、(11
1)面に対して非常に遅いエッチングレートをもつ異方
性エッチング液を利用すれば、前述したような側面が
(111)面の四角柱構造にエッチングできる。しか
し、同一平面上にない(111)面同士が交差する部分
が露出していると、その部分からエッチングが進行して
まい、シリコン基板上の平面マスクでは、異方性エッチ
ング液を利用してシリコン基板に垂直にエッチングを進
行させようとしても、パターンの角の部分からアンダー
エッチングが進行し柱状構造は形成できない。従って、
(111)面同士が露出しないようにエッチングする必
要がある。
は、異方性エッチングが有用である。ウェットエッチン
グによる異方性エッチングは、一般に(111)面に対
するエッチングレートが他の面方位に対するエッチング
レートに比べて非常に遅いことを利用している。(11
0)基板では、(111)面が(110)面に垂直に交
差しており、しかも図15に示すように、たがいに同一
平面上にない4種の(111)面を側面にもつ、断面が
平行四辺形の四角柱構造ができている。従って、(11
1)面に対して非常に遅いエッチングレートをもつ異方
性エッチング液を利用すれば、前述したような側面が
(111)面の四角柱構造にエッチングできる。しか
し、同一平面上にない(111)面同士が交差する部分
が露出していると、その部分からエッチングが進行して
まい、シリコン基板上の平面マスクでは、異方性エッチ
ング液を利用してシリコン基板に垂直にエッチングを進
行させようとしても、パターンの角の部分からアンダー
エッチングが進行し柱状構造は形成できない。従って、
(111)面同士が露出しないようにエッチングする必
要がある。
【0013】この問題を解決するために、本発明による
形成方法では、4つの(111)面の側面の内、まず1
組の対面する(111)面を異方性エッチングにより露
出させ、次にもう一方の1組の対面する(111)面を
露出させる前に、最初に露出させた(111)面はエッ
チングに対して保護してしまう。このように1組の対面
する側面を保護することによって、(111)面同士が
交差する線をエッチング液にさらすことなしにもう一方
の側面を形成することが可能になるわけである。
形成方法では、4つの(111)面の側面の内、まず1
組の対面する(111)面を異方性エッチングにより露
出させ、次にもう一方の1組の対面する(111)面を
露出させる前に、最初に露出させた(111)面はエッ
チングに対して保護してしまう。このように1組の対面
する側面を保護することによって、(111)面同士が
交差する線をエッチング液にさらすことなしにもう一方
の側面を形成することが可能になるわけである。
【0014】図面を用いてより具体的に説明すれば、ま
ず図2に示すように、(110)基板上に形成されたマ
スク材3内に設けたエッチング窓4を通して、単結晶シ
リコン基板を異方性エッチングする。このとき図2のA
A´断面では図5に示すように(111)面をもつ側面
5が基板に対して垂直に形成される。そして、次の工程
では図6に示すように、その側面をマスク材6によって
保護する。次に図3に示すように、マスク材3を柱状構
造の上面部だけ残しエッチング除去し、再び異方性エッ
チングを行う。これにより図3のBB´断面では図7に
示すように、図5中の断面5と隣接する(111)面の
側面7が形成される。以上の工程によって結局側面5及
び側面7で囲まれた単結晶シリコンの柱状構造が形成さ
れるわけである。最後にこの単結晶シリコンの柱状構造
を適当な厚さだけ酸化し、所定の断面積を持つ単結晶シ
リコンの柱状構造を形成する。
ず図2に示すように、(110)基板上に形成されたマ
スク材3内に設けたエッチング窓4を通して、単結晶シ
リコン基板を異方性エッチングする。このとき図2のA
A´断面では図5に示すように(111)面をもつ側面
5が基板に対して垂直に形成される。そして、次の工程
では図6に示すように、その側面をマスク材6によって
保護する。次に図3に示すように、マスク材3を柱状構
造の上面部だけ残しエッチング除去し、再び異方性エッ
チングを行う。これにより図3のBB´断面では図7に
示すように、図5中の断面5と隣接する(111)面の
側面7が形成される。以上の工程によって結局側面5及
び側面7で囲まれた単結晶シリコンの柱状構造が形成さ
れるわけである。最後にこの単結晶シリコンの柱状構造
を適当な厚さだけ酸化し、所定の断面積を持つ単結晶シ
リコンの柱状構造を形成する。
【0015】一般に単結晶シリコンの酸化は膜厚制御性
が極めてよいので、断面が300nm2 以下の量子細線
が形成できる。量子細線の断面の形状は、エッチングに
よって形成する単結晶シリコンの柱状構造の断面形状
と、その後の熱酸化の条件によって制御する。単結晶シ
リコンの柱状構造の断面は上述したように平行四辺形で
あるが、高温の熱酸化を行うと角ばった部分は丸みをお
びてくる。従って、断面の平行四辺形の隣合う2つの辺
の長さが同等の場合には、高温の熱酸化によって円状の
形状になり、それらの辺の長さが異なれば楕円形の断面
形状の量子細線が形成される。一方、比較的低温(10
00℃以下)で熱酸化を行うと、元の単結晶シリコンの
形状を保ったまま酸化される。従って、低温での熱酸化
においては量子細線の断面形状は多角形状となる。
が極めてよいので、断面が300nm2 以下の量子細線
が形成できる。量子細線の断面の形状は、エッチングに
よって形成する単結晶シリコンの柱状構造の断面形状
と、その後の熱酸化の条件によって制御する。単結晶シ
リコンの柱状構造の断面は上述したように平行四辺形で
あるが、高温の熱酸化を行うと角ばった部分は丸みをお
びてくる。従って、断面の平行四辺形の隣合う2つの辺
の長さが同等の場合には、高温の熱酸化によって円状の
形状になり、それらの辺の長さが異なれば楕円形の断面
形状の量子細線が形成される。一方、比較的低温(10
00℃以下)で熱酸化を行うと、元の単結晶シリコンの
形状を保ったまま酸化される。従って、低温での熱酸化
においては量子細線の断面形状は多角形状となる。
【0016】
【実施例】実施例1 図1は、本発明の実施例1によって形成される単結晶シ
リコン量子細線の鳥観図であり、図2から図12は本実
施例1による単結晶シリコン量子細線の形成方法を説明
するためのものである。ここで図4から図6は図2内の
破線AA´で示す位置における断面図であり、図7、図
8、図11及び図12は図3内の破線BB´で示す位置
における断面図である。さらに図9及び図10は図3内
の破線CC´で示す位置における断面図である。
リコン量子細線の鳥観図であり、図2から図12は本実
施例1による単結晶シリコン量子細線の形成方法を説明
するためのものである。ここで図4から図6は図2内の
破線AA´で示す位置における断面図であり、図7、図
8、図11及び図12は図3内の破線BB´で示す位置
における断面図である。さらに図9及び図10は図3内
の破線CC´で示す位置における断面図である。
【0017】前記図面において、1はシリコン基板であ
り、その面方位は(110)のものが好ましいが、後述
する単結晶シリコン量子細線を基板に対して垂直に形成
する必要がなければ(110)からオフした基板を利用
してもよい。本実施例1では面方位(110)のn型基
板を利用した。
り、その面方位は(110)のものが好ましいが、後述
する単結晶シリコン量子細線を基板に対して垂直に形成
する必要がなければ(110)からオフした基板を利用
してもよい。本実施例1では面方位(110)のn型基
板を利用した。
【0018】2は単結晶シリコン量子細線であり、その
長さは原理的に利用する単結晶シリコン基板の厚さ程度
のものが製造可能である。また、その断面形状は後述す
るように、平行四辺形を断面に持つ単結晶シリコンの柱
状構造を、熱酸化によって細くした結果形成される形状
になるので、酸化条件等で若干異なるが円形あるいは楕
円形、または多角形を断面に持つ形状になる。その断面
積は量子細線効果が顕著に現れるように、300nm2
以下が好ましい。本実施例1では長さ50μm、断面積
約250nm2 の量子細線を形成した。
長さは原理的に利用する単結晶シリコン基板の厚さ程度
のものが製造可能である。また、その断面形状は後述す
るように、平行四辺形を断面に持つ単結晶シリコンの柱
状構造を、熱酸化によって細くした結果形成される形状
になるので、酸化条件等で若干異なるが円形あるいは楕
円形、または多角形を断面に持つ形状になる。その断面
積は量子細線効果が顕著に現れるように、300nm2
以下が好ましい。本実施例1では長さ50μm、断面積
約250nm2 の量子細線を形成した。
【0019】3はエッチングマスクであり、利用するエ
ッチング液に対して長時間耐性があることが好ましい。
その膜厚も十分にエッチングマスクとして働くように設
定する。本実施例1では窒化シリコン膜を300nm形
成した。
ッチング液に対して長時間耐性があることが好ましい。
その膜厚も十分にエッチングマスクとして働くように設
定する。本実施例1では窒化シリコン膜を300nm形
成した。
【0020】4はエッチング窓であり、形状は方形状が
好ましく、エッチングマスクを間に残すように2箇所対
に平行に設ける。その間隔は後述する単結晶シリコンの
柱状構造を形成する際のエッチング時間及び熱酸化の膜
厚制御性等を考慮し決定しなければならないが、0.1
μmから5μm程度が好ましい。また、エッチング窓の
大きさは、製造する単結晶シリコン量子細線の本数によ
って決定し、基本的には2対のエッチング窓の間隔より
対向している辺の長さは長いことが要求される。上述の
辺に隣接する辺の長さに対しては基本的には制限はない
が、エッチング液の循環を十分行えるような間隔にと
る。本実施例1では2対のエッチング窓の対向している
辺の長さを2μm、それに隣接する辺の長さが2μmの
正方形とした。
好ましく、エッチングマスクを間に残すように2箇所対
に平行に設ける。その間隔は後述する単結晶シリコンの
柱状構造を形成する際のエッチング時間及び熱酸化の膜
厚制御性等を考慮し決定しなければならないが、0.1
μmから5μm程度が好ましい。また、エッチング窓の
大きさは、製造する単結晶シリコン量子細線の本数によ
って決定し、基本的には2対のエッチング窓の間隔より
対向している辺の長さは長いことが要求される。上述の
辺に隣接する辺の長さに対しては基本的には制限はない
が、エッチング液の循環を十分行えるような間隔にと
る。本実施例1では2対のエッチング窓の対向している
辺の長さを2μm、それに隣接する辺の長さが2μmの
正方形とした。
【0021】5はエッチング側面であり、通常(11
1)面が露出している。2つのエッチング側面は互いに
平行に形成される。
1)面が露出している。2つのエッチング側面は互いに
平行に形成される。
【0022】6はエッチングマスクであり、その材質は
単結晶シリコン基板をエッチングするエッチング液に対
して十分な耐性があるものならなんでもよく、また、膜
厚もエッチングに対する耐性から決定する。本実施例1
においては、酸化シリコン膜を1μm形成した。
単結晶シリコン基板をエッチングするエッチング液に対
して十分な耐性があるものならなんでもよく、また、膜
厚もエッチングに対する耐性から決定する。本実施例1
においては、酸化シリコン膜を1μm形成した。
【0023】7は2回目の単結晶シリコン基板のエッチ
ングの結果露出するエッチング側面であり、2つのエッ
チング側面は平行であり、前述のエッチング側面5と隣
接して形成される。エッチング側面5とエッチング側面
7の交差する角度は70.5度と109.5度である。
ングの結果露出するエッチング側面であり、2つのエッ
チング側面は平行であり、前述のエッチング側面5と隣
接して形成される。エッチング側面5とエッチング側面
7の交差する角度は70.5度と109.5度である。
【0024】8は2回目の単結晶シリコン基板エッチン
グに対するエッチングマスクであり、前述のエッチング
マスク3をエッチングし、適当な大きさとして利用す
る。従って、材質及び膜厚はエッチングマスク3と同様
である。その形状は4つの(111)面のつくる断面と
同じものがよい。従って、内角がそれぞれ70.5度と
109.5度の平行四辺形が好ましい。実際は楕円形や
種々の4辺形でも可能である。本実施例1では前述の内
角を持つ平行四辺形とした。
グに対するエッチングマスクであり、前述のエッチング
マスク3をエッチングし、適当な大きさとして利用す
る。従って、材質及び膜厚はエッチングマスク3と同様
である。その形状は4つの(111)面のつくる断面と
同じものがよい。従って、内角がそれぞれ70.5度と
109.5度の平行四辺形が好ましい。実際は楕円形や
種々の4辺形でも可能である。本実施例1では前述の内
角を持つ平行四辺形とした。
【0025】9は2回の単結晶シリコン基板のエッチン
グにより形成された単結晶シリコンの四角柱構造であ
り、その側面はすべて(111)面であり断面は内角が
70.5度と109.5度の平行四辺形である。
グにより形成された単結晶シリコンの四角柱構造であ
り、その側面はすべて(111)面であり断面は内角が
70.5度と109.5度の平行四辺形である。
【0026】10は酸化シリコン膜であり、その膜厚に
よって量子細線の太さを制御する。
よって量子細線の太さを制御する。
【0027】次に本実施例1による単結晶シリコン量子
細線の形成方法を説明する。まず、図2及び図4に示す
ように、シリコン(100)基板上に、例えば熱酸化
法、LPCVD法またはスパッタリング法等でエッチン
グマスク3を形成し、リソグラフィーによりエッチング
窓4を形成する。エッチングマスク3のエッチングは、
例えばリアクティブイオンエッチング法またはウェット
エッチング法等で行う。
細線の形成方法を説明する。まず、図2及び図4に示す
ように、シリコン(100)基板上に、例えば熱酸化
法、LPCVD法またはスパッタリング法等でエッチン
グマスク3を形成し、リソグラフィーによりエッチング
窓4を形成する。エッチングマスク3のエッチングは、
例えばリアクティブイオンエッチング法またはウェット
エッチング法等で行う。
【0028】次に前記エッチング窓を通して1回目の単
結晶シリコン基板1をエッチングする。このエッチング
はウェットエッチングによる異方性エッチング液を利用
する。それらの異方性エッチング液には、例えば水酸化
カリウム水溶液、エチレンジアミンピロカテコール水溶
液、ヒドラジン水溶液、あるいは水酸化アンモニウム水
溶液等がある。本実施例1では70℃の40%水酸化カ
リウム水溶液を利用し、約50μmエッチングした。
結晶シリコン基板1をエッチングする。このエッチング
はウェットエッチングによる異方性エッチング液を利用
する。それらの異方性エッチング液には、例えば水酸化
カリウム水溶液、エチレンジアミンピロカテコール水溶
液、ヒドラジン水溶液、あるいは水酸化アンモニウム水
溶液等がある。本実施例1では70℃の40%水酸化カ
リウム水溶液を利用し、約50μmエッチングした。
【0029】次に図6に示すように、例えばLPCVD
法、スパッタリング法、あるいは熱酸化法等でエッチン
グマスク6を形成する。本実施例1では熱酸化法により
エッチングマスク6を形成した。
法、スパッタリング法、あるいは熱酸化法等でエッチン
グマスク6を形成する。本実施例1では熱酸化法により
エッチングマスク6を形成した。
【0030】次に図3に示すように、リソグラフィーに
よりエッチングマスク3をさらにパターニングし、エッ
チングマスク8を形成し、2回目の単結晶シリコン基板
のエッチングを行う。これにより図7に示すように、単
結晶シリコンの四角柱構造が形成される。
よりエッチングマスク3をさらにパターニングし、エッ
チングマスク8を形成し、2回目の単結晶シリコン基板
のエッチングを行う。これにより図7に示すように、単
結晶シリコンの四角柱構造が形成される。
【0031】次に図8に示すように、エッチングマスク
8を例えばリアクティブイオンエッチング法、ウェット
エッチング法等により除去し、その後熱酸化を行う。本
実施例1では、図11に示すように、2μmの酸化シリ
コン膜10を形成した。最後に、弗化水素水溶液によっ
て、図12に示すように、前記酸化シリコン膜10を除
去する。ただし、必要に応じて前記酸化シリコン膜10
は保護膜として残しておいてもよい。
8を例えばリアクティブイオンエッチング法、ウェット
エッチング法等により除去し、その後熱酸化を行う。本
実施例1では、図11に示すように、2μmの酸化シリ
コン膜10を形成した。最後に、弗化水素水溶液によっ
て、図12に示すように、前記酸化シリコン膜10を除
去する。ただし、必要に応じて前記酸化シリコン膜10
は保護膜として残しておいてもよい。
【0032】以上の工程によって、長さ約50μm、断
面積約250nm2 の単結晶シリコン量子細線が形成で
きた。
面積約250nm2 の単結晶シリコン量子細線が形成で
きた。
【0033】実施例2 実施例1で述べた工程において、図2に示した1回目の
単結晶シリコン基板のエッチングに対するエッチング窓
4を、図13に示すように複数本並列に横に長くして形
成し、さらに、2回目の単結晶シリコン基板のエッチン
グに対するエッチングマスク8を、図14に示すよう
に、複数個形成することによって、単結晶シリコン量子
細線をアレイ状に複数本形成した。本実施例2では、縦
横2μm間隔で2500本の単結晶シリコン量子細線を
形成した。
単結晶シリコン基板のエッチングに対するエッチング窓
4を、図13に示すように複数本並列に横に長くして形
成し、さらに、2回目の単結晶シリコン基板のエッチン
グに対するエッチングマスク8を、図14に示すよう
に、複数個形成することによって、単結晶シリコン量子
細線をアレイ状に複数本形成した。本実施例2では、縦
横2μm間隔で2500本の単結晶シリコン量子細線を
形成した。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における単
結晶シリコン量子細線の構造及び製造方法では、シリコ
ン基板に対して直立している柱状構造の単結晶シリコン
量子細線を再現性よく、かつ均一に形成できる。また、
本発明における単結晶シリコン量子細線は、電子放出銃
としても利用可能である。
結晶シリコン量子細線の構造及び製造方法では、シリコ
ン基板に対して直立している柱状構造の単結晶シリコン
量子細線を再現性よく、かつ均一に形成できる。また、
本発明における単結晶シリコン量子細線は、電子放出銃
としても利用可能である。
【図1】 本発明における単結晶シリコン量子細線の鳥
観図である。
観図である。
【図2】 本発明による実施例1を説明するための断面
図である。
図である。
【図3】 本発明による実施例1を説明するための断面
図である。
図である。
【図4】 本発明による実施例1を説明するための断面
図である。
図である。
【図5】 本発明による実施例1を説明するための断面
図である。
図である。
【図6】 本発明による実施例1を説明するための断面
図である。
図である。
【図7】 本発明による実施例1を説明するための断面
図である。
図である。
【図8】 本発明による実施例1を説明するための断面
図である。
図である。
【図9】 本発明による実施例1を説明するための断面
図である。
図である。
【図10】 本発明による実施例1を説明するための断
面図である。
面図である。
【図11】 本発明による実施例1を説明するための断
面図である。
面図である。
【図12】 本発明による実施例1を説明するための断
面図である。
面図である。
【図13】 本発明による実施例2を説明するための断
面図である。
面図である。
【図14】 本発明による実施例2を説明するための断
面図である。
面図である。
【図15】 たがいに同一平面上にない4種の(11
1)面を側面にもつ平行四辺形の四角柱構造の断面図で
ある。
1)面を側面にもつ平行四辺形の四角柱構造の断面図で
ある。
1…シリコン基板、 2…単結晶シリコン量子細線、 3…エッチングマスク、 4…エッチング窓、 5…1回目のエッチングによって露出するエッチング側
面、 6…エッチング保護膜、 7…2回目のエッチングによって露出するエッチング側
面、 8…エッチングマスク、 9…単結晶シリコンの柱状構造、 10…酸化シリコン膜。
面、 6…エッチング保護膜、 7…2回目のエッチングによって露出するエッチング側
面、 8…エッチングマスク、 9…単結晶シリコンの柱状構造、 10…酸化シリコン膜。
Claims (4)
- 【請求項1】 単結晶シリコンを素材とし、断面が円、
楕円、あるいは多角形でその断面積が1000nm2 以
下の柱状構造を持つ、単結晶シリコン量子細線の構造。 - 【請求項2】 請求項1に示す単結晶シリコン量子細線
を、複数アレイ状に並べた構造の単結晶シリコン量子細
線アレイの構造。 - 【請求項3】 シリコン基板上に形成された第1のマス
ク材料内のエッチング窓を通してシリコン基板をエッチ
ングし、エッチング側面を露出させる工程と、前記エッ
チング側面に第2のマスク材料を形成する工程と、前記
第1のマスク材料をパターニングする工程と、前記第1
のマスク材料が除去された部分を通してシリコン基板を
エッチングする工程と、前記第1のマスク材料及び第2
のマスク材料を除去する工程と、シリコン基板を熱酸化
する工程とを具備することを特徴とする単結晶シリコン
量子細線の形成方法。 - 【請求項4】 請求項3に示す工程後に、熱酸化膜を除
去する工程を具備すること特徴とする単結晶シリコン量
子細線の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2488192A JPH05226317A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | 単結晶シリコン量子細線の構造と形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2488192A JPH05226317A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | 単結晶シリコン量子細線の構造と形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05226317A true JPH05226317A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12150537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2488192A Withdrawn JPH05226317A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | 単結晶シリコン量子細線の構造と形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05226317A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011230253A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Yamaha Corp | シリコンナノニードルおよびその製造方法 |
-
1992
- 1992-02-12 JP JP2488192A patent/JPH05226317A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011230253A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Yamaha Corp | シリコンナノニードルおよびその製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |