JPH052260U - 携帯型プリンタ装置 - Google Patents

携帯型プリンタ装置

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JPH052260U
JPH052260U JP5482291U JP5482291U JPH052260U JP H052260 U JPH052260 U JP H052260U JP 5482291 U JP5482291 U JP 5482291U JP 5482291 U JP5482291 U JP 5482291U JP H052260 U JPH052260 U JP H052260U
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JP
Japan
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unit
printer
data
terminal unit
paper
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Pending
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JP5482291U
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English (en)
Inventor
肇 古沢
達也 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手に持つ部分の重量が軽くてかさばらず、し
かも装置の使用時間が長い携帯型プリンタ装置を提供す
ること。 【構成】 データを入力するキー22、23と、データ
を表示する表示部24とデータをプリントする信号を発
信する発信部26とを有し電池25で動作する端末ユニ
ット20が、端末ユニット21からのデータを受信する
受信部29と受信部29からのデータをプリンタ用紙3
0に記録するプリンタ部31とを有して電池33で動作
するプリンタユニット21と分離されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、キー入力されたデータをプリントする携帯型プリンタ装置に関する 。
【0002】
【従来の技術】
最近携帯型のプリンタが普及し始めている。たとえば、ファミリーレストラン においてウエイトレスが客の注文をとるときに片手に持ってキー入力して伝票を 作成したり、ガスの検針の際検針員が片手に持ってガス消費量をキー入力したり するのに用いられている。
【0003】 図2はこの種の従来の携帯型のプリンタ装置の外観図である。
【0004】 図において、プリンタ装置は端末ユニット1と、端末ユニット1に結合される プリンタユニット2とで構成されている。端末ユニット1には、複数のテンキー 3と、表示部4と、電池5と、プリンタユニット2とが挿入されるための挿入口 6と、図示しないコネクタとが設けられており、プリンタユニット2には端末ユ ニット1の挿入口6に挿入される挿入部7と、プリンタ用紙9を保持するペーパ ーホルダ10とが設けられており、挿入部7にはコネクタ8が設けられている。
【0005】 このプリンタ装置を使用するときは、端末ユニット1の挿入口6にプリンタユ ニット2の挿入部7を挿入し、コネクタ8が接続された状態で行われる。たとえ ばガスや水道などのメータの検針作業を行う場合、あらかじめホストコンピュー タから端末ユニット1に住所、名前、日付け、使用量、料金、検針員名などのデ ータを入力しておき、検針員は端末ユニット1にプリンタユニット2を結合した 状態で手に持って、各家庭や事業所に行き、既に端末ユニット1に記憶され、表 示される項目に対応したデータをテンキーやファンクションキーで入力し、プリ ンタユニット2のプリンタ用紙9に記録し、この記録されたプリンタ用紙9を切 り離して、請求伝票として各家庭や事業所に配付する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した装置は、端末ユニット1とプリンタユニット2とが結 合された状態で使用するようになっているため、大きさがかさばるだけでなく重 量が重くなる。また、プリンタユニット2の電源は端末ユニット1と共通であり 、コネクタ8を介して端末ユニット1から供給されるので電源の消耗が激しく装 置の使用時間が短くなってしまう。
【0007】 本考案は、上記の点にかんがみてなされたものであり、その目的は、手に持つ 部分の重量が軽くて、かさばらず、しかも装置の使用時間が長い携帯型プリンタ 装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案によると、前記目的は、データを入力するキーと、入力したデータを表 示する表示部と、データをプリンタ用紙に記録する信号を発信する発信部とを有 する端末ユニットと、端末ユニットとは分離されて端末ユニットからの信号を受 信する受信部と、受信部に接続されてデータをプリンタ用紙に記録するプリンタ 部とを有する電源内蔵型のプリンタユニットとを備えた携帯型プリンタ装置によ って達成される。
【0009】
【作用】
本考案の携帯型プリンタ装置は、端末ユニットからデータがキー入力されると 、このデータは端末ユニットの表示部に表示されるとともに、発信部からプリン タユニットに向けて発信される。一方、端末ユニットと分離されたプリンタユニ ットでは端末ユニットから発信されたデータを受信し、内蔵した電源でプリンタ 部を駆動してプリンタ用紙に記録する。
【0010】
【実施例】 以下本考案の一実施例を図面を参照して説明する。本実施例においては携帯型 プリンタ装置をガスの検針に用いた例である。
【0011】 図1は本考案による携帯型プリンタ装置の一実施例の外観図である。携帯型プ リンタ装置は端末ユニット20とプリンタユニット21とで構成されている。
【0012】 端末ユニット20はデータをキー入力するための複数のテンキー22および複 数のファンクションキー23と、データを一時記憶する記憶部と、データを可視 表示する表示部24と、電源となる電池25と、データを電波として発信する発 信部26、発信部26により給電されるアンテナ27とを有している。一方、プ リンタユニット21は、アンテナ27からの電波を受けるアンテナ28と、アン テナ28で受信した電波を増幅、弁別する受信部29と、受信部29からのデー タを記録用紙30に記録するプリンタ部31と、プリンタ用紙30を保持するぺ ーパーホルダ部32と、電源としての電池33とを有している。
【0013】 端末ユニット20のテンキー22はアルファベットや、数字を入力するための キーで、たとえば検針する家庭の住所や名前を入力するのに用いられる。ファン クションキー23は、訂正モード切り換えのための「訂正モードキーf1」、プ リントモード切り換えのための「プリントモードキーf2」、入力したデータを 表示する入力表示モード切り換えのための「入力表示モードキーf3」などのモ ード切り換えを行うためのキーで、たとえば名前を誤って入力した場合に「訂正 モードキー」を押すことで名前のデータの再入力ができる。表示部24に表示さ れたデータをプリンタユニット21でプリントしたいときは「プリントモードキ ー」を押せばプリンタ用紙30にデータがプリントされる。プリントした後、次 のデータを入力したいときは「表示モードキー」を押せばデータの入力が可能と なる。記憶部はキー入力されたデータを記憶するRAM(ランダムアクセスメモ リ)で構成されている。
【0014】 表示部24には液晶表示素子が用いられており、検針する家庭の住所や名前、 ガス使用量などの可視情報を確認のために表示するが、表示部24は液晶表示素 子に限定されず、LED(発光ダイオード)を用いてもよい。
【0015】 発信部26はキー入力されたデータを電波に変換してアンテナ27から外部に 発信する。発信される電波には雑音に強い周波数変調波を用いるのがよいが、こ れに限定されず振幅変調波やパルス変調波を用いてもよい。プリンタユニット2 1は検針員が携帯するため電波の到達距離は腰から胸の高さ程度の非常に短い距 離でよいので微弱な電波でかまわない。なお電波の空中線電力および送信周波数 は電波法に違反しない範囲内であることはいうまでもない。アンテナ27はロッ ドアンテナを外部に設けたが、これに限定されず内蔵型のアンテナ(例えばルー プアンテナ)としてもよい。電池25は乾電池を用いても充電式の電池を用いて もよい。
【0016】 プリンタユニット21のアンテナ28も端末ユニット20と同様にロッドアン テナ28を外部に設けたが内蔵型のアンテナを用いてもよい。受信部29の回路 構成はスーパーへテロダイン方式(受信周波数を、可変周波数発振器を用いて低 い周波数に変換してから復調する方式)を用いたが、これに限定されずダブルス ーパーへテロダイン方式(受信周波数を、固定周波数発振器を用いて低い周波数 に変換した後さらに可変周波数発振器を用いてさらに低い周波数に変換してから 復調する方式)でもストレート方式(受信周波数をそのまま復調する方式)でも よい。
【0017】 プリンタ部31では感熱式記録用紙31に端末ユニット20からのデータを記 録するが、これに限定されず普通紙の記録用紙にインクジェットプリンタヘッド やバブルジェットプリンタヘッドで記録してもよく、感圧紙にドットインパクト ヘッドで記録してもよい。またプロッタで記録してもよい。電池33も同様に乾 電池を用いても充電式の電池を用いてもよい。
【0018】 プリンタユニット21にはベルトに取り付けるための取り付け金具34が設け られており、この金具34に検針員の腰ベルトを通して腰のあたりに固定される ので、プリンタユニット21を手で持つ必要がなく、従って直接手で持つ端末ユ ニット20がその分だけ軽くなり、しかも小型になる。端末ユニット20の消費 電力は小さくなるため電池の容量も小さくてすむので電池も小型化され、端末ユ ニット20が軽量化される。またプリンタユニット21の消費電力は端末ユニッ ト20の消費電力より大きいので、プリンタユニット21の電池の容量を大きく した場合、端末ユニット20の重量は変わらず、腰に取り付けた部分の重量が増 加するため重量感が少ない。
【0019】 次に本実施例のプリンタ装置をガスの検針に用いた場合の使用手順を説明する 。
【0020】 まず検針員は端末ユニット20を片手に持ち電源スイッチ35を投入するとと もに、腰に取り付けたプリンタユニット21の電源スイッチ36を投入する。表 示部24には「検針員の名前または個人番号を入力して下さい」と表示され、テ ンキー22で入力すると、次に「御客様を選択して下さい」と表示され、テンキ ー22で入力する。以下同様に、使用量などの設問が表示され、テンキー22の 入力がすべて終了すると、「送信可能です」と表示され、確認した上でファンク ションキーf3を押すと、端末ユニット20は「入力表示モード」から「プリン トモード」に切り換わり、入力されたデータがプリンタユニット21の記録用紙 30に記録される。検針員は記録用紙30をプリンタユニット21から切り離し 検針する家庭や事業所のポストなどへ挿入する。
【0021】 このように、本実施例によれば端末ユニット20とプリンタユニット21とが 分離しているので手に持つ部分が軽くなり、小型化できる。しかもプリンタユニ ット21が端末ユニット20とは別の独立した電源を有するため、従来のように 電源が端末ユニット20の電池だけから供給されるのではなく、電源がそれぞれ に供給されるので装置の使用時間が延長される。
【0022】 なお、本実施例では端末ユニット20からプリンタユニット21に信号を発信 しているが、これに限定されず、プリンタユニット21に発信部26を設け、端 末ユニット20に受信部を設け、記録用紙30の用紙切れや電池33の電圧低下 などを検知して、端末ユニットに警告する旨の表示を行ってもよい。さらに、本 実施例では端末ユニット20から電波を発信しているが、これに限定されず赤外 線を用いてもよい。
【0023】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案によれば、端末ユニットとプリンタユニッ トとが分離しており、それぞれ電源を有しているので、手に持つ部分の重量が軽 くてかさばらず、しかも装置の使用時間が長くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による携帯型プリンタ装置の外観図であ
る。
【図2】従来の携帯型のプリンタ装置の外観図である。
【符号の説明】
20 端末ユニット 21 プリンタユニット 22 テンキー 23 ファンクションキー 24 表示部 25、33 電池 26 発信部 27、28 アンテナ 29 受信部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを入力するキーと、入力したデー
    タを表示する表示部と、該データをプリンタ用紙に記録
    する信号を発信する発信部とを有する端末ユニットと、
    該端末ユニットとは分離されて該端末ユニットからの信
    号を受信する受信部と、該受信部に接続されて前記デー
    タを前記プリンタ用紙に記録するプリンタ部とを有する
    電源内蔵型のプリンタユニットとを備えたことを特徴と
    する携帯型プリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記プリンタユニットは、前記プリンタ
    用紙が消耗しきったときは該プリンタ用紙が消耗したこ
    とを表わす信号を発生し、前記端末ユニットは、前記プ
    リンタユニットからの信号を受信したときは前記表示部
    に表示することを特徴とする請求項1に記載の携帯型プ
    リンタ装置。
  3. 【請求項3】 前記プリンタユニットは、前記電源の電
    圧が所定の電圧以下に降下したときは警告信号を発生
    し、前記端末ユニットは、前記プリンタユニットからの
    信号を受信したときは前記表示部に表示することを特徴
    とする請求項1および請求項2のいずれか1項に記載の
    携帯型プリンタ装置。
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Citations (6)

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Effective date: 19980331