JPH0522588Y2 - - Google Patents

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JPH0522588Y2
JPH0522588Y2 JP1986146611U JP14661186U JPH0522588Y2 JP H0522588 Y2 JPH0522588 Y2 JP H0522588Y2 JP 1986146611 U JP1986146611 U JP 1986146611U JP 14661186 U JP14661186 U JP 14661186U JP H0522588 Y2 JPH0522588 Y2 JP H0522588Y2
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JP1986146611U
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は換気装置を配設したサンルームの構造
に関する。
[背景技術] 従来より、母屋Aにはサンルーム1′が付設さ
れているが、サンルーム1′は全面が透明パネル
で形成されており、従つて、第6図に示すように
太陽の直射光Dが天面部2′から母屋Aにも直接
入射してサンルーム1′だけでなく母屋A側も暑
くなつていしまい、母屋A内の内装家具が傷んで
しまうという問題があつた。又、このため、第7
図に示すように母屋Aのサンルーム1′の天面部
2′の上方に庇12を取り付けて、母屋Aへの直
射光Dの入射を防止することがなされているが、
庇13の下方には換気装置4を配設することがで
きなく、この庇12のためサンルーム1′の換気
装置4の配設に制約を受けてしまつていた。
[考案の目的] 本考案は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、母屋側に直射光が
入射することがなく、しかも換気装置の配設も制
約を受けることがないサンルームの構造を提供す
ることにある。
[考案の開示] 本考案のサンルームの構造は、母屋Aに付設さ
れるサンルームの構造であつて、サンルーム1の
天面部2を軒先側の略半分が透明部3aで母屋側
の略半分が不透明部3bである複数のパネル体3
で構成し、所望のパネル体3の透明部3aの上面
にサンルーム1の換気装置4を配設して成るもの
であり、この構成により上記目的を達成できたも
のである。即ち、サンルーム1の天面部2を母屋
側の略半分が不透明部3bであるパネル体3で形
成しているので、太陽の直射光が母屋A内に直接
入ることがなく、しかも天面部2をパネル体3で
形成しているので、換気装置4の配設に制約を受
けることがなく、天面部2のいずれの箇所にも配
設することができ、又、パネル体3の透明部3a
によりサンルーム1への太陽の直射光の入射が確
保され、サンルーム1の有為性が損なわれること
がないものである。
以下、本考案を添付の図面に示す実施例に基づ
いて説明する。サンルーム1は、前面枠5と側面
枠6と天面枠7と下面枠とで枠組みされ、前面枠
5及び側面枠6には透明パネル8、下面枠には床
パネルが張設されて前面部9と側面部10と下面
部11が形成されている。天面部2は、天面枠7
にパネル体3が張設されて形成されている。パネ
ル体3は軒先側に位置する略半分が透明部3aで
母屋側の略半分が不透明部3bとなつている。第
1図乃至第3図に示す実施例にあつては、パネル
体3は第4図に示すように透明パネルにより透明
部3aが形成され、別体の目隠しパネルにより不
透明部3bが形成されている。このサンルーム1
は母屋A側が開口しており、この開口で母屋Aへ
の出入り口などに付設される。天面部2にはパネ
ル体3の透明部3aの上に二台の換気装置4が配
設されている。
パネル体3としては、第5図に示すように透明
パネルにより透明部3aが形成され、透明パネル
と一体となつた不透明パネルにより不透明部3b
が形成されたものであつてもよい。このパネル体
3にあつても透明部3aに換気装置4が配設され
る。
[考案の効果] 本考案にあつてはサンルームの天面部を軒先側
の略半分が透明部で母屋側の略半分が不透明部で
あるパネル体で構成し、パネル体の上面にサンル
ームの換気装置を配設しているので、太陽の直射
光がパネル体の不透明部に遮られて母屋内に直接
入ることがなく、従来のようにサンルームを付設
したことによつて母屋の内装家具などを傷めるこ
とがないものであり、従つて、従来のように母屋
に庇などを取り付ける必要がなく、しかも天面部
をパネル体で形成し、パネル体の軒先側の透明部
に換気装置を配設しているので、母屋に影響を受
けることなくて天面部への換気装置の配設に制約
を受けることがなく、天面部のパネルの透明部の
いずれの箇所にも配設することができ、又、パネ
ル体の透明部によりサンルームへの太陽の直射光
の入射が確保され、サンルームの有為性が損なわ
れることがないものであるが、透明部での換気装
置の配設個所を考慮することにより、所望の個所
での直射光の入射を遮ることもできるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は本考案の一実施例
を示す側面図、正面図及び平面図、第4図は同上
におけるパネル体を示す斜視図、第5図は他のパ
ネル体を示す斜視図、第6図は従来例を示す概略
図、第7図は他の従来例を示す概略図であつて、
Aは母屋、1はサンルーム、2は天面部、3はパ
ネル体、3aは透明部、3bは不透明部、4は換
気装置である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 母屋に付設されるサンルームの構造であつて、
    サンルームの天面部を軒先側の略半分が透明部で
    母屋側の略半分が不透明部である複数のパネル体
    で構成し、所望のパネル体の透明部の上面にサン
    ルームの換気装置を配設して成るサンルームの構
    造。
JP1986146611U 1986-09-25 1986-09-25 Expired - Lifetime JPH0522588Y2 (ja)

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JPS6353462U JPS6353462U (ja) 1988-04-11
JPH0522588Y2 true JPH0522588Y2 (ja) 1993-06-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0231688Y2 (ja) * 1986-03-17 1990-08-28

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JPS6353462U (ja) 1988-04-11

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