JPH0231688Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0231688Y2 JPH0231688Y2 JP1986039482U JP3948286U JPH0231688Y2 JP H0231688 Y2 JPH0231688 Y2 JP H0231688Y2 JP 1986039482 U JP1986039482 U JP 1986039482U JP 3948286 U JP3948286 U JP 3948286U JP H0231688 Y2 JPH0231688 Y2 JP H0231688Y2
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- Japan
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- holding member
- lighting fixture
- storage groove
- roof
- component
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- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 4
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、組立建物における照明器具取付装
置に関し、さらに詳しくは組立建物の屋内に蛍光
灯のような照明器具を取付ける装置に関する。
置に関し、さらに詳しくは組立建物の屋内に蛍光
灯のような照明器具を取付ける装置に関する。
この明細書において、前後は第2図を基準と
し、前とは第2図左側を指し、後とはこれと反対
側を指すものである。また、左右は、後方に向つ
ていうものとする。
し、前とは第2図左側を指し、後とはこれと反対
側を指すものである。また、左右は、後方に向つ
ていうものとする。
従来技術とその問題点
組立建物においては、屋内に照明器具を設置す
る必要がある。従来の組立建物ではかさ付きの電
球または蛍光灯装置が、屋根における骨組構成部
材に吊り下げられていた。ところが、電線を配線
する必要があるために、電線を骨組構成部材にむ
きだしで取り付けることが多く、見苦しくなると
いう問題があつた。また、吊り下げられた電球や
蛍光灯装置が邪魔になつて屋内空間を有効に利用
できないという問題があつた。
る必要がある。従来の組立建物ではかさ付きの電
球または蛍光灯装置が、屋根における骨組構成部
材に吊り下げられていた。ところが、電線を配線
する必要があるために、電線を骨組構成部材にむ
きだしで取り付けることが多く、見苦しくなると
いう問題があつた。また、吊り下げられた電球や
蛍光灯装置が邪魔になつて屋内空間を有効に利用
できないという問題があつた。
そこで、照明器具の下方に、枠に透光板が取付
けられた天井パネルを取付けることが考えられて
いる。ところが、この場合にも電線は透光板に影
になつてうつり、やはり見苦しいという問題があ
る。
けられた天井パネルを取付けることが考えられて
いる。ところが、この場合にも電線は透光板に影
になつてうつり、やはり見苦しいという問題があ
る。
この考案の目的は、上記問題を解決した組立建
物における照明器具取付装置を提供することにあ
る。
物における照明器具取付装置を提供することにあ
る。
問題点を解決するための手段
この考案による組立建物における照明器具取付
装置は、複数のたるきを有する屋根を備えた組立
建物の屋内に照明器具を取付ける装置であつて、
隣り合うたるき間に渡し止められる照明器具保持
部材と、保持部材にねじ止めされる取付ブラケツ
トとよりなり、保持部材が前方または後方に開口
しかつ左右方向に伸びる電線収納溝を有してお
り、電線収納溝を構成する上下の壁の先端にそれ
ぞれブラケツトねじ止部が設けられたものであ
る。
装置は、複数のたるきを有する屋根を備えた組立
建物の屋内に照明器具を取付ける装置であつて、
隣り合うたるき間に渡し止められる照明器具保持
部材と、保持部材にねじ止めされる取付ブラケツ
トとよりなり、保持部材が前方または後方に開口
しかつ左右方向に伸びる電線収納溝を有してお
り、電線収納溝を構成する上下の壁の先端にそれ
ぞれブラケツトねじ止部が設けられたものであ
る。
実施例
以下、この考案を、図面に示す実施例について
説明する。
説明する。
この実施例は、この考案を既存家屋に利用して
組立てられる補助組立建物に適用したものであ
る。
組立てられる補助組立建物に適用したものであ
る。
補助組立建物1は、既存家屋の垂直壁W外面に
設けられたものである。補助組立建物1の屋根2
は前方に向つて下方に傾斜しており、垂直壁Wに
固定された左右方向に伸びるアルミニウム押出型
材製棟木3と、アルミニウム押出型材製軒桁4
と、棟木3と軒桁4との間に左右方向に所定間隔
をおいて配置され、かつ後端が棟木3に、前端が
軒桁4にそれぞれ固定された複数のアルミニウム
押出型材製たるき5とを備えている。隣り合うた
るき5どうしの間において、それぞれ屋根2の前
側の略2/3の部分にガラス、合成樹脂等からなる
透明屋根板6が配置され、その後側の残りの部分
に不透明屋根板7が配置されており、前後に隣り
合う屋根板6,7どうしが連結部材8によつて連
結されている。中央部の2枚の不透明屋根板7に
は、第2図に詳しく示すように空気流通口9を有
するフード10内にクロス・フロー・フアン11
が配置された換気装置12が設けられている。連
結部材8よりも前方の部分において、屋根2の内
方には、左右両側端に位置する固定断熱遮光パネ
ル13と、左右方向にスライド自在な可動断熱遮
光パネル14と、左右方向にスライド自在な可動
断熱透光パネル15とが配置されている。2種の
可動パネル14,15は、軒桁4に沿つて設けら
れた前レール(図示略)と、連結部材8の下方に
設けられた後レール16に沿つてスライドするよ
うになつている。そして、屋根2の下方における
後レール16と棟木3との間に天井パネル17が
配置されている。
設けられたものである。補助組立建物1の屋根2
は前方に向つて下方に傾斜しており、垂直壁Wに
固定された左右方向に伸びるアルミニウム押出型
材製棟木3と、アルミニウム押出型材製軒桁4
と、棟木3と軒桁4との間に左右方向に所定間隔
をおいて配置され、かつ後端が棟木3に、前端が
軒桁4にそれぞれ固定された複数のアルミニウム
押出型材製たるき5とを備えている。隣り合うた
るき5どうしの間において、それぞれ屋根2の前
側の略2/3の部分にガラス、合成樹脂等からなる
透明屋根板6が配置され、その後側の残りの部分
に不透明屋根板7が配置されており、前後に隣り
合う屋根板6,7どうしが連結部材8によつて連
結されている。中央部の2枚の不透明屋根板7に
は、第2図に詳しく示すように空気流通口9を有
するフード10内にクロス・フロー・フアン11
が配置された換気装置12が設けられている。連
結部材8よりも前方の部分において、屋根2の内
方には、左右両側端に位置する固定断熱遮光パネ
ル13と、左右方向にスライド自在な可動断熱遮
光パネル14と、左右方向にスライド自在な可動
断熱透光パネル15とが配置されている。2種の
可動パネル14,15は、軒桁4に沿つて設けら
れた前レール(図示略)と、連結部材8の下方に
設けられた後レール16に沿つてスライドするよ
うになつている。そして、屋根2の下方における
後レール16と棟木3との間に天井パネル17が
配置されている。
棟木3は横断面略形で、上下フランジ部3
a,3bとウエブ部3cとよりなる。そして、下
フランジ部3bのウエブ部3cよりも前方に突出
した部分が天井パネル係合部20となつている。
後レール16は、第1および第2の2つのアルミ
ニウム押出型材製構成部材22,23から構成さ
れている。第1構成部材22は、屋根2と直角を
なす帯状部22aと、帯状部22a前面の上縁寄
りの部分に帯状部22aと直角をなすように前斜
め下方に突出して設けられ、かつ前縁寄りの部分
がたるき5下面に密接する前方突出壁22bとを
備えている。そして、この第1構成部材22が照
明器具保持部材を兼ねており、この部材22に蛍
光灯走置取付ブラケツト26がねじ止めされてい
る。帯状部22a後面の上下両縁には、それぞれ
帯状部22aと直角をなすように後斜め上方に突
出した上下両後方突出壁22c,22dが設けら
れ、帯状部22aと上下両後方突出壁22c,2
2dとにより電線収納溝24が形成されている。
そして、下部後方突出壁22dの先端に横断面
形で下方に開口したビスねじ嵌め溝21aを有す
る天井パネル固定部21が下方に突出して一体的
に設けられている。また、上部後方突出壁22c
の後縁には下方突出壁よりなるブラケツトねじ止
部22eが、下部後方突出壁22dの後縁には上
方突出壁よりなるブラケツトねじ止部22fが、
それぞれ帯状部22aと平行に設けられている。
また、帯状部22a前面の下縁および高さの中央
には、それぞれ前方に突出したL形係合部22g
が一体的に設けられている。そして、第1構成部
材22は、前方突出壁22bの前縁のたるき5下
面への密着部および上部後方突出壁22cを貫通
したタツピング・ビス25をたるき5にねじ嵌め
ることによりたるき5に固定されている。第2構
成部材23は、横断面略形で、第1構成部材2
2の帯状部22a前面の下半部に密着する密着部
23aと、密着部23aの上縁および下縁に連な
つて設けられ、かつ前斜め下方に突出して密着部
23aと直角をなす上下2つのローラ走行部23
b,23cとを備えており、第1構成部材22の
2つの係合部22gに掛け止められている。そし
て、可動断熱透光パネル15の後部ローラ15a
が上部ローラ走行部23b上を、可動断熱遮光パ
ネル14の後部ローラ14aが下部ローラ走行部
23c上を、それぞれ転動する。
a,3bとウエブ部3cとよりなる。そして、下
フランジ部3bのウエブ部3cよりも前方に突出
した部分が天井パネル係合部20となつている。
後レール16は、第1および第2の2つのアルミ
ニウム押出型材製構成部材22,23から構成さ
れている。第1構成部材22は、屋根2と直角を
なす帯状部22aと、帯状部22a前面の上縁寄
りの部分に帯状部22aと直角をなすように前斜
め下方に突出して設けられ、かつ前縁寄りの部分
がたるき5下面に密接する前方突出壁22bとを
備えている。そして、この第1構成部材22が照
明器具保持部材を兼ねており、この部材22に蛍
光灯走置取付ブラケツト26がねじ止めされてい
る。帯状部22a後面の上下両縁には、それぞれ
帯状部22aと直角をなすように後斜め上方に突
出した上下両後方突出壁22c,22dが設けら
れ、帯状部22aと上下両後方突出壁22c,2
2dとにより電線収納溝24が形成されている。
そして、下部後方突出壁22dの先端に横断面
形で下方に開口したビスねじ嵌め溝21aを有す
る天井パネル固定部21が下方に突出して一体的
に設けられている。また、上部後方突出壁22c
の後縁には下方突出壁よりなるブラケツトねじ止
部22eが、下部後方突出壁22dの後縁には上
方突出壁よりなるブラケツトねじ止部22fが、
それぞれ帯状部22aと平行に設けられている。
また、帯状部22a前面の下縁および高さの中央
には、それぞれ前方に突出したL形係合部22g
が一体的に設けられている。そして、第1構成部
材22は、前方突出壁22bの前縁のたるき5下
面への密着部および上部後方突出壁22cを貫通
したタツピング・ビス25をたるき5にねじ嵌め
ることによりたるき5に固定されている。第2構
成部材23は、横断面略形で、第1構成部材2
2の帯状部22a前面の下半部に密着する密着部
23aと、密着部23aの上縁および下縁に連な
つて設けられ、かつ前斜め下方に突出して密着部
23aと直角をなす上下2つのローラ走行部23
b,23cとを備えており、第1構成部材22の
2つの係合部22gに掛け止められている。そし
て、可動断熱透光パネル15の後部ローラ15a
が上部ローラ走行部23b上を、可動断熱遮光パ
ネル14の後部ローラ14aが下部ローラ走行部
23c上を、それぞれ転動する。
後レール16の第1構成部材22にねじ止めさ
れた蛍光灯装置取付ブラケツト26は横断面倒立
L形で、第1構成部材22の2つのブラケツトね
じ止部22e,22fの後面に密接して電線収納
溝24を塞ぎかつ両ねじ止部22e,22fにね
じ29で止められた板状固定部26aと、板状固
定部26aの上縁に連なりかつ固定部26aと直
角をなすように後斜め上方に突出して設けられた
蛍光灯装置取付部26bとよりなる。板状固定部
26aの下縁は天井パネル固定部21の上面に載
つている。そして、取付部26bの下面に蛍光灯
装置27がねじ止めされている。蛍光灯装置27
の電線28は電線収納溝24内に配線されてい
る。また、電線28は、既存家屋の屋内から伸び
かつたるき5に沿つて配線された電線(図示略)
に接続されている。
れた蛍光灯装置取付ブラケツト26は横断面倒立
L形で、第1構成部材22の2つのブラケツトね
じ止部22e,22fの後面に密接して電線収納
溝24を塞ぎかつ両ねじ止部22e,22fにね
じ29で止められた板状固定部26aと、板状固
定部26aの上縁に連なりかつ固定部26aと直
角をなすように後斜め上方に突出して設けられた
蛍光灯装置取付部26bとよりなる。板状固定部
26aの下縁は天井パネル固定部21の上面に載
つている。そして、取付部26bの下面に蛍光灯
装置27がねじ止めされている。蛍光灯装置27
の電線28は電線収納溝24内に配線されてい
る。また、電線28は、既存家屋の屋内から伸び
かつたるき5に沿つて配線された電線(図示略)
に接続されている。
天井パネル17は、アルミニウム押出型材製枠
30と、枠30の前半部に嵌め止められたアクリ
ル等の合成樹脂、ガラスからなる透明または半透
明の透光板31と、枠30の後半部に嵌め止めら
れた合板32とよりなる。枠30は、前枠部材3
3と、後枠部材34と、左右両側枠部材35と、
前後方向の中間部で左右両側枠部材35間に渡し
止められた中桟36とよりなる。前枠部材33は
横断面略形で、屋根2と直角をなす縦壁部分3
3aと、縦壁部分33aの下縁に連なりかつこれ
と直角をなすように前斜め下方に突出し、さらに
前端が上方に屈曲されて第1構成部材22の下部
後方突出壁22d下面に当接した横壁部分33b
とよりなる。また、横壁部分33b上面は固定部
21の下端に接している。縦壁部分33a後面の
下縁には後方に開口しかつ長手方向に伸びる透光
板嵌合溝37が形成されている。前枠部材33
は、横壁部分33bを下方から貫通したねじ40
を固定部21の溝21aにねじ嵌めることにより
固定されている。後枠部材34は、横断面略倒立
T形で縦壁部分38aおよび横壁部分38bとよ
りなる第1構成部材38と、第1構成部材38の
縦壁部分38aの後面に固定された横断面倒立L
形で縦壁部分39aおよび横壁部分39bよりな
る第2構成部材39とよりなる。第2構成部材3
9の横壁部分39bが天井パネル係合部20に掛
けられている。中桟36は、前面に長手方向に伸
びる透明板嵌合溝41が、後面に長手方向に伸び
る合板嵌合溝42がそれぞれ形成されている。透
光板31は前縁が前枠部材33の嵌合溝37に、
後縁が中桟36の嵌合溝41にそれぞれ嵌められ
ている。合板32は、前縁が中桟36の嵌合溝4
2に嵌められ、後縁が後枠部材34の第1構成部
材38の横壁部分38b上に載せられている。合
板32には空気流通口43が形成されており、こ
こにアクシヤル・フアン44が取付られている。
30と、枠30の前半部に嵌め止められたアクリ
ル等の合成樹脂、ガラスからなる透明または半透
明の透光板31と、枠30の後半部に嵌め止めら
れた合板32とよりなる。枠30は、前枠部材3
3と、後枠部材34と、左右両側枠部材35と、
前後方向の中間部で左右両側枠部材35間に渡し
止められた中桟36とよりなる。前枠部材33は
横断面略形で、屋根2と直角をなす縦壁部分3
3aと、縦壁部分33aの下縁に連なりかつこれ
と直角をなすように前斜め下方に突出し、さらに
前端が上方に屈曲されて第1構成部材22の下部
後方突出壁22d下面に当接した横壁部分33b
とよりなる。また、横壁部分33b上面は固定部
21の下端に接している。縦壁部分33a後面の
下縁には後方に開口しかつ長手方向に伸びる透光
板嵌合溝37が形成されている。前枠部材33
は、横壁部分33bを下方から貫通したねじ40
を固定部21の溝21aにねじ嵌めることにより
固定されている。後枠部材34は、横断面略倒立
T形で縦壁部分38aおよび横壁部分38bとよ
りなる第1構成部材38と、第1構成部材38の
縦壁部分38aの後面に固定された横断面倒立L
形で縦壁部分39aおよび横壁部分39bよりな
る第2構成部材39とよりなる。第2構成部材3
9の横壁部分39bが天井パネル係合部20に掛
けられている。中桟36は、前面に長手方向に伸
びる透明板嵌合溝41が、後面に長手方向に伸び
る合板嵌合溝42がそれぞれ形成されている。透
光板31は前縁が前枠部材33の嵌合溝37に、
後縁が中桟36の嵌合溝41にそれぞれ嵌められ
ている。合板32は、前縁が中桟36の嵌合溝4
2に嵌められ、後縁が後枠部材34の第1構成部
材38の横壁部分38b上に載せられている。合
板32には空気流通口43が形成されており、こ
こにアクシヤル・フアン44が取付られている。
このような天井パネル17は、次のようにして
取付けられる。すなわち、まず後枠部材34の第
2構成部材39の横壁部分39bを棟木3の天井
パネル係合部20に掛ける。ついで前枠部材33
の横壁部分33b上面を、後レール16の第1構
成部材22の天井パネル固定部21の下端に密接
させるとともにその屈曲部先端を第1構成部材2
2の下部後方突出壁22bの下面に当接させる。
そして、この状態で前枠部材33の横壁部分33
bを下方から貫通したねじ40を天井パネル固定
部21の溝21aにねじ嵌める。こうして天井パ
ネル17が屋根2に取付けられる。
取付けられる。すなわち、まず後枠部材34の第
2構成部材39の横壁部分39bを棟木3の天井
パネル係合部20に掛ける。ついで前枠部材33
の横壁部分33b上面を、後レール16の第1構
成部材22の天井パネル固定部21の下端に密接
させるとともにその屈曲部先端を第1構成部材2
2の下部後方突出壁22bの下面に当接させる。
そして、この状態で前枠部材33の横壁部分33
bを下方から貫通したねじ40を天井パネル固定
部21の溝21aにねじ嵌める。こうして天井パ
ネル17が屋根2に取付けられる。
蛍光灯装置27の蛍光放電管を交換する場合や、
アクシヤル・フアン44またはクロス・フロー・
フアン11を修理する場合などのように、天井パ
ネル17を外す必要のある場合には、ビス40を
外すだけでパネル17は簡単に外れる。
アクシヤル・フアン44またはクロス・フロー・
フアン11を修理する場合などのように、天井パ
ネル17を外す必要のある場合には、ビス40を
外すだけでパネル17は簡単に外れる。
上記実施例においては、照明器具は蛍光灯装置
であるが、これに限るものではない。また、上記
実施例においては、電線収納溝は後方に開口して
いるが、前方に開口していてもよい。
であるが、これに限るものではない。また、上記
実施例においては、電線収納溝は後方に開口して
いるが、前方に開口していてもよい。
考案の効果
この考案による照明器具固定装置は、隣り合う
たるき5間に渡し止められる照明器具保持部材2
2と、保持部材22にねじ止めされる取付ブラケ
ツト26とよりなり、保持部材22が後方に開口
しかつ左右方向に伸びる電線収納溝24を有して
おり、電線収納溝24を構成する上下の壁22
c,22dの先端にそれぞれブラケツトねじ止部
22e,22fが設けられたものであるから、照
明器具の電線は、電線収納溝24内に入れられか
つたるき5に沿わされた状態で配線される。した
がつて、上述した従来技術の問題点が解決され
る。
たるき5間に渡し止められる照明器具保持部材2
2と、保持部材22にねじ止めされる取付ブラケ
ツト26とよりなり、保持部材22が後方に開口
しかつ左右方向に伸びる電線収納溝24を有して
おり、電線収納溝24を構成する上下の壁22
c,22dの先端にそれぞれブラケツトねじ止部
22e,22fが設けられたものであるから、照
明器具の電線は、電線収納溝24内に入れられか
つたるき5に沿わされた状態で配線される。した
がつて、上述した従来技術の問題点が解決され
る。
第1図はこの考案の照明器具取付装置を備えた
組立建物の斜視図、第2図は第1図の−線に
そう拡大断面図である。 1……補助組立建物、5……たるき、22……
第1構成部材(照明器具保持部材)、22c,2
2d……電線収納溝を構成する上下の壁、22
e,22f……ブラケツトねじ止部、24……電
線収納溝、26……取付ブラケツト、27……照
明器具。
組立建物の斜視図、第2図は第1図の−線に
そう拡大断面図である。 1……補助組立建物、5……たるき、22……
第1構成部材(照明器具保持部材)、22c,2
2d……電線収納溝を構成する上下の壁、22
e,22f……ブラケツトねじ止部、24……電
線収納溝、26……取付ブラケツト、27……照
明器具。
Claims (1)
- 複数のたるき5を有する屋根2を備えた組立建
物1の屋内に照明器具27を取付ける装置であつ
て、隣り合うたるき5間に渡し止められる照明器
具保持部材22と、保持部材22にねじ止めされ
る取付ブラケツト26とよりなり、保持部材22
が前方または後方に開口しかつ左右方向に伸びる
電線収納溝24を有しており、電線収納溝24を
構成する上下の壁22c,22dの先端にそれぞ
れブラケツトねじ止部22e,22fが設けられ
た組立建物における照明器具取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986039482U JPH0231688Y2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986039482U JPH0231688Y2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62150814U JPS62150814U (ja) | 1987-09-24 |
JPH0231688Y2 true JPH0231688Y2 (ja) | 1990-08-28 |
Family
ID=30852688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986039482U Expired JPH0231688Y2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0231688Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0522588Y2 (ja) * | 1986-09-25 | 1993-06-10 | ||
JP4714194B2 (ja) | 2007-08-09 | 2011-06-29 | オムロンヘルスケア株式会社 | 血圧測定装置 |
-
1986
- 1986-03-17 JP JP1986039482U patent/JPH0231688Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62150814U (ja) | 1987-09-24 |
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