JPH05225820A - イオン導伝体及び固体燃料電池 - Google Patents

イオン導伝体及び固体燃料電池

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JPH05225820A
JPH05225820A JP4057078A JP5707892A JPH05225820A JP H05225820 A JPH05225820 A JP H05225820A JP 4057078 A JP4057078 A JP 4057078A JP 5707892 A JP5707892 A JP 5707892A JP H05225820 A JPH05225820 A JP H05225820A
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fuel cell
conductivity
ion conductor
ionic conductivity
ion
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Takao Ishii
隆生 石井
Tsunekazu Iwata
恒和 岩田
Yukimichi Tajima
幸道 田嶋
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/10Fuel cells with solid electrolytes
    • H01M8/12Fuel cells with solid electrolytes operating at high temperature, e.g. with stabilised ZrO2 electrolyte
    • H01M8/124Fuel cells with solid electrolytes operating at high temperature, e.g. with stabilised ZrO2 electrolyte characterised by the process of manufacturing or by the material of the electrolyte
    • H01M8/1246Fuel cells with solid electrolytes operating at high temperature, e.g. with stabilised ZrO2 electrolyte characterised by the process of manufacturing or by the material of the electrolyte the electrolyte consisting of oxides
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 YSZに比べてイオン伝導率が高く、さら
に、燃料電池の固体電解質としも実用上使用可能なイオ
ン導伝体及び固体燃料電池を提供することを目的とす
る。 【構成】 (1−x−y)ZrO2−xSc23−yA2
3なる組成を有することを特徴とする。 ただし、0<x+y≦0.16, x>0, y>0 AはEr,Hoからなる群のうちから選ばれた1種以上

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イオン導伝体及び固体
燃料電池に係る。
【0002】
【従来の技術】近年、酸素イオン伝導体を用いた固体電
解質材料に関心が高まりつつある。特に、固体燃料電池
における固体電解質として、また、ガスセンサーにおけ
る固体電解質としての用途に関する研究が進められてい
る。
【0003】燃料電池は図5に示すような基本構造を有
しており、装置の小型化等の観点から、電解質として固
体電解質を用い、装置全体を固体化した固体燃料電池が
試みられている。エネルギーの有効利用という観点から
も、固体燃料電池は本質的に高いエネルギー変換効率を
有し、さらに良好な環境保全が期待されるなどの優れた
特長をも有している。
【0004】ところで、固体電解質、特に固体燃料電池
の固体電解質としては従来、酸素イオン導伝体であるY
23安定化ZrO2(YSZ)が最も有望視されてき
た。
【0005】しかし、Y23安定化ZrO2(YSZ)
において十分なイオン伝導度を得るには1000℃の高
温動作が必要である。しかるに、このような高温では電
極界面との反応による部品寿命の劣化が激しい。そのた
め固体燃料電池の実用化が遅れているのが現状である。
【0006】このような観点から動作温度を下げること
が望まれ、そのためYSZより高いイオン伝導体の出現
が望まれている。
【0007】一方、YSZ以外のイオン導伝体としてZ
rO2−Sc23系のものが知られている。このイオン
導伝体は、ドーパントとしてScを含有せしめたもので
あり、ジルコニア系で最も高いイオン伝導度を有するこ
とが知られている。このようにScを含有せしめたもの
が高いイオン伝導度を示すのは、次の理由からと考えら
れる。すなわち、一般にジルコニア系の酸素イオン伝導
体ではドーパントのイオン半径が小さくなるほどイオン
伝導度が上昇する傾向がある。これはドーパントのイオ
ン半径がZr4+のイオン半径に近づくと、動きうる酸素
イオンの活性化エネルギーが小さくなるためである。し
かるに、Scのイオン半径はZr4+のイオン半径に近
く、従って、Scを含有せしめた場合、高いイオン伝導
度を示すものである。
【0008】しかし、Scを含有せしめたイオン導伝体
を燃料電池の固体電解質として用いると、電極(図5の
燃料極、酸化剤極)との間で剥離が生じ実用上使用困難
であるという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、YSZに比
べてイオン伝導率が高く、さらに、燃料電池の固体電解
質としも実用上使用可能なイオン導伝体及び固体燃料電
池を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のイオン導伝体
は、(1−x−y)ZrO2−xSc23−yA23
る組成を有することを特徴とする。
【0011】また、本発明の固体燃料電池は、(1−x
−y)ZrO2−xSc23−yA23なる組成を有す
るイオン導伝体を固体電解質として用いたことを特徴と
する。
【0012】 ただし、0<x+y≦0.16, x>0, y>0 AはEr,Hoからなる群のうちから選ばれた1種以上
である。
【0013】なお、上記のようなイオン伝導体は、例え
ば、通常の固相反応による焼結法で得られる。
【0014】
【作用】以下に本発明の作用を本発明をなすに際して得
た知見とともに説明する。
【0015】本発明者は、まず、ZrO2−Sc23
のイオン導伝体を固体電解質として燃料電池に使用した
場合に何故に電極との間での剥離が生ずるかの原因の解
明を行った。その結果、剥離は次のような理由によって
生ずるのであろうとの知見を得た。
【0016】すなわち、ドーパントの増加とともに結晶
構造は単斜晶−菱面体−立方晶と変化し、またイオン伝
導度が最大の値をとる領域では菱面体が室温で安定とな
り立方晶が安定化されない。さらに650℃以上では立
方晶に構造相転移するため、熱膨張率の相違に基づき、
熱サイクルによる破壊(剥離)を引き起こすものである
と考えられる。
【0017】かかる相変態を防止するための手段として
はZrO2−Sc23系にYb23を添加することは公
知である(特開昭54−57506号公報)。しかし、
固体燃料電池用の固体電解質材料では相転移抑制ととも
に動作温度である800℃以上の高温において導伝率の
経時変化のできるだけ少ないことが要求される。
【0018】そこで、本発明者は、幾多の実験を重ね創
意探究し、副ドーパントのイオン半径をYb3+より大き
いものを用いたところ、立方晶の安定化度が増し、80
0℃以上での高温における伝導率の経時変化小さな特性
を有する材料が得られることを知見した。
【0019】しかし、そのような副ドーパントであって
も、高い伝導度の得られない場合もあり、その理由をさ
らに探求したところ、主ドーパントであるScと副ドー
パントの合計添加量が一つの要因をなしており、ある限
定された範囲内における添加量とすることが必要である
ことを解明し、本発明をなすにいたった。
【0020】本発明では、(1−x−y)ZrO2−x
Sc2Ο3−yA2Ο3なる材料を用いる。
【0021】すなわち、本発明によって得られるイオン
伝導体は、主ドーパントとしてScを含有する。Scの
イオン半径はZrに近いためYSZより酸素イオンが動
きやすい。このためYSZに比ベて低温で著しく大きな
酸素イオン伝導率を実現できる。
【0022】また、本発明では、Scよりイオン半径の
大きい副ドーパント(Er,Hoのうちの1種以上)を
添加する。かかる副ドーパントによりイオン伝導度はほ
ぼScの特性を保持し、なおかつ、結晶構造は立方晶に
安定化され高温での結晶変態は現われない。
【0023】さらに本発明では、0<x+y≦0.16
とする。かかる限定された範囲における添加量によって
のみ、相変態がなく、しかも高いイオン伝導度を有する
イオン導伝体が得られる。すなわち、x+y>0.16
とすると高いイオン伝導度が得られなくなる。
【0024】以上のような構成とすることによって、高
イオン伝導度かつ熱サイクルに対する機械的強度の強く
(例えば、電極との剥離が生じない)、高温における導
電率の経時変化の小さな特性を有する材料を実現でき
る。
【0025】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。なお、当
然のことではあるが本発明は以下の実施例に限定される
ものではない。
【0026】(実施例1)(1−x−y)ZrO2−x
Sc2Ο3−yA2Ο3(0<x+y≦0.16かつx>
0,y>0,A=Er,Hoのうちから選ばれた1種以
上)を所定の化学組成で配合した後、十分混合し、20
mmφ、厚さ2mmのぺレットに成型した。次いで、こ
のペレットを1600℃の温度で空気中20時間焼成を
行ってイオン伝導体を作製した。
【0027】試料の生成相を粉末X線回折で同定した
後、イオン伝導率をインピーダンスメータにより、10
Hz−1MHzの周波数でスイープした後、インピーダ
ンスプロットを行って測定した。
【0028】図1の(a)に、0.88ZrO2−0.
10Sc23−0.02Er23の場合の室温における
X線回折図形を示す。なお、図1の(b)に、副ドーパ
ントを含まない0.88ZrO2−0.12ScO3の場
合も示す。
【0029】ドーパントを含まない場合、室温では菱面
体相が単一相として得られる。ところが、温度を上げる
と650℃付近で立方晶に転移する。しかし、副ドーパ
ントの添加により立方晶が安定化されていることがわか
る。
【0030】図2にイオン伝導度の温度依存性を示す。
Er23を添加していない0.88ZrO2−0.12
Sc23では結晶構造の相転移にともないイオン伝導度
が転移温度付近で不連続的に変化する。Er23を添加
した0.88ZrO2−0.10Sc23−0.02E
23ではイオン伝導度はほぼ直線的なアレリウスの関
係をほぼ満足する。Er23をドープした場合でも80
0℃で8×l0-2ohm-1cm-1と優れたイオン伝導性
を示す。
【0031】以下同様にして測定した800℃でのイオ
ン伝導度の結果を表1に示す。いずれの場合も800℃
におけるYSZの値2×l0-2ohm-1cm-1より高い
イオン伝導度を示し、また結晶構造は室温まで立方晶が
安定化されていた。また、800℃で300時間保持し
たときの導電率の低下は、Ybをドープした場合
(Δρ/ρ=3.7〜4.1%)より小さかった。
【0032】 表1 材料 伝導率(ohm-1cm-1) 伝導率の低下(%) No.11 0.88ZrO2-0.10Sc2O3-0.02Er2O3 7.7xl0-2 2.0 No.12 0.88ZrO2-0.06Sc2O3-0.06Er2O3 6.1xl0-2 2.1 No.13 0.88ZrO2-0.04Sc2O3-0.08Er2O3 5.0xl0-2 2.0 No.14 0.88ZrO2-0.10Sc2O3-0.02Ho2O3 7.1xl0-2 1.9 No.15 0.88ZrO2-0.06Sc2O3-0.06Ho2O3 5.8xl0-2 1.7 No.16 0.88ZrO2-0.04Sc2O3-0.08Ho2O3 5.0xl0-2 1.8
【0033】(実施例2)(1−x−y)ZrO2−x
Sc23−yA23(0<x+y≦0.16かつx>
0,y>0,A=Er,Hoのうちから選ばれた1種以
上)を所定の化学組成で配合した後、十分混合し、2m
mφ、厚さ2mmのぺレットに成型した。次いで、この
ペレットを1600℃の温度で空気中20時間焼成を行
ってイオン伝導体を作製した。
【0034】試料の生成相を粉末X線回折で同定した
後、イオン伝導率をインピーダンスメータにより、10
Hz−1MHzの周波数でスイープした後、インピーダ
ンスプロットを行って測定した。
【0035】図3に、0.92ZrO2−0.06Sc2
3−0.02Er23の場合の室温におけるX線回折
図形を示す。なお、副ドーパントを含まない0.92Z
rO2−0.08Sc23の場合も示す。この場合、生
成相は単一相にならず単斜相と菱面体相の混合相が生成
する。明らかに副ドーパントの添加により立方晶のみが
安定化されていることがわかる。
【0036】図4にイオン伝導度の温度依存性を示す。
Er23を添加していない0.92ZrO2−0.08
Sc23では単斜相と菱面体相の混合相のためイオン伝
導度の温度依存性がアレリウスの関係からずれて低温側
でイオン伝導度が低下する。Er23を添加した0.9
2ZrO2−0.06Sc23−0.02Er23では
立方晶の単一相が得られイオン伝導度は直線的なアレリ
ウスの関係をほぼ満足し低温でのイオン伝導度の低下も
より少ない。Er23をドープした場合でも800℃で
8.5×10-2ohm-1cm-1と優れたイオン伝導性を示
す。
【0037】以下同様にして測定した800℃でのイオ
ン伝導度の結果を表2に示す。いずれの場合も800℃
におけるYSZの値2×l0-2より高いイオン伝導度を
示しまた結晶構造は室温まで立方晶が安定化されてい
た。また、800℃で300時間保持したときの伝導率
の低下は、Ybをドープした場合(Δρ/ρ=
4.1〜4.7%)より小さかった。
【0038】 表2 材料 伝導率(ohm-1cm-1) 伝導率の低下(%) No.21 0.92ZrO2-0.06Sc2O3-0.02Er2O3 8.3xl0-2 2.3 No.22 0.92ZrO2-0.04Sc2O3-0.04Er2O3 6.8xl0-2 2.4 No.23 0.92ZrO2-0.02Sc2O3-0.06Er2O3 5.8xl0-2 2.3 No.24 0.92ZrO2-0.06Sc2O3-0.02Ho2O3 7.9xl0-2 2.1 No.25 0.92ZrO2-0.04Sc2O3-0.04Ho2O3 6.4xl0-2 2.0 No.26 0.92ZrO2-0.02Sc2O3-0.06Ho2O3 5.8xl0-2 2.1
【0039】(実施例3)(1−x−y)ZrO2−x
Sc23−yEr23(0<x+y≦0.16かつx>
0,y>0を所定の化学組成で配合した後、十分混合
し、20mmφ、厚さ2mmのぺレットに成型した。次
いで、このペレットを1600℃の温度で空気中20時
間焼成を行ってイオン伝導体を作製した。
【0040】試料の生成相を粉末X線回折で同定した
後、イオン伝導率をインピーダンスメータにより、10
Hz−1MHzの周波数でスイープした後、インピーダ
ンスプロットを行って測定した。
【0041】副ドーパントEr23により結晶構造は菱
面体相があらわれず室温まで立方晶が安定化されてい
た。実施例1と同様にして測定した800℃でのイオン
伝導度の結果を表3に示す。x+y≦0.16では80
0℃におけるYSZの値2×l0-2より高いイオン伝導
度を示した。
【0042】x+y>0.16の場合(表3のNo.3
7)は、YSZよりも伝導率が小さくなり、本発明の目
的を果たさなかった。
【0043】 表3 材料 伝導率(ohm-1cm-1) No.31 0.96ZrO2-0.02Sc2O3-0.O2Er2O3 2.2xl0-2 (実施例) No.32 0.94ZrO2-0.04Sc2O3-0.02Er2O3 6.0xl0-2 (実施例) No.33 0.90ZrO2-0.08Sc2O3-0.02Er2O3 8.3xl0-2 (実施例) No.34 0.88ZrO2-0.10Sc2O3-0.02Er2O3 7.3xl0-2 (実施例) No.35 0.86ZrO2-0.12Sc2O3-0.02Er2O3 2.3xl0-2 (実施例) No.36 0.84ZrO2-0.14Sc2O3-0.02Er2O3 2.0xl0-2 (実施例) No.37 0.80ZrO2-0.18Sc2O3-0.02Er2O3 1.1xl0-2 (比較例)
【0044】(実施例4)上記実施例1〜実施例3に係
るイオン導伝体を用いて、固体電解質とし、図5に示す
燃料電池を構成した。その燃料電池に対し、室温〜80
0℃の繰り返し熱サイクルを与えたところ、電極との剥
離は生じなかった。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、ZrO2−Sc2
3系はジルコニア系で最も高いイオン伝導度を有するが
結晶構造の不安定性のため材料として使えなかったが第
2ドーパントの工夫により従来用いられている酸素イオ
ン導伝体YSZに比ベて約4倍の伝導度を有し、しかも
構造的には立方晶を室温まで安定化することにより熱サ
イクルに対する機械的強度が強く、高温における伝導率
の経時変化の小さな材料を得ることに成功した。
【0046】本発明は各種の用途に有効であり、例え
ば、固体燃料電池あるいはガスセンサーの固体電解質と
して好適にもちいることができ、特に、固体燃料電池の
低温動作化に大きな貢献をなすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)0.88ZrO2-0.10Sc2O3-0.02Er2O3、(b)
0.88ZrO2-0.12Sc2O3のX線回折図形。
【図2】(a)0.88ZrO2-0.10Sc2O3-0.02Er2O3、(b)
0.88ZrO2-0.12Sc2O3のイオン伝導度を示すグラフ。
【図3】(a)0.92ZrO2-0.06Sc2O3-0.02Er23
(b)0.88ZrO2-0.12Sc2O3のX線回折図形。
【図4】(a)0.92ZrO2-0.06Sc2O3-0.02Er2O3、(b)
0.88ZrO2-0.12Sc2O3のイオン伝導度を示すグラフ。
【図5】燃料電池の概念構成図。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1−x−y)ZrO2−xSc23
    yA23なる組成を有することを特徴とするイオン導伝
    体。 ただし、0<x+y≦0.16, x>0, y>0 AはEr,Hoからなる群のうちから選ばれた1種以上
  2. 【請求項2】 (1−x−y)ZrO2−xSc23
    yA23なる組成を有するイオン導伝体を固体電解質と
    して用いたことを特徴とする固体燃料電池。 ただし、0<x+y≦0.16, x>0, y>0 AはEr,Hoからなる群のうちから選ばれた1種以上
JP4057078A 1992-02-07 1992-02-07 イオン導伝体及び固体燃料電池 Pending JPH05225820A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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