JP2968326B2 - カルシウムド―プランタンマンガナイトと、それを用いた固体電解質燃料電池 - Google Patents

カルシウムド―プランタンマンガナイトと、それを用いた固体電解質燃料電池

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカルシウムドープランタンマンガナイトとそ
れを利用する固体電解質燃料電池に関する。更に上述す
ると、本発明はジルコニアと反応して電解質の電気抵抗
を高めることのないカルシウムドープランタンマンガナ
イト及びそれを空気極として用いた固体電解質燃料電池
に関するものである。
(従来技術とその問題点) ランタンマンガナイト系酸化物は、固体電解質燃料電
池の空気極材料として長い間研究されてきた。その理由
は、固体電解質燃料電池の空気極材料として要求される
高い触媒活性(酸素の還元能力)を有するからである。
しかし、このランタンマンガナイト(LaMnO3-z)系酸
化物は、室温ではほとんど絶縁体に近く、1000℃の高温
でも導電率が低い半導体であることから固体電解質燃料
電池の空気極としては不向きであった。特に、空気極が
内部抵抗の65%を占める円筒型の燃料電池には問題があ
った。
そこでこれらを解決するためにカルシウムをランタン
と置換し高温での導電率を高くしたカルシウムドープラ
ンタンマンガナイト(La1-xCaxMnO3-z)を考えた。この
カルシウムドープランタンマンガナイト系酸化物は、固
体電解質燃料電池の空気極として必要な高い触媒活性
(酸素の還元能力)と高い導電率を併せ持ち、更に固体
電解質燃料電池に用いて好適と思われた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、空気極として使用されるランタンマン
ガナイトは、上述の如く触媒活性や電子伝導性に優れる
のみでなく、酸化雰囲気などにおけるジルコニアとの高
い熱力学的安定性をもつことも要求される。
しかし、カルシウムド−プランタンマンガナイト
((La1-xCax1-yMnO3-z)系酸化物は、定比(y=
0)にすると、電池作製時の高温処理や作動温度におけ
る電池の長時間使用により、電解質のジルコニアと反応
して電気抵抗の高い(約100倍)ランタンジルコネート
(La2Zr2O7)等の化合物を電極と電解質の界面に生成す
ることが明らかになってきた。
また、ランタンやカルシウムを少なくした不定比のカ
ルシウムドープランタンマンガナイトは、 (1)焼結性が高くなり触媒活性が劣化し易くなる、 (2)不定比量によってはMn3O4が析出し、電解質のジ
ルコニアと反応し、ジルコニアの電気抵抗を高くする という2つの問題がでてきた。
これらの問題は燃料電池を作製するとき高い温度で焼
成することができなくなり、燃料電池としての期待され
た性能を得られなくなるという問題を生ずる。
本発明は、高温例えば燃料電池の作動温度で長時間使
用されても、ジルコニアと反応しないカルシウムドープ
ランタンマンガナイトを提供し、固体電解質燃料電池の
長寿命化、高性能化に寄与できるようにしたものであ
る。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するため、本発明のカルシウムドー
プランタンマンガナイト系酸化物は、その主成分の各々
が元素が(La1-xCax1-yMnO3-zであり、かつx,yの値が 0<x<0.2かつ0.025<y<0.75 を満足するようにしている。
また、本発明のカルシウムド−プランタンマンガナイ
トは、その主成分の各々の元素が(La1-xCax1-yMnO
3-zであり、かつx,yの値が 0.2≦x<0.4かつ 0.025<y<0.05 を満足するようにしている。
更に上述の本発明のカルシウムドープランタンマンガ
ナイト粉体を焼成し、空気極として使用することによっ
て固体電解質燃料電池は得られている。
(作用) (La1-xCax1-yMnO3-zで表されるカルシウムドープ
ランタンマンガナイト系酸化物は、y=0の定比だと高
温下で酸化マンガン(Mn3O4やMn2O3)が析出された混合
相となり、カルシウムドープランタンマンガナイト中の
ランタンとジルコニアが反応し電解質の電気抵抗を高く
してしまうし、燃料電池の作動温度で結晶構造が変化し
て熱膨張率が異常に高くなり、固体電解質の空気極とし
て使用する場合には機械的に不安定となる。
しかし、y>0の不定比となると、高温下で酸化マン
ガン(Mn3O4やMn2O3)が析出されない単相となり、ジル
コニアと反応することがないが、y≦0.025の範囲であ
ると燃料電池の作動温度付近で結晶構造が変化して熱膨
張率が異常に高くなり、固体電解質の空気極として使用
する場合には機械的強度に対し不安定となる。反面、y
>0.025の範囲であると、燃料電池の作動温度付近で結
晶構造が変化することがなく熱膨張率が変化しないの
で、固体電解質の空気極として使用する場合には機械的
強度が安定となる。また、0<x<0.2でかつy≧0.75
の不定比になると、酸化マンガン(Mn3O4やMn2O3)が析
出された混合相となり、ジルコニア電解質と反応してラ
ンタンジルコネートを生成する。また、0.2<x<0.4で
かつy≧0.05の不定比になると、酸化マンガン(Mn3O4
やMn2O3)が析出された混合相となり、ジルコニア電解
質と反応して導電率が低いマンガンドープジルコニアを
生成する。
(実施例) 以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
本発明のランタンマンガナイトは、主成分の各々の元
素が(La1-xCax1-yMnO3-zであり、x,yの値が0<x<
0.2でかつ0.025<y<0.75を満足したものである。
また、本発明のカルシウムド−プランタンマンガナイ
トは、x,yの値が0.2≦x<0.4でかつ0.025<y<0.05を
満足したものである。ここでzは、通常約±0.1程度で
ある。しかしながら、このzの値は温度、時間、置換比
x、不定比量yによって変化することから、その値を正
確に規定することは余り意味がないのでここでは特に説
明しない。
このランタンマンガナイト粉体の合成は、粉混ぜ法、
ゾルゲル法、共沈法等の製法により準備可能である。例
えば、このランタンマンガナイトが粉混ぜ法によって作
られる場合について具体的に説明すると、以下の通りと
なる。
(1)酸化ランタン(La2O3)と、炭酸カルシウム(CaC
O3)と、酸化マンガン(Mn2O3)とを所定モル比で、例
えばLa2O3100.0g、CaCO315.4g、Mn2O3127.8gを混合し、
(La0.8Ca0.20.95MnO3-zの組成の混合粉末を得た。こ
のとき、酸化ランタンは吸湿性であるため、1500℃、1
時間で焼成して乾燥させてから混合した。酸化マンガン
は化学滴定分析法を用いてMn2O3.02と明らかに分ってい
るものを用いた。また、炭酸カルシウムは不純物が多い
ため、市販で最も不純物が少ない特級試薬(和光純薬社
製商品名炭酸カルシウム、99.9%)を用いた。
(2)次にこれら粉末を乳鉢で混合した後、1100℃、12
時間焼成した。
(3)この試料を粉砕混合しペレットに成型後、1350℃
で12時間焼成した。
(4)さらに、この試料を粉砕混合しペレットに成型
後、1450℃で3時間焼成した。
以上のようにして得られた(La1-xCax1-yMnO3-z
カルシウムドープランタンマンガナイトの結晶系をX線
粉末解析法を用いて解析した。その結果を第3図に示
す。解析は、フィリップス社製X線解析装置(商品名:P
W1800)を用いて、上述の合成法で作製した試料をペレ
ットに成型して、800℃、1000℃、1300℃の各温度で焼
成した。その後、液体チッ素中で急冷して、高温でのカ
ルシウムドープランタンマンガナイトの状態を低温で観
察できるようにした。この図からこれらは全てペロブス
カイト型構造をもつことが分かった。しかし、その結晶
構造は、800℃では菱面体晶系(以下A型)、1000℃で
は見掛けは正方晶系の斜方晶系(以下B型)、1300℃で
は斜方晶系(以下C型)をとり、温度によって異なるこ
とがわかる。
また、Aサイト欠損の不定比カルシウムドープランタ
ンマンガナイト((La1-xCax1-yMnO3-z)の置換比
(x)と不定比(y)の値との関係において単相領域を
求めた。その結果を第4図に示す。該図においては▲が
MnO4析出を、○が単相を示す。定比((y=0)ではラ
ンタンが電解質のジルコニアと反応してランタンジルコ
ネート等の化合物を生成することは既に説明している
が、不定比にしても、0<x<0.2でかつy≧0.75の不
定比になると、酸化マンガン(Mn3O4やMn2O3)が析出さ
れた混合相となり、ジルコニア電解質と反応して導電率
の低いマンガンドープジルコニアを生成する。また、0.
2<x<0.4でかつy≧0.05の不定比になると、酸化マン
ガン(Mn3O4やMn2O3)が析出された混合相となり、ジル
コニア電解質と反応してマンガンドープジルコニアを生
成する。これから、カルシウムド−プランタンマンガナ
イト((La1-xCax1-yMnO3-z)の電解質・ジルコニア
と反応しない安定な領域は、x,yの値が0<x<0.2でか
つ0<y<0.75の範囲、あるいは0.2≦x<0.4でかつ0
<y<0.05の範囲であることが分る。
また、不定比カルシウムドープランタンマンガナイト
((La1-xCax1-yMnO3-z)の温度域における結晶構造
を不定比の値との関係において求めた。その結果を第5
図に示す。これは800℃から1400℃の範囲において各温
度で48時間焼成したときの不定比カルシウムドープラン
タンマンガナイト((La1-xCax1-yMnO3-z)のもので
ある。0<y≦0.025の範囲では、第4図からも明らか
なように単相ではあるものの、燃料電池の作動温度付近
たる1000℃で結晶構造がA型からB型へと変化してい
る。このことは、後述するように、熱膨張率の変化を招
き、異常な伸びによって固体電解質の空気極として使用
する場合には機械的強度が不安定となる。即ち、不定比
のカルシウムドープランタンマンガナイトの結晶系は定
比のものと比較し、燃料電池の作動温度における結晶系
が安定し、体積膨張を含まず熱応力が発生しないことが
分った。特に、0.025<y<0.75の範囲では結晶構造は
燃料電池の作動温度付近で安定しており、熱膨張率の異
常な変動などは招く虞がない。尚、この領域では最も変
化が生じ易い昇温後48時間において安定していることか
ら、この後も安定していると推測できる。
したがって、不定比カルシウムドープランタンマンガ
ナイト((La1-xCax1-yMnO3-z)はその置換比(x)
と不定比(y)の値を、0<x<0.2でかつ0.025<y<
0.75の範囲、あるいは0.2≦x<0.4でかつ0.025<y<
0.05の範囲にとることが最も好ましい。このように、熱
力学的に安定な組成は非常に微小な領域であることがわ
かった。
次にAサイト欠損の不定比ランタンマンガナイトの導
電率(電気抵抗の逆数)と不定比の値との関係を求め
た。その結果を第6図に示す。この測定は不定比(y=
0)のもの(○)と、不定比(y=0.025)のもの
(●)と、不定比(y=0.05)のもの(△)とについて
行なった。測定した試料は上述の3種類のカルシウムド
ープランタンマンガナイトを1450℃、3時間焼成したペ
レットをダイヤモンドカッターで長方体に切り、4端子
法により空気中で室温から1000℃まで測定した。その結
果、不定比カルシウムドープランタンマンガナイトは定
比カルシウムドープランタンマンガナイトよりも導電率
が良いことが分る。
これらの実験から、本発明の組成領域をとる不定比の
カルシウムドープランタンマンガナイトは、固体電解質
燃料電池の空気極として安定であり、かつ導電率も良い
ことが明らかである。
したがって本発明の不定比のカルシウムドープランタ
ンマンガナイト粉体を焼成した焼結体を、例えば第1図
あるいは第2図に示すような固体電解質燃料電池の空気
極として利用する場合、寿命が長く安定的に作動する固
体電解質燃料電池が得られると共に燃料電池の他の構成
部材と共焼結法等により一度に製造することができる。
例えば第1図に平板型固体電解質燃料電池の空気極と
して構成した一例を分解斜視図で示す。この燃料電池
は、平板の単電池1とセパレータ4をスペーサ2,3を介
して交互に積重ね、単電池1とセパレータ4とによって
形成される空気供給用空間5と燃焼ガス供給用空間6と
に燃焼ガスと空気が燃料ガス供給パイプ7と空気供給パ
イプ8を介して夫々供給される。更に、単電池1は固体
電解質9の表面側と裏面側に空気極10と燃料極11を形成
して成る。
更に、第2図に円筒型の固体電解質燃料電池の空気極
として構成した一実施例を示す。この円筒型固体電解質
燃料電池は円筒型の支持体20の周りに空気極21と固体電
解質22と燃料極23とを同心状に形成し、固体電解質22と
燃料極23とを分断するように空気極21上に形成されたイ
ンターコネクタ24によって空気極21側の電流が取り出さ
れるように設けられている。インターコネクタ24と燃料
極23との間には電気的絶縁のために溝25が設けられてい
る。空気は支持体20の内側を流れ、多孔質の支持体20を
通って空気極21に供給される。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明の不定比カル
シウムドープランタンマンガナイトによると、燃料電池
の作動温度付近で結晶構造が変化せず、熱膨張係数の変
化が起らないので、燃料電池構成材料間における熱膨張
の差に起因する破壊などを招くことがない。しかも、燃
料電池の作動温度付近においても単相構造であるため、
化学的に安定であり、電解質材料のジルコニアと反応す
ることがないし、導電率にも優れる。このことから、本
発明の不定比カルシウムドープランタンマンガナイトは
高温での化学的安定性に優れかつ電気の良導体であるこ
とが要求されるもの、例えば固体電解質燃料電池の空気
極材料に適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の不定比カルシウムドープランタンマン
ガナイトを空気極として利用した平板型固体電解質燃料
電池の分解斜視図である。 第2図は本発明の不定比カルシウムドープランタンマン
ガナイトを空気極として利用した円筒型固体電解質燃料
電池の斜視図である。 第3図は不定カルシウムドープランタンマンガナイトの
3つの結晶系の変化を示すX線回折パターンである。 第4図はAサイト欠損の不定比カルシウムドープランタ
ンマンガナイトの単相領域を不定比と置換比との関係で
示すグラフである。 第5図はAサイト欠損の不定比カルシウムドープランタ
ンマンガナイトの各温度の安定相を示すグラフである。 第6図はAサイト欠損の不定比ランタンマンガナイトの
導電率を示すグラフである。 10……空気極、21……空気極。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−5364(JP,A) 特開 平4−59618(JP,A) 米国特許4789561(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C01G 45/00 H01M 4/86

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カルシウムド−プランタンマンガナイトの
    主成分の各々の元素が(La1-xCax1-yMnO3-zであり、
    かつx,yの値が 0<x<0.2かつ0.025<y<0.75 を満足するカルシウムド−プランタンマンガナイト粉
    体。
  2. 【請求項2】カルシウムド−プランタンマンガナイトの
    主成分の各々の元素が(La1-xCax1-yMnO3-zであり、
    かつx,yの値が 0.2≦x<0.4かつ 0.025<y<0.05 を満足するカルシウムド−プランタンマンガナイト粉
    体。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のカルシウムドープ
    ランタンマンガナイト粉体を焼成し、空気極として使用
    することを特徴とする固体電解質燃料電池。
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CN111417608A (zh) * 2017-11-29 2020-07-14 株式会社村田制作所 陶瓷构件
CN112334432B (zh) * 2018-07-05 2022-09-30 株式会社村田制作所 陶瓷构件及电子元件
CN113644282B (zh) * 2021-07-07 2022-12-20 湖北文理学院 一种碳复合物催化电极的制备方法和铝空气电池装置

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