JPH05225696A - ディジタル信号記録再生装置 - Google Patents

ディジタル信号記録再生装置

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JPH05225696A
JPH05225696A JP2864892A JP2864892A JPH05225696A JP H05225696 A JPH05225696 A JP H05225696A JP 2864892 A JP2864892 A JP 2864892A JP 2864892 A JP2864892 A JP 2864892A JP H05225696 A JPH05225696 A JP H05225696A
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JP
Japan
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recording
channels
signals
control signal
reproducing
Prior art date
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JP2864892A
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English (en)
Inventor
Kazuhito Endo
和仁 遠藤
Masayuki Ishida
雅之 石田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 4チャンネルステレオの内の2チャンネル単
位のアフレコを行った場合でも、不都合のない再生が行
えるディジタル信号記録再生装置を提供する。 【構成】 2チャンネル単位のオーディオに対応した制
御信号をそれぞれのオーディオ信号と同じ記録領域に記
録し、再生時にはそれぞれの領域の制御信号を再生し、
制御信号処理回路にて各領域からの制御信号を比較判定
して再生モードを決定する。そして、2チャンネル単位
に再生した制御信号が互いに矛盾する場合には、2チャ
ンネルないし4チャンネルの音声出力をミュートして異
常な再生状態を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル信号記録再生
装置に関し、特にディジタルオーディオ信号を回転ヘッ
ドにより記録再生し、その信号の一部の書き換えを行う
記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としてハイビジョンTV信
号を記録再生するためのVTR(以下、HDーVTRと
称す)がある。ハイビジョン放送では、3ー1方式によ
る4チャンネル音声のモードがあるため、HDーVTR
も4チャンネルのオーディオを記録再生できることが望
まれる。しかし、一般的には、この4チャンネルを2チ
ャンネルステレオ+2チャンネルステレオなどのモード
で使用することが多いので、2チャンネル単位での書き
換え、即ちアフタレコーディング(以下、アフレコと略
す)ができると便利である。
【0003】図2は2チャンネル単位でのアフレコがで
きる4チャンネルPCMオーディオの記録再生が可能な
回転ヘッド形記録再生装置のトラックパターンを示す。
この装置では2個のヘッドを1組として、1回の走査で
隣接する2トラックを同時に記録再生する。図におい
て、101は映像信号の記録領域、102は2チャンネ
ル分のPCMオーディオ信号の記録領域、103は別の
2チャンネル分のPCMオーディオ信号の記録領域であ
る。それぞれの領域間には無記録領域104が設けられ
ており各領域のアフレコができるようになっている。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】ところで、このようなVTRではオーディ
オ信号と同時にこのオーディオ信号に密接に関連した制
御信号、例えば音声モードや標本化周波数、エンファシ
スの有無などを記録する必要がある。音声モードとは、
この4チャンネルが、例えば4チャンネルステレオか、
2チャンネルステレオ*2か、またマルチリンガルのよ
うなモノラル*4なのかを示すものである。この制御信
号は、アフレコ時には書き換えなければならないが、2
チャンネル単位のアフレコを行う場合、例えば4チャン
ネルステレオの内の2チャンネルをアフレコすることも
考えられる。この場合、4チャンネル分の領域には、新
たに記録された2チャンネルステレオの信号と以前に記
録された4チャンネルステレオの内の2チャンネルとが
混在しているため、このまま4チャンネル再生を行うと
異常な再生状態となる。
【0005】本発明は上述の問題点を解決するためにな
されたもので、4チャンネルステレオの内の2チャンネ
ル単位のアフレコを行った場合でも、不都合のない再生
が行えるディジタル信号記録再生装置を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディジタル
信号記録再生装置は、オーディオ信号の再生モードを制
御する制御信号が、前記分割されたチャンネルの信号に
対応してそれぞれの領域に記録されるように制御信号を
記録する手段と、前記記録手段により各領域に記録され
た制御信号をそれぞれ再生し、その両者の比較判定を行
ってオーディオ信号の再生モードを決定する制御信号処
理手段とを備えたものである。
【0007】また、オーディオ信号の再生モードを制御
する制御信号が、前記分割されたチャンネルの信号に対
応してそれぞれの領域に記録されるように制御信号を記
録する手段と、前記記録手段により各領域に記録された
制御信号をそれぞれ再生し、オーディオ信号の再生モー
ドを決定する制御信号処理手段と、前記制御信号処理手
段の出力に応じて前記オーディオ信号の出力をミュート
するミュート手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】本発明における制御信号処理手段は、2チャン
ネル単位に再生した制御信号が互いに矛盾する場合、例
えば一方の音声モードが3ー1方式、他の一方の音声モ
ードが2チャンネルステレオの場合には、2チャンネル
ステレオの信号のみを出力し、3ー1方式の制御信号を
もつ2チャンネルはミュートするなどの制御を行う。
【0009】
【実施例】 実施例1.以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1はこの発明によるHDーVTRのオーディオ信
号記録再生信号処理の部分の一実施例を示したものであ
る。図において、1a、1b、1c及び1dはそれぞれ
A、B、C及びDの4チャンネルのアナログオーディオ
信号の入力端子、2a、2b、2c及び2dはアナログ
/ディジタル(A/D)変換器、3は記録系メモリデー
タバス、4は記録系メモリ、5は記録系メモリアドレス
制御回路、6は制御信号設定回路、7は誤り訂正符号生
成付加回路、8a、8bは変調回路、9a、9bは記録
アンプ、10はヘッドスイッチ回路、11はドラム、1
2aと12b、13aと13bはそれぞれ2個1組のヘ
ッド、14a、14bは再生アンプ、15a、15bは
復調回路、16は再生系メモリデータバス、17は再生
系メモリ、18は再生系メモリアドレス制御回路、19
は再生制御信号処理回路、20は誤り訂正回路、21は
補正回路、22a、22b、22c、22dはディジタ
ル/アナログ(D/A)変換器、23はオーディオミュ
ート回路、24a、24b、24c及び24dはそれぞ
れA、B、C及びDの4チャンネルのアナログオーディ
オ信号出力端子である。
【0010】この装置の動作をまず記録系から説明す
る。A、B、C及びDの4チャンネルの入力端子1a、
1b、1c及び1dから入力されたアナログオーディオ
信号は、A/D変換器2a、2b、2c及び2dでそれ
ぞれディジタル信号に変換され、記録系メモリデータバ
ス3を介して記録系メモリ4に書き込まれる。記録系メ
モリ4への信号の読み書きのアドレス制御はすべて記録
系メモリアドレス制御回路5で設定される。その後各信
号は、記録系メモリデータバス3を介して読み出され、
誤り訂正符号生成付加回路7に供給される。ここでは、
AとB、CとDの2チャンネル単位で完結した誤り訂正
符号が生成され、記録系メモリ4に書き込まれる。制御
信号設定回路6では、記録に際し、外部より設定された
あるいは自動的に設定した制御信号を付加する。
【0011】制御信号としては、音声モード、標本化周
波数、エンファシスの有無、コピー許可等の情報信号を
記録する。そして、A及びBチャンネルのオーディオ信
号の記録領域には、この2チャンネルに関する制御信号
を、またC及びDチャンネルのオーディオ信号の記録領
域には、この2チャンネルに関する制御信号を記録す
る。例えば、A及びBチャンネルが2チャンネルステレ
オで、C及びDチャンネルがモノラル*2の場合には、
A及びBチャンネルの記録領域の制御信号中の音声モー
ドは2チャンネルステレオ、C及びDチャンネルの記録
領域の制御信号中の音声モードはモノラル*2を示す。
また3ー1方式等の4チャンネルステレオの場合には、
いずれの領域の音声モードも例えば3ー1方式などと記
録する。
【0012】誤り訂正符号の付加された信号は記録系メ
モリ3から読み出されて、変調回路8a及び8bにて変
調が施されるとともに、所定数の信号毎に同期信号が付
加される。この変調回路以降は、同時にトラックを形成
する2つのヘッドに対してそれぞれ2系統が並行して動
作するようになっている。変調された信号は、記録アン
プ9a及び9bで増幅され、ヘッドスイッチ回路10を
介して、2組のヘッド12及び13からテープに書き込
まれる。
【0013】次に再生系の動作を説明する。2組のヘッ
ド12及び13によって読み取られた信号はヘッドスイ
ッチ回路11を経て再生アンプ14a、14bで増幅さ
れる。そして復調回路15a、15bでは、まずPLL
により再生クロックの抽出が行われ、さらに同期信号が
検出され、元の信号列への復調が施される。復調後の信
号は再生系メモリデータバス16を介して再生系メモリ
17に書き込まれる。再生系メモリ17への信号の読み
書きのメモリアドレスは、すべて再生系メモリアドレス
制御回路18で設定される。一旦再生系メモリ16に取
り込まれた信号は、読み出されて誤り訂正回路20に供
給され、記録再生に伴う誤りが検出訂正され、訂正され
た信号が再生系メモリ16に書き込まれる。
【0014】一方制御信号は、制御信号処理回路19に
供給され、次のような処理が行われる。2チャンネル単
位の制御信号中の音声モードを検出し、4チャンネルス
テレオでない場合、即ちその2チャンネルで完結した音
声モードである場合には、その2チャンネルを出力する
よう設定する。もし、少なくても一方の音声モードが4
チャンネルステレオである場合には、2つの2チャンネ
ル単位の制御信号が同じであることを検出し、一致した
場合にのみ4チャンネルを出力する。一致しない場合
で、一方が4チャンネルステレオでないときは、4チャ
ンネルステレオの音声モードをもつ音声出力をミュート
し、他方の2チャンネルのみ出力する。また一致しない
場合で、両方ともに4チャンネルステレオの音声モード
のときには、異常状態であるので全音声出力をミュート
するよう設定する。
【0015】誤り訂正処理の行われたオーディオ信号
は、再生系メモリ16から読み出されて補正回路21に
供給され、誤りが検出されたが訂正できなかった信号に
対して、前後の正しい値の平均値をとるなどの補正処理
を行って雑音が発生しないようにする。その後、D/A
変換器22a、22b、22c及び22dでアナログ信
号に変換し、オーディオミュート回路23で制御信号処
理回路からの信号に基づいてそれぞれのチャンネルの出
力がミュートされて、A、B、C及びDの4チャンネル
のアナログオーディオ信号出力端子24a、24b、2
4c及び24dから出力される。
【0016】実施例2.以上のように、2チャンネル単
位のアフレコの結果として生じる再生の異常をミュート
によって防ぐことができるが、装置の使用者がミュート
の原因を知ることができることが望ましい。そこで、上
述のようなミュートが生じる場合には、記録状態が正常
でないことを示す表示を行って、使用者に警告するよう
にしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、2チャン
ネル単位のオーディオに対応した制御信号をそれぞれの
オーディオ信号と同じ記録領域に記録し、再生時にはそ
れぞれの領域の制御信号を再生しその各領域からの制御
信号を比較判定して再生モードを決定し、2チャンネル
単位に再生した制御信号が互いに矛盾する場合には2チ
ャンネルないし4チャンネル出力をはミュートするよう
にしたので、4チャンネルステレオの内の2チャンネル
単位のアフレコを行った場合でも、不都合のない再生が
行えるディジタル信号記録再生装置が得られる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるディジタル信号記録再
生装置を示す構成図である。
【図2】従来の装置を適用するトラックパターンの模式
図である。
【符号の説明】
6 制御信号設定回路 17 制御信号処理回路 23 オーディオミュート回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、2チャン
ネル単位のオーディオに対応した制御信号をそれぞれの
オーディオ信号と同じ記録領域に記録し、再生時にはそ
れぞれの領域の制御信号を再生しその各領域からの制御
信号を比較判定して再生モードを決定し、2チャンネル
単位に再生した制御信号が互いに矛盾する場合には2チ
ャンネルないし4チャンネル出力をはミュートするよう
にしたので、4チャンネルステレオの内の2チャンネル
単位のアフレコを行った場合でも、不都合のない再生が
行えるディジタル信号記録再生装置が得られる効果があ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数チャンネルのディジタルオーディオ
    信号を記録再生する回転ヘッド形記録再生装置であっ
    て、前記複数チャンネルの信号をチャンネル単位で少な
    くても2つに分割し、記録媒体上で所定の領域をはさん
    で異なる領域に記録再生する装置において、オーディオ
    信号の再生モードを制御する制御信号が、前記分割され
    たチャンネルの信号に対応してそれぞれの領域に記録さ
    れるように制御信号を記録する手段と、前記記録手段に
    より各領域に記録された制御信号をそれぞれ再生し、そ
    の両者の比較判定を行ってオーディオ信号の再生モード
    を決定する制御信号処理手段とを備えたことを特徴とす
    るディジタル信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】 複数チャンネルのディジタルオーディオ
    信号を記録再生する回転ヘッド形記録再生装置であっ
    て、前記複数チャンネルの信号をチャンネル単位で少な
    くても2つに分割し、記録媒体上で所定の領域をはさん
    で異なる領域に記録再生する装置において、オーディオ
    信号の再生モードを制御する制御信号が、前記分割され
    たチャンネルの信号に対応してそれぞれの領域に記録さ
    れるように制御信号を記録する手段と、前記記録手段に
    より各領域に記録された制御信号をそれぞれ再生し、オ
    ーディオ信号の再生モードを決定する制御信号処理手段
    と、前記制御信号処理手段の出力に応じて前記オーディ
    オ信号の出力をミュートするミュート手段とを備えたこ
    とを特徴とするディジタル信号記録再生装置。
JP2864892A 1992-02-15 1992-02-15 ディジタル信号記録再生装置 Pending JPH05225696A (ja)

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