JPH05225360A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH05225360A
JPH05225360A JP4312060A JP31206092A JPH05225360A JP H05225360 A JPH05225360 A JP H05225360A JP 4312060 A JP4312060 A JP 4312060A JP 31206092 A JP31206092 A JP 31206092A JP H05225360 A JPH05225360 A JP H05225360A
Authority
JP
Japan
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power supply
integrated circuit
semiconductor integrated
line
voltage
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Application number
JP4312060A
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English (en)
Inventor
Kenichi Saito
賢一 斎藤
Takashi Totsuka
隆 戸塚
Atsushi Hara
原  敦
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Microcomputers (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 半導体集積回路の消費電力を低減と誤動作の
防止をする。 【構成】 電源端子VCC1と電源端子VCC2が、そ
れぞれ独立の電源ライン4,7に接続される。5、8は
それぞれ入力端子IN1,IN2の内部信号ライン、6
はGNDライン、111は切り換え回路、及びCNT1
は制御信号端子を示し、電源系統の切り替えにより、消
費電力及び発熱量を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】複数の回路を1チップ化した半導
体集積回路に関し、特に、半導体集積回路の省電力を達
成する複数電源型半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の半導体集積回路は、例えば、
「日立高速CMOSゲートアレイ HG62Eシリーズ
デザインマニュアル」(ADJ-806-001) 153頁に
記載されている入力バッファ TTLレベル Pull
−up抵抗付きとして示されている入力バッファがあ
る。これは、5V(ボルト)の単一系統の電源で動作す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術に係る上記半
導体集積回路を図3に示す。従来技術の単一電源で動作
する、この半導体集積回路を用いた情報処理機器をレジ
ュ−ム状態(プログラム実行途中の状態、例えばCPU
のレジスタの状態やメモリの内容などを保持し、他の不
要回路の電源を切り、節電を行う状態)にすると、入力
信号端子IN1、IN2が接地状態(以下GND)とな
る。
【0004】そのため、半導体集積回路9の電源端子V
CC1に、例えば、5ボルトが給電されていると、プル
アップ抵抗付入力バッファ23、24のプルアップ抵抗
21、22を通し、電源端子VCC1から入力端子IN
1,IN2に電流(5ボルト/(プルアップ抵抗21の
抵抗値+5ボルト/プルアップ抵抗22の抵抗値))が
流れ出てしまい、上記半導体集積回路9の消費電力が多
くなってしまうという問題があった。
【0005】これを解決するために、例えば、特開平2
−40934号公報記載のように1チップ内の回路を複
数の電源系統に分けて、レジューム時等のパワーセーブ
時には、その内のいくつかの電源系統には、電源を付加
しないことにより、電力の節約を図るものがある。
【0006】しかし、この方法を用いた場合には、以下
の図6に示すような問題がある。
【0007】図6は、電源の出力を切り換えて、負荷し
ないようにした時における電圧波形である。電源電圧が
今5ボルトのとき、電源を遮断すると、外部の電源が有
するコンデンサにある電荷を放電するため電圧はのよ
うに徐々に降下する。また、5ボルトから、3.3ボル
トに効果するときには、のような波形になる。のよ
うに徐々に電圧が降下すると、半導体集積回路内部の回
路が誤動作する可能性や内部素子が破壊される可能性が
ある。
【0008】本発明の目的は、上記半導体集積回路の消
費電力を低減し、また、上記半導体集積回路を用いた情
報処理機器全体の消費電力をも低減しながら、回路の誤
動作を防ぐことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、複数の回路
を1チップ化した半導体集積回路において、複数の電源
端子と、上記電源端子にそれぞれ接続された独立な電源
系統を有し、上記内部の回路のうち少なくとも1つに上
記電源系統を印加するかどうかの制御信号を受付ける制
御信号端子と、上記制御信号により、上記内部回路に上
記電源系統を印加する切り換え手段とを有すること達成
できる。
【0010】また、複数の回路を1チップ化した半導体
集積回路において、電源端子の電圧により駆動され、さ
らに、上記内部の回路のうち少なくとも1つに上記電源
系統を印加するかどうかの情報を受付ける書き込み信号
端子と、上記情報を記憶するレジスタと、上記情報によ
り、上記内部回路に上記電源系統を印加する切り換え手
段とを有することにより、達成できる。
【0011】また、電源端子からの1種類のみの電圧で
動作する半導体集積回路において、上記電源端子からの
電圧を上記半導体集積回路内部で同一電圧または異なる
電圧で2つ以上の電源系統に分割して、上記内部の回路
のうち少なくとも1つに上記電源系統を印加するかどう
かの制御信号を受付ける制御信号端子と、上記制御信号
により、上記内部回路に上記電源系統を印加する切り換
え手段とを有することにより、達成できる。
【0012】また、電源端子からの1種類のみの電圧で
動作する半導体集積回路において、上記電源端子からの
電圧を上記半導体集積回路内部で同一電圧または異なる
電圧で2つ以上の電源系統に分割して、上記内部の回路
のうち少なくとも1つに上記電源系統を印加するかどう
かの情報を受付ける書き込み信号端子と、上記情報を記
憶するレジスタと、上記情報により、上記内部回路に上
記電源系統を印加する切り換え手段とを有することによ
り、達成できる。
【0013】
【作用】複数の回路を1チップ化した半導体集積回路に
おいて、電源端子の電圧により駆動される内部回路を、
上記内部の回路のうち少なくとも1つに上記電源系統を
印加するかどうかの制御信号により、電圧を付加しない
ことにより、消費電力の低減及び熱量発生による温度上
昇の防止が達成できる。また、切り換え手段を設けるこ
とにより、電源ラインの出力電圧は図7のようになり、
瞬時にたとえば5ボルトレベルからGNDレベルに、ま
たは5ボルトレベルからたとえば、3.3ボルトレベル
に切り換えることができる。
【0014】複数の回路を1チップ化した半導体集積回
路において、電源端子の電圧により駆動される内部回路
を、上記内部の回路のうち少なくとも1つに上記電源系
統を印加するかどうかの情報により、付加しないこと
で、消費電力の低減及び熱量発生による温度上昇の防止
が達成できる。
【0015】複数の回路を1チップ化し、電源端子から
の1種類のみの電圧で動作する半導体集積回路におい
て、上記電源端子からの電圧を上記半導体集積回路内部
で同一電圧または異なる電圧で2つ以上の電源系統に分
割して、上記内部の回路のうち少なくとも1つに上記電
源系統を印加するかどうかの制御信号で、各電源系統へ
の電圧の付加を制御することにより、消費電力の低減及
び熱量発生による温度上昇の防止が達成できる。
【0016】複数の回路を1チップ化し、電源端子から
の1種類のみの電圧で動作する半導体集積回路におい
て、上記電源端子からの電圧を上記半導体集積回路内部
で同一電圧または異なる電圧で2つ以上の電源系統に分
割して、上記内部の回路のうち少なくとも1つに上記電
源系統を印加するかどうかの情報で各電源系統への電圧
の付加を制御することにより、消費電力の低減及び熱量
発生による温度上昇の防止が達成できる。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例を図5により説明する。図
5は図1の本発明のメモリ制御LSI(半導体集積回
路)102を用いた情報処理システムの全体ブロック図
である。100はCPUで、5ボルトで動作する。10
1はデ−タ及びアドレスのバスである。102は本発明
を用いたメモリ制御LSI(半導体集積回路)で、内部
回路は5ボルト電源1070及び3.3ボルト電源10
71により駆動される。103はメインメモリであり、
3.3ボルト電源1071により駆動され、メモリ制御
LSI(半導体集積回路)102から出力される制御信
号1020(3.3ボルト)で制御される。104は表
示制御LSI(半導体集積回路)であり、5ボルト電源
1070で駆動される。1040は、表示メモリ106
へのデ−タ及び表示メモリからのデ−タである。104
1は表示メモリを制御するための制御信号である。10
5はCRTディスプレイである。107は5ボルト電源
1070及び3.3ボルト電源1071を生成する電源
回路である。1021はCPU100とメモリ制御LS
I(半導体集積回路)102間の制御信号である。
【0018】次に、本発明の動作について説明する。通
常動作時、5ボルト電源1070及び3.3ボルト電源
1071は通電され、CPU100とメモリ制御LSI
(半導体集積回路)102、メインメモリ103、表示
制御LSI(半導体集積回路)104、CRTディスプ
レイ105は動作している。一方、レジュ−ム時にはメ
モリ制御LSI(半導体集積回路)102、メインメモ
リ103にだけ、3.3ボルト電源1071が通電され
るので動作するが、CPU100、表示メモリ106等
の他のデバイスなどは、5ボルト電源1070が通電さ
れないので、動作しない。
【0019】本発明では、メモリ制御LSI(半導体集
積回路)102では、5ボルト電源1070で動作する
のが、図1の入力バッファ23及びインバ−タ31であ
り、3.3ボルト電源1071で動作するのが、図1の
入力バッファ24及びインバ−タ32である。従来技術
では、レジュ−ム中に図1の入力バッファ24及びイン
バ−タ32を5ボルト電源1070で駆動させないこと
ができなかった。しかし、本発明では、レジュ−ム中に
5ボルト電源1070のかわりに、別電源の3.3ボル
ト電源1071で図1の入力バッファ24及びインバ−
タ32を駆動できる。そのため、従来技術に比べ、省電
力化を図れる。
【0020】本発明の別の実施例を図7、図1で説明す
る。本実施例は、図1のように半導体集積回路内部で、
電源電圧VCC2の電源ライン7とGNDライン6とを
切り換える。
【0021】その構成と動作を説明する。本回路1A
は、インバ−トゲ−ト31,32と、インバ−トゲ−ト
31の電源ライン4と、インバ−トゲ−ト32の電源ラ
イン7と、電源端子VCC1と、電源端子VCC2と、
入力端子IN1,IN2の内部信号ライン5,8と、G
NDライン6とを有する。
【0022】インバ−トゲ−ト31、32は図2の
(b)に等価回路を示す。
【0023】電源ライン4、7は、独立の電源系統であ
る。電源端子VCC1と電源端子VCC2が、それぞれ
電源ラインに接続される。
【0024】本発明では、単一電源以外の1つ以上の別
電源を設け、別電源に電源端子VCC2が接続され、別
電源により、半導体集積回路1内部の入力バッファ24
やインバ−トゲ−ト32の内部論理回路を駆動する。こ
れにより、本発明の半導体集積回路1を用いた情報処理
機器をレジュ−ム状態にしたときに、図1のように半導
体集積回路1の電源端子VCC2に給電しないので、プ
ルアップ抵抗付入力バッファのプルアップ抵抗を通し、
電源端子VCC2から入力端子IN2に電流(5ボルト
/プルアップ抵抗22の抵抗値)が流れ出ることはな
い。また、インバ−トゲ−ト32が動作しないので、そ
の分の消費電流も低減できる。
【0025】そのため、本発明の半導体集積回路は、従
来技術の半導体集積回路に比べ、消費電力を低減するこ
とが出来る。また、本発明の半導体集積回路を用いた情
報処理機器全体の消費電力をも低減することが出来る。
【0026】いま、電源電圧VCC1に3.3ボルト
が、電源電圧VCC2に5ボルトが通電されているとす
る。システムが通常に動作している時(通常動作時)
は、電源ライン1112に電源ライン7が接続するよう
制御信号線1111で切り換え手段111を制御し、C
MOS型インバ−タ31、32を電源電圧VCC2で動
作させる。また、レジュ−ム時やパワ−セ−ブモ−ド時
(キ−入力やマウスの移動などがなかった場合には、C
PUの動作周波数を遅くしたりして、省電力化を図るモ
−ド)に、不必要な回路に通電しないため、電源ライン
1112にGNDライン6が接続するよう切り換え手段
111を制御信号線1111で制御する。そうすれば、
レジュ−ム時やパワ−セ−ブモ−ド時にCMOS型イン
バ−タ32を動作するための電力を削減でき、省電力化
を図れる。また、切り換え手段111を設けることによ
り、電源ライン1112の出力電圧は図7のようにな
り、瞬時に5ボルトレベルからGNDレベルに、または
5ボルトレベルから3.3ボルトレベルに切り換えるこ
とができる。
【0027】図9は、CMOS型インバ−タ31、32
の替わりに、バイポ−ラトランジスタ型インバ−タ3
3、34を用いた半導体集積回路1Bである。この場合
の動作も図1と同様であり、同等の省電力効果を得るこ
とができる。
【0028】本発明の別の実施例を図10で説明する。
1Cは本発明を用いた半導体集積回路である。4は電源
電圧VCC1の電源ラインである。6はGNDラインで
ある。111は電源ライン4とGNDライン6とを切り
換える切り換え手段であり、その切り換えは、制御信号
線1111で行う。1112は電源ラインであり、出力
電圧は電源電圧VCC1レベルかGNDレベルである。
31はCMOS型インバ−タで、電源電圧VCC1で駆
動する。32もCMOS型インバ−タで、電源ライン1
112の電圧で駆動する。
【0029】通常動作時は、切り換え手段111を電源
ライン1112に電源ライン4が接続されるように切り
換え、CMOS型インバ−タ31、32を動作させる。
また、レジュ−ム時やパワ−セ−ブモ−ド時には、電源
ライン1112にGNDラインが接続するよう切り換え
手段111を制御信号線1111で制御する。 そうす
れば、レジュ−ム時やパワ−セ−ブモ−ド時にCMOS
型インバ−タ32を動作するための電力を削減でき、省
電力化を図れる。
【0030】図11は、CMOS型インバ−タ31、3
2の替わりに、バイポ−ラトランジスタ型インバ−タ3
3、34を用いた半導体集積回路1Dである。この場合
の動作も図10と同様であり、同等の省電力効果を得る
ことができる。
【0031】本発明の別の実施例を図12で説明する。
1Eは本発明を用いた半導体集積回路である。4は電源
電圧VCC1の電源ラインである。6はGNDラインで
ある。7は電源電圧VCC2の電源ラインである。11
0は電源ライン4とGNDライン6とを切り換える切り
換え手段であり、その切り換えの制御は、制御信号線1
101で行う。111は電源ライン7とGNDライン6
とを切り換える切り換え手段であり、その切り換えの制
御は、制御信号線1111で行う。1102は電源ライ
ンであり、出力電圧は電源電圧VCC1レベルかGND
レベルである。1112は電源ラインであり、出力電圧
は電源電圧VCC2レベルかGNDレベルである。31
はCMOS型インバ−タで、電源ライン1102で駆動
する。32もCMOS型インバ−タで、電源ライン11
12で駆動する。
【0032】通常動作時は、切り換え手段110を電源
ライン1102に電源ライン4が接続されるように切り
換える。同様に、切り換え手段111を電源ライン11
12に電源ライン7が接続されるように切り換える。こ
のようにして、CMOS型インバ−タ31を電源電圧V
CC1で駆動し、CMOS型インバ−タ32を電源電圧
VCC2で駆動動作させる。
【0033】また、パワ−セ−ブモ−ド時には、例え
ば、切り換え手段111を電源ライン1112にGND
ライン6が接続されるように切り換える。このようにし
て、CMOS型インバ−タ31は、そのまま電源電圧V
CC1で駆動し、CMOS型インバ−タ32を電源電圧
VCC2で駆動することを停止し、省電力化を図る。
【0034】さらに、レジュ−ム時には、例えば、切り
換え手段110を電源ライン1102にGNDライン6
が接続されるように切り換える。同様に、切り換え手段
111を電源ライン1112に電源ライン7が接続され
るように切り換える。このようにして、CMOS型イン
バ−タ32を電源電圧VCC2で駆動し、CMOS型イ
ンバ−タ31を電源電圧VCC1で駆動することを停止
し、省電力化を図る。
【0035】図13は、CMOS型インバ−タ31、3
2の替わりに、バイポ−ラトランジスタ型インバ−タ3
3、34を用いた半導体集積回路1Fである。この場合
の動作も図12と同様であり、同等の省電力効果を得る
ことができる。
【0036】本発明の別の実施例を図14で説明する。
1Gは本発明を用いた半導体集積回路である。4は電源
電圧VCC1の電源ラインである。6はGNDラインで
ある。7は電源電圧VCC2の電源ラインである。11
12は電源ラインであり、出力電圧は電源電圧VCC2
レベルかGNDレベルである。31はCMOS型インバ
−タで、電源ライン4で駆動する。32もCMOS型イ
ンバ−タで、電源ライン1112で駆動する。111は
電源ライン7とGNDライン6とを切り換える切り換え
手段であり、その切り換えの制御は、制御信号線111
1で行う。制御信号線1111はレジスタ1113で保
持している情報で生成し、そのレジスタ1113への情
報の設定は、書き込み信号線1114により、行う。
【0037】通常動作時は、レジスタ1113に書き込
み信号線1114で所定の値を設定して、切り換え手段
111が電源ライン1112に電源ライン7を接続し、
CMOS型インバ−タ32を電源電圧VCC2で駆動す
る。
【0038】レジュ−ム時やパワ−セ−ブモ−ド時は、
レジスタ1113に書き込み信号線1114で所定の値
を設定して、制御信号線1111で、電源ライン111
2にGNDライン6を接続し、CMOS型インバ−タ3
2を電源電圧VCC2で駆動することを停止し、省電力
化を図る。
【0039】図15は、CMOS型インバ−タ31、3
2の替わりに、バイポ−ラトランジスタ型インバ−タ3
3、34を用いた半導体集積回路1Hである。この場合
の動作も図14と同様であり、同等の省電力効果を得る
ことができる。
【0040】本発明の別の実施例を図16で説明する。
1Kは本発明を用いた半導体集積回路である。4は電源
電圧VCC1の電源ラインである。6はGNDラインで
ある。1112は電源ラインであり、出力電圧は電源電
圧VCC1レベルかGNDレベルである。31はCMO
S型インバ−タで、電源ライン4で駆動する。32もC
MOS型インバ−タで、電源ライン1112で駆動す
る。111は電源ライン4とGNDライン6とを切り換
える切り換え手段であり、その切り換えの制御は、制御
信号線1111で行う。制御信号線1111はレジスタ
1113で保持している情報で生成し、そのレジスタ1
113への情報の設定は、書き込み信号線1114によ
り行う。
【0041】通常動作時は、レジスタ1113に書き込
み信号線1114で所定の値を設定して、切り換え手段
111が電源ライン1112に電源ライン4を接続し、
CMOS型インバ−タ32を電源電圧VCC1で駆動す
る。
【0042】レジュ−ム時やパワ−セ−ブモ−ド時は、
レジスタ1113に書き込み信号線1114で所定の値
を設定して、制御信号線1111で電源ライン1112
にGNDライン6を接続し、CMOS型インバ−タ32
を電源電圧VCC1で駆動することを停止し、省電力化
を図る。
【0043】図17は、CMOS型インバ−タ31、3
2の替わりに、バイポ−ラトランジスタ型インバ−タ3
3、34を用いた半導体集積回路1Lである。この場合
の動作も図16と同様であり、同等の省電力効果を得る
ことができる。
【0044】本発明の別の実施例を図18で説明する。
1Mは本発明を用いた半導体集積回路である。4は電源
電圧VCC1の電源ラインである。6はGNDラインで
ある。1112は電源ラインであり、出力電圧は電源ラ
イン1116(本実施例では3.3ボルト)のレベルか
GNDレベルである。31はCMOS型インバ−タで、
電源ライン4で駆動する。32もCMOS型インバ−タ
で、電源ライン1112で駆動する。111は電源ライ
ン1116とGNDライン6とを切り換える切り換え手
段であり、その切り換えの制御は、制御信号線1111
で行う。1115は降圧手段であり、電源電圧VCC1
の電圧(本実施例では5ボルト)を3.3ボルトに降圧
し、電源ライン1116に出力する。
【0045】通常動作時は、切り換え手段111を電源
ライン1112に電源ライン1116が接続されるよう
に切り換える。このようにして、CMOS型インバ−タ
31を5ボルトで駆動し、CMOS型インバ−タ32を
3.3ボルトで駆動動作させることができる。
【0046】また、パワ−セ−ブモ−ド時やレジュ−ム
時には、切り換え手段111を電源ライン1112にG
NDライン6が接続されるように制御信号線1111で
制御して切り換える。このようにして、CMOS型イン
バ−タ32を電源ライン1116で駆動することを停止
し、省電力化を図る。
【0047】図19は、図18の降圧手段1115の替
わりに電圧変換手段である昇圧手段1117を用いた半
導体集積回路1Nである。この場合の動作も図18と同
様であり、CMOS型インバ−タ32を動作させるため
の電力を低減できる。
【0048】図20は、図18でCMOS型インバ−タ
31、32のかわりに、バイポ−ラトランジスタ型イン
バ−タ33、34を用い、外部から与えられた電圧を昇
圧または降圧し駆動する場合の実施例である。1Pは本
発明を用いた半導体集積回路である。4Bは電源電圧V
CC1の電源ラインである。6BはGNDラインであ
る。1112Bは電源ラインであり、出力電圧は電源ラ
イン11191のレベルかGNDレベルである。33は
バイポ−ラトランジスタ型インバ−タ33で、電源ライ
ン4Bで駆動する。34もバイポ−ラトランジスタ型イ
ンバ−タで、電源ライン1112Bで駆動する。111
Bは電源ライン11191とGNDライン6Bとを切り
換える切り換え手段であり、その切り換えの制御は、制
御信号線1111Bで行う。1119は昇圧/降圧手段
であり、電源ライン4Bの電源電圧VCC1を昇圧また
は降圧し、電源ライン11191に出力する。
【0049】通常動作時は、切り換え手段111Bを制
御信号線1111Bで制御し、電源ライン1112Bに
電源ライン4Bの電源電圧VCC1を昇圧/降圧手段1
119で昇圧または降圧した電圧の電源ライン1119
1を電源ライン1112Bに接続する。
【0050】また、パワ−セ−ブモ−ド時やレジュ−ム
時には、切り換え手段111Bを電源ライン1112B
にGNDライン6Bが接続されるように制御信号線11
11Bで制御して切り換える。このようにして、バイポ
−ラトランジスタ型インバ−タ34を電源ライン111
6で駆動することを停止し、省電力化を図る。
【0051】図21は、図20での切り換え手段111
Bの切り換え制御を外部からの情報のかわりに、レジス
タ1113で保持している情報で行う実施例である。
【0052】1Qは本発明を用いた半導体集積回路であ
る。4は電源電圧VCC1の電源ラインである。6はG
NDラインである。1112は電源ラインであり、出力
電圧は電源ライン1116(本実施例では3.3ボル
ト)のレベルかGNDレベルである。31はCMOS型
インバ−タで、電源ライン4で駆動する。32もCMO
S型インバ−タで、電源ライン1112で駆動する。1
11は電源ライン1116とGNDライン6とを切り換
える切り換え手段であり、その切り換えの制御は、制御
信号線1111で行う。1115は降圧手段であり、電
源電圧VCC1の電圧(本実施例では5ボルト)を3.
3ボルトに降圧し、電源ライン1116に出力する。1
112は電源ラインであり、出力電圧は電源電圧VCC
1レベルかGNDレベルである。制御信号線1111は
レジスタ1113で保持している情報で生成し、そのレ
ジスタ1113への情報の設定は、書き込み信号線11
14により行う。
【0053】通常動作時は、レジスタ1113に書き込
み信号線1114で所定の値を設定して、切り換え手段
111が電源ライン1112に電源ライン1116を接
続し、CMOS型インバ−タ32を電源ライン1116
の電圧(3.3ボルト)で駆動する。
【0054】レジュ−ム時やパワ−セ−ブモ−ド時は、
レジスタ1113に書き込み信号線1114で所定の値
を設定して、制御信号線1111で電源ライン1112
にGNDライン6を接続し、CMOS型インバ−タ32
を電源ライン1116の電圧(3.3ボルト)で駆動す
ることを停止し、省電力化を図る。
【0055】図22は、降圧手段1115のかわりに、
昇圧手段1117を用いた実施例である。
【0056】1Rは本発明を用いた半導体集積回路であ
る。4は電源電圧VCC1の電源ラインである。6はG
NDラインである。1112は電源ラインであり、出力
電圧は電源ライン1118(本実施例では5ボルト)の
レベルかGNDレベルである。31はCMOS型インバ
−タで、電源ライン4で駆動する。32もCMOS型イ
ンバ−タで、電源ライン1112で駆動する。111は
電源ライン1116とGNDライン6とを切り換える切
り換え手段であり、その切り換えの制御は、制御信号線
1111で行う。1117は昇圧手段であり、電源電圧
VCC1の電圧(本実施例では3.3ボルト)を5ボル
トに昇圧し、電源ライン1116に出力する。制御信号
線1111はレジスタ1113で保持している情報で生
成し、そのレジスタ1113への情報の設定は、書き込
み信号線1114により行う。
【0057】通常動作時は、レジスタ1113に書き込
み信号線1114で所定の値を設定して、切り換え手段
111が電源ライン1112に電源ライン1118を接
続し、CMOS型インバ−タ32を電源ライン1116
の電圧(5ボルト)で駆動する。 レジュ−ム時やパワ
−セ−ブモ−ド時は、レジスタ1113に書き込み信号
線1114で所定の値を設定して、制御信号線1111
で電源ライン1112にGNDライン6を接続し、CM
OS型インバ−タ32を電源ライン1118の電圧(5
ボルト)で駆動することを停止し、省電力化を図る。
【0058】図23は、図21、22でCMOS型イン
バ−タ31、32の替わりに、バイポ−ラトランジスタ
型インバ−タ33、34を用いた半導体集積回路1Sで
ある。この場合の動作も図21、22と同様であり、同
等の省電力効果を得ることができる。
【0059】図24は、CMOS型インバ−タ31、3
2を電源電圧VCC1または電源電圧VCC2で駆動す
る場合の実施例である。1Tは本発明を用いた半導体集
積回路である。4は電源電圧VCC1の電源ラインであ
る。7は電源電圧VCC2の電源ラインである。6はG
NDラインである。31はCMOS型インバ−タで、電
源ライン1102で駆動する。32もCMOS型インバ
−タで、電源ライン1112で駆動する。1102は電
源ラインであり、出力電圧は電源ライン4レベルか電源
ライン7レベルである。1112は電源ラインであり、
出力電圧は電源ライン4レベルか電源ライン7レベルで
ある。110は電源ライン4と電源ライン7とを切り換
える切り換え手段であり、その切り換えの制御は、制御
信号1101で行う。111は電源ライン4と電源ライ
ン7とを切り換える切り換え手段であり、その切り換え
の制御は、制御信号線1111で行う。
【0060】通常動作時は、切り換え手段110を制御
信号線1101で制御し、電源ライン1102に電源ラ
イン4の電源電圧VCC1(5ボルト)に接続し、ま
た、切り換え手段111を制御信号線1111で制御
し、電源ライン1112に電源ライン4の電源電圧VC
C1(5ボルト)に接続する。そして、CMOS型イン
バ−タ31、32を5ボルトで高速に動作させる。
【0061】また、パワ−セ−ブモ−ド時には、切り換
え手段110を制御信号線1101で制御し、電源ライ
ン1102に電源ライン4の電源電圧VCC1(5ボル
ト)に接続し、また、切り換え手段111を制御信号線
1111で制御し、電源ライン1112に電源ライン4
の電源電圧VCC2(3.3ボルト)に接続する。この
ようにして、CMOS型インバ−タ32を3.3ボルト
で駆動し、省電力化を図る。 さらに、レジュ−ム時に
は、切り換え手段110を制御信号線1101で制御
し、電源ライン1102に電源ライン4の電源電圧VC
C2(3.3ボルト)に接続し、また、切り換え手段1
11を制御信号線1111で制御し、電源ライン111
2に電源ライン4の電源電圧VCC2(3.3ボルト)
に接続する。このようにして、CMOS型インバ−タ3
1、32を3.3ボルトで駆動し、省電力化を図る。
【0062】図25は、バイポ−ラトランジスタ型イン
バ−タ33、34を電源電圧VCC1または電源電圧V
CC2で駆動する場合の実施例である。1Wは本発明を
用いた半導体集積回路である。4Bは電源電圧VCC1
の電源ラインである。7Bは電源電圧VCC2の電源ラ
インである。6BはGNDラインである。33はバイポ
−ラトランジスタ型インバ−タで、電源ライン1102
で駆動する。34もバイポ−ラトランジスタ型インバ−
タで、電源ライン1112Bで駆動する。1102Bは
電源ラインであり、出力電圧は電源ライン4Bレベルか
電源ライン7Bレベルである。1112Bは電源ライン
であり、出力電圧は電源ライン4Bレベルか電源ライン
7Bレベルである。110Bは電源ライン4Bと電源ラ
イン7Bとを切り換える切り換え手段であり、その切り
換えの制御は、制御信号線1101Bで行う。111B
は電源ライン4Bと電源ライン7Bとを切り換える切り
換え手段であり、その切り換えの制御は、制御信号線1
111Bで行う。
【0063】通常動作時は、切り換え手段110Bを制
御信号線1101Bで制御し、電源ライン1102Bに
電源ライン4Bの電源電圧VCC1(5ボルト)に接続
し、また、切り換え手段111Bを制御信号線1111
Bで制御し、電源ライン1112Bに電源ライン4Bの
電源電圧VCC1(5ボルト)に接続する。そして、バ
イポ−ラトランジスタ型インバ−タ33、34を5ボル
トで高速に動作させる。
【0064】また、パワ−セ−ブモ−ド時には、切り換
え手段110Bを制御信号線1101Bで制御し、電源
ライン1102Bに電源ライン4の電源電圧VCC1
(5ボルト)に接続し、また、切り換え手段111Bを
制御信号線1111Bで制御し、電源ライン1112B
に電源ライン4Bの電源電圧VCC2(3.3ボルト)
に接続する。このようにして、バイポ−ラトランジスタ
型インバ−タ33を3.3ボルトで駆動し、省電力化を
図る。
【0065】さらに、レジュ−ム時には、切り換え手段
110Bを制御信号線1101Bで制御し、電源ライン
1102Bに電源ライン4Bの電源電圧VCC2(3.
3ボルト)に接続し、また、切り換え手段111Bを制
御信号線1111Bで制御し、電源ライン1112Bに
電源ライン4Bの電源電圧VCC2(3.3ボルト)に
接続する。このようにして、バイポ−ラトランジスタ型
インバ−タ33、34を3.3ボルトで駆動し、省電力
化を図る。
【0066】図26は、CMOS型インバ−タ31、3
2を電源電圧VCC1または電源電圧VCC2で駆動す
る場合の実施例である。1Xは本発明を用いた半導体集
積回路である。4は電源電圧VCC1の電源ラインであ
る。7は電源電圧VCC2の電源ラインである。6はG
NDラインである。31はCMOS型インバ−タで、電
源ライン1102で駆動する。32もCMOS型インバ
−タで、電源ライン1112で駆動する。1102は電
源ラインであり、出力電圧は電源ライン4レベルか電源
ライン7レベルである。1112は電源ラインであり、
出力電圧は電源ライン4レベルか電源ライン7レベルで
ある。110は電源ライン4と電源ライン7とを切り換
える切り換え手段であり、その切り換えの制御は制御信
号線1101で行う。111は電源ライン4と電源ライ
ン7とを切り換える切り換え手段であり、その切り換え
の制御は制御信号線1111で行う。制御信号線110
1はレジスタ1103で保持している情報で生成し、そ
のレジスタ1103への情報の設定は、書き込み信号線
1104により行う。制御信号線1111はレジスタ1
113で保持している情報で生成し、そのレジスタ11
13への情報の設定は、書き込み信号線1114により
行う。
【0067】通常動作時は、レジスタ1103に書き込
み信号線1104で所定の値を設定し、さらにレジスタ
1113に書き込み信号線1114で所定の値を設定
し、切り換え手段110が電源ライン1102に電源ラ
イン4の電源電圧VCC1(5ボルト)に接続し、切り
換え手段111が電源ライン1112に電源ライン4の
電源電圧VCC1(5ボルト)に接続する。そして、C
MOS型インバ−タ31、32を5ボルトで高速に動作
させる。
【0068】また、パワ−セ−ブモ−ド時にはレジスタ
1103に書き込み信号線1104で所定の値を設定
し、さらにレジスタ1113に書き込み信号線1114
で所定の値を設定し、切り換え手段110が電源ライン
1102に電源ライン4の電源電圧VCC1(5ボル
ト)に接続し、切り換え手段111が電源ライン111
2に電源ライン4の電源電圧VCC2(3.3ボルト)
に接続する。このようにして、CMOS型インバ−タ3
2を3.3ボルトで駆動し、省電力化を図る。
【0069】さらに、レジュ−ム時にはレジスタ110
3に書き込み信号線1104で所定の値を設定し、さら
にレジスタ1113に書き込み信号線1114で所定の
値を設定し、切り換え手段110が電源ライン1102
に電源ライン4の電源電圧VCC2(3.3ボルト)に
接続し、切り換え手段111が、電源ライン1112に
電源ライン4の電源電圧VCC2(3.3ボルト)に接
続する。このようにして、CMOS型インバ−タ32を
3.3ボルトで駆動し、省電力化を図る。
【0070】図27は、バイポ−ラトランジスタ型イン
バ−タ33、34を電源電圧VCC1または電源電圧V
CC2で駆動する場合の実施例である。1Yは本発明を
用いた半導体集積回路である。4Bは電源電圧VCC1
の電源ラインである。7Bは電源電圧VCC2の電源ラ
インである。6BはGNDラインである。33はバイポ
−ラトランジスタ型インバ−タで、電源ライン1102
Bで駆動する。34もバイポ−ラトランジスタ型インバ
−タで、電源ライン1112Bで駆動する。1102B
は電源ラインであり、出力電圧は電源ライン4Bレベル
か電源ライン7Bレベルである。1112Bは電源ライ
ンであり、出力電圧は電源ライン4Bレベルか電源ライ
ン7Bレベルである。110Bは電源ライン4Bと電源
ライン7Bとを切り換える切り換え手段であり、その切
り換えの制御は制御信号線1101Bで行う。111B
は電源ライン4Bと電源ライン7Bとを切り換える切り
換え手段であり、その切り換えの制御は制御信号線11
11Bで行う。制御信号線1101Bはレジスタ110
3Bで保持している情報で生成し、そのレジスタ110
3Bへの情報の設定は、書き込み信号線1104Bによ
り行う。制御信号線1111Bはレジスタ1113Bで
保持している情報で生成し、そのレジスタ1113Bへ
の情報の設定は、書き込み信号線1114Bにより行
う。
【0071】通常動作時は、レジスタ1103Bに書き
込み信号線1104Bで所定の値を設定し、さらにレジ
スタ1113Bに書き込み信号線1114Bで所定の値
を設定し、切り換え手段110Bが電源ライン1102
Bに電源ライン4Bの電源電圧VCC1(5ボルト)に
接続し、切り換え手段111Bが電源ライン1112B
に電源ライン4Bの電源電圧VCC1(5ボルト)に接
続する。そして、バイポ−ラトランジスタ型インバ−タ
33、34を5ボルトで高速に動作させる。
【0072】また、パワ−セ−ブモ−ド時にはレジスタ
1103Bに書き込み信号線1104Bで所定の値を設
定し、さらにレジスタ1113Bに書き込み信号線11
14Bで所定の値を設定し、切り換え手段110Bが電
源ライン1102Bに電源ライン4Bの電源電圧VCC
1(5ボルト)に接続し、切り換え手段111Bが電源
ライン1112Bに電源ライン4Bの電源電圧VCC2
(3.3ボルト)に接続する。このようにして、バイポ
−ラトランジスタ型インバ−タ34を3.3ボルトで駆
動し、省電力化を図る。
【0073】さらに、レジュ−ム時にはレジスタ110
3Bに書き込み信号線1104Bで所定の値を設定し、
さらにレジスタ1113Bに書き込み信号線1114B
で所定の値を設定し、切り換え手段110Bが電源ライ
ン1102Bに電源ライン4Bの電源電圧VCC2
(3.3ボルト)に接続し、切り換え手段111Bが、
電源ライン1112Bに電源ライン4Bの電源電圧VC
C2(3.3ボルト)に接続する。このようにして、バ
イポ−ラトランジスタ型インバ−タ33、34を3.3
ボルトで駆動し、省電力化を図る。
【0074】図28は、CMOS型インバ−タ31、3
2を電源電圧VCC1または電源電圧VCC2で駆動す
るか、駆動を停止することができる場合の実施例であ
る。1Zは本発明を用いた半導体集積回路である。4は
電源電圧VCC1の電源ラインである。7は電源電圧V
CC2の電源ラインである。6はGNDラインである。
31はCMOS型インバ−タで、電源ライン1122で
駆動する。32もCMOS型インバ−タで、電源ライン
1132で駆動する。1122は電源ラインであり、出
力電圧は電源ライン4レベル、電源ライン7レベルまた
はGNDレベルである。1132は電源ラインであり、
出力電圧は電源ライン4レベル、電源ライン7レベルま
たはGNDレベルである。112は電源ライン4と電源
ライン7とGNDライン6とを切り換える切り換え手段
であり、その切り換えの制御は制御信号線1101で行
う。111は電源ライン4と電源ライン7とGNDライ
ン6とを切り換える切り換え手段であり、その切り換え
の制御は、制御信号線1111で行う。
【0075】通常動作時は、切り換え手段112を制御
信号線1101で制御し、電源ライン1122に電源ラ
イン4の電源電圧VCC1(5ボルト)に接続し、ま
た、切り換え手段113を制御信号線1111で制御
し、電源ライン1132に電源ライン4の電源電圧VC
C1(5ボルト)に接続する。そして、CMOS型イン
バ−タ31、32を5ボルトで高速に動作させる。
【0076】また、パワ−セ−ブモ−ド時には、切り換
え手段112を制御信号線1101で制御し、電源ライ
ン1122に電源ライン4の電源電圧VCC1(5ボル
ト)に接続し、また、切り換え手段113を制御信号線
1111で制御し、電源ライン1132に電源ライン7
の電源電圧VCC2(3.3ボルト)に接続する。この
ようにして、CMOS型インバ−タ32を3.3ボルト
で駆動し、省電力化を図る。 さらに、レジュ−ム時に
は、切り換え手段112を制御信号線1101で制御
し、電源ライン1102に電源ライン7の電源電圧VC
C2(3.3ボルト)に接続し、また、切り換え手段1
13を制御信号線1111で制御し、電源ライン111
2にGNDライン6に接続する。このようにして、CM
OS型インバ−タ31を3.3ボルトで駆動し、CMO
S型インバ−タ32への駆動を停止し、省電力化を図
る。
【0077】図29は、バイポ−ラトランジスタ型イン
バ−タ33、34を電源電圧VCC1または電源電圧V
CC2で駆動するか、駆動を停止することができる場合
の実施例である。1AAは本発明を用いた半導体集積回
路である。4Bは電源電圧VCC1の電源ラインであ
る。7Bは電源電圧VCC2の電源ラインである。6B
はGNDラインである。33はバイポ−ラトランジスタ
型インバ−タで、電源ライン1122Bで駆動する。3
4もバイポ−ラトランジスタ型インバ−タで、電源ライ
ン1132Bで駆動する。1122Bは電源ラインであ
り、出力電圧は電源ライン4Bレベル、電源ライン7B
レベルまたはGNDレベルである。1132Bは電源ラ
インであり、出力電圧は電源ライン4Bレベル、電源ラ
イン7BレベルまたはGNDレベルである。112Bは
電源ライン4Bと電源ライン7BとGNDライン6Bと
を切り換える切り換え手段であり、その切り換えの制御
は制御信号線1101Bで行う。111Bは電源ライン
4Bと電源ライン7BとGNDライン6Bとを切り換え
る切り換え手段であり、その切り換えの制御は、制御信
号線1111Bで行う。
【0078】通常動作時は、切り換え手段112Bを制
御信号線1101Bで制御し、電源ライン1122Bに
電源ライン4Bの電源電圧VCC1(5ボルト)に接続
し、また、切り換え手段113Bを制御信号線1111
Bで制御し、電源ライン1132Bに電源ライン4Bの
電源電圧VCC1(5ボルト)に接続する。そして、バ
イポ−ラトランジスタ型インバ−タ33、34を5ボル
トで高速に動作させる。
【0079】また、パワ−セ−ブモ−ド時には、切り換
え手段112Bを制御信号線1101Bで制御し、電源
ライン1122Bに電源ライン4Bの電源電圧VCC1
(5ボルト)に接続し、また、切り換え手段113Bを
制御信号線1111Bで制御し、電源ライン1132B
に電源ライン7Bの電源電圧VCC2(3.3ボルト)
に接続する。このようにして、バイポ−ラトランジスタ
型インバ−タ34を3.3ボルトで駆動し、省電力化を
図る。
【0080】さらに、レジュ−ム時には、切り換え手段
112Bを制御信号線1101Bで制御し、電源ライン
1102Bに電源ライン7Bの電源電圧VCC2(3.
3ボルト)に接続し、また、切り換え手段113Bを制
御信号線1111Bで制御し、電源ライン1112Bに
GNDライン6Bに接続する。このようにして、バイポ
−ラトランジスタ型インバ−タ33を3.3ボルトで駆
動し、ポ−ラトランジスタ型インバ−タ34への駆動を
停止し、省電力化を図る。
【0081】図30は切り換え手段110、111の内
部構成図である。1142、1143がMOSFETで
ある。1140は制御信号線であり、電源ライン114
4への出力電圧を電源ライン1145及び電源ライン1
146から選択する。1147はインバ−トゲ−トであ
る。いま、制御信号線1140が”H”(ハイ)レベル
では、MOSFET1142がON(導通)、MOSF
ET1143がOFF(断)し、電源ライン1144に
電源ライン1146が接続する。一方、制御信号線11
40が”L”(ロ−)レベルでは、MOSFET114
2がOFF(断)し、MOSFET1143がON(導
通)し、電源ライン1144に電源ライン1146が接
続する。
【0082】図31は切り換え手段112、113の内
部構成図である。1151、1152、1153がMO
SFETである。1158が制御信号線であり、電源ラ
イン1154への出力電圧を電源ライン1155、電源
ライン1156及び電源ライン1157選択する。11
50は制御信号線1158をデコ−ドするデコ−ダであ
る。11501はMOSFET1153のON、OFF
を制御する制御信号線である。11502はMOSFE
T1152のON、OFFを制御する制御信号線であ
る。11503はMOSFET1151のON、OFF
を制御する制御信号線である。制御信号線11501、
11502、11503は同時に2つ以上”H”(ハ
イ)レベルになって、MOSFET1151、115
2、1153が同時にON(導通)することはない。
【0083】図32は切り換え手段110、111の別
の内部構成図である。1162、1163がトランジス
タである。1160は制御信号線であり、電源ライン1
164への出力電圧を電源ライン1165及び電源ライ
ン1166から選択する。1167はインバ−トゲ−ト
である。いま、制御信号線1160が”H”(ハイ)レ
ベルでは、トランジスタ1162がON(導通)、トラ
ンジスタ1163がOFF(断)し、電源ライン116
4に電源ライン1166が接続する。一方、制御信号線
1160が”L”(ロ−)レベルでは、トランジスタ1
162がOFF(断)し、トランジスタ1163がON
(導通)し、電源ライン1164に電源ライン1166
が接続する。
【0084】図33は切り換え手段112、113の別
の内部構成図である。1171、1172、1173が
トランジスタである。1178が制御信号線であり、電
源ライン1174への出力電圧を電源ライン1175、
電源ライン1176及びから電源ライン1177選択す
る。1170は制御信号線1178をデコ−ドするデコ
−ダである。11701はトランジスタ1173のO
N、OFFを制御する制御信号線である。11702は
トランジスタ1172のON、OFFを制御する制御信
号線である。11703はトランジスタ1171のO
N、OFFを制御する制御信号線である。制御信号線1
1701、11702、11703は同時に2つ以上”
H”(ハイ)レベルになって、トランジスタ1171、
1172、1173が同時にON(導通)することはな
い。
【0085】図34は、従来技術に係る各電源系統で駆
動される回路のチップへの配置図である。
【0086】500がチップ501を封入したパッケ−
ジである。502がチップ501のボンディングパッド
である。400、401、402、403は電源電圧V
CC1の電源端子である。700、701、702、7
03は電源電圧VCC2の電源端子である。本図では、
パッケ−ジにおける電源電圧VCC1の電源端子の配置
とチップにおける電源電圧VCC1で駆動される回路の
領域(VCC1駆動領域)の配置の対応とパッケ−ジに
おける電源電圧VCC2の電源端子の配置とチップにお
ける電源電圧VCC2で駆動される回路の領域(VCC
2駆動領域)の対応がうまくとれていない(VCC1駆
動領域から非常に離れた位置に電源端子402が配置さ
れているし、VCC2駆動領域から非常に離れた位置に
電源端子700が配置されている)。そのため、電源電
圧VCC1で駆動される回路の領域(VCC1駆動領
域)に、電源電圧VCC2の電源ライン7000が存在
する。また、逆に電源電圧VCC2で駆動される回路の
領域(VCC2駆動領域)に、電源電圧VCC1の電源
ライン4020が存在する。そのため、回路のチップへ
の配置や回路間の結線が難しくなり、電源系統間の電位
差によるノイズが発生し回路が誤動作する可能性があっ
た。
【0087】図35は、図34の問題点を解決するため
の各電源系統で駆動される回路のチップへの配置の一実
施例である。500Aがチップ501Aを封入したパッ
ケ−ジである。502がチップ501Aのボンディング
パッドである。400、401、402、403は電源
電圧VCC1の電源端子である。700、701、70
2、703は電源電圧VCC2の電源端子である。本実
施例では、パッケ−ジにおける電源電圧VCC1の電源
端子の配置とチップにおける電源電圧VCC1で駆動さ
れる回路の領域(VCC1駆動領域)の配置がうまく対
応している。さらに、パッケ−ジにおける電源電圧VC
C2の電源端子の配置とチップにおける電源電圧VCC
2で駆動される回路の領域(VCC2駆動領域)の配置
がうまく対応している。そのため、図34のように回路
のチップへの配置や回路間の結線が難しくなることはな
いし、電源系統間の電位差によるノイズが発生し回路が
誤動作する可能性も解消できる。
【0088】図36も、図34の問題点を解決するため
の各電源系統で駆動される回路のチップ501Bへの配
置の一実施例である。本実施例も、図35の実施例と同
様に、回路のチップへの配置や回路間の結線が難しくな
ることはないし、電源系統間の電位差によるノイズが発
生し回路が誤動作する可能性も解消できる。
【0089】図37も、図34の問題点を解決するため
の各電源系統で駆動される回路のチップ501Cへの配
置の一実施例である。本実施例も、図35の実施例と同
様に、回路のチップへの配置や回路間の結線が難しくな
ることはないし、電源系統間の電位差によるノイズが発
生し回路が誤動作する可能性も解消できる。
【0090】図38も、図34の問題点を解決するため
の各電源系統で駆動される回路のチップ501Dへの配
置の一実施例である。本実施例も、図35の実施例と同
様に、回路のチップへの配置や回路間の結線が難しくな
ることはないし、電源系統間の電位差によるノイズが発
生し回路が誤動作する可能性も解消できる。
【0091】図39も、図34の問題点を解決するため
の各電源系統で駆動される回路のチップ501Eへの配
置の一実施例である。本実施例も、図35の実施例と同
様に、回路のチップへの配置や回路間の結線が難しくな
ることはないし、電源系統間の電位差によるノイズが発
生し回路が誤動作する可能性も解消できる。
【0092】図40は、別々の電源系統の電圧で駆動さ
れている回路間の接続に関する一実施例である。例え
ば、図40での5012のインバ−タと5013のイン
バ−タ間で、本発明を採用しないと、インバ−タ501
3に電源電圧VCC2が供給されいない場合、インバ−
タ5012の出力信号5016からGNDライン501
5に対して、大きな電流が流れてしまう。そのために、
インバ−タ5012が破壊されたり、大電力を無駄に消
費してしまう。
【0093】そこで、別々の電源系統の電圧で駆動され
ている回路を接続する場合には、出力側のゲ−トをスリ
−ステ−トゲ−トにし、供給先のゲ−トに電力が供給さ
れていないときには、出力レベルをハイインピ−ダンス
状態か”L”レベルにする。このような構成にして、素
子の破壊、大電力の消費等を防止する。
【0094】その動作を説明する。500Fがチップ5
01Fを封入したパッケ−ジである。502がチップ5
01Fのボンディングパッドである。400は電源電圧
VCC1の電源端子である。700は電源電圧VCC2
の電源端子である。600は電源電圧VCC1で駆動さ
れる回路の領域(VCC1駆動領域)のGND端子であ
る。601は電源電圧VCC2で駆動される回路の領域
(VCC2駆動領域)のGND端子である。5011は
電源電圧VCC1の電源ラインである。5010は電源
電圧VCC2の電源ラインである。5012は電源ライ
ン5011で駆動されるスリ−ステ−トインバ−タであ
る。5013は電源ライン5010で駆動されるインバ
−タである。5016はスリ−ステ−トインバ−タ50
12とインバ−タ5013との接続信号である。501
4はGND端子600のGNDラインである。5015
はGND端子601のGNDラインである。
【0095】本実施例では、電源電圧VCC2の電源ラ
イン5010が電源電圧VCC1で駆動される回路の領
域(VCC1駆動領域)のスリ−ステ−トインバ−タ5
012のアウトプットイネ−ブルに入力されている。そ
のため、スリ−ステ−トインバ−タ5012は、電源電
圧VCC2の電源ライン5010に電圧が供給されてい
るときにのみ接続信号5016に出力し、供給されてい
ないときには接続信号5016をハイインピ−ダンス状
態か”L”レベルにする。これにより、素子の破壊、大
電力の消費等を防止できる。
【0096】図41は、スリ−ステ−トインバ−タ50
12の出力制御を制御信号5017で行う場合の実施例
である。この場合も図40と同様に、素子の破壊、大電
力の消費等を防止できる。
【0097】図42は本発明を用いたインバ−タの基本
構造と断面図であり、図43はその上面図である。80
00は電源電圧VCC1で動作するCMOS型インバ−
タである。8001は電源電圧VCC2で動作するCM
OS型インバ−タである。800は金属膜で、電源電圧
VCC1を接続する(pMOS820のソ−ス)。80
1は金属膜で、入力信号IN1を接続する(pMOS8
20のゲ−ト及びnMOS821のゲ−ト)。802は
金属膜で、出力信号OUT1を接続する(pMOS82
0のドレイン及びnMOS821のソ−ス)。803は
金属膜で、接地GNDを接続する(nMOS821のド
レイン)。804は金属膜で、電源電圧VCC2を接続
する(pMOS8222のソ−ス)。805は金属膜
で、入力信号IN2を接続する(pMOS822のゲ−
ト及びnMOS823のゲ−ト)。806は金属膜で、
出力信号OUT2を接続する(pMOS822のドレイ
ン及びnMOS823のソ−ス)。807は金属膜で、
接地GNDを接続する(nMOS823のドレイン)。
808は酸化膜である。809はn型基板である。81
4、819がp型基板である。810、811、81
5、816はp+領域である。812、813、81
7、818はn+領域である。820,822がpMO
S(p型MOS)で、821、823がnMOS(n型
MOS)である。pMOS820とnMOS821でC
MOS型インバ−タ8000を構成する。pMOS82
2とnMOS823でCMOS型インバ−タ8001を
構成する。
【0098】以上の実施例においては、チップの中に切
り換え回路を有することとしているが、チップの外部に
切り換え回路を設けても誤動作を防ぐことができる。こ
の一実施例を図8により説明する。1は本発明の半導体
集積回路である。本回路は、プルアップ抵抗付入力バッ
ファ23,24と、インバ−トゲ−ト31,32と、プ
ルアップ抵抗付入力バッファ23及びインバ−トゲ−ト
31の電源ライン4と、プルアップ抵抗付入力バッファ
24及びインバ−トゲ−ト32の電源ライン7と、電源
端子VCC1と、電源端子VCC2と、入力端子IN
1,IN2の内部信号ライン5,8と、GNDライン6
とを有する。
【0099】プルアップ抵抗付入力バッファ23、24
は図2の(a)に等価回路を示す。インバ−トゲ−ト3
1、32は図2の(b)に等価回路を示す。
【0100】電源ライン4、7は、独立の電源系統であ
る。電源端子VCC1と電源端子VCC2が、それぞれ
電源ラインに接続される。
【0101】本発明では、単一電源以外の1つ以上の別
電源を設け、別電源に電源端子VCC2が接続され、別
電源により、半導体集積回路1内部の入力バッファ24
やインバ−トゲ−ト32の内部論理回路を駆動する。こ
れにより、本発明の半導体集積回路1を用いた情報処理
機器をレジュ−ム状態にしたときに、外部の切り換え回
路により図1のように半導体集積回路1の電源端子VC
C2に給電しないので、プルアップ抵抗付入力バッファ
24のプルアップ抵抗22を通し、電源端子VCC2か
ら入力端子IN2に電流(5ボルト/プルアップ抵抗2
2の抵抗値)が流れ出ることはない。また、インバ−ト
ゲ−ト32が動作しないので、その分の消費電流も低減
できる。さらに、誤動作も防げる。
【0102】そのため、本発明の半導体集積回路は、従
来技術の半導体集積回路に比べ、消費電力を低減するこ
とが出来る。また、本発明の半導体集積回路を用いた情
報処理機器全体の消費電力をも低減することが出来る。
【0103】また、図4のように半導体集積回路1の電
源電圧VCC1を5ボルトで、電源電圧VCC2を3.
3ボルトで接続し、内部回路をそれぞれ5ボルトと3.
3ボルトで動作させることもできる。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路は、従来技術の半導体集積回路に比べ、消費電力
を低減することが出来る。さらに、誤動作を防ぐことが
できる。
【0105】また、前記半導体集積回路を用いた情報処
理機器全体の消費電力をも低減することができる。
【0106】また、情報処理機器全体の消費電力を低減
できるので、発生する熱量を低減でき、情報処理機器及
び大気の温度上昇を防止できる。
【0107】さらに、異なる電源系統で駆動される回路
や切り換え回路を1つの半導体集積回路に集積できるの
で、情報処理機器の部品点数の低減、基板の小型化が図
れ、情報処理機器の小型化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の別の実施例である2電源型半導体集積
回路のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例である2電源型半導体集積回
路の内部構成の入力バッファとインバ−トゲ−トの等価
回路図である。
【図3】従来技術である単一電源型半導体集積回路のブ
ロック図である。
【図4】図1の2電源型半導体集積回路を5ボルト及び
3.3ボルトで駆動した場合のブロック図である。
【図5】本発明の半導体集積回路を用いた情報処理機器
の全体ブロック図である。
【図6】切り換え時における電源の出力電圧波形図であ
る。
【図7】切り換え時における切り換え手段の出力電圧波
形図である。
【図8】本発明の一実施例である2電源型半導体集積回
路のブロック図である。
【図9】本発明の別の実施例である2電源型半導体集積
回路のブロック図である。
【図10】本発明の別の実施例である1電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図11】本発明の別の実施例である1電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図12】本発明の別の実施例である2電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図13】本発明の別の実施例である2電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図14】本発明の別の実施例である1電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図15】本発明の別の実施例である1電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図16】本発明の別の実施例である1電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図17】本発明の別の実施例である1電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図18】本発明の別の実施例である1電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図19】本発明の別の実施例である1電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図20】本発明の別の実施例である1電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図21】本発明の別の実施例である1電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図22】本発明の別の実施例である1電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図23】本発明の別の実施例である1電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図24】本発明の別の実施例である2電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図25】本発明の別の実施例である2電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図26】本発明の別の実施例である2電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図27】本発明の別の実施例である2電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図28】本発明の別の実施例である2電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図29】本発明の別の実施例である2電源型半導体集
積回路のブロック図である。
【図30】切り換え手段の内部構成を示すブロック図で
ある。
【図31】切り換え手段の内部構成を示すブロック図で
ある。
【図32】切り換え手段の内部構成を示すブロック図で
ある。
【図33】切り換え手段の内部構成を示すブロック図で
ある。
【図34】各電源系統で駆動する回路の回路配置と各電
源系統の電源端子の配置を示す説明図である。
【図35】各電源系統で駆動する回路の回路配置と各電
源系統の電源端子の配置を示す説明図である。
【図36】各電源系統で駆動する回路の回路配置と各電
源系統の電源端子の配置を示す説明図である。
【図37】各電源系統で駆動する回路の回路配置と各電
源系統の電源端子の配置を示す説明図である。
【図38】各電源系統で駆動する回路の回路配置と各電
源系統の電源端子の配置を示す説明図である。
【図39】各電源系統で駆動する回路の回路配置と各電
源系統の電源端子の配置を示す説明図である。
【図40】各電源系統で駆動する回路の回路配置と各電
源系統の電源端子の配置を示す説明図である。
【図41】各電源系統で駆動する回路の回路配置と各電
源系統の電源端子の配置を示す説明図である。
【図42】本発明での各電源系統の電圧で駆動するイン
バ−タの基本構造とレイアウトの説明図である。
【図43】図42の各電源系統の電圧で駆動するインバ
−タの基本構造とレイアウトを説明図である。
【符号の説明】
1…本発明の2電源型半導体集積回路 4、7…電源ライン 6…グランド(GND)ライン 9…従来技術の単一電源型半導体集積回路 21、22…プルアップ抵抗 23、24…プルアップ抵抗付き入力バッファ 31、32…CMOS型インバ−タ(インバ−トゲ−
ト) 33、34…バイポ−ラトランジスタ型インバ−タ 110、111、112、113…切り換え手段 1102、1112、1116、1118…電源ライン 1122、1132、11191…電源ライン 1101、1111…制御信号線 1103、1113…レジスタ 1104、1114…書き込み信号線 1115…降圧手段 1117…昇圧手段 1119…昇圧/降圧手段 1142、1143…MOSFET 1151、1152、1153…MOSFET 1162、1163…バイポ−ラトランジスタ 1171、1172、1173…バイポ−ラトランジス
タ 501…本発明を用いた半導体集積回路のチップ 5012…スリ−ステ−トインバ−タ 400、401、402、403…電源端子 700、701、702、703…電源端子 807…酸化膜 820、822…pMOS 821、823…nMOS 8000、8001…CMOS型インバ−タ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 敦 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の回路を1チップ化した半導体集積回
    路において、 複数の電源端子と、上記電源端子にそれぞれ接続された
    独立な電源系統を有し、 上記半導体集積回路内部の回
    路は、いずれかの電源系統により駆動され、 さらに、上記内部の回路のうち少なくとも1つに上記電
    源系統を印加するかどうかの制御信号を受付ける制御信
    号端子と、上記制御信号により、上記内部回路に上記電
    源系統を印加する切り換え手段とを有することを特徴と
    する半導体集積回路。
  2. 【請求項2】複数の回路を1チップ化した半導体集積回
    路において、 複数の電源端子と、上記電源端子にそれぞれ接続された
    独立な電源系統を有し、 半導体集積回路内部の回路
    は、いずれかの電源系統により駆動され、 さらに、上記内部の回路のうち少なくとも1つに上記電
    源系統を印加するかどうかの情報を受付ける書き込み信
    号端子と、上記情報を記憶するレジスタと、上記情報に
    より、上記内部回路に上記電源系統を印加する切り換え
    手段とを有することを特徴とする半導体集積回路。
  3. 【請求項3】複数の回路を1チップ化し、電源端子から
    の1種類のみの電圧で動作する半導体集積回路におい
    て、 上記電源端子からの電圧を上記半導体集積回路内部で2
    つ以上の電源系統に分割し、 さらに、上記内部の回路のうち少なくとも1つに上記分
    割された電源系統を印加するかどうかの制御信号を受付
    ける制御信号端子と、上記制御信号により、上記内部回
    路に上記電源系統を印加する切り換え手段とを有するこ
    とを特徴とする半導体集積回路。
  4. 【請求項4】複数の回路を1チップ化し、電源端子から
    の1種類のみの電圧で動作する半導体集積回路におい
    て、 上記電源端子からの電圧を異なる電圧に変換する電圧変
    換手段と、上記内部の回路のうち少なくとも1つに、上
    記変換された電圧が供給される電源系統を印加するかど
    うかの制御信号を受付ける制御信号端子と、上記制御信
    号により、上記内部回路に上記電源系統を印加する切り
    換え手段とを有することを特徴とする半導体集積回路。
  5. 【請求項5】複数の回路を1チップ化し、電源端子から
    の1種類のみの電圧で動作する半導体集積回路におい
    て、 上記電源端子からの電圧を上記半導体集積回路内部で2
    つ以上の電源系統に分割し、 さらに、上記内部の回路のうち少なくとも1つに上記分
    割された電源系統を印加するかどうかの情報を受付ける
    書き込み信号端子と、上記情報を記憶するレジスタと、
    上記情報により、上記内部回路に上記電源系統を印加す
    る切り換え手段とを有することを特徴とする情報処理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】複数の回路を1チップ化し、電源端子から
    の1種類のみの電圧で動作する半導体集積回路におい
    て、 上記電源端子からの電圧を複数の異なる電圧に変換する
    電圧変換手段と、上記内部の回路のうち少なくとも1つ
    に、上記変換された電圧が供給される複数の電源系統の
    うちのいずれを印加するかどうかの制御信号を受付ける
    制御信号端子と、上記制御信号により、上記内部回路に
    上記選択された電源系統を印加する切り換え手段とを有
    することを特徴とする半導体集積回路。
  7. 【請求項7】請求項1から5のいずれかに記載の半導体
    集積回路において、 各電源系統の電圧を付加された半導体集積回路の内部回
    路を上記電源系統別の領域に配置して、上記電源系統の
    電圧を付加された内部回路が、同一領域に混在して配置
    しないことを特徴とする半導体集積回路。
  8. 【請求項8】請求項1から7のいずれかに記載の半導体
    集積回路において、 内部の電源系統毎の電源端子を、各電源系統の電圧を付
    加した内部回路の領域の近い位置に配置して、電源系統
    毎の電源端子が、混在して配置しないことを特徴とする
    半導体集積回路。
  9. 【請求項9】請求項1から8のいずれかに記載の半導体
    集積回路において、 2つ以上の電源系統で駆動される半導体集積回路の内部
    回路間の接続信号について、駆動されない内部回路への
    出力信号をフロ−ティング状態(ハイインピ−ダンス状
    態)、またはGND状態(接地状態)信号レベルにする
    レベル変換手段を有することを特徴とする半導体集積回
    路。
  10. 【請求項10】請求項1から9のいずれかに記載の半導
    体集積回路を有することを特徴とする情報処理装置。
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