JPH05225018A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH05225018A
JPH05225018A JP4056697A JP5669792A JPH05225018A JP H05225018 A JPH05225018 A JP H05225018A JP 4056697 A JP4056697 A JP 4056697A JP 5669792 A JP5669792 A JP 5669792A JP H05225018 A JPH05225018 A JP H05225018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
version
system program
image processing
memory
processing apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP4056697A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Aoyama
徳行 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4056697A priority Critical patent/JPH05225018A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1台のリライタブルODに容易にシステムプ
ログラムを格納、バージョンアップを行うことの可能な
画像処理装置を提供する。 【構成】 ROM5、不揮発メモリ9等にバージョン数
を登録しておく。そして、新しいOD及びバージョンの
違うODを使用する場合には、システムプログラムを書
き込む必要があることをシステムの立ち上げ時に検出
し、ユーザーに知らせる。マスタODからシステムプロ
グラムをコピーする際には、システムメモリ6だけでな
く、大容量の画像メモリ11もバッファとして使用する
ことにより、高速にコピーを行う。この際、画像メモリ
11はアプリケーション実行前は表示部以外使用されな
いため、画像データを格納するという画像メモリとして
の本来の用途の妨げにはならない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子ファイリング装置等
の画像処理装置に係り詳細には、書き込み可能な光ディ
スク上にシステムプログラムを搭載した画像処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】各種の情報の効率的な保存と利用を可能
にする、電子ファイリング装置等の画像処理装置が使用
されるようになってきている。この画像処理装置では、
膨大な量の情報を、書き込みが可能なリライタブルタイ
プの光ディスク(OD)に保存するものがあり、この場
合の画像処理装置としては、ODD(光ディスクドライ
ブ)を備えている。しかし、このような従来の画像処理
装置でも、この装置を制御するための各種システムプロ
グラムをHD(ハードディスク)に格納するため、HD
D(ハードディスクドライブ)も備えているのが一般的
である。
【0003】このため、従来の画像処理装置では、OD
D、HDDといった機能の重複するシステムを複数使用
しているため、高価な装置となるばかりでなく、装置の
大型化、重量化の原因となっていた。そこで、例えばワ
ークステーション等において、HDDを使用せず、OD
DによってシステムプログラムをODに格納するように
した画像処理装置がある。この、ODにシステムプログ
ラムを格納する画像処理装置では、例えば新規ODの使
用を開始する場合にマスタODからシステムプログラム
のコピーを行うようになっている。このように、OD間
のコピーを行う場合、画像処理装置にはODDが1台だ
けなので、システムメモリ上にバッファ領域を設け、2
枚の光ディスクを交互にODDにセットすることによっ
て部分毎にコピーを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像処理装置で
は、1台のODDでOD中にユーザーファイル以外のシ
ステムプログラムを書き込むため、システムメモリ上の
バッファ領域単位でコピーしかコピーできず、複数回O
Dを入れかえながら行わねばならなかった。特に、シス
テムプログラムのデータ量は通常システムメモリの容量
の数倍〜数十倍に及び、この傾向は低価格システムでは
特に大きい。そのためコピー終了までに何度もODを入
れ換える必要があり、操作が大変であった。特にシステ
ムメモリの小さいシステムではODの入れかえ回数が増
え手間が大きくなる。さらにプログラムのバージョンア
ップがあった場合バージョンアップ前に使用したOD中
に前のバージョンのプログラムが残ってしまう不都合が
あった。そこで、本発明は、1台のリライタブルODD
により通常の用途であるユーザーデータのみならずシス
テムプログラムの保管もサポートし、HDDを使用せず
になおかつシステムのバージョンアップも従来と同様に
行うことのできるコストパフォーマンスの高い画像処理
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、書き込み可能な光ディスク上にシステムプログラム
を書き込む画像処理装置において、新規ディスクの使用
時またはバージョン変更が生じた場合の他バージョンデ
ィスクのバージョンアップ時に、画像メモリをワークエ
リアとして使用してシステムプログラムのコピーまたは
バージョンアップを行う。請求項2記載の発明では、請
求項1記載の画像処理装置において、画像処理装置はバ
ージョン数を格納するバージョン格納手段を備え、この
バージョン格納手段に格納されているバージョン数と光
ディスクに格納されているシステムプログラムのバージ
ョン数とを電源立上げ時に比較しバージョンの確認を行
う。
【0006】
【実施例】以下本発明の画像処理装置における好適な実
施例について、図1から図2を参照して詳細に説明す
る。図1は画像処理装置のシステム構成を表したもので
ある。この画像処理装置は、光ディスクにデータやシス
テムプログラムを格納するODD1および、そのインタ
ーフェイスであるODI/F2を備えている。このOD
I/F2は、データバス等のシステムバス3を介して、
ODD1に格納されているシステムプログラム等に従っ
た各種制御を行うCPU(中央処理装置)4に接続され
ている。またCPU4には、システムバス3を介して、
ODD1によるシステムプログラムの書き込み等を行う
ための処理プログラムが格納されたROM(リード・オ
ンリ・メモリ)5、および、システム用RAMとしての
システムメモリ6が接続されている。
【0007】また、画像処理装置は、画像メモリ11の
制御を行うグラフィックディスプレイコントローラ(G
DC)7、データの圧縮および伸長を制御する圧縮伸長
コントローラ(DCR)8、ODD1に格納されている
システムプログラムのバージョン数が格納される不揮発
性メモリ9を備えており、いずれもシステムバス3に接
続されている。GDC7およびDCR8は、また、画像
バス10にも接続されている。この画像バス10には、
更に、画像メモリ11を介してCRT12、スキャナI
/F13を介して、画像の読み取りを行うスキャナ1
4、およびプリンタI/F15を介して、画像等のデー
タを出力するプリンタ16がそれぞれ接続されている。
【0008】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。本実施例では、リライタブルなOD
を備えた電子ファイル装置等の画像処理装置において、
HDDを必要とせずシステムメモリ6の容量も小さくお
さえた低価格なシステムを実現するものである。そのた
め、通常文書ファイル及びインデックスのみを保管して
いたODにシステムプログラムをも格納する。そして、
新しいOD及びバージョンの違うODを使用する場合に
は、システムプログラムを書き込む必要があることを検
出してそれをユーザーに知らせる。この、マスタODか
らシステムプログラムをコピーする際には、システムメ
モリ6だけでなく、大容量の画像メモリ11もバッファ
として使用することにより、高速にコピーを行う。この
際、画像メモリ11はアプリケーション実行前は表示部
以外使用されないため、画像データを格納するという画
像メモリとしての本来の用途の妨げにはならない。
【0009】一方、バージョンの管理としては、ROM
5、不揮発メモリ9等にバージョン数を登録しておく。
そして、システムの立ち上げ時にこのバージョン数を読
み出し、ODに格納されているシステムプログラムのバ
ージョン数と比較して、一致していなければユーザーに
知らせ、マスタODから新バージョンのシステムプログ
ラムをODにコピーする。
【0010】次に、図2を参照してマスタODからのコ
ピー、および、バージョンアップの動作について説明す
る。CPU4は、画像処理装置がパワーオンされると
(ステップ1;Y)、ROM5又は不揮発メモリ性メモ
リ9に格納に格納されているバージョン数を読み出す
(ステップ2)。そして、ODDにセットされた光ディ
スク(OD)をリードし(ステップ3)、ODにシステ
ムソフト(プログラム)が格納されているか否かを確認
する(ステップ4)。システムソフトがODに格納され
ていない場合(ステップ4;Y)、CRT12に「シス
テムソフト用ODセット」と表示し(ステップ5)、使
用者にシステムソフト用ODをODD1にセットするよ
うに促す。システムソフトがODD1にセットされる
と、そのシステムプログラムを画像メモリ11に格納し
(ステップ6)、「新規ODセット」とCRT12に表
示して(ステップ7)、使用者に新規ODをODD1に
セットするように促す。
【0011】新規ODがODD1にセットされると、新
たなバージョン数を不揮発性メモリ9に格納すると共
に、ステップ6で画像メモリ12に格納したシステムプ
ログラムをODD1にセットされた新規ODに格納し
(ステップ8)、通常動作に移行した後(ステップ
9)、処理を終了する。
【0012】ステップ4において、システムソフトが既
にODに格納されている場合(ステップ4;N)、その
ODに格納されているシステムソフトのバージョンと、
ステップ2でROM5又は不揮発性メモリ9から読み出
したバージョン数と比較する(ステップ10)。両バー
ジョン数が一致した場合には(ステップ10;Y)、ス
テップ9の通常動作に移行する。一方、ODのバージョ
ン数が低い場合(ステップ10;N)、CRT12に
「新バージョンODセット」と表示し(ステップ1
1)、使用者に新バージョンのODをODD1にセット
するように促す。
【0013】新バージョンODがODD1にセットされ
ると、新バージョンのシステムプログラムを画像メモリ
11に格納し(ステップ12)、「旧バージョンODセ
ット」とCRT12に表示して(ステップ13)、使用
者に旧バージョンODをODD1にセットするように促
す。そして、画像メモリ11に格納されている新バージ
ョンのシステムプログラムをODD1にセットされてい
るODに格納し(ステップ8)、通常動作(ステップ
9)の後、処理を終了する。
【0014】以上説明した実施例によれば、大容量の画
像メモリをシステムプログラムのコピーおよびバージョ
ンアップ用のワークエリアとして使用するので、光ディ
スクの抜き差しを1度で済ませることができ、コピー、
バージョンアップの時間及び手間が大幅に削減できる。
また、常に電源投入時にバージョン管理を行うようにな
っているので、安定した動作の品質の良い装置の運用が
可能となる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、大容量の画像メモリをシステムプログラム
のコピー又はバージョンアップ用のワークエリアにして
いるので、易にコピーまたはバージョンアップ処理を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理装置における一実施例のブロ
ック構成図である。
【図2】同上、画像処理装置の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 ODD 2 ODI/F 3 システムバス 4 CPU 5 ROM 6 システムメモリ 7 グラフィックディスプレイコントローラ 8 圧縮伸長コントローラ 9 不揮発メモリ 10 画像バス 11 画像メモリ 12 CRT 13 スキャナI/F 14 スキャナ 15 プリンタI/F 16 プリンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き込み可能な光ディスク上にシステム
    プログラムを書き込む画像処理装置において、 新規ディスクの使用時またはバージョン変更が生じた場
    合の他バージョンディスクのバージョンアップ時に、画
    像メモリをワークエリアとして使用してシステムプログ
    ラムのコピーまたはバージョンアップを行うことを特徴
    とした画像処理装置。
  2. 【請求項2】 画像処理装置はバージョン数を格納する
    バージョン格納手段を備え、 このバージョン格納手段に格納されているバージョン数
    と光ディスクに格納されているシステムプログラムのバ
    ージョン数とを電源立上げ時に比較しバージョンの確認
    を行うことを特徴とした請求項1記載の画像処理装置。
JP4056697A 1992-02-07 1992-02-07 画像処理装置 Pending JPH05225018A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4056697A JPH05225018A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4056697A JPH05225018A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05225018A true JPH05225018A (ja) 1993-09-03

Family

ID=13034656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4056697A Pending JPH05225018A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 画像処理装置

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JP (1) JPH05225018A (ja)

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