JPH05225009A - データファイル突合方式 - Google Patents

データファイル突合方式

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JPH05225009A
JPH05225009A JP4023068A JP2306892A JPH05225009A JP H05225009 A JPH05225009 A JP H05225009A JP 4023068 A JP4023068 A JP 4023068A JP 2306892 A JP2306892 A JP 2306892A JP H05225009 A JPH05225009 A JP H05225009A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP4023068A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Okada
由季 岡田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】旧データファイルに変更を加え新データファイ
ルを作成する場合における変更内容の検証作業の効率化
を図る。 【構成】突合制御情報取得手段5は、旧データファイル
1および新データファイル2より取得したデータファイ
ル情報をデータファイル情報格納領域6に格納し、デー
タ項目情報ファイル4より取得したレコード中の各デー
タ項目に関する情報をデータ項目情報格納領域7に格納
し、突合指示情報ファイル3より取得した利用者の指定
した突合指示情報を利用者指定情報格納領域8に格納す
る。突合手段9は利用者指定情報格納領域8を参照して
旧データファイル1および新データファイル2の中から
レコードを抽出し、データファイル情報格納領域6およ
びデータ項目情報格納領域7を参照して比較を行う。突
合結果編集出力手段10は利用者指定情報格納領域8を
参照し突合結果を編集し出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旧データファイルに変
更を加え新データファイルを作成するコンピュータシス
テムにおけるデータファイル突合方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のデータファイルの突合処
理では、突合時にレコード間の関係・レコード内の項目
を意識することなく、レコードを物理的に突合し、突合
結果の出力を行っている。また、旧データファイルおよ
び新データファイル内のレコードを選択することなく、
全てのレコードの突合を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
ファイル突合方式では、突合結果出力時には、レコード
内の変更された項目を特定せず、項目名の出力および項
目属性に応じた値の編集等の項目編集処理、およびレコ
ード間の関係を意識した編集が行われないため、新デー
タファイルに対する変更個所の特定および変更内容の検
証に、多くの工数が必要であるという問題点がある。
【0004】また、データファイル内のレコードの選択
が不可能なため、必要のないレコードも突合されるとい
う問題もある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は、旧デー
タファイルに変更を加え新データファイルを作成するコ
ンピュータシステムにおけるデータファイル突合方式に
おいて、利用者により登録された、データファイルのレ
コード中の各データ項目の属性・項目長・項目名等のデ
ータ項目情報を格納するデータ項目情報ファイルと、利
用者により入力された、突合結果出力形式・処理対象レ
コードの選択条件・レコード間の関係等の突合指示情報
を格納する突合指示情報ファイルと、前記旧データファ
イルおよび新データファイルを参照してデータファイル
のファイル編成・レコード形式・レコード長等のデータ
ファイル情報を取得し、前記データ項目情報ファイルを
参照してレコード中の前記データ項目情報を取得し、前
記突合指示情報ファイルを参照して前記突合指示情報を
取得する突合制御情報取得手段と、前記突合制御情報取
得手段により取得されたデータファイル情報を格納する
データファイル情報格納領域と、前記突合制御情報取得
手段により取得されたデータ項目情報を格納するデータ
項目情報格納領域と、前記突合制御情報取得手段により
取得された利用者指定情報を格納する利用者指定情報格
納領域と、前記利用者情報格納領域に格納された処理対
象レコードの選択条件を参照して、前記旧データファイ
ルおよび新データファイル中の条件を満たすレコードを
抽出し、抽出したレコードにつき、前記データファイル
情報格納領域およびデータ項目情報格納領域に格納され
た情報を参照し、データ項目ごとに比較し、変更のあっ
たレコードおよび項目に対して突合結果情報を取得する
突合手段と前記利用者指定情報格納領域に格納された情
報を参照し、前記突合手段により取得された突合結果情
報を、出力装置上に編集出力する突合結果編集出力手段
とを有することを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の構成を表す図であり、旧デ
ータファイル1、新データファイル2、突合指示情報フ
ァイル3、データ項目情報ファイル4、突合制御情報取
得手段5、データファイル情報格納領域6、データ項目
情報格納領域7、利用者指定情報格納領域8、突合手段
9、突合結果編集出力手段10、出力装置11から構成
される。
【0008】次に、本発明の動作について説明する。
【0009】図1において、突合制御情報取得手段5
は、旧データファイル1、新データファイル2よりファ
イル編成・レコード形式・レコード長等のデータファイ
ル情報を取得し、データファイル情報格納領域6に格納
する。また、データ項目情報ファイル4より各データ項
目の属性・項目長・項目名等の、レコード中の各データ
項目に関する情報を取得し、データ項目情報格納領域7
に格納する。さらに、突合指示情報ファイル3より、突
合結果出力形式・処理対象レコードの選択条件、レコー
ド間の関係等、利用者の指定した突合指示情報を取得
し、利用者指定情報格納領域8に格納する。
【0010】突合制御情報取得手段5の動作終了後、突
合手段9は、利用者指定情報格納領域8に格納された突
合指示情報を参照して旧データファイル1および新デー
タファイル2の中からレコードの抽出を行い、データフ
ァイル情報格納領域6、データ項目情報格納領域7に従
い、抽出したレコードを項目単位に比較し、突合結果情
報の取得を行なう。突合手段9の動作終了後、突合結果
編集出力手段10では、突合手段9で取得された、突合
結果情報を編集し、出力装置11へ出力する。編集時に
は、突合結果編集出力手段10は、利用者指定情報格納
領域8の突合結果出力形式に従って編集を行なう。
【0011】次に、突合手段9および突合結果編集出力
手段10について、詳細な動作の説明を行なう。
【0012】図2は、突合手段9の動作を示す流れ図で
ある。図2を参照すると、突合結果取得手段9は、はじ
めに、ステップS1に示すように、利用者指定情報格納
領域8に格納された突合指示情報である処理対象レコー
ドの選択条件を参照し、旧データファイル1および新デ
ータファイル2の中から条件を満たすレコードを抽出す
る。
【0013】次に、ステップS2では、データファイル
情報格納領域6に格納されたレコード長・レコード形式
等を参照し、ステップS1において抽出された旧データ
ファイル1中のレコードと、新データファイル2中のレ
コードとの比較を行なう。比較する際には、データ項目
情報格納領域7に格納された、データ項目の属性・項目
長・項目名等を参照し、項目ごとに比較を行い、変更の
あった項目を検出し(ステップS3)、またデータ項目
編集に必要なデータ項目情報を取得する。
【0014】図3は、突合結果編集出力手段10いにょ
り出力される突合結果の具体的な一例を表す図であり、
突合結果情報例12、出力形式指定例13および突合結
果出力例14から構成される。
【0015】図3を参照すると、突合手段9により取得
される突合結果情報には、突合結果情報例12に示すよ
うに、例えば、レコード名、データ項目の項目名、属
性、桁数、一致・不一致、項目値、出力時の付加情報等
が含まれる。
【0016】突合結果編集出力手段10は、突合結果情
報を参照し、突合結果出力例14に示すように、例え
ば、項目名を見出しとして出力し、さらに変更のあった
項目がわかるように変更のあった項目のみ項目値の出力
を行う、などの項目編集を行う。
【0017】また、突合結果編集出力手段10は、編集
出力を行なう際に、利用者指定情報格納領域8に格納さ
れた出力形式指定を参照し、出力形式指定例13に示す
ような、例えば出力文字形式・出力位置・付加情報の有
無等について、利用者の指定した形式に応じた編集を行
なう。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、旧デー
タファイルに変更を加え新データファイルを作成するコ
ンピュータシステムにおいて、データファイル突合時
に、利用者がレコード中の各データ項目の属性・項目長
・項目名等の項目情報を登録することにより、レコード
項目単位の比較を行い、変更された項目に対してのみ、
項目名を見出しとし、項目属性に応じた編集出力を行う
ため、結果検証の工数が削減される。
【0019】また、利用者がレコード選択条件を指定す
ることにより、突合対象とするデータファイル内のレコ
ードを選択することが可能であり、データファイルに加
えられた変更内容を検証する際に、検証漏れを防止する
と共に、検証作業のより一層の容易化、効率化を図るこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を表す図である。
【図2】図1における突合手段9の動作を示す流れ図で
ある。
【図3】図1における突号結果編集出力手段10により
出力される突合結果の具体的な一例を表す図である。
【符号の説明】
1 旧データファイル 2 新データファイル 3 突合指示情報ファイル 4 データ項目情報ファイル 5 投合制御情報取得手段 6 データファイル情報格納領域 7 データ項目情報格納領域 8 利用者指定情報格納領域 9 突合手段 10 突合結果編集出力手段 11 出力装置 12 突合結果情報例 13 出力形式指定例 14 突合結果出力例

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旧データファイルに変更を加え新データ
    ファイルを作成するコンピュータシステムにおけるデー
    タファイル突合方式において、 利用者により登録された、データファイルのレコード中
    の各データ項目の属性・項目長・項目名等のデータ項目
    情報を格納するデータ項目情報ファイルと、 利用者により入力された、突合結果出力形式・処理対象
    レコードの選択条件・レコード間の関係等の突合指示情
    報を格納する突合指示情報ファイルと、 前記旧データファイルおよび新データファイルを参照し
    てデータファイルのファイル編成・レコード形式・レコ
    ード長等のデータファイル情報を取得し、前記データ項
    目情報ファイルを参照してレコード中の前記データ項目
    情報を取得し、前記突合指示情報ファイルを参照して前
    記突合指示情報を取得する突合制御情報取得手段と、 前記突合制御情報取得手段により取得されたデータファ
    イル情報を格納するデータファイル情報格納領域と、 前記突合制御情報取得手段により取得されたデータ項目
    情報を格納するデータ項目情報格納領域と、 前記突合制御情報取得手段により取得された利用者指定
    情報を格納する利用者指定情報格納領域と、 前記利用者情報格納領域に格納された処理対象レコード
    の選択条件を参照して、前記旧データファイルおよび新
    データファイル中の条件を満たすレコードを抽出し、抽
    出したレコードにつき、前記データファイル情報格納領
    域およびデータ項目情報格納領域に格納された情報を参
    照し、データ項目ごとに比較し、変更のあったレコード
    および項目に対して突合結果情報を取得する突合手段と
    前記利用者指定情報格納領域に格納された情報を参照
    し、前記突合手段により取得された突合結果情報を、出
    力装置上に編集出力する突合結果編集出力手段とを有す
    ることを特徴とするデータファイル突合方式。
JP4023068A 1992-02-10 1992-02-10 データファイル突合方式 Withdrawn JPH05225009A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4023068A JPH05225009A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 データファイル突合方式

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JP4023068A JPH05225009A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 データファイル突合方式

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JPH05225009A true JPH05225009A (ja) 1993-09-03

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ID=12100089

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4023068A Withdrawn JPH05225009A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 データファイル突合方式

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Effective date: 19990518