JPH0522419A - 自動トランク接続試験方式 - Google Patents
自動トランク接続試験方式Info
- Publication number
- JPH0522419A JPH0522419A JP17641691A JP17641691A JPH0522419A JP H0522419 A JPH0522419 A JP H0522419A JP 17641691 A JP17641691 A JP 17641691A JP 17641691 A JP17641691 A JP 17641691A JP H0522419 A JPH0522419 A JP H0522419A
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- Japan
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- test
- trunk
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】交換機のトランク接続試験を自動化し、手作業
の削除、試験の信頼性向上を図る。 【構成】端末２により局データ・メモリ１１を参照して
試験対象の局外トランク１４の接続のための情報を読出
し、ダイヤル情報を作成する。試験部１０のダイヤル信
号送出回路１０ａがこのダイヤル情報に対応するダイヤ
ル・パルス又はＰＢのダイヤル信号を生成し、加入者線
インタフェース回路１２に発呼する。交換処理部１３が
局外トランク１４を対局側ＰＢＸ４の電話機５に接続す
る。この接続時の応答音を試験部１０の応答音検出回路
１０ｂで監視し、監視結果を端末２に通知する。端末２
は監視結果より試験結果を生成し表示又は印字出力す
る。
の削除、試験の信頼性向上を図る。 【構成】端末２により局データ・メモリ１１を参照して
試験対象の局外トランク１４の接続のための情報を読出
し、ダイヤル情報を作成する。試験部１０のダイヤル信
号送出回路１０ａがこのダイヤル情報に対応するダイヤ
ル・パルス又はＰＢのダイヤル信号を生成し、加入者線
インタフェース回路１２に発呼する。交換処理部１３が
局外トランク１４を対局側ＰＢＸ４の電話機５に接続す
る。この接続時の応答音を試験部１０の応答音検出回路
１０ｂで監視し、監視結果を端末２に通知する。端末２
は監視結果より試験結果を生成し表示又は印字出力す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機の自動トランク
接続試験方式に関する。
接続試験方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のトランク接続試験では、電話機か
ら１トランク単位で手作業によりダイヤリングを行いそ
の結果を受話機から耳によって確認していた。
ら１トランク単位で手作業によりダイヤリングを行いそ
の結果を受話機から耳によって確認していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のトランク接
続試験方式では、テストするトランク番号など試験に必
要な情報を電話機から１つずつ手作業でダイヤリングし
ていたため、以下の様な不都合が生じていた。
続試験方式では、テストするトランク番号など試験に必
要な情報を電話機から１つずつ手作業でダイヤリングし
ていたため、以下の様な不都合が生じていた。
【０００４】（１）直前でのダイヤル情報が視覚的に確
認できない。
認できない。
【０００５】（２）テスト結果が耳で確認するだけなの
で履歴情報が残らない。
で履歴情報が残らない。
【０００６】（３）テストするトランク数が多いとダイ
ヤリング作業がそれに比例して多くなり、ダイヤル操作
ミスによる試験品質が悪くなる。
ヤリング作業がそれに比例して多くなり、ダイヤル操作
ミスによる試験品質が悪くなる。
【０００７】（４）ダイヤリング作業とそれの応答待ち
までその間ずっと人間が立会わないといけない。
までその間ずっと人間が立会わないといけない。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の自動トランク接
続試験方式は、交換機のトランクの接続試験方式におい
て、前記トランクの接続のための情報を格納した局デー
タ・メモリと、この局データ・メモリを参照して前記ト
ランクのうち指定するトランクのダイヤル情報を出力し
試験結果を表示又は印字出力する端末と、この端末から
の前記ダイヤル情報に従って電話機接続用の加入者線イ
ンタフェースを介して発呼し、この発呼に対する応答音
を監視し監視結果を前記端末に送出し前記試験結果を作
成させる試験手段と、前記加入者線インタフェースを介
した前記試験手段からの前記ダイヤル情報に従って指定
された前記トランクの接続処理を行う交換処理手段とを
備えている。
続試験方式は、交換機のトランクの接続試験方式におい
て、前記トランクの接続のための情報を格納した局デー
タ・メモリと、この局データ・メモリを参照して前記ト
ランクのうち指定するトランクのダイヤル情報を出力し
試験結果を表示又は印字出力する端末と、この端末から
の前記ダイヤル情報に従って電話機接続用の加入者線イ
ンタフェースを介して発呼し、この発呼に対する応答音
を監視し監視結果を前記端末に送出し前記試験結果を作
成させる試験手段と、前記加入者線インタフェースを介
した前記試験手段からの前記ダイヤル情報に従って指定
された前記トランクの接続処理を行う交換処理手段とを
備えている。
【０００９】上記構成において、前記試験手段が、前記
端末からの前記ダイヤル情報に対応するダイヤル・パル
ス又はダイヤル信号を生成し前記加入者線インタフェー
スに送出するダイヤル信号送出回路と、前記加入者線イ
ンタフェースからの応答音を監視し応答音を検出すると
前記端末に通知する応答音検出回路とを有する構成とす
ることができる。
端末からの前記ダイヤル情報に対応するダイヤル・パル
ス又はダイヤル信号を生成し前記加入者線インタフェー
スに送出するダイヤル信号送出回路と、前記加入者線イ
ンタフェースからの応答音を監視し応答音を検出すると
前記端末に通知する応答音検出回路とを有する構成とす
ることができる。
【００１０】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【００１１】図１は本発明の一実施例のブロック図であ
る。試験対象の構内交換機（以下ＰＢＸと記す）１は、
端末２の制御によりダイヤルパルス又はダイヤル信号
（ＰＢ信号）を生成し応答音の認識結果を端末２に出力
する試験部１０と、電話機３と同様のインタフェース
（加入者線）で試験部１０を収容する加入者線インタフ
ェース回路１２と、交換処理を行う交換処理部１３と、
交換処理部１３の交換処理及び試験部１０の試験に必要
な局データを格納し端末２から参照可能な局データメモ
リ１１と、対局側構内交換機（ＰＢＸ）４を接続する局
外トランク１４とを備えている。
る。試験対象の構内交換機（以下ＰＢＸと記す）１は、
端末２の制御によりダイヤルパルス又はダイヤル信号
（ＰＢ信号）を生成し応答音の認識結果を端末２に出力
する試験部１０と、電話機３と同様のインタフェース
（加入者線）で試験部１０を収容する加入者線インタフ
ェース回路１２と、交換処理を行う交換処理部１３と、
交換処理部１３の交換処理及び試験部１０の試験に必要
な局データを格納し端末２から参照可能な局データメモ
リ１１と、対局側構内交換機（ＰＢＸ）４を接続する局
外トランク１４とを備えている。
【００１２】試験部１０は、端末２の制御を受け指定さ
れたダイヤル情報に対応するダイヤル・パルス又はダイ
ヤル信号（ＰＢ信号）を生成し、加入者線インタフェー
ス回路１２に対して発呼，切断を行うダイヤル信号送出
回路１０ａと、加入者線インタフェース回路１２からの
応答音を監視し応答音を検出すると端末２に通知する応
答音検出回路１０ｂとを有している。
れたダイヤル情報に対応するダイヤル・パルス又はダイ
ヤル信号（ＰＢ信号）を生成し、加入者線インタフェー
ス回路１２に対して発呼，切断を行うダイヤル信号送出
回路１０ａと、加入者線インタフェース回路１２からの
応答音を監視し応答音を検出すると端末２に通知する応
答音検出回路１０ｂとを有している。
【００１３】次に動作を説明する
（１）あらかじめ、この試験に必要な以下に示す固定情
報を局データ・メモリ１１へ端末２から登録する。
報を局データ・メモリ１１へ端末２から登録する。
【００１４】（ａ）対局側の試験対応用電話機５の番号
（ｂ）トランク指定捕捉用の特番
（ｃ）トランク接続応答の正常音（リング・バック・ト
ーンやテスト・トーンなど）の選択 （２）端末２を使用して、テスト対象となるルート番号
も含んだトランク情報の単一／複数の指定を行なう。
ーンやテスト・トーンなど）の選択 （２）端末２を使用して、テスト対象となるルート番号
も含んだトランク情報の単一／複数の指定を行なう。
【００１５】（３）以下の（ａ）〜（ｅ）の手順でテス
トを行ない、複数トランク指定の場合は、この手順をト
ランク分だけ繰返し処理を行なう。
トを行ない、複数トランク指定の場合は、この手順をト
ランク分だけ繰返し処理を行なう。
【００１６】（ａ）端末２は、すでに登録してある固定
情報を局データ・メモリ１１から読出す。
情報を局データ・メモリ１１から読出す。
【００１７】（ｂ）端末２は、固定情報と１トランク分
のテスト情報を組合せ、テスト可能なダイヤル情報を作
成し試験部１０へ送出する。
のテスト情報を組合せ、テスト可能なダイヤル情報を作
成し試験部１０へ送出する。
【００１８】（ｃ）試験部１０のダイヤル信号生成部１
０ａは、端末２から送られて来た一連のテスト用ダイヤ
ル情報を分解し、対応するダイヤル・パルス又はダイヤ
ル信号を生成し、電話機３と同様な働きをして、加入者
線インタフェース回路１２へ出力する。
０ａは、端末２から送られて来た一連のテスト用ダイヤ
ル情報を分解し、対応するダイヤル・パルス又はダイヤ
ル信号を生成し、電話機３と同様な働きをして、加入者
線インタフェース回路１２へ出力する。
【００１９】（ｄ）その後は、従来と同様の方法で交換
処理部１３が指定局外トランク１４の接続処理を行な
い、、対局側ＰＢＸ４の電話機５と試験部１０間を接続
する。
処理部１３が指定局外トランク１４の接続処理を行な
い、、対局側ＰＢＸ４の電話機５と試験部１０間を接続
する。
【００２０】（ｅ）試験部１０の応答音検出回路１０ｂ
によって、電話機５が接続された時の応答音が監視さ
れ、監視結果が端末２へ送られ、試験結果として表示及
びプリントされる。
によって、電話機５が接続された時の応答音が監視さ
れ、監視結果が端末２へ送られ、試験結果として表示及
びプリントされる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、あらかじ
め設定された試験対象のトランク番号に従って端末が自
動的にトランク接続試験を行なうので、以下に示すよう
な効果が得られる。
め設定された試験対象のトランク番号に従って端末が自
動的にトランク接続試験を行なうので、以下に示すよう
な効果が得られる。
【００２２】（１）電話機で、テスト情報をダイヤリン
グしたり、正常終了を受話器から直接耳で確認するとい
うめんどうな手操作を行わなくてよい。
グしたり、正常終了を受話器から直接耳で確認するとい
うめんどうな手操作を行わなくてよい。
【００２３】（２）接続テストに必要な情報及びテスト
ＯＫ／ＮＧ情報などが端末のＣＲＴ上で見られたり、そ
れらの情報をプリントアウトして履歴情報を確実に確認
でき、信頼性が向上する。
ＯＫ／ＮＧ情報などが端末のＣＲＴ上で見られたり、そ
れらの情報をプリントアウトして履歴情報を確実に確認
でき、信頼性が向上する。
【００２４】（３）複数トランク試験の場合でも、全部
終了するまで端末が自動的に行なうので、その間の時間
を他作業に振向けることができる。
終了するまで端末が自動的に行なうので、その間の時間
を他作業に振向けることができる。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
１ 構内交換機（ＰＢＸ）
２ 端末
３，５ 電話機
４ 対局側構内交換機（ＰＢＸ）
１０ 試験部
１０ａ ダイヤル信号送出回路
１０ｂ 応答音検出回路
１１ 局データ・メモリ
１２ 加入者線インタフェース回路
１３ 交換処理部
１４ 局外トランク
Claims (2)
- 【請求項１】 交換機のトランクの接続試験方式におい
て、前記トランクの接続のための情報を格納した局デー
タ・メモリと、この局データ・メモリを参照して前記ト
ランクのうち指定するトランクのダイヤル情報を出力し
試験結果を表示又は印字出力する端末と、この端末から
の前記ダイヤル情報に従って電話機接続用の加入者線イ
ンタフェースを介して発呼し、この発呼に対する応答音
を監視し監視結果を前記端末に送出し前記試験結果を作
成させる試験手段と、前記加入者線インタフェースを介
した前記試験手段からの前記ダイヤル情報に従って指定
された前記トランクの接続処理を行う交換処理手段とを
備えることを特徴とする自動トランク接続試験方式。 - 【請求項２】 前記試験手段が、前記端末からの前記ダ
イヤル情報に対応するダイヤル・パルス又はダイヤル信
号を生成し前記加入者線インタフェースに送出するダイ
ヤル信号送出回路と、前記加入者線インタフェースから
の応答音を監視し応答音を検出すると前記端末に通知す
る応答音検出回路とを有することを特徴とする請求項１
記載の自動トランク接続試験方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17641691A JPH0522419A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 自動トランク接続試験方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17641691A JPH0522419A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 自動トランク接続試験方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0522419A true JPH0522419A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16013313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17641691A Pending JPH0522419A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 自動トランク接続試験方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0522419A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5657379A (en) * | 1994-06-03 | 1997-08-12 | Hitachi, Ltd. | Data communication apparatus and method for performing noiseless data communication using a spread spectrum system |
| KR20000003375A (ko) * | 1998-06-27 | 2000-01-15 | 윤종용 | 사설 교환시스템에서 가입자 선로를 자동으로 시험하는 방법 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP17641691A patent/JPH0522419A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5657379A (en) * | 1994-06-03 | 1997-08-12 | Hitachi, Ltd. | Data communication apparatus and method for performing noiseless data communication using a spread spectrum system |
| KR20000003375A (ko) * | 1998-06-27 | 2000-01-15 | 윤종용 | 사설 교환시스템에서 가입자 선로를 자동으로 시험하는 방법 |
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