JPH0522388B2 - - Google Patents

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JPH0522388B2
JPH0522388B2 JP31636088A JP31636088A JPH0522388B2 JP H0522388 B2 JPH0522388 B2 JP H0522388B2 JP 31636088 A JP31636088 A JP 31636088A JP 31636088 A JP31636088 A JP 31636088A JP H0522388 B2 JPH0522388 B2 JP H0522388B2
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film
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region
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JP31636088A
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Takashi Ishikawa
Katsumi Ogiue
Masanori Odaka
Takehisa Nitsuta
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は半導体集積回路装置(以下ICと略称
する。)に関し、特にバイポーラ型素子を含むIC
を対象とする。
バイポーラ型ICにおいては素子間の電気的絶
縁(アイソレーシヨン)を成すことは必須であ
り、その具体的方法の一つとして、高集積化が図
れる理由から半導体領域をフイールド酸化膜と呼
ばれる酸化膜(SiO2膜)で囲むアイソプレーナ
法が現在多く採用されている。
このアイソプレーナ型ICにおいてはフイール
ド酸化膜下の半導体層によつて電流が他の半導体
領域へ導通しないようにチヤンネルストツパを設
ける必要がある。このチヤンネルストツパの形成
にあたつては、例えば特公昭51−438号公報等に
知られている方法によればチヤンルストツパとフ
イールド酸化膜とを同一のマスクで形成してい
る。このチヤンルストツパ形成時には基板表面に
予め形成されている基板と異なる導電型の埋込層
との間の位置合わせを行う必要がある。例えば、
第5図に示すようなP型Pi基板1上にN+埋込層
2を介してN型エピタキシヤル層を形成し、選択
酸化により形成したフイールド酸化膜3でP型ベ
ース4とN+型コレクタ(コンタクト部)5とを
分離したNPNトランジスタを構成する場合、チ
ヤネルストツパ6形成するためにN+埋込層2に
対するマスク合わせが必要になり、集積度向上の
妨げになるという欠点を有する。さらにはフイー
ルド酸化膜3下にマスクずれがあるとトランジス
タのベース側とコレクタ側とでアイソレーシヨン
耐圧の不均衡を生じる、隣接する埋込層間の耐圧
の値を確保するにはチヤネルストツパ領域6を小
さくできないため集積度の向上に困難である等の
欠点がある。
なお、フイールド酸化膜下のチヤンネルストツ
パを形成する従来の他の技術が特開昭54−162978
号公報に示されている。この例ではP型半導体基
板上に多結晶シリコン膜とシリコン窒化膜
(Si3N4)を順次形成後、選択的にSi3N4膜を除去
し、これをマスクととして埋込層とるN型不純物
を打込み、引き続き同一マスクにより多結晶シリ
コン膜を選択酸化して酸化膜を設け、マスクとな
つた窒化膜除去後、多結晶シリコン膜と酸化膜と
の材質の違いを利用してP型不純物を基板表面に
打込みチヤンネルストツパを形成している。しか
しこの方法によれば、(1)N+型埋込層及び酸化膜
形成時のマスクとして多結晶シリコンを使用して
いるため、N型不純物の横方向への拡散が大き
く、そのため、Si3N4膜によるN型埋込層の位置
の規定が難しく、又隣接する素子のコレクタ間の
耐圧が劣る。(2)多結晶シリコンの熱処理及び酸化
によつて、シリコン基板表面に積層欠陥及び群生
転移が生じたり、多結晶シリコンの結晶サイズが
成長して大きくなるためシリコン基板表面の凹凸
がいちじるしくなる等の欠点がさけられない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的とするところはバイポーラ型IC
の集積度向上を図ることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の構成は、第1導電型の半導体基板の一
主面に選択的に形成さたた該基板よりも不純物濃
度の高い第1導電型の第1半導体領域を有し、 前記第1半導体領域を取り囲むように前記半導
体基板の主面に選択的に形成され、前記第1導電
型に対し反対の第2導電型であつて、かつ前記第
1半導体領域の不純物濃度よりも低い濃度の第2
半導体領域を有し、前記第1半導体領域および前
記第2半導体領域を有する前記半導体基板表面上
に第1導電型の半導体層を有し、前記第1半導体
領域上の半導体層を取り囲むように選択的に形成
された熱酸化膜を有し、前記熱酸化膜および前記
第2半導体領域とで取り囲まれた前記半導体層内
に形成されたバイポーラトランジスタを有し、前
記第2半導体領域は前記第1半導体領域の端部上
に張り出し、その前記第2半導体領域の張り出し
部分上に位置した前記熱酸化膜部分は前記第1半
導体領域に近接した段差部分を有することにあ
る。
以下、本発明を図面に示した実施例によつて詳
細に説明する。
[実施例] 第3A図〜第3I図は本発明によるバイポーラ
ICの製造プロセスを示す各工程の断面図であつ
て、下記の工程(A)〜(I)に対応する。
(A) 高抵抗P−型Si基板11を用意し、熱酸化に
よりその表面に900Åの薄いSiO2膜12を形成
する。その上にCVD(化学気相折出)法等によ
り耐酸化性の膜であるSi3N4膜13を1500Å厚
に生成した後、ホトレジストをマスクとするプ
ラズマエツチングを行い、N+埋込層を形成す
べき部分のSiO2膜12、Si3N4膜13を選択的
に除去する。
(B) 上記Si3N4膜13をマスクにしてアンチモン
(又はヒ素)を拡散によつて表面不純物濃度が
1019〜2020atoms/cm3になるように基板に選択
的に導入するとともに、基板11の表面を熱酸
化する。これによつて、N+型埋込層14を約
1.5μmの深さに形成するとともに、N+型埋込
層14上の基板表面に4000Åの厚さの厚い
SiO2膜15を形成する。すなわち、N+型埋
込層14とSiO2膜15は同一のマスクによつ
て規定される。
(C) Si3N4膜13を除去した後、SiO2膜15と
SiO2膜12の膜厚の差を利用してP型チヤン
ネルストツパ16を形成する。すなわち、基板
全面にボロン(又は沸化ボロン)をイオン打ち
込みする。このとき、SiO2膜15とSiO2膜1
2との間には3100Åの膜厚差があるので、ボロ
ンイオンはSiO2膜12がある領域では基板に
達せず、一方、SiO2膜12がある領域ではこ
の膜を透過して基板内に打込まれる。この後、
熱処理を行い、表面不純物濃度が1017atoms/
cm3となるようにP型チヤンネルストツパ16を
形成する。
このように、P型チヤンネルストツパ16は
SiO2膜15をマスクとして形成される。先に
述べたように、SiO2膜15とN+型埋込層1
4とは同一のマスクによつて規定されたもので
あるから、P型チヤンネルストツパ16はN+
型埋込層14によつてその位置が規定されるに
等しく、したがつて、これら相互の位置は位置
合わせするまでもなく自己整合的に規定され
る。
(D) HF系エツチング液によりSiO2膜12および
SiO2膜15をすべてエツチングによつて除去
する。このとき、基板表面には図に示すような
段差が生じる。これは酸化膜形成のために費や
された基板のシリコン量が異なるためである。
(E) 基板全面にN−型ドープエピタキシヤルシリ
コン層1.5μm〜2.0μmの暑さに形成する。この
とき、上述の段差がそのままエピタキシヤル層
17の表面に現れる。
(F) 酸化雰囲気中での熱処理によつてエピタキシ
ヤルシリコン層17の表面にその表面酸化によ
る900Åの薄いSiO2膜18を生成する。さらに
CVD法によりSi3N419を1500Åの厚さに形成
した後、ホトエツチングにより、各半導体領域
を絶縁分離するためのSiO2からなるアイソレ
ーシヨン層を形成すべき部分のSi3N4膜をエツ
チングして除去する。
(G) 酸化(ウエツト)雰囲気中で熱処理に行うこ
とによい、Cr2O3膜19の形成されていない部
分のエピタキシヤル層17を選択的に酸化し
て、フイールドSiO2膜20を10000Åの厚さに
形成する。これは、各半導体領域を互いに絶縁
分離するためのものである。このとき、チヤン
ネルストツパ16が引き延ばされてフイールド
SiO2膜20に達しアイソレーシヨンが完成す
る。
(H) Si3N4膜19を除去した後、新たに全面に
CVD法によりSi3N4膜24を1400Åの厚さに形
成する。そして、コレクタ接続領域21が形成
されるべき部分のSi3N4膜を選択的にエツチン
グにより除去し、露出したフイールドSiO2
をマスクとしてリンをイオン打込みし、引続き
熱処理を行つてN+型コレクタ接続領域21を
形成する。
(I) Si3N4膜24を全て取り除いた後、コレクタ
接続領域21を覆うようにホトレジストマスク
(図示せず)を形成してベース形成のためにボ
ロンを全面にイオン打込みし、引き続き熱処理
を行い、深さ0.6μm程度にP+型ベース領域2
2を形成する。次いで、前記ホトレジストマス
クを除去して後、PSG(リン・シリケート・ガ
ラス)膜25をCVD法により約3500Åの厚さ
に形成し、ホトエツチングによりベース表面の
PSG膜の一部を除去し、ヒ素をイオン打込み
し、引き続き熱処理を行うことにより深さ
0.35μmのN+エミツタ領域23を形成する。
(J) 最後に、各領域に対しコンタクトホールを開
窓し、アルミニウムを真空蒸着法によつて蒸着
し、引き続きこれを所望の形状にパターニング
して、各領域にオーミツクコンタクトするアル
ミニウム電極E,B,Cを形成することで、第
1図に示したように選択酸化膜20で区画され
た中にNPN型バイポーラトランジスタが完成
される。
[発明の効果] 上記したような本発明によれば、次のような効
果を得ることができる。
(1) 高集積のバイポーラ型素子を含むICが得ら
れる。
その理由は、半導体基板(高抵抗P−型Si基
板11)内であつて、第1導電型の半導体領域
(実施例ではN+型埋込層14)に接して第1
導電型とは反対の第2導電型の半導体領域(実
施例ではP+型埋込層16)が選択的に設けら
れた構成であるためにある。これは前述の方法
により、第1導電型の半導体領域形成のための
マスクと第2導電型の半導体領域形成のための
マスクとの別マスクが不要となつたため、マス
ク合せを考慮する必要がない。すなわち、マス
ク合わせ余裕が不要であるとともに、両埋込層
は互い自己整合的に重なり合つたものであるた
め、この結果として集積度を大きく向上でき
る。以下、この点につき更に詳しく述べる。
前述の方法によれば、チヤンネルストツパと
なるP+型埋込層は厚い酸化膜15によつてそ
の位置が規定される。一方、この厚い酸化膜1
5とN+型埋込層14とは共通のマスク
(SiO2膜とSi3N4膜)によつてそれらの位置が
規定される。マスクに多結晶Siを使用しないた
めN+型埋込層拡散でN+型埋込拡散でN+型
不純物の横への拡がりがない。基板11へのP
+型拡散(チヤンネルストツパ形成)は厚い酸
化膜14と薄い酸化膜12の膜厚の差を利用し
て制御よく行うことができる。したがつて、P
+型埋込層はN+型埋込層によつてその位置が
規定されるに等しく相互の位置は位置合わせす
るまでもなく整合する。このように予め形成さ
れたN+型埋込層に対してP+型埋込層を形成
するときの位置合わせは不要で、したがつてマ
スク合わせ余裕をとる必要がない。
このようにマスク合わせ余裕が不要になる結
果、第2図と第6図とに対比的に示すパターン
で明らかなように素子を小さく形成でき、IC
の集積度が向上する。第2図は本発明の場合、
第6図は従来技術の場合のそれぞれ1つのトラ
ンジスタのパターンを平面図で示している。ま
ず、第6図において、距離lAはマスク合わせ
余裕(=位置合わせの最大の誤差≒1μm)で
あり、距離lBはP型のベース領域BとP+型
埋込層(P型チヤンネルストツパ)間の必要耐
圧を得るための距離であり、距離lCは隣接トラ
ンジスタのコレクタ間の必要耐圧を得るための
距離である。一方、本発明によれば、第2図に
示すようにベースB、コレクタCは従来と同じ
寸法であるが、両埋込層が互いに自己整合的に
重なり合つたものであるため、マスク合わせ余
裕lAだけ省略することができる。
(2) プロセスが簡略化できる。
上述のように、位置合わせの必要性が無くな
つたことにより、第2導電型の半導体領域(実
施例ではP+型埋込層16)形成のためのマス
ク形成工程を省略でき、プロセスが簡略化でき
る。
(3) 高集積化を図りつつ、しかも耐圧を向上させ
ることができる。
上記1の理由により第2導電型の半導体領域
(P+型埋込層16)とバイポーラ型素子形成
領域(P型ベース領域)との間の距離のばらつ
きがなくなるので耐圧を向上でき、信頼性を向
上できる。すなわち、第2導電型の半導体層
(エピタキシヤル層17)形成後に第2導電型
の半導体領域(P+型のチヤンネルストツパで
あるP+型埋込層16)を形成する場合より
も、第2導電型の半導体領域(P+型埋込層1
6)すなわちチヤンネルストツパとバイポーラ
素子形成領域(P型ベース領域)との間の距離
がとれ、耐圧を大きくできる。以下、その理由
を更に詳しく述べる。
前述の工程(D)から明らかなように、SiO2
15,16の除去後(第3D図)はN+型埋込
層14表面とP+型埋込層(P+型チヤンネル
ストツパ)16表面とに断差が生じ、この断差
がエピタキシヤル層17の表面にも現れる。こ
の断差の存在が第3G図に示すようにN+型埋
込層14の端部上におけるフイールドSiO2
20の一部(20a,20b)が落ち込み形成
されることになる。この落ち込み形成されたフ
イールドSiO2膜部分20aが、第3I図に示
されたベース領域22とのアイソレーシヨンマ
ージンを拡大してくれる。すなわち、フイール
ドSiO2膜部分20a,20bがP+型埋込層
16の横方向の拡がり拡散を抑えてくれる。ま
た、前述の本発明の製造プロセスからも明らか
なように、N+型埋込層14がP+型埋込層1
6よりも不純物濃度を高いためにP+型埋込層
16の横方向の拡がり拡散を抑えてくれる。
したがつて、集積度を向上させつつ、しかも
耐圧を向上させることができる。
(4) 基板接合容量を減らすことができる。
すなわち、上記(1)にともない半導体基板とコ
レクタ領域とのPN接合面積を減らすことがで
きるため、PN接合容量(基板接合容量)を減
らすことができる。
また、前述のようにN+型埋込層14がP+
型埋込層16よりも不純物濃度が高い、言い替
えれば、P+型埋込層16はN+型埋込層14
よりも不純物濃度が低い。そして、前述の工程
(G)でチヤンネルストツパ16が引き延ばされる
ことからも裏付けられるように、N−型半導体
層の不純物濃度はP+型埋込層のそれよりもさ
らに低い。このため、両者間のPN接合容量の
増大を避けることができる。
(5) 半導体層の結晶欠陥が生じない。
P+型埋込層形成のための不純物の導入は薄
いSiO2膜を通して行われ、かつその後、SiO2
膜を取り除いてP+型埋込層の上に直接にエピ
タキシヤル成長を行うため、半導体層の結晶欠
陥を生じることがない。又、結晶サイズの生長
による半導体層表面の凹凸も少なくなる。
(6) 前述の本発明の実施例によれば、以上の他
に、さらに集積度の向上に大きな効果を有す
る。
すなわち、アイソプレーナ法に代えて
LOCOS(Si選択低温酸化)法により形成した
SiO2膜により素子の絶縁分離をおこなつてい
るので、Si3N4膜マスク下のシリコンのアンダ
ーエツチがなく、したがつてその分マスクに余
裕をとる必要がなく集積度を向上できる。第3
F図〜第3G図に示すようにアイソレーシヨン
SiO2膜の形成時、Si3N4マスクをエピタキシヤ
ル層の凹部に形成するため、選択酸化によるバ
ードヘツド(SiO2膜の突起部)の形成が緩和
され、この上に形成される配線の段切れがなく
なる。このように本実施例によれば、先述のマ
スク合わせ余裕省略による集積度向上の効果を
合わせて、さらに相乗適な効果を奏しバイポー
ラ型ICの集積度向上に極めて有効である。
[変形例] 次に、本発明の第2の実施例として、素子間の
絶縁分離の方法としてPN接合アイソレーシヨン
を利用した例について説明する。
この場合のプロセスは、先の実施例で述べた半
導体基板11上にエピタキシヤル半導体層17を
形成するまでの工程(第3A図〜第3E図)は同
じプロセスを用いその後半導体層17の表面の一
部にSiO2膜のホトレジスト処理による窓開エツ
チを行い、ボロン等を選択的に拡散又はイオン打
込みを行い半導体層表面からP+型埋込層16に
達するP+型絶縁分離領域26を得る。
第4図はこのようなプロセスにより得られたP
+型絶縁分離領域26により囲まれたN型エピタ
キシヤル層17表面にP+型ベース領域22,N
+かたエピタキシヤル領域23、N+型コレクタ
取出し部21を形成した構造を示す。この実施例
によれば、先述した実施例によつて得られる効果
の他に次のような効果が得られる。特に、高速性
を要求されICではエピタキシヤル層17は薄く、
例えば1.5〜2.0μmに形成されるので、PN接合に
よる分離方法の組み合わせによつても絶縁分離領
域の面積は殆ど変化なく高集積度のICが得られ
る。また、酸化膜による分離法(アイソプレーナ
法)によつた場合と異なり、表面が平坦になり、
配線層の断線防止などに好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバイポーラICを示す要部断
面図。第2図は本発明のバイポーラICを示す要
部平面図。第3A図〜第3I図は本発明による
ICの製造プロセスを示すための各工程の断面図。
第4図は本発明によるバイポーラICの他の形態
を示す断面図。第5図は従来技術により製造され
たバイポーラICの例を示す要部断面図。第6図
は従来技術により製造されたバイポーラICの例
を示す要部平面図。 11……P−型シリコン基板、12……薄い酸
化膜、13……シリコン窒化膜、14……N+型
埋込層、15……厚い酸化膜、16……P+型チ
ヤンネルストツパ、17……N−型エピタキシヤ
ル層、20……絶縁分離用のフイールド酸化膜、
21……N+型コレクタ接続領域、22……P型
ベース領域、23……N型エミツタ領域、25…
…PSG膜、26……P+型分離領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1導電型の半導体基板の一主面に選択的に
    形成された該基板よりも不純物濃度の高い第1導
    電型の第1半導体領域を有し、 前記第1半導体領域を取り囲むように前記半導
    体基板の主面に選択的に形成され、前記第1導電
    型に対し反対の第2導電型であつて、かつ前記第
    1半導体領域の不純物濃度よりも低い濃度の第2
    半導体領域を有し、 前記第1半導体領域および前記第2半導体領域
    を有する前記半導体基板表面上に第1導電型の半
    導体層を有し、 前記第1半導体領域上の半導体層を取り囲むよ
    うに選択的に形成された熱酸化膜を有し、 前記熱酸化膜および前記第2半導体領域とで取
    り囲まれた前記半導体層内に形成されたバイポー
    ラトランジスタを有し、 前記第2半導体領域は前記第1半導体領域の端
    部上に張り出し、その前記第2半導体領域の張り
    出し部分上に位置した前記熱酸化膜部分は前記第
    1半導体領域に近接した段差部分を有することを
    特徴とする半導体集積回路装置。
JP31636088A 1988-12-16 1988-12-16 半導体集積回路装置 Granted JPH02339A (ja)

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