JPH05223228A - 回転炉 - Google Patents
回転炉Info
- Publication number
- JPH05223228A JPH05223228A JP2393592A JP2393592A JPH05223228A JP H05223228 A JPH05223228 A JP H05223228A JP 2393592 A JP2393592 A JP 2393592A JP 2393592 A JP2393592 A JP 2393592A JP H05223228 A JPH05223228 A JP H05223228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary furnace
- combustion
- zone
- axis
- secondary air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/20—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having rotating or oscillating drums
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 都市ごみ、産業廃棄物等を焼却するに際し、
未燃分の発生を未然に抑制し得る回転炉を提供する。 【構成】 乾燥ゾーン1とその下流に燃焼ゾーン2を備
える二段燃焼式回転炉において、乾燥ゾーン1の直径
は、燃焼ゾーン2の直径Dよりも小さく形成され、連結
壁4に、複数の二次空気ノズル3が、回転炉の垂直縦断
面に見て、ノズル3の軸線C3と回転炉の軸線Cとのな
す角が60±20°となるように向けられて、かつ、回
転炉の軸線Cに垂直な断面に見て、ノズル3の軸線C3
が一つの仮想円の接線となるように向けられて、配設さ
れている。乾燥ゾーン1と燃焼ゾーン2とが完全に分離
されており、二次空気が旋回流を形成するように吹込ま
れる。
未燃分の発生を未然に抑制し得る回転炉を提供する。 【構成】 乾燥ゾーン1とその下流に燃焼ゾーン2を備
える二段燃焼式回転炉において、乾燥ゾーン1の直径
は、燃焼ゾーン2の直径Dよりも小さく形成され、連結
壁4に、複数の二次空気ノズル3が、回転炉の垂直縦断
面に見て、ノズル3の軸線C3と回転炉の軸線Cとのな
す角が60±20°となるように向けられて、かつ、回
転炉の軸線Cに垂直な断面に見て、ノズル3の軸線C3
が一つの仮想円の接線となるように向けられて、配設さ
れている。乾燥ゾーン1と燃焼ゾーン2とが完全に分離
されており、二次空気が旋回流を形成するように吹込ま
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、都市ごみ、産業廃棄
物等の焼却に用いられる回転炉に関し、より詳細には、
炉内の燃焼ガスの混合を効果的に行なわせ、ごみ等を焼
却するに際しCO、炭化水素等の未燃分の発生を抑制す
る回転炉の新規構造に関するものである。
物等の焼却に用いられる回転炉に関し、より詳細には、
炉内の燃焼ガスの混合を効果的に行なわせ、ごみ等を焼
却するに際しCO、炭化水素等の未燃分の発生を抑制す
る回転炉の新規構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一段燃焼式回転炉の構造を図2に
示す。図2において、回転炉は、ホッパ(6) を備えた円
筒形の単純構造のものである。この円筒形炉の上流部が
主として乾燥ゾーン(1) であり、下流部が主として燃焼
ゾーン(2) である。回転炉の頂壁(7) には燃焼空気供給
口(8) が設けられている。
示す。図2において、回転炉は、ホッパ(6) を備えた円
筒形の単純構造のものである。この円筒形炉の上流部が
主として乾燥ゾーン(1) であり、下流部が主として燃焼
ゾーン(2) である。回転炉の頂壁(7) には燃焼空気供給
口(8) が設けられている。
【0003】ホッパ(6) よりごみが炉内に導入され、空
気供給口(8) より燃焼空気が供給される。このような一
段燃焼式回転炉では、乾燥ゾーン(1) においてもごみの
燃焼が起こり、安定燃焼が困難であった。また、燃焼ガ
スの混合が不十分であり、完全燃焼は達成できなかっ
た。
気供給口(8) より燃焼空気が供給される。このような一
段燃焼式回転炉では、乾燥ゾーン(1) においてもごみの
燃焼が起こり、安定燃焼が困難であった。また、燃焼ガ
スの混合が不十分であり、完全燃焼は達成できなかっ
た。
【0004】図3に、二次空気供給口(10)を有する従来
の二段燃焼式回転炉の構造を示す。この回転炉は、ホッ
パ(6) 、一次空気供給口(9) を備えた円筒形であり、乾
燥ゾーン(1) の下流部および燃焼ゾーン(2) の周壁に
は、複数の二次空気供給口(10)が設けられている。
の二段燃焼式回転炉の構造を示す。この回転炉は、ホッ
パ(6) 、一次空気供給口(9) を備えた円筒形であり、乾
燥ゾーン(1) の下流部および燃焼ゾーン(2) の周壁に
は、複数の二次空気供給口(10)が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この二段燃焼式回転炉
は、図2の一段燃焼式回転炉に比べると、乾燥ゾーン
(1) と燃焼ゾーン(2) が区別されているが、なおこれら
両ゾーンの区分が不十分であり、燃焼が不安定になりや
すい。また、図2の回転炉と同様に燃焼ガスの混合が不
十分であり、完全燃焼は達成できなかった。さらに二次
空気供給口(10)の近傍で灰等が吹き上げられるという欠
点もあった。
は、図2の一段燃焼式回転炉に比べると、乾燥ゾーン
(1) と燃焼ゾーン(2) が区別されているが、なおこれら
両ゾーンの区分が不十分であり、燃焼が不安定になりや
すい。また、図2の回転炉と同様に燃焼ガスの混合が不
十分であり、完全燃焼は達成できなかった。さらに二次
空気供給口(10)の近傍で灰等が吹き上げられるという欠
点もあった。
【0006】以上の結果、一酸化炭素や炭化水素類、煤
などの未燃分が排ガスとともに排出される。こうして排
ガス中に多量に含まれる炭化水素類は、いわゆるダイオ
キシン前駆物質であって、後流で塩化水素ガスなどの塩
化物と反応し、猛毒のダイオキシンを生成するという問
題がある。
などの未燃分が排ガスとともに排出される。こうして排
ガス中に多量に含まれる炭化水素類は、いわゆるダイオ
キシン前駆物質であって、後流で塩化水素ガスなどの塩
化物と反応し、猛毒のダイオキシンを生成するという問
題がある。
【0007】本発明の目的は、上記問題を解決し、都市
ごみ、産業廃棄物等を焼却するに際し、未燃分の発生を
未然に抑制し得る回転炉を提供することにある。
ごみ、産業廃棄物等を焼却するに際し、未燃分の発生を
未然に抑制し得る回転炉を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成すべく工夫されたものであって、回転炉の乾燥ゾーン
と燃焼ゾーンを完全に分離することによって燃焼を安定
化でき、さらに二次空気ノズルを特定の方向に向けるこ
とによって燃焼ガスの混合を効果的になし得るという知
見により完成せられたものである。
成すべく工夫されたものであって、回転炉の乾燥ゾーン
と燃焼ゾーンを完全に分離することによって燃焼を安定
化でき、さらに二次空気ノズルを特定の方向に向けるこ
とによって燃焼ガスの混合を効果的になし得るという知
見により完成せられたものである。
【0009】すなわち、本発明の回転炉は、乾燥ゾーン
(1) とその下流に燃焼ゾーン(2) を備える二段燃焼式回
転炉において、乾燥ゾーン(1) の直径は、燃焼ゾーン
(2) の直径(D) よりも小さく、乾燥ゾーン(1) の周壁(1
a)と燃焼ゾーン(2) の周壁(2a)を繋ぐ連結壁(4) に、1
つまたは複数の二次空気ノズル(3) が配設されているこ
とを特徴とする回転炉である。
(1) とその下流に燃焼ゾーン(2) を備える二段燃焼式回
転炉において、乾燥ゾーン(1) の直径は、燃焼ゾーン
(2) の直径(D) よりも小さく、乾燥ゾーン(1) の周壁(1
a)と燃焼ゾーン(2) の周壁(2a)を繋ぐ連結壁(4) に、1
つまたは複数の二次空気ノズル(3) が配設されているこ
とを特徴とする回転炉である。
【0010】乾燥ゾーン(1) の直径は、燃焼ゾーン(2)
の直径(D) の1/2〜2/3であることが好ましい。
の直径(D) の1/2〜2/3であることが好ましい。
【0011】また、二次空気ノズル(3) が3個以上配設
され、それらノズル(3) は、回転炉の垂直縦断面に見
て、ノズル(3) の軸線(C3)と回転炉の軸線(C) とのなす
角が60±20°となるように向けられて、かつ、回転
炉の軸線(C) に垂直な断面に見て、ノズル(3) の軸線(C
3)が一つの仮想円の接線となるように向けられて、配設
されていることが好ましい。この仮想円の直径(d) は、
回転炉の直径(D) とすると、D/dの値が5〜15の範
囲となるように定められることが好ましい。
され、それらノズル(3) は、回転炉の垂直縦断面に見
て、ノズル(3) の軸線(C3)と回転炉の軸線(C) とのなす
角が60±20°となるように向けられて、かつ、回転
炉の軸線(C) に垂直な断面に見て、ノズル(3) の軸線(C
3)が一つの仮想円の接線となるように向けられて、配設
されていることが好ましい。この仮想円の直径(d) は、
回転炉の直径(D) とすると、D/dの値が5〜15の範
囲となるように定められることが好ましい。
【0012】上記構成において、乾燥ゾーン(1) には所
要量の乾燥用空気(一次空気)のみを供給し、燃焼ゾー
ン(2) に二次空気ノズル(3) より燃焼用空気(二次空
気)を供給する。
要量の乾燥用空気(一次空気)のみを供給し、燃焼ゾー
ン(2) に二次空気ノズル(3) より燃焼用空気(二次空
気)を供給する。
【0013】
【作用】乾燥ゾーン(1) と燃焼ゾーン(2) とが完全に分
離され、乾燥ゾーン(1) では燃焼用空気が存在しないた
め燃焼が起らず、燃焼ゾーン(2) への可燃分の供給が安
定化し、安定燃焼が可能になる。また、二次空気を旋回
流を形成するように吹込むので、燃焼ガスにも同様に旋
回流が起り、燃焼ガスの混合が促進され、燃焼が均一化
し、局部的な高温部がなくなり、クリンカー等の発生を
抑制できる。また、二次空気吹込みは、乾燥ゾーン(1)
の周壁(1a)と燃焼ゾーン(2) の周壁(2a)を繋ぐ連結壁
(4) から行うので、ごみ、灰等の飛散を少なくすること
ができる。
離され、乾燥ゾーン(1) では燃焼用空気が存在しないた
め燃焼が起らず、燃焼ゾーン(2) への可燃分の供給が安
定化し、安定燃焼が可能になる。また、二次空気を旋回
流を形成するように吹込むので、燃焼ガスにも同様に旋
回流が起り、燃焼ガスの混合が促進され、燃焼が均一化
し、局部的な高温部がなくなり、クリンカー等の発生を
抑制できる。また、二次空気吹込みは、乾燥ゾーン(1)
の周壁(1a)と燃焼ゾーン(2) の周壁(2a)を繋ぐ連結壁
(4) から行うので、ごみ、灰等の飛散を少なくすること
ができる。
【0014】
【実施例】本発明の回転炉を図1aおよび1bに示す。
回転炉は、上流に乾燥ゾーン(1) とその下流部に燃焼ゾ
ーン(2) を備えている。乾燥ゾーン(1) の直径は、燃焼
ゾーン(2) の直径(D) の約1/2である。乾燥ゾーン
(1) には、ホッパ(6) 、一次空気供給口(5) が備えられ
ている。乾燥ゾーン(1) の周壁(1a)と燃焼ゾーン(2) の
周壁(2a)を繋ぐ連結壁(4) は、回転炉の軸線(C) に垂直
状に形成され、この連結壁(4) に4個の二次空気ノズル
(3) が配設されている。これらノズル(3) はそれぞれ、
図1aに示すように、回転炉の垂直縦断面に見て、ノズ
ル(3) の軸線(C3)と回転炉の軸線(C) とのなす角が約4
5°となるように向けられて、かつ、図1bに示すよう
に、回転炉の軸線(C) に垂直な断面に見て、ノズル(3)
の軸線(C3)が一つの仮想円の接線となるように向けられ
て、配設されている。この仮想円の直径(d) は、回転炉
の直径(D) とすると、D/dの値が約5となっている。
回転炉は、上流に乾燥ゾーン(1) とその下流部に燃焼ゾ
ーン(2) を備えている。乾燥ゾーン(1) の直径は、燃焼
ゾーン(2) の直径(D) の約1/2である。乾燥ゾーン
(1) には、ホッパ(6) 、一次空気供給口(5) が備えられ
ている。乾燥ゾーン(1) の周壁(1a)と燃焼ゾーン(2) の
周壁(2a)を繋ぐ連結壁(4) は、回転炉の軸線(C) に垂直
状に形成され、この連結壁(4) に4個の二次空気ノズル
(3) が配設されている。これらノズル(3) はそれぞれ、
図1aに示すように、回転炉の垂直縦断面に見て、ノズ
ル(3) の軸線(C3)と回転炉の軸線(C) とのなす角が約4
5°となるように向けられて、かつ、図1bに示すよう
に、回転炉の軸線(C) に垂直な断面に見て、ノズル(3)
の軸線(C3)が一つの仮想円の接線となるように向けられ
て、配設されている。この仮想円の直径(d) は、回転炉
の直径(D) とすると、D/dの値が約5となっている。
【0015】上記構成において、ごみはホッパ(6) より
まず乾燥ゾーン(1) に導入される。乾燥ゾーン(1) に
は、所要量の乾燥用空気(一次空気)のみを供給し、燃
焼は起こさせない。次に、乾燥されたごみは、燃焼ゾー
ン(2) に移され、二次空気ノズル(3) より供給される燃
焼用空気(二次空気)によって安定に燃焼せられる。二
次空気ノズル(3) は、特定の角度を向けて設けられてい
るので、二次空気は旋回流を形成しながら吹込まれる。
その結果、燃焼ガスにも同様に旋回流が起り、燃焼ガス
の混合が促進され、燃焼が均一化し、局部的な高温部が
なくなり、クリンカー等の発生が抑制される。また、二
次空気吹込みは、連結壁(4) から行うので、ごみ、灰等
の飛散を少なくすることができる。
まず乾燥ゾーン(1) に導入される。乾燥ゾーン(1) に
は、所要量の乾燥用空気(一次空気)のみを供給し、燃
焼は起こさせない。次に、乾燥されたごみは、燃焼ゾー
ン(2) に移され、二次空気ノズル(3) より供給される燃
焼用空気(二次空気)によって安定に燃焼せられる。二
次空気ノズル(3) は、特定の角度を向けて設けられてい
るので、二次空気は旋回流を形成しながら吹込まれる。
その結果、燃焼ガスにも同様に旋回流が起り、燃焼ガス
の混合が促進され、燃焼が均一化し、局部的な高温部が
なくなり、クリンカー等の発生が抑制される。また、二
次空気吹込みは、連結壁(4) から行うので、ごみ、灰等
の飛散を少なくすることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明の回転炉は、乾燥ゾーン(1) と燃
焼ゾーン(2) とが完全に分離され、乾燥ゾーン(1) では
燃焼用空気が存在しないため燃焼が起らず、燃焼ゾーン
(2) への可燃分の供給が安定化し、安定燃焼を達成する
ことができる。また、二次空気を旋回流を形成するよう
に吹込むので、燃焼ガスにも同様に旋回流が起り、燃焼
ガスの混合が促進され、燃焼が均一化し、クリンカー等
の発生を抑制できる。また、二次空気吹込みは、乾燥ゾ
ーン(1) の周壁(1a)と燃焼ゾーン(2) の周壁(2a)を繋ぐ
連結壁(4) から行うので、ごみ、灰等の飛散を少なくす
ることができる。以上の結果、未燃分の発生を未然に抑
制することができる。
焼ゾーン(2) とが完全に分離され、乾燥ゾーン(1) では
燃焼用空気が存在しないため燃焼が起らず、燃焼ゾーン
(2) への可燃分の供給が安定化し、安定燃焼を達成する
ことができる。また、二次空気を旋回流を形成するよう
に吹込むので、燃焼ガスにも同様に旋回流が起り、燃焼
ガスの混合が促進され、燃焼が均一化し、クリンカー等
の発生を抑制できる。また、二次空気吹込みは、乾燥ゾ
ーン(1) の周壁(1a)と燃焼ゾーン(2) の周壁(2a)を繋ぐ
連結壁(4) から行うので、ごみ、灰等の飛散を少なくす
ることができる。以上の結果、未燃分の発生を未然に抑
制することができる。
【図1】図1a…本発明の回転炉を示す垂直縦断面図で
ある。 図1b…図1aのb−b線に沿う断面図である。
ある。 図1b…図1aのb−b線に沿う断面図である。
【図2】従来の回転炉を示す垂直縦断面図である。
【図3】従来の回転炉を示す垂直縦断面図である。
(1) …乾燥ゾーン (1a)…乾燥ゾーン(1) の周壁 (2) …燃焼ゾーン (2a)…燃焼ゾーン(2) の周壁 (D) …燃焼ゾーン(2) の直径 (d) …仮想円の直径 (3) …二次空気ノズル (C3)…ノズル(3) の軸線 (4) …連結壁 (5) …一次空気供給口 (C) …回転炉の軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 正 大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立 造船株式会社内 (72)発明者 藤崎 豊久 大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立 造船株式会社内 (72)発明者 伊藤 道雄 大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立 造船株式会社内 (72)発明者 木下 正生 大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立 造船株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 乾燥ゾーン(1) とその下流に燃焼ゾーン
(2) を備える二段燃焼式回転炉において、 乾燥ゾーン(1) の直径は、燃焼ゾーン(2) の直径(D) よ
りも小さく、 乾燥ゾーン(1) の周壁(1a)と燃焼ゾーン(2) の周壁(2a)
を繋ぐ連結壁(4) に、1つまたは複数の二次空気ノズル
(3) が配設されていることを特徴とする回転炉。 - 【請求項2】 複数の二次空気ノズル(3) が、 回転炉の垂直縦断面に見て、ノズル(3) の軸線(C3)と回
転炉の軸線(C) とのなす角が60±20°となるように
向けられて、かつ、 回転炉の軸線(C) に垂直な断面に見て、ノズル(3) の軸
線(C3)が一つの仮想円の接線となるように向けられて、 配設されていることを特徴とする、請求項1記載の回転
炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2393592A JPH05223228A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 回転炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2393592A JPH05223228A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 回転炉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05223228A true JPH05223228A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=12124391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2393592A Withdrawn JPH05223228A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 回転炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05223228A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0846918A3 (de) * | 1996-12-06 | 1999-01-20 | L. & C. Steinmüller GmbH | Verfahren zum Verbennen von Brenngut in einem Drehrohrofen und Drehrohrofen zur Durchführung des Verfahrens |
WO2005003665A3 (en) * | 2003-07-04 | 2005-04-21 | Holcim Ltd | Method and system for process gas entrainment and mixing in a kiln system |
US7488172B2 (en) | 2000-09-11 | 2009-02-10 | Cadence Environmental Energy, Inc. | Methods of mixing high temperature gases in mineral processing kilns |
-
1992
- 1992-02-10 JP JP2393592A patent/JPH05223228A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0846918A3 (de) * | 1996-12-06 | 1999-01-20 | L. & C. Steinmüller GmbH | Verfahren zum Verbennen von Brenngut in einem Drehrohrofen und Drehrohrofen zur Durchführung des Verfahrens |
US7488172B2 (en) | 2000-09-11 | 2009-02-10 | Cadence Environmental Energy, Inc. | Methods of mixing high temperature gases in mineral processing kilns |
US8267685B2 (en) | 2000-09-11 | 2012-09-18 | Cadence Environment Energy, Inc. | Method of mixing high temperature gases in mineral processing kilns |
WO2005003665A3 (en) * | 2003-07-04 | 2005-04-21 | Holcim Ltd | Method and system for process gas entrainment and mixing in a kiln system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000513796A (ja) | ゴミの焼却方法及びゴミ焼却炉 | |
JPH05223228A (ja) | 回転炉 | |
JPS60126508A (ja) | 微粉炭の燃焼装置 | |
KR20050018472A (ko) | 보조 소각로 | |
JP2642568B2 (ja) | ごみ焼却炉の二次燃焼方法 | |
JPH04108128U (ja) | ごみ焼却炉 | |
JP2662746B2 (ja) | 火格子型ごみ焼却炉 | |
JP3068435B2 (ja) | ボイラ火炉燃焼装置 | |
JPH07229610A (ja) | 廃棄物の燃焼処理装置及びその燃焼処理方法 | |
JPS6078207A (ja) | 低νox型燃焼装置 | |
JP2003172508A (ja) | 焼却炉 | |
JPH07243630A (ja) | 流動層式焼却炉 | |
JP2527655B2 (ja) | ごみ焼却炉 | |
JPH05332520A (ja) | ごみ焼却炉 | |
JP3567756B2 (ja) | 廃棄物処理炉 | |
JP3014953B2 (ja) | 焼却炉 | |
JP3014279B2 (ja) | 流動床式焼却炉 | |
JP2001235126A (ja) | 廃棄物処理炉 | |
JPH09137917A (ja) | 粉粒体状燃料燃焼装置 | |
JPH06272836A (ja) | 焼却炉におけるco低減方法 | |
JP2544489Y2 (ja) | 水噴霧ノズルが配設されているごみ焼却炉 | |
JP3550438B2 (ja) | 流動層式焼却炉 | |
JPH07229611A (ja) | 廃棄物の燃焼処理装置及びその燃焼処理方法 | |
JPH0526421A (ja) | ごみ焼却炉のごみ燃焼方法 | |
JPS59173606A (ja) | 微粉炭バ−ナ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |