JPH05221498A - 給油所における在庫量調整システム - Google Patents

給油所における在庫量調整システム

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JPH05221498A
JPH05221498A JP2297492A JP2297492A JPH05221498A JP H05221498 A JPH05221498 A JP H05221498A JP 2297492 A JP2297492 A JP 2297492A JP 2297492 A JP2297492 A JP 2297492A JP H05221498 A JPH05221498 A JP H05221498A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既設の設備をなんら改造することなく、給油
所における地下タンク在庫量を調整し、在庫を効率よく
活用するシステムを提供すること。 【構成】 複数の地下タンクのそれぞれに接続する各立
上がり管の基端どうしを配管で接続し、同配管を介して
ある地下タンクから他の地下タンクに油を供給する手段
を備える。各地下タンクの油量又は液位を監視してお
き、いずれかの地下タンクの油量又は液位が一定以下又
はほかの地下タンクとの油量又は液位の差が一定以上に
なったときに、ポンプを作動させて、残量の多い地下タ
ンクから残量の少ない地下タンクに立上がり管を介して
油を供給することにより、各地下タンクの残量がほぼ等
しくなる。改造工事にあたり既設の設備にほとんど手を
加える必要がなく、工事期間を短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の同油種地下タンク
を有する給油所において、在庫の有効活用を目的とした
在庫量調整システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図10に示すように地下タンク3
1,32から給油管33〜36を介して1〜2本の計量
機37〜40を接続し、車両への給油を行っていたが、
計量機の設置場所等により、車両の入る頻度の高い計量
機、頻度の低い計量機があり、給油量に大きな差が生じ
ている。
【0003】給油量の差は、そのまま地下タンクの在庫
量に関係し、同じ10キロリットル容量のタンクでも、
給油量の多い計量機と接続されたタンクの在庫量は急速
に減少し、給油量の少ない計量機と接続されたタンクは
わずかしか減少しない。
【0004】ついには、片方のタンクの在庫は充分ある
にも拘わらず、もう片方のタンクの在庫が無くなり、在
庫の無いタンクに接続した計量機の使用ができず、使用
可能な計量機に車を誘導したり,在庫の無くなったタン
クのためだけにタンクローリー車の手配をしたり、相当
の無駄が生じている。
【0005】これを解消するために、図11に示すよう
な、自動均衡システムがあった。これは、地下タンク5
0〜54よりの吸引管を三方弁61〜63に接続し、各
地下タンク50〜54に設けた液面レベル検出器70〜
74の出力をデジタル液面計81で監視しておき、コン
トローラ82で在庫量の変化により三方弁61〜63を
操作し、使用する地下タンクの切換を行うシステムであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、同システム
を既設給油所に設置しようとした場合、タンクから計量
機までの配管を全てやり替える必要があり、工事期間が
長く、給油所の営業が阻害されるなど、多くの問題点が
ある。
【0007】本発明が解決すべき課題は、既設の設備を
なんら改造することなく、給油所における地下タンク在
庫量を調整し、在庫を効率よく活用するシステムを提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明の在庫量調整システムは、同油種の油を貯留
した複数の地下タンクを有する給油所において、それぞ
れの地下タンクに接続する各立上がり管の基端どうしを
配管で接続し、同配管を介してある地下タンクから他の
地下タンクに油を供給する手段を備えたことを特徴とす
る。
【0009】特定の地下タンクの使用頻度が少ないこと
が決まっている場合には、その地下タンクへの給油を行
う系統を省略し、その地下タンクから他の地下タンクへ
の給油系統のみで構成することもできる。
【0010】ある地下タンクから他の地下タンクに油を
供給する手段としては、前記配管の中途にポンプを設
け、ある地下タンク内の油を吸引して他方の地下タンク
へ供給する構成とする。このポンプの入口側と出口側の
配管の必要な箇所に開閉電磁弁、二方電磁弁、三方電磁
弁や逆止弁を設けることができる。
【0011】前記タンク間の油の供給は、各地下タンク
の油量又は液位を監視して手動操作で行ってもよいが、
各地下タンクの油量又は液位を検出するセンサの信号に
より、いずれかの地下タンクの油量又は液位が一定以下
又はほかの地下タンクとの油量又は液位の差が一定以上
になったときにポンプを駆動して、油量の多い又は液位
の高い地下タンクから油量の少ない又は液位の低い地下
タンクに給油を行う制御装置を設けることが望ましい。
【0012】また、それぞれの地下タンクに接続する各
立上がり管の基端どうしを配管で接続し、かつ、同配管
に大気側に接続する電磁弁と吸引装置に接続する電磁弁
を設けた構成とすることもできる。
【0013】この場合の吸引装置としてはポンプを用
い、各地下タンクの油量又は液位を監視してポンプを手
動操作するか、あるいは、各地下タンクの油量又は液位
を検出するセンサの信号により、いずれかの地下タンク
の油量又は液位が一定以下又はほかの地下タンクとの油
量又は液位の差が一定以上になったときに自動的にポン
プを駆動して各立上がり管内を油で満たし、サイホン現
象で全地下タンクの液位が等しくなるようにする。
【0014】
【作用】本発明においては、各地下タンクの油量又は液
位を監視しておき、いずれかの地下タンクの油量又は液
位が一定以下又はほかの地下タンクとの油量又は液位の
差が一定以上になったときに、自動的に、あるいは手動
操作により、残量の多い地下タンクから残量の少ない地
下タンクに立上がり管を介して油を供給することによ
り、各地下タンクの残量がほぼ等しくなる。
【0015】また、サイホン現象を利用して全地下タン
クの液位を等しくすることにより、各地下タンクの残量
がほぼ等しくなる。
【0016】特定の地下タンクの使用頻度が少ないこと
が決まっている場合には、その地下タンクへの給油を行
う系統を省略することにより、設備コストを低減するこ
とができる。
【0017】改造のための工事は、既設の設備をそのま
ま手を加えることなく行うことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
具体的に説明する。
【0019】図1は本発明に係るシステムの第1の実施
例を示す構成図である。同図において、1,2は地下タ
ンク、3,4は立上がり管、5,6は注油口である。前
記立上がり管3,4は既設のものである。立上がり管
3,4の基端部にはアダプター7,8を設け、このアダ
プター7,8に配管9を接続する。配管9は、地下タン
ク1から2へ、又は地下タンク2から1へ油を供給する
ためのものであり、管路9−1,9−2,9−3,9−
4,9−5,9−6からなる。管路9−1と9−2は、
その中途で管路9−3、吸引開閉用電磁弁10,11、
管路9−4を介してつながっており、さらに先端部で注
油開閉用電磁弁12,13を介してつながっている。吸
引開閉用電磁弁10,11と注油開閉用電磁弁12,1
3との間には給油ポンプ14が設けられている。図中1
5は給油ポンプ14を駆動するモータである。
【0020】各地下タンク1,2にはそれぞれ在庫量を
検知する油面センサ16,17が付帯しており、その検
知出力はデジタル指示計18に入力されている。このデ
ジタル指示計18の出力は電磁弁制御装置19に入力さ
れる。
【0021】油面センサ16,17により検知された各
地下タンク1,2内の油の在庫量のいずれか、たとえば
地下タンク1の在庫量が一定値以下になるか、相互の差
が一定値以上になると、電磁弁制御装置19では吸引開
閉用電磁弁11及び注油開閉用電磁弁12を開く指令を
出し、また給油ポンプ14を作動させる。これにより、
地下タンク2内の油は立上がり管4を介して吸い上げら
れ、管路9−2,9−4、電磁弁11、管路9−5、給
油ポンプ14、管路9−6、電磁弁12、管路9−1を
経て注油口5側のアダプター7に送られ、立上がり管3
を通して油が地下タンク1内に給油される。地下タンク
1,2内の在庫量がほぼ均衡値になるとポンプ14を停
止し、電磁弁11,12を閉じる。
【0022】なお、吸引開閉用電磁弁10,11、注油
開閉用電磁弁12,13に代えて、二方電磁弁または三
方電磁弁を用いることもできる。
【0023】図2は第2の実施例を示すものであり、第
1実施例における開閉電磁弁10,11,12,13に
代えて2個の三方電磁弁20,21を用いて同様の油の
供給を行うことができるようにしたものである。
【0024】本実施例においては、たとえば地下タンク
2から地下タンク1に給油するときは、管路9−2、三
方電磁弁21、管路9−9、給油ポンプ14、管路9−
10,9−7、三方電磁弁20、管路9−1を経て給油
される。
【0025】上記の第1及び第2の実施例は、2基の地
下タンクの場合の例であるが、3基以上の地下タンクの
場合についても同様に適用することができる。
【0026】図3及び図4は上記の第1及び第2の実施
例と同様なシステムを3基の地下タンクに対して適用し
た例である。
【0027】図3に示す第3の実施例においては、3基
の地下タンク1,2,2aの各立上がり管3,4,4a
の基端部のアダプター7,8,8aに配管9を接続して
いる。配管9は、図1に示した第1の実施例の配管9に
管路9a−1,9a−2、開閉電磁弁11a,13aを
追加して設けたかたちになっている。
【0028】また、図4に示す第4の実施例において
は、図2に示した第2の実施例の配管9に管路9a−
1,9a−2、三方電磁弁21aを追加して設けたかた
ちになっている。
【0029】これら第3、第4の実施例の場合も第1、
第2の実施例の場合と同様にして残量の少ないタンクに
対して他のタンクから油を供給することができる。
【0030】以上は、全ての地下タンクに対して相互に
給油を行うことのできるシステムの例であるが、給油所
によっては、計量機の設置場所等の関係で、頻繁に使用
される地下タンクと、滅多に使用されない地下タンクが
決まっている場合がある。したがって、図1〜図4のシ
ステムを設置した場合、特定の地下タンクに対する給油
系統は使用されない場合が生じる。そこで、使用頻度の
少ない地下タンクから使用頻度の多い地下タンクへの給
油系統のみを設けたシステムとすることもできる。
【0031】図5は第5の実施例を示すもので、地下タ
ンク1が使用頻度が少なく、地下タンク2が使用頻度が
多いタンクとしている。この場合、配管9は管路9−1
と管路9−2を給油ポンプ14を介して接続し、油の流
れは管路9−1から管路9−2側への一方向としてい
る。これにより、地下タンク2内の油量又は液位が一定
以下になるか又は地下タンク1の油量又は液位との差が
一定値以上になると、デジタル指示計18の出力がポン
プ駆動装置22に伝達され、モータ15を駆動して給油
ポンプ14を作動させ、地下タンク1内の油は立上がり
管3を介して吸い上げられ、管路9−1、給油ポンプ1
4、管路9−2、立上がり管4を経て地下タンク2内に
供給される。地下タンク1,2内の在庫量がほぼ均衡値
になると給油ポンプ14を停止する。このように、本実
施例のシステムは、使用頻度が高くて油量又は液位が低
下する頻度が多い地下タンクがある場合には、充分適用
ができ、設備コストも図1のシステムに比して低くする
ことができる。
【0032】図6は第6の実施例を示すものであり、図
5の実施例の管路9−1の中途に逆止弁23を設け、給
油ポンプ14を停止した後に立上がり管3内に油が落下
することを防止したものである。その他の構成について
は図5のシステムと同様であるので、説明を省略する。
【0033】図7は第7の実施例を示すものであり、3
基の地下タンク1,2,2aのうち地下タンク1が使用
頻度が少ないタンクである場合のシステムを示してい
る。この場合は、図5のシステムにおいて地下タンク2
の系統を複数備えたものと同じであり、同等の構成を示
す要素には、(a)を付している。そして、立上がり管
4と4aとを電磁弁24,24aを介して給油ポンプ1
4に接続している。したがって、地下タンク2,2aの
いずれか、例えば地下タンク2aの油量又は液位が一定
以下になるか又は地下タンク1の油量又は液位との差が
一定値以上になると、デジタル指示計18の出力が電磁
弁制御装置19に伝達され、該当する電磁弁24aを開
弁させるとともに、モータ15を駆動して給油ポンプ1
4を作動させ、地下タンク1内の油を立上がり管3を介
して吸い上げ、管路9−1、給油ポンプ14、電磁弁2
4a、管路9−2a、立上がり管4aを経て地下タンク
2a内に供給する。他方の地下タンク2の場合も同様に
して地下タンク1から油が供給される。
【0034】以上の第1〜第7の実施例においては、地
下タンク1,2,2aの油面センサー16,17,17
aの検出値によって自動的に電磁弁制御装置19または
ポンプ駆動装置22を駆動して油の移送を行う自動装置
を示したが、油面センサー等がない場合などでは、操作
員が手動で電磁弁制御装置19またはポンプ駆動装置2
2を操作して油の移送を行うようにすることもできる。
【0035】図8は本発明の第8の実施例を示すもので
あり、立上がり管3,4,4aの基端のアダプター7,
8,8aに接続した管路9−1,9−2,9−2aを一
つにまとめ、電磁弁25,26を設ける。地下タンク
1,2,2aのいずれかの残量に差が生じたとき、自動
的に大気につながる電磁弁26を閉じ、ポンプ14を作
動させる。ポンプ14の吸引が始まり、管路9−1,9
−2,9−2a及び立上がり管3,4,4a内の空気の
排出が行われたら自動的に電磁弁25が閉じ、ポンプ1
4が停止すると、サイホン効果によりタンク1,2,2
a内の液面のレベルが均一になるまで油は自然に移動す
る。均一になった信号を油面センサ16,17,17a
から受けて自動的に電磁弁26を開き、管路9−1,9
−2,9−2a内の油を落とし、常時サイホンにならな
いようにする。
【0036】図9の第9の実施例は、図8の開閉電磁弁
25,26に代えて三方電磁弁27を用いたもので、そ
の他の構成および動作は同様であるので説明を省略す
る。
【0037】なお、第8、第9の実施例においては電磁
弁制御装置19に各油面センサー16,17,17aか
らの信号を入力して地下タンク1,2,2a内の油のレ
ベルの均一化を行うようにしたが、油面センサー等がな
い場合などでは、操作員が手動で電磁弁制御装置19を
操作して地下タンク1,2,2a内の油のレベル均一化
を行うようにすることもできる。
【0038】ちなみに、現在の消防法では、荷卸し中の
地下タンクからの吸引、すなわち計量機での油の販売及
び油の移動は禁止されているため、荷卸し中は本発明に
よる在庫量自動調整システムが作動しないようにするこ
とが望ましい。例えば、地下タンクのレベルが一定速度
で増加していることで荷卸し中であることを自動感知
し、本発明の在庫量自動調整システムの電源をオフにし
たり、油の移動を停止し、荷卸しが終了したら、自動復
帰するようにする。
【0039】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
下記の効果を奏する。
【0040】 既設の設備になんら手を加えることな
くシステムを構成することができるので、設置に際して
営業阻害時間が皆無となる。
【0041】 在庫量を調整することにより、回転の
悪いタンクの在庫資産を長く寝かせるということがなく
なり、効率的な在庫活用が可能となる。
【0042】 タンクローリー車の手配回数とともに
滞在頻度が大幅に減少する。
【0043】 特定計量機の油切れということがなく
なり、客車の誘導、入替え等が不要となる。
【0044】 給油所において複数タンクの在庫量が
均一に減少するため、1回の油受入量が増え、タンクロ
ーリー車においては油積み込み量が極端に増大し、それ
に伴って配車台数も減少し、大幅なコストダウンを図る
ことができる。
【0045】 消費在庫量に余裕ができるので、タン
クローリー車手配時の時間指定が激減する。
【0046】 1給油所当たりの受入量が多いため、
2給油所分の積み合わせ車が極端に減少し、トレーラー
配送も可能となる。
【0047】 特定の地下タンクの使用頻度が少ない
ことが決まっている場合には、その地下タンクへの給油
を行う系統を省略することにより、設備コストを低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシステムの第1実施例を示す構成図
である。
【図2】 本発明のシステムの第2実施例を示す構成図
である。
【図3】 本発明のシステムの第3実施例を示す構成図
である。
【図4】 本発明のシステムの第4実施例を示す構成図
である。
【図5】 本発明のシステムの第5実施例を示す構成図
である。
【図6】 本発明のシステムの第6実施例を示す構成図
である。
【図7】 本発明のシステムの第7実施例を示す構成図
である。
【図8】 本発明のシステムの第8実施例を示す構成図
である。
【図9】 本発明のシステムの第9実施例を示す構成図
である。
【図10】 従来の給油設備の構成を示す概略図であ
る。
【図11】 従来の在庫量均衡システムの例を示す構成
図である。
【符号の説明】
1,2,2a 地下タンク、3,4,4a 立上がり
管、5,6,6a 注油口、7,8,8a アダプタ
ー、9 配管、10,11,11a,12,13,13
a 電磁弁、14 給油ポンプ、15 モータ、16,
17,17a 油面センサ、18 デジタル指示計、1
9 電磁弁制御装置、20,21 電磁弁、22 ポン
プ駆動装置、23 逆止弁、24,24a,25,2
6,27 電磁弁

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同油種の油を貯留した複数の地下タンク
    を有する給油所において、それぞれの地下タンクに接続
    する各立上がり管の基端どうしを配管で接続し、同配管
    を介してある地下タンクから他の地下タンクに油を供給
    する手段を備えたことを特徴とする給油所における在庫
    量調整システム。
  2. 【請求項2】 ある地下タンクから他の地下タンクに油
    を供給する手段は前記配管の中途に設けたポンプである
    請求項1記載の給油所における在庫量調整システム。
  3. 【請求項3】 ポンプの入口側と出口側の管路に電磁弁
    を設けた請求項2記載の給油所における在庫量調整シス
    テム。
  4. 【請求項4】 ポンプの入口側の管路に三方電磁弁を設
    けた請求項2記載の給油所における在庫量調整システ
    ム。
  5. 【請求項5】 ポンプの入口側の管路に逆止弁を設けた
    請求項2記載の給油所における在庫量調整システム。
  6. 【請求項6】 ポンプの出口側の管路に電磁弁を設けた
    請求項2記載の給油所における在庫量調整システム。
  7. 【請求項7】 各地下タンクの油量を検出するセンサの
    信号により、いずれかの地下タンクの油量又は液位が一
    定以下又はほかの地下タンクとの油量又は液位の差が一
    定以上になったときにポンプを駆動して、油量の多い又
    は液位の高い地下タンクから油量の少ない又は液位の低
    い地下タンクに給油を行う制御装置を備えたことを特徴
    とする請求項2乃至6のいずれかに記載の給油所におけ
    る在庫量調整システム。
  8. 【請求項8】 同油種の油を貯留した複数の地下タンク
    を有する給油所において、それぞれの地下タンクに接続
    する各立上がり管の基端どうしを配管で接続し、かつ、
    同配管に大気側に接続する電磁弁と吸引装置に接続する
    電磁弁を設けたことを特徴とする給油所における在庫量
    調整システム。
  9. 【請求項9】 吸引装置はポンプである請求項8記載の
    給油所における在庫量調整システム。
  10. 【請求項10】 各地下タンクの油量を検出するセンサ
    の信号により、いずれかの地下タンクの油量又は液位が
    一定以下又はほかの地下タンクとの油量又は液位の差が
    一定以上になったときにポンプを駆動して各地下タンク
    の立上がり管と配管内を油で満たし、サイホン現象で全
    地下タンクの液位が等しくなるようにする請求項9記載
    の給油所における在庫量調整システム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5915688A (ja) * 1982-07-15 1984-01-26 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 可変容量形内接歯車ポンプ
JPS5951094A (ja) * 1982-09-01 1984-03-24 株式会社東京タツノ 給油所用在庫管理システム

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