JPH05221260A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH05221260A
JPH05221260A JP2817392A JP2817392A JPH05221260A JP H05221260 A JPH05221260 A JP H05221260A JP 2817392 A JP2817392 A JP 2817392A JP 2817392 A JP2817392 A JP 2817392A JP H05221260 A JPH05221260 A JP H05221260A
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discharge lamp
circuit
inverter circuit
high voltage
lighting device
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JP2817392A
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Shinji Fukuwa
伸治 福和
Katsutoshi Fukazawa
勝利 深澤
Mitsunori Watanabe
光範 渡辺
Naoyuki Matsubara
直行 松原
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Stanley Electric Co Ltd
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Stanley Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 点灯スイッチを入れたまま放電灯を内蔵した
灯体を分解した時でも確実に感電を防止できる放電灯点
灯装置を得る。 【構成】 バッテリ(直流電源)1からの直流を点灯ス
イッチ3を介してインバータ回路2に入力し、このイン
バータ回路2の出力により放電灯5を点灯させる。ま
た、インバータ回路2と起動用の高圧回路11との間に
インターロックスイッチ12を設ける。そして、灯体を
分解した時にこのインターロックスイッチ12により高
圧回路11の動作を停止させる。また、灯体の分解後保
護停止回路13によりインバータ回路2の出力を停止さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に車載用に適した
放電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の車載用の放電灯点灯装置の
概略構成図である。同図において、1は車両搭載のバッ
テリ、2はバッテリ1の直流を交流に変換するインバー
タ回路で、バッテリ1との間には点灯スイッチ3が介装
されている。
【0003】4は内部に放電灯5を有した灯体で、その
ハウジング6内には放電灯5に起動用の高圧パルスを印
加する高圧回路を有した起動部7がユニット化されて装
着されている。8は放電灯5を取り付ける口金、9はリ
フレクタ、10は前面のレンズである。
【0004】上記のような構成の放電灯点灯装置におい
て、電源であるバッテリ1からの直流は点灯スイッチ3
を介してインバータ回路2に入力され、ここで放電灯点
灯用の主点灯波形の交流に変換される。そして、この交
流電力は、放電開始用の高圧パルスを発生する起動部7
を通して放電灯5に供給される。
【0005】ここで、車載用の点灯装置の場合には、起
動部7が15〜20KV程度の高電圧を発生するので安
全性を考慮して、インバータ本体より小型化できる起動
部7のみを灯体4と一体化し、同じ筐体に入れるように
している。このように起動部7を灯体4と一体化するこ
とで、高圧ラインが最短となり、高電圧のリーク防止が
容易になるとともに、ハウジング6のシールド効果によ
り起動部7で発生するノイズの減少も期待できる。ま
た、インバータ本体は熱的に弱いため、温度条件のあま
り厳しくない場所に配置される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の放電灯点灯装置にあっては、放電灯の交換時な
どメンテナンス時にうっかり点灯スイッチを入れたまま
灯体のハウジングを外したりすると、導電部に接触して
感電する恐れがあり、特に、点灯中に高圧回路を有した
起動部と放電灯との間のコネクタを外したりすると、1
5KV以上の高圧パルスが発生するので非常に危険であ
り、安全性に欠けるという問題点があった。
【0007】この発明は、上記のような問題点に着目し
てなされたもので、メンテナンス時に点灯スイッチを入
れたままで灯体を分解した場合でも確実に感電事故を防
止でき、安全性の高い放電灯点灯装置を得ることを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の放電灯点灯装
置は、直流電源からの直流を交流に変換して放電灯に供
給するインバータ回路と、その放電灯を有したユニット
と起動用の高圧パルスを発生する高圧回路に接続された
ユニットとに分解可能な灯体とを備え、前記インバータ
回路と高圧回路との間に、灯体の分解時に高圧回路の動
作を停止するインターロックスイッチを設けたものであ
る。
【0009】また、上記インバータ回路の出力電流が流
れなくなってから所定時間後に該インバータ回路の出力
を停止する保護回路を備えたものである。
【0010】
【作用】この発明の放電灯点灯装置においては、インバ
ータ回路と起動用の高圧パルスを発生する高圧回路との
間にインターロックスイッチが介装されており、メンテ
ナンス時に灯体を分解するとそのインターロックスイッ
チにより高圧回路の動作が停止される。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の一実施例による車載用の放
電灯点灯装置の回路構成を示すブロック図である。図に
おいて、1は直流電源であるバッテリ、2はバッテリ1
からの直流を交流に変換して放電灯5に供給するインバ
ータ回路、3は点灯スイッチ、7は起動用の高圧パルス
を発生する高圧回路11を有した起動部、12はインバ
ータ回路2と高圧回路12との間に設けられたインター
ロックスイッチで、放電灯5を内蔵した灯体の分解時に
オフとなって高圧回路の動作を停止する。13は灯体の
分解後に動作する保護停止回路で、インバータ回路2の
出力電流が流れなくなってから所定時間後に該インバー
タ回路2の出力を停止する。
【0012】図2は上記放電灯5を内蔵した灯体の内部
構造を示す断面図である。この灯体4は、放電灯5を有
したリフレクタ側ハウジング6aのユニットと、高圧回
路11に接続された起動部側ハウジング6bのユニット
とに矢印A方向に分解可能に構成されている。そして、
リフレクタ側ハウジング6aは、リフレクタ9及びレン
ズ10と共に灯体本体に固定されており、内部にはイン
ターロックスイッチ12の可動ボタン12aを受けるた
めのステー14が取り付けられ、また放電灯5は一般の
バルブのように口金8を付けてリフレクタ9に固定され
ている。
【0013】また、起動部側ハウジング6bは、内部に
高圧回路11を有した起動部7がユニット化されて取り
付けられており、そのユニットのケース内にはインター
ロックスイッチ12の本体部12bが内蔵され、上記可
動ボタン12aのケース穴を通して外部に突出してい
る。そして、組立時に矢印B方向に両ハウジング6a,
6bを合体させると、その可動ボタン12aがステー1
4により押し込まれるようになっている。また、起動部
7の高圧回路11と放電灯5の口金8の端子とはハーネ
スコネクタ15により接続され、起動部7内のインター
ロックスイッチ12は中継ハーネス16によりインバー
タ回路2と接続されている。
【0014】上記のように構成された放電灯点灯装置に
おいては、従来と同様点灯スイッチ3を入れるとバッテ
リ1からの直流がインバータ回路2に入力され、ここで
点灯用の交流に変換される。そして、この交流が起動部
7を通して放電灯5に供給されると、放電灯5が点灯
し、ここから発せられた光が直接あるいはリフレクタ9
で反射してレンズ10を通り、前方を照射する。
【0015】ここで、上記の点灯装置には、灯体4のメ
ンテナンスのための分解時における安全機構としてイン
ターロックスイッチ12がインバータ回路2と起動部7
の高圧回路11との間に中継ハーネス16を開閉するよ
うに取り付けられている。このインターロックスイッチ
12は、ステー14により可動ボタン12aを押し込ん
でいる状態では、オンとなり、回路的に導通して高圧回
路11が動作し、放電灯5が点灯可能となっている。
【0016】しかし、放電灯5の交換などメンテナンス
時に灯体4を分解すると、可動ボタン12aが復帰して
インターロックスイッチ12はオフとなり、回路的に開
放状態となって電気的に遮断される。この状態では、高
圧回路11は動作せず、高圧パルスは発生しない。この
ため、誤って点灯スイッチ3を入れたままで灯体4を分
解した場合でも確実に感電事故を防止でき、安全性が高
いものとなる。また、インターロックスイッチ12は機
械式のスイッチで回路をオン,オフするので、電子回路
のように誤動作がなく、確実に保護動作を行うことがで
きるとともに、1個のスイッチでも良いので、装置を小
型かつ安価に構成することかできる。また高圧ラインの
コネクタに特殊なスイッチを組み込むよりも、耐圧,コ
ストの面で優れている。
【0017】また、上記の点灯装置には灯体4の分解後
にインバータ回路2の動作(出力)を停止する保護停止
回路13が設けられており、インバータ回路2の出力電
流が流れない場合は例えば1〜2秒後にインバータ回路
2の出力が停止される。このため、灯体4の分解時には
インバータ回路2と接続されている中継ハーネス16も
電気的に遮断され、さらに安全なものとなっている。
【0018】なお、上記インターロックスイッチ12の
接続されているラインは通常100〜300V程度の交
流電圧であるので、特殊なスイッチでなくても十分開閉
可能である。
【0019】また、図1の回路ではインバータ回路2の
出力ラインの片側が電源のグランドに接地できる場合を
示したが、接地できない場合はインバータ回路2の出力
ラインの両方をインターロックスイッチ12で開閉でき
るようにした方がより安全である。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、イン
バータ回路と起動部の高圧回路との間にインターロック
スイッチを設け、灯体の分解時に高圧回路の動作を停止
するようにしたため、メンテナンス時に点灯スイッチを
入れたままで灯体を分解した場合でも確実に感電事故を
防止でき、安全性が高いという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】 灯体の内部構造を示す断面図
【図3】 従来例を示す構成図
【符号の説明】
1 バッテリ(直流電源) 2 インバータ回路 4 灯体 5 放電灯 11 高圧回路 12 インターロックスイッチ 13 保護停止回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 41/24 G 9249−3K

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源からの直流を交流に変換して放
    電灯に供給するインバータ回路と、その放電灯を有した
    ユニットと起動用の高圧パルスを発生する高圧回路に接
    続されたユニットとに分解可能な灯体とを備え、前記イ
    ンバータ回路と高圧回路との間に、灯体の分解時に高圧
    回路の動作を停止するインターロックスイッチを設けた
    ことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 インバータ回路の出力電流が流れなくな
    ってから所定時間後に該インバータ回路の出力を停止す
    る保護回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の放
    電灯点灯装置。
JP2817392A 1992-02-14 1992-02-14 放電灯点灯装置 Expired - Lifetime JP3062708B2 (ja)

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